JP2019125556A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートシンク内でフィンから空気への伝熱の促進を図れ、かつ、ヒートシンクの中央部のフィン配置空間とは反対側に光源が配置される場合の光源部からの放熱性の向上を図れる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置10は、光源部と、光源部が取り付けられる器具本体12とを含む。器具本体は、光源部が取り付けられるベース部と、ベース部に固定されるヒートシンク30であって、光源部側の第1面、及び第1面と反対側の第2面A2から突出し中心軸から放射状に伸びるように配置された複数の内側連結フィン31を有するヒートシンクとを有する。複数の内側連結フィンは、ヒートシンクの中央部に位置する連結部で連結される。複数の内側連結フィンのそれぞれは、放射方向内側部分32bにおける中心軸方向高さが、放射方向外側部分32cにおける中心軸方向高さより低くなっている。【選択図】図1

Description

本開示は、照明装置に関する。
特許文献1には、ランプを含む照明装置であって、発光素子(光源部)が発生する熱をヒートシンクにより放熱させる照明装置が記載されている。ヒートシンクは、ランプ軸と直交する断面において、ランプ軸を中心とした放射状に延伸し、かつランプ軸を含む中央領域で欠落する複数のフィンを有する。これにより、隣り合うフィンの間の第1空間と、当該隣り合うフィンとランプ軸を挟んで反対側に位置する第2空間とが連通するので、ヒートシンク内でフィン周辺の空気の移動が可能となり、フィンから空気への伝熱が促進されるとされている。
特許第5374001号公報
特許文献1に記載された照明装置では、ヒートシンクにおいて、複数のフィンがランプ軸を含む中央領域で欠落する。これにより、ヒートシンクの中央部のフィン配置空間とは反対側に光源部が配置される場合に、光源部からの放熱を効率よく行う面から改良の余地がある。
本開示の一態様である照明装置は、光源部と、光源部が取り付けられる器具本体と、を備え、器具本体は、光源部が取り付けられるベース部と、ベース部に固定されるヒートシンクであって、光源部側の第1面、及び第1面と反対側の第2面から突出し中心軸から放射状に伸びるように配置された複数の内側連結フィンを有する前記ヒートシンクと、を含み、複数の内側連結フィンは、ヒートシンクの中央部に位置する連結部で連結され、複数の内側連結フィンのそれぞれは、放射方向内側部分における中心軸方向高さが、放射方向外側部分における中心軸方向高さより低くなっている。
本開示の一態様である照明装置によれば、ヒートシンク内で内側連結フィンから空気への伝熱の促進を図れ、かつ、ヒートシンクの中央部におけるフィン配置空間とは反対側に光源が配置される場合の光源部からの放熱性の向上を図れる。
実施形態の一例の照明装置を上方から見た斜視図である。 実施形態の一例の照明装置を下方から見た斜視図である。 実施形態の一例の照明装置を横から見た図である。 実施形態の一例の照明装置を真上から見た図である。 実施形態の一例の照明装置を上方から見た分解斜視図である。 実施形態の一例の照明装置において、図5に示す状態から一部の構成をさらに分解して下方から見た分解斜視図である。 実施形態の一例の照明装置を構成するヒートシンクにおいて、図4のA−A線で示す平面で切断した状態を示す斜視図である。 実施形態の別例の照明装置を上方から見た斜視図である。 図8から枠体及び取付バネのみを取り出して示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本開示に係る照明装置の実施形態の一例について詳細に説明する。実施形態の説明で参照する図面は模式的に記載されたものであるから、各構成要素の寸法比率などは以下の説明を参酌して判断されるべきである。以下の説明において、具体的な形状、材料、数量等は、本開示の理解を容易にするための例示であって、照明装置の仕様に合わせて適宜変更することができる。また、以下で説明する複数の実施形態の各構成要素を選択的に組み合わせることは当初から想定されている。以下では、すべての図面において同様の要素には同一の符号を付して説明する。
