JP5336619B2 - 燃料電池用金属セパレータ及びその貴金属塗布方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電解質の両側に一対の電極が設けられる電解質・電極構造体に積層されて燃料電池を構成する燃料電池用金属セパレータ及びその貴金属塗布方法に関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜(電解質)の両側に、それぞれアノード側電極及びカソード側電極を配設した電解質膜・電極構造体(MEA)を、一対のセパレータによって挟持した単位セルを備えている。
この種の燃料電池は、通常、車載用として使用される際、所望の発電力を得るために、所定数(例えば、数十〜数百)の単位セルを積層した燃料電池スタックとして使用されている。
その際、セパレータの面内には、電極面に沿って反応ガスを流す反応ガス流路が形成されている。このため、セパレータとして金属セパレータが使用される場合、前記金属セパレータを波形状にプレス成形することにより、電極面に当接する凸部と反応ガス流路を形成する凹部とが設けられている。
上記の金属セパレータでは、導電性、耐蝕性及び耐摩耗性を良好に維持する必要がある。このため、金属セパレータの表面に金の塗布層を形成することが行われている。
例えば、特許文献1には、めっき浴中に浸漬した保液部材に被めっき部材の凸部材を接触させて前記凸部の頂面部に選択的に電解めっきを施す方法であって、めっき浴はAuめっき浴であり、最大電流密度20〜260A/dm、平均電流密度5〜26A/dmのパルス電流を用いて行うことが開示されている。
特開2010−77464号公報
しかしながら、金めっき処理が施された金属セパレータでは、金が剥離し易く、長期間にわたって良好に使用することができないおそれがある。このため、金属セパレータの耐用年数が低下するという問題がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、貴金属の剥離を有効に抑制することができ、導電性、耐蝕性及び耐摩耗性を良好に維持することが可能な燃料電池用金属セパレータ及びその貴金属塗布方法を提供することを目的とする。
本発明は、電解質の両側に一対の電極が設けられる電解質・電極構造体に積層されて燃料電池を構成する燃料電池用金属セパレータ及びその貴金属塗布方法に関するものである。
この金属セパレータは、金属プレートを波形状に成形することにより、電解質・電極構造体に当接する凸部と前記電解質・電極構造体との間に反応ガス流路を形成する凹部とを設けている。そして、凸部には、貴金属塗布層が形成されるとともに、前記貴金属塗布層は、主貴金属塗布部と、前記主貴金属塗布部の周囲に延在する網目状貴金属塗布部とを有している。
また、この金属セパレータでは、網目状貴金属塗布部は、前記金属セパレータの粒界に沿って形成されることが好ましい。
さらに、この金属セパレータでは、互いに隣接する貴金属塗布層は、各網目状貴金属塗布部同士が絡み合って構成されることが好ましい。
さらにまた、この金属セパレータでは、貴金属塗布層は、凸部の角部を覆って設けられることが好ましい。
また、2枚の金属セパレータ同士が互いに接触して冷却媒体流路を形成するとともに、2枚の前記金属セパレータは、互いに接触する凸部に貴金属塗布層が形成されることが好ましい。
さらに、この金属セパレータでは、貴金属塗布層は、金のみにより構成されることが好ましい。
さらにまた、この金属セパレータでは、主貴金属塗布部は、一定間隔ずつ離間して格子状に配列されるドット形状を有することが好ましい。
また、この貴金属塗布方法では、金属セパレータは、金属プレートを波形状に成形することにより、電解質・電極構造体に当接する凸部と前記電解質・電極構造体との間に反応ガス流路を形成する凹部とを設けている。
そして、この貴金属塗布方法は、凸部に粗面化処理を施す工程と、前記粗面化処理された前記凸部に、インクジェットから貴金属微粒子を吐出して貴金属塗布層を形成する工程とを有している。
さらに、この貴金属塗布方法では、インクジェットから吐出される貴金属微粒子は、一定間隔ずつ離間して格子状に配列されるドット形状を有することが好ましい。
さらにまた、この貴金属塗布方法では、インクジェットから吐出される貴金属微粒子は、親水性又は撥水性を有するように、面積率が設定されることが好ましい。
また、インクジェットから吐出される貴金属微粒子には、疎水基及び親水基からなる分散剤のみが添加されることが好ましい。
本発明によれば、金属セパレータの凸部に形成される貴金属塗布層は、主貴金属塗布部と、前記主貴金属塗布部の周囲に延在する網目状貴金属塗布部とを有している。このため、貴金属塗布層は、金属セパレータの凸部に強固且つ確実に設けられ、前記凸部からの剥離が可及的に抑制される。ここで、貴金属としては、少なくとも金、プラチナ又は銀が使用される。
これにより、貴金属の剥離を有効に抑制することができ、導電性、耐蝕性及び耐摩耗性を良好に維持することが可能になる。
