JP5339893B2 - セル電圧の均等化制御回路及び均等化制御回路を備えたキャパシタモジュール - Google Patents

セル電圧の均等化制御回路及び均等化制御回路を備えたキャパシタモジュール Download PDF

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Description

本発明は、互いに直列接続された複数個のキャパシタセルを備えた蓄電デバイスにおける、各キャパシタセルのセル電圧を均等化させるための均等化制御回路及び当該均等化制御回路を備えたキャパシタモジュールに関する。
複数個の電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタなどが直列接続されたキャパシタセルにおいて、セル間に電圧のバラツキが生じると、特定の蓄電セルに電圧が集中することによりキャパシタセルの寿命が短くなってしまうという問題が生じてしまう。このため、セル間の電圧バランスを補正するための均等化制御回路(バランス補正回路)が必要となる。
このバランス補正回路としては、例えば、電圧の高いセルから低いセルに対して電荷を移動させる方法や、電圧の高いセルの電荷を抵抗を用いて選択的に消費させてしまう方法などが用いられている。
また、図2に示すように、単位セルBS1〜BSnを所定時間T1毎に、順次、均等充電用コンデンサCBに接続することによって、均等充電用コンデンサCBを介して、両端電圧の高い方から低い方への蓄積電荷を移動させ、各単位セルBS1〜BSnの両端電圧の差を縮小させる方法も、従来から用いられている(特許文献1)。
特許第3803042号公報 特開2006−246645号公報
しかしながら、図2に示すバランス補正回路では、各単位セルBS1〜BSnの両端電圧をCPUなどによって読み取る際に、リレーやフォトMOSリレーなどをマトリックス構造にして、セルを選択する方法が用いられる。この場合、単位セルBS1〜BSnの数に応じて、リレーやフォトMOSリレーなどが必要となるため、多数のリレーやフォトMOSリレーが必要となってくる。
また、従来の均等化制御回路では、各キャパシタセルC101,C102の電圧をマイクロコンピューターによって読み取る場合には、図3に示すように、キャパシタセルC101,C102毎に演算増幅器A101,A102及びA/DコンバーターCON1,CON2を必要としていた。
このように、キャパシタセルC101,C102毎に演算増幅器A101,A102及びA/DコンバーターCON1,CON2を備える構成の場合には、演算増幅器などにおける消費電流が大きくなってしまう。
また、各キャパシタセルC101,C102のグランドレベルが一定とはなっていないため、演算増幅器A101,A102の入力側に分圧抵抗D1,D2を接続して、分圧したセル電圧値を読み取っている。このように、分圧によって電流が消費されてしまうため、均等化制御回路全体としての消費電流は大きくなってしまっていた。
均等化制御回路では、一般的に、キャパシタセルからバランス補正回路を動作させるた
めに必要な回路電流を取り出しているため、バランス補正回路における消費電流が大きいほどキャパシタセルのエネルギーは多く消費されることになる。
また、特にリチウムイオンキャパシタを用いてキャパシタセルを構成した場合、リチウムイオンキャパシタの電圧値が、所定の電圧値以下(過放電状態)となると、再充電しても使用することができなくなってしまう。
また、上述するように、分圧抵抗を用いる場合、入力電流を小さくするために、数MΩ程度の大きな抵抗を用いているため、ノイズ電流などが入力された場合には、誤ったセル電圧をマイクロコンピューターが読み取ってしまう可能性があった。
また、各キャパシタセルのグランドレベルに応じた分圧抵抗が各々設定されているため、分圧抵抗によるキャパシタセルの消費電流の違いによって、セル電圧のバランスが崩れやすい状態にあった。
本発明はこのような状況を鑑み、均等化制御回路における消費電流を少なくし、長期の保存においても安定して、キャパシタモジュールの電圧が大きく変化することの無い均等化制御回路及び当該均等化制御回路を備えるキャパシタモジュールを提供することを目的とする。
また、本発明は、均等化制御回路の構成を簡素化することによって、製造コストを低下させることができる均等化制御回路及び当該均等化制御回路を備えるキャパシタモジュールを提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題および目的を達成するために発明されたものであって、本発明の均等化制御回路は、
