JP5336042B2 - 工作機械における温度センサの異常検知方法 - Google Patents

工作機械における温度センサの異常検知方法 Download PDF

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Description

本発明は、工作機械の熱変位補正に用いられる温度センサの異常を検知する方法に関する。
工作機械においては、環境室温変化や切削熱によって生じる加工寸法誤差を補正する熱変位補正方法がよく用いられている。これは、熱電対やサーミスタ等の温度センサを工作機械の構成要素に設け、電圧計や電流計等の温度測定装置によって温度センサからの温度情報を得て、得られた温度情報から熱変位量を推定して主軸や刃物台等の移動体の補正量を演算し、補正量に基づいて移動体を制御するものである(特許文献1〜3参照)。
特公昭61−59860号公報 特公平6−61674号公報 特開2001−341049号公報
この場合、温度センサの断線・短絡等の異常や温度測定装置の故障等により異常な温度を検知すると、正常な補正ができずに加工寸法誤差が大きくなったり、異常な補正量によって機械の移動体が工作物などに衝突する可能性があるため、温度センサの異常を検知可能とする必要がある。ここで、温度センサの断線・短絡等の異常については、夫々個別の温度センサの温度情報を監視することで容易に検知できる。しかし、例えばサーミスタの経年劣化に伴う異常等については、温度センサや温度測定装置単独での検知ができず、同一箇所に複数の温度センサを設置して互いの温度情報を比較して異常を検知するといった方法が採られている。このため、温度センサや温度測定装置の数が増えてしまい、コストアップに繋がっていた。
そこで、本発明は、温度センサの異常をより簡単に検知できる方法を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、予め温度センサを、軸受やモータ等の熱源の近傍で熱源の影響を受け、各熱源ごとに区分されるエリア(第1エリア)と、熱源の近傍になく熱源の影響を受けず、切削液温度の影響を受ける加工空間内にあるか又は当該加工空間に面しているエリア(第2エリア)と、熱源の近傍になく熱源の影響を受けず、且つ加工空間内にないか又は当該加工空間に面しておらずに切削液温度の影響を受けず、床面からの高さで分けられる複数のエリア(第3、第4エリア)とに区分される複数の設置エリアにグループ分けしておき、設置エリアに属する複数の温度センサの検知温度のばらつきを求め、そのばらつきを予め設定した制限値と比較して、ばらつきが制限値を超えている場合には、当該ばらつきに係る温度センサを異常と判断することを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、異常検知を早期に判断可能とするために、検知温度のばらつきは、設置エリア内での複数の温度センサの検知温度を高い順あるいは低い順に並べた時に隣り合う検知温度間の差としたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の目的に加えて、異常な補正量による加工時の不具合の発生を防止するために、温度センサを異常と判断した際には、工作機械の熱変位補正において補正量の変更を禁止させる構成としたものである。
請求項1に記載の発明によれば、検知温度の異常検知を手間をかけずに簡単に実施することができる。よって、異常検知のために温度センサや温度測定装置を増やす必要がなく、コストアップも抑制される。
また、熱源の影響の有無や床面からの高さといった外観から判断可能な設置エリアで温度センサをグループ分けしているので、各部の検知温度を計測することなく温度センサを容易に区別可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、異常判断に用いる検知温度差の制限値を温度センサ数に関係なく簡易的に設定でき、且つ必要最小限の値とすることができる。よって、異常検知を早期に判断可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、異常な補正量により機械の移動体が工作物等に衝突する等の不具合の発生を防止可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、工作機械の一例である立形マシニングセンタを側方から見た概略図である。ベッド1の右側には、コラム2が固設され、ベッド1上面に設けたレールには、テーブル3が紙面の左右方向へ移動可能に載置され、ワーク4をテーブル3の上面に固定することが可能となっている。コラム2の左側面に設けたレールには、サドル5が紙面に垂直方向へ移動可能に架設され、サドル5の左側面に、主軸頭6が紙面の上下方向へ移動可能に架設されている。
