JPH07190228A - 無摺動ゲートバルブ - Google Patents
無摺動ゲートバルブInfo
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- JPH07190228A JPH07190228A JP5350099A JP35009993A JPH07190228A JP H07190228 A JPH07190228 A JP H07190228A JP 5350099 A JP5350099 A JP 5350099A JP 35009993 A JP35009993 A JP 35009993A JP H07190228 A JPH07190228 A JP H07190228A
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Abstract
巾に向上させる無摺動ゲートバルブを提供すること。 [構成] 真空槽の側壁部に開口30a、30bを形成
し、開口30aに対向し得るように弁体33は配設され
ていて、これに取り付けたシャフト44を有底筒体35
が囲繞しており、その上端部は真空槽の側壁部の開口3
0bに気密に固定されている。これと同心的に電磁石3
6a、36b、37a、37bが取付部材39に取り付
けられており、この部材が駆動部38により上下動させ
られる。シャフト44は浮遊状態におかれ、弁開閉時に
は上下動させ、かつ開口30aに向って着座し、かつこ
れから離座する。
Description
する。
の無摺動ゲートバルブを示すものであるが、図において
弁体1は図6に明示されるように長方形状の板体であ
り、この周縁部に沿って溝が切られており、これにエラ
ストマーで成るシール部材2が嵌着されている。図7は
この弁体7により弁座形成部材3の開口3aを閉じてい
る状態を示しているが、この弁座形成部材3は真空槽の
側壁部A及びこれと対向する側壁部Bに気密に固定され
ており、図7において右方に真空処理室C、左方に搬送
室もしくは仕込・取出室Vを画成している。弁体1は一
対のコップ状の取付部材12により、これに横方向に挿
通させたピン部材13を介してシャフト4の上下動、傾
動に追随するように構成されており、この周囲には搬送
室もしくは仕込・取出室Vと大気側とを隔絶するベロー
ズ5が囲繞しており、この上端部は取付部材12の下端
フランジ部に熔接接合され、この下端部は、駆動部取付
フレーム15に固定されたフランジ部材6Aにシール部
材を介在して気密に当接固定された他フランジ部材6B
に下端部が支持された軸受支持筒20の下端フランジ部
に固定されている。
が形成されており、ここをベローズ5の上端部が挿通さ
れている。又、ベローズ5の外周は保護筒8により気密
に被覆されており、この上端部は弁駆動部取付用板部材
14に固定されており、この下端部はフランジ部材6B
に固定されている。
A、B、筒体8などにより形成されているが、これらを
一体化したものを弁本体としてもよい。
えば空気シリンダでなる上下駆動部9が固定されてお
り、この両側にシャフト4を傾動させるための傾動駆動
部10、10が取り付けられており、又、一対となった
シャフト4の上端部4aは上述したように、取付部材1
2に横方向に挿通したピン部材13に係合しているが、
この下端部4bは連結部材16により相互に連結されて
いて、この中央部が上下駆動部9の駆動軸9aに固定さ
れている。又、軸受支持筒20の上端部には上方球軸受
11Aが取り付けられており、又、傾動駆動部10、1
0の連結部材16内に下方球軸受11Bが取り付けられ
ている。従って、駆動部10の駆動軸10a、10aが
紙面の裏側から表面に向って移動する時に、シャフト4
はこれら軸受11A、11Bを支点として図7において
そのシャフト4の上端部4aを時計方向に傾動させるよ
うに構成させている。
に構成されるが、次にこの作用について説明する。
開口3aを閉じている。すなわち、弁閉状態を示してい
るが、これから弁開状態にする作用について説明する。
一対の駆動部10を駆動すると、その駆動軸10a、1
0aが紙面の表側から裏側に向って駆動されることによ
り、図7に示すような弁閉状態を与えていたのである
が、シャフト4が直立位置に戻るべく、軸受11A、1
1Bを支点として図7において反時計方向に回動する。
これにより弁体1は弁座形成部材3から離座する。すな
わち、開口3aを解放する。次いで、上下駆動部9によ
りシャフト4を下方へと移動させて、シャフト4の下端
部4bは二点鎖線で示す位置をとる。これにより弁体1
は開口3aから充分に離れた位置におかれ、開口3aを
介して真空処理室Cから搬送室もしくは仕込・取出室V
