JP5330675B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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本発明は、リーク水素を換気する手段を備えた燃料電池システムに関する。
燃料電池システムでは、漏れ水素(リーク水素)を希釈排出するシステムが種々提案されている。例えば、特許文献1では、燃料電池などを収納したケーシング(燃料電池システムボックス)内で水素漏洩が検知されると、ブロアに接続された開閉弁が開弁され、ブロアからの空気によりケーシング内の水素を希釈し、ケーシングに設けられた開口部から排出する技術が提案されている。
特開2002−56864号公報(段落0052、図2)
しかしながら、従来技術のような燃料電池システムでは、ケーシングの開口部付近に高濃度の水素が滞留していた場合、ブロアから排出された空気により水素が押し出され、高濃度の水素がそのままケーシング外部に排出されるという問題がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、ケーシングの外部に高濃度の水素が排出されるのを防止することができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、カソードガスとアノードガスとが供給されて発電する燃料電池と、前記燃料電池から排出されたカソード排ガスが流通するオフガス配管と、前記燃料電池と前記オフガス配管とを収納したケーシングと、を備えて車両に搭載される燃料電池システムであって、前記ケーシングは、前記ケーシング内のガスの換気を行なう換気ガスを排出する換気口を有し、前記オフガス配管の開口端部から排出されるカソード排ガスは、前記換気口から排出される前記換気ガスよりも速い流速に設定されており、前記オフガス配管の開口端部と前記換気口とは、大気に直接臨むとともに、同一平面上に隣接して配置されて、前記開口端部からカソード排ガスの排出により負圧となる周囲に前記換気ガスが排出されることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、オフガス配管の開口端部と換気口とが隣接して配置されているため、換気口から排出されるリーク水素をカソード排ガスによって希釈しつつ燃料電池システムの外部に排出することが可能になる。また、開口端部からカソード排ガスが排出されると、その周囲は負圧となるため、換気口からのガスの排出および希釈を促進することも可能になる。
請求項2に係る発明は、前記ケーシングの内部に前記換気ガスを導入する換気ガス導入手段を備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、ケーシング内部に滞留するガスを、効率よく換気口に導くことが可能になる。
請求項3に係る発明は、前記カソード排ガスの流量を増加させるカソード排ガス量増量手段と、前記ケーシングの内部のアノードガス漏れを検出するガス漏れ検出手段と、を備え、前記ガス漏れ検出手段によりアノードガスが漏れていることが検出された場合には、前記カソード排ガス量増量手段により、カソード排ガス量を増量させることを特徴とする。
請求項3に係る発明によれば、アノードガス漏れと検出された場合には換気口から排出されるガスの希釈を促進させるためにカソード排ガスの流量を増加させるため、換気口から外部に排出されるガスのガス濃度を確実に低下させることが可能になる。
請求項4に係る発明は、前記換気口、その上流側に対して流路断面積が小さくなるように形成されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明によれば、ケーシングの換気口付近の流路断面積を上流側に比べて狭くすることにより換気口から排出されるガスの流速が増加するため、ガスが換気口から外部に排出された際のガスの拡散性が向上して、カソード排ガスとの混合希釈性能が向上する。
請求項5に係る発明は、前記オフガス配管の開口端部は、前記換気口内に配置されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明によれば、オフガス配管の周囲に設けるべき、干渉防止用のクリアランスをそのまま利用できる。
請求項6に係る発明は、前記オフガス配管の開口端部は、前記換気口に対して重力方向上側寄りに位置していることを特徴とする。
請求項6に係る発明によれば、換気口から排出された漏洩したアノードガスは空気よりも軽いため浮力により上方に流れるので、上方にオフガス配管の開口端部を配置することにより、希釈性をさらに向上させることが可能になる。
本発明の燃料電池システムによれば、ケーシングの外部に高濃度の水素が排出されるのを防止することができる。
