JP5340882B2 - 操作パネル体 - Google Patents

操作パネル体 Download PDF

Info

Publication number
JP5340882B2
JP5340882B2 JP2009241010A JP2009241010A JP5340882B2 JP 5340882 B2 JP5340882 B2 JP 5340882B2 JP 2009241010 A JP2009241010 A JP 2009241010A JP 2009241010 A JP2009241010 A JP 2009241010A JP 5340882 B2 JP5340882 B2 JP 5340882B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
substrate
plated component
ground connection
operation panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009241010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011090789A (ja
Inventor
大介 松岡
稔 安部
敏明 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2009241010A priority Critical patent/JP5340882B2/ja
Priority to EP10183889A priority patent/EP2315224B1/en
Publication of JP2011090789A publication Critical patent/JP2011090789A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5340882B2 publication Critical patent/JP5340882B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/04Cases; Covers

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Description

本発明は、自動車等に設置される操作部を備えた操作パネル体に関し、特にケース体から一部が露出するメッキ部品を備えた操作パネル体に関する。
従来、自動車等に設置される操作パネル体は、樹脂材からなるケースを有し、このケース内に電子部品等が配置された基板が操作者側を手前とした奥側に収納され、またケースからはつまみ状や押しボタン状からなる操作部が手前側に露出している。この操作パネル体は、運転者等の目に直接触れるものであるため、高い意匠性が求められる。そのため、主に樹脂材によって構成される操作パネル体の部品の一部をメッキ部品とすることが行われている。
操作パネル体においてメッキ部品は、操作部の周囲などに設けられることが多い。メッキ部品は、少なくとも一部が外部に露出し、それよりケース奥側においてケースに対し係合等によって固定される。メッキ部品は表面が導電性を有するため、操作者が触れたときに静電気をケース内に導くことになる。この静電気がケース内の基板に配置された電子部品に放電されると、電子部品を破損することともなる。
メッキされた押しボタンスイッチについて、基板の電子部品に静電気が放電されないように、押しボタンスイッチと基板の接地部との間にバネ体を設けることが、例えば特許文献1に示されている。
特開2004−146203号公報
操作パネル体を装飾するために設けられるメッキ部品は、特許文献1に挙げるような押しボタンスイッチとは異なり、それ自身は操作されることがなく、ケースに固定されるものである。また、メッキ部品が操作部の周囲などに設けられる場合、操作部やその周囲に設けられる導光体などの配置関係により、メッキ部品の配置に制約が生じ、基板とメッキ部品との距離を十分に取ることができないこともある。
具体的には、つまみ状の操作部を有する操作パネル体において、意匠性をより向上させるために、操作部の周囲を発光させるように構成した場合である。このとき、円柱状に形成された操作部の周囲部には、周方向に沿って均等に発光させるための導光体が設けられ、その外周側にメッキ部品が配置される。
メッキ部品は、略円筒形状に形成され、操作者側である手前側に位置する端部に鍔状部が形成されて、操作部の周囲に配置される。略円筒形状からなるメッキ部品の内周面は、光源からの光あるいは導光体からの光の反射に寄与する。メッキ部品の外周面には、突起が形成され、この突起を上ケースと下ケース挟まれることで固定がなされる。また、ケースに対し回転方向に位置決めし、使用時における回り止めをなすために、ケースの奥側に入り込んだ突出形状を有しており、最奥部は基板と近い位置で対向することとなる。なお、この際、作業性を向上させる為に、ケースの奥側に入り込む突出形状は、長く形成しており、組み込みの早い段階で位置決めし後は押し込むだけとできるようにしている。なお、この組立性の向上を図る為に、上述したようにメッキ部品の固定箇所で回り止めは行っておらず、固定機能と回転方向の位置決めとは別々の部位で行っている。
