JP5336787B2 - プリンタ装置およびプリンタヘッドのメンテナンス方法 - Google Patents

プリンタ装置およびプリンタヘッドのメンテナンス方法 Download PDF

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本発明は、プリンタヘッドに形成されたノズルからインクを吐出させて印刷媒体に所望の印刷を施すプリンタ装置、およびそのプリンタヘッドのメンテナンス方法に関する。
従来、印刷媒体に対してプリンタヘッドを相対移動させながら、プリンタヘッドの下面に形成されたノズルからインクを吐出させて、印刷媒体に所望のパターンで付着させることにより印刷を施すプリンタ装置(インクジェットプリンタ)が知られている。上記プリンタ装置には、例えば紫外光が照射されて硬化するUV硬化型インク(以下において、UVインクと称す)をノズルから吐出させるとともに、UVインクが付着された印刷媒体に紫外光を照射して硬化させて印刷を施す構成のものもある。このUVインクを用いて印刷を行うプリンタ装置として、例えばプリンタヘッドおよび紫外光を発射する紫外光源を同一のキャリッジに搭載し、印刷媒体に対して相対移動させる構成が知られている。
上記プリンタ装置においては、その構成上、紫外光源から発射された紫外光が印刷媒体の表面で反射されて、プリンタヘッドの下面(ノズル面)に照射されることがあり、その場合、ノズル部分のUVインクの粘度が上がって例えばゲル状に硬化し(以下において、増粘インクと称す)、ノズルから真っ直ぐUVインクを吐出させることが困難となる。さらには、増粘インクがノズルを塞ぐように付着することもあり、この場合には、ノズルからUVインクを吐出させることができなくなる虞もある。特に、紫外光源と印刷媒体との上下間隔を大きく設定した場合には、反射した紫外光がノズル面に照射されやすくなり、上記問題が発生しやすい。
仮に、ノズルから真っ直ぐインクを吐出できない状態で印刷を行うと、印刷品質の低下に繋がるため、例えばノズルに付着した増粘インクを、ノズル内部の残留インクとともに強制的に吸引するキャップ部材を設ける構成が、広く知られている(例えば、特許文献1参照)。また、長時間にわたって連続して印刷を行うことで、ノズル面にインク滴や増粘インク等が付着することがあり、このままの状態で印刷を行うと、例えば印刷中にインク滴が印刷媒体に滴下して印刷品質の低下に繋がる虞がある。そのため従来、ノズル面における余計なインク滴等を除去した状態で印刷を行いたいとの要求があり、この要求に対して、上記特許文献1には例えば印刷を行う直前に、ゴム等で形成されたワイパー部材をノズル面に当接させてワイピングを行い、ノズル面に付着したインク滴や増粘インク等を除去する方法が開示されている。
特開2005−74767号公報
図9(a)〜(c)に、上述のワイパー部材を用いて、ノズル面に付着した増粘インクを除去する過程を模式的に示す。図9は、ワイパー部材500をノズル面620に当接させた状態で、プリンタヘッド600を紙面左方に移動させて、ノズル面620に付着した増粘インク700をワイピングして除去する従来の方法を示している。図9(a)から(b)、さらに図9(b)から(c)に示す状態へと、プリンタヘッド600を左方へ移動させて増粘インク700を除去しようとしたとき、ノズル面620に対する増粘インク700の付着力が比較的大きいと、ノズル面620から除去されずワイパー部材500によってそのままノズル610に押し込まれてしまう場合がある。そうすると、ノズルから真っ直ぐインクを吐出させることが困難になって、印刷品質の低下を招く虞があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、ノズル面に付着した増粘インクをノズルに押し込むことなく除去し、ノズルから真っ直ぐインクを吐出させることが可能なプリンタ装置を提供することを目的とする。