また、破線7は、カバーで囲まれる加工空間を示している。この加工空間7において、切削液は、主軸頭6下端の主軸に設けた図示していないノズルより吐出し、テーブル3、ワーク4にかかった後、ベッド1上面の図示していない樋部を切粉と共に流れて、外部へ放出される。
8〜15は夫々温度センサで、温度センサ8は、ベッド1の上面温度を測定するためベッド1上面に、温度センサ9は、テーブル3の温度を測定するためテーブル3に、温度センサ10は、ワーク4の温度を測定するためワーク4に、温度センサ11は、ベッド1下部温度を測定するためベッド1下部に、温度センサ12は、コラム2下部の温度を測定するためコラム2下部に、温度センサ13は、コラム2上部の温度を測定するためコラム2上部に、温度センサ14は、サドル5の温度を測定するためサドル5に、温度センサ15は、主軸頭6の温度を測定するため主軸頭6に、夫々取り付けられている。
各温度センサ8〜15の温度検出信号は、温度測定装置16に入力され、公知の方法によってアナログ信号からデジタル信号化されて温度数値として得られる。17はパラメータ記憶装置で、予め各温度センサの設置位置から設定したグループ分けに係る区分情報と、各区分における制限値とが夫々設定されている。検知温度判定装置18は、温度測定装置16から得られた検知温度を、パラメータ記憶装置17での区分情報に基づいて区分し、各区分に応じた制限値と比較して、温度センサの異常を判断し、判断結果を補正装置19に出力する。補正装置19は、検知温度判定装置18から得られた検知温度から補正値を演算し、NC装置20へ出力する。NC装置20は、得られた補正値に従ってテーブルや主軸頭等の送り指令を変更することになる。
ここで、パラメータ記憶装置17には、各温度センサを、温度が同じように変化する設置位置を目安に以下の4つの設置エリアに区分するようにしている。
A.軸受やモータなどの各熱源の影響を受ける位置(第1エリア)
B.熱源の影響を受けないが、切削液温度の影響を受ける加工空間内または加工空間に面している位置(第2エリア)
C.熱源の影響も切削液温度の影響を受けない位置で、室温変化の小さい床面に比較的近い位置(第3エリア)
D.熱源の影響も切削液温度の影響も受けない位置で、室温変化の大きい床面から離れた位置(第4エリア)
従って、温度センサ8〜15にこれを当てはめると、上記Aの条件に設置された温度センサはなく、上記Bの条件に設置された温度センサは、温度センサ8〜10となり、上記Cの条件に設置された温度センサは、温度センサ11,12となり、上記Dの条件に設置された温度センサは、温度センサ13〜15となる。
この内、B〜Dの条件においては、同じ区分の温度センサが複数であるため、B〜Dの条件の温度センサ8〜15について本発明の異常検知が可能である。このB〜Dの条件でグループ分けした温度センサにおいて、図5の室温変化、切削液温度変化時における検知温度は、図2、図3、図4となり、区分が同じ温度センサの検知温度は同じように変化することがわかる。
そして、パラメータ記憶装置17には、区分Bに対応する制限値γ2と、区分Cに対応する制限値γ3と、区分Dに対応する制限値γ4とが夫々設定されている。
以上の如く構成された立形マシニングセンタにおける温度センサの異常検知方法を、図6のフローチャートに基づいて説明する。
まず、各温度センサ8〜15によって温度計測を行い、得られた検出信号を温度測定装置16によりデジタル信号化して温度数値として得る(S1)。なお、この処理は予め設定された間隔(例えば10秒)ごとに実行される。次に、S2において、検知温度判定装置18にて、パラメータ記憶装置17での区分情報に基づき、検知温度を以下の3つの区分にグループ分けする。
区分B:温度センサ8、温度センサ9、温度センサ10の検知温度
区分C:温度センサ11、温度センサ12の検知温度
