JP5338244B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5338244B2
JP5338244B2 JP2008265648A JP2008265648A JP5338244B2 JP 5338244 B2 JP5338244 B2 JP 5338244B2 JP 2008265648 A JP2008265648 A JP 2008265648A JP 2008265648 A JP2008265648 A JP 2008265648A JP 5338244 B2 JP5338244 B2 JP 5338244B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
unit
post
image forming
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008265648A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009175686A (ja
Inventor
孝昌 白木
一茂 河村
佳秀 太田
貴之 安藤
雅人 小川
卓二 高橋
哲弥 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008265648A priority Critical patent/JP5338244B2/ja
Priority to US12/318,242 priority patent/US8600288B2/en
Publication of JP2009175686A publication Critical patent/JP2009175686A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5338244B2 publication Critical patent/JP5338244B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ、これらのうち少なくとも1つを備えた複合機等の画像形成装置に関し、詳しくは装置本体の占有面積内に形成されるいわゆる胴内空間に、後処理されたシートと後処理しないシートをそれぞれ排出するタイプの画像形成装置に関する。
装置本体上面を画像形成されたシートを載置するシート積載部として設定するとともに、シート積載部の上方に画像読取部であるスキャナを付設したいわゆる胴内排紙型の画像形成装置が知られている。
この種の装置は、排紙トレイ部としてのシート積載部が装置本体の占有面積内に存在するので、設置した際の占有面積を小さくすることができる等の利点を有している。
胴内排紙型の画像形成装置においては、シート積載部に対してスキャナを、できるだけ間隔を大きく取らないように配置することで、装置の高さ方向を抑え、装置のコンパクト化を図っている。
近年、上記した胴内排紙タイプの画像形成装置において後処理機能を設けることが要望されており、その要望に応じた装置が提案されている。
特許文献1、2には、胴内空間に後処理手段を設け、後処理後のシート束も胴内に排紙する構成が開示されている。
特許文献3には、胴内空間に後処理手段を設け、後処理後のシート束も胴内に排紙し、後処理の有無により処理トレイを異ならせる構成が開示されている。
特許文献4には、装置本体の排紙部上方でスキャナ横に略垂直に後処理トレイを設け、後処理後のシート束も胴内に排紙する構成が開示されている。
特開2001−72311号公報 特開2002−60118号公報 特開2004−334040号公報 特開2003−156891号公報
特許文献1、2、3記載のもののように、胴内排紙部に後処理ユニットを配置する構成では、後処理ユニットを配置した分、画像読取部が高く配置されることによって装置の全体の高さが大きくなってしまうとともに、胴内空間を排紙空間として効率的に利用できないという問題があった。
特許文献4記載のものでは、装置の全体の高さが大きくなってしまうという問題に加え、シート積載部に積載されたシートの画像面が、後処理をしないシートと後処理を行ったシートで異なるという問題があった。
また、後処理トレイにシートを載置するとき、前のシートが反転部を通過してからでないと次ぎのシートを送ることができないので生産性が悪いという問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、装置高さの嵩張りを抑制できるとともに、胴内空間の排紙利用性を高めることができ、且つ、頁順排紙ができるとともに、生産性にも優れた画像形成装置の提供を、その目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明では、画像形成部と、前記画像形成部の上に設けられた画像読取り部と、前記画像形成部と前記画像読取り部との間における前記画像形成部の上面に設けられたシート積載部と、前記画像形成部にて画像を形成されたシートを装置本体の一側方から前記シート積載部へ排出するシート排出部と、前記シート排出部の上流側であって前記画像形成部の横側方に隣合うようにして設