また、このプリンタ装置を用いて、ノズル面に付着した増粘インクをノズルに押し込むことなく除去するプリンタヘッドのメンテナンス方法を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明に係るプリンタ装置は、印刷媒体を支持する媒体支持手段(例えば、実施形態におけるバキュームテーブル12a)と、前記媒体支持手段の上方を往復移動自在に設けられて、下方に向けてインクを吐出するノズルを下面に備えたプリンタヘッドと、往復移動方向における端部位置近傍に位置した前記プリンタヘッドと上下に対向する位置に設けられるとともに、負圧を発生させる負圧発生手段(例えば、実施形態における吸引ポンプ88)を備えて構成され、前記下面と近接して前記ノズルを覆った状態で前記負圧発生手段による負圧を前記ノズルに作用させて、前記ノズル内に残留するインクを吸引する吸引メンテナンス手段(例えば、実施形態における吸引ユニット80)と、前記吸引メンテナンス手段の側方に位置して設けられて、前記プリンタヘッドの下面と当接して前記プリンタヘッドの下面をワイピングするワイピング手段(例えば、実施形態におけるワイピングユニット90)と、前記吸引メンテナンス手段により前記ノズルを覆って前記ノズル内に残留するインクを吸引させた前記プリンタヘッドを、往復移動方向に移動させながら前記下面を前記ワイピング手段と当接させて前記下面をワイピングする作動制御手段(例えば、実施形態におけるコントローラ23)とを有して構成される。前記作動制御手段は、前記ノズル内に残留するインクを吸引させた後に、前記負圧発生手段による負圧発生を停止させ、且つ前記ノズルから吐出されて付着したインクが前記下面と近接する前記吸引メンテナンス手段に対して前記ノズルからインクを吐出させて、前記下面をワイピングする。
また、上記プリンタ装置において、前記作動制御手段は、前記下面を前記ワイピング手段と当接させてワイピングするとき、前記ノズルからインクを吐出させることが好ましい。
さらに、上記プリンタ装置において、前記プリンタ装置による印刷を終了するとき、前記作動制御手段は、前記吸引メンテナンス手段により前記ノズルを覆い、前記ノズル内に残留するインクを吸引させることが好ましい。
上記目的達成のため、本発明に係るプリンタヘッドのメンテナンス方法は、印刷媒体の上方を往復移動しながら前記印刷媒体に対して相対移動し、下面に形成されたノズルから前記印刷媒体にインクを吐出して印刷を行うプリンタヘッドを有したプリンタ装置における前記プリンタヘッドのメンテナンス方法であって、負圧を発生させる負圧発生手段を稼動させて前記ノズル内に残留するインクを吸引する吸引メンテナンス手段が、前記下面と近接して前記ノズルを覆った状態で前記ノズル内に残留するインクを吸引する第1のステップと、前記負圧発生手段による負圧発生を停止させ、且つ前記ノズルから吐出されて付着したインクが前記下面と近接する前記吸引メンテナンス手段に対して前記ノズルからインクを吐出させる第2のステップと、前記吸引メンテナンス手段の側方に位置して設けられたワイピング手段を、前記下面と当接させた状態で前記プリンタヘッドを往復移動方向に移動させて、前記下面をワイピングする第3のステップとを備える。
本発明に係るプリンタ装置は、吸引メンテナンス手段がノズルに近接して覆った状態で、ノズルからインクを吐出させて吸引メンテナンス手段に付着させ、その後にプリンタヘッドの下面をワイピング手段と当接させて、ワイピングするように構成されている。そのため、例えばプリンタヘッドの下面に増粘インクが付着している場合、上述の吸引メンテナンス手段に付着されたインクが、増粘インクと接触するとともに増粘インクの周囲を覆うように付着し、プリンタヘッドの下面に対する増粘インクの付着力を弱めることが可能である。よって、このように増粘インクの付着力を弱めた状態で、ワイピング手段を当接させてワイピングすることにより、増粘インクをノズルに押し込むことなく剥がして除去でき、ノズルから真っ直ぐインクを吐出させることが可能となる。
また、作動制御手段は、ワイピング手段によりワイピングするときに、ノズルからインクを吐出させるように制御する構成が好ましい。このように構成した場合、ノズルから下方に向けてインクが吐出されているため、ワイピング時にノズル内へ増粘インク等が押し込まれることを、確実に防止できる。
