JP5334629B2 - 折り畳みコンテナー - Google Patents

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本発明は、底部と、底部に重なるように倒すことができる一方の相対する側壁と、同じく、底部に重なるように倒すことができるもう一方の相対する側壁とを有する折り畳みコンテナーに関するものである。
箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを折り畳む際に、先に、底部に重なるように倒される側壁の下端水平リブに、ヒンジ部とスライド突起を垂設するとともに、底部の側壁部に、ヒンジ部のヒンジピンが摺接する傾斜したヒンジピン係合溝を形成するとともに、側壁部の水平面に、スライド突起が嵌合する凹部を形成した折り畳みコンテナーが、特許文献1に開示されている。
特開2006−89067号公報
上述した従来の折り畳みコンテナーにおいては、底部の側壁部に、傾斜したヒンジピン係合溝が形成されているために、側壁部に薄肉部が形成され、従って、底部と側壁とのヒンジ部の強度や剛性が低下し、ヒンジ部が損傷するという問題があった。
また、側壁が垂直に立てられた際には、側壁の下端水平リブに垂設されたスライド突起が、底部の側壁部の水平面に形成された凹部に嵌合することになるが、側壁に、上方から負荷が加わった場合に、スライド突起の先端部が、凹部の水平面と線接触であるために、凹部の水平面が損傷するという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来の折り畳みコンテナーが有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、底部と、該底部に重なるように倒すことができる一方の相対する側壁と、同じく、底部に重なるように倒すことができるもう一方の相対する側壁とを有する折り畳みコンテナーにおいて、側壁の下端水平リブの下面には、起立ガイドブロックが垂設されており、該起立ガイドブロックは、ブロック基部と、該ブロック基部の平坦な下面の外側に形成されているとともに、ブロック基部の下面の中央部突設されたガイド突起とを有しており、また、底部の土手部には、起立ガイドブロックに対応して、起立ガイドブロック収容凹部が形成されており、該起立ガイドブロック収容凹部は、土手部の内壁部側に位置するとともに、上方に向かうに従って、土手部の外壁部方向に傾斜した傾斜面を有しており、且つ、起立ガイドブロック収容凹部の水平上面は、土手部の水平部より、一段下がった位置に形成されており、更に、側壁が、垂直方向に起立する過程においては、先ず最初に、側壁に形成された起立ガイドブロックのブロック基部の下面に形成されたガイド突起が、底部の土手部に形成された起立ガイドブロック収容凹部の傾斜面に当接するとともに、傾斜面に案内されながら、傾斜面に沿って上昇し、最終的に、側壁が起立するように構成されており、側壁が起立された状態においては、側壁の下端水平リブが、底部の土手部に載置されるとともに、側壁に形成された起立ガイドブロックのブロック基部の下面が、底部の土手部に形成された起立ガイドブロック収容凹部の水平上面に、面接触するように構成されており、且つ、起立ガイドブロックのブロック基部に形成されたガイド突起が、底部の土手部を構成する水平部と垂直部と段差水平部とにより形成される凹部に位置するように構成したものである。
側壁の下端水平リブの下面に、起立ガイドブロックを垂設するとともに、底部の土手部には、前記側壁が起立された状態において、前記起立ガイドブロックが収容される起立ガイドブロック収容凹部が形成されており、且つ、前記起立ガイドブロック収容凹部には、前記側壁を起立する際に、前記起立ガイドブロックが当接する傾斜面を形成したので、略水平状態の側壁を、円滑に、起立することができる。
前記側壁が起立された際には、前記側壁に形成された前記起立ガイドブロックの下面が、前記底部の土手部を構成する水平部に、面接触するように構成したので、起立された側壁に、上方から負荷が加わった際に、底部の土手部が損傷するようなことを防止することができる。
起立ガイドブロックの下面に、ガイド突起を形成したので、略水平状態の側壁を、より円滑に、起立することができる。