へ、又は搬送室もしくは仕込・取出口Vから真空処理室
Cへと、例えば薄膜を形成すべきウエハが出し入れされ
る。
部9の上昇駆動により、シャフト4は図示する上昇位置
へと移動し、弁体1は弁座形成部材3の開口3aと対向
する位置へもたらされる。この後、駆動部10の駆動に
より、駆動軸10a、10aが紙面の裏側から表側に向
って移動する。これにより、シャフト4は軸受11A、
11Bを支点として図7において時計方向に回動し、こ
れにより弁体1をシールリング2を介して弁座形成部材
3に押圧させ、よって弁閉状態となる。
な作用を行なうのであるが、以下のような欠点を有する
ものである。
が多数回に及ぶと、金属疲労によりベローズ8からリー
クを起こし、寿命を短くしている。特に、熔接ベローズ
の場合には、伸縮、ひねりに対し金属部材同士が接触
し、これにより金属ダストの発生がある。又、このダス
トの発生は弁座形成部材3の開口3aを通過し、搬送さ
れるワークに対し悪影響を与えることはこれまで半導体
ウエハ等で数多く観察されるところである。
ダスト付着等があった時には、勿論充分なクリーニング
が必要であるが、これを行なうことが難しく、又半導体
ウエハの搬送ミス等により、ウエハを破損した時にも細
かいウエハの破片やダストが生じ、これらの充分なクリ
ーニングは不可能に近い。
面積の増大等、装置を超高真空、更に極高真空等で動作
を行なわせようとする時にも、種々の支障がでてくる。
を上げるために、バルブ開閉速度を早くすると、当然の
ことながらベローズの寿命は極端に短くなる。
述べたが、更に以下のような欠点もある。すなわち、弁
体1を押し付ける力の検出手段がないために、時に弁体
1を弁座に必要以上の力で押圧することにより、弁体1
の溝に嵌着されたエラストマーで成るシールリング2の
寿命を短くする。又、弁体1を押圧する時の速度や、あ
るいは弁開にするために弁座形成部材3から離す速度が
検出できないため、ダスト発生を防止するために弁体1
のこの速度を小さくすれば、スループットは更に小さく
なり、逆に早く動作させればダストの発生を多くして上
述の問題を更に惹起するものである。
4の上下動、時計方向及び反時計方向の回動により弁開
閉を行なった。すなわち、デュアルアクションであった
が、弁体の動く方向を、例えば垂直よりある角度傾ける
だけでバルブの開閉を行なうものもある。これは所謂、
ワンアクション型と言われるが、更に弁体1、シールリ
ング2及び弁座形成部材3の形状を変更して、シャフト
4を単に上下動させるだけで開閉動作できるタイプもあ
るが、何れにしてもベローズを用いており、上述の欠点
を有するものである。
に鑑みてなされ、ベローズを用いることなく弁の開閉を
行なうことのでき、従ってベローズが原因となっていた
上記欠点を除去することのできる無摺動ゲートバルブを
目的とする。
第1開口、他側壁に第2開口を有する弁本体と、該弁本
体の内側にあって前記第1開口を閉じるための弁体と、
前記第2開口の縁部に気密に開口端部が固定され、前記
弁本体の外側に延び非磁性材で成る有底筒体と、前記弁
体に一端が固定され、前記有底筒体内に挿入される軸部
材と、該軸部材に固定される永久磁石と、前記有底筒体
の外側に該有底筒体を挟んで相対向する一対の電磁石
と、該電磁石を取り付ける搬送体と、該搬送体に前記各
電磁石にそれぞれ対応して取り付けられた磁気センサ
と、前記搬送体を前記有底筒体の延在方向に沿って往復
動させる駆動部とを具備し、前記磁気センサの検出出力
により制御される前記各電磁石のコイルに流す電流の調
節により前記軸部材を静止浮遊状態とし、前記駆動部に
より前記搬送体を往動させて前記永久磁石の作る前記電
磁石との間の磁場を前記電磁石のコイルに流す電流を変
化させることにより変調させ、その結果生じた磁気吸引
力により前記軸部材を往動位置へと移動させて前記第1
開口と前記弁体を対向させ、次いで前記磁気センサの検
出出力と、前記各電磁石のコイルに流す電流の調節によ
って前記弁体を前記第1開口側に移動させて押圧させて
該第1開口を閉じ、該第1開口を開く時は前記磁気セン
サの検出出力と、前記各電磁石のコイルに流す電流の調
節によって、前記弁体を前記第1開口から遠去かる方向
に移動させ、次いで前記駆動部により前記搬送体を復動
させて、前記軸部材を復動位置へと移動させて、弁解放
を終了させるようにしたことを特徴とする無摺動ゲート
バルブ、によって達成される。
に第2開口を有する弁本体と、該弁本体の内側にあって
前記第1開口を閉じるための弁体と、前記第2開口の縁
部に気密に開口端部が固定され、前記弁本体の内側に延
び非磁性材で成る有底筒体と、前記弁体に一端が固定さ
