JP5333980B2 - 燃料電池及びその車載構造 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応によって発電する燃料電池及びその車載構造に関する。
近年、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応によって発電する燃料電池が注目されている。このような燃料電池として、単セルが複数積層されたセル積層体の両側に集電板をそれぞれ配置するとともに、これらを両集電板よりも両外側に配置されたエンドプレートで挟持して燃料電池スタックを構成し、さらにこの燃料電池スタックを防水のためスタックケースで覆って構成されるものがある。
この燃料電池は、集電板に導通する両側のエンドプレートが絶縁構造部を介してスタックケースの内面に固定され、このスタックケースが車両側に支持されるようになっている。
また、燃料電池の車載構造として、エンドプレートを合成樹脂製とし、このエンドプレートにおいて燃料電池を車両ボディに取り付ける構造のものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2006−331648号公報
ところで、上記のような燃料電池を車載するにあたっては、燃料電池を極力小型化及び軽量化する必要がある。
そこで、本発明は、小型化及び軽量化可能な燃料電池及びその車載構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の燃料電池は、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電を行うセルが複数積層されてなるセル積層体および前記セル積層体の積層方向両端部にそれぞれ設けられたエンドプレートを備えて構成される燃料電池スタックと、前記エンドプレートの間に配置され、前記セル積層体を覆うスタックカバーと、前記エンドプレートと前記スタックカバーとの間をシールするためのシール部と、を備え、前記燃料電池スタックの少なくとも積層方向一端側が絶縁性のエンドプレートで支持されるとともに、前記スタックカバーの両端の開口部が、前記シール部及び前記エンドプレートで閉塞されてなるものである。
かかる構成の燃料電池によれば、エンドプレートを絶縁性とし、このエンドプレートでスタックカバーの開口部を閉塞するため、エンドプレートがスタックケースの一部を構成して燃料電池スタックを覆うことになる。よって、外形寸法を小さくすることが可能となり、小型化及び軽量化が可能となる。
また、この燃料電池を、絶縁性のエンドプレートを介して車両側に支持することができる。
かかる構成の燃料電池の車載構造によれば、燃料電池の重量をスタックカバーに負担させるのではなくエンドプレートに負担させるので、スタックカバーの高剛性化及び高強度化の必要性が低くなり、軽量化が可能となる。
この場合、前記燃料電池を、前記絶縁性のエンドプレートを介して、車両のクロスメンバ、センタトンネル、サイドフレーム、サイドシル、燃料ガスを貯蔵するタンクを支持するタンクフレーム、サスペンションメンバ、車両に駆動力を与えるトラクションモータ、あるいは、燃料電池の発電状態を制御する制御ユニットに付設されたヒートシンクに支持させることができる。
かかる構成によれば、車両側の剛性の高い部分でエンドプレートを支持できるため、車両側の支持部の高剛性化及び高強度化の必要性が低くなり、車両側の軽量化が可能となる。
また本発明の燃料電池は、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電を行うセルが複数積層されてなるセル積層体および前記セル積層体の積層方向両端部にそれぞれ設けられたエンドプレートを備えて構成される燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックを覆うスタックカバーと、を備えた燃料電池を車両に搭載する燃料電池の車載構造であって、前記燃料電池スタックの少なくとも積層方向一端側が絶縁性のエンドプレートで支持されるとともに、前記スタックカバーの開口部が前記絶縁性のエンドプレートで閉塞されてなり、前記燃料電池が、前記絶縁性のエンドプレートを介して、車両側に支持され、前記燃料電池スタックの積層方向他端側を支持するエンドプレートに棒状部材が設けられていると共に、前記棒状部材が前記スタックカバーを貫通して車両側に支持されるものである。
かかる構成によれば、燃料電池スタックを両持ちの状態にて安定的に車両側に支持することができる。