導光体が設けられていなければ、メッキ部品と操作部にはスペースがある為、ケースをメッキ部品の最奥部から内周側に回り込ませる、すなわちケースの底面に有底でかつ周りを囲まれた凹部を形成し、この凹部にメッキ部品の突出形状を係合すれば、メッキ部品と基板との沿面距離を十分に大きくすることができるので、静電気が基板の電子部品に放電することを防止できる。しかし、メッキ部品の内周側に導光体が設けられていると、ケースをこのように形成することができないので、メッキ部品は直接基板と対向し、電子部品に静電気を放電する可能性がある。
また、例えば板形状のメッキ部品が操作部に囲まれるように配置された場合、メッキ部品のケースに対する位置決めは、上述の場合と同様、組立性の問題からケースの奥側で行うしかないため、この場合にもメッキ部品と基板が近接し、電子部品に静電気を放電する可能性がある。
これらの場合において、特許文献1のように単にメッキ部品と基板との間にバネ体を設けただけでは、バネ体が確実には保持されず、メッキ部品と基板の接地部との間の確実な接続を確保しづらいと共に、組立性も悪いという問題がある。
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、ケースに固定されたメッキ部品からの静電気を確実に基板の接地部に流すことのできる操作パネル体を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る操作パネル体は、奥側に基板が配置されるケースと、前記基板より手前側に配置され少なくとも一部が前記ケースから露出するメッキ部品及び操作体とを有し、前記メッキ部品は前記ケースに対して固定される操作パネル体において、
前記操作体は円柱状の周面を備え、該操作体の周面を取り囲むように略円筒状の導光体が設けられ、
前記メッキ部品は、前記導光体を取り囲むように略円筒状に形成されると共に、前記ケースから露出する露出部と、該露出部から前記基板側に向かって伸びる奥側部とを有し、前記基板は前記メッキ部品と対向する面に接地接続部を有し、
前記メッキ部品の奥側部は、前記基板の接地接続部に向かって伸びる延出片を備え、該延出片には長手方向の前記ケースから突出した所定位置に段部が形成され、該段部と前記接地接続部との間で導電性を有するバネ体が保持されることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係る操作パネル体は、前記ケースは前記メッキ部品の外周面に略適合する内周面を有する操作体収容部を備え、該操作体収容部の内周面には前記メッキ部品の外周面に形成される鍔部を挟持する固定部が形成されることを特徴として構成されている。
そして、本発明に係る操作パネル体は、前記延出片は前記接地接続部の近傍まで伸びて、前記バネ体を略全長に渡って保持することを特徴として構成されている。
また、本発明に係る操作パネル体は、前記ケースは前記延出片を保持する延出片保持部を備え、前記延出片の段部は前記延出片保持部の最奥部より奥側部に形成されることを特徴として構成されている。
本発明に係る操作パネル体によれば、メッキ部品の奥側部は、基板の接地接続部に向かって伸びる延出片を備え、延出片には長手方向のケースから突出した所定位置に段部が形成され、段部と接地接続部との間で導電性を有するバネ体が保持されることにより、メッキ部品からバネ体を介し接地接続部に対して静電気を流し、基板のその他の電子部品等に放電がされることを防止できる。また、段部を接地接続部の間でバネ体を保持できるので、バネ体を確実に両者に導通させることができ、またバネ体のメッキ部品に対する取付も容易にすることができる。
また、本発明に係る操作パネル体によれば、操作体は円柱状の周面を備え、操作体の周面を取り囲むように略円筒状の導光体が設けられ、導光体を取り囲むようにメッキ部品が略円筒状に形成されてなることにより、円筒状の導光体がメッキ部品の内周側に設けられて、メッキ部品が基板と近接した配置となる場合において、バネ体を介して確実な放電をなすことができる。
さらに、本発明に係る操作パネル体によれば、ケースはメッキ部品の外周面に略適合する内周面を有する操作体収容部を備え、操作体収容部の内周面にはメッキ部品の外周面に形成される鍔部を挟持する固定部が形成されることにより、メッキ部品を簡易な構成でケースに固定することができる。
さらにまた、本発明に係る操作パネル体によれば、メッキ部品は略板状に形成され、最奥部にケースに対する係合部を有すると共に、延出片が形成されてなることにより、メッキ部品を板状として係合部において基板と近接した配置となる場合において、バネ体を介して確実な放電をなすことができる。
そして、本発明に係る操作パネル体によれば、延出片は接地接続部の近傍まで伸びて、バネ体を略全長に渡って保持することにより、延出片によりバネ体を確実に保持し、バネ体を確実に接地接続部に接触させることができる。
また、本発明に係る操作パネル体によれば、ケースは延出片を保持する延出片保持部を備え、延出片の段部は延出片保持部の最奥部より奥側部に形成されることにより、バネ体は段部と接地接続部にのみ押圧されて他の部品に接触しないようにすることができるので、より確実な放電をなすことができる。