区分D:温度センサ13、温度センサ14、温度センサ15の検知温度
そして、S3では、各区分の検知温度を高い順に並び替え、S4で隣り合った検知温度の差ΔTを夫々算出する。
例えば、図2、図3、図4にて、2Hの時点における、温度センサ8〜15の検知温度T〜T15は、以下の通りとなる。
=25.0℃ T=27.3℃ T10=29.6℃ T11=21.2℃
12=20.5℃ T13=21.3℃ T14=21.9℃ T15=22.3℃
これより、区分Bの検知温度T、T、T10を高い順に並べてTB、TB、TBとすると、
TB=T10=29.6℃
TB=T=27.3℃
TB=T=25.0℃
となり、検知温度のばらつきとなる各検知温度差ΔTは、
ΔTB(1−2)=TB−TB=2.3℃
ΔTB(2−3)=TB−TB=2.3℃
となる。
同様に、区分Cの検知温度T11、T12を高い順に並べてTC、TCとすると、
TC=T11=21.2℃
TC=T12=20.5℃
となり、検知温度差ΔTは、
ΔTC(1−2)=TC−TC=0.7℃
となる。
同様に、区分Dの検知温度T13、T14、T15を高い順に並べてTD、TD、TDとすると、
TD=T15=22.3℃
TD=T14=21.9℃
TD=T13=21.3℃
となり、検知温度差ΔTは、
ΔTD(1−2)=TD−TD=0.4℃
ΔTD(2−3)=TD−TD=0.6℃
となる。
そして、S5では、区分Bの検知温度差ΔTBと制限値γ2、区分Cの検知温度差ΔTCと制限値γ3、区分Dの検知温度差ΔTDと制限値γ4とを夫々比較し、ΔT>γとなった場合には、当該検知温度差に係る両温度センサの何れかにおいて異常があったと判断する。そして、異常と判断した場合は、S6で当該温度センサに係る検知温度異常のアラームを表示し、S7で補正装置19に異常となる前の補正量から変更しない様に指令する。一方、S5の判別でΔT>γでない場合、及びS7での指令後は、S8において引き続いて異常検知を行うか否かを判別し、続行する場合はS1へ戻る。
このように、上記形態の温度センサの異常検知方法によれば、予め温度センサを所定の設置エリアごとにグループ分けしておき、各設置エリアに属する複数の温度センサの検知温度のばらつきを求め、そのばらつきを予め設定した制限値と比較して、制限値を超えている場合には、当該ばらつきに係る設置エリアの温度センサを異常と判断することで、検知温度の異常検知を手間をかけずに簡単に実施することができる。よって、異常検知のために温度センサや温度測定装置を増やす必要がなく、コストアップも抑制される。
特に、熱源や切削液温度の影響の有無と床面からの高さといった外観から判断可能な設置エリアで温度センサをグループ分けしているので、各部の検知温度を計測することなく温度センサを容易に区分可能となっている。
そして、温度センサを異常と判断した際には、熱変位補正において補正量の変更を禁止させるので、異常な補正量により機械の移動体が工作物等に衝突する等の不具合の発生を防止可能となる。
また、ここでは、検知温度のばらつきは、設置エリア内での複数の温度センサの検知温度を高い順或いは低い順に並べた時に隣り合う検知温度間の差としているので、異常判断に用いる検知温度差の制限値を温度センサ数に関係なく簡易的に設定でき、且つ必要最小限の値とすることができる。よって、異常検知を早期に判断可能となる。これは、温度センサの劣化などによる検知温度の異常は、1カ所で生じることが多いため、使用する制限値を出来る限り小さく、且つ温度センサの総数に関係なく同じ値にしても、設置エリアでの異常検知が可能だからである。
なお、区分した温度センサ間のばらつきを求める方法として、標準偏差、中央値、範囲といった統計量を用いることもできる。標準偏差または範囲を用いる場合は、区分した検知温度から公知の式で標準偏差または範囲を求め、標準偏差または範囲とあらかじめ設定した制限値とを比較することになる。
中央値を用いる場合は、区分した検知温度から公知の方法で中央値を求め、中央値と検知温度との差とあらかじめ設定した制限値とを比較することになる。
但し、標準偏差はサンプル総数によって値が異なるため、標準偏差と比較する制限値は、区分した温度センサの総数によって値を変えるのが望ましい。また、区分した温度センサの中でも、図2、図3、図4に示す様に温度センサ位置の違いによる検知温度のばらつきがあるため、範囲および中央値と検知温度との差と比較する制限値は、温度センサの総数や同じ区分の温度センサの取付位置によって値を変えるのが望ましい。