れ、前記有底筒体に同心的にこの外方に配設される磁気
浮上部材と、該磁気浮上部材に固定され、前記有底筒体
を挟んで相対向する一対の永久磁石と、前記有底筒体の
内側に配設される電磁石と、該電磁石を取り付ける搬送
体と、該搬送体に前記電磁石の近傍に取り付けられた磁
気センサと、前記搬送体を前記有底筒体の延在方向に沿
って往復動させる駆動部とを具備し、前記磁気センサの
検出出力により制御される前記電磁石のコイルに流す電
流の調節により前記磁気浮上部材を静止浮遊状態とし、
前記駆動部により前記搬送体を往動させて前記永久磁石
の作る前記電磁石との間の磁場を前記電磁石のコイルに
流す電流を変化させることにより変調させ、その結果生
じた磁気吸引力により前記磁気浮上部材を往動位置へと
移動させて前記弁体を前記第1開口と対向させ、次いで
前記磁気センサの検出出力と、前記各電磁石のコイルに
流す電流の調節によって前記弁体を前記第1開口側に移
動させて押圧させて該第1開口を閉じ、該第1開口を開
く時は前記磁気センサの検出出力と、前記各電磁石のコ
イルに流す電流の調節によって、前記弁体を前記第1開
口から遠去かる方向に移動させ、次いで前記駆動部によ
り前記搬送体を復動させて、前記磁気浮上部材を復動位
置へと移動させて、弁解放を終了させるようにしたこと
を特徴とする無摺動ゲートバルブ、によって達成され
る。
に第2開口を有する弁本体と、該弁本体の内側にあって
前記第1開口を閉じるための弁体と、前記第2開口の縁
部に気密に開口端部が固定され、前記弁本体の外側に延
び非磁性材で成る有底筒体と、前記弁体に一端が固定さ
れ、前記有底筒体内に挿入される軸部材と、該軸部材に
固定される一対の永久磁石と、前記有底筒体の外側に該
有底筒体を挟んで相対向する一対の電磁石と、該電磁石
を取り付ける支持体と、該支持体に前記各電磁石にそれ
ぞれ対応して取り付けられた磁気センサと、前記支持体
を前記有底筒体の軸心のまわりに回動させる駆動部とを
具備し、前記磁気センサの検出出力により制御される前
記各電磁石のコイルに流す電流の調節により前記軸部材
を静止浮遊状態とし、前記駆動部により前記支持体を回
動させて前記永久磁石の作る前記電磁石との間の磁場を
前記電磁石のコイルに流す電流を変化させることにより
変調させ、その結果生じた磁気吸引力により前記軸部材
を第1回転位置へと回動させて前記第1開口を前記弁体
により遮蔽させて弁閉状態とし、該第1開口を開く時は
前記駆動部により前記支持体を回動させて前記軸部材を
前記弁体が前記第1開口から遠去かる方向の第2回転位
置へと回動させて弁解放状態としたことを特徴とする無
摺動ゲートバルブ、によって達成される。
に第2開口を有する弁本体と、該弁本体の内側にあって
前記第1開口を閉じるための弁体と、前記第2開口の縁
部に気密に開口端部が固定され、前記弁本体の内側に延
び非磁性材で成る有底筒体と、前記弁体に一端が固定さ
れ、前記有底筒体に同心的にこの外方に配設される磁気
浮上部材と、該磁気浮上部材に固定され、前記有底筒体
を挟んで相対向する一対の永久磁石と、前記有底筒体の
内側に配設される一対の電磁石と、該電磁石を取り付け
る支持体と、該支持体に前記各電磁石にそれぞれ対応し
て取り付けられた磁気センサと、前記支持体を前記有底
筒体の軸心のまわりに回動させる駆動部とを具備し、前
記磁気センサの検出出力により制御される前記電磁石の
コイルに流す電流の調節により前記磁気浮上部材を静止
浮遊状態とし、前記駆動部により前記支持体を回動させ
て前記永久磁石の作る前記電磁石との間の磁場を前記電
磁石のコイルに流す電流を変化させることにより変調さ
せ、その結果生じた磁気吸引力により前記磁気浮上部材
を第回転位置へと回動させて前記電磁石の磁気と前記永
久磁石の磁気との間の磁気吸引力により前記磁気浮上部
材を第1回転位置へと回動させて前記第1開口を前記弁
体により遮蔽させて弁閉状態とし、該第1開口を開く時
は前記駆動部により前記支持体を回動させて前記磁気浮
上部材を前記弁体が前記第1開口から遠去かる方向の第
2回転位置へと回動させて弁解放状態としたことを特徴
とする無摺動ゲートバルブ、によって達成される。
密に固定されているので、この内側と外側は真空及び大
気、又は大気及び真空として、これらを気密に画成する
ことができる。この有底筒体の内側又は外側で永久磁石
を取り付けた軸部材又は磁気浮上部材が有底筒体の外方
又は内方に配設された電磁石を支持させた搬送体又は支
持体の上下動又は回動によりこれに応じて磁気浮上して
いた軸部材又は磁気浮上部材が上下動し又は回動し、従
ってこの一端部に固定された弁体は、真空室内で上下動
し又は回動し、電磁石に流す電流を調節することによ
