JP5339982B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像素子又は光学素子に付着した異物を除去する機能を備える撮像装置に関するものである。
近年、普及しているデジタルカメラには、レンズ交換可能なものがある。このようなデジタルカメラにあっては、異物が外から撮像開口に侵入したり、クイックリターンミラーやフォーカルプレンシャッタ等の機構部品の動作による摩耗紛が生じたりすることで、撮像素子表面に設けられた光学素子に異物が付着してしまうことがある。光学素子に異物が付着すると、撮影画像に異物の像が写りこんでしまうという問題が生じる。
従来、このような問題に対して、ブロアーを用いて、光学素子表面にエアーを吹きかけることで、異物を除去する方法が知られている。
また、光学素子表面に付着した異物を自動的に除去する異物除去装置が知られている。この異物除去装置としては、例えば、光学素子表面に振動を与え、付着した異物を落下させるものである。
更に、光学素子表面に付着した異物を簡便に除去する異物除去装置としては、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されているものがある。特許文献1及び特許文献2に開示された異物除去装置は、デジタルカメラの光学素子の直前にワイパ部材を設け、光学素子表面の異物を直接、除去するものである。
特開2001−298640号公報 特開2007−221605号公報
しかしながら、上述した特許文献1に示される異物除去装置では、ワイパ部材(ワイパ)を駆動するワイパモータが、撮像面に対して、ワイパモータの回転出力軸が垂直になるように配置されている。すなわち、ワイパモータが、デジタルカメラの厚み方向に突出しているために、デジタルカメラが厚み方向に大型化してしまうという問題がある。
一方、上述した特許文献2に示される異物除去装置は、ワイパを駆動するモータが、光学素子の1辺と平行に配置されたリードスクリューと直結しているため、モータが異物除去装置から横に張り出して配置されている。更に、張り出したモータを支持するためのベースが、必要になる場合がある。したがって、デジタルカメラが大型化してしまうと共に、コストが高くなるという問題がある。
本発明は、上述したような点に鑑みてなされたものであり、撮像素子に付着した異物又は光学素子に付着した異物を除去する機能を有する撮像装置において、撮像装置全体の小型化及び低コスト化を図ることを目的とする。
本発明の撮像装置は、光学部材と、前記光学部材を通過して結像した被写体像を光電変換する撮像素子と、前記撮像素子が取り付けられる基板と、前記撮像素子に付着した異物又は前記撮像素子の受光部よりも被写体側に配置された前記光学部材に付着した異物を除去する清掃部材と、前記清掃部材を駆動するための回転出力軸が前記撮像素子に入射する光束の光軸に対して垂直な方向に突出された駆動源と、を具備する撮像装置であって、前記撮像素子の入射する光束の光軸と垂直な方向から見て、前記駆動源の少なくとも一部分が前記撮像素子及び前記光学部材と重複するように、前記駆動源を前記基板に形成された切り欠き部に配置し、前記清掃部材は、前記撮像素子に入射する光束の光軸方向から見て、前記清掃部材の少なくとも一部分が前記駆動源の少なくとも一部分と重複する位置で前記基板に取り付けられることを特徴とする。
本発明によれば、撮像素子に付着した異物又は光学素子に付着した異物を除去する機能を有する撮像装置において、撮像装置全体の小型化及び低コスト化を図ることができる。
また、例えば、動力源を撮像素子に近接して配置しても、動力源からの漏れ磁束が撮像素子に与える影響を低減させることができる。
第1の実施形態に係る撮像装置の一例の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る異物除去装置の構成を示す斜視図である。 第1の実施形態に係る異物除去装置の動作を示す図である。 第1の実施形態に係る光学素子清掃板の取り付け方法を示す図である。 第1の実施形態に係る異物除去装置を下方から見た断面図である。 第2の実施形態に係る異物除去装置の構成を示す斜視図である。 第2の実施形態に係る異物除去装置の動作を示す図である。 第2の実施形態に係る光学素子清掃板の取り付け方法を示す図である。 第2の実施形態に係る異物除去装置を下から見た断面図である。 第3の実施形態に係る異物除去装置の構成を示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1を参照して、光学素子表面の異物を除去する異物除去装置を備えた撮像装置の構成の一例について、説明する。なお、本実施形態では、撮像装置としてレンズ交換可能な一眼レフデジタルカメラ(カメラ)を例にして説明する。また、以下では、撮像素子に入射する光束の光軸のことを、単に光軸と記述する。