また、本発明によれば、金属セパレータの凸部が粗面化処理された後、インクジェットを介して前記凸部に貴金属塗布層が形成されている。従って、凸部の粗面化処理された部位には、貴金属が網目状に流入して網目状貴金属塗布部が形成される。このため、貴金属塗布層は、金属セパレータの凸部に強固且つ確実に設けられ、前記凸部からの剥離が可及的に抑制される。
これにより、貴金属の剥離を有効に抑制することができ、導電性、耐蝕性及び耐摩耗性を良好に維持することが可能になる。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池用金属セパレータである第1及び第2金属セパレータが組み込まれる燃料電池の要部分解斜視説明図である。 前記燃料電池の断面説明図である。 前記第2金属セパレータの正面説明図である。 前記燃料電池の要部断面説明図である。 前記第1及び第2金属セパレータの凸部に設けられる金塗布層の説明図である。 前記金塗布層を形成するための工程説明図である。 インクジェット装置の説明図である。 第1の実施形態と従来例との母材腐食時の金剥離強度の関係説明図である。 第1の実施形態と従来例との接触抵抗の関係説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池用金属セパレータの凸部に設けられる金塗布層の説明図である。 金の面積率による水との接触角の変化の説明図である。
図1及び図2に示すように、燃料電池10は、電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)14が、本発明の第1の実施形態に係る第1金属セパレータ16と第2金属セパレータ18とに挟持される。電解質膜・電極構造体14と第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18とは、電極面を鉛直面にして水平方向(矢印A方向)に積層される。
第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18は、重力方向に延びた縦長形状を有する。第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、あるいはめっき処理鋼板等により構成され、平面が矩形状を有するとともに、金属製薄板を波板状にプレス加工することにより、断面凹凸形状に成形される。
燃料電池10の重力方向(矢印C方向)上端縁部には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔20a、冷却媒体を供給するための冷却媒体入口連通孔22a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔24aが、矢印B方向(水平方向)に配列して設けられる。
燃料電池10の重力方向下端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔24b、冷却媒体を排出するための冷却媒体出口連通孔22b、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔20bが、矢印B方向に配列して設けられる。
第1金属セパレータ16の電解質膜・電極構造体14側の面16aには、重力方向に延在する直線状の酸化剤ガス流路26が設けられる。図2に示すように、第1金属セパレータ16は、電解質膜・電極構造体14に当接する凸部28aと前記電解質膜・電極構造体14との間に酸化剤ガス流路26を形成する凹部28bとを設ける。
酸化剤ガス流路26は、酸化剤ガス入口連通孔20a及び酸化剤ガス出口連通孔20bと連通する。第1金属セパレータ16の面16bには、酸化剤ガス流路26の裏面形状である、すなわち、凸部28aの裏面側に冷却媒体流路30が形成される。この冷却媒体流路30は、冷却媒体入口連通孔22a及び冷却媒体出口連通孔22bに連通する。
図3に示すように、第2金属セパレータ18の電解質膜・電極構造体14側の面18aには、燃料ガス入口連通孔24aと燃料ガス出口連通孔24bとに連通し、矢印C方向(重力方向)に延在する直線状の燃料ガス流路32が形成される。図2に示すように、第2金属セパレータ18は、電解質膜・電極構造体14に当接する凸部34aと前記電解質膜・電極構造体14との間に燃料ガス流路32を形成する凹部34bとを設ける。
第1金属セパレータ16の面16a、16bには、この第1金属セパレータ16の外周端部を周回して、第1シール部材36が焼き付けや射出成形等により一体化される。第2金属セパレータ18の面18a、18bには、この第2金属セパレータ18の外周端部を周回して、第2シール部材38が一体化される。
第1シール部材36及び第2シール部材38は、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコンゴム、フロロシリコンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン、又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材を使用する。より好ましくは、撥水作用を有するゴム部材、例えば、シリコンゴム(シリコーン等)を使用することが好適である。
図1及び図2に示すように、電解質膜・電極構造体14は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜40と、前記固体高分子電解質膜40を挟持するアノード側電極42及びカソード側電極44とを備える。
アノード側電極42及びカソード側電極44は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布されて形成された電極触媒層とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜40の両面に形成されている。
図4に示すように、第1金属セパレータ16の凸部28a及び第2金属セパレータ18の凸部34aには、貴金属粒子、例えば、金微粒子のみにより金塗布層(貴金属塗布層)46a、46bが形成される。なお、貴金属粒子としては、金微粒子の他、プラチナ微粒子や銀微粒子が使用可能である。
金塗布層46a、46bは、凸部28a、34aの平坦領域L1と、前記平坦領域L1の両側に位置し、前記凸部28a、34aの角部を覆って、すなわち、R部を覆って設けられるR部領域L2、L3とを有する。
図5に示すように、金塗布層46a、46bは、それぞれ主金塗布部(主貴金属塗布部)48と、前記主金塗布部48の周囲に延在する網目状金塗布部(網目状貴金属塗布部)50とを有する。主金塗布部48は、後述するように、インクジェットにより形成されるドット形状を有する一方、網目状金塗布部50は、例えば、凸部28a、34aの第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18の粒界に沿って形成される不規則な網目形状(アメーバ形状)を有する。
互いに隣接する金塗布層46aは、各網目状金塗布部50同士が絡み合って構成されるとともに、互いに隣接する金塗布層46bは、各網目状金塗布部50同士が絡み合って構成される。
次いで、第1金属セパレータ16の金塗布方法(貴金属塗布方法)について、以下に説明する。なお、第2金属セパレータ18の金塗布方法は、第1金属セパレータ16と同様であり、その詳細な説明は省略する。
この金塗布方法は、図6に示すように、基本的には、凸部28aに粗面化処理を施す工程(S1)と、前記粗面化処理された前記凸部28aに、インクジェット(後述する)から金微粒子を吐出して金塗布層46aを形成する工程(S2)と、前記金塗布層46aが形成された前記凸部28aに熱処理を施す工程(S3)とを有する。
具体的に説明すると、先ず、第1金属セパレータ16を構成する鋼板(一般的なSUS材)が、硝酸や硫酸等の酸の中に浸漬されて電解エッチング処理が施される。このため、鋼板の粒界が優先してエッチングされ、実質的に前記鋼板の表面に粗面化処理が施される。
なお、粗面化処理としては、上記の酸を用いたエッチング処理の他、他の溶液による電解エッチング処理や、塩化第二鉄による溶削処理や、金属ブラシによる研磨処理や、フォトエッチング処理等が採用される。
次いで、図7に示すように、インクジェット装置60による金塗布処理が行われる。インクジェット装置60は、インクジェットヘッド62を備え、このインクジェットヘッド62には、複数のノズル64が設けられる。各ノズル64は、凸部28aの金塗布範囲(平坦領域L1及びR部領域L2、L3)に対応する塗布幅寸法に設定される。
インクジェットヘッド62には、供給ライン66の一端が接続されるとともに、前記供給ライン66の他端がインク容器68内の溶液70に浸漬される。溶液70は、例えば、10nm以下の金微粒子と前記金微粒子を分散させるための分散剤とのみを有する。分散剤は、所謂、界面活性剤であり、一つの分子内に親水基と疎水基とをもつ化学構造を有する。溶液として有機溶媒が用いられる際、有機溶媒中の分散剤は、金微粒子の周囲に向かって親水基が配置される一方、前記親水基の外方に向かって疎水基が配向する。
そこで、粗面化処理された第1金属セパレータ16には、インクジェット装置60を構成するインクジェットヘッド62から溶液70が塗布される。このため、第1金属セパレータ16の各凸部28aには、溶液70による塗面が形成される。
さらに、第1金属セパレータ16には、熱処理が施される。これにより、分散剤が分解除去されるとともに、凸部28a上の金微粒子同士が焼結されて一体化される。従って、凸部28aには、金塗布層46aが形成される。
この場合、第1の実施形態では、金塗布層46aは、インクジェットヘッド62の各ノズル64の吐出開口形状に対応するドット形状の主金塗布部48と、エッチング処理により粒界に沿って不規則な網目形状(アメーバ形状)の網目状金塗布部50とを有している。しかも、互いに隣接する金塗布層46aは、各網目状金塗布部50同士が絡み合って構成されている。
このため、金塗布層46aは、第1金属セパレータ16の凸部28aに強固且つ確実に設けられ、前記凸部28aからの剥離が可及的に抑制される。すなわち、図8に示すように、第1の実施形態では、金めっき処理された従来例に比べて、母材(鋼板)の腐食時の金剥離強度が大幅に向上した。この図8では、横軸に鋼板が腐食するのに従って溶出される鉄の溶出量を示すとともに、縦軸に前記鋼板が腐食する前の金の表面積に対する腐食時の金の表面積の割合を示している。
これにより、第1の本実施形態では、凸部28aからの金の剥離を有効に抑制することができ、導電性、耐蝕性及び耐摩耗性を良好に維持することが可能になるという効果が得られる。
さらに、第1の実施形態では、第1金属セパレータ16の凸部28aの角部を覆って金塗布層46aが設けられている(図4中、R部領域L2、L3)。燃料電池10では、積層方向に荷重が付与されるため、凸部28aの角部が電解質膜・電極構造体14内に入り込み易い。従って、図9に示すように、凸部28aの角部に金塗布層46aが設けられない従来例に比べて、第1の実施形態では、接触抵抗が大幅に低減されるという利点が得られる。
さらにまた、第1の実施形態では、金塗布層46aは、金のみにより構成されている。これにより、例えば、樹脂材が混在する場合に比べて、良好な導電パスを確実に形成することができるという効果がある。
さらに、一方の燃料電池10を構成する第1金属セパレータ16と、他方の燃料電池10を構成する第2金属セパレータ18とは、互いに接触して冷却媒体流路30が形成されている(図2参照)。このため、互いに接触する第1金属セパレータ16の凸部(凹部28bの裏面形状)と第2金属セパレータ18の凸部(凹部34bの裏面形状)とに、金塗布層46a、46bが形成される。
従って、互いに接触する第1金属セパレータ16と第2金属セパレータ18との接触抵抗を良好に低減させることが可能になる。
このように構成される燃料電池10の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔20aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔24aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体入口連通孔22aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔20aから第1金属セパレータ16の酸化剤ガス流路26に供給される。酸化剤ガスは、酸化剤ガス流路26に沿って重力方向に移動し、電解質膜・電極構造体14のカソード側電極44に供給される。
一方、燃料ガスは、図3に示すように、燃料ガス入口連通孔24aから第2金属セパレータ18の燃料ガス流路32に供給される。燃料ガスは、燃料ガス流路32に沿って重力方向に移動し、電解質膜・電極構造体14のアノード側電極42に供給される。
従って、各電解質膜・電極構造体14では、カソード側電極44に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極42に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
また、冷却媒体は、図1に示すように、冷却媒体入口連通孔22aから第1金属セパレータ16と第2金属セパレータ18との間に冷却媒体流路30に導入される。冷却媒体は、冷却媒体流路30に沿って重力方向に移動し、電解質膜・電極構造体14の発電面を冷却した後、冷却媒体出口連通孔22bに排出される。
酸化剤ガス流路26に沿って流動する酸化剤ガスは、酸化剤ガス出口連通孔20bに排出される一方、燃料ガス流路32に沿って流動する燃料ガスは、燃料ガス出口連通孔24bに排出される。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池用金属セパレータ80の凸部に設けられる金塗布層(貴金属塗布層)82の説明図である。
金塗布層82は、貴金属粒子、例えば、金微粒子のみにより形成されており、主金塗布部(主貴金属塗布部)84と、前記主金塗布部84の周囲に延在する網目状金塗布部(網目状貴金属塗布部)86とを有する。互いに隣接する金塗布層82は、各網目状金塗布部86同士が絡み合って構成される。
インクジェット装置60(図7参照)から吐出される金微粒子は、一定間隔tずつ離間して格子状に配列されるドット形状を有する。金塗布層82は、親水性又は撥水性を有するように、金微粒子の面積率が設定される。
具体的には、ステンレス鋼(例えば、SUS316L)を、40℃に加熱された40゜ボーメの塩化第2鉄に3分間だけ浸漬し、酸洗浄を行った素材の表面に対して、インクジェット法により金をドット径が150μmになるように印刷した。そして、面積率による水との接触角の変化を検出したところ、図11に示す関係が得られた。
