JP5340284B2 - 真空バルブの制御方法 - Google Patents

真空バルブの制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5340284B2
JP5340284B2 JP2010517234A JP2010517234A JP5340284B2 JP 5340284 B2 JP5340284 B2 JP 5340284B2 JP 2010517234 A JP2010517234 A JP 2010517234A JP 2010517234 A JP2010517234 A JP 2010517234A JP 5340284 B2 JP5340284 B2 JP 5340284B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
elastic seal
closing member
valve
vacuum valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010517234A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010534302A (ja
Inventor
フィッシャー,リヒャルト
Original Assignee
バット ホールディング アーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バット ホールディング アーゲー filed Critical バット ホールディング アーゲー
Publication of JP2010534302A publication Critical patent/JP2010534302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5340284B2 publication Critical patent/JP5340284B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K51/00Other details not peculiar to particular types of valves or cut-off apparatus
    • F16K51/02Other details not peculiar to particular types of valves or cut-off apparatus specially adapted for high-vacuum installations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K3/00Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
    • F16K3/02Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor
    • F16K3/16Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together
    • F16K3/18Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together by movement of the closure members
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/0318Processes
    • Y10T137/0324With control of flow by a condition or characteristic of a fluid
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/0318Processes
    • Y10T137/0396Involving pressure control

Description

本発明は、真空バルブの制御方法に関する。
真空バルブの制御装置であって、圧縮空気などの相応の運転資源が供給されることにより作動し、閉塞部材を開閉するアクチュエータを制御する制御装置が知られている。また、運転資源が消失した場合、閉塞部材がばね要素によって開位置または閉位置に維持される自動開閉弁が知られている。さらに、気圧駆動式の真空バルブ、電動式の真空バルブも知られている。安全機能を実現するため、すなわち、真空システムのある状態について真空バルブの開閉を禁止または許可するため、バルブ状態に関するさまざまな入力信号を制御装置に供給することも知られている。
真空バルブの制御方法であって、真空バルブが中間に配置されている2つの真空チャンバの間の差圧の測定値の関数として、弾性シールに作用する圧力が制御装置により設定されるような方法が知られている(特許文献1参照)。これにより、弾性シールの消耗度が低減されうる。
米国特許公報 US7,036,794B2
本発明は、前記のようなタイプの真空バルブの運転または制御方法の可能性の拡張を図ることを課題とする。
本発明は、バルブ開口部を有するバルブボディと、前記真空バルブを密閉するため、開位置と閉位置との間で変位可能であり、少なくとも1つの弾性シールがシール面に押し付けられる前記閉位置において前記バルブ開口部を閉じる閉塞部材と、前記閉塞部材を駆動するアクチュエータと、前記アクチュエータを作動させ、前記閉塞部材の閉位置において前記弾性シールに作用する圧力を調節する制御装置とを備えている真空バルブの運転または制御方法に関する。
