JP5324946B2 - ステレオカメラユニット - Google Patents

ステレオカメラユニット

Info

Publication number
JP5324946B2
JP5324946B2 JP2009021789A JP2009021789A JP5324946B2 JP 5324946 B2 JP5324946 B2 JP 5324946B2 JP 2009021789 A JP2009021789 A JP 2009021789A JP 2009021789 A JP2009021789 A JP 2009021789A JP 5324946 B2 JP5324946 B2 JP 5324946B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera unit
adjuster plate
camera
pin
front rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009021789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009280195A (ja
Inventor
聡 片平
信夫 並木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Jukogyo KK filed Critical Fuji Jukogyo KK
Priority to JP2009021789A priority Critical patent/JP5324946B2/ja
Priority to DE102009017742.6A priority patent/DE102009017742B4/de
Priority to US12/425,483 priority patent/US8120645B2/en
Publication of JP2009280195A publication Critical patent/JP2009280195A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5324946B2 publication Critical patent/JP5324946B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B35/00Stereoscopic photography
    • G03B35/08Stereoscopic photography by simultaneous recording

Description

本発明は、一対のビデオカメラを有するカメラユニット本体を、被取付部に対して所定位置出しした状態で取付けるようにしたステレオカメラユニットに関する。
従来、画像による三次元計測技術として、左右のビデオカメラ(ステレオカメラ)で対象物を異なる位置から撮像し、撮像した1対の画像に基づき両画像の相関を求め、同一物体に対する視差から、両ビデオカメラに設けられているCCD(電荷結合素子)等のイメージセンサの受光面間の間隔(カメラ基線長)や焦点距離等の予め設定されているカメラパラメータを用いて三角測量の原理により、ステレオカメラと対象物との間の距離を求める、いわゆるステレオ法による画像処理が知られている。
このステレオ法による画像処理では、ステレオカメラから得た2つの画像信号を順次シフトしながら重ね合わせて2つの画像信号が一致した位置を求めるようにしている。
ステレオ法で計測された距離の精度は、ビデオカメラの取り付け位置の精度、より具体的には受光面間の位置精度に依存する。左右のビデオカメラの受光面の位置がずれた場合、カメラ基線長がずれてしまい、計測距離と実際の距離との間に誤差が生じてしまう。同様に、個々のビデオカメラの受光面の回転ずれも計測精度の低下を招く原因となる。
そのため、左右のビデオカメラが、カメラユニット本体の予め設定されたカメラ基線長となる位置に固定することでカメラ基線長を規定するようにしている。
しかし、両ビデオカメラのカメラ基線長が正確に規定されていたとしても、カメラユニット本体を固定する際に、単にボルト止めしただけでは、ボルトとねじ孔との交差により、カメラユニット本体の取付位置にずれが生じた場合、両ビデオカメラに上下方向や回転方向の並進ずれが発生してしまう。
この対策として、本出願人は特許文献1(特開2001−88623号公報)において、シャーシ(カメラユニット本体)の中央部に2ヶ所のピンを突設し、又、車両のフロントレール(被取付部)に、このピンが嵌合する嵌合孔を穿設し、ピンを嵌合孔に嵌合させることで、両ビデオカメラの位置精度を出す技術が開示されている。
又、この文献では、シャーシとフロントレールとの間にスペーサが挟まれており、ピンはスペーサを貫通して嵌合孔に嵌合されるようにしているため、このスペーサの板厚等を調整することで、車種毎に相違するシャーシの傾きの影響を受けることなくカメラユニット本体を高精度に取付けることができるようにしている。
上述した文献に開示されている技術では、カメラユニット本体を、被取付部に取付けるに際し、カメラユニット本体から突出されているピンを、被取付部に穿設されている嵌合孔に嵌合させることで位置出しするようにしているため、フロントレールに穿設されている嵌合孔の位置が変更された場合は、シャーシから突出させるピンの位置を変更する必要がある。