複数のキャパシタセルを少なくとも含む蓄電デバイスのセル電圧を均等化させる均等化制御回路であって、
前記複数のキャパシタセルのうち、他のキャパシタセルのセル電圧よりも所定割合よりもセル電圧が低いキャパシタセルに対して、他のキャパシタセルに蓄えられた電荷を充電させることを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記均等化制御回路は、演算処理装置と、DC/DCコンバーターとを備えており、
セル電圧の均等化制御の際に、前記演算処理装置からの信号に基づいて、DC/DCコンバーターが始動し、
前記複数のキャパシタセルのうち、他のキャパシタセルのセル電圧よりも所定割合以上セル電圧が低いキャパシタセルに対して、他のキャパシタセルに蓄えられた電荷を、前記DC/DCコンバーターを介して充電させることを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記均等化制御回路は、前記演算処理装置を動作させるための演算処理装置用電源を備えており、
前記演算処理装置用電源は、演算処理装置の通常動作用の電源出力と、通常動作用の電源出力よりも出力の小さいスリープ動作用の電源出力を選択可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記演算処理装置用電源は、通常動作用の電源出力のための動作用電源と、スリープ動作用の電源出力のためのスリープ動作用電源の2種の電源から構成されていることを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記複数のキャパシタセルの少なくとも一つが所定のセル電圧以下となった場合に、前記演算処理装置からの信号に基づき、通常動作用の電源出力を停止させ、スリープ動作用の電源出力を作動させることを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記演算処理装置が通常動作からスリープ動作に移行する際に、演算処理装置用電源に対してスリープ信号を送信して、通常動作用の電源出力からスリープ動作用の電源出力に切り替えるとともに、
前記演算処理装置がスリープ動作から通常動作に移行する際に、演算処理装置用電源に対してウェイクアップ信号を送信して、スリープ動作用の電源出力から通常動作用の電源出力に切り替えることを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記均等化制御回路は、少なくとも二つの演算増幅器を備えており、
前記演算処理装置において、前記演算増幅器の出力電圧差を演算することで各セル電圧を算出し、蓄電デバイスのセル電圧の均等化制御を行うことを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記蓄電デバイスの出力側から見た場合に、前記複数のキャパシタセルが直列接続されているとともに、前記演算処理装置の入力側から見た場合に、前記複数のキャパシタセルが並列接続されていることを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記均等化制御回路は、第1の演算増幅器と、第2の演算増幅器を備えており、
前記直列接続された複数のキャパシタセルの奇数番目の接続点と前記第1の演算増幅器が電気的に接続されているとともに、
前記直列説属された複数のキャパシタセルの偶数番目の接続点と前記第2の演算増幅器が電気的に接続されていることを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記均等化制御回路は、モジュールセル選択回路を備えており、
該モジュールセル選択回路は、前記演算処理装置によって各セル電圧をモニタする際のモジュールセルの選択に用いられるとともに、セル電圧の均等化制御の際のモジュールセルの選択に用いられることを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記演算処理装置によって各セル電圧をモニタする際に、全てのモジュールセルのセル電圧測定時間を30ms以下となるように、前記モジュールセル選択回路を動作させることを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記モジュールセル選択回路は、リレー、もしくは、フォトMOSリレー等のON抵抗が少ない継電器によって構成されていることを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