JP5324358B2 - サイトグラス - Google Patents

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本発明は、サイトグラスに関し、特に、冷凍サイクルの冷媒中に存在する水分を検出するためなどに用いられるサイトグラスに関する。
従来、冷凍サイクルの冷媒中に水分が存在すると圧縮機の破損に繋がる虞があるため、冷媒中の水分を検出するモイスチャーインジケータを収容したサイトグラスが用いられている。
上記サイトグラスは、冷凍回路の配管路の途中に設置され、例えば、図6(a)に示すように、配管22、23と、本体24と、ガラス25と、柱状部材27によって支持されたモイスチャーインジケータ28とを備えている。モイスチャーインジケータ28は、接触した冷媒C中の水分により変色し、モイスチャーインジケータ28の色をガラス25を通して視認することにより、水分の存在を確認することができる。また、このサイトグラス21のガラス25を介して、水分だけでなく、冷媒Cの状態を直接目視で確認することもできる。
上記モイスチャーインジケータ28は、通常紙製であり、本体24内において柱状部材27に保持するにあたり、図6(b)に示すように、モイスチャーインジケータ28の周縁部を、金属製のかしめ部材29によって柱状部材27の上面に固定している。
しかし、図6に示したサイトグラス21では、紙製のモイスチャーインジケータ28を金属製のかしめ部材29によって柱状部材27の上面に固定しているため、かしめ部分においてモイスチャーインジケータ28が損傷し易く、冷凍サイクル等の運転中にモイスチャーインジケータ28が剥がれて流出すると、水分の存在を確認することができなくなるという問題があり、これを防止するためには、製造管理が厳しいものとなってしまう。また、その他、モイスチャーインジケータ28の保持方法として種々提案されていたが、適切なものは存在せず、対応に苦慮していた。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、モイスチャーインジケータの破損を招くことなく、モイスチャーインジケータを本体内に強固に固定し、運転中に流出する虞の少ないサイトグラスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、流体の流入口と流出口とを有し、内部を前記流体が流れる本体と、該本体に穿設された開口を覆う透明部材と、前記本体の内部において前記流体中の水分を検出する板状のモイスチャーインジケータとを備えるサイトグラスにおいて、前記モイスチャーインジケータを収容する凹部を有する第1支持部材と、該第1支持部材に収容されたモイスチャーインジケータの外縁部全体を、前記第1支持部材の凹部内面に倣うように突出した突出部の平面で押圧しながら、該モイスチャーインジケータの前記外縁部全体以外の部分を前記本体の内部に露出した状態に保持する第2支持部材とを備えることを特徴とする。
そして、本発明によれば、第1支持部材の凹部にモイスチャーインジケータを収容し、その外縁部全体を、前記第1支持部材の凹部内面に倣うように突出した第2支持部材の突出部の平面で均一な圧力で押圧しながら保持するため、モイスチャーインジケータの破損を招くことがなく、また、この際、モイスチャーインジケータの中心部と外縁部との境界に段差が生じ、モイスチャーインジケータが移動し難くなり、モイスチャーインジケータを強固に固定することができる。また、モイスチャーインジケータの外縁部全体以外の部分は、本体の内部に露出した状態に保持するため、流体中の水分を検出するモイスチャーインジケータの機能を損なうこともない。
上記サイトグラスにおいて、前記モイスチャーインジケータを円板状に形成し、前記第1支持部材を椀状の前記凹部を備えるように構成し、前記第2支持部材を、前記突出部として、円形孔が穿設された椀状の突出部を備えるように構成し、前記第1支持部材の椀状の凹部に収容された前記モイスチャーインジケータの外縁部全体を、前記第2支持部材の椀状の突出部で押圧しながら、該モイスチャーインジケータの前記外縁部全体以外の部分を前記本体の内部に露出した状態に保持することができる。
以上のように、本発明によれば、モイスチャーインジケータの破損を招くことなくモイスチャーインジケータを本体内に強固に固定し、運転中に流出する虞の少ないサイトグラスを提供することができる。
本発明にかかるサイトグラスの一実施の形態を示す全体断面図である。 図1のサイトグラスのモイスチャーインジケータ及びその支持部材を示す分解斜視図である。 図2に示したモイスチャーインジケータ及びその支持部材の寸法関係を説明するための分解断面図である。 図2に示した各部材を組み立てた状態を示す斜視図である。 図2に示した各部材を組み立てた状態を示す断面図であって、モイスチャーインジケータ及びその周辺を示す図である。 従来のサイトグラスの一例を示す図であって、(a)は全体断面図、(b)は(a)のA部拡大図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。尚、以下の説明においては、本発明にかかるサイトグラスを、冷凍サイクルの冷媒中に存在する水分を検出するために用いる場合を例にとって説明する。
図1は、本発明にかかるサイトグラスの一実施の形態を示し、このサイトグラス1は、内部を冷媒Cが通過する本体2と、冷媒C中の水分の存在を検知するモイスチャーインジケータ3と、モイスチャーインジケータ3を挟持する第1及び第2支持部材4、5と、本体2の上部開口2cに装着されたガラス(透明部材)6と、ガラス6を本体2に装着するためのガラス取付部材7とを備え、配管11、12の間に配置される。