図1(a)は、撮像素子を備えたカメラをミラーアップした状態で光軸方向(被写体側)から見たときの透視図である。また、図1(b)は、撮像素子を備えたカメラをミラーダウンした状態で光軸方向と垂直な方向から見たときの側断面図である。
まず、カメラ1のカメラボディ40に内蔵される主要な部品構成及び撮影動作について説明する。本実施形態のカメラ1は、被写体像を結像させるレンズ(不図示)をレンズマウント2に対して、着脱可能に取り付けることができる。
カメラ1は、被写体像がミラーボックスの開口部10を通過し、クイックリターンミラー3により上方に反射し、開口部10の上部に配置されたファインダ光学系(ペンタプリズム6やファインダレンズ7)により、撮影者に導かれるようになっている。また、カメラ1は、被写体像の一部がクイックリターンミラー3の後方にあるサブミラー4により下方に導かれ、開口部10の下部近傍に配置された測距ユニット5により被写体までの距離情報を得ることができるようになっている。また、カメラ1の開口部10を光軸方向から見た左横近傍には、図1(b)に示すシャッタユニット20が配置されている。更に、カメラ1には、クイックリターンミラー3、サブミラー4及びシャッタをセットするためのモータ(不図示)が配置されている。また、カメラ1の背面側には、撮影者が撮影画像を確認したり、操作情報を表示したりするための表示モニタ8が配置されている。
撮影時において、クイックリターンミラー3、サブミラー4が上方に退避し、更にシャッタユニット20のシャッタ羽根21が走行する。そして、被写体像がLPF(ローパスフィルタ)104等の光学素子を介して、撮像素子101の受光部に結像されて、光電変換される。
また、図1(a)に示すように、カメラ1を光軸方向から見た左側には、駆動電力を供給するバッテリー30が配置されている。このバッテリー30は、カメラボディ40の下方からカメラ1に挿入して取り付けられるようになっている。また、光軸方向から見て、バッテリー30と一部重複する態様で、電気信号に変換された被写体像情報を記録する記憶媒体31が配置されている。この記憶媒体31は、光軸方向から見て左端からカメラ1に挿入して取り付けられるようになっている。また、カメラ1を外部アクセサリ(不図示)及び他の情報機器(不図示)と接続するための端子32とその回路とが、光軸方向から見て右側に配置されている。
このようなカメラ1において、レンズ交換時に外部から進入する異物やシャッタ羽根21が走行すること等により発生する異物がLPF104表面に付着し、撮影画像に写り込んでしまうことがある。そのために、本実施形態に係るカメラ1には、LPF104表面を適時、清掃する異物除去装置100が、シャッタユニット20の後方に設けられている。異物除去装置100は、後述するように、ベースとなるセンサプレート102に撮像素子101、LPF104、清掃部材108、清掃駆動部110、駆動源としてのモータが組み立てられユニット化されている。本実施形態では、モータとして、電磁モータが用いられている。
なお、異物除去装置100の具体的な構成については、後述する。
ここで、図1(a)、(b)に示すように、異物除去装置100の周囲には、ペンタプリズム6やファインダレンズ7からなるファインダ光学系、バッテリー30、端子32等が配置されている。また、異物除去装置100の前方には測距ユニット5が配置され、後方には電気基板や表示モニタ8等が配置されている。したがって、カメラ1全体を小型化するには、異物除去装置100自体の小型化及び薄型化が要求される。
なお、以下では、異物除去装置100の清掃する箇所は、LPF104等の光学素子であるものとして説明する。しかしながら、カメラによっては、撮像素子101に近接して、LPF104等の光学素子が設けられていないものがある。この場合、異物除去装置100は、撮像素子101の清掃を行うものとする。
すなわち、異物除去装置100は、第1の実施形態のようにLPF104を備えたカメラ1においては、LPF104の表面に付着する異物を除去する装置として機能する。
一方、LPF104等の光学素子が配置されないカメラにおいては、撮像素子101の表面に付着する異物を除去する装置として機能する。
次に、本実施形態に係る異物除去装置100の構成及び動作について、図2〜図3を参照して、説明する。
図2(a)は、異物除去装置100を光軸方向からみた斜視図である。また、図2(b)は、異物除去装置100を撮影者側(背面側)からみた斜視図である。図2(a)、(b)には、説明の便宜上、矢印A〜Fを付している。なお、図2(a)、(b)に示す異物除去装置100は、上側、すなわち矢印A側に、図1で説明したファインダ光学系が配置される。
異物除去装置100は、光軸方向から見て略矩形形状に形成され、撮像素子101、センサプレート102、LPF104、清掃部材108、清掃駆動部110、モータ112を含んで構成されている。なお、清掃部材108は、光学素子清掃板106、植毛部107を含んで構成されている。