記複数のキャパシタセルのセル電圧に基づいて、セル電圧の均等化制御に用いられる充電電流の大きさを演算処理装置によって制御することを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記DC/DCコンバーターにおいて、前記充電電流を演算処理装置によって制御された大きさに変換することを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記DC/DCコンバーターに対する充電電流の大きさを制御するために、前記演算処理装置からPWM信号を送信することを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記蓄電デバイスの充放電時において、前記均等化制御回路によって常に均等化制御がなされていることを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記均等化制御回路は、デコーダーを備えており、
前記演算処理装置から送信される前記モジュールセル選択回路を制御するための制御信号を、デコーダーを介してモジュールセル選択回路に伝送することを特徴とする。
また、本発明の均等化制御回路は、前記キャパシタセルが、リチウムイオンキャパシタであることを特徴とする。
また、本発明のキャパシタモジュールは、上述するいずれかの均等化制御回路を備えることを特徴とする。
本発明によれば、均等化制御回路の構成を簡素化することによって、均等化制御回路の動作に必要な回路電流を少なくしたため、長期の保存においても安定して、キャパシタモジュールの電圧が大きく低下することを防止している。
また、均等化制御のための演算処理装置が、通常動作とスリープ動作を切り替えて動作するように構成し、また、通常動作時及びスリープ動作時にそれぞれ独自の電源出力を使用しているため、演算処理装置の省電力化を図ることができ、均等化制御回路としての消費電流を少なくすることができる。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を、図面に基づいてより詳細に説明する。尚、本実施例の実施形態は以下に記すが、この実施形態に限られるものではない。
図1は、本発明の均等化制御回路を用いたキャパシタモジュールの回路構成図である。
本実施例のキャパシタモジュール10の均等化制御回路12は、演算処理装置20、演算処理装置の通常動作用の電源22、演算処理装置のスリープ動作用の電源24、DC/DCコンバーター30、デコーダー40から構成される。
なお、演算処理装置20は、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)
やRAM(Random Access Memory:ランダムアクセスメモリ)、演算処理プログラムが記憶されたROM(Read Only Memory:リードオンリーメモリ)などによって構成されている。
一方、蓄電デバイス14は、リチウムイオンキャパシタからなる14個のキャパシタセルC1〜C14が直列接続されて構成される。
また、各キャパシタセルC1〜C14は演算処理装置20及びDC/DCコンバーター3
0から見て並列接続となるように、リレーR1〜R15を介して接続されている。なお、リ
レーR1〜R15は演算処理装置20からの信号に基づいてONとOFFが切り替えられる
ようになっている。また、演算処理装置20とは、演算増幅器A1及びA2ならびにA/Dコンバーター(図示せず)を介して接続されている。なお、A/Dコンバーターは、演算処理装置20に内蔵されていたほうがより好ましい。
なお、本実施例では、演算処理装置20からの信号をデコーダー40によって符号化し、そのデーターをリレーR1〜R15に送信することによってリレーR1〜R15のONとOFFの制御を行っている。
さらに、DC/DCコンバーター30及び通常動作用電源22、スリープ動作用電源2
4は、キャパシタセルC1〜C14に電力を供給できるように接続されている。なお、DC
/DCコンバーター30の稼働と停止の制御は演算処理装置20からの信号によってリレーRDCのONとOFFを制御することによって行っている。
また、通常動作用電源22及びスリープ動作用電源24は、それぞれリレーRa及びRbを介して演算処理装置20と接続されており、演算処理装置20からの信号に基づき、リレーRa及びRbを選択的に制御している。すなわち、リレーRaがONの場合には、リレ
ーRbがOFFとなり、リレーRaがOFFの場合には、リレーRbがONとなるように制
御している。