り、かつまたこれらに対応して設けられた磁気センサの
有底筒体内又は有底筒体外の永久磁石との距離を磁束密
度の変化により検出し、これにより電磁石に流す電流を
調節して弁体を第1開口に向って移動させ、又はこの開
口の周縁部にシールリングを介して押圧される。この押
圧力は電磁石のコイルに流す電流を調節することにより
容易に調節することができる。ベローズを用いていない
ので、弁の開閉毎にこのように伸縮する金属部材がなく
金属疲労で破損して金属粉が生ずるということがなく、
又弁体の第1開口に押圧する力を適度なものとすること
ができるので、装置寿命を大巾に向上させることができ
る。又、真空処理製品の品質を向上させることができ
る。
ルブに関し、図面を参照して説明する。
ートバルブを示すものであるが、図において、真空槽3
0の側壁部30A、30Bには第1開口30a及び第2
開口30bが形成されており、第1開口30aには弁座
形成部材31がシールリングSを介在して図示するよう
に取り付けられている。これに対向して従来例と同様
に、長方形状の弁体33がその外周縁部に形成した溝に
エラストマー等で成るシールリング34を嵌着してい
て、弁座形成部材31と当接して図示するような弁閉状
態をとることができる。
30bが形成されているのであるが、これに気密に非磁
性材で成る有底筒体35の開口端部に形成されるフラン
ジ部が気密に固定されている。この軸心に沿って平板状
のシャフト44が挿通されており、この上端部に上述の
弁体33が固定されている。又、シャフト44の両側に
は相対向して一対の永久磁石36a、36b及びこれの
下方側にも所定の距離をおいて一対の永久磁石37a、
37bを固定させている。
取付部材39が配設されており、これは駆動部38によ
り図において上下方向に駆動させられる。電磁石取付板
39には、上述の永久磁石36a、36bに有底筒体3
5を挟んで対向するように、一対の電磁石40a、40
bが固定されており、又、下方の永久磁石37a、37
bに対向するように電磁石41a、41bが固定されて
いる。
下動させれば、如何なる駆動手段であってもよいが、例
えばエアシリンダにより上下動させてもよい。図2に
は、この更に具体的な駆動部と共に上述の電磁石40
a、40b、41a、41bの制御回路を示すが、次に
この具体的な駆動部及び制御回路について説明する。
部38について詳細を述べる。これは主としてモータ5
0を含み、この駆動軸50aの上端部は有底筒体35の
底壁部に固定された軸受部材55、例えばベアリングに
軸受されている。このアウターレースが有底筒体35、
インナーレースが駆動軸50aに固定されている。従っ
て、駆動軸50aの回転により有底筒体35は回転しな
い。又、この中間部においてその貫通孔の内壁のねじを
に駆動軸50aのねじに噛合させた駆動ブロック53が
係合しており、これは両端部において連結アーム54を
介して取付フレームFに固定されている。静止側のフレ
ームGはモータ取付板51、支持柱52などにより形成
されるが、この取付板51にリニアガイド56が設けら
れ、これにより取付フレームFは上下方向に正確に移動
するように構成されている。
ぞれ電磁石40a、40b、41a、41bに対応して
取付フレームFに取り付けられているが、これらの検出
出力端子は比較器もしくは加算器61、62、63、6
4のマイナス入力端子に接続されており、又第1入力設
定用のプラス端子には、ギャップ設定器77の出力端子
がそれぞれ接続され、又ギャップ可変器78の出力端子
がスイッチS1 を介して加算器62の第2のプラス入力
端子か加算器61の第2のプラス入力端子かに供給さ
れ、加算器63には直接接続されている。ギャップ可変
器78の出力は反転器79により反転され、その出力
は、加算器64の第2のプラス入力端子に供給されると
共にスイッチS2 を介して加算器61か62の第2のプ
ラス入力端子に供給される。スイッチS1 、S2 の可動
接点は、弁開閉操作に応じて固定接点a又はbに切り換
えられる(a側が並進運動、b側が傾動)。加算器6
1、62には、ギャップ可変器78の出力がそのまま供
給されるか、あるいは反転されて供給されるように構成
されている。加算器61、62、63及び64の出力は
PID制御器(Proportional Integ
ral and Differential cont
rol回路)65、66、67及び68に供給され、こ
の出力は増巾器69、70、71及び72に供給され、
この増巾出力が電流制限器73、74、75及び76に
供給され、この出力はそれぞれ電磁石40b、40a、
41a、41bに供給される。すなわち、センサー加算
