JP5340986B2 - マッサージ機 - Google Patents
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Description
この発明では、起動スイッチがオン状態とされてからコース選択スイッチが操作されるまでの予備加熱期間の目標温度である第1設定温度範囲で熱源が制御部により制御されるとともに、温熱施療時には第1設定温度範囲よりも高い目標温度である第2設定温度範囲を含む温度で熱源が制御部により制御される。このように、コース選択スイッチが操作されるまでに予備加熱を行うべく第1設定温度範囲まで熱源を加熱しておくことで、コース選択スイッチが操作されると従来よりも迅速に熱源をその時の目標温度である第2設定温度範囲まで加熱することができる。このため、施療子によるマッサージ動作開始時から好適な温熱施療を行うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のマッサージ機において、前記熱源は、前記施療子と一体移動可能に設けられたことをその要旨とする。
この発明では、熱源は、施療子と一体動作可能に設けられるため、施療子の可動範囲と同程度の範囲において使用者に熱源からの熱を付与することができる。
図1は、本実施形態のマッサージ機の概略構成を示す。図1に示すように、マッサージ機10の脚部11は図示しない床面に載置されるとともに、その脚部11の上部には使用者が着座可能な座部12が固定されている。その座部12の後部には、使用者が背中をもたれ掛けさせるための背もたれ部13が傾動可能に設けられるとともに、座部12の前部には使用者の脚を載せることができるオットマン14が傾動可能に設けられている。また、使用者の腕を置くための肘掛け部15が背もたれ部13から座部12の両側前方にかけて設けられている。また、背もたれ部13の側面には使用者によるマッサージ機10の各部を操作可能な操作器16が設けられている。
(1)起動スイッチ64と、この起動スイッチ64がオン状態である場合において操作可能になるとともに予め設定されたコースプログラムを開始するか選択可能なコース選択スイッチ62,63とを有する操作器16を備える。操作器16の起動スイッチ64がオン状態で前記コース選択スイッチ62,63が操作されるより前にPTCヒータ30の予備加熱を行うよう制御部51によりPTCヒータ30が制御される。このように、コース選択スイッチ62,63が操作されてコースプログラムが開始するよりも前に、PTCヒータ30を駆動させてPTCヒータ30を温めることで、コースプログラム開始時(施療子21によるマッサージ動作開始時)において従来品(図7にて2点鎖線で)よりも迅速に第2設定温度Tp2までPTCヒータ30の温度を高めることができる。このため、施療子21によるマッサージ動作開始時においてPTCヒータ30からの熱をより好適に付与することができる。
(3)操作器16には、PTCヒータ30の駆動状態(高電流駆動と低電流駆動)を選択可能なヒータスイッチ65が備えられる。このように、PTCヒータ30の駆動を使用者が操作可能なヒータスイッチ65によって行うことで、使用者の好みによって温熱施療をするか否かを選択することができる。またヒータスイッチ65がオン状態である場合には第2設定温度Tp2となるように制御部51により熱源が制御されるとともに、ヒータスイッチ65がオフ状態である場合には第1設定温度Tp1となるように制御部51により熱源が制御される。このような構成とすることで、第1設定温度Tp1を使用者が体感できない程度の温度(例えば40℃程度)に設定する温熱施療の効果を与えずに施療子21(揉み玉24)によるマッサージ効果を付与することができる。また、ヒータスイッチがオン状態に変更された場合に熱源が第1設定温度Tp1まで温まっているため第2設定温度Tp2まで温度を高めることを容易とすることができる。
・上記実施形態では、操作器16の起動スイッチ64が使用者により押圧操作されてオン状態とされると同時に、制御部51によりPTCヒータ30に所定の電流A1を印加するように構成したがこれに限らない。起動スイッチ64がオン状態とされ、且つコース選択スイッチ62,63が操作されるよりも前にPTCヒータ30に電力を供給するような構成であればよい。このように、コース選択スイッチ62,63が操作されるまでにPTCヒータ30が駆動されることで、各種コースプログラム開始時において使用者が体感できる温度までPTCヒータ30を迅速に加熱することができるとともにPTCヒータ30による温熱施療を好適に行うことが可能となる。
・上記実施形態では、座部12の前部にオットマン14を設ける構成としたが、オットマン14を省略した構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、特に言及していないが、オットマン14や座部12等にエアバッグ等のマッサージ手段を設けてもよい。
Claims (6)
- 使用者の背部に対してマッサージを行うための施療子を有するマッサージ機構と、前記使用者に対して熱を付与して温熱施療を行うための熱源と、前記マッサージ機構及び前記熱源を制御する制御部と、前記マッサージ機構及び前記熱源を操作する操作部と、前記制御部及び操作部に電力を供給可能とする主電源スイッチとを備えたマッサージ機であって、
前記操作部は、前記マッサージ機構の駆動状態を選択可能な起動スイッチと、前記熱源の駆動状態を選択可能な熱源用スイッチと、前記起動スイッチがオン状態である場合において操作可能になるとともに予め設定されたコースプログラムを選択可能なコース選択スイッチとを有し、
前記制御部は、前記熱源用スイッチがオン状態とされていない場合であっても、前記操作部の起動スイッチがオン状態とされることで、前記コース選択スイッチが操作されるより前に前記熱源の予備加熱を行うよう制御することを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1に記載のマッサージ機において、
前記制御部は、前記起動スイッチがオン状態とされてから前記コース選択スイッチが操作されるまでの予備加熱期間の目標温度である第1設定温度範囲で前記熱源を制御し、前記コース選択スイッチが操作されて温熱施療が選択されると、前記第1設定温度範囲よりも高い目標温度である第2設定温度範囲を含む温度で前記熱源を制御し、その状態で前記熱源用スイッチが操作されてオフ状態となると前記第1設定温度範囲で前記熱源を制御することを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1又は2に記載のマッサージ機において、
前記熱源は、前記施療子と一体移動可能に設けられたことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項2又は3に記載のマッサージ機において、
前記制御部は、前記コースプログラムに応じて前記第1設定温度範囲若しくは前記第2設定温度範囲に切替えて前記熱源を制御することを特徴とするマッサージ機。 - 請求項2〜4のいずれか一項に記載のマッサージ機において、
前記操作部には、前記熱源の駆動状態を選択可能な熱源用スイッチを備え、
前記制御部は、前記熱源用スイッチがオン状態である場合には前記第2設定温度範囲とを含む温度となるように前記熱源を制御するとともに、前記熱源用スイッチがオフ状態である場合には前記第1設定温度範囲となるように前記熱源を制御することを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のマッサージ機において、
前記制御部は、前記施療子の動作と連動して前記熱源を駆動するよう制御することを特徴とするマッサージ機。
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Family Applications (1)
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