JP5337389B2 - 版挿入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、版胴の溝部に新版の先端曲げ部を挿入するための版挿入装置に関するものである。
従来の版挿入装置としては、版胴の周面に接離自在で、回転自在に支持され版胴の周面に設けた溝部に新版の先端曲げ部を挿入する押圧ローラと、この押圧ローラを版胴の周面に押圧するためのエアシリンダとを備え、このエアシリンダに、新版の先端曲げ部が版胴の溝部に挿入できずに新版が版胴の周面から浮き上がったことを検知するスイッチを設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−7983公報
上述した従来の版挿入装置においては、新版の先端曲げ部が版胴の溝部に挿入できずに新版が版胴の周面から浮き上がった場合は、これをスイッチによって検知することはできるが、溝部に挿入できなかった先端曲げ部が版胴と押圧ローラとの間に巻き込まれ押し潰される虞れがあった。先端曲げ部が押し潰された新版は使用できなくなるため不経済であるとともに、新たな新版を版交換装置に装着し直さなければならなくなるため作業性も悪いといった問題があった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、無駄な版の発生を防止して経済性を向上させるとともに、新版の版交換装置への装着し直しを防止して作業性を向上させた版挿入装置を提供するところにある。
この目的を達成するために、本発明は、版が装着される版胴と、この版胴の周面に対接され、回転自在に支持された押圧ローラと、を備え、前記版胴に給版される前記版の先端曲げ部が前記押圧ローラに当接するとともに前記先端曲げ部の先端が前記版胴の周面に当接して、前記版胴を回転させることにより前記押圧ローラの押圧力によって前記先端曲げ部を前記版胴に設けた溝部に挿入する版挿入装置において、前記版の先端曲げ部が前記押圧ローラの周面に当接したとき制動手段の前記版に対する制動動作が開始され、前記版の先端曲げ部が前記版胴の溝部に挿入される直前に前記制動手段の制動動作が解除される。
本発明は、前記発明において、前記制動手段は、前記版の先端曲げ部が前記版胴の溝部の壁面に密着した後制動を解除する。
本発明は、前記発明において、前記押圧ローラが前記版胴の溝部を通過した後の前記版胴の周面に対する前記押圧ローラの接触圧力を、前記溝部を通過する前の接触圧力よりも相対的に大きくしたものである。
本発明は、前記発明において、前記制動手段を、給版する前記版を収納する版収納部内に設けたものである。
本発明は、前記発明において、前記制動手段は、前記版の挿入を案内する回転自在に支持されたコロと、このコロに接離する方向に移動自在に支持されたパッドとによって構成されている。また本発明は、前記発明において、前記版胴の回転位相に基づいて前記制動手段を制御する制御装置を備えるようにする。
本発明によれば、版の先端曲げ部が押圧ローラの周面に当接したときに制動動作が開始されることにより、版胴とこれに随伴して押圧ローラが回転しても、版の先端曲げ部が版胴と押圧ローラとの間に巻き込まれることがなく、版の先端曲げ部が版胴と押圧ローラとによって押し潰されることがない。また、版の先端曲げ部が版胴の溝部に挿入される直前に版への制動動作が解除される、すなわち、版胴の溝部に対する先端曲げ部の挿入開始から挿入完了までの間は制動動作が解除されているので、押圧ローラによって先端曲げ部が溝部に挿入されているときは、版には制動手段による制動力が加わっていない、つまり、版には余計な外力がかかっていない状態となるため、先端曲げ部が押圧ローラによって溝部内に円滑かつ確実に挿入される。このように、版の先端曲げ部が版胴の溝部に挿入される前後において版に対する制動動作を制御することにより、版の先端曲げ部が版胴と押圧ローラとの間に巻き込まれて潰されることが防止され、先端曲げ部を溝部内に円滑かつ確実に挿入させることができるので、確実かつ高精度に版を版胴に対して装着することができる
本発明によれば、新版の先端曲げ部が版胴の溝部の壁面に密着した後、制動が解除されるため、この後、新版が版収納部内を移送されるとき、新版の他方の曲げ部が制動手段に干渉するようなことがない。
本発明によれば、押圧ローラが版胴の溝部を通過した後の版胴の周面に対する押圧ローラの接触圧力を、溝部を通過する前の接触圧力よりも相対的に大きくしたことにより、版の先端曲げ部が溝部の壁面に密着した状態を保持したまま、版が版胴の周面に密着させた状態で装着できるので版の装着不良を防止できる。