本発明において、リレーRa及びRbを制御する信号を、ウェイクアップ信号及びスリープ信号と呼ぶ。演算処理装置20が通常動作からスリープ動作に移行する場合には、演算処理装置20はスリープ信号を送信し、リレーRbをONにするとともにリレーRaをOFFにする。これによって、演算処理装置20を動作させるための電源としてスリープ動作用の電源24が選択される。
一方、演算処理装置20がスリープ動作から通常動作に移行する場合には、演算処理装置20はウェイクアップ信号を送信し、リレーRaをONにするとともにリレーRbをOFFにする。これによって、演算処理装置20を動作させるための電源として通常動作用の電源22が選択される。
なお、通常動作とは、後述するように、キャパシタセルC1〜C14の電圧を測定したり
、DC/DCコンバーター30を介してキャパシタセルのセル電圧の均等化制御を行う際の動作をいう。一方、スリープ動作とは、通常動作時以外の状態のことをいう。
また、本実施例において、通常動作用電源22及びスリープ動作用電源24は、キャパシタセルを電源として稼働し、通常動作用電源22は、演算処理装置20の通常動作用の電源出力を出力し、スリープ動作用電源24は、通常動作用の電源出力よりも小さいスリープ動作用の電源出力を出力する。
通常動作用の電源出力及びスリープ動作用の電源出力は、演算処理装置20によって変わってくるが、本実施例では、通常動作用の電源出力として20mAを、スリープ動作用の電源出力として0.1mAを出力するように構成している。
なお、通常動作用の電源出力とスリープ動作用の電源出力は、1つの電源において出力を切り替えることによって選択的に出力させてもよいが、本実施例のように通常動作用電源22とスリープ動作用電源24をそれぞれ個別に備えることによって電源における消費電流が小さくなり、省電力化を図ることができる。
また、本実施例として用いられるリレーとしては、特に限定されるものではないが、フォトMOSリレーを用いることが好ましい。フォトMOSリレーを用いることによって、小さい電力でリレーのON・OFF動作を行うことができ、均等化制御回路12全体としても省電力化を図ることができる。
このように構成されるキャパシタモジュール10は、外部端子11a,11bによって外部入出力可能となっており、自動車やクレーン、エレベーターなどのバッテリーやUPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置)などに用いられることになる。
以下、本実施例の均等化制御回路12の動作の流れを説明する。
まず、各キャパシタセルC1〜C14のセル電圧をそれぞれ測定するために、演算処理装
置20からの信号をデコーダー40を介してリレーR1〜R15に送信する。
例えば、キャパシタセルC1のセル電圧を測定するためには、リレーR1及びR2をON
とし、そのほかのリレーR3〜R15をOFFとする。
このようにすることによって、キャパシタセルC1の両端の電圧VC1+及びVC1-が演算
増幅器A1及びA2ならびにA/Dコンバーターを介して演算処理装置20によって読み取られる。演算処理装置20では、VC1+及びVC1-の差分を演算することによって、キャパシタセルC1の電圧値を測定している。
なお、演算処理装置20によってVC1+及びVC1-の読み取りが完了した時点で、リレーR1及びR2はOFFとなる。このように、制御することによって、キャパシタセルC1
消費電流を少なくすることができる。
このとき、リレーR1は演算増幅器A1と直列接続されており、また、リレーR2は演算
増幅器A2と直列接続されている。
このように、直列接続された複数のキャパシタセルC1〜C14の接続点P1〜P15のうち、奇数番目の接続点P1,P3,…P15は、演算増幅器A1と電気的に接続されており、ま
た、偶数番目の接続点P2,P4,…P14は、演算増幅器A2と電気的に接続されている。
このように接続することによって、各キャパシタセルの電圧を、接続点P1〜P15におけ
る電圧値の差分を演算処理することによって求めることができる。
次いで、キャパシタセルC2〜C14の電圧についても、上記と同様に測定を繰り返し行
う。なお、キャパシタセルC1〜C14の電圧測定に要する時間は、演算処理装置20、デ
コーダー40、リレーR1〜R15の動作速度に依存するものであるが、キャパシタセルC1〜C14の電圧を一通り測定するのに要する時間は、好ましくは30ms以下、より好ましくは1ms〜20ms、さらに1〜10msとなるように構成すると良い。電圧測定に要する時間をこのように設定することによって、消費電流を少なくし省電力化を図ることができるとともに、測定時間が短すぎる事に起因する測定誤差が生じることもない。
