JP5322776B2 - 街路灯用発光ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、街路灯の光源として使用される発光ダイオードを備えた発光ユニットに関するものである。
従来より、街路灯の光源としては、水銀灯や蛍光灯或いは白熱灯等が一般的に用いられてきたが、これらのものは消費電力が多いためランニングコストが高く、また、寿命が短く交換が必要であり、しかも交換作業が高所作業となることが多いためメンテナンスコストが高いという問題点があった。そこで、近年、消費電力が少なく、寿命が長い発光ダイオードを光源に用いた街路灯が多数提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。ところで、街路灯としての必要な光量を得るために1W以上の高出力タイプの発光ダイオードを光源に用いた場合、このような高出力タイプの発光ダイオードは発熱量が多いため、放熱対策を施さないと発光ダイオードの寿命が短くなるだけでなく、発光効率が低下して光量が減少するという問題点がある。ところが、発光ダイオードを光源に用いた街路灯にあって、放熱対策が施されたものは殆どないのが実状である。
また、多くのメーカーは、発光ダイオードを街路灯の光源に用いる場合、発光ダイオードを光源とする街路灯を新規に開発しており、光源のみを水銀灯等から発光ダイオードに変更する改良は行っていない。従って、このような発光ダイオードを光源とする街路灯を設置する場合には、水銀灯等を光源とする既設の街路灯を撤去して新たな街路灯を施工しなければならないため、ユーザーは多大な支出を余儀なくされている。
図9は、本願出願人の特許(特許文献4参照)にかかる水銀灯等の電球を光源とする街路灯の構成を示すものであり、従来の街路灯aは、グローブbを支持するホルダーcの下面に環状取付け面部dを設け、該環状取付け面部dに複数のボルト挿通孔eを形成する一方、下端に電球fを螺着する略截頭錐形のソケットgの上端に側方突成した固定用鍔縁hに、前記ボルト挿通孔eの孔位置に一致させて透孔jを夫々形成し、該固定用鍔縁hの透孔jと前記環状取付け面部dのボルト挿通孔eとに挿通される固定用ボルトkと、該固定用ボルトkの挿通端側に螺合されるナットmとの緊締作用を介して、ソケットgをホルダーcに固定するようにしている。
特開2002−15610号公報 特開2003−151320号公報 特開2004−200102号公報 特許第3285277号公報
本発明は、かかる実状に鑑みてなされたものであって、優れた放熱作用が得られることにより、発光ダイオードの寿命の短縮化及び発光効率の低下を防止し得る街路灯用発光ユニットの提供を目的とするものである。また、水銀灯等を光源とする既設の街路灯のホルダーに取付け可能な発光ダイオードを光源とする街路灯用発光ユニットを併せて提供することを目的とするものである。
本発明は、街路灯のグローブ内に配設される発光ユニットであって、グローブを支持するホルダーに着脱可能に取付けられる取付板と、該取付板から先端がグローブ内に延出され、筒部の外周面に放熱突部が設けられた放熱筒体と、該放熱筒体の先端に熱伝導可能に配設され、複数個の発光ダイオードが配列された発光面を一面に有する発光ダイオードパネルとを備えてなることを特徴とする街路灯用発光ユニットである。
ここで、発光ダイオードとしては、リードフレームと一体化したカップ内にLEDチップを実装し、その周囲をエポキシ樹脂でモールドした砲弾型のLEDパッケージや、セラミック基板の上にLEDチップを複数個実装したLEDモジュールが用いられ得る。また、発光ダイオードパネルを構成する材料には、アルミニウム,ステンレス等の熱伝導性の高い金属が用いられ、該発光ダイオードパネルは、放熱筒体の先端に面接触させた状態で取付けることにより、発光ダイオードで発生した熱を放熱筒体へ良好に熱伝導するように設けられる。
前記街路灯用発光ユニットにあって、発光ダイオードパネルが表裏面を選択的に反転させて放熱筒体の先端に配設可能である構成が提案される。
また、発光ダイオードパネルの発光面から照射される光を拡散する光拡散部材を備えている構成が提案される。