本発明によれば、制動手段を版収納装置内に設けたことにより、制動手段にインキ等が付着するようなことがないから制動手段の性能が劣化することがない。また、版胴の周囲に制動手段を設置するためのスペースを確保する必要がない。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係る版挿入装置を備えた版交換装置を両面印刷機に適用した一実施形態の概略の構成を示す側面図、図2は同じく正面図、図3は同じく上部ローダを展開して示す正面図、図4は同じく上部ローダの概略の構成を示す側面図である。
図1および図2において、符号1,2で示す印刷ユニットの左右のフレーム3,4の内部には、印刷物の表面を印刷する上部印刷部5Aと、印刷物の裏面を印刷する下部印刷部5Bとが設けられている(印刷ユニット2の内部については図示を省略)。上部印刷部5Aには、上部版胴6Aとこの上部版胴6Aに対接する上部ゴム胴7Aが備えられ、下部印刷部5Bには、下部版胴6Bとこの下部版胴6Bに対接する下部ゴム胴7Bが備えられている。上部ゴム胴7Aと下部ゴム胴7Bとは対接しており、これらゴム胴7A,7Bとの間をウェブ等の被印刷物が通過するように構成されている。
すなわち、版胴6A,6Bに図示を省略したインキ供給装置や給水装置からインキや湿し水がそれぞれ供給され、版胴6A,6Bに装着された版の絵柄に対応したインキがゴム胴7A,7Bにそれぞれ転写される。したがって、これらゴム胴7A,7B間を通過する被印刷物の両面に絵柄が印刷されるように構成されている。
これら上部印刷部5Aと下部印刷部5Bとのそれぞれには、上部版交換装置17と下部版交換装置217とが設けられている。上部版交換装置17は、上部版胴6Aに装着されている旧版を上部排版回収部30に排版し、上部ローダ20に収納されている新版を上部版胴6Aに給版するものである。下部版交換装置217は、下部版胴6Bに装着されている旧版を下部排版回収部230に排版し、下部ローダ220に収納されている新版を下部版胴6Bに給版するものである。このうち、下部版交換装置217については上部版交換装置17と格別変わるところはないので、以下、上部版交換装置17を用いて本発明の特徴について説明する。
「上部版交換装置」
上部版交換装置17は、フレーム3,4に固定された上部排版回収部30と、上部版胴6Aから排版された旧版を上部排版回収部30へ案内するとともに、新版を上部版胴6Aに給版する上部ローダ20とによって構成されている。
上部ローダ20は、図2に示す左右一対の外フレーム22,23に、図1に示すように、ウェブの搬送方向(矢印A−B方向)に対してほぼ垂直な待機位置(図中実線で示す位置)と、待機位置から傾斜して上部ローダ20の下端を上部版胴6Aの周面に近接させて、上部ローダ20内の新版を上部版胴6Aに給版可能な給版位置(図中一点鎖線で示す位置)との間で揺動自在に支持されている。
図2に示すように、左右の外フレーム22,23は、互いに対向するように一対のベース24,24に立設されている。25,25は矢印A−B方向に延在する一対のレールであって、左右のフレーム3,4のそれぞれに固定されており、これらレール25,25上に、ベース24,24が矢印A−B方向に移動自在に支持されている。また、ベース24,24は、フレーム4に固定され矢印A−B方向に延在するロッドレス型の第1のエアシリンダ26によって、矢印A−B方向に移動する。
したがって、上部ローダ20も、図1に実線で示す前記待機位置から隣接する印刷ユニット1,2間に設けた作業空間21を移動して、二点鎖線で示す印刷ユニット2に近接した離間位置に移動できるように構成されている。27は作業空間21の下方に、水平状態となるように左右のフレーム3,4に支持部材を介して固定されたステップである。
図1に示すように、上部排版回収部30の下端は上部版胴6Aの周面に近接しており、上部版胴6Aから排版された旧版(図示せず)はこの下端の開口から上方に移動し、上部排版回収部30に回収される。
「上部ローダ」
図3に示すように、上部ローダ20は、新版11の幅よりも大きな間隔をおいて対向配置された一対の内フレーム41,42を備え、一方の内フレーム42には、図4に示すように、新版を挿入するために細長く形成したスリット状の長孔43が穿設されている。図3において、44は平板状に形成された第1の規制部材であって、他方の内フレーム41の内側に、この内フレーム41と平行になるように固定されており、長孔43から挿入された新版11の一方の側端が当接する。