器−PID制御器−電流制限器付電流増巾器−電磁石か
らなるフィードバック制御系が構成されており、ギャッ
プ設定器77とギャップ可変器78で定まるギャップ指
令値で弁体33が静止浮上するようになっている。
れるが、次にこの作用について説明する。
すなわち弁閉状態を示しているが、通常は弁が開口して
いる、すなわち弁体33は図において所定距離左方に移
動した後、下方に所定距離移動した位置にある。すなわ
ち、弁体33は開口30aから下方へと充分に離れてい
ることにより、真空処理室Cと搬送室もしくは仕込・取
出室Vとの間で真空処理すべき種々のワーク、例えばデ
ィスクが出し入れされるのであるが、この後、弁閉状態
にする動作について説明する。弁開状態においてはシャ
フト44が図1の状態より下方にあり、又、取付部材3
9に取り付けられた電磁石40a、40b、41a、4
1bもこれと共に下方にあり、永久磁石36a、36
b、37a、37bと相対向している。
器78の出力は0Vとしてギャップ設定器77からはシ
ャフト44が有底筒体35の中心軸上にあるように、永
久磁石36a、36b、37a、37bによる磁束密度
と電磁石40a、40b、41a、41bの電流によっ
て制御された空間磁束密度により空中に静止した浮遊状
態をとらせる設定値が加算器61、62、63、64に
供給され、磁気センサh1 、h2 、h3 、h4 により監
視制御されている。すなわち、磁気センサh1、h2 、
h3 、h4 により有底筒体35内の永久磁石36a、3
6b、37a、37bからの磁束(又は永久磁石36
a、36b、37a、37bとは別に設けた磁気センサ
h1 、h2 、h3 、h4 用の永久磁石からの磁束でもよ
い)を検出し、これがギャップ設定器77により設定さ
れた値と比較して、所定の位置にない時には、電磁石4
0a、40b、41a、41bのコイルに流す電流を、
加算器61、62、63、64の出力をPID制御回路
65、66、67、68に供給し、これを増巾器69、
70、71、72により増巾して、電流制限器73、7
4、75、76を介して調節し、安定な浮遊状態をとら
せることができる。弁開閉にあたっては、モータ50が
駆動され、駆動軸50aが回転するとこれに係合する駆
動ブロック53が駆動軸50aの回転方向に応じて上下
動するのであるが、今、上昇し、これにより取付フレー
ムF(図1の部材39に対応する)も上昇する。従っ
て、これに取り付けられた電磁石40a、40b、41
a、41bも上昇する。これにより、有底筒体35内の
永久磁石36a、36b、37a、37bとの間の磁気
吸引力により、シャフト44も上昇し、弁体33が図1
において第1開口30aに対向する位置になると、モー
タ50を停止する。次いで、ギャップ可変器78の電圧
を徐々に0Vより増加させると、ギャップ指令値は、一
方は増加、他方は減少となり、その指令値と、それぞれ
の磁気センサh1 、h 2 、h3 、h4 の出力との差によ
り永久磁石36a、36b、37a、37bと電磁石4
0a、40b、41a、41bとの距離が所定値になる
ように、例えばスイッチS1 、S2 がa側にあれば、す
なわちシャフト44は磁気吸引力の大きい方の電磁石4
0a、41a側へと並進運動し、よって弁体33が図1
に示すように、弁座形成部材31に圧接する。なお、こ
の圧接力は電流制御器74、75の制限値によって定ま
り、理想的な押圧力で弁閉となる。弁体33を開口30
aから離座する、すなわち、弁開作用について次に説明
する。
接点を固定接点b側に切り換える。ギャップ可変器78
の出力電圧を0Vより徐々に減少させると各指令値が変
化する。この指令値と磁気センサh1 、h2 、h3 、h
4 の検出値の差により、電磁石40a41bの電磁コイ
ルに流す電流は電磁石40b、41aの電磁コイルに流
す電流より小とされ、従ってシャフト44は図2におい
て、その上方側が左方へと、又下方側が右方へと傾動
し、よって弁体33は弁座形成部材31から離座する。
この後、モータ50を駆動させると、駆動軸50aは上
昇時とは逆方向に回転することにより取付フレームFは
下方へと移動する。これにより、シャフト44は下方へ
と移動するのであるが、この移動開始前にギャップ可変
器78からの出力は0Vに戻しており、従って直立した
状態を保ちながら下方へと移動し、所定の位置で停止す
る。
ートバルブを示すものであるが、図において弁体80は
第1実施例と同様な形状を有するが、本実施例ではシャ
フト81の軸心のまわりに矢印で示すように回動する。
図においては開放位置をとっているが、弁閉状態にする
時には図において時計方向に回動し、第1開口を遮蔽す
るように構成されている。本実施例のシャフト81は断