起立ガイドブロックの下面に形成されたガイド突起が、底部の土手部に形成された凹部に位置するように構成したので、ガイド突起により、底部の土手部が損傷するようなことを防止することができる。
少なくとも、前記底部及び前記側壁の何方か一方が、滑剤が配合された原料により成形されているので、折り畳まれた長側壁を、より円滑に、起立することができる。
前記起立ガイドブロック及び/又は前記起立ガイドブロック収容凹部形成された傾斜面に、摩擦低減剤を塗布したので、折り畳まれた長側壁を、より円滑に、起立することができる。
図1は、本願発明の折り畳みコンテナーの斜視図である。 図2は、本願発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁の部分斜視図である。 図3は、本願発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁の部分拡大斜視図である。 図4は、同じく、本願発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁の部分拡大斜視図である。 図5は、本願発明の折り畳みコンテナーを構成する底部の部分斜視図である。 図6は、本願発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁と底部の部分拡大分解図である。 図7は、同じく、本願発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁と底部の部分拡大分解図である。 図8は、本願発明の折り畳みコンテナーを構成する底部の長辺側土手部の垂直断面図である。 図9は、本願発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁と底部とがヒンジ連結された状態の一部断面を含む拡大部分拡大分解図である。 図10は、同じく、本願発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁と底部とがヒンジ連結された状態の一部断面を含む拡大部分拡大分解図である。 図11は、同じく、本願発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁と底部とがヒンジ連結された状態の一部断面を含む拡大部分拡大分解図である。 図12は、同じく、本願発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁と底部とがヒンジ連結された状態の一部断面を含む拡大部分拡大分解図である。
図1に示されているように、折り畳みコンテナーは、底部1と、底部1の一方の相対する長辺側土手部1aにヒンジ連結された長側壁2と、底部1のもう一方の相対する短辺側土手部1bにヒンジ連結された短側壁3とを有しており、本実施例においては、長辺側土手部1aは、短辺側土手部1bより低く構成されている。
箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを折り畳むには、先ず最初に、長側壁2を、底部1に重なるように倒し、次いで、短側壁3を、先に倒された長側壁2に重なるように倒すことにより、折り畳むことができるように構成されている。また、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、箱型に組み立てるには、短側壁3を、略垂直に立て、次いで、長側壁2を、略垂直に立てることにより、箱型に組み立てられるように構成されている。
次に、図2〜図4用いて、長側壁2に配設された雄ヒンジ部材H1と起立ガイドブロックG1について説明する。なお、短側壁3と底部1の短辺側土手部1bとのヒンジ連結構造も同じであるので、その説明は省略する。