図2(a)、(b)に示すように、異物除去装置100は、基板となるセンサプレート102を有している。このセンサプレート102には、図2(b)に示すように、撮像素子101が撮影者側から取り付けられている。また、図2(a)に示すようにLPF104が、光軸方向側から取り付けられている。また、図2(a)では、LPF104の表面には、両端が折り曲げられて形成された光学素子清掃板106が位置している。この光学素子清掃板106は、長方形形状であるLPF104の短辺と平行、すなわち矢印A、B方向に往復移動できるように構成されている。また、光軸方向から見て、LPF104の矢印C側には、光学素子清掃板106を駆動させるための清掃駆動部110が配置されている。
また、センサプレート102には、光軸を中心としてファインダ光学系とは反対側、すなわち矢印B側に、切り欠き部102aが形成されている。この切り欠き部102aには、駆動源としてのモータ112や清掃駆動部110の一部が配置されている。
モータ112は、光軸と垂直な方向、具体的には矢印A、B側から見て、撮像素子101及びLPF104の厚みと一部重複している。また、モータ112は、光学素子清掃板106より撮影者側に位置している。これにより、光学素子清掃板106が移動しても、モータ112に干渉することがない。モータ112は、上述したような位置に配置されているので、センサプレート102から突出されず、異物除去装置100を略矩形状に保つことができる。なお、モータ112は、回転出力軸(不図示)を矢印B側に突出させるように配置されている。すなわち、モータ112のモータ端子(端子)112aが、撮像素子101に近接して配置されている。
また、LPF104の短辺に近接する、センサプレート102の両端側、すなわち矢印C、D側には、LPF104の短辺よりも長く矢印A、B方向に伸びたガイド部としての長溝部102b、102cが形成されている。この長溝部102b、102cには、光学素子清掃板106の折り曲げ部106b、106cがそれぞれ摺動可能に係合されている。したがって、光学素子清掃板106は、センサプレート102に対して光軸方向に規制された状態になっている。更に、光学素子清掃板106の清掃駆動部110側の端に、長溝部102bに嵌入するガイド部としてのガイドピン103a、103bが、長溝部102bの長手方向に沿って、2本取り付けられている。したがって、光学素子清掃板106の光軸方向に対して垂直な平面内での回転が抑制される。なお、センサプレート102の長溝部102b、102cの端部の一方には、長溝部102の長手方向と直交する方向に切り欠き部102b´、102c´が形成されている。
また、光学素子清掃板106は、中央部にコの字状の曲げ部106aを有している。この曲げ部106aの内側、すなわちLPF104側には、清掃部としての静電植毛された植毛部107(例えば、植毛材料)が、貼り付けられている。この植毛部107は、LPF104表面上の撮像に使用される長方形形状領域の長辺と同じであるか、それ以上の長さに亘って、貼り付けられている。
また、LPF104の長辺それぞれに隣接するセンサプレート102面の被写体側には、粘着部材105a、105bが取り付けられている。この粘着部材105a、105bは、光学素子清掃板106により捕獲された異物を吸着して、再び、異物がLPF104の表面に付着しないようにする。
次に、清掃駆動部110について説明する。清掃駆動部110は、ギアユニット111、リードスクリュー113、ラック114及びバネ115a、115bを含んで構成されている。
リードスクリュー113は、長溝部102bの長溝方向に平行して、センサプレート102に取り付けられている。リードスクリュー113には、ネジが形成され、軸線方向に対して回転できるように構成されている。このリードスクリュー113には、同じネジピッチを有するラック114が係合している。また、ギアユニット111は、モータ112の回転出力軸の回転をリードスクリュー113の一端に伝達する位置に配置されている。したがって、モータ112の回転出力は、ギアユニット111を介して、リードスクリュー113に伝達される。そして、リードスクリュー113が回転することにより、リードスクリュー113に係合するラック114が、矢印A、B方向に直線運動を行う。
ここで、ラック114は、上述したガイドピン103a、103bの内、矢印B側のガイドピン103bと係合している。したがって、ラック114の移動に追従して、光学素子清掃板106も矢印A、B方向に移動する。また、リードスクリュー113の両端部にはバネ115a、115bが配置されている。このバネ115b、117bにより、ラック114がリードスクリュー113の端部に突き当たったとき、ラック114を付勢することで、ラック114が端部に食いつくことを防止し、端部から離脱しやすくしている。