図1は本実施形態の燃料電池システムを搭載した燃料電池自動車を示す模式図、図2はオフガス配管の開口端部と換気口を燃料電池自動車の後部から見たときの平面図、図3は本実施形態の燃料電池システムにおける水素漏れ検出時の制御を示すフローチャート、図4は水素漏れ検出時のカソード排ガスの流量を示し、(a)は水素漏れ未検出時、(b)は水素漏れ検出時である。なお、本実施形態では、燃料電池システム1を車両(自動車)に搭載した燃料電池自動車Vを例に挙げて説明するが、燃料電池自動車V(車両)に限定されるものではなく、船舶や航空機、定置式の家庭用電源などあらゆるものに適用できる。
図1に示すように、燃料電池自動車Vに搭載される燃料電池システム1は、燃料電池システムボックス10、燃料電池20、オフガス配管30、電動ファン40、水素センサ50などで構成されている。
前記燃料電池システムボックス10は、樹脂や金属などの板材を箱状に組み合わせて構成したものであり、燃料電池20、オフガス配管30などを収容し、前方に電動ファン40からの換気ガス(空気)を取り込むための導入口11、後方に換気ガスを排出するための換気口12を備え、導入口11および換気口12を除いた部分はすべて閉じた空間となっている。つまり、本実施形態での燃料電池システムボックス10は、導入口11から導入された換気ガスのすべてが換気口12から排出されるようになっている。
前記燃料電池20は、固体高分子からなる電解質膜の一面側をアノード(水素極)、他面側をカソード(空気極)で挟み、さらにその外側の両面を導電性のセパレータで挟んで単セルを構成し、この単セルを複数積層した構造を有している。この燃料電池20では、燃料電池自動車Vに搭載された水素タンク21から図示しない配管を介して水素(アノードガス)が供給され、エアコンプレッサ22から図示しない配管を介して空気(カソードガス)が供給されることにより、水素と空気に含まれる酸素との電気化学反応により発電が行なわれる。
前記水素タンク21は、ソレノイドで作動する電磁式の遮断弁(不図示)を備え、高純度の水素を高圧に充填したものである。
前記エアコンプレッサ22は、スーパーチャージャなどで構成され、取り込まれた外気を圧縮して燃料電池20のカソードに向けて供給するものである。
前記オフガス配管30は、燃料電池20のカソードから排出されたカソード排ガス(空気など)を外部(車外)に排出する機能を有し、一端が燃料電池20のカソードの出口に接続され、他端が燃料電池システムボックス10の換気口12まで延びて車外(大気中)に連通している。なお、図示省略しているが、オフガス配管30には、例えば、上流側から順に、燃料電池20に供給される空気を加湿するための加湿器、カソードの圧力を調節する背圧制御弁、燃料電池20のアノードから排出されたアノードオフガス(水素など)をカソード排ガスで希釈するための希釈器、消音器などが設けられている。
前記電動ファン(換気ガス導入手段)40は、燃料電池システムボックス10の導入口11に配置され、図示しない制御部(ECU)によって駆動されることにより、導入口11から燃料電池システムボックス10内に換気ガスが供給されるようになっている。なお、電動ファン40は、換気専用のものに限定されず、冷却用のファンを適用するようにしてもよい。
なお、換気ガス導入手段としては、電動ファン40に限定されるものではなく、電動ファン40とは別個に、導入口11に電動ファンを直接に取り付けるようにしてもよく、あるいは燃料電池自動車Vにエアスクープなどの空気の取り込み口を設けて走行風を導入するようにしてもよい。
前記水素センサ50は、燃料電池システムボックス10内の燃料電池20などから漏れ出た水素の水素濃度(ガス濃度)を検出する機能を有し、燃料電池システムボックス10内部の上部(天井部)に設けられている。ちなみに、漏れ水素は、例えば、燃料電池20のスタックの隙間や配管の繋ぎ目などから漏れるものである。
図2に示すように、前記燃料電池システムボックス10の換気口12は、円形状に形成され、換気口12の上流側よりも流路断面積が小さくなるように形成されている。つまり、図1に示す換気口12付近の切断線S1における流路断面積は、換気口12の上流側の切断線S2における流路断面積よりも狭くなるように流路が形成されている。
また、オフガス配管30の開口端部30aは、換気口12内に位置するように構成されている。すなわち、オフガス配管30の開口端部30aの周囲を換気口12による換気ガスの流路が取り囲むように構成されている。
また、オフガス配管30の開口端部30aは、換気口12を形成する端面12a(図2参照)と同じ位置まで延びて、均一な面(ほぼ均一な面)となるように互いの位置関係が設定されている。
次に、本実施形態の燃料電池システムの動作について図3および図4を参照して説明する。なお、燃料電池システム1の運転中(IG−ON)には、水素タンク21からアノードに水素が供給され、エアコンプレッサ22からカソードに空気が供給されることにより発電が行なわれ、発電電力が走行モータ(図示せず)、蓄電装置(図示せず)、エアコンプレッサ22などの補機に供給される。