本実施形態における操作パネル体の正面図である。 操作パネル体の分解斜視図である。 図1のA−A断面図である。 板状メッキ部品の基板との関係を表した模式図である。
本発明の実施形態について、図面に沿って詳細に説明する。図1には、本実施形態における操作パネル体の正面図を示している。本実施形態の操作パネル体は、自動車の操作パネルの一部を構成するものであって、エアコンあるいはオーディオ等の操作に用いられるものである。図1は、操作パネル体を車内側から見た図であり、この図に示すように操作パネル体を車内側から見ると、車内表面を構成するケース1に、回転型電気部品を操作するための1つの回転操作部2と、プッシュスイッチを操作するための上下2つの押圧操作部3とが保持されて構成されている。
回転操作部2の周囲には、これを取り囲むようにリング状メッキ部品12が配置され、上下2つの押圧操作部3間には、これらを仕切るように板状メッキ部品13が配置されている。これらメッキ部品は、合成樹脂からなり、その全表面に金属メッキを施して形成されており、図1において網掛け状に示している。
図2には、操作パネル体の分解斜視図を示している。この図に示すように、操作パネル体は、複数の部品が組み合わされて構成されている。ケース1は、車内側に露出する表面構成部11と、その奥側に設けられる本体部10とからなっており、両者はスナップ結合によって一体化されている。ケース1の奥側には、スイッチ基部20等の部品を配置した基板4が設けられる。
ケース1を構成する表面構成部11は、回転操作部2の一部を露出させる第1開口部11aと、押圧操作部3を露出させる第2開口部11bとを有している。第1開口部11aから露出する回転操作部2は、基板4に設けられたロータリースイッチに設けられている操作つまみであるスイッチ基部20と、スイッチ基部20に覆い被さるよう一体的に取付けられる略円筒状のガイド部材21と、ガイド部材21に対して中心軸線方向にプッシュ自在にガイドされると共に一体的に回転可能なスライド部材22と、スライド部材22の車内側面を覆って該スライド部材に一体的に取り付けられ第1開口部11aから車内側に露出するキャップ部材23とからなっている。
ケース1を構成する本体部10は、回転操作部2を挿通させて納める円形孔状の操作体収容部10aを有している。この操作体収容部10aには、回転操作部2の外周側を取り囲むように、略円筒状の導光体14が挿通され、さらに導光体14を取り囲むように、略円筒状のリング状メッキ部品12が挿通される。リング状メッキ部品12は、前述のようにケース1から露出する露出部30を有しており、その奥側は基板4側に伸びる奥側部31として、本体部10の操作体収容部10aの内周面に略適合して、基板4の面方向である水平方向の位置決めをなすことができる。
図3には、図1のA−A断面図を示している。この図は、左右部については回転操作部2の中心を通る断面について表し、中央部については回転操作部2の周縁部を通る断面について表している。この図に示すように、導光体14は、回転操作部2の外周面に略沿うように配置されており、さらにそれを取り囲むようにリング状メッキ部品12が配置されている。回転操作部2の露出側部分は、奥側部分よりもやや径が大きくなるように形成されており、導光体14は回転操作部2の露出側部分に隠れて直接外部に露出しないのに対し、リング状メッキ部品12は回転操作部2とケース1との間の隙間から、露出部30が外部に露出する。
リング状メッキ部品12は、外周面から突出する鍔部32を周方向に沿って有しており、ケース1を構成する表面構成部11と本体部10との間に挟持されることで、ケース1に固定されている。リング状メッキ部品12の奥側部31は、基板4側に向かって伸びており、その先端部は基板4と比較的近い位置で対向する。
図2に示されているように、基板4には、スイッチ基部20の他、回転操作部2の周囲を光らせるためのLEDなどの電子部品40が配置されている。LEDは、少なくとも導光体14を照射できるように配置されており、LEDを発光させることにより、導光体14は全周に渡って発光し、同時に導光体14を透過した光あるいは直接の光をリング状メッキ部品12の内周面に反射させながら、効率よく回転操作部2とリング状メッキ部品12の間の隙間から光が漏れるように照らすことができる。また、基板4にはその他にも電子部品が配置されるが、LED以外については図示していない。
図3の中央部において示すように、リング状メッキ部品12の奥側部31は、周方向の所定位置に奥側、すなわち基板4側に向かって伸びる延出片33を有している。延出片33は、細長状となるように形成されており、その先端は基板4の表面に極めて近接するようにされている。延出片33の先端部と近接する基板4の表面には、第1接地接続部41が形成されており、この第1接地接続部41は電気的に接地されている。
ケース1を構成する本体部10には、リング状メッキ部品12の延出片33のうち根元側部分を保持する延出片保持部10bが形成されており、細長状の延出片33がぐらついて回転しないように強固に保持している。したがって、実際に車に搭載された場合に、大きな振動が加わっても回転しない。また、操作パネル体の組立工程において、リング状メッキ部品12を組み込む際においては、延出片保持部10bに延出片33の先端を一致させ、その状態で奥側部31の周面が操作体収容部10aの内周面内に収まるようにして押し込めば良いので、容易に組み立て可能である。