けられ後処理を行う後処理手段とを有し、後処理を行わないシートと前記後処理手段により後処理されたシートとを同一方向から前記シート積載部に排出する画像形成装置において、前記後処理手段が装置本体に対して着脱自在なユニットとして形成され、前記後処理手段の着脱部の両側には装置本体との位置決め部材が設けられ、前記シート排出部とは異なるシート排出部であって、前記後処理手段により後処理をせずに該後処理手段を経るシートを前記一側方から排出するシート排出部と、該異なるシート排出部から排出されたシートを積載する第2のシート積載部と、を有し、前記第2のシート積載部は前記シート積載部と前記画像読取り部との間に設けられ、前記着脱部に前記第2のシート積載部を装着した状態で、前記後処理手段を装置本体に装着可能であることを特徴とする。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の画像形成装置において、前記後処理手段はシート端部の整合を行うシート処理トレイを有し、画像形成後のシートを前記シート処理トレイに搬送する搬送経路によりシートの表裏を反転させることを特徴とする。
請求項3記載の発明では、請求項記載の画像形成装置において、前記搬送経路が、搬送方向を切換えることなくシートの表裏を反転させる湾曲形状を有していることを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項3記載の画像形成装置において、前記搬送経路は、前記シート処理トレイから前記シート積載部に排出する後処理後搬送経路とは交差することなく形成されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明では、請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像形成装置において、前記シート排出部が、前記後処理手段を経ずに後処理を行わないシートを排出する第1のシート排出部と、前記後処理手段により後処理されたシートを排出する第2のシート排出部とから構成され、前記第2のシート排出部は前記第1のシート排出部の上方に配置されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明では、請求項2、3又は4記載の画像形成装置において、前記シート処理トレイが、前記搬送経路の下部に空間が形成されるように配置されていることを特徴とする。
請求項7記載の発明では、請求項1〜6のいずれか1つに記載の画像形成装置において、前記位置決め部材と装置本体とには、前記後処理手段を装着したときに該後処理手段と装置本体をロックする係合部が相対的に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、装置高さの嵩張りを抑制できるとともに、胴内空間の排紙利用性を高めることができて十分な排紙容量を確保することができる。
以下、本発明の実施形態を図を参照して説明する。なお、第4の実施形態以外は参考例として示す。まず、図1及び図2に基づいて第1の実施形態を説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、画像形成部としての装置本体3と、装置本体3の一側方としての背面側(操作面と反対側)に一体的に又は着脱自在に設けられた後処理手段としての後処理ユニット5を有している。
装置本体3の上部には、装置本体3の背面側上面に位置するスペーサ部としての支柱7を介して画像読取り部9が設けられており、画像読取り部9の下面と装置本体3の上面3aとの間には胴内空間11が形成されている。胴内空間11はシート積載空間であり、装置本体3の上面3aはシート積載部としてなる。
シート積載部3aに載置されたシートは、装置本体3の前面側(操作面側)またはそれに隣り合う側面に設けられた開口部から取り出すことが可能である。
画像読取り部9の前面側(操作面側)には、操作パネル13が設けられている。
装置本体3の前面側には手差しトレイ100が開閉自在に設けられており、手差しトレイ100上のシート(用紙)は給紙コロ101によって給紙される。
装置本体3の内部には、下側に給紙部15が、上側に作像部27と定着装置29が設けられている。給紙部15は、用紙Pが積載収容される給紙トレイ19と、給紙コロ21等を有している。給紙された用紙Pは、搬送ローラ対23により搬送され、レジストローラ対25によりスキューを修正された後、所定のタイミングで作像部27の転写部位へ搬送される。
作像部27は、像担持体としての感光体ドラム31と、転写手段としての転写ローラ33等を有している。
図示しないが、感光体ドラム31の周囲には、周知の作像手段が配置されており、周知の電子写真プロセスにより画像形成が行われる。すなわち、感光体ドラム31の周囲には、帯電手段、露光手段、現像手段、クリーニング手段、除電手段等が配置されており、感光体ドラム31上に静電潜像を形成してそれをトナーで可視像化した後、所定のタイミングで到達する用紙Pに転写ローラ33によりトナー像が静電的に転写される。
定着装置29は、定着ローラ35と加圧ローラ37等を有しており、トナーを加熱・溶融してトナー像を用紙Pに定着する。定着を終えた用紙Pは定着排紙ローラ対39により下流側へ搬送される。