また、燃料電池システム1の運転中には、電動ファン40が駆動されて、換気ガスが燃料電池システムボックス10の導入口11から導入され、燃料電池20などの隙間から漏れ出た水素が換気ガスによって押し出されて、換気口12まで導かれる。
そこで本実施形態では、燃料電池システム1の運転中において、制御部(図示せず)によって後記するように制御される。すなわち、ステップS100において、水素漏れが検出されたか否か(水素濃度が所定値以上になったか否か)を判断する。水素漏れが検出されたか否かの判断は、通常制御でオフガス配管30から排出されるカソード排ガスによっては十分に希釈することができない濃度(所定濃度)の水素が検出されたときに、水素漏れが検出されたと判断される。
ステップS100において、水素漏れが未検出であると判断された場合には(No)、ステップS110において、オフガス配管30の開口端部30aから排出されるカソード排ガスの流量を、通常制御によって排出される量のままにする(図4(a)参照)。つまり、エアコンプレッサ22および背圧弁(図示せず)を通常制御のままにする。
また、ステップS100において、水素漏れが検出されたと判断した場合には(Yes)、ステップS120において、オフガス配管30の開口端部30aから排出されるカソード排ガスの流量を、増量(UP)させる(図4(b)参照)。ちなみに、カソード排ガス量を増量させる手段は、エアコンプレッサ22や背圧弁(不図示)であり、エアコンプレッサ22の場合にはモータの回転速度を増加させ、背圧弁(図示せず)の場合には開度を開放側に変更することである。
そして、ステップS130において、制御部(図示せず)は、燃料電池自動車Vに設けられたイグニッションスイッチがオフ(IG−OFF)にされたかどうかを判断する。ステップS130において、IG−OFFではないと判断された場合には(No)、ステップS100に戻って、IG−OFFであると判断された場合には(Yes)、水素タンク21からの燃料電池20への水素の供給、およびエアコンプレッサ22からの燃料電池20への空気の供給をそれぞれ停止して、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、換気口12とオフガス配管30の開口端部30aとが隣接するように(重なるように)配置されているので、換気口12から排出されるリーク水素(漏れ水素)をカソード排ガスによって希釈しつつ燃料電池システム1(燃料電池自動車V)の外部に排出することが可能になる。しかも、カソード排ガスの流れが換気口12から排出される換気ガスの流れよりも十分に速いので、オフガス配管30の開口端部30aから排出されるカソード排ガスの流れによって、開口端部30aの周囲が負圧になる。その結果、換気口12から排出されるガスが引き寄せられるので、換気口12からのガスの排出および希釈を促進することが可能になる。
また、本実施形態によれば、燃料電池システムボックス10の内部に換気ガスを導入する電動ファン40を設けることにより、燃料電池システムボックス10内部に滞留するガスを換気ガスによって換気口12へ導くことが可能になる。
また、本実施形態によれば、水素漏れが検出された場合には、カソード排ガスの流量を増加させるため、換気口12から外部に排出される水素の濃度を確実に低下させることが可能になる。
また、本実施形態によれば、燃料電池システムボックス10の換気口12の流路断面積を、それより上流側の流路断面積に比べて狭く形成したことにより、換気口12から排出される換気後の換気ガスの流速が増加するので、換気ガスが換気口12の外部に排出されたときの拡散性が高められて、カソード排ガスとの混合希釈性能が向上する。
また、本実施形態によれば、オフガス配管30の開口端部30aが換気口12内に位置するように配置されているので、オフガス配管30の周囲にもともと設けるべき干渉防止用のクリアランスをそのまま換気ガスの流路として利用できる。
また、本実施形態では、換気口12とオフガス配管30の開口端部30aとが均一の面となる(同一平面上に位置する)ように換気口12の端面12aと開口端部30aとの位置関係が設定されているので、換気口12から排出される水素を確実に希釈することが可能になる。ちなみに、開口端部30aが換気口12よりも奥(燃料電池システムボックス10内)に位置していると、オフガス配管30の開口端部30aから排出されたカソード排ガスが燃料電池システムボックス10内に入り込むおそれがあり、逆にオフガス配管30の開口端部30aが換気口12(燃料電池システムボックス10)から突出する位置にあると、換気口12から排出される水素を希釈し難くなる。なお、効果を阻害しない範囲で換気口12の端面12aと開口端部30aとの位置を設定できることはいうまでもない。
なお、本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、図5または図6に示す実施形態であってもよい。図5はオフガス配管の開口端部および換気口の変形例を示し、(a)は平面図、(b)は断面図、図6はオフガス配管の開口端部および換気口の他の変形例を示す平面図である。