さらに、取付板が、既設の街路灯のホルダーに設けられた環状取付け面部に固定される外径寸法の円板状に形成され、かつ該取付板には、前記環状取付け面部に形成されている複数のボルト挿通孔の孔位置に夫々一致する位置に複数の透孔が形成され、該取付板の透孔と前記環状取付け面部のボルト挿通孔とに挿通される固定用ボルトと、該固定用ボルトに螺合されるナットとによる緊締作用を介して、取付板が既設の街路灯のホルダーに取付け可能である構成としている。
本発明は、上述したように、街路灯のグローブ内に配設される発光ユニットであって、グローブを支持するホルダーに着脱可能に取付けられる取付板と、該取付板から先端がグローブ内に延出され、筒部の外周面に放熱突部が設けられた放熱筒体と、該放熱筒体の先端に熱伝導可能に配設され、複数個の発光ダイオードが配列された発光面を一面に有する発光ダイオードパネルとを備えてなる街路灯用発光ユニットであるから、発光ダイオードで発生した熱は、発光ダイオードパネルを介して放熱筒体へ熱伝導し、該放熱筒体の放熱突部から放散される。これにより、優れた放熱作用が得られ、発光ダイオードの寿命の短縮化及び発光効率の低下を防止することができる。また、放熱筒体は、単に放熱作用が得られるだけでなく、取付板をホルダーに取付けることによって放熱筒体の先端がグローブ内に延出するので、放熱筒体の先端に配設された発光ダイオードパネルをグローブ内の適正位置に位置決めすることができる。
また、発光ダイオードパネルが表裏面を選択的に反転させて放熱筒体の先端に配設可能である構成にあっては、発光ダイオードパネルの表裏面を選択的に反転させて発光面を上方または下方に向けることにより、吊持型の街路灯と載置型の街路灯の何れにも適用し得る街路灯用発光ユニットとなる。
また、発光ダイオードパネルの発光面から照射される光を拡散する光拡散部材を備えている構成にあっては、指向性が強い発光ダイオードの光を光拡散部材によって拡散させることにより、広範囲の照射が可能となる。
さらに、取付板が、既設の街路灯のホルダーに設けられた環状取付け面部の外径寸法に略一致する円板状に形成され、かつ該取付板には、前記環状取付け面部に形成されている複数のボルト挿通孔の孔位置に夫々一致する位置に複数の透孔が形成され、該取付板の透孔と前記環状取付け面部のボルト挿通孔とに挿通される固定用ボルトと、該固定用ボルトに螺合されるナットとによる緊締作用を介して、取付板が既設の街路灯のホルダーに取付け可能である構成にあっては、水銀灯等を光源とする既設の街路灯のホルダーに街路灯用発光ユニットを取付けることができるため、新たに街路灯を施工する場合に比して、安価かつ簡単に発光ダイオードを光源とする街路灯が得られる。
第一実施例にかかる街路灯用発光ユニット4を備えた吊持型の街路灯1Aの縦断面図である。 街路灯用発光ユニット4をホルダー3に取付けた状態の外観斜視図である。 街路灯用発光ユニット4をホルダー3に取付けた状態の縦断面図である。 (A)はグローブ2に取付けられる環状フランジ15の取付け態様を示す部分拡大断面図、(B)は環状フランジ15に立設されたボルト18の取付け態様を示す部分拡大断面図である。 (A)は街路灯用発光ユニット4を構成する取付板21部分の平面図、(B)は街路灯用発光ユニット4を構成する発光ダイオードパネル23部分の底面図である。 第二実施例にかかる街路灯用発光ユニット4を備えた載置型の街路灯1Bの縦断面図である。 図6におけるC−C線断面図である。 第三実施例にかかる各種形態の光拡散部材38を備えた街路灯用発光ユニット4の縦断面図である。 従来構成の街路灯aの縦断面図である。
本発明の第一実施例を、図1〜図5に基づいて説明する。
図1は吊持型の街路灯1Aを示し、該街路灯1Aは、略球形の中空状に成形されたグローブ2と、該グローブ2の上部を支持するホルダー3と、該ホルダー3に取付けられてグローブ2内に収納された本発明にかかる街路灯用発光ユニット4とからなる。
