JP2011029065A - Led照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】LED照明器具において、LEDの放熱を促進する。
【解決手段】LED照明器具1は、発光ダイオード3を有するLED基板ユニット4と、LED基板ユニット4を点灯させる電源ユニット5と、LED基板ユニット4及び電源ユニット5を収容する器具本体2を備える。LED基板ユニット4の内部と器具本体2の外部とを連通する通気経路7が設けられ、この通気経路7を通る空気により発光ダイオード3を空冷し得るように構成されている。これにより、LED基板ユニット4内部の熱が、通気経路7を通る空気によって器具本体2の外部に放熱される。
【選択図】図2

Description

本発明は、LED照明器具に関する。
照明器具において、光源から出射される光の拡散、配光制御又は光源の保護等のため、器具本体の開口近傍に光を透過する透過パネルを設置することが一般的に行われている。そして、蛍光灯を光源とし、天井に埋込まれる埋込照明器具では、蛍光灯が空気流で冷却されて発光効率が低下することを防ぐため、器具本体の開口が透過パネルで塞がれる。一方、発光ダイオード(LED)を光源とする埋込照明器具は、LED基板が光透過部材でハウジングされたLED基板ユニットによって器具本体の開口が塞がれたものがある。LEDは、蛍光灯とは異なり、温度上昇によって発光効率が低下するため、LED基板ユニットに放熱部材を密着させて熱伝導による放熱が図られているが、放熱が十分ではない。LEDの放熱の促進を図るため、LED基板ユニットと器具本体の間に隙間が設けられたLED照明器具が知られており(例えば、特許文献1参照)、このようなLED基板ユニットは、熱伝導に加えて、この隙間を通る空気によって外部から空冷される。しかし、LEDは、LED基板ユニットの内部にあるので、放熱が十分とはいえない。
特開2007−35380号公報
本発明は、上記問題を解決するものであり、LED照明器具において、LEDの放熱を促進することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、発光ダイオードを有するLED基板ユニットと、前記LED基板ユニットを点灯させる電源ユニットと、前記LED基板ユニット及び前記電源ユニットを収容する器具本体と、を備えたLED照明器具であって、前記LED基板ユニットの内部と前記器具本体の外部とを連通する通気経路が設けられ、この通気経路を通る空気により前記発光ダイオードを空冷し得るように構成されているものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のLED照明器具において、前記通気経路は、前記電源ユニットが収容された器具本体内空間を器具本体の外部に連通するものである。
請求項1の発明によれば、LED基板ユニット内部の熱が、通気経路を通る空気によって器具本体の外部に放熱されるので、LED基板ユニットの発光ダイオードは、空冷によって放熱が促進され、発光効率が向上する。
請求項2の発明によれば、通気経路を通して空気が流通し、これにより、LED基板ユニット内部及び電源ユニットは、空冷され、従って電源ユニットの信頼性が向上する。
本発明の第1の実施形態に係るLED照明器具の斜視図。 同器具の部分断面図。 同器具におけるLED基板の平面図。 同LED基板に実装されたLEDパッケージの断面図。 同LEDパッケージの平面図。 (a)は同LED基板ユニットのハウジングの底面図、(b)は同ハウジングの側面図。 本発明の第2の実施形態に係るLED照明器具の斜視図。 同器具の部分断面図。 (a)は同器具におけるLED基板ユニットの反射板の底面図、(b)は同反射板の側面図。 同器具におけるLED基板の平面図。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るLED照明器具を図1乃至図6(a)(b)を参照して説明する。図1に示されるように、LED照明器具1は、天井、壁面等に埋め込まれる器具本体2を有する埋込照明器具である。器具本体2は、商用電源から電源供給を受けるための電源線が接続される端子台21と、器具本体2を天井等に固定するための取付バネ22と、器具本体2内の熱を外部に放熱するための放熱穴23と、を備える。
さらには、図2に示されるように、器具本体2は、LED3を有するLED基板ユニット4と、LED基板ユニット4を点灯させる電源ユニット5を収容する。LED基板ユニット4は、LED3が配置されたLED基板41と、LED3から出射された光を配光制御するレンズ42と、LED基板41及びレンズ42を収容するハウジング43がユニット化されたものである。LED基板41は、絶縁シート6を介して器具本体2に密着される。器具本体2及びハウジング43には、LED基板ユニット4の内部と器具本体2の外部とを連通する通気経路7が設けられる。通気経路7は、器具本体2の放熱穴23と、ハウジング43の空気流通穴44によって形成され、破線矢印71、72で示されるように、通気経路7を通る空気によりLED3を空冷し得るように構成される。
図3に示されるように、LED基板41は、ガラスエポキシ等から成る基板411と、基板411に配置された複数のLED3とを有する。基板411の平面外形は、器具本体2内部形状に合わせた形状、例えば略円形であり、器具本体2に取り付けるための切欠き穴413が周囲に形成される。また、基板411の表面には、導電パターン(図示せず)が形成されており、各LED3がこの導電パターンに接続される。導電パターンは、リード線により電源ユニット5に接続される。リード線は、基板411のスルーホール414を用いて導電パターンに接続される。
図4及び図5に示されるように、LED3は、例えば、LED素子3aと、LED素子3aの発光面を囲むように配置された蛍光体部材3bから成る白色LEDである。LED素子3aは、LED3の発熱を放熱するための金属板から成る放熱板31上に絶縁基板32を介して実装される。LED3は、放熱板31と共にLEDパッケージ30を構成する。このLEDパッケージ30は、例えば、発光効率の高い汎用1W(ワット)クラスのものが用いられる。LEDパッケージ30は、基板411にその背面から接合され、LED3は、基板411に開けられた穴412から発光面側に露出する。また、放熱板31には、絶縁シート6が密着される。