しかし、カメラユニット本体に突設されているピンの位置を、被取付部に穿設されている嵌合孔の位置に合わせて一々変更することは、被取付部の種類毎にカメラユニット本体を用意しなければならないこととなり、部品の共用化が図れず、汎用性に欠ける問題がある。
又、カメラユニット本体を被取付部の種類毎に備えた場合、部品管理が煩雑化し、管理費が嵩んでしまう問題もある。
本発明は、上記事情に鑑み、カメラユニット本体を被取付部に固定するに際し、被取付部に穿設されている嵌合孔が異なっていても、カメラユニット本体の取付位置を変更することなく対応することができて、部品管理が容易で、汎用性に優れ、しかも、部品の共用化が可能で、製品コストの低減を図ることのできるステレオカメラユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、一対のビデオカメラが所定間隔を開けて配設されているカメラユニット本体を、アジャスタプレートを介して被取付部に固定するステレオカメラユニットにおいて、前記被取付部と、該被取付部に当接される前記アジャスタプレートの面との一方に位置出しピンが予め寸法出しされた状態で突設され、他方に該位置出しピンに嵌合するピン嵌合孔が予め寸法出しされた状態で穿設され、前記カメラユニット本体と、該カメラユニット本体に当接されている前記アジャスタプレートの面との一方に他の位置出しピンが予め寸法出しされた状態で突設され、他方に該他の位置出しピンに嵌合する他のピン嵌合孔が予め寸法出しされた穿設されていることを特徴とするステレオカメラユニット。
本発明によれば、被取付部と、この被取付部に当接されるアジャスタプレートの面との一方に位置出しピンを予め寸法出した状態で突設し、他方に、この位置出しピンに嵌合するピン嵌合孔を予め寸法出した状態で穿設し、カメラユニット本体と、このカメラユニット本体に当接されるアジャスタプレートの面との一方に他の位置出しピンを予め寸法出した状態で突設し、他方に該他の位置出しピンに嵌合する他のピン嵌合孔を寸法出した状態で穿設したので、被取付部に設けた位置出しピン或いはピン嵌合孔の位置が変更された場合は、当該位置出しピン或いはピン嵌合孔に嵌合される位置出しピン或いは位置出しピンの突設位置を変更するだけで対応することが可能となる。その結果、カメラユニット本体の取付位置を変更する必要が無くなり、カメラユニット本体を共用化することができて高い汎用性を得ることができる。更に、カメラユニット本体が共用化されるので、部品管理が容易となり、製品コストの低減を図ることができる。
第1実施形態によるステレオカメラユニットの斜視図 同、カメラユニット本体とアジャスタプレートとを分解した状態の斜視図 同、図1のIII-III断面図 同、アジャスタプレートを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は底面図 第2実施形態によるステレオカメラユニットの斜視図 同、アジャスタプレートを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は底面図 第3実施形態によるステレオカメラであって、図3相当の断面図 同、アジャスタプレートを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は底面図
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。
[第1実施形態]
図1〜図4に本発明の第1実施形態を示す。図1はステレオカメラユニットの斜視図、図2はカメラユニット本体とアジャスタプレートとを分解した状態の斜視図、図3は図1のIII−III断面図、図4はアジャスタプレートを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は底面図である。
本実施形態によるステレオカメラユニット1は、車両の車室内の前上部に設けられて車幅方向へ延出する被取付部としてのフロントレール26(図3参照)の底面の車幅方向中央に、後述するカメラステイ4の幅方向の中央部が固設される。又、図3の符号27は車両のフロントガラスである。尚、以下においては、ステレオカメラユニット1の方向(前後左右上下)を、このステレオカメラユニット1が取付けられる車両の方向(前後左右上下)に対応させて説明する。
このステレオカメラユニット1は、カメラユニット本体2とアジャスタプレート5とを有し、更に、カメラユニット本体2が、左右に所定間隔を開けて配設されているメインビデオカメラ3a及びサブビデオカメラ3bとカメラステイ4とを有している。この両ビデオカメラ3a,3bは、カメラステイ4の幅方向中心線Sを挟んで左右等しい位置に設けられている。このカメラステイ4は幅方向中心線Sを基準位置として製造されており、この幅方向中心線Sの上面4bが、フロントレール26にアジャスタプレート5を介して固設される。尚、この両ビデオカメラ3a,3bは等しい構造を有しているため、以下においてはメインビデオカメラ3aの構造について説明し、サブビデオカメラ3bの構造については、メインビデオカメラ3aと同一の符号を付して説明を省略する。
図3に示すように、メインビデオカメラ3a(サブビデオカメラ3b)のカメラ本体11がカメラステイ4の下面4aに配設されている。本実施形態で採用する左右のカメラ本体11とカメラステイ4とは、アルミニュウム製、或いはアルミニュウム合金製であり、機械加工により別々に製造した後、所定に位置出しした状態で一体化されている。尚、この左右のカメラ本体11とカメラステイ4とはダイキャスト鋳造等により一体成型されていても良い。
又、図3に示すように、このカメラステイ4は前方から後方へ向かって上方へ傾斜する断面略くさび状に形成されている。尚、このカメラステイ4の傾斜角は後述するように、フロントレール26の当接面の標準的な傾斜角に対応して、両ビデオカメラ3a,3bの光軸が設定方向へ指向する角度に設定されている。
又、カメラ本体11に、イメージセンサ12を格納するセンサ格納部11aが形成されている。イメージセンサ12は直方体形状をなしており、外形寸法は予め設定された公差内で形成されている。尚、イメージセンサ12としては、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等があるが、本実施形態で採用するイメージセンサ12は、これらに限定されるものではない。
このセンサ格納部11aは前面を開口する有底凹状に形成されている。このセンサ格納部11aに所定に位置出しされた状態で格納されたイメージセンサ12の背面から延出されているリード線12aが、センサ格納部11aの底面に穿設されている逃げ孔(図示せず)を貫通して、カメラ本体11の背面に突出されている。このカメラ本体11の背面から突出されたリード線12aが、発泡ゴムやシリコンゴム等の絶縁性を有する弾性シート18を貫通して回路基板19に半田付けされている。イメージセンサ12と回路基板19とは弾性シート18の弾撥力により互いに離間する方向へ付勢されており、イメージセンサ12の背面が弾性シート18の弾撥力によりセンサ格納部11aの底面に当接されている。
センサ格納部11aの互いに直交する2つの側壁及び底面は、研削加工等の後加工により寸法出し、及び面出しされている。この2つの側壁、及び底面に、イメージセンサ12の対応する2つの側辺、及び背面が当接された状態で固定されている。従って、イメージセンサ12は、センサ格納部11aの2つの側壁、及び底面を基準面として、前後左右上下方向が位置出しされている。更に、カメラ本体11の前面に、撮像レンズ等が収められたレンズ鏡筒20が装着されており、このレンズ鏡筒20の先端にレンズフード21が固設されている。
又、図2に示すように、カメラステイ4の幅方向中央部、すなわち、両ビデオカメラ3a,3bの光軸間の中央部の上面に、アジャスタプレート5を当接するプレート下面当接面41が設けられている。このプレート下面当接面41の後部で幅方向中央部にボルト挿通孔41aが穿設され、その前方に左右一対のピン嵌合孔41b,41bが穿設されている。
更に、このプレート下面当接面41の前部に左右一対のボルト挿通孔41c,41cが穿設されており、このボルト挿通孔41c,41cとその後方のピン嵌合孔41b,41bとの間に、ボルト頭用逃げ凹部41d,41dが穿設されている。ピン嵌合孔41b,41bは、後述するアジャスタプレート5に突設されている位置出しピン35が嵌入されるもので、予めカメラステイ4の幅方向中央を基準として所定に寸法出しされた位置に、位置出しピン35に対する所定の嵌合寸法で形成されている。又、このプレート下面当接面41全体の表面が、研磨加工等の後加工により所定に面出しされている。
一方、図3に示すように、車両のフロントレール26の底面の幅方向中央にプレート上面当接面26aが設けられている。このプレート上面当接面26aは、上述したプレート下面当接面41に対して、アジャスタプレート5を介して当接されるものであり、上述したプレート下面当接面41に穿設されているボルト挿通孔41aと同一の位置にボルト貫通孔が穿設されており、このボルト貫通孔の上面にウエルドナット38aが溶着されている。又、一対のボルト頭用逃げ凹部41d,41dと同一の位置にボルト挿通孔が穿設されており、このボルト挿通孔の上面にウエルドナット38bが溶着されている。更に、ピン嵌合孔41b,41bと同一の位置にレール側ピン嵌合孔38cが穿設されている。
一方、図4に示すように、アジャスタプレート5には、その幅方向((a)の上下方向)の中央右側に、ボルト貫通孔31が穿設されている。又、このアジャスタプレート5の幅方向中央部を挟んで対称な位置に、一対の上下位置出しピン34,34(35,35)とボルト挿通孔32a,32aとウエルドボルト33,33とが配設されている。
図3に示すように、ボルト貫通孔31は、プレート下面当接面41に穿設されているボルト挿通孔41aとプレート上面当接面26aに溶着されているウエルドナット38bとを結ぶ軸線上に配設される。又、他の位置出しピンとしての下側位置出しピン34,34は、アジャスタプレート5の下面5aであって、カメラステイ4側に穿設されている他のピン嵌合孔としてのピン嵌合孔41bに嵌入される位置に突設されている。又、上側位置出しピン35,35は、アジャスタプレート5の上面5bであって、フロントレール26に穿設されているレール側ピン嵌合孔38cに嵌入される位置に突設されている。