長側壁2の板部2aの下端には、板部2aに垂直な下端水平リブ2bが形成されており、下端水平リブ2bの下面の所定個所には、雄ヒンジ部材H1と起立ガイドブロックG1が垂設されている。本実施例においては、下端水平リブ2bの両端部付近に、それぞれ、1個の起立ガイドブロックG1、及び、下端水平リブ2bの中央部付近に、所定の間隔を置いて、2個の起立ガイドブロックG1が垂設されている。また、下端水平リブ2bの中央部付近に位置する起立ガイドブロックG1と下端水平リブ2bの両端部付近に位置する起立ガイドブロックG1との間に、それぞれ、2個の雄ヒンジ部材H1が垂設されているとともに、下端水平リブ2bの中央部付近に位置する2個の起立ガイドブロックG1間に、1個の雄ヒンジ部材H1が垂設されている。従って、下端水平リブ2bには、4個の起立ガイドブロックG1と5個の雄ヒンジ部材H1が垂設されている。
雄ヒンジ部材H1は、板部2aに対して垂直で、且つ、所定の間隔を置いて垂設された板状の3枚の支持片h1と、両端に位置する支持片h1の下端部に突設されたヒンジピンh2と、支持片h1の一方の垂直端を連結する連結片h3とから構成されている。なお、支持片h1の数は、適宜、2枚とすることも、4枚以上とすることもできる。
起立ガイドブロックG1は、下端水平リブ2bの幅(下端水平リブ2bの長さ方向に対して、垂直な幅)W1と略同じ幅を有するとともに、所定の長さ(下端水平リブ2bの長さ方向に沿った長さ)L1を有する角柱状或いは角筒状のブロック基部g1と、ブロック基部g1の平坦な下面の外側(板部2aから遠い側)に形成されたガイド突起g2とを有しており、ガイド突起g2は、ブロック基部g1の下面の中央部に突設されている。また、起立ガイドブロックG1の高さ(下端水平リブ2bの下面からの距離)T1は、雄ヒンジ部材H1の高さ(下端水平リブ2bの下面からの距離)より、低く形成されている。
次に、図5〜図8を用いて、底部1と、底部1の一方の相対する長辺側土手部1aに形成された雌ヒンジ部材H2について説明するが、先ず最初に、長辺側土手部1aについて説明する。
長辺側土手部1aは、底部1の板部1cの縁部から立設された内壁部1a1と、内壁部1a1の上端から、外側に水平状に延設された水平部1a2と、水平部1a2の先端から下方に延在する垂直部1a3と、垂直部1a3の下端から外側に水平に延在する段差水平部1a4と、段差水平部1a4の先端から下方に延在する外壁部1a5とから構成されている。また、内壁部1a1と水平部1a2とにより形成される角部には、湾曲状の傾斜部1a6が形成されている。
次に、底部1の長辺側土手部1aに形成された雌ヒンジ部材H2について説明する。なお、雌ヒンジ部材H2は、長側壁2に形成されている雄ヒンジ部材H1に対応して形成されている。
雌ヒンジ部材H2が形成される長辺側土手部1aの内壁部1a1には、底部1の板部1cまで延在する縦長の垂直切り欠き凹部h10が形成されている。また、長辺側土手部1aの水平部1a2には、垂直切り欠き凹部h10が、中央部に位置するとともに、垂直切り欠き凹部h10の幅(長辺側土手部1aの長さ方向の長さ)より、その幅(長辺側土手部1aの長さ方向の長さ)が広い水平切り欠き凹部h11が形成されている。
垂直切り欠き凹部h10の両側に位置する内壁部1a1の内面(外壁部1a5側に位置する面)の上端部には、フックh12が形成されている。また、雌ヒンジ部材H2に位置する垂直部1a3を、外壁部1a5の下端まで、下方に延在することにより、垂直部1a3と一体成形された垂直仕切壁1a3’が形成されており、垂直部1a3と垂直仕切壁1a3’とにより、内壁部1a1側側面が垂直で、且つ、面一なヒンジピン外側垂直案内壁面h13が形成されている。そして、ヒンジピン外側垂直案内壁面h13と、フックh12より下方に位置する内壁部1a1のヒンジピン内側垂直案内壁面h14とにより、垂直な垂直ガイドスリットS1が、垂直切り欠き凹部h10の両側に形成されている。
図6や図7に示されているように、長側壁2を、底部1の長辺側土手部1aの上方に配置した後、長側壁2を下降させて、図9に示されているように、長側壁2の雄ヒンジ部材H1を構成するヒンジピンh2や支持片h1や連結する連結片h3を、底部1に形成された雌ヒンジ部材H2を構成する水平切り欠き凹部h11に挿入するとともに、雌ヒンジ部材H2を構成する垂直切り欠き凹部h10に、支持片h1及び連結片h3が位置するように配置することにより、底部1の雌ヒンジ部材H2と長側壁2の雄ヒンジ部材H1とをヒンジ連結することができるように構成されている。