前記ホルダー3は、アルミニウムのダイキャスト製であり、図2,図3に示すように、下部に伏皿状の取付部5を備えている。該取付部5の下面は複数の段部を介して次第に径大となるように形成されており、その中段高さ位置に環状取付け面部6が設けられている。この環状取付け面部6には、周方向に等間隔で複数のボルト挿通孔7(図3参照)が形成されている。また、取付部5の上部には、内部に導電線11a,11bが挿通される挿通孔9を備え、かつ、外周に環状溝10を備えた連結筒部8が連成されており、該連結筒部8にポール(図示省略)から延設されたパイプ状の支持アーム12(図1参照)の下端を外嵌して側方からボルト13を螺挿し、該ボルト13の先端を前記環状溝10に係合させることにより、ホルダー3を支持アーム12によって吊持するようにしている。
前記グローブ2は、透明なアクリル樹脂製であり、その上部に前記ホルダー3の取付部5の外径より若干小径の開口部14(図1参照)が設けられている。この開口部14には、図4(A)に示すように、環状フランジ15が複数のボルト16と爪金具17とを用いて取付けられている。即ち、開口部14の口縁上面に宛われた環状フランジ15には、その周方向に沿って所定間隔で複数のボルト16が上方から挿通されており、各ボルト16の先端部を開口部14の口縁下面に宛われた倒L形の爪金具17に夫々螺合させて開口部14の口縁を挟持させることにより、環状フランジ15をグローブ2の開口部14に固定するようにしている。この環状フランジ15には、図4(B)に示すように、前記ボルト16とは異なる位置に複数のボルト18が周方向に等間隔で立設されており、各ボルト18をホルダー3の取付部5に形成された挿通孔19(図3参照)に下方から挿通して、その突出端にナット20を螺合させることにより、図1に示すように、その緊締作用を介してグローブ2をホルダー3に固定するようにしている。また、この環状フランジ15には、周縁を除いてその中央に比較的径大な開口部15’が形成されている。
尚、上述したグローブ2及びホルダー3の構成は、従来の街路灯a(図9参照)が備えるグローブb及びホルダーcの構成と同一となっている。
前記グローブ2内に収納される街路灯用発光ユニット4は、図2に示すように、前記ホルダー3に着脱可能に取付けられる取付板21と、該取付板21から下方に延出された放熱筒体22と、該放熱筒体22の先端に配設された発光ダイオードパネル23とを備えている。
取付板21は、図3に示すように、前記ホルダー3に設けられた環状取付け面部6の外径寸法に略一致する円板状に形成され、かつ該取付板21には、前記環状取付け面部6に形成されている複数のボルト挿通孔7の孔位置に夫々一致する位置に複数の透孔24が形成されている。また、該取付板21の中央部には、導電線11a,11bの引出し孔25が開口されている。この取付板21を構成する材料にはアルミニウムが用いられている。
取付板21の下面には、図3,図5(A)に示すように、複数のビス26によって放熱筒体22が固定されている。該放熱筒体22は、アルミニウムの押出し材からなり、中央に所定長さの筒部27を備え、かつ該筒部27の外周面には放射方向に突出されて上下方向に延在する複数の放熱突部28とを備えている。また、筒部27の内部空間は、前記取付板21の引出し孔25と連通されている。尚、放熱筒体22は、このように筒部27と複数の放熱突部28とが一体成形されたもの以外に、筒部27と複数の放熱突部28とを別体に形成し、各放熱突部28を筒部27の外周面にビスで固定したものや、筒部27の外周面に帯板状の単一の放熱突部28を螺旋状に巻回して固定したものであってもよい。
放熱筒体22の先端には、図3,図5(B)に示すように、複数のビス29によって発光ダイオードパネル23が固定されている。該発光ダイオードパネル23は、アルミニウム,ステンレス等の熱伝導性の高い金属を材料に用いて円板状に形成されており、その直径は前記放熱筒体22の外径より大きく、かつ前記グローブ2の環状フランジ15の開口部15’より小径となっている。これによりホルダー3に対するグローブ2の取付け時に、発光ダイオードパネル23及び放熱筒体22を開口部15’からグローブ2内に挿入し得るようになっている。また、該発光ダイオードパネル23は、放熱筒体22の先端に面接触させた状態で取付けられており、これによって放熱筒体22への熱伝導が良好に行われるようになっている。また、発光ダイオードパネル23の中央部には、導電線11a,11bを通すための挿通孔30が開口されており、該挿通孔30が前記放熱筒体22の筒部27内と連通されている。