面が正方形であり、この各側面に永久磁石83a、83
b、83c、83dが取り付けられており、この下方に
同様に永久磁石85a、85b、85c、85dが固定
されている。有底筒体82の外方にはこれと同心的に電
磁石84a、84b、84c、84d及び86a、86
b、86c、86dが回動可能なフレームFに取り付け
られており、これはモータ89によりシャフト81の軸
心のまわりに回動させる。よって第1開口30aが閉じ
られる。逆回転すれば弁開となる。本実施例においても
第1実施例と同様な効果を奏することは明らかである。
ートバルブを示すが、弁体80’と第1開口30aとの
関係及びシャフト81や有底筒体82が横向きであるこ
とを除いては第2実施例と同様であるので、第2実施例
と対応する部分については同一の符号を付し、その詳細
な説明は省略する。すなわち、本実施例においてもシャ
フト81の軸心のまわりに弁体80’が回動するのであ
るが、第1実施例とは異なり、その長手方向がシャフト
の軸心と平行であり、この軸心のまわりに回動する。従
って、弁体80’は今、閉じた状態を示しているのであ
るが、この弁体80’が開口30aの高さより充分、大
きな巾をもっておれば、図示した状態から90度以上回
動させることにより、開口30aを充分に解放させ得る
ことは明らかである。
ートバルブを示すものであるが、図において、弁体90
は上記実施例と同様な形状を呈するが、これにシャフト
91が固定されており、これにリング状の永久磁石取付
板93、94が固定されており、これらリング状の取付
板93、94の内側に90度間隔で永久磁石95a、9
5b、95c、95d及び96a、96b、96c、9
6dが固定されている。そしてこれらに同心的に内側に
有底筒体97が上記実施例とは逆さまにした状態で挿通
して真空槽の側壁部98に固定されている。すなわち、
これには開口98aが形成されているが、これを介して
大気側と連通しており、搬送室もしくは仕込・取出室V
内に有底筒体97が突出してこの内側の大気と搬送室も
しくは仕込・取出室Vの真空とを画成している。有底筒
体97内には、永久磁石95a、95b、95c、95
d及び96a、96b、96c、96dと対向して断面
が正方形状のシャフトの各側面に電磁石が固定されてい
る。本実施例においても、上記実施例と同様な効果を奏
することは明らかである。
が、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
にして複数個用いたが、リング状の永久磁石を有底筒体
の内部に配設した場合には、これと同心的に外側に配設
される電磁石のみをこれに対向して一対設けるようにし
てもよい。
る取付部材を上下動させるのに、エアシリンダ又はモー
タのねじを切った駆動軸を用いたが、これらに代えてリ
ニアモータを用いてもよい。この場合には、電磁石取付
板に所定のピッチで歯を形成し、これに空隙をおいて複
数の電磁コイル及び永久磁石で成る駆動側(ステータ)
を配設し、これのコイルに流す電流を切り換えてこの電
磁石取付部材を上下動させるようにしてもよい。
トバルブによれば、ベローズを用いていないので、頻繁
に弁の開閉を繰り返したとしても、金属疲労により金属
ダストが生ずることなく、装置の寿命を向上させるのみ
ならず、弁体の弁座への押圧力を電気的に調節すること
ができるので、理想的な押圧とさせてこれに関連する部
品、例えばシールリングや弁体や弁座形成部材の寿命を
大巾に向上させることができる。よって、装置寿命は従
来と比べて大巾に向上させることができる。
の要部の断面図である。
動するための回路を示す図である。
の部分破断斜視図である。
の要部の部分斜視図である。
の要部の斜視図である。
である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 側壁に第1開口、他側壁に第2開口を有
する弁本体と、該弁本体の内側にあって前記第1開口を
閉じるための弁体と、前記第2開口の縁部に気密に開口
端部が固定され、前記弁本体の外側に延び非磁性材で成
る有底筒体と、前記弁体に一端が固定され、前記有底筒
体内に挿入される軸部材と、該軸部材に固定される永久
磁石と、前記有底筒体の外側に該有底筒体を挟んで相対
向する一対の電磁石と、該電磁石を取り付ける搬送体
と、該搬送体に前記各電磁石にそれぞれ対応して取り付
けられた磁気センサと、前記搬送体を前記有底筒体の延
在方向に沿って往復動させる駆動部とを具備し、前記磁
気センサの検出出力により制御される前記各電磁石のコ
イルに流す電流の調節により前記軸部材を静止浮遊状態
とし、前記駆動部により前記搬送体を往動させて前記永