また、前記エンドプレートが、導電性のコア部材に非導電性の表面処理を施して形成されている場合に、前記コア部材を車両側に非絶縁状態で支持するようにしても良い。
かかる構成によれば、エンドプレートのコア部材と車両側とを等電位でグラウンドとすることができる。
また本発明の燃料電池は、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電を行うセルが複数積層されてなるセル積層体および前記セル積層体の積層方向両端部にそれぞれ設けられたエンドプレートを備えて構成される燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックを覆うスタックカバーと、を備えた燃料電池を車両に搭載する燃料電池の車載構造であって、前記燃料電池スタックの少なくとも積層方向一端側が絶縁性のエンドプレートで支持されるとともに、前記スタックカバーの開口部が前記絶縁性のエンドプレートで閉塞されてなり、前記燃料電池が、前記絶縁性のエンドプレートを介して、車両側に支持され、前記絶縁性のエンドプレートは、導電性のコア部材に非導電性の表面処理を施して形成されており、前記コア部材が車両側に非絶縁状態で支持され、前記スタックカバーに前記コア部材と導通する導電層を設けてなるものである。
かかる構成によれば、スタックカバー及びエンドプレートを車両側の電位とすることができ、電気ノイズシールドの能力を高めることができる。
本発明によれば、小型化及び軽量化可能な燃料電池及びその車載構造を提供することができる。
本発明に係る燃料電池及びその車載構造の第1実施形態を、図1〜図4を参照しつつ説明する。
燃料電池1は、図1に示すように、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電を行う基本単位のセル2が複数積層されたセル積層体3と、セル2の積層方向におけるセル積層体3の一端に配置された集電板としてのターミナルプレート4と、ターミナルプレート4のセル積層体3とは反対側に配置された絶縁性のエンドプレート5と、セル2の積層方向におけるセル積層体3の他端に配置された集電板としてのターミナルプレート6と、ターミナルプレート6のセル積層体3とは反対側に配置された絶縁性のエンドプレート7と、2枚のエンドプレート5,7同士を連結させる図示略の複数のテンションプレートとを主体として構成された燃料電池スタック9を備えている。
すなわち、燃料電池スタック9は、セル積層体3が2枚のエンドプレート5,7に挟持された状態で支持されてなる。ここで、エンドプレート5,7は、全体が絶縁性の合成樹脂材料からなり、あるいは導電性の部材を絶縁性の合成樹脂材料で被覆して構成されている。
燃料電池スタック9には、一方のエンドプレート5のセル積層体3とは反対側に、燃料ガスおよび酸化ガスをセル積層体3に供給するためのシステム構成部品8が取り付けられている。
システム構成部品8には、例えば、燃料ガスタンクからの燃料ガスを燃料電池スタック9に供給する燃料供給配管の一部と、燃料電池スタック9から排出された燃料オフガスを前記燃料供給配管に戻す循環配管と、燃料供給配管に設けられて燃料ガスの圧力を調整するレギュレータと、循環配管に設けられた循環ポンプおよび気液分離器と、気液分離器に接続されて燃料オフガスを外部にパージする排出配管と、排出配管に設けられた排出弁と、が含まれる。
そして、第1実施形態において、燃料電池スタック9には、両端が開口する筒状をなす絶縁性のスタックカバー10が、2枚のエンドプレート5,7間にセル積層体3を覆うように配置されている。このスタックカバー10は一端の開口部11が、隙間をシールするためのシール部12を介してエンドプレート5に取り付けられており、他端の開口部13が、隙間をシールするためのシール部14を介してエンドプレート7に取り付けられている。
これにより、スタックカバー10は両側の開口部11,13がシール部12,14及びエンドプレート5,7で閉塞されることになり、これらスタックカバー10、シール部12,14及びエンドプレート5,7で、燃料電池スタック9を防水するためのスタックケース15が構成されている。
また、燃料電池スタック9には、一端が開口する有底筒状をなすカバー16がエンドプレート5のスタックカバー10とは反対側に、システム構成部品8を覆うように配置されている。このカバー16は、その開口部17がシール部18を介してエンドプレート5に取り付けられており、これにより、開口部17がエンドプレート5及びシール部18で閉塞されている。