また、長側壁2に形成された起立ガイドブロックG1に対応して、底部1の長辺側土手部1aには、起立ガイドブロック収容凹部1dが形成されている。起立ガイドブロック収容凹部1dは、内壁部1a1側に位置するとともに、上方に向かうに従って、外壁部1a5方向に傾斜した傾斜面1d1を有しており、また、起立ガイドブロック収容凹部1dの水平上面1d2は、長辺側土手部2を形成する水平部1a2より、一段下がった位置に形成されている。更に、図10に示されているように、長側壁2が、底部1に重なるように、略水平に倒された状態においては、起立ガイドブロックG1の長側壁2の下端水平リブ2bの先端側面(長側壁2が、底部1に重なるように倒された状態において、上方に位置する面で、以下、外壁面という。)g3は、起立ガイドブロック収容凹部1dの傾斜面1d1の下端1d1’付近に位置するように構成されている。長側壁2が、底部1に重なるように、略水平に倒された状態においては、起立ガイドブロックG1の外壁面g3が、起立ガイドブロック収容凹部1dの傾斜面1d1の下端1d1’より上方に位置するように構成することが好ましい。
上述したように、底部1の雌ヒンジ部材H2と長側壁2の雄ヒンジ部材H1とをヒンジ連結した際には、図9に示されているように、底部1の長辺側土手部1aに形成された起立ガイドブロック収容凹部1dに、長側壁2に形成された起立ガイドブロックG1が挿入されるように構成されている。
次に、図10〜図12を用いて、略水平状態の長側壁2を、略垂直に起立する際の底部1の長辺側土手部1aに形成された起立ガイドブロック収容凹部1dと長側壁2に形成された起立ガイドブロックG1との機能について説明する。
図10に示されているように、略水平状態の長側壁2が、垂直方向に起立する過程において、先ず最初に、長側壁2に形成された起立ガイドブロックG1のブロック基部g1の下面に形成されたガイド突起g2が、底部1の長辺側土手部1aに形成された起立ガイドブロック収容凹部1dの傾斜面1d1に当接するとともに、図11に示されているように、起立ガイドブロック収容凹部1dの傾斜面1d1に案内されながら、傾斜面1d1に沿って上昇し、最終的に、図12に示されているように、長側壁2が、略垂直に起立することになる。
上述したように、長側壁2に形成された起立ガイドブロックG1のブロック基部g1の下面に形成されたガイド突起g2が、底部1の長辺側土手部1aに形成された起立ガイドブロック収容凹部1dの傾斜面1d1に案内されることにより、水平状態の長側壁2を、底部1の長辺側土手部1aに対して、円滑に起立することができる。
また、長側壁2に形成された起立ガイドブロックG1のブロック基部g1に、ガイド突起g2が形成されていない場合には、起立ガイドブロックG1のブロック基部g1自体が、底部1の長辺側土手部1aに形成された起立ガイドブロック収容凹部1dの傾斜面1d1に当接することになるので、起立ガイドブロック収容凹部1dの傾斜面1d1と起立ガイドブロックG1との当接部が長くなり、従って、長側壁2の起立抵抗が大きくなり、長側壁2の起立作業の作業性が悪くなるが、起立ガイドブロックG1のブロック基部g1に、ガイド突起g2を形成することにより、長側壁2の起立作業の作業性がより向上することになる。
長側壁2が、起立された状態においては、長側壁2に形成された雄ヒンジ部材H1を構成するヒンジピンh2が、図9に示されているように、底部1の長辺側土手部1aに形成された雌ヒンジ部材H2を構成するフックh12の水平な庇部h12aに接近或いは当接するように構成されており、従って、起立された状態の長側壁2が、底部1の長辺側土手部1aから離反しないように構成されている。
また、長側壁2が、起立された状態においては、長側壁2の下端水平リブ2bが、底部1の長辺側土手部1aを構成する水平部1a2に載置されるとともに、長側壁2に形成された起立ガイドブロックG1のブロック基部g1の下面が、底部1の長辺側土手部1aに形成された起立ガイドブロック収容凹部1dの水平上面1d2に、面接触するように構成されており、且つ、起立ガイドブロックG1のブロック基部g1に形成されたガイド突起g2が、底部1の長辺側土手部1aを構成する水平部1a2と垂直部1a3と段差水平部1a4とにより形成される凹部1a7に位置するように構成されているので、起立ガイドブロックG1のブロック基部g1に形成されたガイド突起g2が、底部1の長辺側土手部1aを構成する水平部1a2に載置されることがない。従って、底部1の長辺側土手部1aを構成する水平部1a2に、起立ガイドブロックG1のブロック基部g1に形成されたガイド突起g2が当接し、起立状態の長側壁2に、上方から負荷が加わった際に、ガイド突起g2からの負荷が、水平部1a2に略点状に加わり、底部1の長辺側土手部1aの水平部1a2が損傷を防止することができる。なお、ガイド突起g2を複数個、形成することができるとともに、ブロック基部g1がさほど大きくない場合には、適宜、ガイド突起g2を省略することもできる。