給紙部15から給紙された用紙Pは、第1の搬送路41により搬送される。第1の搬送路41の下流には第1のシート排出部43が設けられている。後処理を含まない画像形成処理モードに係る用紙Pは、1ページ目から順番に画像形成されて、この第1のシート排出部43からページ順に画像面が下向きの状態(フェースダウン)でシート積載部3aに排出される。
第1のシート排出部43には、用紙Pを排出する排紙ローラ対45と、用紙Pを検知するシート検知手段としての用紙センサ47等が設けられている。
作像部27及び定着装置29と給紙部15の間には、用紙Pの両面に画像形成をする場合に用いられるシート反転部49が設けられている。
シート反転部49は、定着装置29の下流近傍において第1の搬送路41から分岐するとともに装置本体3の側面に沿って下方へ延びる反転搬送路51と、該反転搬送路51の上部から分岐してレジストローラ対25の上流側にて第1の搬送路41に合流する再給紙搬送路53を有している。
第1の搬送路41と反転搬送路51の分岐部には分岐爪55が、反転搬送路51と再給紙搬送路53の分岐部には分岐爪57が、再給紙搬送路53と第1の搬送路41の合流部位には分岐爪59がそれぞれ設けられている。
両面モードの場合、片面に画像を形成された用紙Pは分岐爪55により反転搬送路51に導かれ、搬送ローラ対61により所定量搬送され、反転搬送路51で略垂直に保持された後、分岐爪57により再給紙搬送路53に導かれる。
用紙Pは再給紙搬送路53を搬送ローラ対63により搬送され、分岐爪59により第1の搬送路41に合流して、作像部27の転写部位へ向けて再給紙される。
なお、シート裏面に画像形成した後は、再度再給紙搬送路53に搬送し、シートの表裏を反転することで、シートの奇数頁が下向きの状態(フェースダウン)でシート積載部3aに排出される。ここで、シート裏面に画像形成した後に再度再給紙搬送路53に搬送せず、そのまま第1のシート排出部43に搬送してもよい。この場合、1ページ目から順番に画像形成するのではなく、シート表面に偶数頁の画像を形成し、シート裏面に奇数頁の画像を形成することで、シートの奇数頁が下向きの状態でシート積載部3aに排出することができる。
後処理を含む画像形成処理モードに係る用紙Pは、分岐爪55の下流近傍にて第1の搬送路41から分岐する搬送経路としての第2の搬送路65により後処理ユニット5へ搬送される。第1の搬送路41と第2の搬送路65の分岐部には、第1の搬送路41と第2の搬送路65のいずれかに搬送方向を切換えるシート切換え手段としての分岐爪67が設けられている。
分岐爪67の近傍には、第2の搬送路65に案内された用紙Pを検知する用紙センサ69が設けられている。用紙センサ69の検知信号を基準にして、後処理ユニット5内における用紙Pの搬送量ないし搬送位置を把握することができる。
本実施形態における後処理ユニット5は、後処理としてステープル綴じを行う後処理ユニットである。後処理ユニット5はステープル綴じに限らず、穴あけ、スタンプ捺印、ソートなどの後処理を行うものであってもよい。穴あけと綴じ処理を同時に行う後処理としてもよい。
第2の搬送路65に導かれた用紙Pは、複数の搬送ローラ対71により搬送され、最終の搬送ローラ対73により、シート揃え部としてのシート処理トレイ75に排出・積載される。
第2の搬送路65は、搬送方向を切換えることなく用紙Pの表裏を反転させる湾曲形状を有しており、用紙Pはシート処理トレイ75で表裏を反転してスタックされることで、ページ順に積載される。このとき、シート積載部3aに排出されるときと同様に、用紙Pは画像形成され、その画像面が下向きの状態でシート処理トレイ75に載置される。片面メモリによる最終ページからの印字を用いることなくシート順を揃えることができるので、生産性を高めることができる。
ステープル綴じの後処理の動作に関しては、従来知られている方式と同様で、搬送ローラ対73から順に用紙Pがシート処理トレイ75にスタックされる。そのとき用紙Pの後端(下端)はシート処理トレイ75の底面である後端フェンスに突き当たり、用紙毎に叩きコロ83で用紙搬送方向の整合が行われるとともに、ジョガーフェンス77により搬送方向と直交する方向に1枚ごとに寄せ動作が繰り返される。
1処理分の枚数が揃った時にステイプラー79によるステープル綴じ処理が行われる。
この場合、シート後端が綴じ処理されるため、露光手段による感光体ドラム31への潜像は180°回転して作成される。
綴じ処理が行われたシート束は、放出ベルト80の外周上に配置された排出爪(放出爪)81により第2のシート排出部85に向けて排出される。
叩きコロ83は矢印方向に揺動可能に設けられており、シート処理トレイ75に排出された用紙Pを下方向に戻して用紙Pの下端を揃える機能を有している。
第2の搬送路65の下流には、後処理を含む画像形成処理に係る用紙Pをシート積載部3aに排出する第2のシート排出部85が設けられている。第2のシート排出部85は、第1のシート排出部43とは異なる排紙口であり、シート積載部3aのシート積載方向に間隔をおいて配置されている。第2のシート排出部85には排紙ローラ対87が設けられている。