本発明は、弾性シールに作用する圧力が、ユーザによる少なくとも1つの入力オプションの関数として調節されることを基本的思想としている。たとえば、真空バルブの複数の採用可能な構成を、ユーザの入力により指定されるパラメータに反映させることができる。当該採用可能な構成は、たとえば、材料または形状に関する弾性シールの構成であってもよい。このため、異なる構成のシールが採用される場合、必要な気密性を確保するとともに、シールに作用する最低限の圧力に関して、シールを保護するため、シールに作用する圧力が最適化される。
真空バルブの構成に関する入力オプションに代えてまたは加えて、複数の運転モードの中から1つの運転モードをユーザが選択することができる入力オプションが設けられ、選択された運転モードの関数として弾性シールに作用する圧力が調節されてもよい。たとえば、少なくとも1つの「プロセスモード」および1つの「サービスモード」が設けられ、サービスモードのほうがプロセスモードよりも高い圧力が弾性シールに作用する。このため、サービスモードにおいてリーク率が低い安全なシールが実現される一方、プロセスモードにおいてシールが保護される。
真空バルブの複数の採用可能な構成の少なくとも1つ、または、真空バルブの複数の採用可能な運転モードのうち1つを表わすパラメータのマニュアル入力に代えて、制御装置により当該パラメータが検知されてもよい。弾性シールに作用する圧力は、本発明の範囲を考察する際には無関係であるマニュアル入力および自動検知の別を問わず、少なくとも1つの当該パラメータの関数として調節される。
本明細書では「制御装置」は、特に電子機器など、一または複数の制御ループを有するオープン制御手法の意味において制御処理を実行するあらゆる装置を包含する。
本発明の有利な一実施態様において、アクチュエータの出力が制御され、すなわち、当該出力による閉塞力が制御ユニットにより制御され、真空バルブの閉状態においてシールに作用する圧力が、アクチュエータの閉塞力の調節によって制御されてもよい。
アクチュエータによる閉塞力に応じて弾性シールに作用する圧力、または、2つの真空チャンバの間の差圧により生じる力に対してアクチュエータによる閉塞力が重ねられることによる圧力が、用いられる真空バルブの種類の関数として生成される。
本発明の他の実施態様において、シール面に当接するアクチュエータが位置を制御し、すなわち、閉塞部材の閉位置が制御ユニットにより調節され、真空バルブの閉状態においてシールに作用する圧力が、閉塞部材の閉位置の調節によって制御されてもよい。
本発明の方法はさまざまな種類のバルブに適用されうる。たとえば、バルブは、閉塞部材の開位置および閉位置の間の閉塞動作のすべてが、直線的であるように構成されている。このような真空バルブは、米国特許公報US4,809,950A、米国特許公報US6,685,163B2または米国特許公報US4,921,213Aなどにより開示されている。
本発明の方法は、米国特許公報US4,052,036Aまたは米国特許公報US4,470,576Aなどにより開示されている、スライドバルブのようなバルブにも適用されうる。
本発明の方法は、バタフライバルブのような真空バルブに適用されてもよい。このようなバタフライバルブは米国特許公報US4,634,094Aまたは米国特許公報US6,494,439B1などにより開示されている
さらに、本発明の方法は、Lバルブのような真空バルブに適用されてもよい。このようなLバルブは米国特許公報US6,431,518B1などにより開示されている。L形状の動きを構成する個別の動きは、同一または異なるアクチュエータにより実行される。
また、本発明の方法は、米国特許公報US6,367,770B1などにより開示されている、閉塞部材がV形状であって、たとえば、対応するシール面に当接するシールをその両側に有するような真空バルブに適用されてもよい。
本発明のさらなる利点および詳細は、添付図面を参照して以下で説明される。
2つの真空チャンバの間に配置された、閉塞部材が閉位置にある状態における真空バルブの、バルブ開口部の軸に沿った断面図。 閉塞部材が開位置にある状態における図1に示されている真空バルブの、バルブ開口部の軸に対して垂直な方向の断面図。 閉塞部材の経路に応じた閉塞部材の速度およびアクチュエータの電流値に関する説明図。 2つの真空チャンバの間に配置された、本発明の手法により制御可能な他の実施形態としての真空バルブの説明図。 本発明の手法により制御可能な更なる実施形態としての真空バルブの断面図。
本発明の方法が適用されうる真空バルブの実施例が図1および図2に示されている。真空バルブは、導通管状に形成されているバルブ開口部2を有するバルブボディ1と、閉塞部材3とを備えている。閉塞部材3は開位置(図2参照)においてバルブ開口部2を開放し、閉位置(図1参照)においてバルブ開口部2を閉塞する。閉塞部材3の閉位置において弾性シール4がバルブボディ1に設けられているシール面35に押し付けられる。シール4は閉塞部材3に配置され、シール面35はバルブボディ1に配置されている。これと逆の配置も可能である。
本実施形態の真空バルブにおけるシール4は、バルブ開口部2の縦軸の方向に相互に離れ、連結部において連結されている2つの平行な平面にある部分を備えている。閉塞部材3およびバルブボディ1のシール面35の構成は周知であって、たとえば米国特許公報US4,809,950Bに開示されている。
閉塞部材3を図2に示されている開位置から図1に示されている閉位置に変位させるためにアクチュエータ5が用いられる。アクチュエータ5は、電動モータ、好ましくはACサーボモータ、DCサーボモータまたはステッピングモータにより構成されている。アクチュエータ5による閉塞部材3の変位は中間に接続されている伝動機構によって実現される。本実施形態では伝動機構はピニオン6およびトゥースラック7により構成されている。ラック7の延長部分は閉塞部材3に固定されている。バルブロッドを形成する、ラック7の延長部分はシールされ(シール8参照)真空バルブの真空領域に対して進退するように変位可能である。