なお、プリンタ装置による印刷を終了するとき、作動制御手段は、吸引メンテナンス手段によりノズル内に残留するインクを吸引させる構成が好ましい。このように構成すると、印刷を終了するときに、例えばノズル内のインクと共に増粘インクを吸引させることで、ノズル内に増粘インクが存在しない状態として、プリンタ装置の稼動を停止させることができる。そのため、例えばプリンタ装置による印刷が行われていない間に、ノズル内のインクが増粘インクの影響により徐々に硬化していくことを抑制できる。よって、次回プリンタ装置による印刷を開始するときに、ノズル内に増粘インクが混在しておらず、ノズルから真っ直ぐインクを吐出させることが可能となる。
本発明に係るプリンタヘッドのメンテナンス方法は、ノズル内に残留するインクを吸引する第1のステップと、プリンタヘッドの下面をワイピングする第3のステップとの間に、吸引メンテナンス手段によりノズルを覆った状態でノズルからインクを吐出させて、そのインクを、吸引メンテナンス手段におけるプリンタヘッドの下面と近接する位置に付着させる第2のステップを備えている。そのため、例えばプリンタヘッドの下面に、比較的大きな付着力で増粘インクが付着しているような場合においても、上記プリンタヘッドの下面と近接したインクが、増粘インクに伝わってその周囲を覆うことができ、そのため、プリンタヘッドの下面に対する増粘インクの付着力を弱めることが可能である。このような状態にした直後に、ワイピング手段を当接させてワイピングを行うことで、上記増粘インクをプリンタヘッドの下面から確実に剥がして除去することができる。
以下、図1から図8を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について説明する。なお、説明の便宜上、各図面に示す矢印方向をそれぞれ前後、左右および上下と称して説明する。図2に、本発明を適用したインクジェットプリンタの一例として、テーブル上に固定保持された印刷媒体に対してプリンタヘッドを水平面内の直交二軸(X軸−Y軸)方向に移動させながら、所望の印刷を行うインクジェットプリンタ1を斜め前方から見た斜視図を示す。また図1には、インクジェットプリンタ1を構成している後述の印刷ユニット60近傍の斜視図を、図3には、後述するプリンタヘッド63の下面にキャップ85が当接した状態を、それぞれ示している。さらに図4には、インクジェットプリンタ1の制御系統図を示している。
インクジェットプリンタ1は、図2に示すように、下部において土台部分を構成する支持部10、および支持部10の上方に移動自在に配設された印刷部50を主体に構成される。支持部10は、本体フレーム11、支持テーブル12、真空ブロア13およびコントロールユニット20を主体に構成される。本体フレーム11は、その上方に固定された支持テーブル12を水平に支持し、支持テーブル12の中央部分には、平板状の印刷媒体2を載置して固定保持するバキュームテーブル12aが形成されている。バキュームテーブル12aの表面には、上下に貫通する微細な空気孔が多数形成されており、この空気孔はバキュームテーブル12aの下面側に設けられた減圧室(図示せず)と連通している。支持テーブル12の左右端面には前後に延びるガイド溝12b,12bが形成されており、後述する印刷部50の左右に形成された前後ガイド51a,51aと嵌合している。
真空ブロア13は、支持テーブル12の下方に設置されており、上記減圧室内の空気を排気して負圧に設定したり、または減圧室に空気を送り込んで空気孔から吐出させることができるようになっている。印刷媒体2をバキュームテーブル12a上に載置して、真空ブロア13により減圧室が負圧に設定されることで、印刷媒体2がバキュームテーブル12a表面に真空吸着されて固定保持される。一方、印刷媒体2に対する印刷が終了して、バキュームテーブル12aから印刷媒体2を取り除く際には、減圧室に空気を送り込んで空気孔から吐出させることで、印刷媒体2を浮かせて簡単に取り除くことができる。
コントロールユニット20は、支持テーブル12の前端部に設けられており、操作パネル21、インクジェットプリンタ1の稼動を停止させる停止ボタン22、およびコントローラ23を主体に構成される。コントローラ23は、コントロールユニット20の内部に構成されて、後述するインクジェットプリンタ1の各構成部材と接続されている(図4参照)。また、コントローラ23は、操作パネル21からの操作信号が入力され、その操作信号に応じた作動信号を上記各構成部材に対して出力して、作動を制御するようになっている。