後処理されたシートは、シート積載部3aに後処理を行わないシートが排出されているときにはその上に重ねて排出される。
上記のように、第2の搬送路65は、搬送方向を切換えることなく用紙Pの表裏を反転させる湾曲形状を有しているので、スイッチバック搬送構成を用いることなくシートの表裏反転ができ、良好な生産効率を得ることができる。
また、第2の搬送路65は、シート処理トレイ75から第2のシート排出部85を経てシート積載部3aに排出する後処理後搬送経路88とは交差することなく形成されているので、後処理を行わないシートの排出及び、後処理後のシートの排出と並行して、シート処理トレイ75へのシートの積載を行うことができるので、良好な生産効率を得ることができる。
図2に本実施形態における制御系統の一部を示す。
画像形成装置1の動作は制御手段89によって制御される。制御手段89はCPU、ROM、RAM、I/Oインターフェース等を含むマイクロコンピュータであり、分岐爪55、57、59、67を駆動する分岐爪駆動ソレノイド55S、57S、59S、67S、搬送ローラ対71等を駆動する搬送モータ91、放出爪81を駆動する放出駆動モータ93等を制御する。
本実施形態によれば、装置本体3の一側方に後処理ユニット5を配置しているので、装置高さの嵩張りを抑制できる。後処理手段を胴内空間11に設けずに排紙空間としてのみ活用するので、十分な排紙容量を得ることができる。
本実施形態ではシート処理トレイ75を第1のシート排出部43に対して下方に斜めに配置しているが、その上端が第1のシート排出部43よりも上方に位置するように配置し、第2の搬送路65の下端部と装置本体の底面(床面)との間に空間部を形成するようにしてもよい(第2の実施形態)。
このようにすれば、第2の搬送路65を装置底面側から開放してジャム処理を容易に行うことができる。
図3に基づいて第3の実施形態を説明する。なお、上記実施形態と同一部分は同一符号で示し、特に必要がない限り既にした構成上及び機能上の説明は省略して要部のみ説明する(以下の他の実施形態において同じ)。
本実施形態ではFAXなど混載させたくないシートを積載するためのシート積載部を取り出し性のよい胴内空間11に別途設けたことを特徴としている。
シート処理トレイ75の直前において第2の搬送路65から分岐し、シート処理トレイ75を経由せずにシート積載部3aへ延びる後処理非経由搬送経路90が形成されている。
分岐部位には分岐爪95が設けられており、分岐爪95の動作によりシートはシート処理トレイ75と後処理非経由搬送経路90のいずれかに選択的に案内される。分岐爪95は図示しない分岐爪駆動ソレノイドによって駆動され、該分岐爪駆動ソレノイドは制御手段89によって制御される。
後処理非経由搬送経路90に案内されたシートは、搬送ローラ対96により搬送され、第3のシート排出部99から排紙ローラ対97によりシート積載部3aと前記画像読取り部9との間であって第2のシート排出部85の上部に形成された第2のシート積載部98に排出される。
この場合、第2の搬送路65を経由するので第1のシート排出部43から排出する場合に比べて時間がかかるが、シート積載部3aに混載することを避けることができ、FAXなどのシートを完全に区別して容易に取り出すことができる。
また、第2のシート排出部85の上部に第2のシート積載部98を設けたので、第2のシート排出部85からの積載容量に影響を与えることなく胴内空間11での十分な排紙容量を得ることができる。
図4に第4の実施形態を示す。
後処理ユニット5は、装置本体3に対して装置後方から着脱自在なユニットである。
また、後処理ユニット5は、概ねLの字を90度時計方向に回転させた形状で、その垂下部分2000には、装置本体3の排出口1000(図1、図3)を通過してから後処理後搬送経路88の手前までの構成が設けられ、水平部分106には、後処理後搬送経路88から排紙ローラ対87まで、図3の場合はさらに搬送ローラ対96から排紙ローラ対97までの構成が設けられている。
装置本体3の背面側の上部両側に位置する支柱7の内面側には、凹状のレール105が設けられている。レール105は断面コ字状のレール材を支柱7に埋設して形成されている。
一方、後処理ユニット5には、水平部分106が装置本体3側に向けて突出して形成されており、水平部分106の両側面には、レール105に係合する位置決め部材としての凸状のレール107が形成されている。
レール107には係合部としての突起108が弾性力で出没自在に形成されており、これに対応して装置本体3には突起108に係合する係合凹部(図示せず)が形成されている。突起108と係合凹部は後処理ユニット5と装置本体3との間で相対的に形成される。
後処理ユニット5を装置本体3に装着すると、突起108が係合凹部に係合し、自動的にロックされることで、装置本体3の排紙口1000と後処理ユニット5の搬送路とが連結される。ここで、第3の実施形態の場合、水平部分106に第2のシート積載部98を装着した状態で装置本体3に装着するようにすれば、胴内空間11の限られたスペースで第2のシート積載部98を装着するときに比べて、作業性が向上する。