図1は、実施形態の一例の照明装置10を上方から見た斜視図である。図2は、照明装置10を下方から見た斜視図である。図3は、照明装置10を横から見た図である。図4は、照明装置10を真上から見た図である。図5は、照明装置10を上方から見た分解斜視図である。図6は、照明装置10において、図5に示す状態から一部の構成をさらに分解して下方から見た分解斜視図である。
図1から図5に示すように、照明装置10は、器具本体12と、発光モジュール60(図5、図6)と、反射部材70(図2、図6)とを備える。発光モジュール60は、光源部に相当する。
照明装置10は、ダウンライト等の埋込型照明器具であり、例えば建物の天井等に設けられた取付穴に埋め込んで取り付けられ、下側に光を照射する。本明細書では、説明の便宜上、照明装置10を天井に取り付けた状態で、照明装置10の鉛直上方側を「上」とし、鉛直下方側を「下」とする。
器具本体12は、ベース部であるベース部材14(図5)と、下側支持部材20(図5)と、ヒートシンク30と、枠体50と、取付バネ58とを備える。器具本体12には、後述の発光モジュール60(図5、図6)が取り付けられる。
図5、図6に示すように、ベース部材14は、発光モジュール60が取り付けられる樹脂製の部材である。ベース部材14は、上端に天板部15を有し、断面が略矩形である筒状部材である。天板部15の中央部には略矩形の開口16が形成されており、後述の発光モジュール60は、この開口16を塞ぐように天板部15の下側に、取付部材(図示せず)により取り付けられる。これにより、後述のようにベース部材14の上側にヒートシンク30が固定された状態で、発光モジュール60は、ヒートシンク30の中央部における後述の内側連結フィン31の配置空間(フィン配置空間)とは反対側に配置される。
下側支持部材20は、上側筒部21と、下側筒部23とを有する樹脂製または金属製の部材である。上側筒部21は、上記のベース部材14の下端部の外側に嵌合する有底で断面略矩形の部分である。下側筒部23は、上側筒部21の底部の外周端部に下方に伸びるように連結された円筒形の部分である。上側筒部21の底部の中心部には、下側筒部23と中心軸が同じである円形穴24(図6)が形成され、その円形穴24の周縁部から上側に向かって円錐台状の第1テーパ筒部25が突出する。第1テーパ筒部25は、上方に向かって直径が小さくなる。第1テーパ筒部25の上端には円形開口(図示せず)が形成され、その円形開口の上側に後述の発光モジュール60が対向する。
下側支持部材20を構成する上側筒部21の中心軸O1(図5)を挟んで両側の2つの位置には、下側に伸びる係止腕部26が形成される。係止腕部26は、一対の脚部26aと、一対の脚部26aの下端を連結する連結部26bとを有する略U字形であり、後述の反射部材70の係止部76が係止される。下側支持部材20の下側に反射部材70が係止され、上側筒部21にベース部材14の下端部が嵌合される。この状態で、複数のネジ80によって、後述のヒートシンク30、ベース部材14、下側支持部材20、及び枠体50が結合される。
発光モジュール60(図5、図6)は、矩形の基板の下側に光源本体が実装されたCOB(Chip on Board)タイプのモジュールである。光源本体を構成する発光素子は、例えば複数の半導体発光素子であり、その中でもLED(Light Emitting Diode)が好ましい。発光素子は、例えば蛍光体を含む封止層で封止される。光源本体は、蛍光体によって発光素子の青色光の一部をより長波長の光に変換し、青色光の残りの一部と混色することで白色光を出射する。
基板は、例えば、セラミック基板、樹脂基板、またはメタルベース基板等である。基板の平面視形状は、矩形に限定するものではなく、六角形または八角形などの多角形または円形等でもよい。基板には、金属配線(図示せず)が形成され、例えば複数のLEDを電気的に接続する。基板の金属配線には、電源部(図示せず)がリード線(図示せず)により接続されて、電源部から電力が供給される。
発光モジュールは、基板上にパッケージ型のLEDが実装されたSMD(Surface Mounted Device)型のモジュールでもよい。
ヒートシンク30は、ベース部材14にネジ80により固定される金属製の部材である。ヒートシンク30は、複数の内側連結フィン31と、複数の外側フィン33とを有し、発光モジュール60(図5、図6)で発生した熱を放散する。ヒートシンク30の構造は、後で詳しく説明する。