一方の内フレーム42の内側には、第1の規制部材44に対向する平板状に形成された第2の規制部材45が設けられている。この第2の規制部材45は、長孔43から挿入された新版11の挿入を規制しないように、図4に示すように、第1の規制部材44よりも長孔43の幅分だけ幅方向の寸法が小さく形成されている。また、図3に示すように、この第2の規制部材45は、内フレーム42に固定された第2のエアシリンダ47によって、第1の規制部材44側(図中矢印C方向)にわずかに移動できるように構成されている。なお、第1の規制部材44および第2の規制部材45は、図3においてはその一部のみが図示されている。
したがって、長孔43から挿入された新版11は、一方の側端が第1の規制部材44に当接し、後述する振り込み手段によって新版11の面方向と直交する方向に移動し、両規制部材44,45間に位置する。この後、第2のエアシリンダ47によって第2の規制部材45を第1の規制部材44側に移動させることにより、両規制部材44,45によって新版11の幅方向の位置決めがなされる。これら両規制部材44,45間に形成された空間が版収納部48を形成する。
「上部振り込み手段」
図3および図4に示すように、両内フレーム41,42のそれぞれの上端部間には軸51が横架されている。52,52は一対の支持プレートであって、細長い長方形に形成され、上端部が軸51に回動自在に支持され、上部ローダ20の下端近傍まで延設されている。これら支持プレート52,52には、長孔43から挿入され、後述するバー78に支持される新版11が添接する多数の振り込みコロ53が回転自在に設けられている。
図3および図4において、55,55は内フレーム41,42の下方内側に固定された第3のエアシリンダであって、この第3のエアシリンダ55のロッドエンドにはレバー56の一端部が枢着されている。このレバー56の他端部は、内フレーム41,42間に回転自在に支持された軸57に固定されており、ロッドが進退することにより、軸57が時計方向または反時計方向に回動するように構成されている。
この軸57には、一対の左右のレバー58,58の基端部が固定されており、これらレバー58,58の回動端側には、それぞれ長孔59,59が設けられている。これら長孔59,59間には、ベアリングを介して左右の内フレーム41,42間に延在する軸60が回転自在に支持されており、この軸60には、複数のレバー61の一端部が固着されており、このレバー61の他端部には押圧コロ62が回転自在に支持されている。また、軸60には、前述した支持プレート62,62の下端部がプレート63を介して固定されている。
したがって、第3のエアシリンダ55のロッドが後退することにより、軸57が図4中反時計方向に回動するので、レバー58が軸57と一体的に軸57を回動中心として反時計方向に回動する。レバー58が反時計方向に回動することにより、支持プレート52が、図4において軸51を回動中心として時計方向に回動するので、振り込みコロ53が図中矢印D方向に移動し、上述したように、この振り込みコロ53に支承されて新版11は両規制部材44,45間内で移動する。
支持プレート52の下端が矢印D方向に移動することにより、レバー61が軸60を介して矢印D方向に移動するので、押圧コロ62によって新版11のくわえ側の先端曲げ部11aが矢印D方向に押圧される。
「新版支持手段」
図3において、70,70は、左右の内フレーム41,42の上方内側に固定されたロッドレス型の第4のエアシリンダであって、この駆動によって移動子71,71が上下に移動する。72は左右の内フレーム41,42間に延在する可動ロッドであって、両端部が前記移動子71,71に植設された連結子71a,71aを介して連結されており、左右のガイド棒73,73へ案内されて移動子71の移動に伴って一体的に上下動する。
前記可動ロッド72には、左右一対の基台75,75が固定されており、これらの基台75,75には、図4に示すように断面が逆L字状の押圧部75a,75aが固定されている。また、これらの基台75,75に横架した軸76,76には、支持部材77,77が回転自在に支持されており、これら支持部材77,77には、水平状態で左右の内フレーム41,42間に延在する一対のバー78,78が固定されている。
前記基台75には、図4に示すように、支持部材77が係合するストッパピン79が植設されており、このストッパピン79によって支持部材77は自重によって下方に倒伏するのが規制されて水平状態、すなわち、版収納部48内に進出した状態が保持されている。