アクチュエータ5は制御装置9により駆動され、アクチュエータ5の動作が制御装置9によって制御される。制御装置9は、制御用のパラメータなどのデータを入力するための、キーボード等の入力装置15を備えている。制御装置9は、ディスプレイまたはスクリーン等の出力装置16をさらに備えている。音響出力装置が設けられてもよい。
制御装置9により制御される、さらに多数のアクチュエータ5が設けられていてもよい。
本実施形態では、センサ10により、たとえば、ラック7に配置されているコードが検知されることによって閉塞部材3の位置が検知される。閉塞部材3の検知位置は制御ループを構築するために制御装置9に供給される。本実施形態では前述のように閉塞部材3の変位の制御が実現されている。
制動機または保持装置36がさらに用いられ、これにより、閉塞部材3が少なくとも閉位置、特に、開位置または閉軌道における任意の位置などの他の位置においても保持されうる。図1に示されている、制御装置9により作動させられる保持装置36は、好ましくは自動的に閉じるように構成されている。すなわち、電流または圧縮空気などの運転資源の供給によって開かれ、運転資源の供給がない場合に閉じられる。たとえば、摩擦要素37をラック7など、閉塞部材3に連結されている部材に押し付けるばね装置が用いられてもよい。
たとえば、電気機械式、電磁式の保持装置36または気圧式の保持装置36が設けられていてもよい。
真空バルブは、真空チャンバ11および12の中間に配置され、真空バルブによって真空チャンバ11および12が連通され、または、真空チャンバ11および12が気密に遮断されうる。たとえば、真空チャンバ11において、ウェハー等の加工される少なくとも1つのワークピースの処理が実行される。他方の真空チャンバ12はたとえば運搬用のチャンバであってもよい。
図1に示されている圧力センサ13、14が用いられ、これにより、各真空チャンバ11、12における圧力が計測されうる。圧力計測値は制御装置9に供給される。
閉塞部材3の閉位置において真空バルブのバルブ開口部2を気密に閉じるため、アクチュエータ5により閉塞力が出力される。この閉塞力により、閉位置においてバルブボディ1に設けられているバルブシートに対して閉塞部材3が押し付けられ、弾性シール8がシール面35に押し付けられる。シール4をシール面に対して押し付けるためにシール4に作用する圧力は、本実施形態では基本的にアクチュエータ5により出力される閉塞力(真空チャンバ11,12の間の差圧を除く。)によってのみ生成される。シール4をシール面35に対して押し付ける圧力は「密閉力」と記述される。
入力装置15を用いてユーザによりさまざまな入力が行われる。当該入力のうち少なくとも1つは、制御装置9により調節され、シール4に作用する密閉力に影響する、制御装置9のパラメータを表わしている。密閉力に影響するユーザの入力は、次に示す入力のそれぞれまたは任意の組み合わせを含んでいる。
制御装置9により実現される複数の運転モードのうち1つが、入力装置15に対するユーザの入力によって指定される。
当該複数の運転モードのうち1つは、閉塞部材3の閉位置において真空バルブにより閉じられる真空領域におけるプロセスを実行するサービスモードである。特に、この真空領域は、中間に真空バルブが配置されている2つの真空チャンバ11,12のうち一方の内部において生成される。サービスモードにおいて、真空チャンバ11,12の他方が開放状態であるときに、一方の真空を維持しながら真空チャンバ11,12のリーク率が低い確実なシールを実現するため、弾性シール4に対して比較的高い圧力がかけられる。
制御装置9によりプロセスモードが実現される。当該モードにおいて、プロセスガスを用いて真空チャンバ11,12の一方(または異なるプロセスガスを用いて真空チャンバ11,12の両方)において真空プロセスが実行されうる。プロセスガスの剰余分が一方のチャンバから他方のチャンバに流入することが回避される。この目的のため、シール4に作用する圧力が低く調節される。
真空バルブの閉塞プロセスの大部分は、一般的には、半導体プロセスシステム等のシステムにより実行されるプロセスにしたがって実行される。プロセスモードにおける低い圧力によって、特に、侵食性のプロセスガスが用いられる場合、弾性シール4の耐久寿命の延長が図られる。
サービスモードにおいてシール4にかかる圧力は、シール長さ1[mm]あたり3[N]など、2[N]以上であってもよい。プロセスモードにおいてシール4にかかる圧力は、シール長さ1[mm]あたり0.3[N]など、0.1〜1[N]の範囲内であってもよい。
他の運転モードとして、真空バルブが運搬される運搬モードが実行されてもよい。閉塞部材を閉位置に固定するために固定システムが駆動されてもよい。
異なる構成に対して複数の入力オプションまたは選択オプションが設けられ、真空バルブの構成がユーザにより入力装置15に対して入力されてもよい。構成は、使用中の弾性シール4の材料および形状のうち一方または両方に関する構成等であってもよい。FKM(フルオロエラストマー。Viton(登録商標))、FFKM(パーフルオロエラストマー)またはシリコン製の弾性シールの中からの選定が可能であり、シールの各材料に応じて密閉力が調節される。たとえば、FFKMまたはシリコンからなるシールについて、FKMからなるシール4よりも圧力が低く調節される。使用中のシールの形状に応じて圧力が調節されてもよい。
代替的にまたは付加的に使用中の閉塞部材3の構成の関数として圧力が調節されてもよい。ここで、閉塞部材3の形状と、閉塞部材3に対して配置(固定)されたまたは交換可能な弾性シール4の形状および材料のうち一方または両方とのうち一方または両方に関して相違する、異なる閉塞部材3が選択されてもよい。