一方、後処理ユニット5を外すときは突起108は図示しないロック解除機構により没状態となる。後処理ユニット5を外すことで、排紙口1000からジャム処理が可能となる。さらに、反転搬送路51を装置本体3の背面カバーとともに開放可能な構成にすれば、反転搬送路51のジャム処理も可能となる。
この着脱構成は上記第1の実施形態〜第3の実施形態においても同様に実施することができる。
上記実施形態において、装置本体3の前面を図1の右側とし、シート積載部3aの右側上方に操作パネル13を設け、図1の右側からシートを取り出すことを説明したがこの形態に限られることはない。
例えば、図1の紙面上を装置本体3の正面とし、その正面側に操作パネル13を配置するとともに、図1の紙面から手前にシートを取り出す形態としてもよい。その場合、シートを左右方向に排出する胴内排紙型の画像形成装置であっても、後処理ユニットを通過したシートを胴内のシート積載部3aに排出することになるので、後処理ユニットの左側(図1中)にシート積載部を設ける必要がなくなり、省スペース化を実現できる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概要構成図である。 制御ブロック図である。 第3の実施形態に係る画像形成装置の概要構成図である。 第4の実施形態に係る画像形成装置の概要構成図で、後処理ユニットを外した状態の斜視図である。
符号の説明
3 画像形成部としての装置本体
3a シート積載部としての上面
5 後処理手段としての後処理ユニット
9 画像読取り部
43 第1のシート排出部
65 搬送経路としての第2の搬送路
75 シート処理トレイ
85 第2のシート排出部
88 後処理後搬送経路
90 後処理非経由搬送経路
98 第2のシート積載部
106 水平部分
2000 垂下部分
107 位置決め部材としてのレール
108 係合部としての突起
P シートとしての用紙

Claims (7)

  1. 画像形成部と、前記画像形成部の上に設けられた画像読取り部と、前記画像形成部と前記画像読取り部との間における前記画像形成部の上面に設けられたシート積載部と、前記画像形成部にて画像を形成されたシートを装置本体の一側方から前記シート積載部へ排出するシート排出部と、前記シート排出部の上流側であって前記画像形成部の横側方に隣合うようにして設けられ後処理を行う後処理手段とを有し、
    後処理を行わないシートと前記後処理手段により後処理されたシートとを同一方向から前記シート積載部に排出する画像形成装置において、
    前記後処理手段が装置本体に対して着脱自在なユニットとして形成され、前記後処理手段の着脱部の両側には装置本体との位置決め部材が設けられ、
    前記シート排出部とは異なるシート排出部であって、前記後処理手段により後処理をせずに該後処理手段を経るシートを前記一側方から排出するシート排出部と、該異なるシート排出部から排出されたシートを積載する第2のシート積載部と、を有し、
    前記第2のシート積載部は前記シート積載部と前記画像読取り部との間に設けられ、
    前記着脱部に前記第2のシート積載部を装着した状態で、前記後処理手段を装置本体に装着可能であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記後処理手段はシート端部の整合を行うシート処理トレイを有し、画像形成後のシートを前記シート処理トレイに搬送する搬送経路によりシートの表裏を反転させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2記載の画像形成装置において、
    前記搬送経路が、搬送方向を切換えることなくシートの表裏を反転させる湾曲形状を有していることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3記載の画像形成装置において、
    前記搬送経路は、前記シート処理トレイから前記シート積載部に排出する後処理後搬送経路とは交差することなく形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像形成装置において、
    前記シート排出部が、前記後処理手段を経ずに後処理を行わないシートを排出する第1のシート排出部と、前記後処理手段により後処理されたシートを排出する第2のシート排出部とから構成され、前記第2のシート排出部は前記第1のシート排出部の上方に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項2、3又は4記載の画像形成装置において、
    前記シート処理トレイが、前記搬送経路の下部に空間が形成されるように配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の画像形成装置において、
    前記位置決め部材と装置本体とには、前記後処理手段を装着したときに該後処理手段と装置本体をロックする係合部が相対的に形成されていることを特徴とする画像形成装置
JP2008265648A 2007-12-25 2008-10-14 画像形成装置 Expired - Fee Related JP5338244B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008265648A JP5338244B2 (ja) 2007-12-27 2008-10-14 画像形成装置