図3および図4において、81,81は角リング状に形成された係止部材であって、支持部材77,77に対応するようにして内フレーム41,42間に横架されたロッド82に立設されている。このように構成することにより、第4のエアシリンダ70の移動子71が下降し、支持部材77も下降すると、新版11のくわえ側の先端曲げ部11aが後述する押圧ローラ110に当接し、先端11cが上部版胴6Aに当接する。しかる後、支持部材77が係止部材81に当接するので、さらに支持部材77が下降すると、支持部材77は、図4に示すように自重に抗して軸76を中心として反時計方向に回動する。
したがって、バー78が版収納部48から退避するので、バー78と新版11の尻側の曲げ部11bとの係合が解除される。その後、新版11の尻側の曲げ部11bが押出部75aに押圧され、くわえ側の先端曲げ部11aが上部版胴6Aの溝部132内に挿入可能な状態になる。すなわち、新版11のくわえ側の先端曲げ部11aが押圧ローラ110に当接するとともに、新版11のくわえ側の先端曲げ部11aの先端11cが押圧ローラ110の押圧力によって上部版胴6Aの周面に押し付けられる。
「排版/給版切替えガイド板」
図3および図4において、90,90は、内フレーム41,42の上下方向中央部の内側に設けられた第5のエアシリンダであって、この第5のエアシリンダ90のロッドエンドにはレバー91の一端が枢着されている。このレバー91は内フレーム41,42に植設された軸92に回動自在に支持されており、レバー91の他端部には、排版/給版切替えガイド板93が取り付けられている。
したがって、第5のエアシリンダ90のロッドを後退させると、排版/給版切替えガイド板93は、図4において破線で示すように、軸92を回動中心として矢印D方向に回動して、新版11を上部版胴6Aの溝部132内に挿入可能な状態にする。また、第5のエアシリンダ90のロッドを前進させると、図4において、排版/給版切替えガイド板93が軸92を回動中心として矢印D方向と反対方向に回動して、上部版胴6Aから旧版が排版可能な状態になり、この排版/給版切替えガイド板93と排版ガイド94との間を排版された旧版が通過する。
「上部ローダの揺動動作」
図1および図3において、上部ローダ20は支軸100を介して外フレーム22,23に揺動自在に支持されている。101は第6のエアシリンダであって、シリンダエンドが外フレーム22,23の内側に枢支され、ロッド102のロッドエンドは内フレーム41,42にそれぞれ枢着されている。したがって、エアシリンダ101のロッド102を前進させると、図1に一点鎖線で示すように、上部ローダ20が傾斜し、下端が上部版胴6Aの周面に近接する給版位置に位置付けられる。一方、エアシリンダ101のロッド102を後退させると、上部ローダ20は実線で示すように垂直状態になって待機位置に位置付けられる。
「押圧ローラ」
次に、図8ないし図10を用いて新版11の先端曲げ部11aを上部版胴6Aの版くわえ部8A内に挿入するとともに、新版11を上部版胴6Aの周面に密着した状態に装着する押圧ローラ110について説明する。図8は本発明の版挿入装置の要部を拡大して示す側面図、図9は同じく要部を展開し部分的に断面して示す正面図、図10は同じく押圧ローラの版胴の周面に対する押圧力を切り替えるためのエアシリンダにエアを供給するためのエア供給装置の回路図であって、同図(a)は押圧ローラの版胴の周面に対する押圧力を相対的に弱い力(弱圧)とした態様を示し、同図(b)は押圧ローラの版胴の周面に対する押圧力を相対的に強い力(強圧)とした態様を示し、同図(c)は押圧ローラを版胴の周面から離間させた態様を示す。
図8および図9において、111は第7のエアシリンダであって、シリンダエンドがローダ2のフレーム16に枢支されており、ポンプからのエアの圧力を高圧と低圧に設定する周知の圧力調整用のレギュレータと電磁弁を介してエンド側ポートとロッド側ポートに選択的にエアが供給される。したがって、この第7のエアシリンダ111による押圧ローラ110の上部版胴6Aの周面に対する押圧力を切り換えることができるように構成されている。
これを図10を用いて説明する。同図において、115は第7のエアシリンダ111を駆動するためのエアシリンダ駆動用電磁弁で、3個のポートA,B,Pを備えている。このうち、ポートAはエアチューブ116を介して、第7のエアシリンダ111のロッド124を前進させる側、すなわちエンド側ポート111Aに接続され、ポートBはエアチューブ117を介して、第7のエアシリンダ111のロッド124を後退させる側、すなわちロッド側ポート111Bに接続され、ポートPは後述する切替電磁弁118のポートPに接続されている。