次に、図3を参照して、光学素子の清掃動作について説明する。図3は、異物除去装置100の各動作状態を光軸方向から見た図である。
まず、図3(a)は、撮影待機状態を示した図である。図3(a)に示すように、光学素子清掃板106は、撮像素子101(及びLPF104)と光軸方向から見て重複しない退避位置である矢印B側に待機している。この撮影待機状態においては、植毛部107は、LPF104の表面、撮像素子101の表面及び他部品と離間している。したがって、撮影待機状態においては、植毛部107が押し潰された状態のまま、塑性変形することを防止することができる。
次に、図3(b)は、光学素子清掃中の状態を示した図である。モータ112への通電によって、モータ112の出力が清掃駆動部110を介して、光学素子清掃板106に伝達され、光学素子清掃板106が矢印A方向に平行移動する。このとき、光学素子清掃板106のLPF104側に配置された植毛部107は、LPF104を押圧しながら移動する。したがって、LPF104表面上に付着していた異物が、植毛部107により捕獲されると共に、移動され、撮像に使用されるLPF104表面の領域から排除される。
次に、図3(c)は、植毛部107が一旦、LPF104上を通過し、矢印A側の所定の位置へ移動した状態を示した図である。LPF104上に付着していた異物は、植毛部107によりLPF104端部から掃き出される。掃き出された異物は、粘着部材105aによって捕集される。したがって、異物が、LPF104に再付着するのを防止することができる。このとき、植毛部107は、LPF104表面及び粘着部材105aに接触していないので、植毛部107が、塑性変形したり、粘着部材105aに付着したりすることを防止することができる。
次に、図3(a)に示す撮影待機状態からモータ112を駆動し始めて所定の通電時間が過ぎると、モータ112が逆回転する。モータ112の逆回転により、光学素子清掃板106は、矢印B方向に平行移動を開始する。すると、再び、植毛部107はLPF104を押圧しながら移動して、LPF104上を清掃する。この清掃により、矢印A方向に平行移動したときに除去できなかった異物を除去することができる。
モータ112が、逆回転し始めてから所定の通電時間が過ぎると、モータ112への通電が止まり、光学素子清掃板106による清掃動作が終了する。このとき、植毛部107によりLPF104端部から掃き出された異物は、粘着部材105bによって捕集される。したがって、異物が、LPF104に再付着するのを防止することができる。このとき、植毛部107は、LPF104表面及び粘着部材105bに接触していないので、植毛部107が、塑性変形したり、粘着部材105bに付着したりすることを防止することができる。
次に、図4を参照して、光学素子清掃板の取り付け方法について説明する。図4は、光学素子清掃板106をセンサプレート102に取り付ける位置を光軸方向から見た図である。図4に示す光学素子清掃板106を取り付ける位置は、長溝部102b、102cの切り欠き部102b´、102c´が形成された位置である。この切り欠き部102b´、102c´が形成された位置は、光学素子清掃板106の可動範囲であるものの、LPF104を清掃する清掃範囲から、離間した位置である。ここで、本実施形態の光学素子清掃板106の可動範囲は、図4に示す範囲L1であって、長溝部102b、102cの長溝方向における溝長さと略同一である。一方、清掃範囲は、図4に示す範囲L2であって、LPF104の短辺の長さと略同一である。
光学素子清掃板106を取り付ける場合、光学素子清掃板106の両端部106b、106cを、切り欠き部102b´、102c´に入れ込み、センサプレート102の長溝部102b、102cと係合させる。この取り付け位置において、モータ112と清掃部材108を構成する光学素子清掃板106とは、光軸方向から見て一部分が重複しているものの、お互いに干渉することなく、取り付け及び光学素子清掃板106の可動ができる。
次に、図5を参照して、図4に示す異物除去装置100を光軸方向と垂直な方向である矢印B側(下方)から見たときの一部断面図について説明する。ここで、図5に示すように、モータ112は、撮像素子101及びLPF104と、一部が重複している。また、モータ112は、光学素子清掃板106よりも撮影者側、すなわち矢印F側に配置されている。
したがって、モータ112がカメラ1内の他部品と干渉することなく効率よく配置され、光学素子清掃板106を着脱するときにも、光学素子清掃板106がモータ112や他部品と干渉することがない。