久磁石の作る前記電磁石との間の磁場を前記電磁石のコ
イルに流す電流を変化させることにより変調させ、その
結果生じた磁気吸引力により前記軸部材を往動位置へと
移動させて前記第1開口と前記弁体を対向させ、次いで
前記磁気センサの検出出力と、前記各電磁石のコイルに
流す電流の調節によって前記弁体を前記第1開口側に移
動させて押圧させて該第1開口を閉じ、該第1開口を開
く時は前記磁気センサの検出出力と、前記各電磁石のコ
イルに流す電流の調節によって、前記弁体を前記第1開
口から遠去かる方向に移動させ、次いで前記駆動部によ
り前記搬送体を復動させて、前記軸部材を復動位置へと
移動させて、弁解放を終了させるようにしたことを特徴
とする無摺動ゲートバルブ。 - 【請求項2】 側壁に第1開口、他側壁に第2開口を有
する弁本体と、該弁本体の内側にあって前記第1開口を
閉じるための弁体と、前記第2開口の縁部に気密に開口
端部が固定され、前記弁本体の内側に延び非磁性材で成
る有底筒体と、前記弁体に一端が固定され、前記有底筒
体に同心的にこの外方に配設される磁気浮上部材と、該
磁気浮上部材に固定され、前記有底筒体を挟んで相対向
する一対の永久磁石と、前記有底筒体の内側に配設され
る電磁石と、該電磁石を取り付ける搬送体と、該搬送体
に前記電磁石の近傍に取り付けられた磁気センサと、前
記搬送体を前記有底筒体の延在方向に沿って往復動させ
る駆動部とを具備し、前記磁気センサの検出出力により
制御される前記電磁石のコイルに流す電流の調節により
前記磁気浮上部材を静止浮遊状態とし、前記駆動部によ
り前記搬送体を往動させて前記永久磁石の作る前記電磁
石との間の磁場を前記電磁石のコイルに流す電流を変化
させることにより変調させ、その結果生じた磁気吸引力
により前記磁気浮上部材を往動位置へと移動させて前記
弁体を前記第1開口と対向させ、次いで前記磁気センサ
の検出出力と、前記各電磁石のコイルに流す電流の調節
によって前記弁体を前記第1開口側に移動させて押圧さ
せて該第1開口を閉じ、該第1開口を開く時は前記磁気
センサの検出出力と、前記各電磁石のコイルに流す電流
の調節によって、前記弁体を前記第1開口から遠去かる
方向に移動させ、次いで前記駆動部により前記搬送体を
復動させて、前記磁気浮上部材を復動位置へと移動させ
て、弁解放を終了させるようにしたことを特徴とする無
摺動ゲートバルブ。 - 【請求項3】 側壁に第1開口、他側壁に第2開口を有
する弁本体と、該弁本体の内側にあって前記第1開口を
閉じるための弁体と、前記第2開口の縁部に気密に開口
端部が固定され、前記弁本体の外側に延び非磁性材で成
る有底筒体と、前記弁体に一端が固定され、前記有底筒
体内に挿入される軸部材と、該軸部材に固定される一対
の永久磁石と、前記有底筒体の外側に該有底筒体を挟ん
で相対向する一対の電磁石と、該電磁石を取り付ける支
持体と、該支持体に前記各電磁石にそれぞれ対応して取
り付けられた磁気センサと、前記支持体を前記有底筒体
の軸心のまわりに回動させる駆動部とを具備し、前記磁
気センサの検出出力により制御される前記各電磁石のコ
イルに流す電流の調節により前記軸部材を静止浮遊状態
とし、前記駆動部により前記支持体を回動させて前記永
久磁石の作る前記電磁石との間の磁場を前記電磁石のコ
イルに流す電流を変化させることにより変調させ、その
結果生じた磁気吸引力により前記軸部材を第1回転位置
へと回動させて前記第1開口を前記弁体により遮蔽させ
て弁閉状態とし、該第1開口を開く時は前記駆動部によ
り前記支持体を回動させて前記軸部材を前記弁体が前記
第1開口から遠去かる方向の第2回転位置へと回動させ
て弁解放状態としたことを特徴とする無摺動ゲートバル
ブ。 - 【請求項4】 側壁に第1開口、他側壁に第2開口を有
する弁本体と、該弁本体の内側にあって前記第1開口を
閉じるための弁体と、前記第2開口の縁部に気密に開口
端部が固定され、前記弁本体の内側に延び非磁性材で成
る有底筒体と、前記弁体に一端が固定され、前記有底筒
体に同心的にこの外方に配設される磁気浮上部材と、該
磁気浮上部材に固定され、前記有底筒体を挟んで相対向
する一対の永久磁石と、前記有底筒体の内側に配設され
る一対の電磁石と、該電磁石を取り付ける支持体と、該
支持体に前記各電磁石にそれぞれ対応して取り付けられ
た磁気センサと、前記支持体を前記有底筒体の軸心のま
わりに回動させる駆動部とを具備し、前記磁気センサの
検出出力により制御される前記電磁石のコイルに流す電
流の調節により前記磁気浮上部材を静止浮遊状態とし、
前記駆動部により前記支持体を回動させて前記永久磁石
の作る前記電磁石との間の磁場を前記電磁石のコイルに