絶縁シート6は、シリコーンをベースとしてシート状に形成したものであり、絶縁性を有し、低硬度でクッション性が良く、また、表面にゲル特有のタック性(粘着性)を有する。この絶縁シート6は、LED基板41の形状に合わせてカットされてLED基板41と器具本体2に粘着される。器具本体2は、例えば、アルミダイカストで成型されており、導電性を有すると共に熱伝導性が良い。絶縁シート6は、LED基板41と器具本体2間を電気的に絶縁すると共に、LED基板41と器具本体2間の密着性を高めてLED基板41から器具本体2への熱伝導を促進する伝熱スペーサとして用いられる。LED基板41と絶縁シート6は、ハウジング43に収容される。
図6(a)(b)に示されるように、ハウジング43は、例えば、透明アクリル等の光透過材料を有底円筒形状に射出成型したものである。ハウジング43の側面には、ハウジング43の内部の空気を外部と流通させるための空気流通穴44が開けられる。ハウジング43の開放側の反対側、すなわち底部45には、レンズ42装着用の穴46が開けられており、この穴46にレンズ42が嵌めこまれる。レンズ42は、ハウジング43と一体成型してもよいが、ハウジング43とは別に成型することによって、成型ひけを抑え、精密なレンズが形成される。また、ハウジング43の底部45の表面は、シボ加工が施されており、LED基板ユニット4の内部構造が照明器具1外から見えにくくなっている。
上記のように構成されたLED照明器具1において、図2の破線矢印71で示されるように、LED基板ユニット4内部でLED3の発熱で暖められた空気が通気経路7を通って器具本体2の外部に流出し、破線矢印72で示されるように、温度の低い空気が、通気経路7を通ってLED基板ユニット4内部に流入する。このように、LED基板ユニット4内部の熱が、通気経路7を通る空気によって器具本体2の外部に放熱されるので、LED基板ユニット4のLED3は、空冷によって放熱が促進され、発光効率が向上する。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係るLED照明器具を図7乃至図10を参照して説明する。図7及び図8に示されるように、LED照明器具10は、第1の実施形態と同様、埋込照明器具であり、端子台21と取付バネ22を有する器具本体20を備える。本実施形態では、器具本体20の開口に、板状の光透過部材9が設けられ、器具本体20は、放熱のための開口24、25を有し、器具本体20内には、これら開口24及び25を上下端とする通気経路70が設けられている。
また、器具本体20は、LED3を有するLED基板ユニット40と、LED基板ユニット40を点灯させる電源ユニット5とを収容する。LED基板ユニット40は、LED基板47と、LED3から出射された光を反射する反射板8と、光透過部材9と、を有する。通気経路70は、LED基板ユニット40より下側に位置する開口24から、LED基板ユニット40内と、電源ユニット5が収容された器具本体内空間51とを経由し、器具本体20の上部に位置する開口25まで通じている。この通気経路70は、反射板8に形成された空気流通穴81を介してLED基板ユニット40の内部を器具本体20の外部に連通し、また、器具本体内空間51を器具本体2の外部に連通する。
電源ユニット5は、商用電源電圧を降圧して直流に整流する変換を行うものであり、変換損失によって発熱する。この電源ユニット5は、LED3を調光制御するインバータを有してもよい。
光透過部材9は、例えば、アクリルパネルである。このアクリルパネルは、表面にシボ加工が施されるか、光を拡散する拡散剤がアクリルに混入され、LEDの光のむらの低減とまぶしさ感の緩和が図られる。
反射板8は、図9(a)(b)に示されるように、PBT樹脂(ポリブチレンテレフタレート)により略有底円筒形状に成型されており、LED3の各々に対応する位置に、LED3から出射された光を反射する略円錐状の反射部82を有する。この反射板8は、PBT樹脂にチタンが含有されるか、表面にアルミや銀等の金属が蒸着され、反射効率が高められる。
LED基板47は、図10に示されるように、基板の表裏を貫いて形成された通風穴48、49を有する。絶縁シート6にも、LED基板47の通風穴48、49に対応して、略同形状の通風穴が開けられる。この通風穴48、49によって、LED3近傍の空気の流量が増え、LED3の冷却効果がさらに高められる。
上記のように構成されたLED照明器具10においては、図8に破線矢印73で示したように通気経路70を通して空気が流通し、これにより、LED基板ユニット40内部及び電源ユニット5は、空冷され、従って電源ユニット5の信頼性が向上する。
なお、本発明は、上記の実施形態の構成に限られず、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、LED3は、蛍光体部材3bを有さず、赤、緑、青色のLED素子の光が混色される白色LEDであってもよい。
1、10 LED照明器具
2、20 器具本体
3 発光ダイオード(LED)
4、40 LED基板ユニット
5 電源ユニット
7、70 通気経路

Claims (2)

  1. 発光ダイオードを有するLED基板ユニットと、前記LED基板ユニットを点灯させる電源ユニットと、前記LED基板ユニット及び前記電源ユニットを収容する器具本体と、を備えたLED照明器具であって、
    前記LED基板ユニットの内部と前記器具本体の外部とを連通する通気経路が設けられ、この通気経路を通る空気により前記発光ダイオードを空冷し得るように構成されていることを特徴とするLED照明器具。
  2. 前記通気経路は、前記電源ユニットが収容された器具本体内空間を器具本体の外部に連通することを特徴とする請求項1に記載のLED照明器具。
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