JP6023434B2 - 通信装置及び認証方法 - Google Patents

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本発明は通信相手を確認し認証することができる機能を備える通信装置及び認証方法に関する。
近年、本人になりすました「おれおれ」詐欺電話、売り込み電話又はいたずら電話のような迷惑電話が社会問題となっている。このような悪意を持つ第三者による迷惑電話の対策として、声紋を用いて発信者の認証を行うシステムが開発された(特許文献1参照)。
特許文献1には、電話網を介して受信者へ送られる発信者の音声から声紋データを取得し、取得した声紋データと声紋データベースに記憶された声紋データとの照合結果を受信者へ送付する技術が開示されている。一致した声紋データがなかった場合、該当なしという旨が送られるため、受信者の注意を喚起する効果を有している。
特開2006−38955
しかしながら、特許文献1のシステムでは、声紋データの登録は、Webなどを通じてシステムにアクセスし、ユーザ認証をクリアした後、登録を希望する相手に電話して相手の声紋データをシステムに記憶させることによって行われるため、操作が煩わしいという問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、声紋データの登録操作が容易に行える通信装置及び認証方法を提供することにある。
本発明の通信装置は、照合用声紋データが格納された声紋格納手段と、通信相手の音声を取得する音声取得手段と、前記音声取得手段で取得された音声から声紋データを抽出し、前記照合用声紋データと照合する声紋照合手段と、前記声紋照合手段の照合結果を通知する結果通知手段とを備える。
ある実施形態において、前記声紋照合手段で抽出された声紋データは、照合用声紋データとして前記声紋格納手段に登録される。
ある実施形態において、前記音声取得手段で取得された音声を保存する音声保存手段を更に備える。
ある実施形態において、前記声紋照合手段は、前記音声保存手段に保存された音声から声紋データを抽出して前記照合用声紋データと照合し、前記照合用声紋データと前記音声保存手段に保存された音声から抽出した声紋データとが一致しなかった場合は、前記声紋照合手段は、前記音声保存手段に保存された音声から抽出した声紋データを照合用声紋データとして前記声紋格納手段に登録する。
ある実施形態において、前記声紋照合手段の起動タイミングは選択可能である。
ある実施形態において、前記結果通知手段は、音声、文字、光線、及び振動の内の少なくとも1つ以上によって通知を行う。
また、本発明の認証方法は、通信相手の音声を取得する音声取得ステップと、前記音声取得ステップで取得された音声から声紋データを抽出し、照合用声紋データが格納された声紋格納手段の中の照合用声紋データと照合する声紋照合ステップと、前記声紋照合ステップの照合結果を通知する結果通知ステップとを包含する。
ある実施形態において、前記声紋照合ステップは、抽出した声紋データを照合用声紋データとして前記声紋格納手段に登録する。
ある実施形態において、前記音声取得ステップで取得された音声を保存する音声保存ステップを更に包含する。
ある実施形態において、前記声紋照合ステップは、前記音声保存ステップを実行することによって保存された音声から声紋データを抽出して前記照合用声紋データと照合するよう実行され、前記照合用声紋データと前記音声保存手段に保存された音声から抽出した声紋データとが一致しなかった場合は、前記声紋照合ステップは、前記音声保存ステップを実行することによって保存された音声から抽出した声紋データを照合用声紋データとして声紋格納手段に登録するよう実行される。
ある実施形態において、前記声紋照合ステップの実行タイミングは選択可能である。
ある実施形態において、前記結果通知ステップは、音声、文字、光線、及び振動の内の少なくとも1つ以上によって通知を実行する。
本発明の通信装置及び認証方法によれば、声紋データの登録操作が容易に行える。
本発明の実施形態1に係る通信装置10の構成を示す模式図である。 本発明の実施形態1に係る通信装置10によって行われる認証方法を説明するフローチャート図である。 本発明の実施形態2に係る通信装置10Aの構成を示す模式図である。 本実施形態2に係る通信装置10Aによって行われる認証方法を説明するフローチャート図である。 本発明の実施形態3に係る通信装置10Bの構成を示す模式図である。 本実施形態3に係る通信装置10Bによって行われる認証方法を説明するフローチャート図である。