US12/318,242 US8600288B2 (en) 2007-12-25 2008-12-23 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007337962 2007-12-27
JP2007337962 2007-12-27
JP2008265648A JP5338244B2 (ja) 2007-12-27 2008-10-14 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009175686A JP2009175686A (ja) 2009-08-06
JP5338244B2 true JP5338244B2 (ja) 2013-11-13

Family

ID=41030792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008265648A Expired - Fee Related JP5338244B2 (ja) 2007-12-25 2008-10-14 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5338244B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5942568B2 (ja) * 2012-04-23 2016-06-29 ブラザー工業株式会社 画像記録装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4402385B2 (ja) * 2003-07-17 2010-01-20 キヤノン株式会社 シート後処理装置付き画像形成装置
JP4666987B2 (ja) * 2004-09-30 2011-04-06 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009175686A (ja) 2009-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8600288B2 (en) Image forming apparatus
JP5742299B2 (ja) 用紙処理装置、画像形成装置、及び用紙処理方法
US8109496B2 (en) Sheet processing apparatus and methods for allowing sheet removal after process cancellation
JP4897656B2 (ja) 画像形成装置
US9329555B2 (en) Sheet processing apparatus and image forming apparatus
JP5098025B2 (ja) 画像形成装置
JP2007153543A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JP5625577B2 (ja) 後処理装置及び画像形成システム
JP5595116B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP5544956B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成装置
JP5338244B2 (ja) 画像形成装置
JP2007031162A (ja) 画像形成装置
JP7379924B2 (ja) シート搬送装置、及び、画像形成システム
JP2010175722A (ja) シート処理装置と画像形成装置
JP2011190042A (ja) 画像形成装置
JP2009120333A (ja) シート搬送装置と画像形成装置
JP2001106389A (ja) 画像形成装置
JP2008065062A (ja) インサータ及びこれを備えた画像形成システム
JP5578933B2 (ja) シート処理装置及び画像形成システム
JP6314887B2 (ja) シート後処理装置及びそれを備えた画像形成システム
JP4440806B2 (ja) 用紙折り装置、画像形成装置
JP2010066738A (ja) 画像形成装置
JP5402603B2 (ja) 用紙後処理装置
JP2011105490A (ja) シート搬送システム及び画像形成装置
JP5482120B2 (ja) シート後処理装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110812

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130319

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130722

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees