JP5829535B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を備え、複数の前記燃料電池が積層される燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックを内部に収容する筐体とを備える燃料電池システムに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の両側に、それぞれアノード電極及びカソード電極を配設した電解質膜・電極構造体(MEA)を、セパレータによって挟持した発電セルを備えている。この種の燃料電池は、通常、所定の数の発電セルを積層することにより、例えば、車載用燃料電池スタックとして使用されている。
この種の燃料電池スタックでは、特に車載用として使用される際、相当に多数の単位セルを積層する必要がある。従って、燃料電池スタック全体の剛性を確保するため、前記燃料電池スタックを筐体内に収容する構成が採用されている。
例えば、特許文献1に開示されている燃料電池は、図9に示すように、燃料電池スタック1と、前記燃料電池スタック1の外周面を覆って燃料電池の剛性を確保するとともに、前記燃料電池スタック1を保護する燃料電池筐体2とを備えている。燃料電池筐体2は、燃料電池スタック1の積層方向に平行な軸を有する閉じた筒状の形状を有している。
燃料電池スタック1は、積層された複数の燃料電池セル3をエンドプレート4a、4bで挟持することによって構成されている。エンドプレート4aには、燃料ガス、酸化剤ガス及び冷却媒体の供給や排出を行うためのマニホールド5a、5b、6a、6b、7a及び7bが、上下に設けられている。エンドプレート4aには、左右にモニタ配線用貫通孔8a、8bが形成されている。
この燃料電池では、例えば、車両(図示せず)への搭載時においては、燃料電池筐体2の閉じた形状による気密性によって、車両の衝突その他の事故によって衝撃を受けても、水素ガスその他の流体の漏洩を効果的に抑制することができる、としている。
特開2008−77861号公報
しかしながら、上記の特許文献1では、エンドプレート4a、4bと燃料電池筐体2との隙間を気密にシールすることが難しい。このため、燃料電池スタック全体を確実に密封することが困難であるという問題がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、簡単且つコンパクトな構成で、燃料電池スタックを確実に密封することが可能な燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明は、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を備え、複数の前記燃料電池が積層される燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックを内部に収容する筐体とを備える燃料電池システムに関するものである。
この燃料電池システムでは、燃料電池スタックは、燃料電池の積層方向一端に、第1エンドプレートが配設される一方、前記燃料電池の積層方向他端に、前記第1エンドプレートよりも外形寸法の大きな第2エンドプレートが配設されている。
そして、筐体は、一端側に第1開口部を設け、且つ他端側に前記第1開口部よりも開口寸法の大きな第2開口部を設けるとともに、第1エンドプレートの外面側と前記筐体の前記一端側である有底側端部の内面側との間には、該第1開口部を前記筐体内からシールするための第1封止部材が配設されている。一方、第2エンドプレートの内面側筐体の他端側である開口側端部との間には、前記第2開口部を前記筐体内からシールするための第2封止部材が配設されている。
また、この燃料電池システムでは、筐体の一端側である有底側端部には、第1開口部を形成する壁面が設けられ、第1封止部材は、前記第1開口部を周回して前記壁面に設けられ、第1エンドプレートが密着するシール部材であることが好ましい。
さらに、この燃料電池システムでは、筐体の他端側である開口側端部には、第2開口部を周回して外方に膨出する第2封止部材であるフランジ部が設けられ、第2エンドプレートは、前記フランジ部に密着することが好ましい。
さらにまた、この燃料電池システムでは、第1開口部には、第1エンドプレートから延在する第1集電用端子と、前記第1エンドプレートに連結される第1マウント部材とが露出する一方、第2開口部には、第2エンドプレートに接続される配管用マニホールドと、前記第2エンドプレートに連結される第2マウント部材とが露出することが好ましい。
本発明によれば、燃料電池スタックが、第1エンドプレートを先端にして筐体内に挿入されると、前記第1エンドプレートは、第1封止部材に当接して前記筐体の一端側に設けられている第1開口部を閉塞する。一方、第2エンドプレートは、第2封止部材に当接して筐体の他端側に設けられている第2開口部を閉塞する。
このため、第1エンドプレート及び第2エンドプレートと筐体との間には、複雑なシール構造を用いる必要がなく、簡単且つコンパクトな構成で、燃料電池スタックを確実に密封することが可能になる。
本発明の実施形態に係る燃料電池システムが搭載される燃料電池自動車の平面説明図である。 前記燃料電池システムの概略分解斜視説明図である。 前記燃料電池システムの断面側面図である。 前記燃料電池システムを構成する燃料電池の要部分解斜視説明図である。 前記燃料電池システムの後方からの概略斜視説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池システムの概略分解斜視説明図である。 前記燃料電池システムを構成する燃料電池の要部分解斜視説明図である。 前記燃料電池システムの後方からの概略斜視説明図である。 特許文献1に開示されている燃料電池の概略分解斜視図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池システム10は、燃料電池自動車12に搭載される。燃料電池システム10は、燃料電池スタック14と、前記燃料電池スタック14が収容される筐体16とを備える。
燃料電池スタック14は、複数の燃料電池18が、立位姿勢で燃料電池自動車12の走行方向(矢印A方向)に交差する車両幅方向(矢印B方向)に積層される。
図1〜図3に示すように、複数の燃料電池18の積層方向一端には、第1ターミナルプレート20a、第1絶縁プレート22a及び第1エンドプレート24aが、外方に向かって順次配設される。燃料電池18の積層方向他端には、第2ターミナルプレート20b、第2絶縁プレート22b及び第2エンドプレート24bが、外方に向かって順次配設される。第1エンドプレート24aの中央部からは、第1ターミナルプレート20aに接続された第1出力端子26aが延在する一方、第2エンドプレート24bの中央部からは、第2ターミナルプレート20bに接続された第2出力端子26bが延在する。
第1エンドプレート24a及び第2エンドプレート24bは、各角部を切り欠いた横長の略長方形状を有するとともに、前記第2エンドプレート24bは、前記第1エンドプレート24aよりも外形寸法が大きく設定される。なお、第1エンドプレート24a及び第2エンドプレート24bは、正方形状又は長方形状を有していてもよい。
第1エンドプレート24aと第2エンドプレート24bの各辺間には、連結バー28の両端がねじ30により固定され、複数の積層された燃料電池18に積層方向(矢印B方向)の締め付け荷重を付与する。
連結バー28は、図1に示すように、第2エンドプレート24b側の端部に、外方に立ち上がる壁面28aを介して突出部28bが一体に設けられる。突出部28bは、第2エンドプレート24bの各辺に形成された凹部32に嵌合するとともに、前記突出部28bの外面は、前記第2エンドプレート24bの各辺と同一面上に且つ隙間なく配置される。壁面28aは、第2エンドプレート24bの内側端面24bsと同一平面上に配置される。
連結バー28の第1エンドプレート24a側の端部は、図1及び図2に示すように、前記第1エンドプレート24aの各辺に形成された凹部34に嵌合する。連結バー28の外面は、第1エンドプレート24aの各辺と同一面上に且つ隙間なく配置される。
図4に示すように、燃料電池18は、横長の長方形状を有するとともに、電解質膜・電極構造体40が、第1セパレータ42及び第2セパレータ44に挟持される。第1セパレータ42及び第2セパレータ44は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、あるいはめっき処理鋼板等の金属セパレータやカーボンセパレータにより構成される。
燃料電池18の矢印A方向(図4中、水平方向)の一端縁部には、積層方向である矢印B方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔46a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔48bが、矢印C方向(鉛直方向)に配列して設けられる。
燃料電池18の矢印A方向の他端縁部には、矢印B方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔48a、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔46bが、矢印C方向に配列して設けられる。
燃料電池18の矢印C方向の上端縁部には、冷却媒体を供給するための一対の冷却媒体入口連通孔50aが設けられるとともに、前記燃料電池18の矢印C方向の下端縁部には、前記冷却媒体を排出するための一対の冷却媒体出口連通孔50bが設けられる。
第1セパレータ42の電解質膜・電極構造体40に向かう面42aには、酸化剤ガス入口連通孔46aと酸化剤ガス出口連通孔46bとに連通する酸化剤ガス流路52が設けられる。
第2セパレータ44の電解質膜・電極構造体40に向かう面44aには、燃料ガス入口連通孔48aと燃料ガス出口連通孔48bとに連通する燃料ガス流路54が設けられる。
互いに隣接する燃料電池18を構成する第1セパレータ42の面42bと、第2セパレータ44の面44bとの間には、冷却媒体入口連通孔50aと冷却媒体出口連通孔50bとを連通する冷却媒体流路56が設けられる。
第1セパレータ42及び第2セパレータ44には、それぞれシール部材58、60が、一体的又は個別に設けられる。シール部材58、60は、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコンゴム、フロロシリコンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン、又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材を使用する。
電解質膜・電極構造体40は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜62と、前記固体高分子電解質膜62を挟持するカソード電極64及びアノード電極66とを備える。
カソード電極64及びアノード電極66は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布されて形成される電極触媒層とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜62の両面に形成されている。
図2及び図3に示すように、筐体16は、単一の成形部品であり、挿入される燃料電池スタック14の形状に対応して、例えば、各角部に屈曲部位16aが設けられる。屈曲部位16aは、筐体16全体の強度を向上させる機能を有し、前記筐体16を良好に薄肉化且つ軽量化させることができる。
図1〜図3に示すように、筐体16は、一端側に第1開口部70aを設け、且つ他端側に前記第1開口部70aよりも開口寸法の大きな第2開口部70bを設ける。筐体16は、一端側である有底側端部16bには、第1開口部70aが設けられるとともに、他端側である開口側端部には、第2開口部70bを形成するフランジ部72が設けられる。
筐体16の有底側端部16bの内面側には、第1開口部70aを形成する壁面16bsが設けられる。壁面16bsには、第1開口部70aを周回して燃料電池スタック14の第1エンドプレート24aが密着し、前記第1開口部70aと筐体16の内部とを遮断するシール部材(第1封止部材)74が配設される。
筐体16のフランジ部72は、燃料電池スタック14の第2エンドプレート24bが密着して第2開口部70bと前記筐体16内とを遮断する第2封止部材を構成する。なお、フランジ部72には、必要に応じてシール部材を配置してもよい。
図2に示すように、第2エンドプレート24bには、酸化剤ガス入口連通孔46a、酸化剤ガス出口連通孔46b、燃料ガス入口連通孔48a、燃料ガス出口連通孔48b、一対の冷却媒体入口連通孔50a及び一対の冷却媒体出口連通孔50bに連通する酸化剤ガス供給マニホールド76a、酸化剤ガス排出マニホールド76b、燃料ガス供給マニホールド78a、燃料ガス排出マニホールド78b、一対の冷却媒体供給マニホールド80a及び一対の冷却媒体排出マニホールド80bが取り付けられる。一対の冷却媒体供給マニホールド80aは、合流して単一の供給配管構造になる一方、一対の冷却媒体排出マニホールド80bは、同様に合流して単一の排出配管構造になる。
図5に示すように、筐体16の第1開口部70aには、燃料電池スタック14の第1出力端子26aが配置されて外部に延在するとともに、前記燃料電池スタック14の第1エンドプレート24aに一端が固定される一対のマウント部材82a、82aが配置される。マウント部材82a、82aは、第1開口部70aから外部に露呈し、各他端は、車体フレーム84に固定される。なお、第1開口部70aは、少なくとも第1出力端子26aが外部に露呈し得る開口面積に設定されていればよい。
図2に示すように、第2エンドプレート24bには、一対のマウント部材82b、82bの一端が固定されるとともに、前記マウント部材82b、82bの他端は、車体フレーム84に固定される。
このように構成される燃料電池システム10の動作について、以下に説明する。
先ず、図2及び図4に示すように、酸化剤ガス供給マニホールド76aから酸化剤ガス入口連通孔46aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス供給マニホールド78aから燃料ガス入口連通孔48aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体供給マニホールド80aから一対の冷却媒体入口連通孔50aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、図4に示すように、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔46aから第1セパレータ42の酸化剤ガス流路52に導入される。酸化剤ガスは、矢印A方向に移動しながら、電解質膜・電極構造体40を構成するカソード電極64に供給される。
一方、燃料ガスは、燃料ガス入口連通孔48aから第2セパレータ44の燃料ガス流路54に導入される。この燃料ガスは、矢印A方向に移動しながら、電解質膜・電極構造体40を構成するアノード電極66に供給される。
従って、電解質膜・電極構造体40では、カソード電極64に供給される酸化剤ガスと、アノード電極66に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
次いで、カソード電極64に供給されて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス出口連通孔46bに沿って矢印B方向に流通し、酸化剤ガス排出マニホールド76bから排出される(図2参照)。一方、アノード電極66に供給されて消費された燃料ガスは、燃料ガス出口連通孔48bに沿って矢印B方向に流通し、燃料ガス排出マニホールド78bから排出される。
また、一対の冷却媒体入口連通孔50aに供給された冷却媒体は、第1セパレータ42及び第2セパレータ44間の冷却媒体流路56に導入された後、矢印C方向に流通する。この冷却媒体は、電解質膜・電極構造体40を冷却した後、一対の冷却媒体出口連通孔50bを流通して冷却媒体排出マニホールド80bから排出される。
この場合、第1の実施形態では、燃料電池スタック14を構成する第2エンドプレート24bは、第1エンドプレート24aよりも外形寸法が大きく設定されている。そして、図2に示すように、燃料電池スタック14が、第1エンドプレート24aを先端にして筐体16内に挿入されると、前記第1エンドプレート24aは、シール部材(第1封止部材)74に当接して前記筐体16の一端側に設けられている第1開口部70aを閉塞する。
一方、第1エンドプレート24aよりも外形寸法が大きな第2エンドプレート24bは、筐体16のフランジ部(第2封止部材)72に当接し、前記筐体16の他端側に設けられている第2開口部70bを閉塞する。
このため、第1エンドプレート24a及び第2エンドプレート24bと筐体16との間には、複雑なシール構造を用いる必要がない。従って、簡単且つコンパクトな構成で、燃料電池スタック14を筐体16の内部に確実に密封することが可能になるという効果が得られる。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池システム90の概略分解斜視説明図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池システム10と同一の構成要素には、同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
燃料電池システム90は、燃料電池スタック92を備えるとともに、前記燃料電池スタック92は、複数の燃料電池94が矢印B方向に積層される。図7に示すように、燃料電池94は、酸化剤ガス及び燃料ガスの供給方向と冷却媒体の供給方向とが逆方向に設定されるとともに、前記酸化剤ガス及び前記燃料ガスの排出方向と前記冷却媒体の排出方向とが逆方向に設定される。
図6に示すように、燃料電池スタック92の両端には、第1エンドプレート96a及び第2エンドプレート96bが配設される。第2エンドプレート96bには、酸化剤ガス入口連通孔46a、酸化剤ガス出口連通孔46b、燃料ガス入口連通孔48a及び燃料ガス出口連通孔48bに連通する酸化剤ガス供給マニホールド76a、酸化剤ガス排出マニホールド76b、燃料ガス供給マニホールド78a及び燃料ガス排出マニホールド78bが取り付けられる。
図8に示すように、第1エンドプレート96aには、一対の冷却媒体入口連通孔50a及び一対の冷却媒体出口連通孔50bに連通する一対の冷却媒体供給マニホールド80a及び一対の冷却媒体排出マニホールド80bが取り付けられる。
このように構成される第2の実施形態では、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
10、90…燃料電池システム 12…燃料電池自動車
14、92…燃料電池スタック 16…筐体
18、94…燃料電池 24a、24b、96a、96b…エンドプレート
26a、26b…出力端子 28…連結バー
40…電解質膜・電極構造体 42、44…セパレータ
46a…酸化剤ガス入口連通孔 46b…酸化剤ガス出口連通孔
48a…燃料ガス入口連通孔 48b…燃料ガス出口連通孔
50a…冷却媒体入口連通孔 50b…冷却媒体出口連通孔
52…酸化剤ガス流路 54…燃料ガス流路
56…冷却媒体流路 58、60、74…シール部材
62…固体高分子電解質膜 64…カソード電極
66…アノード電極 70a、70b…開口部
72…フランジ部 76a…酸化剤ガス供給マニホールド
76b…酸化剤ガス排出マニホールド 78a…燃料ガス供給マニホールド
78b…燃料ガス排出マニホールド 80a…冷却媒体供給マニホールド
80b…冷却媒体排出マニホールド 82a、82b…マウント部材
84…車体フレーム

Claims (4)

  1. 燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を備え、複数の前記燃料電池が積層される燃料電池スタックと、
    前記燃料電池スタックを内部に収容する筐体と、
    を備える燃料電池システムであって、
    前記燃料電池スタックは、前記燃料電池の積層方向一端に、第1エンドプレートが配設される一方、前記燃料電池の積層方向他端に、前記第1エンドプレートよりも外形寸法の大きな第2エンドプレートが配設され、
    前記筐体は、一端側に第1開口部を設け、且つ他端側に前記第1開口部よりも開口寸法の大きな第2開口部を設けるとともに、
    前記第1エンドプレートの外面側と前記筐体の前記一端側である有底側端部の内面側との間には、該第1開口部を前記筐体内からシールするための第1封止部材が配設され、
    前記第2エンドプレートの内面側と前記筐体の前記他端側である開口側端部との間には、該第2開口部を前記筐体内からシールするための第2封止部材が配設されることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 請求項1記載の燃料電池システムにおいて、前記筐体の前記一端側である前記有底側端部には、前記第1開口部を形成する壁面が設けられ、
    前記第1封止部材は、前記第1開口部を周回して前記壁面に設けられ、前記第1エンドプレートが密着するシール部材であることを特徴とする燃料電池システム。
  3. 請求項1又は2記載の燃料電池システムにおいて、前記筐体の前記他端側である前記開口側端部には、前記第2開口部を周回して外方に膨出する前記第2封止部材であるフランジ部が設けられ、
    前記第2エンドプレートは、前記フランジ部に密着することを特徴とする燃料電池システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池システムにおいて、前記第1開口部には、前記第1エンドプレートから延在する第1集電用端子と、前記第1エンドプレートに連結される第1マウント部材とが露出する一方、
    前記第2開口部には、前記第2エンドプレートに接続される配管用マニホールドと、前記第2エンドプレートに連結される第2マウント部材とが露出することを特徴とする燃料電池システム。
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