又、アジャスタプレート5の下面5a側に開口されているボルト挿通孔32a,32aにボルト頭逃げ用凹部32b,32bが形成されている。このボルト挿通孔32a,32aは、カメラステイ4の上面に形成されているボルト頭逃げ用凹部41d,41dとフロントレール26に溶着されているウエルドナット38bとを結ぶ軸線上に配設されている。更に、ウエルドボルト33,33は、ねじ部が下面5aから下方へ突出されていると共に、その中心軸がカメラステイ4に穿設されているボルト挿通孔41cと同軸上に設定されている。更に、このウエルドボルト33,33のボルト頭がアジャスタプレート5の上面5bと同一面に加工されている。
又、アジャスタプレート5の下面5aと上面5bであって、ボルト貫通孔31、位置出しピン34,35の周囲、及び下面5aに突出されているウエルドボルト33のねじ部の周囲と、上面5bに開口されているボルト挿通孔32aの周囲に、所定に寸法出しされた位置出し面36,37が研削加工などの後加工により、その周辺よりも若干高く形成されている。従って、アジャスタプレート5は、この位置出し面36,37がカメラステイ4及びフロントレール26の当接面41,26aに当接される。
又、アジャスタプレート5の下面5aに突設されている位置出しピン34,34と、これに嵌合するカメラステイ4に穿設されているピン嵌合孔41b,41b、及び上面5bに突設されている位置出しピン35,35と、これに嵌合するフロントレール26に穿設されているレール側ピン嵌合孔38cは、それぞれ所定に寸法出しされていると共に、予め設定された嵌合寸法で形成されている。
又、図3、図4に示すように、カメラステイ4に穿設されているボルト挿通孔41aとアジャスタプレート5に穿設されているボルト貫通孔31とに挿通された貫通ボルト39が、フロントレール26に溶着されているウエルドナット38aに螺締されて、カメラステイ4とアジャスタプレート5とがフロントレール26に共締めされている。又、アジャスタプレート5に穿設されているボルト挿通孔32a,32aに挿通されたボルト40,40がフロントレール26に溶着されているウエルドナット38b,38bに螺締されてアジャスタプレート5がフロントレール26に締結されている。更に、アジャスタプレート5から下面5a側へ突出されているウエルドボルト33,33がカメラステイ4に穿設されているボルト挿通孔41cに挿通されてナット42により締結されている。この状態では、アジャスタプレート5の下面5aと上面5bに形成されている位置出し面36,37が、カメラステイ4とフロントレール26の各当接面41,26aにそれぞれ当接されて、上下方向の位置出しがなされている。
次に、このような構成からなるステレオカメラユニットの組み立て手順について説明する。先ず、アジャスタプレート5の上面5bに突設されている一対の位置出しピン35,35を、車両のフロントレール26に設けられたプレート上面当接面26aに穿設されている一対のレール側ピン嵌合孔38c,38cに嵌合させる。
アジャスタプレート5の上面5bに突設されている各位置出しピン35,35とフロントレール26に穿設されている各ピン嵌合孔38c,38cとは所定に位置出しされ、且つ予め設定した嵌合寸法で形成されているため、位置出しピン35,35をレール側ピン嵌合孔38c,38cに嵌合するだけで、このアジャスタプレート5のフロントレール26に対する左右方向及び奥行き方向が正確に位置出しされる。
次いで、アジャスタプレート5に穿設されているボルト挿通孔32a,32aに対して下面5a側からボルト40を挿通し、フロントレール26に溶着されているウエルドナット38bに螺入させて、アジャスタプレート5をフロントレール26に固定させる。すると、アジャスタプレート5の上面5bに形成されている位置出し面37が、フロントレール26の当接面26aにそれぞれ当接されて、フロントレール26に対する上下方向が正確に位置出しされて固定される。尚、ボルト挿通孔32a,32aはボルト40を挿通するだけであるため、ボルト径に比し比較的大きな径で形成されている。
その結果、アジャスタプレート5をフロントレール26に締結するだけで、このアジャスタプレート5のフロントレール26に対する左右、奥行き、及び上下方向がそれぞれ正確に位置出しされるため、締結後に位置調整を行なう必要がない。
次いで、このアジャスタプレート5の下面5aに、予め一体化されているカメラユニット本体2のカメラステイ4を取付ける。取付けに際しては、先ず、カメラステイ4に穿設されている一対のボルト挿通孔41c,41cに、アジャスタプレート5の下面5aから突出されている一対のウエルドボルト33,33を挿通する。尚、このボルト挿通孔41c,41cはウエルドボルト33,33を挿通するだけであるため、ボルト径に比し比較的大きな径で形成されている。
そして、ボルト挿通孔41c,41cにウエルドボルト33,33を挿通している過程で、アジャスタプレート5の下面5aから突出されている一対の位置出しピン34,34が、カメラステイ4に穿設されている一対のピン嵌合孔41b,41bに嵌合される。
アジャスタプレート5の下面5aに突設されている各位置出しピン34,34とカメラステイ4に穿設されている各ピン嵌合孔41b,41bとは所定に位置出しされ、且つ予め設定した嵌合寸法で形成されているため、位置出しピン34,34をピン嵌合孔41b,41bに嵌合するだけで、カメラユニット本体2のアジャスタプレート5に対する左右方向及び奥行き方向が正確に位置出しされる。