以下、図面を参照して、本発明による通信装置の実施形態を説明する。なお、本発明の実施形態は以下の説明や図面に記載される構成に限定されることを意図せず、当該構成と均等な構成も含む。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係る通信装置10の構成を示す模式図である。通信装置10は、声紋格納手段11と、音声取得手段12と、声紋照合手段13と、結果通知手段14とを備えている。通信装置10は、例えば携帯電話である。
声紋格納手段11は、声紋データを格納する。声紋格納手段11には、照合用声紋データ111が格納されている。照合用声紋データ111は、通信装置10の所有者の知人、注意すべき人物、又はその両方による声紋であってよい。また、照合用声紋データ111は、通信相手を識別するための個人情報と対応付けられて声紋格納手段11に登録されることが好ましい。個人情報は、間柄、氏名或いは住所のような文字情報、又は顔写真、動画のような映像情報であってよい。例えば知人の場合は「お母さん」、「OO太郎」、注意すべき人物の場合は「詐欺者」、「売り込み業者」或いは指名手配写真などを声紋データと対応付けて声紋格納手段11に登録し得る。なお、個人情報は声紋データと共に声紋格納手段11に格納されてもよいが、他の部位に格納されてもよい。
また、声紋格納手段11としては、データの保存が可能である記憶装置が適用される。例えば声紋格納手段11は通信装置10に内蔵されるメモリやハードディスク、又はインターフェースを介して通信装置10に接続されるメモリカードなどである。
音声取得手段12は、通信網を介して伝えられてくる通信相手による音声121を取得するための手段である。
声紋照合手段13は、音声から声紋データを抽出し、他の声紋データと照合するための手段である。本実施形態1では、声紋照合手段13は音声取得手段12で取得された音声121から声紋データ131を抽出すると共に、声紋格納手段11に登録済みの照合用声紋データ111を声紋格納手段11から読み取り、声紋データ131と声紋データ111との照合を行う。照合結果によって例えば「一致あり」、「一致なし」を示す情報又は声紋データに対応付けられて登録された個人情報が結果通知手段14へ出力される。
結果通知手段14は、声紋照合手段13の照合結果を受信者、即ち通信装置10の所有者に通知するための手段である。結果通知手段14は、文字、音声、光線又は振動を介して照合結果の通知を行い得る。例えば、照合結果としての「一致あり」、「一致なし」を示す情報又は「お母さん」のような個人情報は、例えば音声として受話用レシーバから出力され、又は文字や画像として通信装置10の表示画面に表示され得る。なお、通信装置10に発光デバイスが設けられている場合は、光線の点滅頻度、持続時間又は光線の色などによって異なる照合結果を知らせ、振動機能が設けられている場合は、振動の強度、頻度又は持続時間によって異なる照合結果を知らせてもよい。
なお、本実施形態1に係る通信装置10において、声紋照合手段13による照合の結果に一致する声紋データ111がない場合、声紋照合手段13は、音声121から抽出した声紋データ131を声紋格納手段11に出力して声紋格納手段11に登録し得る。声紋照合手段13による声紋データ131の声紋格納手段11への登録は、照合の結果に関らず登録を行わないように設定し得る。また、照合の結果、一致する声紋データ111がない場合に、声紋照合手段13を、自動的に声紋格納手段11に登録する自動登録に設定し得る。更にまた、声紋照合手段13を、一定の操作を行うことによって登録するか否かを手動で選択できる手動登録に設定し得る。
また、本実施形態1に係る通信装置10において、通信する際、声紋照合手段13の起動タイミングは選択可能である。通信が接続されると起動する自動起動に設定し、又は通信の途中に一定の操作を行うことによって起動される手動起動に設定し得る。
例えば、通信装置10は切り替え可能な操作ボタンを備えており、上述した一定の操作は、通信装置10の操作ボタンへの操作であり得る。操作ボタンは、ハードボタン又はタッチパネルに表示するソフトボタンであってよい。
図2は、本発明の実施形態1に係る通信装置10によって行われる認証方法を説明するフローチャート図である。以下、図1及び図2を参照して、声紋データ131の声紋格納手段11への登録が手動登録状態に設定され、声紋照合手段13の起動が手動起動状態に設定された通信装置10によって行われる認証方法を説明する。
先ず、通信装置10と外部の通信装置との間で通信が接続されると、ステップS11において、音声取得手段12が通信相手の音声121を取得する。
次に、ステップS12において、操作ボタンへの操作によって、声紋照合手段13を起動するか否かを選択する。起動する場合は、声紋照合手段13を起動するように選択する。起動しない場合は、声紋照合手段13を起動しないように選択し、そのまま通信を続ける。