このようにしてキャパシタセルC1〜C14のセル電圧を測定した後、セル電圧の一番高
い電圧値とセル電圧の一番低い電圧値を比較し、事前に定めた規定値以上の電圧差が生じている場合には、セル電圧の均等化制御が行われる。
例えば、キャパシタセルC1のセル電圧が、他のキャパシタセルのセル電圧と比較して
低かった場合には、演算処理装置20からの信号をデコーダー40を介してリレーR1
15に送信し、リレーR1及びR2をONとし、そのほかのリレーR3〜R15をOFFとす
る。
そして、演算処理装置20からリレーRDCに信号を送信して、リレーRDCをONにする。このようにすることによって、直列接続されたキャパシタセルC1〜C14からの電流が
、DC/DCコンバーター30に流れるようになり、DC/DCコンバーター30が稼働状態となる。
なお、DC/DCコンバーター30を常時稼働状態とせずに、均等化制御を行う場合にのみ、稼働状態とするように構成することで、消費電流を少なくし、省電力化を図ることができる。
次いで、キャパシタセルC1〜C14のセル電圧のバランスに基づいて、キャパシタセル
1に対する充電電流を演算処理装置20において決定する。そして、演算処理装置20
からDC/DCコンバーター30に対してPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変
調)信号を送信して、DC/DCコンバーター30から決定された充電電流によってキャパシタセルC1に充電される。
なお、充電中も上述したようにキャパシタセルC1〜C14のセル電圧を測定、監視する
。そして、全てのキャパシタセルC1〜C14の最小セル電圧と最大セル電圧が事前に定め
た規定値内に収まった時点で、演算処理装置20からリレーRDCに信号を送信して、リレーRDCをOFFにし、DC/DCコンバーター30の稼働を停止し、充電を終了する。
他のキャパシタセルC2〜C14において、セル電圧が低いものがあれば、同様に充電を
行い、キャパシタセルC1〜C14のセル電圧のうち、セル電圧の一番高い電圧値とセル電
圧の一番低い電圧値を比較し、事前に定めた規定値内に収まるまで繰り返す。
本実施例において、均等化充電を行う際には、1つのキャパシタセルに対してのみ充電を行っている。また、均等化充電を行うための充電電流を出力するDC/DCコンバーター30は、キャパシタセルC1〜C14を電源としているため、均等化充電中は、均等化充
電を行っているキャパシタセルC1〜C14のうち、電圧のバラついたキャパシタセルのセ
ル電圧のみが上昇し、他のキャパシタセルのセル電圧は、電圧のバラついたキャパシタセルに電圧を供給しながら各セル電圧が一定になるまで充電と放電を同時に行うため、低下することになる。
このように、充電されているキャパシタセル以外のキャパシタセルは放電することとなるので、キャパシタセルC1〜C14のセル電圧は迅速に均等化されることになる。
このようにして、均等化制御が完了した後は、再び、キャパシタセルC1〜C14のセル
電圧をそれぞれ測定するように動作する。
なお、キャパシタセルC1〜C14のセル電圧の測定を所定時間繰り返し行っても、セル
電圧にバラツキが生じない場合には、演算処理装置20はスリープ動作に移行することになる。
スリープ動作に移行する場合には、演算処理装置20からスリープ信号をリレーRa
びRbに送信し、リレーRbをONにするとともにリレーRaをOFFとすることによって
、スリープ動作用電源24によって演算処理装置20がスリープ動作をすることになる。
スリープ動作時は、上述したように、通常動作時よりも小さい電流によって演算処理装置20が動作することになるので、均等化制御回路12全体の消費電流が小さくなり、省電力化を図ることができる。
演算処理装置20は、所定時間スリープ動作にて待機した後、演算処理装置20からリレーRa及びRbにウェイクアップ信号が送信され、リレーRaをONにするとともにリレ
ーRbをOFFとすることによって、通常動作用電源22によって演算処理装置20が通
常動作をすることになる。
そして、上述したように、キャパシタセルC1〜C14のセル電圧を測定し、セル電圧の
バランスが崩れている場合には均等化制御を行い、バランスが取れている場合には、スリープ動作に移行する。
本実施例の均等化制御回路12では、このように通常動作とスリープ動作を繰り返し行うことによって、消費電流を少なくし、省電力化を図って、長期の保存においても安定して、キャパシタモジュール10の電圧が大きく低下することを防止している。