さらに、弾性シール4が接触するプロセスガスの種類(すなわち化学組成)が制御装置9の入力装置15に対してユーザにより入力され、閉塞部材3の閉状態において弾性シール4に作用する圧力がプロセスガスの関数として調節されてもよい。異なるプロセスガスに対して、たとえば、異なるリーク率が定められる。したがって、弾性シール4の耐久寿命の延長が図られる。閉状態において弾性シール4に作用する圧力はプロセスガスの圧力の関数として調節されてもよい。
また、制御装置9の入力装置15を用いて、真空バルブの閉塞プロセスにおいて生じるパーティクルの数量に影響するパラメータが入力されてもよい。シール4に作用する圧力に応じてパーティクルの発生数量が変化するので、当該パラメータの関数としてシール4にかかる圧力が調節される。ここで、発生したパーティクルにより大きな影響を受けるプロセスに関して、閉状態における真空バルブの高いリーク率が考慮されてもよい。シール4がシール面35に当接する閉塞速度は、パーティクルの発生許容数量の関数として調節されてもよい。
弾性シール4に作用する圧力の調整基礎となるパラメータのユーザの入力に代えて、そのようなパラメータが制御装置9により自動的に検知されてもよい。このため、たとえば、弾性シール4がその材料などの構成を示す情報を含むコードを有していてもよい。このコードはセンサにより検知され、入力信号として制御装置9に供給される。
図3において、閉軌道sに応じた閉塞部材3の速度vが曲線17として示されている。閉軌道sの初期において速度vはある値まで増加し、閉軌道の大部分において一定に維持される。閉軌道の終期において速度vは、弾性シール4が適当な力でシール面に押し付けられる終点に至るまで低下し、閉塞部材3が停止される。
弾性シール4がシール面に当接する時点が図3に示されている。当該時点pまでの閉軌道は閉塞ストローク18として表わされ、当該時点pから停止までの閉軌道は密閉ストローク19として表わされている。全体の閉軌道は全体ストローク20として表わされている。
本実施形態では、全体の閉軌道sは標準的には59[mm]である。
閉塞部材3の当接位置pへの接近速度vは制御装置9により設定される。当接位置pにおける速度(当接速度)vは、弾性シール4の材料など、制御用の少なくとも1つの入力パラメータの関数として設定される。具体的には、FKM(Viton)、FFKMまたはシリコンからなる弾性シールが知られている。たとえば、FFKM材料からなるシールについては、FKMまたはシリコンからなるシールよりも低い当接速度が選択される。

図3において、閉軌道sに対する、アクチュエータにより消費される電流値Iが曲線21により示されている。アクチュエータ5の初期加速後、電流Iは閉軌道の大部分を通じてほぼ一定の(好ましくは変動量が10%以下の)値にまで低下する。閉塞部材3を当接位置pの到達直前に制動するため、供給電流値は、最初は増加し、その後は低下する。シール4が当接位置pにおいてシール面に当接することにより、電流値がピーク22(比較的短時間で電流値が上昇した後で低下する)を示す。このピークに続き、電流値Iは、シール経路の終期において弾性シール4の圧力の増加とともに増加する。閉位置において、保持装置36の動作後に電流供給は停止されうる。
また、密閉ストローク19の2倍以上である閉軌道sの最終部分に対して、すべての閉軌道sの20%以上、特に40%以上が割り当てられる。
電流値のピーク22から、当接位置pは制御装置9により計測される。
当接位置pの現在値が再び測定される場合、たとえば、当接位置pに基づいてシールの消耗度が決定されうる。シールが消耗し、かつ、押圧が繰り返された後に元の径に完全には戻らないため、当接位置pは閉軌道の開始位置、または、バルブボディ1に対して固定され、かつ、真空バルブの閉塞時にシールが通過する他の位置から徐々に離れていく。当接位置の現在値が指定制限値と比較されることにより、弾性シール4の消耗度が過大であることが判明した場合、弾性シール4の交換が必要であることを示すサービス信号が制御装置9により出力される。
閉塞部材3の閉位置における弾性シール4の圧力は、たとえば、当接位置pの測定値の関数として調節される。このため、所望の気密性(リーク率)を実現するために消耗度が高くなると圧力は強められる。
前述の力の制御に代えて、弾性シールに作用する圧力の制御、すなわち、位置の制御が実行されてもよい。この目的のため、たとえば、シール面35に対する弾性シール4の当接位置pが前記のように測定され、閉塞部材3が当該閉塞位置pまでシール面35に向かう方向に目標距離だけさらに動かされ、すなわち、目標とする密閉ストロークが実行されてもよい。
閉塞中、指定の閉位置に到達したとき、調節された圧力を維持するために保持装置(制動機)36が作動される。この際、運転資源の供給、本実施形態では電流の供給が停止されうる。
運転資源が省略される場合、安全性の観点から、保持装置36の自動閉鎖機構により、閉塞部材3の現在位置が測定される。
閉塞部材3の閉位置において弾性シール4に作用する圧力は、2つの真空チャンバ11,12の間の圧力差の関数として制御装置9により調節されうる。
気圧式の真空バルブの一実施形態が図4に示されている。圧縮空気が運転資源としてアクチュエータ5に供給される。閉塞部材3の効果的な制御を実現するため、アクチュエータ5のピストン23の両側に同時に圧縮空気が供給される。2つのシリンダチャンバの圧力差が、対応する制御要素24,25を用いて制御装置9により制御される。
当接位置pは閉軌道sにおける圧力の経歴から測定されてもよい。
用いられるアクチュエータ5の種類によらず、当接位置pは、たとえばカメラによって光学的に測定されうる。
当該実施形態では真空バルブの制御は、図1〜図3における制御と類似の方法で実行されうる。電流値の代わりに運転資源の圧力または圧力差を用いて閉塞部材3の調節が実行される。