そして、燃料電池スタック9とスタックケース15とを備えて構成される燃料電池1が、セル積層体3の両側に配置された絶縁性のエンドプレート5,7を介して、車両側に支持されている。つまり、システム構成部品8が取り付けられた一方のエンドプレート5が例えば同一面方向に配置された支持部材20を介して車両側の支持部21に支持され、他方のエンドプレート7が例えばセル2の積層方向に沿って配置された支持部材22を介して車両側の支持部23に支持されている。
ここで、車両側の支持部21,23としては、図2に示す車体フロア25において車幅方向に延設された補強用の閉断面構造のクロスメンバ26、車体フロア25の車幅方向の中央において車体前後方向に延設された、図示略の後輪駆動ドライブシャフトの配設用の開断面構造のセンタトンネル27、車体フロア25の車幅方向の両側で車体前後方向に延設された補強用の閉断面構造のサイドフレーム28またはサイドシル29等のフロア高剛性部や、図示略の燃料ガスタンクを支持するために車幅方向に延設された高剛性の閉断面構造のタンクフレーム30、車輪を支持するために車幅方向に延設された高剛性のサスペンションメンバ32、前輪駆動用の図3に示すドライブシャフト33を有するトラクションモータ34の高剛性のケース35、及び、燃料電池1の発電状態を制御するための図4に示すパワーコントロールユニット(制御ユニット)36に付設された、冷媒LLCが流通する高剛性の冷却用ヒートシンク37の中から適宜のものが選択される。なお、パワーコントロールユニット36用のヒートシンク37に支持する場合、車両のクラッシャブルゾーンではないゾーンに配置することになる。
以上に述べた第1実施形態によれば、燃料電池1が、エンドプレート5,7を絶縁性とし、これらのエンドプレート5,7でスタックカバー10の両側の開口部11,13を閉塞するため、エンドプレート5,7がスタックケース15の一部を構成して燃料電池スタック3を覆って防水を行うことになる。よって、外形寸法を小さくすることが可能となり、小型化及び軽量化が可能となる。
また、この燃料電池1が、エンドプレート5,7を介して車両側に支持されるため、スタックカバー10にて燃料電池スタック9の重量を負担する必要がなくなってスタックカバー10の高剛性化及び高強度化の必要性が低くなり、この点でも軽量化が可能となる。
また、燃料電池1のエンドプレート5,7が、クロスメンバ26、センタトンネル27、サイドフレーム28、サイドシル29、タンクフレーム30、サスペンションメンバ32、トラクションモータ34、パワーコントロールユニット36用のヒートシンク37のいずれかに支持されるため、車両側の剛性の高い部分にエンドプレート5,7を支持でき、車両側の支持部21,23の高剛性化及び高強度化の必要性が低くなり、車両側の軽量化が可能となる。
しかも、燃料電池1をセル積層体3の積層方向両側に配置されたエンドプレート5,7を介した両持ち状態で安定的に車両側に支持することができる。
本発明に係る燃料電池及びその車載構造の第2実施形態を、主に図5を参照しつつ第1実施形態との相違部分を中心に説明する。
第2実施形態において、燃料電池1Aは、そのスタックカバー10Aが、一端に開口部11を有する有底筒状をなしており、一方のエンドプレート5にセル積層体3及び他方のエンドプレート7を覆うように配置されている。このスタックカバー10Aも、その開口部11がシール部12を介してエンドプレート5に取り付けられており、これにより、開口部11がエンドプレート5で閉塞されている。これらスタックカバー10A、シール部12及びエンドプレート5でスタックケース15Aが構成されている。
そして、スタックカバー10Aで覆われている他方のエンドプレート7にセル2の積層方向に沿って延出する丸棒等の棒状部材40が設けられており、この棒状部材40がスタックカバー10Aの底部の挿通穴41を貫通している。スタックカバー10Aの挿通穴41と棒状部材40との間にも、これらの隙間をシールするシール部42が設けられている。
第2実施形態においても、燃料電池1Aは、エンドプレート5と、エンドプレート7に固定された棒状部材40とにおいて車両側に支持される。
以上に述べた第2実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
次に、本発明に係る燃料電池及びその車載構造の第3実施形態を、図6及び図7を参照しつつ第1実施形態との相違部分を中心に説明する。
