JP5324372B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
また、可動態様を変化させることができる可動体を遊技領域の適宜位置、例えば可変表示装置の周囲に配置し、遊技の進行状態を該可動体の可動態様によって示唆するようにした可動役物装置も知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、いずれにしてもこのような従来例では、回転した位置で停止している可動枠体を初期位置に復帰させるには、その現在位置が右回転している位置か左回転している位置かを判断して駆動モータの回転制御をしなければならないため、現在位置を記憶しておく必要があり、そのための記憶装置が必要となる。
前記遮光壁は、円周方向に短尺な第1の遮光壁と、円周方向に長尺な第2の遮光壁とを備え、前記第1の遮光壁と前記第2の遮光壁は、互いが干渉しないように前記回転板の直径方向及び円周方向に隔離して配置されており、前記フォトセンサは、前記第1の遮光壁を検知する第1のフォトセンサと、前記第2の遮光壁を検知する第2のフォトセンサとを備え、前記第1のフォトセンサと前記第2のフォトセンサは、互いが干渉しないように前記回転板の直径方向及び円周方向に隔離して配置されていることを特徴とする構成とした。
このように構成された可動役物装置では、回転板の直径方向に対し2個のフォトインタラプタを近接して配置することができるので、遊技盤の支持ベース上に、フォトセンサをコンパクトに配置することができる。
また、狭隘な支持ベース上の空間を有効に利用することができるので、大型化する画面表示装置に見合った可動役物装置を提供することができる。
したがって、フォトインタラプタからこのような信号出力がなされるように、前記短尺な遮光壁37aおよび長尺な遮光壁27bの長さが設定されている。
また、図20〜図22は、回転板周縁部に形成されている遮蔽板37と、該遮蔽板37を検知するフォトインタラプタ25,26との位置関係を遊技盤の背面から見た動作説明図である。
そこで、本発明では、前述のとおり、図8に示すように、回転板23の裏面側の外周縁には、遮光板37が取り付けられており、一方、図5に示すように、支持ベース22には、該遮光壁37を検知するフォトインタラプタ25,26が取り付けられている。
また、該遮光壁37は、フォトインタラプタ25,26の光路を形成する、後述する間隙部内に位置することができるように、所定の厚みを有している。
ところで、該第1凸部251と第2凸部252とを立設するベース基板250は、狭隘な支持ベース22上に配置されるものであり、しかも、該ベース基板250の後端側には、信号出力等のためのコネクタ270と該ベース基板250とを連結する連結部250bも必要となることから、回転板23の所定の大きさを確保するためには、特にその長手方向の長さ、つまり回転板23に対する直径方向の長さが制限されることとなる。
このため、該ベース基板250は、その先端部250aにネジ止め部254aが設けられており、該ネジ止め部254aがビス254bにより支持ベース22にネジ止めされることにより、該フォトインタラプタ25,26の回転板23に対する直径方向の位置決めがされている。
一方、該ベース基板250のコネクタ270が挿入される側つまりベース基板250の後端側に形成されている連結部250bは、固定片260により支持ベース22に固定され、該フォトインタラプタ25,26の回転板23に対する円周方向の位置決めがされている。
該固定片260は、図24,25に示すように、一対の基部260aと、該基部260aを架け渡すとともに、後端部250bに当接して支持ベース22へ押圧する、ベース基板250の長手方向に幅狭に形成された押圧部260bとから構成されている。したがって、その両基部260aがビス261a、bにより支持ベース22に固定されることにより、幅狭に形成された押圧部260bが連結部250bを支持固定するので、該連結部250bの長手方向の長さが短くても、回転板23に対する円周方向での位置決め固定を確実に行うことができる。
また、このような固定片260を用いることにより、該フォトインタラプタ25,26として、市販されている汎用のフォトインタラプタを利用することができるので、コストパフォーマンスに優れた回転方向検知機構を構成することができる。