印刷部50は、図1および図2に示すように、基部51、印刷ユニット60、吸引ユニット80およびワイピングユニット90を主体に構成される。基部51は、その左右端部近傍に形成された前後ガイド51a,51aが、上述のガイド溝12b,12bと嵌合しており、支持テーブル12の上方を跨いで前後にスライド移動自在に支持される。基部51の前面には、左右に延びたガイドレール52が形成されており、このガイドレール52に対して印刷ユニット60が左右へスライド移動自在に取り付けられている。基部51の左端部近傍には、吸引ユニット80およびワイピングユニット90が設けられている。なお、支持テーブル12に対して基部51を前後にスライド移動させる前後駆動機構(図示せず)、および基部51に対して印刷ユニット60を左右にスライド移動させる左右駆動機構(図示せず)は、種々の周知技術を用いることが可能であり、ここではその説明を省略する。
印刷ユニット60は、図1および図2に示すように、キャリッジ62、プリンタヘッド63、右UVLEDユニット64R、左UVLEDユニット64Lを主体に構成され、外周部がカバー61によって覆われている。ここでは、プリンタヘッド63からUVインクを吐出して印刷媒体2に付着させた後、右UVLEDユニット64Rおよび左UVLEDユニット64Lから発射された紫外線を照射して硬化させる構成を例示して説明する。プリンタヘッド63は、例えばマゼンタ、イエロー、シアンおよびブラックの色毎に構成されており、プリンタヘッド63の下面には、UVインクを下方に向けて吐出する複数のノズル63aが形成されている(図3参照)。また、このプリンタヘッド63の下面にインク滴が付着しやすいと、例えば印刷中に印刷媒体2に滴下する等の不具合を生じやすくなるので、プリンタヘッド63の下面は、例えば撥インク性を有した素材を用いて形成されている。基部51の左端部上面には、例えば上記4色に対応したUVインクを貯えたカートリッジ53が設置され(図2参照)、色毎にカートリッジ53とプリンタヘッド63とが管路(図示せず)を介して接続されており、UVインクの消費に応じて適宜カートリッジ53からプリンタヘッド63にUVインクが送られるようになっている。
右UVLEDユニット64Rおよび左UVLEDユニット64Lは、それぞれ内部に紫外光を発射可能な光源(例えばUVLED、図示せず)が配設されており、下方に向けて紫外光を照射可能な構成となっている。キャリッジ62は、プリンタヘッド63、右UVLEDユニット64Rおよび左UVLEDユニット64Lの取付ベースとなっており、また、キャリッジ62の後面側には、ガイドレール52と嵌合可能な左右ガイド(図示せず)が形成されている。
吸引ユニット80は、図1および図3に示すように、基部51に設けられてガイドレール52の下方に位置しており、ベースプレート81、ユニット本体部82、キャップ駆動機構83、キャップ85、インク排出管87および吸引ポンプ88を主体に構成される。キャップ85は、キャリッジ62に搭載されたプリンタヘッド63の個数および形状に応じて形成され、例えば弾性変形可能な樹脂材料を用いて、上面が開口した略箱状に形成されている。キャップ85がプリンタヘッド63の下面と当接することで、ノズル63aがキャップ85によって覆われるように構成されている。このようにノズル63aが覆われた状態においては、プリンタヘッド63の下面とキャップ85の底面とが、略近接するようになっている。
このキャップ85が取り付けられたベースプレート81は、ユニット本体部82の内部に構成されたキャップ駆動機構83により上下動されるようになっている。また、キャップ85をプリンタヘッド63の下面と当接させた状態で、吸引ポンプ88を駆動させることで、キャップ85内を負圧に設定してノズル63a内のUVインクを吸引することができるようになっている。なお、吸引されたUVインクは、インク排出管87を流下して廃インクタンク89に貯留されて回収される。