本発明は、さらに別の構成の真空バルブについても実現される。図5において、Lバルブが一例として示されている。ピストンシリンダユニットとして構成されているアクチュエータ26により、圧縮空気通路27,28に圧縮空気が充填かつ供給されることにより、閉塞部材3が開位置と、シール面に対向する一方でシール面から離れている位置との間で動かされる。同様にピストンシリンダユニットにより構成されているアクチュエータ29により、ピストン32を動かすために圧縮空気通路30,31に圧縮空気が充填供給されることによって、閉塞部材3はシール面を有するバルブシートに押し付けられる。偏向的に配置され、ピストン32に設けられているトゥースラック34と相互作用するギヤホイール33によって、シール4がバルブボディ1に設けられているシール面に押し付けられる。
圧縮空気通路30を通じて供給される圧縮空気の圧力が調節されることにより、アクチュエータ29により出力される閉塞力は制御装置9により制御される。ここで、弾性シール4にかかる圧力を目標値に調節するため、閉塞部材3の両側の差圧が考慮されてもよい。図1〜図3に関する実施形態に関して詳細を前述したように、少なくとも1つのパラメータの関数として、シール4に作用する圧力が調節されうる。
閉塞力が調節可能なアクチュエータに代えて、本発明の方法が適用可能な異なる種類の真空バルブについて、図1および図2に関する実施形態として説明したように、閉位置を調節するアクチュエータが用いられてもよい。ここで、閉位置が(閉位置の実際値が逐次測定されながら)調節されうる場合、シールの圧力は、閉塞部材3の両側の差圧とは基本的に無関係に、調節された閉位置から直接的に求められる。
たとえば、閉塞部材3の閉状態における弾性シール4の全体の押圧ストローク、すなわち、閉塞ストロークは、シールの直径の5〜10%の範囲内であってもよい。弾性シールの直径が5.3[mm]である場合、全体の押圧ストロークは0.3[mm]の範囲内にある。全体の押圧ストロークはシールのサービスモードにおいて実行される。プロセスモードにおいて、押圧ストロークは好ましくは30%未満であり、理想的には10%未満である。
閉塞ストロークの当該比率は、好ましくは圧力の制御に用いられる。
すべての実施形態において、閉塞部材3を調節するために必要な力を監視することにより、外部物体の噛み込みが防止されうる。特に、当接位置pが測定される場合、閉塞中に噛み込みを防止するため、当接位置pに到達する前に、圧力が指定許容値を超えていないか否かが監視される。
閉塞部材3の位置および速度のうち一方または両方を測定するため、光学式センサまたは誘導式センサなどのさまざまな種類のセンサが用いられうる。
たとえば、アクチュエータ5により伝達される伝動機構(たとえば、自動制動式のスピンドルタイプのリフティングギヤ)もしくはアクチュエータの動き、または、伝動機構が死点を越えて動かされるような動きを自動的に制動する機構によって、閉塞部材3が閉位置に固定されうる。
1‥バルブボディ、2‥バルブ開口部、3‥閉塞部材、4‥弾性シール、5‥アクチュエータ、6‥ピニオン、7‥ラック、8‥シール、9‥制御装置、10‥センサ、11‥真空チャンバ、12‥真空チャンバ、13‥圧力センサ、14‥圧力センサ、15‥入力装置、16‥出力装置、17‥曲線、18‥閉塞ストローク、19‥密閉ストローク、20‥全体ストローク、21‥曲線、22‥ピーク、23‥ピストン、24‥調整機構、25‥調整機構、26‥アクチュエータ、27‥圧縮空気通路、28‥圧縮空気通路、29‥アクチュエータ、30‥圧縮空気通路、31‥圧縮空気通路、32‥ピストン、33‥ギヤ、34‥ラック、35‥シール面、36‥保持装置、37‥摩擦要素。

Claims (6)

  1. 真空バルブの運転または制御方法であって、前記真空バルブは、
    バルブ開口部(2)を有するバルブボディ(1)と、
    前記真空バルブを密閉するため、開位置と閉位置との間で変位可能であり、少なくとも1つの弾性シール(4)がシール面(35)に押し付けられる前記閉位置において前記バルブ開口部(2)を閉じる閉塞部材(3)と、
    前記閉塞部材(3)を駆動するアクチュエータ(5)と、
    前記アクチュエータ(5)を作動させ、前記閉塞部材(3)の閉位置において前記弾性シール(4)に作用する圧力調節する制御装置(9)と、を備え、
    前記弾性シール(4)に作用する前記圧力が、前記真空バルブの複数の採用可能な構成のうち1つとしての前記弾性シール(4)または前記閉塞部材(3)の構成を表わすパラメータの関数として調節されることを特徴とする方法。
  2. 請求項記載の方法において、
    前記弾性シール(4)および前記閉塞部材(3)のうち一方または両方の2以上の異なる構成の中から1つの構成を選択するための入力がユーザによって行われ、前記弾性シール(4)に作用する圧力が前記入力の関数として調節されることを特徴とする方法。
  3. 請求項1または2記載の方法において、
    プロセスガスを用いてプロセスが実行される少なくとも1つのプロセスモードおよび真空領域におけるプロセスが実行される1つのサービスモードが運転モードとして設けられ、前記サービスモードにおいて、前記制御装置(9)により設定される、前記弾性シール(4)に作用する圧力が、前記プロセスモードよりも高圧に調節されることを特徴とする方法。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の方法において、
    2以上の運転モードの中から1つの運転モードを選択するための入力がユーザによって行われ、前記制御装置(9)により、前記弾性シール(4)に作用する圧力が前記入力の関数として調節されることを特徴とする方法。
  5. 請求項1〜のうちいずれか1つに記載の方法において、