ここで、上述したように従来のカメラの異物除去装置では、ワイパを駆動するワイパモータを、撮像面に対して、回転出力軸が垂直になるように配置されていた。また、光学素子の1辺と平行に配置されたリードスクリューにモータが直結し、異物除去装置からモータが横に張り出して配置されていた。したがって、従来は、異物除去装置が大型化してしまうために、撮像装置全体の大型化を招いていた。また、場合によっては、張り出したモータを支持するためのベースが必要になり、コストが高くなる恐れがあった。
しかし、本実施形態によれば、駆動源となるモータ112を異物除去装置100の略矩形形状内に収めることができる。すなわち、図4に示すように、光軸方向から見て、モータ112と光学素子清掃板106とを、一部分が重複するように、配置した。したがって、光学素子清掃板106を取り外すために必要であったスペースと、モータ112が配置されているスペースとが光軸方向から見て一部共有される。これにより、モータ112をセンサプレート102よりも矢印A、B方向や矢印C、D方向に張り出して配置したり、撮像面に対してモータ112の回転出力軸が垂直になるように、センサプレート102に配置したりするよりも小型化することができる。また、センサプレート102から張り出したモータ112を支持するためのベースが不要なため、低コスト化を図ることができる。
また、モータ112をセンサプレート102の切り欠き部102aに配置したことで、図5に示すように撮像素子101やLPF104の設置に必要であったカメラ1内の矢印E、F方向のスペースにモータ112の設置スペースを共有できる。したがって、カメラ1内のスペースを有効活用することができる。
また、異物除去装置100の矢印A方向(上方)には、ファインダ光学系があり、モータ112を新たに配置することは困難であった。しかしながら、本実施形態によれば、モータ112を光軸に対してファインダ光学系とは反対側、すなわち矢印B側に配置したことにより、カメラ1内のスペースを有効利用することができる。
(第2の実施形態)
次に、本実施形態に係る異物除去装置200の構成及び動作について、図6〜図7を参照して、説明する。
本実施形態に係る異物除去装置200は、第1の実施形態における光学素子清掃板106に植毛部107を常に一定の力でLPF104表面に接触させるためのイコライズ機構を備えたものである。なお、カメラ1の構成や、異物除去装置の光学素子清掃板106以外の構成は第1の実施形態と略同一なので、第1の実施形態と同様の構成については、同一符号を付すと共に、詳細な説明は省略する。
図6(a)は、異物除去装置200を光軸方向から見た斜視図である。また、図6(b)は、異物除去装置200を撮影者側(背面側)からみた斜視図である。図6(a)、(b)には、説明の便宜上、矢印A〜Fを付している。なお、図6(a)、(b)に示す異物除去装置200は、上側、すなわち矢印A側に、図1で説明したファインダ光学系が配置される。
異物除去装置200は、撮像素子101、センサプレート102、LPF104、清掃駆動部110、清掃部材210、モータ112を含んで構成されている。なお、本実施形態では、清掃部材210は、光学素子清掃板206、光学素子清掃部駆動板207、植毛部107、板バネ208a、208bを含んで構成されている。
また、図6(a)に示すように、本実施形態のセンサプレート102の端部には、長溝部102bの近傍であって、長溝部102bの長手方向に離間して、センサ209a、209bが設けられている。センサ209a、209bは、光学素子清掃部駆動板207の移動を検知する。
また、図6(a)に示すように、光学素子清掃部駆動板207は、中央にコの字状の曲げ部207aを有している。また、光学素子清掃部駆動板207は、曲げ部207aの両端から連続して、折り曲げ部207b、207cが形成されている。折り曲げ部207b、207cは、センサプレート102の長溝部102b、102cにそれぞれ摺動可能に係合されている。したがって、光学素子清掃部駆動板207は、センサプレート102に対して光軸方向に規制された状態になっている。更に、光学素子清掃部駆動板207の折り曲げ部207bには、長溝部102bに嵌入するガイド部としてのガイドピン103a、103bが、長溝部102bの長手方向に沿って、2本取り付けられている。したがって、光学素子清掃部駆動板207の光軸方向に対して垂直な平面内での回転が抑制される。また、ガイドピン103bは、清掃駆動部110を構成するラック114と係合しており、ラック114の直進運動に追従して移動する。
次に、本実施形態に係るイコライズ機構について説明する。
光学素子清掃部駆動板207の折り曲げ部207b、207cには付勢部材としての板バネ208a、208bが取り付けられている。また、板バネ208a、208bは、それぞれ光学素子清掃板206の両端と連結されていて、光学素子清掃板206をLPF104表面側に付勢している。なお、このとき、板バネ208a、208bのバネ形状は、LPF104表面上への押圧力が略80〜120gf程度になるように設定されていると好適である。
