JP5322469B2 - 耐落下衝撃性に優れたはんだ合金、およびそれを用いたはんだボール、ならびにはんだ接合部 - Google Patents

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本発明は、電子部品等のはんだ付けに使用される、耐落下衝撃性に優れたはんだ合金、およびそれを用いたはんだボール、ならびにはんだ接合部に関するものである。
EUのRoHS(The restriction of the use of certain hazardous substances)指令に代表される近年の環境問題への取り組みの一つとして、電子部品の接合に用いられるはんだのPbフリー化がある。長年に渡ってSn−Pb共晶合金がはんだとして用いられてきたが、Pbが人体にとって有害であることから、Pbを含有しない新規のはんだ合金が各種検討されている。
Sn−Pb共晶合金の代替材料として必要な特性は、融点が十分に低く、はんだ付け時に電子部品を構成する耐熱性の乏しい樹脂材料に熱的損傷を与えないことや、接合材料として十分な機械的強度を有することなどが挙げられる。現在最も広く適用が検討されているPbフリーはんだは、Sn−Ag合金をベースにしたものである。例えば、特許文献1では、Sn−Ag合金に、融点を低下させたり、機械的強度を向上させたりする目的でCuを添加したSn−Ag−Cu系合金が提案されており、中でもSn−3Ag−0.5CuはPbフリーはんだとして主流となっている。
また、特許文献2および特許文献3では、Sn−Ag合金にZnを添加したSn−Ag−Zn系合金が提案されている。Sn−Ag−Cu系合金と同様、機械的強度を向上する目的でZnが使用されている。Sn−Ag−Zn系合金の場合も、特許文献2および3に具体的に開示されるように、Ag含有量は質量%で3%か3.5%のいずれかである。これはSn−Ag二元共晶が3.5%であり、はんだの融点を低くすることができるためである。
特開平5−50286号公報 特開平6−238479号公報 特開2004−82212号公報
また、携帯電話などのモバイル機器に搭載される電子部品が、Pbフリーはんだによってマザーボードと接合される場合、融点だけでなく、はんだ接合部の耐落下衝撃性が非常に重要となる。これは、モバイル機器を使用したり持ち運んだりしている間に不注意で落としてしまい、機器に衝撃応力が加えられるためである。従来のSn−Pb共晶はんだは非常に延性に富むため、このような衝撃応力をはんだ自身が変形することで吸収することが可能であった。一方、一般にPbフリーはんだはSn−Pb共晶はんだと比較して延性に乏しいことから、衝撃応力が加えられた際に十分に変形できず、接合しているマザーボードや電子部品に物理的損傷を与えたり、はんだ接合部自体が破壊したりすることが問題となっている。特に、BGA(Ball Grid Array)のように、リードフレームを介さず電子部品とマザーボードの電極をはんだによって直接接続する場合、衝撃応力が負荷されたときのはんだ接合信頼性がモバイル機器の落下衝撃に対する寿命を決定するうえで極めて重要となる。
特許文献2および3に開示されるSn−Ag−Zn系合金は、融点がSn−Pb共晶はんだに比較的近いことに加え、十分な機械的強度を有するといった点で優れるものの、モバイル機器へ適用する際に非常に重要となる耐落下衝撃性についてはこれまで評価されておらず、またモバイル機器への適用の可否についても検討されていなかった。
そこで本発明者は、Sn−Ag−Zn系はんだ合金の耐落下衝撃性について調査した結果、Ag添加量の増加とともに耐落下衝撃性が著しく損なわれ、最も検討されてきた3%程度のAgを含有するはんだでは、モバイル機器へ適用するのに十分な耐落下衝撃性を有していないことがわかった。また、Zn添加量についても同様に調査した結果、Zn添加量の増加とともに耐落下衝撃性が著しく損なわれることを確認した。
本発明の目的は、融点や機械的強度への要求を満足するだけでなく、耐落下衝撃性に関しても優れたはんだ合金、はんだボール、およびはんだ接合部を提供することにある。