第3実施形態において、燃料電池1Bは、エンドプレート7Bが導電性を有する板状のコア部材45に非導電性の表面処理を施して形成されており、表面の非導電層46において燃料電池スタック3に接触する一方、コア部材45を介することで車両側に非絶縁状態で支持されている。つまり、導電性のコア部材45が導電性の締結部材47を介して導電性の支持部材48に連結され、この支持部材48を介して車両側の導電性の支持部23Bに支持されている。なお、符号49は燃料ガス、燃料オフガス、酸化ガス、酸化オフガス、冷媒のいずれかが流通する流通孔である。
また、筒状のスタックカバー10Bが導電性の締結部材50を介してエンドプレート7Bに連結されている。このスタックカバー10Bには、締結部材50を介してエンドプレート7Bのコア部材45と導通する図7に示す導電層51が設けられている。このスタックカバー10Bは、導電層51の内側に、燃料電池スタック3との空間距離を短くするための樹脂製の絶縁層52が設けられており、導電層51の外側に、導電層51が導通してしまったときのフェールセーフのための樹脂製の絶縁層53が設けられている。
なお、図示は略すが、反対のエンドプレート側も同様の構造になっている。
以上に述べた第3実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。その上、エンドプレート7Bのコア部材45と車両側とを等電位でグラウンドとすることができる。
また、スタックカバー10Bに導電層51が設けられているため、スタックカバー10B、エンドプレート7B及び反対側の図示略のエンドプレートからなるスタックケース(エンクロージャ)の全体を車両側の電位とすることができ、電気ノイズシールドの能力を高めることができる。
次に、本発明に係る燃料電池及びその車載構造の第4実施形態を、図8を参照しつつ第1実施形態との相違部分を中心に説明する。
第4実施形態において、燃料電池1Cは、複数(図8では2つ)のセル積層体3C,3Cが並設されることにより、個々の積層長が短くされており、これらセル積層体3C,3Cのそれぞれの一端が、システム構成部品8が取り付けられるエンドプレート5Cに共通で固定されている。また、これらセル積層体3C,3Cの他端は、個別のエンドプレート7C,7Cに固定されている。
そして、スタックカバー10Cが、一端に開口部11Cを有する有底筒状をなしており、一方のエンドプレート5Cにセル積層体3C,3C及び他方のエンドプレート7C,7Cを覆うように配置されている。これにより、開口部11Cがシール部12Cを介してエンドプレート5Cで閉塞されており、これらでスタックケース15Cが構成されている。
この場合、一方のエンドプレート5Cが車両側に取り付けられることになり、このエンドプレート5Cの片持ちによって燃料電池1Cが車両側に支持されることになる。
つまり、本実施形態の燃料電池1Cは、例えば図1に示す実施形態と比較して、同じセル数であれば、セル積層体3C,3C(図8)の積層長が短くなるので、車両側への片持ちでの安定的な支持に一層適した形態となっている。
本発明に係る燃料電池及びその車載構造の第1実施形態を示す断面図である。 同燃料電池の車載位置を説明するための車体フロアの平面図である。 同燃料電池の車載位置を説明するためのトラクションモータの側面図である。 同燃料電池の車載位置を説明するためのヒートシンク等を示す側面図である。 本発明に係る燃料電池及びその車載構造の第2実施形態を示す断面図である。 本発明に係る燃料電池及びその車載構造の第3実施形態を示す断面図である。 本発明に係る燃料電池及びその車載構造の第3実施形態のスタックカバーを示す断面図である。 本発明に係る燃料電池及びその車載構造の第4実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1,1A,1B,1C…燃料電池、3,3C…セル積層体、5,5C,7,7B,7C…エンドプレート、9…燃料電池スタック、10,10A,10B,10C…スタックカバー、11,11C…開口部、26…クロスメンバ、27…センタトンネル、28…サイドフレーム、サイドシル29、30…タンクフレーム、32…サスペンションメンバ、34…トラクションモータ、36…パワーコントロールユニット(制御ユニット)、37…ヒートシンク、40…棒状部材、45…コア部材、51…導電層。

Claims (12)