ワイピングユニット90は、ワイパー部材91、ユニット本体部92およびワイパー駆動機構93を主体に構成され、基部51に設けられて上記吸引ユニット80の右方に位置している。ワイパー部材91は、例えば弾性変形可能な樹脂材料を用いて板状に形成され、前後に延びるように配置されおり、ワイパー部材91の前後長さが、例えばプリンタヘッド63の前後長さよりも長くなるように形成されている。上記ワイパー部材91は、ユニット本体部92の内部に構成されたワイパー駆動機構93により上下動されるようになっている。なお、上記キャップ駆動機構83および上記ワイパー駆動機構93は、種々の従来技術を用いて構成することが可能なので、ここではその説明を省略する。
以上、インクジェットプリンタ1の各構成部材について説明したが、以下において、吸引ユニット80およびワイピングユニット90によるプリンタヘッド63のメンテナンス方法について説明する。
通常印刷時において、インクジェットプリンタ1は、バキュームテーブル12aに固定された印刷媒体2に対して、印刷ユニット60をガイドレール52に沿って左右に往復移動させながら、ノズル63aから下方に向けてUVインクを吐出させて、所望のパターンで印刷媒体2に付着させる。このとき、印刷媒体2に付着したUVインクが所望の硬化状態になるように、右UVLEDユニット64Rおよび左UVLEDユニット64Lから、紫外光が照射される。印刷媒体2上の所定前後幅に対する印刷が完了すると、印刷ユニット60(基部51)を前後にスライド移動させ、再び印刷ユニット60を左右に往復移動させながら、UVインクを吐出させるとともに紫外光を照射させる。このような作動を繰り返すことにより、印刷媒体2の印刷領域全体に所望の文字や図柄が印刷されるようになっている。
上述のようにして、長時間連続してノズル63aからUVインクを吐出させて印刷を行った場合、ノズル63aの開口部周辺およびにプリンタヘッド63の下面に吐出されたUVインクが付着することがあり、また、付着したUVインク同士が合体してインク滴が形成されることがある。さらにこのインク滴は、右UVLEDユニット64Rおよび左UVLEDユニット64Lから照射されて、印刷媒体2の表面において反射された紫外光によって徐々に硬化され、例えばゲル状の増粘インクとなってプリンタヘッド63の下面に付着する場合もある。このように、プリンタヘッド63の下面に、増粘インクやインク滴等が付着した状態のままで継続して印刷を行うと、インク滴が印刷媒体2に滴下して印刷品質を低下させてしまう虞がある。よって、印刷品質を確保するためには、プリンタヘッド63の下面を清潔に保つことが重要である。そこで、プリンタヘッド63の下面をメンテナンスして清潔に保つために、吸引ユニット80およびワイピングユニット90が用いられる。
以下において、これら吸引ユニット80およびワイピングユニット90による、プリンタヘッド63の下面のメンテナンスについて、図5および図6を参照しながら図8に示すフローチャートに沿って説明する。
上記メンテナンスは、例えばオペレータが、プリンタヘッド63の下面のメンテナンスが必要であると判断して操作パネル21を操作した場合、または、コントローラ23が、前回のメンテナンスからの稼動時間(印刷時間)が所定稼動時間に達したと判断した場合に開始される。まず、図8に示すステップ1において、上述のようにしてメンテナンスが開始されると、コントローラ23からの作動信号に基づいて、左右駆動機構により印刷ユニット60(プリンタヘッド63)が、吸引ユニット80の上方の吸引メンテナンス位置に移動されて、ノズル63aとキャップ85の開口部とが上下に対向した状態となる。このとき、例えばプリンタヘッド63の下面に、比較的粘度の高い増粘インク5および比較的粘度の低い増粘インク6が付着しているものとする(図5(a)参照)。
続いてステップ2に進み、キャップ駆動機構83を駆動させることにより、ベースプレート81(キャップ85)を上動させて、プリンタヘッド63の下面にキャップ85を当接させて、ノズル63aを覆ってキャッピングする(図3参照)。このとき、上述のようにプリンタヘッド63の下面とキャップ85の底面とは近接しており、また、増粘インク5はキャップ85の底面と接しているものとする(図5(b)参照)。
ステップ3に進み、上記ノズル63aが覆われた状態で吸引ポンプ88を駆動させて、ノズル63a内に残留したUVインクを吸引し、この吸引されたUVインクがインク排出管87を介して廃インクタンク89に流下して回収される。このとき、例えばノズル63aの開口部近傍に付着していた増粘インク6は、プリンタヘッド63の下面に対する付着力が比較的小さいために、プリンタヘッド63の下面から剥がされて、ノズル63aから吸引されるUVインクと共にインク排出管87へと導かれる(図5(b)参照)。