また、演算処理装置20を比較的消費電流の少ないスリープ動作させるために、専用のスリープ動作用電源24を備えることによって、キャパシタモジュール10の電圧が大きく低下することがないので、キャパシタとしてリチウムイオンキャパシタを用いた場合であっても、リチウムイオンキャパシタの放電終止電圧近くまで放電された状態で、キャパシタモジュール10が長期間放置された場合であっても、リチウムイオンキャパシタが放電終止電圧を下回ることがない。
このため、キャパシタモジュール10としての充放電範囲を広く取ることができるので、大電流による充放電が可能となる。また、放電終止電圧近くまで放電された状態で、キャパシタモジュール10が長期間放置された場合であっても、再度充電することによって、キャパシタモジュール10を使用することができる。
なお、キャパシタセルを過放電状態にしないためには、実際に使用可能な最低電圧値として、仮想放電終止電圧を設定しておき、事前に演算処理装置20に記憶させておくことによって、キャパシタモジュール10の電圧値が仮想放電終止電圧に達した場合には、それ以上の放電を避けるために、セル電圧の均等化制御を行わず、スリープ動作を続けるように構成することが好ましい。
また、本発明のキャパシタモジュールは、上述するように、自動車やクレーン、エレベーターなどのバッテリーやUPSなどに用いられるため、未使用状態のみならず、使用状態においても、均等化制御が行われている。
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば、上記実施例では、キャパシタとしてリチウムイオンキャパシタを用いて説明したが、電気二重層キャパシタなど他のキャパシタを用いてキャパシタセルを構成してもよい。
さらに、本実施例においては、キャパシタモジュールに用いられる均等化制御回路として説明したが、蓄電デバイスなどにも適用可能であるなど、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
図1は、本発明の均等化制御回路をキャパシタモジュールに適用した場合の回路構成図である。 図2は、従来の均等化制御回路の回路構成図である。 図3は、従来の均等化制御回路の一部を示す構成図である。
符号の説明
10 キャパシタモジュール
11a,11b 外部端子
12 均等化制御回路
14 蓄電デバイス
20 演算処理装置
22 通常動作用電源
24 電源
24 スリープ動作用電源
30 コンバーター
40 デコーダー
1〜C14 キャパシタセル
1〜R15 リレー
a リレー
b リレー
DC リレー
1〜P15 接続点
1,A2 演算増幅器
S1〜BSn 単位セル
B 均等充電用コンデンサ
101,C102 キャパシタセル
101,A102 演算増幅器
CON1,CON2 コンバーター
1,D2 分圧抵抗

Claims (19)

  1. 複数のキャパシタセルを少なくとも含む蓄電デバイスのセル電圧を均等化させる均等化制御回路であって、
    前記均等化制御回路は、演算処理装置と、該演算処理装置を動作させるための演算処理装置用電源とを備えており、
    前記演算処理投資用電源は、前記演算処理装置の通常動作用の電源出力と、通常動作用の電源出力よりも出力の小さいスリープ動作用の電源出力を選択可能に構成されているとともに、
    前記複数のキャパシタセルのうち、セル電圧の一番高い電圧値とセル電圧の一番低い電圧値を比較し、規定値以上の電圧差が生じたセル電圧が低いキャパシタセルに対して、他のキャパシタセルに蓄えられた電荷を充電させることを特徴とする蓄電デバイスのセル電圧の均等化制御回路。
  2. 前記複数のキャパシタセルのうち、セル電圧の一番高い電圧値とセル電圧の一番低い電圧値が前記規定値内に収まるまで、繰り返し、前記規定値以上の電圧差が生じたセル電圧が低いキャパシタセルに対して、他のキャパシタセルに蓄えられた電荷を充電させることを特徴とする請求項1に記載の均等化制御回路。
  3. 前記均等化制御回路は、さらに、DC/DCコンバーター備えており、
    セル電圧の均等化制御の際に、前記演算処理装置からの信号に基づいて、DC/DCコンバーターが始動し、
    前記複数のキャパシタセルのうち、前記規定値以上の電圧差が生じたセル電圧が低い少なくとも一つのキャパシタセルに対して、キャパシタセル全体に蓄えられた電荷を、前記DC/DCコンバーターを介して充電させることを特徴とする請求項1または2に記載の均等化制御回路。
  4. 前記複数のキャパシタセルのセル電圧に基づいて、セル電圧の均等化制御に用いられる充電電流の大きさを前記演算処理装置によって制御することを特徴とする請求項3に記載の均等化制御回路。