流す電流を変化させることにより変調させ、その結果生
じた磁気吸引力により前記磁気浮上部材を第回転位置へ
と回動させて前記電磁石の磁気と前記永久磁石の磁気と
の間の磁気吸引力により前記磁気浮上部材を第1回転位
置へと回動させて前記第1開口を前記弁体により遮蔽さ
せて弁閉状態とし、該第1開口を開く時は前記駆動部に
より前記支持体を回動させて前記磁気浮上部材を前記弁
体が前記第1開口から遠去かる方向の第2回転位置へと
回動させて弁解放状態としたことを特徴とする無摺動ゲ
ートバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5350099A JPH07190228A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 無摺動ゲートバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5350099A JPH07190228A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 無摺動ゲートバルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07190228A true JPH07190228A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18408232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5350099A Pending JPH07190228A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 無摺動ゲートバルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07190228A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010534302A (ja) * | 2007-07-24 | 2010-11-04 | バット ホールディング アーゲー | 真空バルブの制御方法 |
KR101286824B1 (ko) * | 2012-06-26 | 2013-07-17 | 이천용 | 반도체 및 엘시디 제조설비의 게이트 밸브 |
KR20170002462A (ko) * | 2014-06-10 | 2017-01-06 | 메카트로닉스 아게 | 진공 챔버용 폐쇄 또는 에어록 장치 |
CN111140562A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-05-12 | 浙江工业大学 | 带静压支撑的插装式二维磁悬浮伺服比例阀 |
JP2020101213A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 株式会社島津製作所 | 真空バルブおよびバルブ制御装置 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5350099A patent/JPH07190228A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN106461120A (zh) * | 2014-06-10 | 2017-02-22 | 麦卡特罗尼克斯股份公司 | 用于真空腔的封闭装置或闸门装置 |
JP2017523354A (ja) * | 2014-06-10 | 2017-08-17 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 真空室用の閉鎖またはエアロック装置 |
CN106461120B (zh) * | 2014-06-10 | 2019-05-07 | 应用材料公司 | 用于真空腔的封闭装置 |
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CN111140562A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-05-12 | 浙江工业大学 | 带静压支撑的插装式二维磁悬浮伺服比例阀 |
CN111140562B (zh) * | 2019-12-25 | 2024-06-11 | 浙江工业大学 | 带静压支撑的插装式二维磁悬浮伺服比例阀 |
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