本体2の流入口2a及び流出口2bには、各々配管11、12が接続され、配管11から配管12に向かって冷媒Cが流れる。この本体2の上部は開口され、上部開口2cを覆うように、ガラス6がガラス取付部材7によって上方開口2cの周辺に保持される。
モイスチャーインジケータ3は、図2に示すように、円板状の紙等からなり、接触した冷媒C中の水分により変色し、モイスチャーインジケータ3の色をガラス6を通して視認することにより、水分の存在を確認することができる。
第1支持部材4は、モイスチャーインジケータ3を下方から支持するために備えられ、本体2の上部開口2cの縁部に載置するための鍔部4aと、円筒状部4bと、円筒状部4bの下端部に位置する環状部4cと、環状部4cの2箇所を直径方向に繋ぐように配置されたリブ4dと、リブ4dの中央に位置し、モイスチャーインジケータ3を収容するための凹部4eとを備える。凹部4eを挟んだ両側の部分は開口4f、4gとなっている。
第2支持部材5は、第1支持部材4の凹部4eに収容したモイスチャーインジケータ3を上方から押圧して挟持するために備えられ、帯板状部5aと、帯板状部5aの中央に位置し、下方に突出する椀状部5bと、椀状部5bの中央に穿設された開口5cとを備える。椀状部5bの開口5cのモイスチャーインジケータ3と接触する部分はモイスチャーインジケータ3を損傷しないように設計されている。すなわち、例をあげるとプレス加工時等の製造工程上発生するバリがモイスチャーインジケータ3を直接損傷しないよう配慮した設定がされている。
次に、上記モイスチャーインジケータ3、第1支持部材4及び第2支持部材5の寸法関係について、図3を参照しながら説明する。
モイスチャーインジケータ3の厚さをh2とし、第1支持部材4の環状部4c及びリブ4dの上面から凹部4eの底面までの距離をh1とし、第2支持部材5の帯板状部5aの底面から椀状部5bの底面までの距離をh3とした場合、h2>h1−h3となるように設定する。
上記構成及び寸法を有するモイスチャーインジケータ3、第1支持部材4及び第2支持部材5を組み立てるには、第1支持部材4の凹部4eにモイスチャーインジケータ3を収容し、第2支持部材5の椀状部5bをモイスチャーインジケータ3に当接させるようにして、第1支持部材4の貫通孔4hと第2支持部材5の突部5eが嵌合するように第1支持部材4に第2支持部材5を装着する。これにより、図4及び図5に示すように、第2支持部材5の開口5cによってモイスチャーインジケータ3の中心部3bが露出した状態で、モイスチャーインジケータ3の外縁部3cを第1支持部材4及び第2支持部材5の平面で押圧して挟持することができ、この際、図5に明示されるように、モイスチャーインジケータ3の外縁部3cが椀状部5bによって均一な圧力で押圧されるとともに、中心部3bと外縁部3cとの境界に段差が生じるため、モイスチャーインジケータ3が移動し難くなり、モイスチャーインジケータ3の破損や流出を防止することができる。
また、図5に示す如く、モイスチャーインジケータ3は、第1支持部材4の凹部4eに収容されるとともに、この凹部4eと第2支持部材5の椀状部5bとの間に挟み込まれた状態で固定されるため、モイスチャーインジケータ3の周囲に形成される隙間を小さくすることができ、モイスチャーインジケータ3の移動が厚み方向だけでなく径方向にも規制されるため、モイスチャーインジケータ3の移動や流出を確実に防止することができる。さらに、第1及び第2支持部材4、5は、極めて簡単な構成で、例えばプレス加工により安価に製造することができる。
尚、上記実施の形態においては、本発明にかかるサイトグラスを、冷凍サイクルの冷媒中に存在する水分を検出するために用いたが、他の用途に用いられる冷媒以外の流体中の水分を検出することもできる。
1 サイトグラス
2 本体
2a 流入口
2b 流出口
2c 上部開口
3 モイスチャーインジケータ
3a 上面
3b 中心部
3c 外縁部
4 第1支持部材
4a 鍔部
4b 円筒状部
4c 環状部
4d リブ
4e 凹部
4f 開口
4g 開口
4h 貫通孔
5 第2支持部材
5a 帯板状部
5b 椀状部
5c 開口
5d 突部
6 ガラス
7 ガラス取付部材
11 配管
12 配管
C 冷媒

Claims (2)

  1. 流体の流入口と流出口とを有し、内部を前記流体が流れる本体と、該本体に穿設された開口を覆う透明部材と、前記本体の内部において前記流体中の水分を検出する板状のモイスチャーインジケータとを備えるサイトグラスにおいて、
    前記モイスチャーインジケータを収容する凹部を有する第1支持部材と、
    該第1支持部材に収容されたモイスチャーインジケータの外縁部全体を、前記第1支持部材の凹部内面に倣うように突出した突出部の平面で押圧しながら、該モイスチャーインジケータの前記外縁部全体以外の部分を前記本体の内部に露出した状態に保持する第2支持部材とを備えることを特徴とするサイトグラス。
  2. 前記モイスチャーインジケータは、円板状に形成され、前記第1支持部材は、椀状の前記凹部を備え、前記第2支持部材は、前記突出部として、円形孔が穿設された椀状の突出部を備え、前記第1支持部材の椀状の凹部に収容された前記モイスチャーインジケータの外縁部全体を、前記第2支持部材の椀状の突出部の平面で押圧しながら、該モイスチャーインジケータの前記外縁部全体以外の部分を前記本体の内部に露出した状態に保持することを特徴とする請求項1に記載のサイトグラス。
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