JP2006324715A - 通話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 予め登録した情報に関連した通話内容に応じて効率的に通話内容を記録することができ、振り込め詐欺などの通話内容に応じて所定の警告操作などを適切に行うことができる通話装置を提供する。
【解決手段】 通話手段12を用いた通話中の音声信号を記録する通話録音手段11と、通話中の音声信号を記録する音声信号記録手段13と、特定の語句情報、声紋情報のいずれかを含む照合用基礎データを登録したデータベース部14と、音声信号記録手段13から照合用データを抽出する抽出手段15と、この抽出手段15により抽出した照合用データをデータベース部14の照合用基礎データと照合する照合手段16と、照合用データが照合用基礎データのいずれか一と一致した場合に通話中の音声信号を通話録音手段11に記録させる通話記録制御手段17と、を備えるように通話装置10を構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明はその通話内容に応じて電話機に接続された録音機や警報機などの付設機器を制御することのできる通話装置に関する。
近年、携帯電話などの電話機を利用して高齢者などに高額な現金を振り込ませる手口のいわゆる「振り込め詐欺」が急増している。オレオレ詐欺では日々手口は巧妙化して、最近では「オレオレ!」と切り出してくることは皆無である。また、事前に個人情報を調べた上で、警察官や弁護士などを名乗って、法律的な専門用語を使用した話術を駆使する「劇場型」手口へと変貌している。ところで、電話機自体にあるいは外付け的に録音機を設けて、通話内容を録音しておき、通話中のメモ等を不要とし、通話内容の確認を事後的に行えるようにしたものがある。特に、上述したような電話機を利用した犯罪に対しては、その通話内容を必要に応じて再生できることは有用である。このような犯罪予防のための音声メモ機能などを電話機に付加する技術に関連して例えば以下のようなものが知られている。
特許文献1には、ランダムアクセスの可能な録音媒体に録音再生を行う録音再生装置を備え、電話機のオンフック、オフフックを検出して、オフフックをトリガとして録音装置を作動させ、オンフックをトリガとして録音装置を停止することにより、その通話内容を録音するようにした自動通話録音装置が記載されている。
特許文献2には、電話機による通信の開始時に通信相手の電話番号と登録手段に登録された電話番号が一致するか否かを判定して、電話番号が一致した場合に録音装置による録音を開始するようにした電話機の録音制御装置が記載されている。
特開平8−289003号公報 特開2000−332888号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているような自動通話録音装置は、全ての着信内容が録音されるので多量のメモリを必要とする上に、その通話情報をリアルタイムに判別して通話者やその保護者などに警告などを明示的に発することができず、振り込め詐欺などに対しての予防効果を発揮しえない場合があるという課題があった。
また、特許文献2に示される録音制御装置は、特定のサービスなどが提供される電話番号や知人などの電話番号を登録しておくシステムであって、不特定通話先からの着信に対しては有効に機能せず、特定の相手先であってもその通話内容を判定して警告や録音などの操作を適切に取りえないという課題があった。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであって、予め登録した情報に関連した通話内容に応じてその通話内容を記録することができ、振り込め詐欺などの通話内容に応じて所定の警告操作などを適切に行うことができる通話装置を提供することを目的とする。
(1)第1の発明に係る通話装置は、通話手段を用いた通話中の音声信号を記録する通話録音手段と、通話中の音声信号を記録する音声信号記録手段と、少なくとも、特定の語句情報、声紋情報のいずれかを含む照合用基礎データを登録したデータベース部と、前記音声信号記録手段から照合用データを抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出した照合用データを前記データベース部の照合用基礎データと照合する照合手段と、この照合手段による照合により、前記照合用データが前記照合用基礎データのいずれか一と一致した場合に、通話中の音声信号を前記通話録音手段に記録させる通話記録制御手段と、を備えることを特徴とする。