リング状メッキ部品12の延出片33には、ケース1の延出片保持部10bの最奥部よりもさらに奥側、すなわち延出片保持部10bに保持されていない位置に、根元側よりも先端側の径が細くなるように段部33aが突出状に形成されている。そして、段部33aと基板4の第1接地接続部41との間には、導電性を有するバネ体34が保持される。
バネ体34は、金属製のコイルバネであり、段部33aと第1接地接続部41との間に保持された状態で、若干圧縮されることで、段部33aと第1接地接続部41の双方に圧接した状態となる。これにより、リング状メッキ部品12と基板4の第1接地接続部41とを、バネ体34により電気的に接続した状態とすることができる。また、リング状メッキ部品12の段部33aは、延出片保持部10bに保持されていない突出した先端側に形成されているので、バネ体34はリング状メッキ部品12と第1接地接続部41のみに接触し、それ以外の本体部10等には接触しない。したがって、静電気がリング状メッキ部品12に流れた場合、バネ体34を介し確実に第1接地接続部41に放電がなされ、LED等のその他の部品に放電されることを防止することができる。
また、リング状メッキ部品12の延出片33は、基板4の第1接地接続部41に極めて近接する位置まで伸びているので、バネ体34を略全長に渡り保持している。これによって、バネ体34を確実に第1接地接続部41に接触させることができ、また組立時においてバネ体34を容易にリング状メッキ部品12に取付けることができる。
図2に示すように板状メッキ部品13は、押圧操作部3間に設けられるため、ケース1に対する固定は、奥側部分で係合させるしかなく、したがって板状メッキ部品13の最奥部は基板4に比較的近接することとなる。この場合にも、バネ体39を介した導通を確保する。
図4には、板状メッキ部品13の基板4との関係を表した模式図を示している。この図においては、ケース1等は省略している。図4に示すように、板状メッキ部品13は、2つの押圧操作部3の間から車内側に露出する露出部35と、露出部35から基板4側に向かって伸びる奥側部36とを有してなり、奥側部36の最奥部からはケース1に係合するための係合フック37と、基板4に形成される第2接地接続部42に向かって伸びる延出片38とが形成されている。
延出片38は、基板4寄りの位置に、根元側よりも先端側の径が細くなるように段部38aが形成されている。この段部38aと第2接地接続部42との間には、導電性を有するバネ体39が保持される。このバネ体39は、リング状メッキ部品12に保持されるバネ体34と同様の構成からなり、段部38aと第2接地接続部42との間に保持された状態で、若干圧縮されることで、段部38aと第2接地接続部42の双方に圧接し、これによって板状メッキ部品13と基板4の第2接地接続部42とを、バネ体39により電気的に接続した状態としている。したがって、静電気が板状メッキ部品13に流れた場合、バネ体39を介し確実に第2接地接続部42に放電がなされ、その他の部品に放電されることを防止することができる。
このように、本実施形態においては、リング状メッキ部品12と板状メッキ部品13の双方において、最奥部が基板4と比較的近接するため、いずれにおいても基板4の接地接続部に向かって伸びる延出片を設け、延出片には先端側が細くなるような段部を形成し、段部と接地接続部でバネ体を挟み込むように保持したことにより、各メッキ部品からの静電気がバネ体を介して確実に接地接続部に流れ、その他の部品に放電されないようにすることができ、またバネ体を確実に保持して接地接続部と接触させることができる。
操作部2の露出側部分を操作者が回転させると、スライド部材22が回転し、ガイド部材21及びスイッチ基部20を回転させて回転型スイッチを駆動する。操作部2の露出側部分を操作者がプッシュ操作すると、スライド部材22がガイド部材21にガイドされつつ押し込まれ、図示を省略したタクティールスイッチを駆動する。また、押圧操作部3を操作者がプッシュ操作すると、図示を省略したタクティールスイッチを駆動する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。本実施形態では、1つの回転操作部2と2つの押圧操作部3を備えた操作パネル体について説明したが、これらの数や配置、またケース1の形状などは本実施形態のものには限られず、様々に構成されうる。また、リング状メッキ部品12、板状メッキ部品13のメッキ部品は、合成樹脂の部品の全表面に金属メッキを施して形成しているが、少なくとも、露出部と段部33a及び両者を繋ぐ部分にメッキが施されていればよいし、部材全体を金属板などで形成してもよい。
1 ケース
2 回転操作部
3 押圧操作部
4 基板
10 本体部
11 表面構成部
12 リング状メッキ部品
13 板状メッキ部品
14 導光体
30 露出部
31 奥側部
32 鍔部
33 延出片
33a 段部
34 バネ体
40 電子部品
41 第1接地接続部
42 第2接地接続部