反射部材70(図2、図6)は、発光モジュール60からの光の配光を制御する部材である。反射部材70は、円板部72の上側に円錐台状の第2テーパ筒部73が連結されたハット形状の本体部71と、レンズ部78とを有する。第2テーパ筒部73は、下側支持部材20の第1テーパ筒部25と略同一の角度で中心軸に対し傾斜し、第1テーパ筒部25の下端の直径と、第2テーパ筒部73の上端の直径とが略同一である。
反射部材70の円板部72の外周縁には略円筒状の外周壁部72aが形成される。反射部材70の本体部71は、アルミニウムなどの金属材料により形成される。円板部72の外周部の中心軸を挟んで両側の2つの位置には略L字形の係止部76が形成される。係止部76の先端は、径方向外側に伸びる。係止部76は、下側支持部材20の係止腕部26に係止される。
反射部材70のレンズ部78は、第2テーパ筒部73の下端部の内側を塞ぐように、本体部71に結合される。外周壁部72aの内側に下側支持部材20の下側筒部23の下端部が嵌合され、係止部76の先端が下側支持部材20の係止腕部26の連結部26bに係止された状態で、反射部材70が下側支持部材20の下側に固定される。この状態で、下側支持部材20の第1テーパ筒部25の下側に第2テーパ筒部73が配置され、これによって、全体として略円錐台の筒形状となる。
レンズ部78は、発光モジュール60からの光が入射される透光性の部分である。レンズ部78は、通過する光の配光を制御して出射する機能を有してもよい。例えばレンズ部78は、フレネルレンズである。レンズ部78は、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の透明樹脂材料から形成される。レンズ部78は、透明なガラス材料から形成されてもよい。レンズ部78は、光拡散構造を有してもよい。レンズ部78は、拡散材が分散された樹脂材料を用いて形成されてもよいし、または、表面に凹凸またはドットパターンが形成されてもよい。
図5に示すように、枠体50は、円板部51の上側に円筒部52が連結されたハット形状である。枠体50の円筒部52の上側の内周縁近傍には、略円筒形の補助壁53が連結される。この補助壁53には、後述するヒートシンク30の穴38を貫通したネジの下端部が結合される複数のネジ穴54が形成される。枠体50の中心軸O1を挟んで両側の2つの位置のそれぞれには、2つのガイド部55が周方向に間隔をあけて形成される。各ガイド部55は、断面略L字形で上下方向に伸びるものであり、後述の取付バネ58の幅方向端を内側に保持するために用いられる。枠体50の内側には、発光モジュール60から出射され、レンズ部78(図6)を通過した光が通過する。枠体50は、例えばアルミニウムなどの金属材料により形成される。枠体50は、樹脂材料により形成してもよい。
取付バネ58は、照明装置10を天井等の被取付部に取り付けるために用いられる。取付バネ58は、鉄等の金属材料を用いて形成される板状部材であり、上下方向に伸びる支持板部59aと、支持板部59aの下端から略径方向外側に伸びる腕部59bとを有し、略L字形に形成される。取付バネ58の支持板部59aの幅方向両端が、枠体50の2つのガイド部55により保持される。
次に、ヒートシンク30の構造を詳しく説明する。図7は、ヒートシンク30において、図4のA−A線で示す平面で切断した状態を示す斜視図である。ヒートシンク30は、上端が板部36で塞がれた筒部35、複数の内側連結フィン31、及び複数の外側フィン33を含むように一体形成される。ヒートシンク30は、アルミニウムなどの熱伝導率の高い金属材料から形成される。例えば、ヒートシンク30は、アルミニウムのダイカストによって形成される。ヒートシンク30は、アルミニウム以外の鉄等の金属材料製としてもよい。
筒部35は、発光モジュール60(図5、図6)が取り付けられたベース部材14(図5、図6)を上から覆って収容する部分である。これにより、筒部35の内側には発光モジュール60が配置される。図6に示すように、筒部35は、円筒形状の中心軸を挟んで両側が径方向内側に潰れたような、断面が長円形の筒状である。
板部36は、発光モジュール60側の下側面である第1面A1(図6、図7)と、発光モジュール60とは反対側の上側面である第2面A2とを有する。第1面A1の中央部には、断面略矩形の突部37(図6、図7)が形成され、その突部37の下端面が、発光モジュール60の基板の上側面に接触する。これにより、発光モジュール60で発生した熱がヒートシンク30に伝達される。