これにより、面積率が10%以下になると、親水性(接触角60゜以下)を有する一方、面積率が50%以上になると、撥水性(接触角100゜以上)を有することが判明した。従って、金属セパレータ80では、金塗布層82の面積率を設定することにより、親水性又は撥水性を有することが可能になる。
また、貴金属として、銀を用いて上記と同様の処理を行った。その結果、面積率が65%以下の際に、親水性を有することが判明した。このため、親水性が要求される場合には、面積率が10%以下の金、又は面積率が65%以下の銀を使用することができる。
なお、貴金属として、プラチナを使用する際には、上記と同様に、面積率を設定することにより所望の機能(親水性や撥水性)を発揮させることが可能になる。
10…燃料電池 14…電解質膜・電極構造体
16、18、80…金属セパレータ 20a…酸化剤ガス入口連通孔
20b…酸化剤ガス出口連通孔 22a…冷却媒体入口連通孔
22b…冷却媒体出口連通孔 24a…燃料ガス入口連通孔
24b…燃料ガス出口連通孔 26…酸化剤ガス流路
28a、34a…凸部 28b、34b…凹部
30…冷却媒体流路 32…燃料ガス流路
40…固体高分子電解質膜 42…アノード側電極
44…カソード側電極 46a、46b、82…金塗布層
48、84…主金塗布部 50、86…網目状金塗布部
60…インクジェット装置 62…インクジェットヘッド
70…溶液

Claims (11)

  1. 電解質の両側に一対の電極が設けられる電解質・電極構造体に積層されて燃料電池を構成する燃料電池用金属セパレータであって、
    前記金属セパレータは、金属プレートを波形状に成形することにより、前記電解質・電極構造体に当接する凸部と前記電解質・電極構造体との間に反応ガス流路を形成する凹部とを設け、
    前記凸部には、貴金属塗布層が形成されるとともに、
    前記貴金属塗布層は、主貴金属塗布部と、
    前記主貴金属塗布部の周囲に延在する網目状貴金属塗布部と、
    を有することを特徴とする燃料電池用金属セパレータ。
  2. 請求項1記載の金属セパレータにおいて、前記網目状貴金属塗布部は、前記金属セパレータの粒界に沿って形成されることを特徴とする燃料電池用金属セパレータ。
  3. 請求項1又は2記載の金属セパレータにおいて、互いに隣接する前記貴金属塗布層は、各網目状貴金属塗布部同士が絡み合って構成されることを特徴とする燃料電池用金属セパレータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の金属セパレータにおいて、前記貴金属塗布層は、前記凸部の角部を覆って設けられることを特徴とする燃料電池用金属セパレータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の金属セパレータにおいて、2枚の前記金属セパレータ同士が互いに接触して冷却媒体流路を形成するとともに、
    2枚の前記金属セパレータは、互いに接触する凸部に前記貴金属塗布層が形成されることを特徴とする燃料電池用金属セパレータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の金属セパレータにおいて、前記貴金属塗布層は、金のみにより構成されることを特徴とする燃料電池用金属セパレータ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の金属セパレータにおいて、前記主貴金属塗布部は、一定間隔ずつ離間して格子状に配列されるドット形状を有することを特徴とする燃料電池用金属セパレータ。
  8. 電解質の両側に一対の電極が設けられる電解質・電極構造体に積層されて燃料電池を構成する燃料電池用金属セパレータの貴金属塗布方法であって、
    前記金属セパレータは、金属プレートを波形状に成形することにより、前記電解質・電極構造体に当接する凸部と前記電解質・電極構造体との間に反応ガス流路を形成する凹部とを設けており、
    前記貴金属塗布方法は、前記凸部に粗面化処理を施す工程と、
    前記粗面化処理された前記凸部に、インクジェットから貴金属微粒子を吐出して貴金属塗布層を形成する工程と、
    を有することを特徴とする燃料電池用金属セパレータの貴金属塗布方法。
  9. 請求項8記載の貴金属塗布方法において、前記インクジェットから吐出される前記貴金属微粒子は、一定間隔ずつ離間して格子状に配列されるドット形状を有することを特徴とする燃料電池用金属セパレータの貴金属塗布方法。
  10. 請求項8又は9記載の貴金属塗布方法において、前記インクジェットから吐出される前記貴金属微粒子は、親水性又は撥水性を有するように、面積率が設定されることを特徴とする燃料電池用金属セパレータの貴金属塗布方法。
  11. 請求項8〜10のいずれか1項に記載の貴金属塗布方法において、前記インクジェットから吐出される前記貴金属微粒子には、疎水基及び親水基からなる分散剤のみが添加されることを特徴とする燃料電池用金属セパレータの貴金属塗布方法。
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