更に、ヒンジピン外側垂直案内壁面h13と、フックh12より下方に位置するヒンジピン内側垂直案内壁面h14とにより、底部1の長辺側土手部1aに形成された雌ヒンジ部材H2には、垂直な垂直ガイドスリットS1が形成されているので、傾斜したヒンジピン係合溝を有する従来の折り畳みコンテナーに比べて、底部と長側壁とのヒンジ部の強度や剛性を向上することができる。
なお、上述した構成を、短側壁3と底部1の短辺側土手部1bに適用することができる。
また、長側壁2に配設された起立ガイドブロックG1と、底部1の長辺側土手部1aに形成された起立ガイドブロック収容凹部1dの傾斜面1d1との起立摩擦を低減するために、長側壁2及び底部1の原料に、脂肪酸アマイド等の滑材を加えることにより、起立摩擦が低減され、従って、折り畳まれた長側壁2を、より円滑に、起立することができる。なお、長側壁2或いは底部1の何方か一方の原料に、滑材を加えることもできる。
また、長側壁2に配設された起立ガイドブロックG1と、底部1の長辺側土手部1aに形成された起立ガイドブロック収容凹部1dの傾斜面1d1との起立摩擦を低減するために、起立ガイドブロックG1、及び/又は、傾斜面1d1に、摩擦抵抗を低減するシリコンオイル等の摩擦低減剤を塗布することもできる。
G1・・・・・・・・・・起立ガイドブロック
g1・・・・・・・・・・ブロック基部
g2・・・・・・・・・・ガイド突起
H1・・・・・・・・・・雄ヒンジ部材
H2・・・・・・・・・・雌ヒンジ部材
1・・・・・・・・・・・底部
1a・・・・・・・・・・長辺側土手部
1b・・・・・・・・・・短辺側土手部
1d・・・・・・・・・・起立ガイドブロック収容凹部1d
1d1・・・・・・・・・傾斜面
2・・・・・・・・・・・長側壁
3・・・・・・・・・・・短側壁

Claims (1)

  1. 底部と、該底部に重なるように倒すことができる一方の相対する側壁と、同じく、底部に重なるように倒すことができるもう一方の相対する側壁とを有する折り畳みコンテナーにおいて、側壁の下端水平リブの下面には、起立ガイドブロックが垂設されており、該起立ガイドブロックは、ブロック基部と、該ブロック基部の平坦な下面の外側に形成されているとともに、ブロック基部の下面の中央部突設されたガイド突起とを有しており、また、底部の土手部には、起立ガイドブロックに対応して、起立ガイドブロック収容凹部が形成されており、該起立ガイドブロック収容凹部は、土手部の内壁部側に位置するとともに、上方に向かうに従って、土手部の外壁部方向に傾斜した傾斜面を有しており、且つ、起立ガイドブロック収容凹部の水平上面は、土手部の水平部より、一段下がった位置に形成されており、更に、側壁が、垂直方向に起立する過程においては、先ず最初に、側壁に形成された起立ガイドブロックのブロック基部の下面に形成されたガイド突起が、底部の土手部に形成された起立ガイドブロック収容凹部の傾斜面に当接するとともに、傾斜面に案内されながら、傾斜面に沿って上昇し、最終的に、側壁が起立するように構成されており、側壁が起立された状態においては、側壁の下端水平リブが、底部の土手部に載置されるとともに、側壁に形成された起立ガイドブロックのブロック基部の下面が、底部の土手部に形成された起立ガイドブロック収容凹部の水平上面に、面接触するように構成されており、且つ、起立ガイドブロックのブロック基部に形成されたガイド突起が、底部の土手部を構成する水平部と垂直部と段差水平部とにより形成される凹部に位置するように構成されていることを特徴とする折り畳みコンテナー。
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