板部36には、中心軸方向に貫通する複数の穴38(図5、図6)が形成され、各穴38にネジ80(図6)が上から貫通する。図5、図6に示すように、ヒートシンク30と枠体50とでベース部材14、及び下側支持部材20を挟んだ状態で、ネジ80が枠体50のネジ穴54に結合される。これにより、ヒートシンク30が照明装置10の他の部分と結合される。
複数の内側連結フィン31は、発光モジュール60(図5)からの熱を放散させるために用いられる。複数の内側連結フィン31は、板部36の第2面A2から上側に突出し、中心軸O1から放射状である十字状に伸びるように配置される4つの薄板状である。さらに、複数の内側連結フィン31は、ヒートシンク30の中央部に位置する連結部31a(図4)で連結される。周方向に隣り合う内側連結フィン31は、互いに直交するように連結される。
図1、図7に示すように、各内側連結フィン31は、略矩形であって、放射方向(径方向)中間部に中心軸O1に略平行な段差面32aが形成される。これにより、図7に示すように、各内側連結フィン31は、放射方向内側部分32bの中心軸方向高さH1が、放射方向外側部分32cの中心軸方向高さH2より低くなっている。
図1に示すように、複数の内側連結フィン31の一部の内側連結フィン31には、放射方向外側端面と上端面との連結部に円弧形の面取りR1が形成される。また、他の一部の内側連結フィン31には、放射方向外側端部の上端面に、矩形の溝部Q1が形成される。すべての内側連結フィン31を、面取り及び溝部のいずれも形成されない形状とすることもできる。
さらに、複数の外側フィン33は、板部36の第2面A2から上側に突出し、周方向に隣り合う内側連結フィン31の間に、内側連結フィン31から離れて放射状に伸びるように配置される。各外側フィン33は、略矩形の薄板状である。図4に示すように、複数の外側フィン33は、放射方向の長さが異なる複数種類の外側フィンである第1フィン33a、第2フィン33b、及び第3フィン33cを含んでいる。周方向に隣り合う内側連結フィン31の間には、最大長さを有する2つの第1フィン33aが配置される。ヒートシンク30において、2つの第1フィン33aの間、及び第1フィン33aと内側連結フィン31との間の少なくとも一部には、放射方向長さが中間の第2フィン33b、または放射方向長さが最小の第3フィン33cが配置される。これにより、ヒートシンク30における空間の有効利用を図れる。図1に示すように、一部の外側フィン33にも、一部の内側連結フィン31と同様に断面円弧形の面取りR2が形成される。図2に示すように、一部の外側フィン33の放射方向外側端部の上端面には、径方向外側で中心軸方向高さが低くなるように段差部Gが形成される。すべての外側フィンを面取り及び段差部が形成されない矩形とすることもできる。
さらに、一部の内側連結フィン31及び一部の外側フィン33は、放射方向外側端が筒部35の外周面より放射方向外側に突出し、その突出した部分が筒部35の下端部に伸びている。内側連結フィン31及び外側フィン33の放射方向外側端で、筒部35の下端部に伸びた部分は、筒部35の下端部に形成された円弧形のフランジFに連結されている。これにより、内側連結フィン31及び外側フィン33の剛性が高くなる。
上記の照明装置10によれば、ヒートシンク30が発光モジュール60と反対側の第2面A2から突出し中心軸O1から放射状に伸びるように配置された複数の内側連結フィン31を有する。また、内側連結フィン31の放射方向内側部分32bにおける中心軸方向高さH1(図7)が、放射方向外側部分32cにおける中心軸方向高さH2(図7)より低くなっている。これにより、ヒートシンク30のフィン配置空間で中心軸O1に関して反対側の2つの空間の一方側から他方側に空気が流れやすくなる。例えば、図1の第1領域C1の空気が中心軸O1を挟んで反対側の第2領域C2に流れやすくなる。このため、ヒートシンク30内でフィン周辺の熱の移動を伴う空気の対流が促進されることで、フィンから空気への伝熱が促進される。したがって、各内側連結フィン31の放熱性が高くなる。
さらに、複数の内側連結フィン31は、ヒートシンク30の中央部に位置する連結部31a(図4)で連結される。これにより、実施形態のように、ヒートシンク30の中央部のフィン配置空間とは反対側に発光モジュール60が配置される場合に、発光モジュール60からの放熱を効率よく行える。