発光ダイオードパネル23の下面には、図5(B)に示すように、複数個の発光ダイオード31が所定形態で配列されている。各発光ダイオード31は、略矩形のセラミック基板32の上に複数個のLEDチップをマトリックス状に実装したLEDモジュールからなり、セラミック基板32がビス33によって発光ダイオードパネル23に取付けられている。各発光ダイオード31は、導電線34によって直列状に接続されており、その両端に結線された導電線11a,11bが挿通孔30から放熱筒体22の筒部27内に挿通され、さらに取付板21の引出し孔25から上方に引き出されている。そして、このように配列された複数個の発光ダイオード31によって発光ダイオードパネル23の一面に発光面35が設けられている。ここで、発光ダイオード31を構成するLEDモジュールは、1モジュール当り出力3.6W,光束280lmのものが用いられており、18mm角のセラミック基板32上にLEDチップを複数個(3直列×12並列)実装することで、高出力,大光束が得られるものとなっている。尚、発光ダイオード31としては、このようなLEDモジュールに代えて、リードフレームと一体化したカップ内にLEDチップを実装し、その周囲をエポキシ樹脂でモールドした砲弾型のLEDパッケージを用いることも可能である。
次に、前記街路灯用発光ユニット4の取付け手順について説明する。
取付板21の引出し孔25から上方に引き出された導電線11a,11bをホルダー3の挿通孔9に挿通させた状態において、図3に示すように、取付板21の各透孔24に挿通した固定用ボルト36を、ホルダー3の環状取付け面部6のボルト挿通孔7に下方から挿通し、該固定用ボルト36の上方突出端にナット37を螺合して緊締することにより、取付板21をホルダー3の環状取付け面部6に固定する。これだけでホルダー3に対する街路灯用発光ユニット4の取付けが完了する。
また、街路灯が電球fを光源とする既設の街路灯a(図9参照)である場合には、ホルダーcからグローブbを取り外した後、ソケットgの固定用鍔縁hをホルダーcの環状取付け面部dに固定している固定用ボルトkとナットmとを外してソケットgを取り除く。ここで、街路灯用発光ユニット4の取付板21が既設の街路灯aの環状取付け面部dの外径寸法に一致する円板状に形成されており、かつ既設の街路灯aの環状取付け面部dに形成されている複数のボルト挿通孔eと、取付板21に形成された各透孔24の孔位置とが一致していることにより、上記のように固定用ボルト36とナット37を用いて既設の街路灯aのホルダーcに街路灯用発光ユニット4を取付けることができる。これにより、新たに街路灯を施工する場合に比して、安価かつ簡単に発光ダイオードを光源とする街路灯を得ることができる。
そして、上記のように街路灯用発光ユニット4をホルダー3に取付けた後、図1に示すように、街路灯用発光ユニット4の発光ダイオードパネル23及び放熱筒体22をグローブ2の環状フランジ15の開口部15’(図4参照)からグローブ2内に挿入し、環状フランジ15のボルト18をホルダー3の挿通孔19(図3参照)に挿通してナット20を緊締することにより、グローブ2内に街路灯用発光ユニット4が収納される。
かかる構成にあって、発光ダイオード31で発生した熱は、発光ダイオードパネル23を介して放熱筒体22へ熱伝導し、該放熱筒体22の放熱突部28から放散される。これにより、優れた放熱作用が得られ、発光ダイオード31の寿命の短縮化及び発光効率の低下を防止することができる。また、取付板21をホルダー3に取付けることによって放熱筒体22の先端がグローブ2内に延出するので、放熱筒体22の先端に配設された発光ダイオードパネル23をグローブ2内の適正位置に位置決めすることができる。