    前記弾性シール(4)に作用する前記圧力が、前記弾性シールに接触するプロセスガスの種類の関数として調節されることを特徴とする方法。
  6. 請求項記載の方法において、
    前記プロセスガスの種類は、ユーザにより入力されうることを特徴とする方法。
JP2010517234A 2007-07-24 2008-07-21 真空バルブの制御方法 Active JP5340284B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102007034927.2 2007-07-24
DE200710034927 DE102007034927A1 (de) 2007-07-24 2007-07-24 Verfahren zur Steuerung oder Regelung eines Vakuumventils
PCT/AT2008/000264 WO2009012510A2 (de) 2007-07-24 2008-07-21 Verfahren zur steuerung oder regelung eines vakuumventils

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010534302A JP2010534302A (ja) 2010-11-04
JP5340284B2 true JP5340284B2 (ja) 2013-11-13

Family

ID=40175629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010517234A Active JP5340284B2 (ja) 2007-07-24 2008-07-21 真空バルブの制御方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8141847B2 (ja)
EP (1) EP2171334B1 (ja)
JP (1) JP5340284B2 (ja)
KR (1) KR101534359B1 (ja)
CN (1) CN101809349B (ja)
AT (1) ATE504770T1 (ja)
DE (2) DE102007034927A1 (ja)
WO (1) WO2009012510A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10808865B2 (en) 2018-04-27 2020-10-20 V-Tex Corporation Controlling method of driving a vacuum valve

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8833383B2 (en) 2011-07-20 2014-09-16 Ferrotec (Usa) Corporation Multi-vane throttle valve
DE102011116872A1 (de) * 2011-10-25 2013-05-08 Festo Ag & Co. Kg Verfahren zum Ansteuern eines elektromechanischen Schaltventils sowie elektromechanische Schaltventilanordnung
EP2740979A1 (de) 2012-12-05 2014-06-11 VAT Holding AG Vakuumventil
US9303785B2 (en) * 2013-08-02 2016-04-05 Jdv Control Valves Co., Ltd Method for controlling valve apparatus
KR101477619B1 (ko) * 2013-10-30 2014-12-30 (주)에너토크 세팅 장치
DE102014008170A1 (de) * 2014-06-10 2015-12-17 Mecatronix Ag Verschluss- oder Schleusenvorrichtung für eine Vakuumkammer
JP6584829B2 (ja) * 2014-07-04 2019-10-02 バット ホールディング アーゲー バルブ
DE102014224502A1 (de) * 2014-12-01 2016-06-02 Robert Bosch Gmbh Ventil-Betätigungsvorrichtung mit abgedichteter Koppelstange
DE102014224503A1 (de) * 2014-12-01 2016-06-02 Robert Bosch Gmbh Ventil-Betätigungsvorrichtung mit Stellungssensor
JP6459503B2 (ja) * 2014-12-25 2019-01-30 株式会社島津製作所 真空バルブ
US9638335B2 (en) 2015-01-08 2017-05-02 King Lai Hygienic Materials Co., Ltd. Double sealing valve
JP6778206B2 (ja) * 2015-03-27 2020-10-28 バット ホールディング アーゲー 真空バルブ
WO2016206966A1 (de) 2015-06-22 2016-12-29 Vat Holding Ag Steuerungsvorrichtung für eine pneumatische kolben-zylinder-einheit zum verstellen eines verschlussgliedes eines vakuumventils