また、上記形態では、4つに区分した設置エリアのうち、熱源の影響を受けない区分B〜Dの場合を示したが、熱源の影響を受ける区分Aにおいて、各熱源ごとに区分する場合は、例えば以下のようになされる。
図7は、図1の立形マシニングセンタの主軸頭6内部の主軸構造及びサドル5内部の上下移動軸構造を示す概略図である。主軸21は軸受22〜26によって軸支されており、モータ27によって駆動される。主軸頭6はボールねじ28によって上下方向へ移動する。このボールねじ28は軸受29,30によって軸支されており、モータ31によって駆動されるものである。
ここで、温度センサ32〜34は、主軸21を軸支する軸受22,24,26の温度を測定するため各軸受の近傍に、温度センサ35,36は、ボールねじ28を軸支する軸受29,30の温度を測定するため各軸受の近傍に夫々取り付けられている。
主軸21を軸支する軸受22,24,26は、主軸21の回転に伴って発熱するため、熱源として扱うことができ、温度センサ32〜34で1つの設置エリア(上記形態での区分A、本発明での第1エリア)に区分できる。
一方、ボールねじ28を軸支する軸受29,30は、主軸頭6が上下移動する際の回転によって発熱するため、これも熱源として扱うことができ、温度センサ35,36で1つの設置エリア(区分A、第1エリア)に区分できる。
以上のようにして熱源ごとの区分がなされる。後の区分ごとの温度センサの異常検知処理は上記形態と同様である。
その他、温度センサの数や設置位置、グループ分けの態様等は、上記形態に限らず、例えば床面からの高さで分けるエリアを3以上のさらに多段階に区分する等、適宜変更可能である。但し、設置エリアは、複数である必要はなく、一つであってもよい。勿論適用する工作機械も、温度センサを用いて熱変位補正を実行するものであれば、マシニングセンタに限定されない。
立形マシニングセンタの概略図である。 区分Bの温度センサの検知温度の変化を示すグラフである。 区分Cの温度センサの検知温度の変化を示すグラフである。 区分Dの温度センサの検知温度の変化を示すグラフである。 室温及び切削液温度の変化を示すグラフである。 温度センサの異常検知方法のフローチャートである。 図1の立形マシニングセンタの主軸頭内部の主軸構造及びサドル内部の上下移動軸構造を示す概略図である。
符号の説明
1・・ベッド、2・・コラム、3・・テーブル、5・・サドル、6・・主軸頭、7・・加工空間、8〜15,32〜36・・温度センサ、16・・温度測定装置、17・・パラメータ記憶装置、18・・検知温度判定装置、19・・補正装置、20・・NC装置、21・・主軸、22〜26,29,30・・軸受、28・・ボールねじ。

Claims (3)

  1. 複数の温度センサを異なる位置に配置した工作機械において、前記温度センサの異常を検知する方法であって、
    予め前記温度センサを、軸受やモータ等の熱源の近傍で前記熱源の影響を受け、前記各熱源ごとに区分されるエリア(第1エリア)と、前記熱源の近傍になく前記熱源の影響を受けず、切削液温度の影響を受ける加工空間内にあるか又は当該加工空間に面しているエリア(第2エリア)と、前記熱源の近傍になく前記熱源の影響を受けず、且つ前記加工空間内にないか又は当該加工空間に面しておらずに前記切削液温度の影響を受けず、床面からの高さで分けられる複数のエリア(第3、第4エリア)とに区分される複数の設置エリアにグループ分けしておき、前記設置エリアに属する複数の前記温度センサの検知温度のばらつきを求め、そのばらつきを予め設定した制限値と比較して、前記ばらつきが前記制限値を超えている場合には、当該ばらつきに係る前記温度センサを異常と判断することを特徴とする工作機械における温度センサの異常検知方法。
  2. 検知温度のばらつきは、設置エリア内での複数の温度センサの検知温度を高い順あるいは低い順に並べた時に隣り合う検知温度間の差とする請求項1に記載の工作機械における温度センサの異常検知方法。
  3. 温度センサを異常と判断した際には、工作機械の熱変位補正において補正量の変更を禁止させる請求項1又は2に記載の工作機械における温度センサの異常検知方法。
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