また、光学素子清掃板206のLPF104側の面には、清掃部としての静電植毛された植毛部107が、貼り付けられている。この植毛部107は、LPF104表面上の撮像に使用される長方形形状領域の長辺と同じであるか、それ以上の長さに亘って、貼り付けられている。なお、異物除去装置200の各構成部品の形状のばらつきや組立誤差により、植毛部107とLPF104との接触位置が変動することが考えられる。しかし、接触位置が、光軸方向に例えば略0.1〜0.3mm程度変動しても、板バネ208a、208bによる押圧力の変動は数gf程度であり、異物除去能力が大きく変動することはない。
また、温度環境変化、繰り返し動作による部品形状の変動等が生じ、光学素子清掃板206がLPF104に完全に平行に移動しない状態になったとする。この場合であっても、上述したような構成により、板バネ208a、208bによって、植毛部107をLPF104表面に押し当てる力が、常に作用するイコライズ機構を構成することができる。
なお、イコライズ機構は、例えば付勢部材としての板バネを光学素子清掃部駆動板207と光学素子清掃板206との間に設けてもよい。但し、この場合、イコライズ機構が、光軸方向、すなわち矢印E、F方向に大きくなってしまう。したがって、本実施形態のように、板バネ208a、208bを光学素子清掃板206の両側に配置することで、光軸方向に薄型化を図りつつ、略均一な押圧力でLPF104上をムラ無く清掃することができるという効果がある。
次に、図7を参照して、光学素子の清掃動作について説明する。図7は、異物除去装置200の各動作状態を光軸方向から見た図である。
まず、図7(a)は、撮影待機状態を示した図である。図7(a)に示すように、光学素子清掃板206及び光学素子清掃部駆動板207は、撮像素子101(及びLPF104)と光軸方向から見て重複しない退避位置である矢印B側に待機している。この撮影待機状態においては、植毛部107は、LPF104の表面、撮像素子101の表面及び他部品と離間している。したがって、撮影待機状態においては、植毛部107が押し潰された状態のまま、塑性変形することを防止することができる。このとき、光学素子清掃部駆動板207は、モータ112と光軸方向から見て重複しているが、干渉することはない。
次に、図7(b)は、光学素子清掃中の状態を示した図である。モータ112への通電によって、モータ112の出力が清掃駆動部110を介して、光学素子清掃部駆動板207に伝達され、光学素子清掃部駆動板207が矢印Aに平行移動する。このとき、光学素子清掃板206のLPF104側に配置された植毛部107は、LPF104を押圧しながら移動する。したがって、LPF104表面上に付着していた異物が、植毛部107により捕獲されると共に、移動され、撮像に使用されるLPF104表面の領域から排除される。
次に、図7(c)は、植毛部107が一旦、LPF104上を通過し、矢印A側の所定の位置へ移動した状態を示した図である。LPF104上に付着していた異物は、植毛部107によりLPF104端部から掃き出される。掃き出された異物は、粘着部材105aによって捕集される。したがって、異物が、LPF104に再付着するのを防止することができる。このとき、植毛部107は、LPF104表面及び粘着部材105aに接触していないので、植毛部107が、塑性変形したり、粘着部材105aに付着したりすることを防止することができる。
次に、光学素子清掃部駆動板207が矢印A側の所定位置に移動すると、センサ209aが光学素子清掃部駆動板207を検知する。モータ112は、センサ209aの信号により通電方向を逆転させる。モータ112の逆回転により、光学素子清掃部駆動板207は、矢印B方向に平行移動を開始する。すると、再び、植毛部107はLPF104を押圧しながら移動して、LPF104上を清掃する。この清掃により、矢印A方向に平行移動したときに除去できなかった異物を除去することができる。
再び、光学素子清掃部駆動板207が、図7(a)の位置に戻ると、センサ209bは、光学素子清掃部駆動板207を検知する。すると、センサ209bの信号により、モータ112への通電を止め、光学素子清掃部駆動板207による清掃動作が終了する。このとき、植毛部107によりLPF104端部から掃き出された異物は、粘着部材105bによって捕集される。したがって、異物が、LPF104に再付着するのを防止することができる。このとき、植毛部107は、LPF104及び粘着部材105bに接触していないので、植毛部107が、塑性変形したり、粘着部材105bに付着したりすることを防止することができる。