本発明者は、AgおよびZn添加量と耐落下衝撃性との関係について評価を重ねた結果、添加量をそれぞれ厳密に制御することによって、融点や機械的強度をほとんど低下させることなく、耐落下衝撃性の面でも優れたはんだ合金が得られることを見出した。さらに、NiやBiを添加することで、耐落下衝撃性を確保しつつ、機械的強度を大幅に向上できることを見出し本発明に到達した。
すなわち本発明は、質量%で、0.1〜2.0%のAgと、0.05〜2.0%のZnを含有し、残部Sn及び不可避的不純物からなる耐落下衝撃性に優れたはんだ合金である。
また、本発明の耐落下衝撃性に優れたはんだ合金は、質量%で、0.1〜1.2%のAgを含有することが好ましい。
また、本発明の耐落下衝撃性に優れたはんだ合金は、質量%で、0.1%以下のNiまたは2.0%以下のBiの何れか一つ以上を含有してもよい。
また、本発明は、前記はんだ合金が球状化されてなるはんだボールである。
また、本発明は、前記はんだ合金およびはんだボールがNi電極に接合されてなるはんだ接合部である。
本発明によって、融点や機械的強度への要求を満足するだけでなく、耐落下衝撃性に関しても優れたはんだ合金、はんだボール、およびはんだ接合部が得られ、モバイル機器における耐落下衝撃性の問題も飛躍的に改善することが可能である。
上述のように、本発明の重要な特徴は、Sn−Ag−Zn系合金におけるAgおよびZn添加量と耐落下衝撃性との関係を明らかにし、最適な添加量を見出したことにある。
また、本発明のもう一つの重要な特徴は、前記はんだ合金にわずかな量のNiやBiを添加することで、耐落下衝撃性を確保しつつ、機械的特性を大幅に改善することができることを見出したことにある。以下に、詳細について説明する。
Agの添加量を質量%で0.1〜2.0%とするのは以下の理由である。
AgをZnとともにSnに添加した場合、金属間化合物であるAg−Sn化合物あるいはAg−Zn化合物を合金中に形成するため、化合物の分散強化により機械的強度を向上することができる。
しかし、その反面、Ag−Sn化合物やAg−Zn化合物の形成は、耐落下衝撃性において重要な特性であるはんだの延性を低下させる。2.0%を超えて添加すると、形成される金属間化合物の量が過多となり、はんだの延性が著しく損なわれる。このため、衝撃応力が負荷されてもはんだが十分に変形することができず、電子部品やマザーボードへ物理的損傷を与えたり、はんだ接合部自体が破壊したりすることになる。
Ag添加量を2.0%以下とすることで、耐落下衝撃性は確保され、特に、1.2%以下の添加量とすることで、金属間化合物の形成量を十分低減することが可能であり、耐落下衝撃性が大幅に改善される。一方、Ag添加量が0.1%未満の場合、延性は良好であるものの、機械的強度が不足し、はんだ合金として適さない。このためAg添加量を0.1%以上とする。
また、Znの添加量を質量%で0.05〜2.0%とするのは以下の理由である。
前述のように、ZnをAgとともにSnに添加した場合、金属間化合物であるAg−Zn化合物を合金中に形成する。これらの化合物によって分散強化されることで合金の機械的強度を向上することができる。また、Zn量がAg量に対して4倍以上多く含む場合、Sn中にはAg−Zn化合物に加えZn単体も形成され、機械的強度が向上する。
しかし、その反面、はんだの延性が著しく損なわれ、耐落下衝撃性が大幅に低下する。Zn単体の形成を抑えるためにはZn添加量を2.0%以下とする。
また、Zn添加量が0.05%未満になると、Zn単体が形成されないばかりか、Ag−Zn化合物もほとんど形成されず、はんだ接合部としての機械的強度が不足する。このため、Zn添加量を0.05%以上とする。
また、本発明において、NiやBiを添加することで、耐落下衝撃性を確保しつつ、機械的強度を大幅に向上することが可能である。Niは、はんだ合金中でNi−Sn化合物を形成することから、その分散強化によってはんだ合金の機械的強度が向上される。
本発明において、Ni添加量は、質量%で0.1%以下が好ましい。Ni添加量が0.1%を越えると、機械的強度は向上するものの、Ni−Sn化合物の形成によって融点が上昇するため、Ni添加量は0.1以下が好ましい。一方、Ni添加量が0.01%未満の場合、Ni−Sn化合物の形成量が少なく、その効果がほとんど得られないため、Ni添加量は、0.01%以上が好ましい。