(2)第2の発明に係る通話装置は、前記(1)において、前記通話記録制御手段は、前記音声信号記録手段に記録した音声信号から抽出した照合用データが前記照合用基礎データのいずれか一と一致した場合に、前記音声信号記録部に記録された通話開始から通話終了までの音声信号を、前記通話録音手段に出力させることにも特徴を有している。
(3)第31の発明に係る通話装置は、前記(1)又は(2)において、前記照合用データと前記照合用基礎データとが一致した場合、一致したデータの種類に応じて、特定メールアドレス宛や特定電話番号宛に所定内容のメールや通話信号を送信する通信手段を備えることにも特徴を有している。
(4)第4の発明に係る通話装置は、前記(1)〜(3)において、 前記照合用データと前記照合用基礎データとが一致した場合、一致したデータの種類に応じて、所定の警告動作を行う警告装置を備えることにも特徴を有している。
(5)第5の発明に係る通話装置は、前記(4)において、前記照合用基礎データの種類に応じた所定の応答音声を予め記憶した応答音声記憶部を備え、前記警告装置は、前記応答音声記憶部から選択した応答音声を、前記通話手段の送話器から出力させることにも特徴を有している。
(6)第6の発明に係る通話装置は、前記(1)〜(5)において、前記抽出手段により抽出した前記照合用データに含まれる声紋情報が前記照合用基礎データの声紋情報と一致しない場合、当該声紋情報を前記データベース部に照合用基礎データとして新たに格納することにも特徴を有している。
(7)第7の発明に係る通話装置は、前記(1)〜(6)において、前記通話録音手段、前記音声信号記録手段、前記データベース部、前記抽出手段、前記照合手段、前記通話記録制御手段が前記通話手段に一体に内蔵されていることをことにも特徴を有している。
本発明の通話装置によれば、音声信号記録手段から抽出された照合用データが照合用基礎データのいずれか一と一致した場合に通話中の音声信号を通話録音手段に記録させる通話記録制御手段を備えるので、登録された情報を含む通話内容に応じて効率的にその通話内容を適切に記録することができ、振り込め詐欺などに対して有効な対策を講じることができる。
本発明の実施の形態に係る通話装置は、通話手段を用いた通話中の音声信号を記録する通話録音手段と、通話中の音声信号を記録する音声信号記録手段と、少なくとも、特定の語句情報、声紋情報のいずれかを含む照合用基礎データを登録したデータベース部と、前記音声信号記録手段から照合用データを抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出した照合用データを前記データベース部の照合用基礎データと照合する照合手段と、この照合手段による照合により、前記照合用データが前記照合用基礎データのいずれか一と一致した場合に、通話中の音声信号を前記通話録音手段に記録させる通話記録制御手段と、を備えている。これによって、通話録音手段を制御してその通話内容に応じて録音操作などを適切に行うことができる。
通話録音手段は、固定電話、携帯電話、IP電話などの通話手段から発生する音声を録音するための装置であり、磁気テープやICメモリを備えたカセットレコーダや、ICレコーダ、記憶メディアを備えたパソコンなどが該当する。
音声信号記録手段は、固定電話などの通話手段から発生する音声電気信号を誘導コイルなどのセンサを用いてアナログ出力する録音用アダプタなどを備えており、この音声信号をコンピュータ装置のRAMなどに記録するための装置である。なお、録音用アダプタは電話機本体の通信配線系統とは独立に設けることができる。また、電話機本体とは別体またはこれに内蔵させて配設することもできる。音声信号記録手段の記憶部は、通話手段から取得された音声信号を一時的に保持するためのランダムアクセス可能なメモリであり、所定記録時間分の音声データを常時記憶させておくことができ、この記録時間分の記憶容量を超えた古い音声データが順次消去されて、新しく入力される音声データに置き換えられるようになっている。
データベース部は、ハードディスクやCD−R、DVDなどの記憶メディアを備え、ここに特定キーワードやフレーズなどの語句情報や、声紋、その周波数パターンなど声紋情報などを含む照合用基礎データが、マイクや通話手段の受話器などの入力装置を介して登録される。このデータベース部に登録される照合用基礎データとしては、例えば「ご両親はご在宅ですか」、「振り込んで下さい」、「事故」、「銀行口座」などの振り込め詐欺で想定されるフレーズやキーワードのデータ、または、極度の緊張状態における音声に固有の周波数パターン、介護者や知人などの特定人物の声紋に関わる音声パターンなどを登録しておくことができる。なお、データベース部の記憶部は後述する制御部のハードディスクなどの外部記憶装置や、制御部のCPUに配置されるRAM、ROMなどにこの機能を担わせることもできる。