また、例えばノズル63a内に少し硬化したようなUVインク(増粘インク)が混在しているような場合、ノズル63a内に残留したUVインクを吸引することにより、増粘インクが混在していない均一なUVインクで満たすことができる。一方、増粘インク5は、プリンタヘッド63の下面に対する付着力が比較的大きいために、吸引ポンプ88が駆動されても剥がされず、付着したままの状態となっている場合がある。
続いてステップ4に進み、キャップ85によりノズル63aを覆い且つ吸引ポンプ88の駆動を停止させた状態で、ノズル63aから微量のUVインク7を下方に吐出(フラッシング)させる。そうすることにより、吐出されたUVインク7がキャップ85の底面に付着するとともに、このキャップ85の底面に付着したUVインク7が、キャップ85の底面と接する増粘インク5に伝わり、増粘インク5の周囲を覆うように付着する。このとき、増粘インク5はUVインク7に濡れやすい(親和性が良い)一方で、プリンタヘッド63の下面は撥インク性を有した素材で形成されているため、UVインク7は増粘インク5の周囲に付着するが、プリンタヘッド63の下面にはほとんど付着しない(図5(c)参照)。
ステップ5に進み、上記のように増粘インク5の周囲にUVインク7が付着した状態で、キャップ駆動機構83を駆動させることでベースプレート81(キャップ85)を下動させて、プリンタヘッド63の下面に対するキャップ85の当接を解除し、印刷ユニット60(プリンタヘッド63)を左右に移動可能な状態にする。そして、印刷ユニット60が、ガイドレール52に沿って右方へスライド移動されるとともにワイパー駆動機構93が駆動されて、ワイパー部材91がプリンタヘッド63の下面と当接可能な位置に上動される。上動されたワイパー部材91が、プリンタヘッド63の下面と当接した状態でプリンタヘッド63が右方へスライド移動されることにより、プリンタヘッド63の下面がワイピングされる(図6(a)参照)。このとき、プリンタヘッド63の下面に付着している増粘インク5は、その周囲にUVインク7が付着されることで、プリンタヘッド63の下面に対する付着力が弱められて、剥がれ易くなっている。
そのため、図6(a)から(b)、さらに図6(b)から(c)に示す状態へと、プリンタヘッド63を右方へスライド移動させることにより、増粘インク5はノズル63aに押し込まれることなく、ワイパー部材91でワイピングされてプリンタヘッド63の下面から剥がされて除去される。よって、ワイピングされた後、ノズル63aの内部およびプリンタヘッド63の下面に、インク滴や増粘インク等が付着していない清潔な状態とすることができ、ノズル63aから真っ直ぐUVインクを吐出させて印刷を行うことが可能となり、高品質な印刷が可能となる。
ところで、増粘インク5の周囲に付着したUVインク7は、空気と接触して乾燥することで粘度が増して、増粘インク5のプリンタヘッド63の下面に対する付着力を強めることになり得る。本発明を適用したインクジェットプリンタ1においては、プリンタヘッド63の下面に対するキャップ85の当接を解除する直前に、UVインク7を増粘インク5の周囲に付着させて、キャップ85の当接を解除した直後にワイパー部材91でワイピングする構成となっている。そのため、増粘インク5の周囲に付着したUVインク7を、極力乾燥させることなく、増粘インク5のプリンタヘッド63の下面に対する付着力を弱めた状態でワイピングできるので、増粘インク5を確実にプリンタヘッド63の下面から剥がして除去できる。さらに、キャップ85によりノズル63aを覆った状態で、増粘インク5の周囲にUVインク7を付着させるので、より一層UVインク7の乾燥を防止することができる。
なお、上記ワイピング時において、ノズル63aからUVインクを吐出させながら、ワイピングを実行するように作動制御を行っても良い。こうすることにより、ワイピング時にノズル63aから下方に向けてUVインクが吐出されているので、プリンタヘッド63の下面に付着した増粘インク5が、ノズル63aに押し込まれることをより確実に防止できるようになる。