その後、ボルト挿通孔41c,41cに挿通されてカメラステイ4の下面4aから突出されているウエルドボルト33,33にナット42を螺入して、カメラステイ4をアジャスタプレート5に固定させる。すると、アジャスタプレート5の下面5aに形成されている位置出し面36がカメラステイ4の当接面41にそれぞれ当接されて、アジャスタプレート5に対する上下方向が正確に位置出しされて固定される。
従って、カメラステイ4をアジャスタプレート5に締結するだけで、このカメラユニット本体2のアジャスタプレート5に対する左右、奥行き、及び上下方向がそれぞれ正確に位置出しされる。又、この場合、アジャスタプレート5がフロントレール26に対して既に正確に位置出しされた状態で固定されているため、カメラユニット本体2はフロントレール26に対して正確に位置出しされていることとなり、締結後に両ビデオカメラ3a,3bの光軸調整などの位置調整を行なう必要がない。
その後、貫通ボルト39をカメラステイ4の下面4aに穿設されているボルト挿通孔41a、アジャスタプレート5に穿設されているボルト貫通孔31に挿通し、フロントレール26に溶着されているウエルドナット38aに螺締して、カメラステイ4、アジャスタプレート5、フロントレール26を共締めし、カメラユニット本体2のフロントレール26に対する取付を終了する。
このように、本実施形態では、アジャスタプレート5の上下面5a,5bに位置出しピン34,35を突設し、この各位置出しピン34,35を介して、フロントレール26に対するカメラユニット本体2の水平方向及び奥行き方向の位置出しを行い、更に、アジャスタプレート5の上下面5a,5bに位置出し面36,37を形成して、上下方向の位置出しを行なうようにしたので、カメラユニット本体2をアジャスタプレート5を介してフロントレール26に固定するだけで、カメラユニット本体2のフロントレール26に対する3次元方向の位置出しを正確に行なうことができる。その結果、組立後の調整作業が不要となり、作業効率を大幅に向上させることができる。
又、アジャスタプレート5は、フロントレール26とカメラステイ4に対して個別に固定されているため、異なる車種への採用などにより、レール側ピン嵌合孔38c,38cの位置が変更された場合は、アジャスタプレート5の形状および位置出しピン35の突設位置を変更するだけで対応することができる。従って、カメラステイ4のピン嵌合孔41b,41bの位置を変更する必要が無く、カメラユニット本体2は共通で使用することができる。その結果、汎用性に優れ、しかも部品管理が容易となり、加えて、カメラユニット本体2を車種間で共用化できるため、製品コストの低減を図ることもできる。
[第2実施形態]
図6、図7に本発明の第2実施形態を示す。図6はアジャスタプレートを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は底面図、図7は図3相当の断面図である。
上述した第1実施形態では、貫通ボルト39によりカメラユニット本体2とアジャスタプレート5とフロントレール26とを挟持する構造としているが、本実施形態では、アジャスタプレート5を介して、フロントレール26とカメラユニット本体2とを個別に固定するようにしたものである。尚、第1実施形態と同一の構成部品は同一の符号を付して説明を省略する。又、カメラステイ4の下面4aに固設されているビデオカメラ3a,3bは、第1実施形態と共通である。
図5に示すように、例えばフロントガラス27がフロントレール26よりもかなり前方にある場合、両ビデオカメラ3a,3bの視野を確保するためには、カメラユニット本体2をフロントレール26よりも前方へ移動させることが好ましい。
図6にはカメラユニット本体2を前方へ移動させたときに使用するアジャスタプレート5が示されている。アジャスタプレート5の下面5aから突出されている位置出しピン34,34と、上面5bから突出されている位置出しピン35,35とは、カメラステイ4に穿設されているピン嵌合孔41b,41bと、フロントレール26に穿設されているレール側ピン嵌合孔38cに対応する位置に所定に位置出しした状態で配設されている。
同様に、アジャスタプレート5の幅方向((a)の上下方向)の中央部と、この中央部を挟んで対称な位置の3箇所に突設されているウエルドボルト46,33,33は、カメラステイ4に穿設されているボルト挿通孔41a.41c,41cに対応した位置に配設されている。
このような構成によれば、フロントレール26とカメラユニット本体2とがアジャスタプレート5を介して完全に分離されているため、カメラユニット本体2がフロントレール26よりも前方へ移動させた場合であっても、アジャスタプレート5の仕様を変更するだけで、カメラユニット本体2の構成は変更することなく、簡単に対応することができる。勿論、カメラユニット本体2をフロントレール26よりも後方へ移動させる場合も、アジャスタプレート5の仕様を変更するだけで簡単に対応することができる。その結果、カメラユニット本体2の共用化をより促進させることができる。
[第3実施形態]
図7、図8に本発明の第3実施形態を示す。図7はステレオカメラの断面図、図8はアジャスタプレートを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は底面図である。