抽出手段は、音声信号記録手段に記憶されたデータから所定時間分の照合用データを抽出するための手段であって、通話装置の全体を制御する制御部などにその機能が担われている。
照合手段は、音声信号記録手段から抽出された照合用データを前記データベース部の特定の語句情報や声紋情報などの照合用基礎データと照合するための手段であって、通話装置を制御する制御部などにその機能が担われている。
通話記録制御手段は、抽出手段及び照合手段を有する制御部などに設けられ、例えば1チップマイクロコンピュータやICを搭載した制御回路などにより構成され、通話手段及び、通話録音手段、音声信号記録手段、データベース部に接続されており、音声信号記録手段に収録された所定時間前の音声データを解析して、データベース部に登録された照合用基礎データの有無を判定して、この判定結果に応じて通話録音手段などの動作状態を制御する機能を有している。こうして、通話装置は通話手段に設けられた音声信号記録手段を介して通話内容を監視して、カセットテープレコーダやICレコーダなどの通話録音手段による通話記録を開始させたり、ブザーや発光ランプ、液晶表示パネルなどの警報装置を作動させたりして、振り込め詐欺などの犯罪にリアルタイムに対処できるようにしている。
なお、通話記録制御手段の制御部には、通話内容を録音するための録音機や、警報音や音声、光、映像などで所定のメッセージを通話者に送る警告装置などの他に、例えばラジオ、テレビ、周辺監視用カメラ、冷蔵庫、エアコン、室内照明装置などの情報家電を接続することもできる。これらの情報家電は制御部の入出力インターフェイスを介して接続され、音声データの内容に基づいてこれらを制御することができる。
通話記録制御手段は、前記音声信号記録手段に記録した音声信号から抽出した照合用データが前記照合用基礎データのいずれか一と一致した場合に、前記音声信号記録部に記録された通話開始から通話終了までの音声信号を、前記通話録音手段に出力させることもできる。これによって、前記音声信号記録手段に記録された照合用基礎データに対応する照合用データの検出位置から所定時間分遡る音声データを抽出して、その音声化された抽出データをオフ制御前の通話録音手段に追記情報として出力することもできる。これによって、照合用基礎データ検出前の所定時間分の着信データを含んで、その音声データをその発生前からのデータを含んで記録することができ、確実で信頼性の高い音声データの収録が可能になる。
前記照合用データと前記照合用基礎データとが一致した場合、一致したデータの種類に応じて、特定メールアドレス宛や特定電話番号宛に所定内容のメールや通話信号を送信する通信手段を設けることができる。これによって、高齢者や幼児などに不審な着信があっても、介護者や親などの第三者に対して適正な報知を行うことができ、「振り込め詐欺」などの犯罪を未然に防止することができる。通信手段としては、無線LANや有線LANを介してインターネットに接続して、所定のメールアドレス宛にメールを送信する通信デバイスや、通話手段に設けられた電子メール送信機能を利用するものなどを適用することができる。
前記照合用データと前記照合用基礎データとが一致した場合、一致したデータの種類に応じて、所定の警告動作を行う警告装置を備えることもできる。これによって、通話中の高齢者などにその危険状態などをリアルタイムで認知させることができる。
警告装置としては、警告音や警告メッセージを発生するスピーカやブザー、発光ランプ、所定の画像情報を表示させる液晶パネルなどを適用することができる。
また、前記照合用基礎データの種類に応じた所定の応答音声を予め記憶した応答音声記憶部を備え、前記警告装置は、前記応答音声記憶部から選択した応答音声を、前記通話手段の送話器から出力させることもできる。これによって、高齢者や子供などに対応した応答音声などを用いて優しくしかも適切に警告を付与することができる。
応答音声記憶部は、音声信号記録手段の記憶部などと兼用することもできるメモリ部分であって、例えばハードディスクや、CD−Rなどの外部接続可能な記憶メディアを用いることができる。ここに、例えば介護者などがその自身の声で状況に相応しい多種類の応答音声を録音しておき、通話記録制御手段を用いて警告装置に選択された所定の応答音声を流すことができるようになっている。
通話装置においては、前記抽出手段により抽出した前記照合用データに含まれる声紋情報が前記照合用基礎データの声紋情報と一致しない場合、当該声紋情報を前記データベース部に照合用基礎データとして新たに格納することもできる。これによって、データベース部を、その着信の都度更新して記録することができ、以降における追跡調査や立証などを容易に行うことができる。