このエアシリンダ駆動用電磁弁115は、ポートAがポートPに接続され、ポートBが大気圧に開放される態様と、ポートBがポートPに接続され、ポートAが大気圧に開放される態様との2位置に切り替えられる電磁弁である。
切替電磁弁118は、3個のポートP,P1,P2を備えており、ポートP1 はエアチューブ119を介して、後述するレギュレータ121に接続され、ポートP2 はエアチューブ120を介して、後述するレギュレータ122およびレギュレータ121に接続されている。この切替電磁弁118は、ポートP1がポートPが接続され、ポートP2が閉じられた態様と、ポートP1が閉じられ、ポートP2とポートPとが接続される態様との2位置に切り替える切替弁である。
121,122は圧力調整用のレギュレータであって、レギュレータ121は吐出ポンプ123からの吐出エアの圧力を高圧に設定して、切替電磁弁118のポートP1 に供給する減圧弁である。一方、レギュレータ122は前記レギュレータ121の吐出側に接続され圧力を相対的に低圧に設定したもので、切替電磁弁118のポートP2 に供給する減圧弁である。
第7のエアシリンダ111には、図8に示すように前進したロッド17の移動端限を検知するオートスイッチ111aと、後退したロッド17の移動端限を検知するオートスイッチ111bとが設けられている。
ロッド124の先端側には移動子125の一端が固定されており、この移動子125の他端部には、ピン126を介してレバー127の略中央部が枢着されている。レバー127の一端部は、フレーム16に植設された軸128を介して揺動自在に枢支されており、他端部にはベアリングホルダー129を介して押圧ローラ110が回転自在に支持されている。押圧ローラ110の周面には、軸線方向に等間隔をおいて複数の大径部110aが設けられている。
したがって、第7のエアシリンダ111のロッド124が後退して、図8中二点鎖線で示すように押圧ローラ110が上部版胴6Aの周面から離間した状態から、ロッド124が前進すると、レバー127が軸128を回動中心として時計方向に回動するので、押圧ローラ110の大径部110aが上部版胴6Aの周面に対接する。
「版くわえ部」
次に、図11を用いて、版くわえ部8Aについて説明する。図11は本発明に係る版挿入装置において、版胴の溝部に新版の先端曲げ部を挿入する状態を示す要部を拡大した側面図である。同図において、132は上部版胴6Aの外周面に軸線方向に延在するように長溝状に形成された溝部であって、この溝部132内には巻棒133が回動自在に貫挿されている。この巻棒133には断面が略V字状の切溝134が軸線方向に延設され、この切溝134内にはピン(図示せず)によって位置決めされたリテーナ136が収納されている。このリテーナ136の両端は共に同じ方向に折り曲げ形成され、それぞれ版くわえ側保持用の端部136aと版尻保持用の端部136bとが形成されている。
このような構成において、予め、巻棒133を図中時計方向に回動させておくことにより、溝部132から挿入された新版11の先端曲げ部11aが、溝部132の壁面132aとリテーナ136の版くわえ側保持用の端部136aとの間に挿入される。上部版胴6Aを1回転させることにより、新版11の尻側の曲げ部11bが溝部132内に挿入され、リテーナ136の版尻保持用の端部136bに係合する。巻棒133を図中反時計方向に回動させることにより、新版11の先端曲げ部11aが、溝部132の壁面132aとリテーナ136の版くわえ側保持用の端部136aとの間に挟持され、新版11が上部版胴6Aに装着される。
「制動手段」
次に、図3ないし図7を用いて、本発明の特徴である制動手段について説明する。図5は本発明に係る版挿入装置の要部のみを図示した正面図、図6は同じく要部のみを図示した側面図、図7は同じく新版を挟持するパッドとコロとの位置関係を説明するための要部の背面図である。図3において、140は両支持プレート52,52間に掛け渡されたステー141に回転自在に支持されたコロである。図4および図5において、145,146は両内フレーム41,42間に掛け渡されたステーであって、一方のステー146と前記ロッド82に左右一対の版ガイド147,147が固定されている。