図5(a)に示すように、オフガス配管30Aの開口端部30aが、換気口12内に位置し、かつ、換気口12内において重力方向上側に位置するようにしてもよい。言い換えると、換気口12内において、開口端部30aより重力方向上側に位置する流路よりも重力方向下側に位置する流路が広くなるように形成されるようにしてもよい。
この実施形態によれば、図5(b)に示すように、換気口12から排出された漏洩した水素は空気よりも軽いため上方に流れるので、上側にオフガス配管30Aの開口端部30aを配置することにより、水素の希釈性能をさらに向上させることが可能になる。
また、図6に示すように、換気口12とオフガス配管30Bの開口端部30aとを隣接するように配置してもよい。なお、換気口12と開口端部30aとは、横方向(水平方向)に隣接して配置するものに限定されず、上下に隣接するように配置して、上側に開口端部30a、下側に換気口12がそれぞれ配置されるようにしてもよい。
また、図示していないが、換気口12と開口端部30aとの向きを互いに交差する向きに配置して、換気口12から排出される換気後の換気ガスと、オフガス配管30の開口端部30aから排出されるカソード排ガスとを、燃料電池システムボックス10の外部で衝突させるような構成にしてもよい。
図7は他のケーシングを備えた燃料電池システムを搭載した燃料電池自動車を示す模式図である。このように、燃料電池20やオフガス配管30などを収容するケーシングを、燃料電池自動車Vに設けられたフロアパネル10Aと、アンダーパネル10Bとで構成したものであってもよい。この場合、燃料電池20は、例えばセンタートンネル内に収容されるようになっている。
本実施形態の燃料電池システムを搭載した燃料電池自動車を示す模式図である。 オフガス配管の開口端部と換気口とを燃料電池自動車の後部から見たときの平面図である。 本実施形態の燃料電池システムにおける水素漏れ検出時の制御を示すフローチャートである。 水素漏れ検出時のカソード排ガスの流量を示し、(a)は水素漏れ未検出時、(b)は水素漏れ検出時である。 オフガス配管の開口端部および換気口の変形例を示し、(a)は平面図、(b)は断面図である。 オフガス配管の開口端部および換気口の他の変形例を示す平面図である。 他のケーシングを備えた燃料電池システムを搭載した燃料電池自動車を示す模式図である。
符号の説明
1 燃料電池システム
10 燃料電池システムボックス(ケーシング)
10A フロアパネル(ケーシング)
10B アンダーパネル(ケーシング)
12 換気口
20 燃料電池
22 エアコンプレッサ(カソード排ガス増量手段)
30,30A,30B オフガス配管
30a 開口端部
40 電動ファン(換気ガス導入手段)
50 水素センサ(ガス漏れ検出手段)

Claims (6)

  1. カソードガスとアノードガスとが供給されて発電する燃料電池と、
    前記燃料電池から排出されたカソード排ガスが流通するオフガス配管と、
    前記燃料電池と前記オフガス配管とを収納したケーシングと、を備えて車両に搭載される燃料電池システムであって、
    前記ケーシングは、前記ケーシング内のガスの換気を行なう換気ガスを排出する換気口を有し、
    前記オフガス配管の開口端部から排出されるカソード排ガスは、前記換気口から排出される前記換気ガスよりも速い流速に設定されており、
    前記オフガス配管の開口端部と前記換気口とは、大気に直接臨むとともに、同一平面上に隣接して配置されて、前記開口端部からカソード排ガスの排出により負圧となる周囲に前記換気ガスが排出されることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記ケーシングの内部に前記換気ガスを導入する換気ガス導入手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記カソード排ガスの流量を増加させるカソード排ガス量増量手段と、
    前記ケーシングの内部のアノードガス漏れを検出するガス漏れ検出手段と、を備え、
    前記ガス漏れ検出手段によりアノードガスが漏れていることが検出された場合には、前記カソード排ガス量増量手段により、カソード排ガス量を増量させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記換気口、その上流側に対して流路断面積が小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  5. 前記オフガス配管の開口端部は、前記換気口内に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  6. 前記オフガス配管の開口端部は、前記換気口に対して重力方向上側寄りに位置していることを特徴とする請求項5に記載の燃料電池システム。
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