上述した第1、第2実施形態では、位置出しピン34,35をアジャスタプレート5の両面に突設した態様について説明したが、本実施形態では、位置出しピン34,35を、カメラステイ4とフロントレール26とに各々突設し、この各位置出しピン34,35が係入するピン嵌合孔43a,43bをアジャスタプレート5側に形成したものである。尚、第2実施形態と同一の構成部品は同一の符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、カメラステイ4の上面4bから一対の位置出しピン34の先端が突出されている。この位置出しピン34は上述した第2実施形態のピン嵌合孔41bが穿設されている位置と同じ位置に、所定位置出した状態で設けられており、この位置出しピン34のピン頭34aが、カメラステイ4の底面に穿設された所定深さの凹部41eの底部に溶接等の手段により固設されている。
一方、フロントレール26のプレート上面当接面26aから下方に一対の上側位置出しピン35が突出されている。この上側位置出しピン35は、第2実施形態のレール側ピン嵌合孔38cが穿設されている位置に、所定に位置出した状態で突設されており、後端に形成されたピン頭35aが、フロントレール26の上面に溶接等の手段により固定されている。
又、図8にように、アジャスタプレート5には、各位置出しピン34,35が嵌入されるピン嵌合孔43a,43bが、所定に位置出しした状態で穿設されている。尚、各位置出しピン34,35の突出高さはアジャスタプレート5の板厚よりも短く、アジャスタプレート5を介してカメラステイ4とフロントレール26とを固設した場合、両位置出しピン34,35の先端はアジャスタプレート5の板厚から突出することはない。
このような構成によれば、位置出しピン34,35を、カメラステイ4側とフロントレール26側とに突設したので、アジャスタプレート5には、この位置出しピン34,35が嵌入する43a,43bを穿設するだけで良く、構造が簡素化されて製造が容易となる。更に、このアジャスタプレート5に穿設されているピン嵌合孔43a,43bは、フロントレール26、及びカメラステイ4から突出されている位置出しピン34,35に対応刺せて、後加工により穿設することが可能となり、高い位置決め精度を得ることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限るものではなく、例えば位置出しピン34をアジャスタプレート5側に突設し、これに嵌入するピン嵌合孔41bをカメラステイ4側に穿設すると共に、位置出しピン35をフロントレール26側に突設し、これに嵌入するピン嵌合孔43bをアジャスタプレート5側に穿設するようにしても良く、更に、この逆であっても良い。
又、位置出しピン34,35は、カメラステイ4,アジャスタプレート5,フロントレール26に別物を植設するのでなく、各部材4,5,26から一体的に突設させてもよい。更に、アジャスタプレート5は、板厚を変更し、或いは前後方向へテーパ状に形成することで、カメラユニット本体2の高さ方向や前後方向の傾斜角も自在に設定することができる。更に、被取付部は車両のフロントレールに限らず、例えば車両ではリヤフレームであっても良い。カメラユニット本体2をリヤフレームに取付けた場合、図3、図5に示すフロントガラス27はリヤガラスと読み換える。
又、カメラステイ4と、該カメラステイ4の両側に一体的に設けられている一対のカメラ本体11とからなるステレオカメラユニット1について説明したが、3つ以上のカメラを用いる場合にも、本発明を適用することは可能である。
1…ステレオカメラユニット、
2…カメラユニット本体、
3a…メインビデオカメラ、
3b…サブビデオカメラ、
4…カメラステイ、
4a…下面、
4b…上面、
5…アジャスタプレート、
5a…下面、
5b…上面、
11…カメラ本体、
26…フロントレール、
26a…プレート上面当接面、
27…フロントガラス、
31…ボルト貫通孔、
32a,41a,41c…ボルト挿通孔、
33,46…ウエルドボルト、
34,35…位置出しピン、
36,37…位置出し面、
38a,38b…ウエルドナット、
38c,41b…ピン嵌合孔、
39…貫通ボルト、
40…ボルト、
41…プレート下面当接面、
42,43…ナット、
43a…ステイ側ピン嵌合孔、
43b…レール側ピン嵌合孔
特開2001−88623号公報

Claims (4)

  1. 一対のビデオカメラが所定間隔を開けて配設されているカメラユニット本体を、アジャスタプレートを介して被取付部に固定するステレオカメラユニットにおいて、
    前記被取付部と、該被取付部に当接される前記アジャスタプレートの面との一方に位置出しピンが予め寸法出しされた状態で突設され、他方に該位置出しピンに嵌合するピン嵌合孔が予め寸法出しされた状態で穿設され、
    前記カメラユニット本体と、該カメラユニット本体に当接されている前記アジャスタプレートの面との一方に他の位置出しピンが予め寸法出しされた状態で突設され、他方に該他の位置出しピンに嵌合する他のピン嵌合孔が予め寸法出しされた穿設されていることを特徴とするステレオカメラユニット。
  2. 前記位置出しピンは、前記アジャスタプレートの両面であって、それぞれの面に少なくとも2ヶ所ずつ配設されていることを特徴とする請求項1記載のステレオカメラユニット。