EP3372881A1 (de) 2017-03-07 2018-09-12 VAT Holding AG Optimierte druckregelung für und mit einem vakuumventil
EP3372883B1 (de) * 2017-03-09 2019-12-11 VAT Holding AG Vakuumventil mit optischem sensor
EP3392541A1 (de) * 2017-04-19 2018-10-24 VAT Holding AG Vakuumventil mit kraftsensor
EP3421851A1 (de) * 2017-06-30 2019-01-02 VAT Holding AG Vakuumventil mit drucksensor
EP3421852A1 (de) * 2017-06-30 2019-01-02 VAT Holding AG Vakuumventil mit inertialsensor
EP3450809A1 (de) 2017-08-31 2019-03-06 VAT Holding AG Verstellvorrichtung mit spannzangenkupplung für den vakuumbereich
US11460034B2 (en) 2018-11-15 2022-10-04 Flowserve Management Company Apparatus and method for evacuating very large volumes
CN114729701A (zh) * 2020-02-04 2022-07-08 株式会社国际电气 控制阀、基板处理装置及半导体器件的制造方法
US11492020B2 (en) 2020-05-05 2022-11-08 Flowserve Management Company Method of intelligently managing pressure within an evacuated transportation system
CA3182007A1 (en) * 2020-05-05 2021-11-11 Flowserve Management Company Method of intelligently managing pressure within an evacuated transportation system
CN114352171A (zh) * 2021-12-30 2022-04-15 苏州子山半导体科技有限公司 一种新型的真空密封门板结构
CN116714890B (zh) * 2023-08-07 2023-12-08 常州市德邦塑业有限公司 一种试剂盒存放用喷雾装置

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH582842A5 (ja) 1974-07-15 1976-12-15 Vat Ag
JPS58121387A (ja) * 1982-01-09 1983-07-19 Hitachi Ltd 真空用ゲ−トバルブ
DE3209217C2 (de) 1982-03-13 1985-10-03 Siegfried Haag Schertler Schiebeventil
DE3508318C1 (de) 1985-03-08 1986-07-24 Schertler, Siegfried, Haag Absperrklappe
DE3717724A1 (de) 1987-05-26 1988-12-08 Schertler Siegfried Ventilschieber mit einem schiebergehaeuse
DE3831249A1 (de) 1988-09-14 1990-03-22 Schertler Siegfried Ventilschieber
DE4023845C1 (en) * 1990-07-27 1992-04-02 Vat Holding Ag, Haag, Ch Shut-off valve for semiconductor producinvacuum equipment - has valve disc pressed against valve seal by actuator and seal between disc and seat
CA2125206C (en) * 1993-06-07 2000-07-25 Yasuo Yamabe Vacuum valve control device and vacuum valve
JPH07190228A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Ulvac Japan Ltd 無摺動ゲートバルブ
JP3286535B2 (ja) * 1996-08-26 2002-05-27 株式会社荏原製作所 真空弁制御装置
US6073655A (en) * 1998-03-10 2000-06-13 Applied Materials, Inc. High pressure/vacuum isolation apparatus and method
JPH11351419A (ja) * 1998-06-08 1999-12-24 Irie Koken Kk 無摺動ゲート弁
US6367770B1 (en) 2000-03-23 2002-04-09 Vat Holding Ag Vacuum valve for separating two vacuum chambers
US6629682B2 (en) * 2001-01-11 2003-10-07 Vat Holding Ag Vacuum valve