また、Biは、Sn中に固溶することから、固溶強化によって機械的強度を向上させる。本発明において、Bi添加量は、質量%で2.0%以下が好ましい。Bi添加量が2.0%を超えると機械的強度が向上する反面、延性が著しく損なわれ、衝撃応力を十分に吸収することができなくなるため、Bi添加量は、2.0%以下が好ましい。一方、Bi添加量が0.1%未満の場合、固溶強化による機械的強度の向上がほとんど見込めないため、Bi添加量は、0.1%以上が好ましい。
以上に述べた本発明のはんだ合金は、球状化してはんだボールとして用いる場合に非常に有効である。これは、前述のように、モバイル機器に搭載される電子部品として多く用いられているBGAでは、はんだ接合部の耐落下衝撃性が特に重要であることによる。本発明のはんだ合金からなるはんだボールを用いて電子部品とマザーボードとを接合することで、モバイル機器の落下衝撃に対する寿命を飛躍的に改善することができる。
また、以上に述べた本発明のはんだ合金およびはんだボールは、Ni電極に接合された場合にさらに有効である。通常、Snを主体とするはんだをNi電極に接合した場合、接合界面にはNi−Sn化合物が形成され、衝撃応力が加えられた際、主にNi−Sn化合物とNi電極との界面で剥離が発生する。
一方、本発明におけるはんだ合金およびはんだボールを用いた場合、Niと相性の良いZnが優先的に反応するため、接合界面にNi−Sn−Zn化合物が形成される。これにより、接合界面の強度が増し、より大きな衝撃応力を吸収することが可能である。この効果は、Ni電極に限定されるものではなく、Niの酸化を抑制し、はんだの濡れ性を改善する目的でAuやPdなどの金属層が形成されている場合にも同様の効果が得られる。
表1に示すSn−Ag−Zn合金と、それにNiまたはBiを添加した合金からなるはんだボールを作製した。また、比較材として、Pbフリーはんだとして最も主流となっているSn−3Ag−0.5Cu(質量%)のはんだボールも準備した。はんだボールは、直径300μmおよび430μmの2種類を用意した。
Figure 0005322469
次に、作製したはんだボールをガラス・エポキシ(FR−4)基板上のNi/Au電極に接合することで、はんだバンプを形成した。接合条件は、Pbフリーはんだの接合として一般的な条件である、最高加熱温度240℃、220℃以上の保持時間60sとし、窒素雰囲気中で行った。
また、はんだボールを接合した電極は、430μmのはんだボールに対しては直径320μm、300μmのはんだボールに対しては直径250μmのものを使用した。
接合したはんだ合金の耐落下衝撃性を評価するため、小型シャルピー衝撃試験機を用いた衝撃試験を実施した。具体的には、はんだバンプに重さ20gの振り子を1m/sの速度で衝突させ、はんだバンプが吸収した衝撃エネルギーの大きさを求めた。
衝撃吸収エネルギーは、はんだバンプを打撃したときの振り子の速度をレーザー速度計により測定し、打撃によって失われる振り子の運動エネルギーとして求めた。また、衝撃吸収エネルギーの測定に加え、試験後の破面観察を実体顕微鏡により行い、接合界面で破壊した割合を界面破壊確率として求めた。なお、実体顕微鏡により観察した結果、いずれのはんだ合金も240℃で接合されていたことから、はんだ合金としての使用に際し、融点に関しては問題がないことを確認できた。
表2に、430μmのはんだボールに対する衝撃吸収エネルギーと界面破壊確率を、表3に、300μmのはんだボールに対する値を示す。また、現在Pbフリーはんだとして主流となっている比較例3の衝撃吸収エネルギーに対する相対比を表2、3に併記する。
ボール径が430μmの場合、比較例3の衝撃吸収エネルギーは0.2mJであり、90%のはんだバンプが界面破壊を示した。また、比較例1および比較例2に示すAg量やZn量が高いはんだも同レベルの衝撃吸収エネルギーと界面破壊確率を示した。