他方のステー145には、支持プレート149を介して版保持パッド着脱用エアシリンダ150が固定されており、この版保持パッド着脱用エアシリンダ150のロッドには、コロ140に対応する進退自在なパッド151が設けられている。すなわち、第3のエアシリンダ55のロッドが後退することにより、支持プレート52,52が図4中矢印D方向に移動し、振り込みコロ53とともにコロ140が矢印D方向へ移動した状態で、版保持パッド着脱用エアシリンダ150のロッドが前進することにより、図6に二点鎖線で示すようにパッド151とコロ140とで新版11が保持される。この保持により、新版11の図中下方側への移動を制動する。したがって、このパッド151とコロ140とで新版11の移動を制動する制動手段152を構成している。
「上部版胴の版交換動作」
先ず、図1に示すように、上部ローダ20を二点鎖線で示す離間位置から、図2における第1のエアシリンダ26を作動させ、矢印A方向に移動させ、実線で示すように印刷ユニット1に近接させて待機位置に位置させる。
この待機位置の状態で、図2に示すように新版11を矢印C方向に移動させて内フレーム23の長孔43から挿入し、図4に示すバー78に新版11の尻側の曲げ部11bを掛けることにより、新版11を自重により垂れ下がるようにしてバー78に支持させる。
次に、第6のエアシリンダ101のロッド102を前進させることにより、図1に一点鎖線で示すように、上部ローダ20を傾斜させ給版位置に位置付ける。図4に示すように、第5のエアシリンダ90のロッドを前進させることにより、排版/給版切替えガイド板93を矢印D方向と反対方向に移動させ排版位置に位置させる。
このような状態にしてから、版くわえ部8Aの巻棒133を回動させて、旧版の尻側の曲げ部を上部版胴6Aから外すことにより、旧版の尻側の曲げ部が上部版胴6Aの周面から飛び出す。次いで、上部版胴6Aを回転させると、旧版の尻側の曲げ部が排版ガイド板94と排版/給版切替えガイド板93との間を通過する。さらに、上部版胴6Aを回転させることにより、旧版を上部排版回収部30内に回収させる。
図8に示すように、第7のエアシリンダ111のロッド124を前進させ、押圧ローラ110を上部版胴6Aの周面に対接させる。この状態にしてから、図4に示すように第5のエアシリンダ90のロッドを後退させることにより、排版/給版切替えガイド板93を矢印D方向に移動させ、破線で示す給版位置に位置させる。既に、新版11は長孔43から挿入されてバー78に掛けられ、一方の側端を第1の規制部材44に当接させてあるので、第3のエアシリンダ55のロッドを後退させる。
支持プレート52が、図4に示すように軸51を回動中心として時計方向に回動するので、振り込みコロ53およびコロ140が図中矢印D方向に移動し、新版11が図中矢印D方向に移動し両規制部材44,45間に位置付けられる。支持プレート52の下端が矢印D方向に移動することにより、レバー61が軸60を介してD方向に移動するので、押圧コロ62によって新版11のくわえ側の先端曲げ部11aが矢印D方向に押圧され、上部版胴6Aの版くわえ部8Aに対応するように位置決めされる。
同時に、図3に示すように、第2のエアシリンダ47を駆動することによって第2の規制部材45を第1の規制部材44方向へ移動させることにより、両規制部材44,45によって新版11の幅方向の位置決めがなされる。
次に、図4に示すように、第4のエアシリンダ70の移動子71を下降させ支持部材77も下降させると、新版11のくわえ側の先端曲げ部11aが、図11に示すように押圧ローラ110の周面に当接する。このとき、図10(a)に示すように、エアシリンダ駆動用電磁弁115を、ポートPがポートAに接続され、ポートBが大気圧に開放される態様にする。また、切替電磁弁118を、他方のソレノイドを作動させることにより、ポートPがポートP2 に接続される態様に切り替える。
上述したように、レギュレータ121およびレギュレータ122によってポートP2 に供給されるエアの圧力は、レギュレータ121によってポートP1 に供給されるエアの圧力よりも相対的に小さく設定されている。したがって、この弱圧のエアが第7のエアシリンダ111のエンド側ポート111Aに供給されることにより、第7のエアシリンダ111による押圧ローラ110の上部版胴6Aの周面に対する押圧力が弱圧となっている。
また、このとき、制動手段152の版保持パッド着脱用エアシリンダ150のロッドが前進することにより、図6に二点鎖線で示すようにパッド151とコロ140とで新版11が保持される。このように、新版11のくわえ側の先端曲げ部11aが、図11に示すように押圧ローラ110の周面に当接したとき、パッド151とコロ140との保持によって新版11の図中下方側(矢印F方向)への動きが規制される。