  5. 前記DC/DCコンバーターにおいて、前記充電電流を前記演算処理装置によって制御された大きさに変換することを特徴とする請求項4に記載の均等化制御回路。
  6. 前記DC/DCコンバーターに対する充電電流の大きさを制御するために、前記演算処理装置からPWM信号を送信することを特徴とする請求項5に記載の均等化制御回路。
  7. 前記均等化制御回路は、モジュールセル選択回路を備えており、
    該モジュールセル選択回路は、前記演算処理装置によって各セル電圧をモニタする際のモジュールセルの選択に用いられるとともに、セル電圧の均等化制御の際のモジュールセルの選択に用いられることを特徴とする請求項3から6のいずれかに記載の均等化制御回路。
  8. 前記演算処理装置によって各セル電圧をモニタする際に、全てのモジュールセルのセル電圧測定時間を30ms以下となるように、前記モジュールセル選択回路を動作させることを特徴とする請求項7に記載の均等化制御回路。
  9. 前記モジュールセル選択回路は、リレー、もしくは、フォトMOSリレー等のON抵抗が少ない継電器によって構成されていることを特徴とする請求項7または8に記載の均等化制御回路。
  10. 前記均等化制御回路は、デコーダーを備えており、
    前記演算処理装置から送信される前記モジュールセル選択回路を制御するための制御信号を、前記デコーダーを介してモジュールセル選択回路に伝送することを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載の均等化制御回路。
  11. 前記演算処理装置用電源は、通常動作用の電源出力のための動作用電源と、スリープ動作用の電源出力のためのスリープ動作用電源の2種の電源から構成されていることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の均等化制御回路。
  12. 前記複数のキャパシタセルの少なくとも一つが所定のセル電圧以下となった場合に、前記演算処理装置からの信号に基づき、通常動作用の電源出力を停止させ、スリープ動作用の電源出力を作動させることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の均等化制御回路。
  13. 前記演算処理装置が通常動作からスリープ動作に移行する際に、演算処理装置用電源に対してスリープ信号を送信して、通常動作用の電源出力からスリープ動作用の電源出力に切り替えるとともに、
    前記演算処理装置がスリープ動作から通常動作に移行する際に、演算処理装置用電源に対してウェイクアップ信号を送信して、スリープ動作用の電源出力から通常動作用の電源出力に切り替えることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の均等化制御回路。
  14. 前記均等化制御回路は、少なくとも二つの演算増幅器を備えており、
    前記演算処理装置において、前記演算増幅器の出力電圧差を演算することで各セル電圧を算出し、蓄電デバイスのセル電圧の均等化制御を行うことを特徴とする請求項から13のいずれかに記載の均等化制御回路。
  15. 前記蓄電デバイスの出力側から見た場合に、前記複数のキャパシタセルが直列接続されているとともに、前記演算処理装置の入力側から見た場合に、前記複数のキャパシタセルが並列接続されていることを特徴とする請求項14に記載の均等化制御回路。
  16. 前記均等化制御回路は、第1の演算増幅器と、第2の演算増幅器を備えており、
    前記直列接続された複数のキャパシタセルの奇数番目の接続点と前記第1の演算増幅器が電気的に接続されているとともに、
    前記直列接続された複数のキャパシタセルの偶数番目の接続点と前記第2の演算増幅器
    が電気的に接続されていることを特徴とする請求項15に記載の均等化制御回路。
  17. 前記蓄電デバイスの充放電時において、前記均等化制御回路によって常に均等化制御がなされていることを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の均等化制御回路。
  18. 前記キャパシタセルが、リチウムイオンキャパシタであることを特徴とする請求項1から17のいずれかに記載の均等化制御回路。
  19. 請求項1から18のいずれかに記載の均等化制御回路を備えることを特徴とするキャパシタモジュール。
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