ここで、フォトインタラプタ25の第2凸部252と、フォトインタラプタ26の第1凸部251とが前記回転板23の直径方向において、互いにオーバーラップするように配置されている。
この配置に伴い、フォトインタラプタ25,26の固定片260の基部260aは、それぞれが干渉しない位置に固定することができるとともに、回転板23の直径方向に対して、フォトインタラプタ25,26が全体としてコンパクトに配置することができるので、回転板23の大きさ等の設計の自由度が一層、向上する。
なお、上記の例では、発光素子が収納される第1凸部251と受光素子が収納される第2凸部252とを、図24に示すように対向して配置したが、受光素子が収納される第2凸部252を先端側に、発光素子が収納される第1凸部251を後端側に配置しても同様である。
したがって、この初期状態では、該第1のフォトインタラプタ25及び第2のフォトインタラプタ26は、いずれもOFF信号を出力する。
該回転板23が、該初期位置から、駆動モータ29により回転駆動機構を介して図18に示す時計方向回転し、前述のように約45°の回転位置で停止すると、該第1のフォトインタラプタ25及び第2のフォトインタラプタ26と、短尺な遮光壁37a及び長尺な遮光壁37bとの位置関係は、図21に示す位置関係となる。
したがって、この状態では、該第1のフォトインタラプタ25及び第2のフォトインタラプタ26は、いずれもON信号を出力する。
これとは反対に、該回転板23が、該初期位置から、駆動モータ29により回転駆動機構を介して図19に示す反時計方向回転し、前述のように約45°の回転位置で停止すると、該第1のフォトインタラプタ25及び第2のフォトインタラプタ26と、短尺な遮光壁37a及び長尺な遮光壁37bとの位置関係は、図22に示す位置関係となる。
したがって、この状態では、該第1のフォトインタラプタ25はON信号を出力するが、第2のフォトインタラプタ26はOFF信号を出力する。
つまり、これら第1のフォトインタラプタ25及び第2のフォトインタラプタ26は、回転板23の回転方向位置に対応して、図23に示す信号テーブルに従った信号を出力する。
したがって、これら第1のフォトインタラプタ25及び第2のフォトインタラプタ26からの信号出力により、回転板23がどの方向に回転して停止しているのか、あるいは初期位置にあるのか、を判断することができる。
該可変表示制御部500は、前記した可変表示装置14における演出表示を制御するものであり、また該可動役物制御部600は、該可変表示制御部500等と連携されて可動役物の可動制御を行うものである。
例えば、可変表示装置14における図柄の変動表示が大当り遊技状態(特別遊技モード)となる可能性が生じたとき(つまり、所謂、リーチ状態となったとき)、可変表示制御部500により可変表示装置14におけるリーチ演出制御が行われると共に、所定の時点で可動役物制御部600が可動役物を作動するコマンドを出力するように構成されている。
さらに、第1のフォトインタラプタ25及び第2のフォトインタラプタ26からの信号を図23に示す信号テーブルで演算し、回転板の回転方向位置を判定する回転方向判定部700が設けられ、該回転方向判定部700からの信号は、適宜、可動役物制御部600へ入力されるように構成されている。
更に、遊技が進行するに従い、該回転板23を初期位置に復帰させる必要が生じると、主制御部300は、可動役物制御部600に対し回転板23を初期位置に復帰させる可動役物可動指令を出力する。該可動役物可動指令を受けた可動役物制御部600は、回転方向判定部700からの信号により、回転板23の現在位置を確認する。回転方向判定部700からの判定信号により現在位置が時計方向回転位置であることを確認したら、可動役物制御部600は、回転板23の駆動モータ29を逆回転駆動させる。これにより該回転板23が反時計方向に回転していき、回転方向検知部700からの信号が初期位置信号を出力することで、駆動モータ29を停止させる。