したがって、上部版胴6Aが時計方向に回動し、これに随伴して押圧ローラ110が反時計方向に回転しても、新版11のくわえ側の先端曲げ部11aが、上部版胴6Aと押圧ローラ110と間に巻き込まれるようなことがない。したがって、新版11のくわえ側の先端曲げ部11aが、上部版胴6Aと押圧ローラ110とによって押し潰されるようなことがないから、新版11が使用できなくなるようなことがない。このため、無駄な版の発生が防止されるため経済性を向上させることができるとともに、新版の版交換装置への装着し直しをしなくてすむため作業性も向上させることができる。
また、新版11のくわえ側の先端曲げ部11aが、図11に示すように上部版胴6Aと押圧ローラ110とに当接し、新版11の下降が止まった後、支持部材77が係止部材81の上端に当接する。さらに支持部材77を下降させると、支持部材77が軸76を中心として反時計方向に回動する。したがって、バー78が版収納部48から退避する。
さらに、上部版胴6Aが時計方向に回動し、図12に示すように、新版11のくわえ側の先端曲げ部11aが上部版胴6Aの溝部132に挿入される直前に位置付けられると、制動手段152の版保持パッド着脱用エアシリンダ150のロッドが後退することにより、図6に実線で示すようにパッド151とコロ140とによる新版11の保持が解除される。したがって、制動手段152による保持が解除された新版11が矢印E方向に引っ張られることがないから、先端曲げ部11aが押圧ローラ110によって溝部132内に円滑かつ確実に挿入される。
図13に示すように、先端曲げ部11aが溝部132内に挿入されると、再び、制動手段152の版保持パッド着脱用エアシリンダ150のロッドが前進することにより、パッド151とコロ140とで新版11が保持され、新版11の図中下方側(矢印F方向)への動きが制動される。この状態で、上部版胴6Aがわずかに時計方向に回動すると、新版11は制動手段11によって矢印F方向への移動を規制されるため、結果的に矢印E方向へ引っ張られることになり、図14に示すように先端曲げ部11aが溝部132の壁面132aに密着する。
先端曲げ部11aが溝部132の壁面132aに密着したら、制動手段152の版保持パッド着脱用エアシリンダ150のパッド151が後退することにより、パッド151とコロ140とによる新版11の保持が解除される。同時に、図10(b)に示すように、エアシリンダ駆動用電磁弁115を、一方のソレノイドを作動させることにより、ポートPがポートAに接続され、ポートBが大気圧に開放される態様に切り替えられる。また、切替電磁弁118を、一方のソレノイドを作動させることにより、ポートPがポートP1 に接続される態様に切り替えられる。
レギュレータ121によってポートP1 に供給されるエアの圧力が、レギュレータ121およびレギュレータ122によってポートP2 に供給されるエアの圧力よりも相対的に大きく設定されているので、この高圧のエアが第7のエアシリンダ111のエンド側ポート111Aに供給されることにより、第7のエアシリンダ111による押圧ローラ110の上部版胴6Aの周面に対する押圧力が大きくなる。
また、新版11の先端曲げ部11aを上部版胴6Aの溝部132内に挿入した後は、制動手段152の版保持パッド着脱用エアシリンダ150のパッド151が後退することにより、パッド151がコロ140から離間するため、新版11の尻側の曲げ部11bがパッド151に干渉することがない。
また、押圧ローラ110が溝部132を通過した後は押圧ローラ110の上部版胴6Aの周面に対する押圧力を相対的に大きくしたことにより、先端曲げ部11aが溝部132の壁面132aに密着した状態を保持したまま、新版11が上部版胴6Aの周面に密着させた状態で装着できるので版の装着不良を防止できる。
また、新版11の先端曲げ部11aを上部版胴6Aの溝部132内に挿入した後は、制動手段206の版保持パッド着脱用エアシリンダ203のパッド205が後退することにより、パッド205がコロ199から離間するため、新版11の尻側の曲げ部11bがパッド205に干渉することがない。
上部版胴6Aを略1回転させて、上部版胴6Aの周面に新版11を装着したら、図10(c)に示すように、エアシリンダ駆動用電磁弁115が、他方のソレノイドを作動させることにより、ポートPがポートBに接続され、ポートAが大気圧に開放される態様に切り替わる。また、切替電磁弁118が、一方のソレノイドを作動させることにより、ポートPが高圧用のポートP1 に接続される態様に切り替わる。したがって、高圧のエアが第7のエアシリンダ111のロッド側ポート111Bに供給されることにより、第7のエアシリンダ111のロッド125が後退し、押圧ローラ110が上部版胴6Aの周面から離間する。