次に、図8を参照して、光学素子清掃部駆動板の取り付け方法について説明する。図8は、光学素子清掃部駆動板207をセンサプレート102に取り付ける位置を光軸方向から見た図である。図8に示す光学素子清掃部駆動板207を取り付ける位置は、長溝部102b、102cの切り欠き部102b´、102c´が形成された位置である(図7(d)も参照)。この切り欠き部102b´、102c´が形成された位置は、光学素子清掃部駆動板207の可動範囲であるものの、清掃範囲から、離間した位置である。ここで、本実施形態の光学素子清掃部駆動板207の可動範囲は、図8に示す範囲L3であって、長溝部102b、102cの長溝方向における溝長さと略同一である。一方、清掃範囲は、図8に示す範囲L4であって、LPF104の短辺の長さと略同一である。
光学素子清掃部駆動板207を取り付ける場合、光学素子清掃部駆動板207の両端部207b、207cを切り欠き部102b´、102c´に入れ込み、センサプレート102の長溝部102b、102cと係合させる。この取り付け位置において、モータ112と清掃部材210を構成する光学素子清掃部駆動板207とは、光軸方向から見て重複しているものの、お互いに干渉することなく、取り付けられる。また、光学素子清掃部駆動板207は、モータ112と干渉することなく、可動できる。
次に、図9を参照して、図8に示す異物除去装置200を光軸方向と垂直な方向である矢印B側(下方)から見たときの一部断面図について説明する。ここで、図9に示すように、モータ112は、撮像素子101及びLPF104と、一部が重複している。また、モータ112は、光学素子清掃板206及び光学素子清掃部駆動板207よりも撮影者側、すなわち矢印F側に配置されている。
したがって、モータ112がカメラ1内の他部品と干渉することなく効率よく配置され、光学素子清掃部駆動板207をセンサプレート102に着脱するときにも、モータ112や他部品と干渉することがない。
このように、本実施形態によれば、板バネ208a、208bにより植毛部107をLPF104表面に押圧する力が常に作用するイコライズ機構を構成することができる。なお、イコライズ機構分だけ、清掃部材210が退避させるためのスペースが矢印A、B方向に必要となるが、モータ112の設置スペースと共有しているために、異物除去装置200が大型化することはない。
(第3の実施形態)
次に、本実施形態に係る異物除去装置300の構成について、図10を参照して、説明する。
上述した第1及び第2の実施形態では、電磁モータであるモータ112が撮像素子101の近傍に配置されているために、モータ112の漏れ磁束が撮像素子101に影響を与えることが懸念される。そこで、本実施形態の異物除去装置300は、モータ112の漏れ磁束が撮像素子101に与える影響を低減する機能を備えた構成になっている。すなわち、モータ112と撮像素子101との間に高透磁率材料で構成した壁部を設け、モータ112の漏れ磁束が撮像素子101に与える影響を低減させる。
図10は、本実施形態に係る異物除去装置300を撮影者側から見た斜視図である。センサプレート302は、高透磁率材料で構成されている。ここで、高透磁率材料としては、例えば、SPCCと言われる冷間圧延鋼板や、SUYと言われる電磁軟鉄を用いると好適である。
また、図10に示すように、センサプレート302には、第1及び第2の実施形態と同様に、モータ112や清掃駆動部110の一部が配置される切り欠き部302aが形成されている。また、切り欠き部302aの基端からは、例えば、プレス加工により、L字型に折り曲げられた壁部としてのL字折り曲げ部302bが設けられている。このL字折り曲げ部302bは、モータ112と撮像素子101との間の空間を仕切る位置に配置される。より具体的には、モータ112のモータ端子112aと撮像素子101との間に配置される。したがって、このL字折り曲げ部302bにより、モータ112の漏れ磁束から撮像素子101が受ける影響を低減させることができる。
なお、上述では、壁部としてのL字折り曲げ部302bは、L字型に折り曲げられて形成する場合について説明したが、この形状に限られない。例えば、平板状であってもよく、モータ112のモータ端子112aの周囲を包囲する形状であってもよい。
また、上述では、L字折り曲げ部302bは、センサプレート302と一体で構成する場合について説明したが、この場合に限られない。例えば、高透磁率材料で形成した別体の壁部を、モータ112と撮像素子101との間に配置するように取り付けてもよい。
また、上述では、高透磁率材料として、冷間圧延鋼板や電磁軟鉄を用いる場合について説明したが、純鉄、ケイ素鋼又はパーマロイ等により構成してもよい。
なお、上述した第1〜第3の実施形態では、モータ112の回転出力軸とリードスクリュー113の軸線方向とが平行になるように配置した。このように構成することで、ギアユニット111の配置が有利になる。
また、使用した電磁モータの回転出力軸方向の漏れ磁束が少ないことから、モータ112を縦向きとし、漏れ磁束の少ない方向を撮像素子101に向けて配置した。