図6,図7は第二実施例を示し、この第二実施例は、発光ダイオードパネル23に配列される複数個の発光ダイオード31を、図7に示すように、放熱筒体22の直径よりも外側となる位置に配設したものである。この発光ダイオードパネル23は、表裏面を選択的に反転させて放熱筒体22の先端に複数のビス29によって固定可能となっている。その他、第一実施例と共通する構成部分については、第一実施例と同一の符号を付して重複説明を省略する。
かかる構成にあっては、発光ダイオードパネル23の表裏面を選択的に反転させて発光面35を上方または下方に向けることにより、吊持型の街路灯1A(図1参照)と載置型の街路灯1B(図6参照)の何れにも適用し得る街路灯用発光ユニット4となる。
図8は、第三実施例を示し、この第三実施例は発光ダイオードパネル23の発光面35から照射される光を拡散する光拡散部材38を設けたものである。この光拡散部材38はアクリル樹脂やガラスからなり、乳白色としたり、表面に細かい凹凸面を生じさせるフロスト加工が施されたものとなっている。図8(A)は、光拡散部材38を発光ダイオードパネル23と略同じ直径の平板円板状に形成し、その周縁部の数ヶ所をボルトとナットによって発光ダイオードパネル23に連結することにより、該光拡散部材38を発光面35に対して適宜の間隔を置いて対設したものである。図8(B)は、光拡散部材38を発光ダイオードパネル23と略同じ直径のドーム状に形成し、その周縁部の数ヶ所をボルトとナットによって発光ダイオードパネル23に連結することにより、光拡散部材38によって発光面35を被覆するようにしたものである。図8(C)は、光拡散部材38を円筒状に形成し、該光拡散部材38によって発光ダイオードパネル23及び放熱筒体22を囲繞するようにしたものである。
このように、光拡散部材38を設けることにより、指向性が強い発光ダイオード31の光が拡散されるので、より広範囲を均一に照射することが可能となる。
尚、本発明は、上述した各実施例の構成に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、実施例では、グローブ2を略球形の中空状としたが、これに代えて筐体形としたり、花冠形或いはアンティークなランプ形等としてもよい。また、放熱筒体22の長さ及び直径も、これらグローブ2のデザイン形状に応じて適宜変更されるものである。
1A,1B 街路灯
2 グローブ
3 ホルダー
4 街路灯用発光ユニット
6 環状取付け面部
7 ボルト挿通孔
21 取付板
22 放熱筒体
23 発光ダイオードパネル
24 透孔
27 筒部
28 放熱突部
31 発光ダイオード
35 発光面
36 固定用ボルト
37 ナット
38 光拡散部材

Claims (3)

  1. 街路灯のグローブ内に配設される発光ユニットであって、
    グローブを支持するホルダーに着脱可能に取付けられる取付板と、
    該取付板から先端がグローブ内に延出され、筒部の外周面に放熱突部が設けられた放熱筒体と、
    該放熱筒体の先端に熱伝導可能に配設され、複数個の発光ダイオードが配列された発光面を一面に有する発光ダイオードパネルと
    を備えてなるものであって、
    取付板が、既設の街路灯のホルダーに設けられた環状取付け面部に固定される外径寸法の円板状に形成され、かつ該取付板には、前記環状取付け面部に形成されている複数のボルト挿通孔の孔位置に夫々一致する位置に複数の透孔が形成され、該取付板の透孔と前記環状取付け面部のボルト挿通孔とに挿通される固定用ボルトと、該固定用ボルトに螺合されるナットとによる緊締作用を介して、取付板が既設の街路灯のホルダーに取付け可能であることを特徴とする街路灯用発光ユニット。
  2. 発光ダイオードパネルが表裏面を選択的に反転させて放熱筒体の先端に配設可能であることを特徴とする請求項1記載の街路灯用発光ユニット。
  3. 発光ダイオードパネルの発光面から照射される光を拡散する光拡散部材を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の街路灯用発光ユニット。
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