一方、本発明例1〜3や本発明例6の衝撃吸収エネルギーは、表2の相対比に示すように、比較例3の約2倍以上の高い値を示し、界面破壊も抑制することができた。また、本発明2、3および6と比較例2との比較から、Ag量を低減することで耐落下衝撃性が向上していることを確認できた。同様に、本発明例3と比較例1とを比較すると、Zn量を低いレベルに制御することによっても耐落下衝撃性が改善されている。
以上のように、Ag量とZn量の厳密な制御が、耐落下衝撃性の改善に非常に有効であることが確認できた。
ボール径が300μmの場合、比較例3はわずか0.05mJの衝撃吸収エネルギーしかなく、100%の界面破壊確率を示した。また、Zn量の多い比較例1もほぼ同様であった。
これに対し、表3の相対比に示すように、本発明例3では、Zn量を制御することで衝撃吸収エネルギーがおよそ7倍まで向上し、界面破壊確率は10%未満にまで低減することができた。また、本発明例4および5が示すように、NiやBiが添加されたはんだについても比較例1および3と比較して耐落下衝撃性が大幅に改善されていることが確認できた。
このように、Sn−Ag−Zn系はんだ合金において、厳密なAg量とZn量の制御により耐落下衝撃性を飛躍的に向上することができた。
Figure 0005322469
Figure 0005322469
モバイル機器における落下衝撃を想定した基板落下試験を実施し、本発明におけるはんだ合金の有効性を評価した。
直径300μmのはんだボールを用いて、345個のNi/Au電極を有するBGAにはんだバンプを形成した後、ガラス・エポキシ(FR−4)基板のCu電極に接合することで、落下試験用試験基板を作製した。電極径の大きさは、BGAのNi/Au電極が250μm、マザーボードのCu電極が280μmである。また、評価に用いたマザーボードの大きさは132×77×1mmである。なお、マザーボード1枚当り4個のBGAが搭載されており、各はんだ組成に対して2つの試験基板、つまり合計8個のBGAを接合した。
次に、ドロップテーブルに試験基板を水平に固定した後、水平姿勢を保った状態で50回落下させた。このとき、ドロップテーブルに加えられる落下衝撃は1500G、0.5msの半正弦波となるような高さに設定した。また、試験基板には、導通抵抗測定用の回路が形成されており、バイアス変化を試験中に測定することで導通の有無を確認し、断線したときの落下回数を寿命として求めた。
また、はんだの機械的強度としてはんだのビッカース硬さを測定し、耐落下衝撃性への影響を調査した。ビッカース硬さ試験における負荷荷重は50gとした。
表4に、落下試験におけるBGAの平均寿命と、はんだのビッカース硬さを示す。これから明らかなように、本発明におけるはんだ合金を用いて接合されたBGAの平均寿命は30回以上となっており、Zn添加量が最適化されていない比較例1や、Znの添加されていない比較例3と比較して、耐落下衝撃性が飛躍的に改善されている。
また、本発明例2および本発明例3は、それぞれNiまたはBiを添加することにより、耐落下衝撃性を確保しつつ、ビッカース硬さが向上していることから、機械的強度が向上していると推定される。
このように、本発明におけるはんだ合金、はんだボールおよびはんだ接合部は、融点や機械的強度への要求を満足するだけでなく、耐落下衝撃性に関しても優れており、モバイル機器における耐落下衝撃性の問題を飛躍的に改善することが可能であることを確認した。
Figure 0005322469

Claims (4)

  1. 質量%で、0.1〜2.0%のAgと、0.05〜2.0%のZnを含有し、残部Sn及び不可避的不純物からなり、
    質量%で、0.1%以下のNiまたは2.0%以下のBiの何れか一つ以上を含有することを特徴とする耐落下衝撃性に優れたはんだ合金。
  2. 質量%で、0.1〜1.2%のAgを含有することを特徴とする請求項1に記載の耐落下衝撃性に優れたはんだ合金。
  3. 請求項1または2に記載のはんだ合金が、球状化されてなることを特徴とするはんだボール。
  4. 請求項1または2に記載のはんだ合金が、Ni電極に接合されてなることを特徴とするはんだ接合部。
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