一方、上記のように遊技の進行に合わせて、可動役物である回転板23を反時計方向回転位置へ可動させるには、主制御部300から可動役物制御部600へ反時計方向回転位置への可動役物可動指令が出力される。該可動役物可動指令を受けた可動役物制御部600は、回転方向判定部700からの信号により、回転板23の現在位置を確認する。現在位置が初期位置であることを確認したら、可動役物制御部600は、回転板23の駆動モータ29を逆回転駆動させる。該回転板23が反時計方向に回転していき、該回転板の右側の平坦部23cがストッパ突起28に当接することで、駆動モータ29を停止させる。
更に、遊技が進行するに従い、該回転板23を初期位置に復帰させる必要が生じると、主制御部300は、可動役物制御部600に対し回転板23を初期位置に復帰させる可動役物可動指令を出力する。該可動役物可動指令を受けた可動役物制御部600は、回転方向判定部700からの信号により、回転板23の現在位置を確認する。回転方向判定部700からの判定信号により現在位置が反時計回転位置であることを確認したら、可動役物制御部600は、回転板23の駆動モータ29を正回転駆動させる。これにより該回転板23が時計方向に回転していき、回転方向検知部700からの信号が初期位置信号を出力することで、駆動モータ29を停止させる。
また、回転板23の時計方向あるいは反時計方向での停止を、回転板の左右の平坦部23cを、ストッパ突起27あるいは28に当接させて駆動モータ29を停止することで行っているが、該駆動モータ29をパルスモータで構成し、所定のパルス制御によって時計方向あるいは反時計方向での所定位置に停止させるように構成することも可能である。
さらに、遮光壁37を検知するのにフォトインタラプタ25,26を用いたが、他の光センサを用いることもできる。
9 遊技領域
10 中央役物ユニット
11 貫通孔
12 装飾ケース
13 可動役物装置
14 可変表示装置
14a 表示画面
22 支持ベース
22a 透孔
23 回転板
25 第1フォトインタラプタ(第1のフォトセンサ)
26 第2フォトインタラプタ(第2のフォトセンサ)
29 駆動モータ
30 減速ギア列
33 開口
34 ローラ
36 リングギア
37a 短尺の遮蔽壁
37b 長尺な遮光壁
38 装飾カバー
39 窓孔
40 第1スライド板
41 第2スライド板
42 第1モータ
43 第1スクリューシャフト
44 第2モータ
45 第2スクリューシャフト
52,54 ガイド筒体
250 ベース基板
254a ネジ止め部
250b 連結部
251 第1凸部
252 第2凸部
253 間隙部
260 固定片
260a 基部
260b 押圧部
270 コネクタ
L 垂線
Claims (2)
- 遊技盤の遊技領域に設けられた可変表示装置の前方に配置され、電子抽選の結果を可動態様によって遊技者に示唆する可動役物装置において、
前記可変表示装置の表示画面を目視可能な矩形状の開口が設けられた回転板と、この回転板を前記遊技盤の盤面と略平行な面内で正逆両方向へ回転させる回転駆動機構と、前記回転板の外周縁に設けられた遮光壁と、前記遮光壁を検知するフォトセンサと、前記フォトセンサからの信号により前記回転板の回転位置を判断する制御部とを有し、
前記遮光壁は、円周方向に短尺な第1の遮光壁と、円周方向に長尺な第2の遮光壁とを備え、前記第1の遮光壁と前記第2の遮光壁は、互いが干渉しないように前記回転板の直径方向及び円周方向に隔離して配置されており、
前記フォトセンサは、前記第1の遮光壁を検知する第1のフォトセンサと、前記第2の遮光壁を検知する第2のフォトセンサとを備え、前記第1のフォトセンサと前記第2のフォトセンサは、互いが干渉しないように前記回転板の直径方向及び円周方向に隔離して配置されていることを特徴とする可動役物装置。 - 請求項1の記載において、前記第1のフォトセンサ及び前記第2のフォトセンサは、それぞれフォトインタラプタから成り、一方のフォトインタラプタの発光素子を収納する第1の凸部あるいは受光素子を収納する第2の凸部と、他方のフォトインタラプタの受光素子を収納する第2の凸部あるいは発光素子を収納する第1の凸部とが、前記回転板の直径方向において互いにオーバーラップするように配置されていることを特徴とするとする可動役物装置。
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