  1. 燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電を行うセルが複数積層されてなるセル積層体および前記セル積層体の積層方向両端部にそれぞれ設けられたエンドプレートを備えて構成される燃料電池スタックと、前記エンドプレートの間に配置され、前記セル積層体を覆うスタックカバーと、前記エンドプレートと前記スタックカバーとの間をシールするためのシール部と、を備え、
    前記燃料電池スタックの少なくとも積層方向一端側が絶縁性のエンドプレートで支持されるとともに、前記スタックカバーの両端の開口部が前記シール部及び前記絶縁性のエンドプレートで閉塞されてなる燃料電池。
  2. 燃料電池を車両に搭載する燃料電池の車載構造であって、
    請求項1記載の燃料電池が、前記絶縁性のエンドプレートを介して、車両側に支持される燃料電池の車載構造。
  3. 前記燃料電池が、前記絶縁性のエンドプレートを介して、前記車両のクロスメンバに支持される請求項2に記載の燃料電池の車載構造。
  4. 前記燃料電池が、前記絶縁性のエンドプレートを介して、前記車両のセンタトンネルに支持される請求項2に記載の燃料電池の車載構造。
  5. 前記燃料電池が、前記絶縁性のエンドプレートを介して、前記車両のサイドフレームまたはサイドシルに支持される請求項2に記載の燃料電池の車載構造。
  6. 前記燃料電池が、前記絶縁性のエンドプレートを介して、前記燃料ガスを貯蔵するタンクを支持する前記車両のタンクフレームに支持される請求項2に記載の燃料電池の車載構造。
  7. 前記燃料電池が、前記絶縁性のエンドプレートを介して、前記車両のサスペンションメンバに支持される請求項2に記載の燃料電池の車載構造。
  8. 前記燃料電池が、前記絶縁性のエンドプレートを介して、前記車両に駆動力を与えるトラクションモータに支持される請求項2に記載の燃料電池の車載構造。
  9. 前記燃料電池が、前記絶縁性のエンドプレートを介して、当該燃料電池の発電状態を制御する制御ユニットに付設されたヒートシンクに支持される請求項2に記載の燃料電池の車載構造。
  10. 燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電を行うセルが複数積層されてなるセル積層体および前記セル積層体の積層方向両端部にそれぞれ設けられたエンドプレートを備えて構成される燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックを覆うスタックカバーと、を備えた燃料電池を車両に搭載する燃料電池の車載構造であって、
    前記燃料電池スタックの少なくとも積層方向一端側が絶縁性のエンドプレートで支持されるとともに、前記スタックカバーの開口部が前記絶縁性のエンドプレートで閉塞されてなり、
    前記燃料電池が、前記絶縁性のエンドプレートを介して、車両側に支持され、
    前記燃料電池スタックの積層方向他端側を支持するエンドプレートに棒状部材が設けられていると共に、前記棒状部材が前記スタックカバーを貫通して車両側に支持される燃料電池の車載構造。
  11. 前記絶縁性のエンドプレートは、導電性のコア部材に非導電性の表面処理を施して形成されており、前記コア部材が車両側に非絶縁状態で支持される請求項2に記載の燃料電池の車載構造。
  12. 燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電を行うセルが複数積層されてなるセル積層体および前記セル積層体の積層方向両端部にそれぞれ設けられたエンドプレートを備えて構成される燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックを覆うスタックカバーと、を備えた燃料電池を車両に搭載する燃料電池の車載構造であって、
    前記燃料電池スタックの少なくとも積層方向一端側が絶縁性のエンドプレートで支持されるとともに、前記スタックカバーの開口部が前記絶縁性のエンドプレートで閉塞されてなり、
    前記燃料電池が、前記絶縁性のエンドプレートを介して、車両側に支持され、
    前記絶縁性のエンドプレートは、導電性のコア部材に非導電性の表面処理を施して形成されており、前記コア部材が車両側に非絶縁状態で支持され、
    前記スタックカバーに前記コア部材と導通する導電層を設けてなる燃料電池の車載構造。
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