ところで一般的に、予定されたインクジェットプリンタ1による印刷が終了すると、ノズル63a内にUVインクが残留したままの状態で、インクジェットプリンタ1のメイン電源(図示せず)がオフ操作される。UVインクの種類によっては、例えば一部分のUVインクが紫外光の照射を受けて硬化が開始されると、その周囲のUVインクが影響を受けて硬化が開始される(促進される)性質を有したものもある。このような性質のUVインクを用いて印刷を行った場合、ノズル内に残留したUVインクが、メイン電源がオフ操作されている間に徐々に硬化されて、次回メイン電源をオン操作した際に、ノズル63aからUVインクの吐出が困難になる虞がある。
そのため、本発明を適用したインクジェットプリンタ1においては、メイン電源がオフ操作されたとき、ノズル63a内のUVインクを新たなUVインク(フレッシュインク)に置き換える置換作動を行った後に電源が切れるように構成されており、以下に、その置換作動について図7を参照しながら説明する。
例えば予定された印刷が終了したとき、インクジェットプリンタ1のメイン電源がオペレータによりオフ操作される。このとき、直ちにインクジェットプリンタ1の電源を切って各構成部材の作動を停止させるのではなく、コントローラ23からの作動信号に基づいて、左右駆動機構により印刷ユニット60が上記吸引メンテナンス位置に移動され、ノズル63aとキャップ85の開口部とを対向させた後、プリンタヘッド63の下面にキャップ85を当接させて、ノズル63aをキャッピングする(図7(a)参照)。このとき、図7(a)に示すように、例えばノズル63a内には、少し硬化された微硬化インク8が混在しているとする。
上記の状態で、吸引ポンプ88を駆動させることにより、ノズル63a内に残留したUVインクと共に微硬化インク8が吸引されて、廃インクタンク89で回収される(図3参照)。このUVインクの吸引作動を行った後、ノズル63aからUVインクを吐出させることにより、例えば、上記吸引作動では吸引されないノズル63aの内壁に張り付いたような微硬化インク8を、ノズル63aから確実に排出させることができる。そうすることにより、ノズル63a内を、硬化された増粘インクが混在しないフレッシュインクで満たされた状態にすることができる(図7(b)参照)。よって、メイン電源がオフ操作されている間における、ノズル63a内のUVインクの硬化を抑制することが可能となり、次回メイン電源をオン操作した際に、ノズル63aから正常にUVインクを吐出できるようになる。なお、メイン電源がオフ操作されている間、プリンタヘッド63の下面にキャップ85を当接させておくことにより、ノズル63a内のUVインクが硬化(乾燥)したり、プリンタヘッド63の下面に埃等が付着することを防止できる。
上述の実施形態では、本発明を適用したインクジェットプリンタの一例として、二軸プリンタヘッド移動タイプを、UV硬化型インクジェットプリンタに適用した構成例について説明した。しかし、本発明は他の形態のインクジェットプリンタ、例えば一軸印刷媒体移動、一軸プリンタヘッド移動タイプのインクジェットプリンタにも適用することができ、また、使用するインクについても、染料系や顔料系など他の種類のインクを用いたインクジェットプリンタに適用することができる。
本発明に係るインクジェットプリンタの印刷ユニット近傍を示した斜視図である。 上記インクジェットプリンタを、斜め前方から見た状態を示した斜視図である。 プリンタヘッドの下面にキャップを当接させて、ノズルを覆った状態を示す断面図である。 上記インクジェットプリンタの制御系統図である。 プリンタヘッドおよびキャップの断面図であって、(a)はプリンタヘッドの下面に増粘インクが付着した状態を、(b)はプリンタヘッドの下面にキャップが当接した状態を、(c)は増粘インクの周囲にUVインクが付着した状態をそれぞれ示す。 プリンタヘッドおよびワイピングユニットの断面図であって、(a)から(c)へと順に、増粘インクがワイピングされて除去される状態を示す。 プリンタヘッドおよびキャップの断面図であって、(a)はノズル内のUVインクが置換される前の状態を、(b)はノズル内のUVインクが置換された後の状態をそれぞれ示す。 プリンタヘッドの下面をメンテナンスする際の手順を示したフローチャートである。 従来のプリンタヘッドの下面のメンテナンス方法を示したプリンタヘッドおよびワイピングユニットの断面図であって、(a)から(c)へと順に、プリンタヘッドが移動される状態を示す。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ(プリンタ装置)