さらに、ヒートシンク30は、第2面A2から突出し、周方向に隣り合う内側連結フィン31の間に内側連結フィン31から離れて放射状に伸びるように配置された外側フィン33を有する。これにより、ヒートシンク30の放熱性がより高くなる。
図8は、実施形態の別例の照明装置10aを上方から見た斜視図である。図9は、図8から枠体90及び取付バネ58のみを取り出して示す斜視図である。
図8〜図9に示す照明装置10aの場合には、図1〜図7に示した照明装置10を構成する枠体50の円板部51より円板部91の直径が大きい枠体90を用いている。具体的には、器具本体12aは、ベース部材14(図5、図6参照)、下側支持部材20(図5、図6参照)、ヒートシンク30、枠体90及び取付バネ58を備える。
図9に示すように、枠体90は、円板部91の上側に円筒部92が連結されたハット形状であり、円筒部92の上側の内周縁近傍には略円筒形の補助壁93が連結される。補助壁93には、ネジが結合される複数のネジ穴94が形成される。枠体90の中心軸O1を挟んで両側の2つの位置のそれぞれには、上下に離れて上側挿入部95と下側挿入部96とが形成される。取付バネ58の支持板部59aの下側部分は、円筒部49の内周面の内側に配置され、支持板部59aの上端部は、上側挿入部95を通じて上側に導出される。これとともに、取付バネ58の腕部59bは、枠体90の下側挿入部46を通じて径方向外側に導出される。ヒートシンクと枠体90とで、ベース部材14及び下側支持部材20を挟んだ状態で、ヒートシンク30の穴38(図5参照)を貫通したボルトが枠体90のネジ穴94に結合される。
上記の照明装置10aは、図1〜図7に示した照明装置10が埋め込まれる取付穴より大きい取付穴に埋め込んで取り付けられる。その他の構成及び作用は、図1〜図7の構成と同様である。
上記の各例の構成では、ヒートシンク30,30aにおいて、4つの内側連結フィン31が十字状に連結される場合を説明したが、これに限定するものではなく、2つ、または3つ、または5つ以上の内側連結フィンが放射状に連結される構成としてもよい。
また、上記の各例では光源部としてLED等の発光素子を含む発光モジュール60を用いる場合を説明したが、光源部はこのような構成に限定するものではなく、LED電球、白熱電球等、種々の光源を用いることもできる。
10,10a 照明装置、12,12a 器具本体、14 ベース部材、15 天板部、16 開口、20 下側支持部材、21 上側筒部、23 下側筒部、24 円形穴、25 第1テーパ筒部、26 係止腕部、30 ヒートシンク、31 内側連結フィン、31a 連結部、32a 段差面、32b 放射方向内側部分、32c 放射方向外側部分、33 外側フィン、33a 第1フィン、33b 第2フィン、33c 第3フィン、35 筒部、36 板部、37 突部、38 穴、50 枠体、51 円板部、52 円筒部、53 補助壁、54 ネジ穴、55 ガイド部、58 取付バネ、59a 支持板部、59b 腕部、60 発光モジュール(光源部)、70 反射部材、71 本体部、72 円板部、72a 外周壁部、73 第2テーパ筒部、76 係止部、78 レンズ部、80 ネジ、90 枠体、91 円板部、92 円筒部、93 補助壁、94 ネジ穴、95 上側挿入部、96 下側挿入部。

Claims (2)

  1. 光源部と、
    前記光源部が取り付けられる器具本体と、を備え、
    前記器具本体は、
    前記光源部が取り付けられるベース部と、
    前記ベース部に固定されるヒートシンクであって、前記光源部側の第1面、及び前記第1面と反対側の第2面から突出し中心軸から放射状に伸びるように配置された複数の内側連結フィンを有する前記ヒートシンクと、を含み、
    前記複数の内側連結フィンは、前記ヒートシンクの中央部に位置する連結部で連結され、
    前記複数の内側連結フィンのそれぞれは、放射方向内側部分における中心軸方向高さが、放射方向外側部分における中心軸方向高さより低くなっている、照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記ヒートシンクは、前記第2面から突出し、周方向に隣り合う前記内側連結フィンの間に前記内側連結フィンから離れて放射状に伸びるように配置された外側フィンを有する、照明装置。



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