  3. 前記位置出しピンは、前記被取付部と前記カメラユニット本体との前記アジャスタプレートに当接する面に少なくとも2ヶ所ずつ配設されていることを特徴とする請求項1記載のステレオカメラユニット。
  4. 前記アジャスタプレートは前記被取付部と前記カメラユニット本体とに対して個別に固定されることを特徴とする請求項1或いは2記載のステレオカメラユニット。
JP2009021789A 2008-04-25 2009-02-02 ステレオカメラユニット Active JP5324946B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009021789A JP5324946B2 (ja) 2008-04-25 2009-02-02 ステレオカメラユニット
DE102009017742.6A DE102009017742B4 (de) 2008-04-25 2009-04-16 Stereokameraeinheit
US12/425,483 US8120645B2 (en) 2008-04-25 2009-04-17 Stereo camera unit

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008115854 2008-04-25
JP2008115854 2008-04-25
JP2009021789A JP5324946B2 (ja) 2008-04-25 2009-02-02 ステレオカメラユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009280195A JP2009280195A (ja) 2009-12-03
JP5324946B2 true JP5324946B2 (ja) 2013-10-23

Family

ID=41152872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009021789A Active JP5324946B2 (ja) 2008-04-25 2009-02-02 ステレオカメラユニット

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8120645B2 (ja)
JP (1) JP5324946B2 (ja)
DE (1) DE102009017742B4 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5628778B2 (ja) * 2011-11-30 2014-11-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 車載カメラの取り付け装置
JP2013120262A (ja) * 2011-12-07 2013-06-17 Panasonic Corp 撮像装置
DE102012106834A1 (de) 2012-07-27 2014-01-30 Conti Temic Microelectronic Gmbh Verfahren zur Ausrichtung zweier Bildaufnahmeelemente eines Stereokamerasystems
JP5793122B2 (ja) * 2012-07-31 2015-10-14 日立オートモティブシステムズ株式会社 車載画像処理装置
US8985879B2 (en) * 2012-11-29 2015-03-24 Extreme Hunting Solutions, Llc Camera stabilization and support apparatus
JP2014182178A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Fuji Heavy Ind Ltd ステレオカメラユニット
DE102013102820A1 (de) * 2013-03-19 2014-09-25 Conti Temic Microelectronic Gmbh Stereokameramodul sowie Verfahren zur Herstellung
US9965856B2 (en) 2013-10-22 2018-05-08 Seegrid Corporation Ranging cameras using a common substrate
DE102014214128B4 (de) * 2014-07-21 2016-02-04 Mekra Lang Gmbh & Co. Kg Trägervorrichtung für die Befestigung einer bildgebenden Einrichtung eines indirekten Sichtsystems an einem Fahrzeug sowie indirektes Sichtsystem hiermit
JP2016107755A (ja) * 2014-12-04 2016-06-20 日本板硝子株式会社 ウインドシールド及び車載システム
JP2016126243A (ja) * 2015-01-07 2016-07-11 株式会社リコー カメラ装置