しかしながら、ウォームギヤ等を用いることで、モータ112を横向きに配置してもよい。すなわち、モータ112の横側面を撮像素子101側に配置する場合であっても、適用できることは言うまでもない。このとき、高透磁率材料で撮像素子101とモータ112の間に壁部を形成することで、漏れ磁束が撮像素子101に与える影響を低減させることができる。
また、上述した第1〜第3の実施形態では、清掃部としての植毛部107を植毛材料とする場合について説明したが、この場合に限られない。すなわち、清掃部として空気圧や静電気等によって、LPF104表面上の異物を非接触で除去するように構成してもよい。
また、上述した第1〜第3の実施形態では、矢印A方向にファインダ光学系、矢印F方向に撮影者、矢印E方向に被写体が存在する場合について説明したが、この場合に限られない。例えば、矢印D方向にファインダ光学系を配置するようにカメラ1を構成してもよいことは言うまでもない。
また、上述した第1〜第3の実施形態に係るカメラの各ユニットは、各図や上述した構成に限定されるものではない。例えば、モータ112をカメラ1の他部品に固定する等して、異物除去装置の中に含まないように構成してもよい。
また、上述した第1〜第3の実施形態では、清掃部材がLPF104の短辺に沿って可動する場合について説明したが、この場合に限られない。例えば、清掃部材が、LPF104の長辺に沿って可動するように構成してもよい。この場合、長溝部は、LPF104の長辺に沿って設ければよい。また、このとき、清掃部材の可動範囲は、長溝部の長溝方向における溝長さと略同一であり、清掃範囲は、LPF104の長辺の長さと略同一となる。
また、上述した第1〜第3の実施形態に係るカメラとして一眼レフカメラを取り上げて説明したが、ビデオカメラ等の他のカメラに適用できることは言うまでもない。
1 カメラ
2 レンズマウント
3 クイックリターンミラー
4 サブミラー
5 測距ユニット
6 ペンタプリズム
7 ファインダレンズ
8 表示モニタ
10 開口部
20 シャッタユニット
30 バッテリー
31 記憶媒体
32 端子
40 カメラボディ
100 異物除去装置
101 撮像素子
102 センサプレート
103 ガイドピン
104 LPF(ローパスフィルタ)
105 粘着部材
106 光学素子清掃板
107 植毛部
110 清掃駆動部
111 ギアユニット
112 モータ
113 リードスクリュー
114 ラック
115 バネ
200 異物除去装置
206 光学素子清掃板
207 光学素子清掃部駆動板
208 板バネ
209 センサ
302 センサプレート
300 異物除去装置
302b L型折り曲げ部

Claims (6)

  1. 光学部材と、
    前記光学部材を通過して結像した被写体像を光電変換する撮像素子と、
    前記撮像素子が取り付けられる基板と、
    前記撮像素子に付着した異物又は前記撮像素子の受光部よりも被写体側に配置された前記光学部材に付着した異物を除去する清掃部材と、
    前記清掃部材を駆動するための回転出力軸が前記撮像素子に入射する光束の光軸に対して垂直な方向に突出された駆動源と、を具備する撮像装置であって、
    前記撮像素子の入射する光束の光軸と垂直な方向から見て、前記駆動源の少なくとも一部分が前記撮像素子及び前記光学部材と重複するように、前記駆動源を前記基板に形成された切り欠き部に配置し、
    前記清掃部材は、前記撮像素子に入射する光束の光軸方向から見て、前記清掃部材の少なくとも一部分が前記駆動源の少なくとも一部分と重複する位置で前記基板に取り付けられることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記駆動源は、前記撮像素子に入射する光束の光軸に対して、該撮像装置に配置されたファインダ光学系と、反対側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記駆動源は、前記駆動源の端子が前記撮像素子に近接するように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記清掃部材には、前記撮像素子又は前記光学部材の表面に対して、一定の押圧力で押圧する付勢部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記駆動源は、電磁モータであり、
    前記電磁モータと前記撮像素子との間に、高透磁率材料による壁部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記壁部は、冷間圧延鋼板又は電磁軟鉄により構成されていることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
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