Claims (4)

  1. 奥側に基板が配置されるケースと、前記基板より手前側に配置され少なくとも一部が前記ケースから露出するメッキ部品及び操作体とを有し、前記メッキ部品は前記ケースに対して固定される操作パネル体において、
    前記操作体は円柱状の周面を備え、該操作体の周面を取り囲むように略円筒状の導光体が設けられ、
    前記メッキ部品は、前記導光体を取り囲むように略円筒状に形成されると共に、前記ケースから露出する露出部と、該露出部から前記基板側に向かって伸びる奥側部とを有し、前記基板は前記メッキ部品と対向する面に接地接続部を有し、
    前記メッキ部品の奥側部は、前記基板の接地接続部に向かって伸びる延出片を備え、該延出片には長手方向の前記ケースから突出した所定位置に段部が形成され、該段部と前記接地接続部との間で導電性を有するバネ体が保持されることを特徴とする操作パネル体。
  2. 前記ケースは前記メッキ部品の外周面に略適合する内周面を有する操作体収容部を備え、該操作体収容部の内周面には前記メッキ部品の外周面に形成される鍔部を挟持する固定部が形成されることを特徴とする請求項記載の操作パネル体。
  3. 前記延出片は前記接地接続部の近傍まで伸びて、前記バネ体を略全長に渡って保持することを特徴とする請求項1または2記載の操作パネル体。
  4. 前記ケースは前記延出片を保持する延出片保持部を備え、前記延出片の段部は前記延出片保持部の最奥部より奥側部に形成されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の操作パネル体。
JP2009241010A 2009-10-20 2009-10-20 操作パネル体 Active JP5340882B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009241010A JP5340882B2 (ja) 2009-10-20 2009-10-20 操作パネル体
EP10183889A EP2315224B1 (en) 2009-10-20 2010-09-30 Operating panel body

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009241010A JP5340882B2 (ja) 2009-10-20 2009-10-20 操作パネル体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011090789A JP2011090789A (ja) 2011-05-06
JP5340882B2 true JP5340882B2 (ja) 2013-11-13

Family

ID=43566665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009241010A Active JP5340882B2 (ja) 2009-10-20 2009-10-20 操作パネル体

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP2315224B1 (ja)
JP (1) JP5340882B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021146108A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 東芝ライフスタイル株式会社 操作パネル及び洗濯機

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6187430U (ja) * 1984-11-12 1986-06-07
JP3898912B2 (ja) * 2001-06-11 2007-03-28 株式会社ケンウッド 電子機器
JP2004146203A (ja) 2002-10-24 2004-05-20 Fuji Photo Film Co Ltd 電子機器の静電対策構造
JP4234651B2 (ja) * 2004-08-24 2009-03-04 三和電子株式会社 照光式押しボタンスイッチ及び電子機器
JP2006156031A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Orion Denki Kk 操作ボタンを備えた電子機器
JP2006244823A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Fuji Photo Film Co Ltd 操作部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011090789A (ja) 2011-05-06
EP2315224A2 (en) 2011-04-27
EP2315224B1 (en) 2013-03-27
EP2315224A3 (en) 2012-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8801206B2 (en) Light-emitting knob mechanism and an audio system incorporating the same
RU2387921C2 (ru) Переключатель с подсветкой
JP6230537B2 (ja) スイッチ装置
US20130094233A1 (en) Light source unit assembly
JP4985444B2 (ja) 照明機能を有する操作装置
JP2013191363A (ja) 照光機能付き入力装置
JP6049074B2 (ja) 防水構造及び防水構造を備えたスイッチ装置
JP4609247B2 (ja) 発光スイッチ
JP5340882B2 (ja) 操作パネル体
JP6158886B2 (ja) 光源ユニット及び照明装置
JP2018026328A (ja) 電子部品の防滴構造
JP5387648B2 (ja) 指針表示装置
JP2012507837A (ja) 電気スイッチ
JP6566873B2 (ja) 照明装置
US20080232056A1 (en) Front bezel with light-directing device
WO2018021155A1 (ja) 電子部品の防滴構造
JP7266051B2 (ja) スイッチ
JP6552535B2 (ja) 照明装置
JP6602343B2 (ja) 照明装置
JP6893692B2 (ja) 端子ユニット及び端子ユニット付きケース
JP2006012637A (ja) 調光装置
JP6691989B2 (ja) 照明付きコネクタカバーアセンブリ
JP2010208405A (ja) 照明ユニット
JP6158885B2 (ja) 光源ユニット及び照明装置
JP2019160815A (ja) 照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130617

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130729

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130807

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5340882

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350