KR101724300B1 (ko) * 2015-02-04 2017-04-07 엘지전자 주식회사 스테레오 카메라
KR101822894B1 (ko) * 2016-04-07 2018-01-29 엘지전자 주식회사 차량 운전 보조 장치 및 차량
US11474254B2 (en) 2017-11-07 2022-10-18 Piaggio Fast Forward Inc. Multi-axes scanning system from single-axis scanner
DE102022106903A1 (de) 2022-03-23 2023-09-28 Motherson Innovations Company Limited Basisbaugruppe, rückblickvorrichtung, fahrzeug und zusammenbauverfahren
WO2023218552A1 (ja) * 2022-05-11 2023-11-16 三菱電機株式会社 撮像機器及び撮像機器の製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05150352A (ja) * 1991-07-15 1993-06-18 Sony Corp クイツクシユー
JP2611121B2 (ja) * 1993-06-23 1997-05-21 峯之 水谷 室外機の据付け装置と、同据付け装置の基台
JP3877475B2 (ja) 1999-09-22 2007-02-07 富士重工業株式会社 車載カメラの取付構造
JP3479006B2 (ja) * 1999-09-22 2003-12-15 富士重工業株式会社 車載カメラの検査方法ならびに装置
KR100794786B1 (ko) * 2003-05-02 2008-01-21 삼성전자주식회사 신호전달유닛과 힌지장치 및 영상 촬영장치

Also Published As

Publication number Publication date
US8120645B2 (en) 2012-02-21
US20090268013A1 (en) 2009-10-29
DE102009017742B4 (de) 2022-04-21
DE102009017742A1 (de) 2009-11-12
JP2009280195A (ja) 2009-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5324946B2 (ja) ステレオカメラユニット
US9628680B2 (en) Method of manufacturing vehicle-mounted camera housing, vehicle-mounted camera housing, and vehicle-mounted camera
US10491883B2 (en) Image capturing device
US10406993B2 (en) Method of manufacturing vehicle
US20160264065A1 (en) Vehicle-mounted camera, method of manufacturing vehicle-mounted camera, and method of manufacturing vehicle body
US20200156560A1 (en) On-Vehicle Image Processing Device
US20170064165A1 (en) Vehicle-mounted camera and method of manufacturing vehicle-mounted camera
JP2009265412A (ja) ステレオカメラユニット
JP6601273B2 (ja) カメラ装置
EP2373001B1 (en) Image-capturing device and in-vehicle camera
WO2006052024A1 (ja) ステレオカメラ
US9429423B2 (en) Ranging apparatus
WO2015169220A1 (zh) 转光三维成像装置和投射装置及其应用
JP2009194543A (ja) 撮像装置およびその製造方法
JP6608278B2 (ja) ステレオ・カメラの二つの画像撮影エレメントを揃えるための方法
JP2012189324A (ja) ステレオカメラ
WO2013146352A1 (ja) 車載カメラ
WO2021166764A1 (ja) カメラモジュール
JP2003274231A (ja) 固体撮像装置
JP6158258B2 (ja) 車載画像処理装置
JP4343651B2 (ja) カメラ取付ユニットの構造
JP6010167B2 (ja) レンズ保持機構
JP2017223669A (ja) ステレオビジョンシステム
CN117128404A (zh) 多目摄像头、多目摄像头调节装置和多目摄像头组装方法
JP3133464U (ja) 測定精度検査治具および画像測定機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5324946

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250