US6431518B1 (en) 2001-01-11 2002-08-13 Vat Holding Ag Vacuum valve
JP2002276828A (ja) * 2001-03-21 2002-09-25 Shin Meiwa Ind Co Ltd 真空ゲート弁
US6494434B1 (en) 2001-07-12 2002-12-17 Vat Holding Ag Butterfly valve
US6685163B2 (en) 2002-02-26 2004-02-03 Vat Holding Ag Vacuum valve
US6698719B2 (en) * 2002-06-26 2004-03-02 Vat Holding Ag Seal arrangement for a vacuum valve
US7036794B2 (en) 2004-08-13 2006-05-02 Vat Holding Ag Method for control of a vacuum valve arranged between two vacuum chambers
JP4547674B2 (ja) 2005-11-24 2010-09-22 Smc株式会社 真空調圧システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10808865B2 (en) 2018-04-27 2020-10-20 V-Tex Corporation Controlling method of driving a vacuum valve

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009012510A9 (de) 2010-03-04
US8141847B2 (en) 2012-03-27
WO2009012510A3 (de) 2009-03-26
EP2171334B1 (de) 2011-04-06
CN101809349B (zh) 2013-07-17
WO2009012510A2 (de) 2009-01-29
KR20100052455A (ko) 2010-05-19
DE502008003122D1 (de) 2011-05-19
EP2171334A2 (de) 2010-04-07
KR101534359B1 (ko) 2015-07-06
DE102007034927A1 (de) 2009-02-05
CN101809349A (zh) 2010-08-18
US20100116349A1 (en) 2010-05-13
JP2010534302A (ja) 2010-11-04
ATE504770T1 (de) 2011-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5340284B2 (ja) 真空バルブの制御方法
JP5340283B2 (ja) 真空バルブの制御方法
KR101462977B1 (ko) 진공 조압 시스템
JP4547674B2 (ja) 真空調圧システム
KR102534102B1 (ko) 압력 센서를 갖는 진공 밸브
EP2356360B1 (en) Solenoid valve with sensor for determining stroke, velocities and/or accelerations of a moveable core of the valve as indication of failure modus and health status
JP5086166B2 (ja) 真空圧力制御システム
US10578220B2 (en) Proportionally controlled pinch valves, systems and methods
US20060033065A1 (en) Method for control of a vacuum valve arranged between two vacuum chambers
TWI823000B (zh) 夾鉗裝置之驅動系統及其控制方法
TWI763873B (zh) 包含慣性感測器之真空閥
US10197166B2 (en) Vacuum gate valve
TW201905363A (zh) 具有力量感測器之真空閥
KR102304548B1 (ko) 밸브장치 및 그 제어장치를 사용한 제어방법, 유체 제어장치 및 반도체 제조장치
CN112128174A (zh) 用于运行流体系统的方法、流体系统和计算机程序产品
JP5933148B1 (ja) リニアデジタル比例圧電バルブ
JP3590030B2 (ja) 真空圧力制御システム及びコントローラ
JP2011243217A (ja) 真空制御バルブ及び真空制御システム
JP6737669B2 (ja) 真空圧力制御システム及び真空圧力制御用コントローラ
JP4828642B1 (ja) 真空制御バルブ及び真空制御システム
KR102665903B1 (ko) 유체 유동 제어 디바이스
TW202334569A (zh) 具壓力感測器的真空角閥
JPH11125212A (ja) シリンダの制御方法、シリンダの制御回路及び制御システム
RU2147766C1 (ru) Регулятор расхода сыпучих материалов
CN116940768A (zh) 气动缸系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130806

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5340284

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250