起動するように選択した場合は、ステップS13において、声紋照合手段13が音声121から声紋データ131を抽出し、声紋格納手段11に格納されている声紋データ111と照合する。
その後、ステップS14において、照合の結果が結果通知手段14に出力される。
一致する声紋データ111があった場合は、ステップS15において、一致する声紋データ111があった旨又は当該声紋データ111と対応付けられた個人情報が結果通知手段14によって受信者に通知され、その後認証が終了する。
対して、一致する声紋データ111がなかった場合は、ステップS16において、一致しない旨が結果通知手段14によって受信者に通知される。
更に、ステップS17において、操作ボタンへの操作によって、抽出した声紋データ131を声紋格納手段11に登録するか否かを選択する。
登録するように選択した場合、ステップS18において、声紋データ131が声紋照合手段13から声紋格納手段11に出力されて声紋格納手段11に登録される。
登録しないように選択した場合は、通信が終了する。
以上、図1及び図2を参照して本実施形態1に係る通信装置10の構成及び通信装置10による認証方法を説明した。このように、受信者は照合の結果に基づいて通話を続けるか否かを判断できるため、詐欺などの迷惑電話による被害を最大限に軽減される。なお、本実施形態1に係る通信装置10において、声紋格納手段11である記憶装置は通信装置10に設けられているため、声紋データの登録は、外部から記憶装置への入力によって容易に行える。
また、本実施形態1に係る通信装置10において、声紋データ131を声紋格納手段11に登録するか否かを選択できる。このため、照合の結果、一致する声紋データがない場合であっても、通話後に通信相手の声紋データを声紋格納手段11に登録すれば、同一人物とまた通信する時に、当該人物の身分の判別が可能となる。例えば通信相手が不審者だと判断した場合、通信後、当該通信相手は不審者であるという個人情報を声紋データと対応付けて登録すれば、次の通信時に照合を通じて不審者であることを判別でき、通信を中止して被害を防ぐことができる。
更に、通信装置10において、声紋照合手段13の起動タイミングは選択可能である。その結果、声紋照合手段13を手動起動に設定することで、覚えのない声だった通信相手の場合のみに照合機能を起動できるため、照合機能が通信するたびに起動することによる通信装置10の電力消耗を抑えることができる。
<実施形態2>
図3は、本発明の実施形態2に係る通信装置10Aの構成を示す模式図である。通信装置10Aは、音声保存手段15を更に備えている点を除いて、実施形態1に係る通信装置10と同様な構成を有しているため、重複する説明について省略する。
音声保存手段15は、音声データを保存するための手段である。音声保存手段には、音声データ151が保存されている。音声データ151は、音声取得手段12で取得された音声121を保存した音声データであってもよく、通信網を介さずに通信装置10Aに直接伝えられてくる音声を保存した音声データであってもよい。音声保存手段15は例えば携帯電話の録音機能を有する。なお、音声保存手段15の起動タイミングは操作ボタンへの一定の操作によって選択可能であってよい。例えば、通信中に音声保存が行われないように音声保存手段15を設定し得る。また、音声保存手段15を、通信が接続されると自動的に音声121を保存する自動保存状態に設定し得る。さらにまた、音声保存手段15を、音声121を保存するか否かは通信装置に備えた操作ボタンへの一定の操作を行うことによって手動で選択できる手動保存状態に設定し得る。
図4は、本実施形態2に係る通信装置10Aによって行われる認証方法を説明するフローチャート図である。以下、図3及び図4を参照して、通信装置10Aによって行われる認証方法を説明する。図3及び図4を参照して説明する通信装置10Aにおいては、声紋格納手段11への声紋データ131の登録が行われないように設定されており、声紋照合手段13の起動が手動起動に設定されており、さらに音声保存手段151への音声121の保存が手動保存に設定されている。
先ず、通信装置10と外部の通信装置との間で通信が接続されると、ステップS21において、音声取得手段12が通信相手の音声121を取得する。
次いで、ステップS22において、操作ボタンへの操作によって、声紋照合手段13を起動するか否かを選択する。起動する場合は、声紋照合手段13を起動するように選択する。起動しない場合は、声紋照合手段13を起動しないように選択し、そのまま通信を続ける。
起動するように選択した場合は、ステップS23において、声紋照合手段13が音声121から声紋データ131を抽出し、声紋格納手段11に格納されている声紋データ111と照合する。
その後、ステップS24において、照合の結果が結果通知手段14に出力される。
一致する声紋データがあった場合は、ステップS25において、一致する声紋データがあった旨又は当該声紋データと対応付けられた個人情報が結果通知手段14によって受信者に通知される。
対して、一致する声紋データがなかった場合は、ステップS26において、一致しない旨が結果通知手段14によって受信者に通知される。
次に、ステップS27において、操作ボタンへの操作によって、通信相手の音声121を保存するか否かを選択する。保存する場合は、音声保存手段15を起動するように操作ボタンを操作する。保存しない場合、音声保存手段15を起動しないように操作ボタンを操作し、そのまま通信を続ける。
保存するように選択した場合、ステップS28において、音声保存手段15によって通信相手の音声121が音声データ151として保存される。
以上、図3及び図4を参照して本実施形態2に係る通信装置10Aの構成及び通信装置10Aによる認証方法を説明した。通信装置10Aは、音声121を保存できるため、通信する際に通信相手の音声121を保存することができる。例えば通信相手が不審者だと判断した場合、その音声121を保存して警察に提出するなど、証拠として使用することが可能である。なお、図4において説明した認証方法では、音声121の保存は照合の後に行われていたが、本発明はこれに制限されない。音声121の保存は、照合の前に行われてもよく、照合の前及び照合の後に行われてもよい。
<実施形態3>
図5は、本発明の実施形態3に係る通信装置10Bの構成を示す模式図である。通信装置10Bは、音声保存手段15に保存された音声データ151を用いて照合を行い得る点を除いて、実施形態2に係る通信装置10Bと同様な構成を有しているため、重複する説明について省略する。
本実施形態3に係る通信装置10Bにおいて、声紋照合手段13は、音声取得手段12で取得した音声121のみならず、音声保存手段15に保存済みの音声データ151からも声紋データ131を抽出し、声紋格納手段11に登録済みの照合用声紋データ111と照合を行うことができる。その結果、照合のタイミングが通信中に限られず、且つ認証対象も通信相手に限られないため、例えば、通信相手以外で面会による会話時に面会相手の認証を行い、当該人物の声紋を声紋格納手段11に登録することができる。
図6は、本実施形態3に係る通信装置10Bによって行われる認証方法を説明するフローチャート図である。以下、図5及び図6を参照して、声紋データ131の声紋格納手段11への登録が手動登録に設定され、声紋照合手段13の起動が手動起動に設定された通信装置10Bによって行われる認証方法を説明する。
先ず、ステップS31において、操作ボタンへの操作よって、声紋照合手段13を起動するか否かを選択する。起動する場合は、声紋照合手段13を起動するように選択する。起動しない場合は、声紋照合手段13を起動しないように選択し、認証を終了させる。
起動した場合は、ステップS32において、声紋照合手段13が音声保存手段15に保存された音声データ151から声紋データ131を抽出し、声紋格納手段11に格納されている声紋データ111と照合する。
その後、ステップS33において、照合の結果が結果通知手段14に出力される。
一致する声紋データがあった場合は、ステップS34において、一致する声紋データがあった旨又は当該声紋データと対応付けられた個人情報が結果通知手段14によって受信者に通知され、その後認証が終了する。
一方、一致する声紋データがなかった場合は、ステップS35において、一致しない旨が結果通知手段14によって通知される。
更に、ステップS36において、操作ボタンへの操作よって、抽出した声紋データ131を声紋格納手段11に登録するか否かを選択する。
登録するように選択した場合は、ステップ37において、声紋データ131が声紋照合手段13から声紋格納手段11に出力されて声紋格納手段11に登録される。
登録しないように選択した場合は、認証が終了する。
以上、図5及び図6を参照して本実施形態3に係る通信装置10Bの構成及び通信装置10Bによる認証方法を説明した。本実施形態3に係る通信装置10Bによれば、通信相手の音声121を音声保存手段15によって保存しておくことで、通信が終わったとしても照合を行い得る。例えば、通信時に照合したが、照合用声紋データに一致しなかった場合、通信相手の音声121を保存しておいて、そして電信会社又は警察などの機関が作成した不審者の声紋データベースから声紋データを取得して声紋格納手段11に入力した後、もう一度照合を行って通信相手が不審者であるか否かを判別できる。更に、音声保存手段15が録音機能である場合、通信相手に限らず、録音可能な音声であれば照合を行い得る。その結果、声紋格納手段11に予めブラックリストデータを格納しておけば、悪質な訪問販売や詐欺と思われる人物に会った際は、照合を通じてすぐ判別でき、被害を未然に防ぐことができる。
なお、本発明の各実施形態において、通信装置として携帯電話を用いて説明したが、本発明の実施形態はこれに限定されない。通信装置は固定電話機、固定電話機の子機、留守番電話機であってもよい。
また、本発明の各実施形態において、声紋格納手段、音声取得手段、声紋照合手段及び結果通知手段はすべて通信装置に内蔵されてもよいが、少なくとも1つがインターフェースを介して通信装置に接続されてもよい。
本発明は、通信相手認証機能を有する通信装置に好適に用いられる。
10、10A、10B 通信装置
11 声紋格納手段
111 音声データ
12 音声取得手段
121 音声
13 照合手段
131 声紋データ
14 通知手段
15 音声保存手段
151 音声データ

Claims (12)

  1. 照合用声紋データが格納された声紋格納手段と、
    通信相手の音声を取得する音声取得手段と、
    前記音声取得手段で取得された音声から声紋データを抽出し、前記照合用声紋データと照合する声紋照合手段と、
    前記声紋照合手段の照合結果を通知する結果通知手段と
    を備え、
    前記声紋照合手段が前記声紋データと前記照合用声紋データとを照合した結果、前記声紋データと前記照合用声紋データとが一致しなかった場合、前記声紋格納手段は外部のデータベースから取得された照合用声紋データを、既に格納されている照合用声紋データに新たに追加して格納するように構成されており前記声紋照合手段は、前記声紋データと前記新たに追加して格納された照合用声紋データとを照合する、通信装置。
  2. 前記声紋照合手段で抽出された声紋データは、照合用声紋データとして前記声紋格納手段に登録される、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記音声取得手段で取得された音声を保存する音声保存手段を更に備えた、請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記声紋照合手段は、前記音声保存手段に保存された音声から声紋データを抽出して前記照合用声紋データと照合し、
    前記照合用声紋データと前記音声保存手段に保存された音声から抽出した声紋データとが一致しなかった場合は、前記声紋照合手段は、前記音声保存手段に保存された音声から抽出した声紋データを照合用声紋データとして前記声紋格納手段に登録する、請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記声紋照合手段の起動タイミングは選択可能である、請求項1から請求項4の何れかに記載の通信装置。
  6. 前記結果通知手段は、音声、文字、光線、及び振動の内の少なくとも1つ以上によって通知を行う、請求項1から請求項5の何れかに記載の通信装置。
  7. 通信相手の音声を取得する音声取得ステップと、
    前記音声取得ステップで取得された音声から声紋データを抽出し、前記声紋データと照合用声紋データとを照合し、照合した結果、前記声紋データと前記照合用声紋データとが一致しなかった場合声紋格納手段は外部のデータベースから取得された照合用声紋データを、前記声紋格納手段に格納されている照合用声紋データに新たに追加して、前記外部のデータベースから取得された照合用声紋データが格納された声紋格納手段の中の照合用声紋データと照合する声紋照合ステップと、
    前記声紋照合ステップの照合結果を通知する結果通知ステップと
    を包含する認証方法。
  8. 前記声紋照合ステップは、抽出した声紋データを照合用声紋データとして前記声紋格納手段に登録するステップを実行する、請求項7に記載の認証方法。
  9. 前記音声取得ステップで取得された音声を音声保存手段に保存する音声保存ステップを更に包含する、請求項7又は8に記載の認証方法。
  10. 前記声紋照合ステップは、前記音声保存ステップを実行することによって保存された音声から声紋データを抽出して前記照合用声紋データと照合するよう実行され、
    前記照合用声紋データと前記音声保存手段に保存された音声から抽出した声紋データとが一致しなかった場合は、前記声紋照合ステップは、前記音声保存ステップを実行することによって保存された音声から抽出した声紋データを照合用声紋データとして声紋格納手段に登録するよう実行される、請求項9に記載の認証方法。
  11. 前記声紋照合ステップの実行タイミングは選択可能である、請求項7から請求項10の何れか1項に記載の認証方法。
  12. 前記結果通知ステップは、音声、文字、光線、及び振動の内の少なくとも1つ以上によって通知を実行する、請求項7から請求項11の何れか1項に記載の認証方法。
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