2 印刷媒体
12a バキュームテーブル(媒体支持手段)
23 コントローラ(作動制御手段)
63 プリンタヘッド
63a ノズル
80 吸引ユニット(吸引メンテナンス手段)
88 吸引ポンプ(負圧発生手段)
90 ワイピングユニット(ワイピング手段)

Claims (3)

  1. 印刷媒体を支持する媒体支持手段と、
    前記媒体支持手段の上方を往復移動自在に設けられて、下方に向けてUV硬化型インクを吐出するノズルを下面に備えたプリンタヘッドと、
    往復移動方向における端部位置近傍に位置した前記プリンタヘッドと上下に対向する位置に設けられるとともに、負圧を発生させる負圧発生手段を備えて構成され、前記下面と近接して前記ノズルを覆った状態で前記負圧発生手段による負圧を前記ノズルに作用させて、前記ノズル内に残留するUV硬化型インクを吸引する吸引メンテナンス手段と、
    前記吸引メンテナンス手段の側方に位置して設けられて、前記プリンタヘッドの下面と当接して前記プリンタヘッドの下面をワイピングするワイピング手段と、
    前記吸引メンテナンス手段により前記ノズルを覆って前記ノズル内に残留するUV硬化型インクを吸引させた前記プリンタヘッドを、往復移動方向に移動させながら前記下面を前記ワイピング手段と当接させて前記下面をワイピングする作動制御手段とを有したプリンタ装置において、
    前記作動制御手段は、
    紫外光によって粘度が上がったUV硬化型インクが混在していない均一なUV硬化型インクで前記ノズル内を満たすように前記ノズル内に残留するUV硬化型インクを前記吸引メンテナンス手段によって吸引させた後に、前記負圧発生手段による負圧発生を停止させ、且つ前記ノズルから吐出されて付着したUV硬化型インクが前記下面と近接する前記吸引メンテナンス手段に対して前記ノズルからUV硬化型インクを吐出させて、その後、前記ノズルからUV硬化型インクを吐出させながら前記下面を前記ワイピング手段と当接させて前記ワイピング手段によってワイピングすることを特徴とするプリンタ装置。
  2. 前記プリンタ装置による印刷を終了するとき、
    前記作動制御手段は、
    前記吸引メンテナンス手段により前記ノズルを覆い、前記ノズル内に残留するUV硬化型インクを吸引させることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  3. 印刷媒体の上方を往復移動しながら前記印刷媒体に対して相対移動し、下面に形成されたノズルから前記印刷媒体にUV硬化型インクを吐出して印刷を行うプリンタヘッドを有したプリンタ装置における前記プリンタヘッドのメンテナンス方法であって、
    負圧を発生させる負圧発生手段を稼動させて前記ノズル内に残留するUV硬化型インクを吸引する吸引メンテナンス手段が、前記下面と近接して前記ノズルを覆った状態で、紫外光によって粘度が上がったUV硬化型インクが混在していない均一なUV硬化型インクで前記ノズル内を満たすように前記ノズル内に残留するUV硬化型インクを吸引する第1のステップと、
    前記負圧発生手段による負圧発生を停止させ、且つ前記ノズルから吐出されて付着したUV硬化型インクが前記下面と近接する前記吸引メンテナンス手段に対して前記ノズルからUV硬化型インクを吐出させる第2のステップと、
    前記吸引メンテナンス手段の側方に位置して設けられたワイピング手段を、前記下面と当接させた状態で前記プリンタヘッドを往復移動方向に移動させて、前記下面をワイピングする第3のステップとを備えており、
    前記第3のステップは、前記ノズルからUV硬化型インクを吐出させながら実行されることを特徴とするプリンタヘッドのメンテナンス方法。
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