なお、本実施の形態においては、上部版胴6Aの周面に新版11の先端11cが当接した後に制動手段152によって新版11に制動を付与するようにしたが、先端曲げ部11aが溝部132に挿入し終わる前までに制動を付与するようにしてもよい。
本発明に係る版挿入装置を備えた版交換装置を両面印刷機に適用した一実施形態の概略の構成を示す側面図である。 本発明に係る版挿入装置を備えた版交換装置を両面印刷機に適用した一実施形態の概略の構成を示す正面図である。 本発明に係る版挿入装置を備えた版交換装置を両面印刷機に適用した一実施形態において、上部ローダを展開して示す正面図である。 本発明に係る版挿入装置を備えた版交換装置を両面印刷機に適用した一実施形態において、上部ローダの概略の構成を示す側面図である。 本発明に係る版挿入装置の要部のみを図示した正面図である。 本発明に係る版挿入装置の要部のみを図示した側面図である。 本発明に係る版挿入装置において、新版を挟持するパッドとコロとの位置関係を説明するための要部の背面図である。 本発明に係る版挿入装置の要部を拡大して示す側面図である。 本発明に係る版挿入装置の要部を展開し部分的に断面して示す正面図である。 本発明に係る版挿入装置において、押圧ローラの版胴の周面に対する押圧力を切り替えるためのエアシリンダにエアを供給するためのエア供給装置の回路図であって、同図(a)は押圧ローラの版胴の周面に対する押圧力を弱圧とした態様を示し、同図(b)は押圧ローラの版胴の周面に対する押圧力を強圧とした態様を示し、同図(c)は押圧ローラを版胴の周面から脱とした態様を示す。 本発明に係る版挿入装置において、版胴の溝部に新版の先端曲げ部を挿入する状態を示す要部を拡大した側面図である。 本発明に係る版挿入装置において、版胴の溝部に新版の先端曲げ部を挿入する直前の状態を示す要部を拡大した側面図である。 本発明に係る版挿入装置において、版胴の溝部に新版の先端曲げ部を挿入した状態を示す要部を拡大した側面図である。 本発明に係る版挿入装置において、版胴の溝部に挿入した新版の先端曲げ部を溝部の壁面に密着させている状態を示す要部を拡大した側面図である。 本発明に係る版挿入装置において、版胴の周面に新版を密着させている状態を示す要部を拡大した側面図である。 本発明に係る版挿入装置において、版胴の周面に新版を密着させる押圧ローラの押圧力の大・小と、版胴の周面の位相との関係を説明するために要部を拡大した側面図である。
符号の説明
6A…上部版胴、11…新版、20…上部ローダ、48…版収納部、110…押圧ローラ、111…第7のエアシリンダ、140…コロ、150…版保持用パッド着脱用エアシリンダ、151…パッド、152…制動手段。

Claims (6)

  1. 版が装着される版胴と、
    この版胴の周面に対接され、回転自在に支持された押圧ローラと、
    を備え
    前記版胴に給版される前記版の先端曲げ部が前記押圧ローラに当接するとともに前記先端曲げ部の先端が前記版胴の周面に当接して、前記版胴を回転させることにより前記押圧ローラの押圧力によって前記先端曲げ部を前記版胴に設けた溝部に挿入する版挿入装置において、
    前記版の先端曲げ部が前記押圧ローラの周面に当接したとき制動手段の前記版に対する制動動作が開始され、前記版の先端曲げ部が前記版胴の溝部に挿入される直前に前記制動手段の制動動作が解除されることを特徴とする版挿入装置。
  2. 前記制動手段は、前記版の前記先端曲げ部が前記版胴の前記溝部に挿入されると前記版に対する制動動作を再開し、前記版の先端曲げ部が前記版胴の溝部の壁面に密着した後制動を解除することを特徴とする請求項1記載の版挿入装置。
  3. 前記押圧ローラが前記版胴の溝部を通過した後の前記版胴の周面に対する前記押圧ローラの接触圧力を、前記溝部を通過する前の接触圧力よりも相対的に大きくしたことを特徴とする請求項1記載の版挿入装置。
  4. 前記制動手段を、給版する前記版を収納する版収納部内に設けたことを特徴とする請求項1記載の版挿入装置。
  5. 前記制動手段は、前記版の挿入を案内する回転自在に支持されたコロと、このコロに接離する方向に移動自在に支持されたパッドとによって構成されていることを特徴とする請求項1項記載の版挿入装置。
  6. 前記版胴の回転位相に基づいて前記制動手段を制御する制御装置を備えることを特徴とする請求項1に記載の版挿入装置。
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