また、通話装置は、前記通話録音手段、前記音声信号記録手段、前記データベース部、前記抽出手段、前記照合手段、前記通話記録制御手段が前記通話手段に一体に内蔵させることもできる。これによって、これら通話録音手段や抽出手段などの配線が通話手段の周囲に錯綜させるようなことがなく、固定電話や携帯電話などを含む通話装置全体をコンパクトにまとめて配置することができ、デザイン性などにも優れている。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る通話装置のブロック構成図である。以下図面を参照して実施の形態1の通話装置についてさらに具体的に説明する。
図1において、10は実施の形態1に係る通話装置、11は固定電話機や携帯電話などの通話手段12に通話中の音声信号を記録するための録音機などの通話録音手段、13は集音マイクや誘導コイルなどの音声センサを介して通話手段に通話中の音声信号を記録するためのハードディスクなどの記憶メディアを備えた音声信号記録手段、14は特定の語句情報、声紋情報のいずれかを含む照合用基礎データを登録したデータベース部、15は音声信号記録手段13から照合用データを抽出するための抽出手段、16は抽出手段15により抽出した照合用データをデータベース部14の照合用基礎データと照合するための照合手段、17は通話中の音声信号を通話録音手段11に記録させる操作を制御する通話記録制御手段である。
なお、音声信号記録手段13、データベース部14、抽出手段15、照合手段16、通話記録制御手段17の各機能を備えたワンチップマイコンなどのコンピュータからなる制御部18により実行することができる。この場合には音声センサを介して通話手段12の音声信号が制御部18が入力され、この入力情報に基づいて通話録音手段11の通話状態が制御部18によって制御される。
こうして、通話装置10の制御部18は電話機などの通話手段12と録音機などの通話録音手段11とを接続するように配置され、固定電話機や携帯電話機に取り付けられた音声センサを用いて音声信号記録手段13の音声データを更新しながらその一定期間分のデータを音声信号記録手段13に常時記録して保持する。こうして、この音声データ群に含まれる例えば振り込め詐欺などを示唆するようなデータベース部14に登録された照合用基礎データの有無に応じて通話録音手段11を作動させて所定の録音操作が開始されるようになっている。
なお、ここで通話装置10の制御部18を通話手段12とは別体に配置したが、通話手段12に接続する通話録音手段11や制御部18の機能を電話機本体に内蔵させることもできる。音声信号記録音手段13は電話機などの通信手段12から発生する音声電気信号を検知するための誘導コイルを備えており、通話手段12の通話回路とは電気的に独立した回路として着脱自在に取り付けるようにしてもよい。
データベース部14には、例えば表1に示すような照合用基礎データA〜Zとこれに対応して実行されるコマンドA〜Zなどのデータ群が保持されている。例えば照合用基礎データAには、振り込め詐欺における定番用語である「銀行口座」などの音声波形データが登録されている。一方、この照合用基礎データAに対応して実行されるコマンドAとしては、通話録音手段11である録音機を作動させるとともに、通話者に警告メッセージを発信する警告プログラムを起動するための命令が記載されるようにしている。また、照合用基礎データBには例えば、介護人や知人などの特定人物の声紋を表す音声データを割り当てて、これに対応するコマンドBには、通話装置10に接続される情報機器などを制御して通話者に対して特に信頼性の高い相手であることを示唆する背景音楽やチャイム音などをスピーカを介して流すような命令やプログラムを設定する。以上のようにして、その電話使用者の利用環境条件などに応じて、データベース部14には複数の照合用基礎データ群とこれに対応して録音機やブザー、液晶パネルなどを制御して実行されるべきコマンド列やプログラム群を表1に示すように規定しておくことができる。
Figure 2006324715
図2は通話装置10の作動方法の一例を示すフロー図である。
図示するように最初のステップS10において、音声信号記録手段13にアクセスする時間間隔やデータベース部14への照合用基礎データの登録などの初期化処理がなされるともに、制御部18の通話記録制御手段17などに保持する内部タイマから時刻を取得する。つぎのステップS11では、そのアクセス時刻が予め設定された所定の時間間隔の条件に合致するか否かが判定され、条件を満たさない場合にはステップS10からのステップが繰り返し実行される。一方、条件を満たした場合には次のステップS12に移行する。
ステップS12では通話記録制御手段17が抽出手段15を介して音声信号記録手段13にアクセスして、所定時間分例えば1〜30秒前に遡る音声データをその波形スペクトルによる声紋解析、ワード解析などの音声認識フィルタ処理により抽出して、この抽出されたデータをデータベース部14の照合用基礎データと照合するための照合用データとして設定する。なお、発生する音声信号の強度レベルを検出して、この強度レベルが特定の通話状態を示す規定強度以上のときにこれを通話状態として設定することもでき、これによって複雑なデータ処理を省略することも可能である。
ステップS13ではこの照合用データとデータベース部14の照合用基礎データAとの合致度を計算して、この合致度が規定値以上の場合に対応するコマンドAを実行するステップS15へ移行し、規定値に満たない場合にはステップS14に移行する。
ステップS14ではこの照合用データと照合用基礎データBとの合致度を計算して、合致度が規定値以上の場合にコマンドBに係るステップS16へ移行し、規定値に満たない場合にはステップS17に移行する。
ステップS15は、照合用データに例えば「事故」や「銀行口座」などのキーワードやフレーズ(照合用基礎データA)が含まれる場合であって、通話者に注意を喚起する警告メッセージなどを内蔵するスピーカから流すとともに、通話録音手段11を作動させて録音を開始して、その通話中のキーワードの出現頻度などに応じて信頼のおける知人や警察、ケアセンタなどの関係先に所定のメールを送信する操作が実行されるようになっている。
なお、音声信号記録手段13に記録された照合用基礎データの記録開始位置から所定時間分例えば20秒間遡る音声データを抽出して、その音声化された抽出データを制御部18のRAMメモリなどに保持しておき、この通話録音手段11のオフ制御前にこれを追記情報として出力するデータ追加処理がなされ、音声データの欠落部分が補完される。
ステップS16は、照合用基礎データBとして例えば、親兄弟などの声紋を特定するための波形データであって、これによって、出先からの通話者が本人か否かを判定して、その判定結果を通話手段12の電話機に備えつけたスピーカや液晶パネルを介して音声や映像などによって通話中の高齢者などに報知するように設定することができる。
ステップS17は、この照合用データに登録された照合用基礎データが含まれない場合であって、コマンドCとして例えば、特に危険のない安全な通話相手であること示す特定のバックミュージックや液晶表示画面を流すようにしたり、無操作のまま現状を維持させたりすることができる。
以上のようにして、ステップS13〜17では照合用基礎データにそれぞれ対応したコマンドが実行された後、メインプログラムにリターンされて録音機などの通話録音手段11を制御するプログラムのルーチンが繰り返し実行される。こうして、音声信号記録手段13に記録された所定時間前の音声データ群に含まれる照合用基礎データに応じて通話録音手段11を起動させる所定の制御信号を送信するので、知人からのメッセージや振り込め詐欺などの通話内容に応じた通話録音手段11の操作を行うことができる。
通話装置10には、音声信号記録手段13から抽出手段15を介して取得される照合用データ群に照合用基礎データが含まれるときに、照合用基礎データの記録開始位置から所定時間分遡る内容の音声データを抽出して、その音声化された抽出データをオフ制御前の通話録音手段11に追記情報として出力させことができる。これによって、照合用基礎データの検出前における所定時間分の着信内容を録音される内容に補完して、信頼性の高い音声の収録が可能になる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2に係る通話装置のブロック構成図である。図3において、20は実施の形態2の通話装置、21は抽出手段15により抽出された照合用データに応じて所定の警告動作を行うためのスピーカや液晶パネルなどを備えた警告装置、22は照合用基礎データの種類に応じた所定の応答音声を予め記憶しておくための応答音声記憶部である。なお、前記実施の形態1と同様の機能を有するものについては同一の符号を付してその説明を省略する。
警告装置21は通話記録制御手段17を介して制御され、応答音声記憶部22に記憶された音声などを警告装置21に設けられたスピーカなどを介して出力できるようになっている。また、警告装置としては、液晶表示装置なども考えられ、この場合、照合用基礎データの種類に応じた所定の応答マニュアルを予め記憶した応答マニュアル記憶部を設け、前記応答マニュアル記憶部から選択した応答マニュアルを前記表示装置上に文字表示させることも可能である。さらに、通話装置20を通信手段を介してインターネットに接続して、応答音声記憶部22や応答マニュアル記憶部に記憶させるデータをインターネットなどを介してダウンロードするようにしてもよい。
応答音声記憶部22には、状況に対応した複数種類の音声メッセージが例えば介護者自身の声で録音されている。通話記録制御手段17は抽出手段15により抽出された照合用データをデータベース部14に記憶された照合用基礎データと照合手段16を介して照合する。そして、その種類に応じた音声メッセージを応答音声記憶部22から引き出して警告装置21から出力させることができる。なお、通話手段12からの音声信号は、音声信号記録手段13を介して通話記録制御手段17に取得されて、この音声データが通話録音手段11に送信されるようになっている。
図4は照合用データに含まれる声紋情報が照合用基礎データの声紋情報と一致しない場合に当該声紋情報をデータベース部に照合用基礎データとして新たに格納するデータ処理ルーチンを示すフロー図である。
図示するように最初のステップS20において、抽出手段15を介して音声信号記録手段13に記録された音声信号が抽出され、通話記録制御手段17において、音声信号データに含まれる声紋情報や語句情報が解析される。
つぎのステップS21では、その抽出された声紋情報がデータベース部14に登録された複数の声紋情報に合致するか否かが判定される。ここで、条件を満たさない場合は声紋情報を登録するステップS24へ、条件を満たした場合は語句情報を判定するステップS22に移行される。
ステップS22では前記登録された声紋情報を含む照合用データに、データベース部14に登録された語句情報に合致するものがあるか否かがチェックされ、一致するものがある場合に、コマンドを実行する次のステップS23に移行し、全てが一致しない場合にはこのステップS23をスキップして通話装置20を制御するメインプログラムにリターンされる。
ステップS23では前記語句情報に対応したコマンドが実行される。すなわち、通話記録制御手段17は抽出された語句情報に対応する応答メッセージを応答音声記憶部22から取り出して、警告装置21のスピーカを介して通話者に分かりやすく報知させる。
前記ステップS21に続くステップS24は、抽出手段15により抽出した照合用データに含まれる声紋情報がデータベース部14に記憶されている照合用基礎データの声紋情報と一致しない場合であって、当該声紋情報をデータベース部14に照合用基礎データとして新たに格納するステップである。これによって、データベース部14を通話手段12に着信がある毎に更新して、以降における追跡調査を容易に行うことができる。
こうして、以上のS20〜S24のステップが実行され、声紋情報が既知のものと一致する場合に語句情報に対応したコマンドが実行されるので、セキュリティが確保され、未登録者によってコマンドが実行されることがなく、安全性にも優れている。
図5は図4に示したフロー図の変形例であって、未登録の声紋情報を照合用基礎データとして新たに格納する声紋データ登録サブルーチンを示すフロー図である。
図示するように最初のステップS30において、抽出手段15を介して音声信号記録手段13に記録された音声信号が抽出され、通話記録制御手段17においてその音声信号データに含まれる声紋情報と語句情報が解析される。
つぎのステップS31では、その抽出された語句情報がデータベース部14に登録された複数の語句情報に合致するか否かが判定される。ここで、条件を満たさない場合は以下のステップをスキップしてメインプログラムにリターンされ、条件を満たした場合は次の声紋情報を判定するステップS32に移行される。
ステップS32では例えば不審なフレーズを含む照合用データに、データベース部14に登録された声紋情報に合致するものがあるか否かがチェックされ、一致するものがある場合に次のステップS33に移行し、一致しない場合には通話装置20を制御するメインプログラムにリターンされる。
最後のステップS33では不審なフレーズを含む照合用データの声紋情報を新たにデータベース部14に登録する処理がなされる。こうして、通話記録制御手段17において、抽出した照合用データが前記照合用基礎データの声紋情報を除く他のデータ、例えば語句情報と一致し、かつ声紋情報が一致しない場合、当該抽出した照合用データに含まれる声紋情報を、照合用基礎データとしてデータベース部14に新たに格納して、メインプログラムにリターンされる。なお、このステップS33に続くステップとして図4のステップS23に示したコマンド実行のステップを付加することもできる。
図5のフロー図に示される手順によれば、所定の語句情報が照合用データに含まれ、かつ声紋情報が未登録の場合に声紋情報が新たに登録されるので、データベース部14のメモリ部分に声紋データが重複して記憶されることがなく、データベース部14を効率に管理することができる。
実施の形態2の通話装置20では、外部からの通話者が登録者リストに登録されているかどうかをその声紋によって判定した上で、登録者の音声によるコマンドを受け付けるようにしているので、セキュリティに優れた制御を行うことができる。こうして警告装置21や録音機やエアコンなどを電話機本体に内蔵させた通話装置20によって制御して、その通話内容に所定のキーワード、例えば「暑い」、「寒い」などの室温を示唆するキーワードを介在させることで、その通話内容のAI解析結果などに基づいてエアコンやコンポ機器などを介護者が通話中にコントールして離れた場所にいる高齢者などの介護環境を良好に維持させることも可能となる。
(実施の形態3)
図6は本発明の実施の形態3に係る通話装置のブロック構成図である。図6において、30は実施の形態3の通話装置、31は電話機本体の通話操作などを制御するための通話回路、32は通話回路31から発生する音声信号を取得するための音声センサ、33は音声信号記録手段13、データベース部14、抽出手段15、照合手段16、通話記録制御手段17の各機能を備えた主制御部、34は主制御部33により制御され知人の保持する携帯電話機35の所定のメールアドレス宛にメッセージを無線送信するための通信手段である。なお、前記実施の形態1と同様の機能を有するものについては同一の符号を付してその説明を省略する。
図示するように電話機本体の通話回路31には音声センサ32を介して主制御部23が接続されていて、この音声データを取得できるとともに、この主制御部33の音声信号記録手段13に保持された音声データをデータベース部14に登録された照合用基礎データと照合して、この照合結果に応じて通信手段34や通信録音手段11を制御して所定の警報を発信するなどの操作が実行されるようになっている。
また、主制御部33には無線通信手段や有線通信手段などの通信手段34を備えているので、通信録音手段11などの動作に同期して通信手段を用いて電子メールを送信して、離れた場所にいる介護者や知人などに所定の情報を提供することも可能である。これによって振り込め詐欺などの着信に対しては通話者自身の判断だけでなく、信頼できる第三者がその通話内容の状況を把握してこれに適切に対処することができる。
図7はその通話内容によって主制御部33がコマンドを実行して通信手段34などを制御する際の一例を示すフロー図である。図示するように最初のステップS40において、必要に応じてデータベース部14への照合用基礎データの登録などの初期化処理がなされるともに、主制御部33に保持する内部タイマから時刻を取得する。次のステップS41では、そのアクセス時刻が予め設定された所定の時間間隔の条件に合致するか否かが判定され、条件を満たさない場合はステップS40からのステップが繰り返し実行され、条件を満たした場合は声紋解析を行うステップS42に移行する。
ステップS42では主制御部33がその音声信号記録手段13にアクセスして、所定時間分例えば1〜30秒前に遡る音声データをその波形スペクトルによる声紋解析を行って、この抽出された声紋データをデータベース部14の登録者リストのものと比較照合するための声紋判定用データとして設定する。
ステップS43ではこの声紋判定用データ中にデータベース部14の登録者声紋データのものと一致するか否かを判定して、一致するものがある場合に、次のステップS44に移行し、全てが一致しない場合にはステップS40に戻る。
ステップS44では、音声信号記録手段13に記録されている所定時間分の音声データを音声認識プログラムによりテキストに変換するデータ抽出処理がなされ、この抽出されたテキストデータをデータベース部14の登録キーワードと比較照合するための照合用データとして設定する。
ステップS45ではこの照合用データ中に照合用基礎データ中のキーワードAが検索されるか否かをチェックして、キーワードAが検出された場合にはステップS46へ移行し、検出されない場合に次のキーワードBを検索するステップS47に移行する。
ステップS46では、照合用データ中に検出されたキーワードAに対応したコマンドAが実行される。例えば「オレオレ」などをキーワードAとして、介護者などのメールアドレス宛に注意を喚起するためのメールを送信するなどのコマンドAの操作が実行される。
ステップS47では、同様にしてキーワードBを照合用データから検索して、検索された場合にはコマンドBを実行するステップS48へ移行し、検索されない場合にはコマンドCを実行するステップS49に移行する。
こうして、ステップS45〜49で照合用基礎データのキーワードにそれぞれ対応したコマンドが実行された後、リターンされて通信手段24や通信録音手段11などを制御するプログラムのルーチンが繰り返し実行される。
実施の形態3の通話装置30では、外部からの通話者が登録者リストに登録されているかどうかをその声紋によって判定した上で、登録者の音声によるコマンドを受け付けることもできるので、セキュリティに優れた制御を行うことができる。こうして録音機やエアコンなどの装置を、通信手段34を介して電話機本体に内蔵させた主制御部33によって制御することもできる。例えば、その通話内容に所定のキーワードを介在させることで、その通話内容のAI解析結果などに基づいてエアコンやコンポ機器などを介護者が通話中にコントールして離れた場所にいる高齢者などの介護環境を良好に維持させることも可能となる。
以上本発明の実施の形態1〜3について説明したが、本発明はこれら実施例のものに限定されるものではない。本発明は、電話機などの通話手段から取得された音声データを音声信号記録手段に記録して、音声信号記録手段に記録された所定時間前の音声データ群に含まれる照合用基礎データに応じて通話録音手段や警告装置などの装置を制御するようにしたことを要旨としたものであり、これに属するものは本発明の権利範囲である。例えば本実施形態では、通話内容によって制御される装置として通話録音手段としての録音機や警報装置などとしたが、テレビやビデオカメラなどの情報機器をその制御対象とすることも可能である。
本発明の実施の形態1に係る通話装置のブロック構成図である。 同通話装置の作動方法の一例を示すフロー図である。 本発明の実施の形態2に係る通話装置のブロック構成図である。 同通話装置におけるデータ処理ルーチンを示すフロー図である。 声紋データ登録サブルーチンを示すフロー図である。 本発明の実施の形態3に係る通話装置のブロック構成図である。 同通話装置においてコマンドを実行する一例を示すフロー図である。
符号の説明
10 実施の形態1の通話装置
11 通話録音手段
12 通話手段
13 音声信号記録手段
14 データベース部
15 抽出手段
16 照合手段
17 通話記録制御手段
18 制御部
20 実施の形態2の通話装置
21 警告装置
22 応答音声記憶部
30 実施の形態3の通話装置
31 通話回路
32 音声センサ
33 主制御部
34 通信手段
35 携帯電話機


Claims (7)

  1. 通話手段を用いた通話中の音声信号を記録する通話録音手段と、
    通話中の音声信号を記録する音声信号記録手段と、
    少なくとも、特定の語句情報、声紋情報のいずれかを含む照合用基礎データを登録したデータベース部と、
    前記音声信号記録手段から照合用データを抽出する抽出手段と、
    この抽出手段により抽出した照合用データを前記データベース部の照合用基礎データと照合する照合手段と、
    この照合手段による照合により、前記照合用データが前記照合用基礎データのいずれか一と一致した場合に、通話中の音声信号を前記通話録音手段に記録させる通話記録制御手段と、
    を備えることを特徴とする通話装置。
  2. 前記通話記録制御手段は、前記音声信号記録手段に記録した音声信号から抽出した照合用データが前記照合用基礎データのいずれか一と一致した場合に、前記音声信号記録部に記録された通話開始から通話終了までの音声信号を、前記通話録音手段に出力させることを特徴とする請求項1記載の通話装置。
  3. 前記照合用データと前記照合用基礎データとが一致した場合、一致したデータの種類に応じて、特定メールアドレス宛や特定電話番号宛に所定内容のメールや通話信号を送信する通信手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の通話装置。
  4. 前記照合用データと前記照合用基礎データとが一致した場合、一致したデータの種類に応じて、所定の警告動作を行う警告装置を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通話装置。
  5. 前記照合用基礎データの種類に応じた所定の応答音声を予め記憶した応答音声記憶部を備え、
    前記警告装置は、
    前記応答音声記憶部から選択した応答音声を、前記通話手段の送話器から出力させることを特徴とする請求項4記載の通話装置。
  6. 前記抽出手段により抽出した前記照合用データに含まれる声紋情報が前記照合用基礎データの声紋情報と一致しない場合、当該声紋情報を前記データベース部に照合用基礎データとして新たに格納することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の通話装置。
  7. 前記通話録音手段、前記音声信号記録手段、前記データベース部、前記抽出手段、前記照合手段、前記通話記録制御手段が前記通話手段に一体に内蔵されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の通話装置。

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