JP5321382B2 - 搬送装置、及び該搬送装置を備える画像形成装置 - Google Patents

搬送装置、及び該搬送装置を備える画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えばロール紙等の連続紙を搬送する搬送装置、及び該搬送装置を備えた画像形成装置に関する。
従来から、例えば大判インクジェットプリンタ等の画像形成装置では、例えばロール紙等の連続紙を用いて長尺の画像形成を実現している。このような画像形成装置では、例えばインクを吐出するキャリッジを駆動させながら連続紙に印字を行うため、印字をするときに用紙を間欠搬送動作させる必要がある。
しかしながら、用紙の搬送時に例えばスキュー等が発生すると、用紙の画像形成位置がずれるだけではなく、シワやジャム等が発生する。そこで、例えばテンションガイドやテンションローラ、あるいは用紙を搬送するときの搬送速度差を用いて、ロール紙の巻き芯と搬送ローラとの間に一定のテンションを発生させるスキュー抑制技術が知られている。
従来では、例えば長尺の搬送対象であるウェブを高速搬送させるときに、ウェブを搬送する搬送ローラのスリップによる印刷のずれをなくすために、印刷時にテンションを保持しながら印刷をすることが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上述したロール紙の巻き芯と搬送ローラとの間にある用紙に一定のテンションを持たせた状態で、間欠搬送動作を行う場合には、一定のテンションを保持するために重量のあるロール紙も間欠搬送動作に対応して回転させる等の間欠駆動をさせる必要がある。このような場合、ロール紙の用紙を搬送するための搬送ローラを回転させるモータの駆動には、その起動と停止の度に、重量のあるロール紙が回転する等の間欠駆動することにより発生するトルクがかかる。したがって、例えば連続搬送方式によって同じ距離を搬送する場合と比べて、上述したモータ等を駆動するときの消費電力が大きくなるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、ロール紙に所定のテンションをかけた状態で間欠搬送動作を行うときの駆動によって消費する駆動電力を低減する搬送装置、及び該搬送装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、独立した駆動により連続した用紙を所定の長さ分搬送する複数の搬送ローラと、前記複数の搬送ローラの間に位置し、前記複数の搬送ローラの間で搬送される前記用紙に所定のテンションを与えるガイド板と、前記複数の搬送ローラの搬送路より上流に位置し、独立した駆動により前記用紙の給紙を行う給紙ローラと、前記複数の搬送ローラのうち、搬送路の上流側に位置する第1の搬送ローラが停止するときに、前記第1の搬送ローラと前記給紙ローラとの間にある前記用紙にたるみを形成し、前記複数の搬送ローラのうち、搬送路の下流側に位置する第2の搬送ローラが駆動するときに、前記第2の搬送ローラと前記用紙の給紙ロールまでのたるみをなくすためのたるみ制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上述した搬送装置を備えた画像形成装置である。
本発明によれば、ロール紙に所定のテンションをかけた状態で間欠搬送動作を行うときの駆動によって消費する駆動電力を低減する。
本実施形態に係る画像形成装置の概略構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る搬送装置におけるロール紙の給紙部を示す図である。 本実施形態に係る搬送装置のブロック図である。 本実施形態に係る用紙送りの第1の初期動作を示す図である。 本実施形態に係る用紙送りの第2の初期動作を示す図である。 本実施形態に係るレジストローラによる紙送り量と、搬送ローラによる紙送り量について説明するための図である。 本実施形態に係る給紙ローラとレジストローラの立ち上がりと立ち下がりの速度プロファイルを示す図である。 本実施形態に係る用紙にたるみが発生する動作を示す図である。 本実施形態に係る用紙にたるみのない場合の駆動モータの消費電流を示す図である。 本実施形態に係る用紙にたるみがある場合の駆動モータの消費電流を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<画像形成装置の概略構成>
まず、図1を用いて、本実施形態に係る画像形成装置の概略構成について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置の概略構成の一例を示している。なお、本実施形態に係る画像形成装置は、例えばインクジェット方式のプリンタ等である。
図1に示すように、画像形成装置100は、搬送装置101を備えている。図1に示す搬送装置101は、一例としてロール給紙装置1を3台(ロール給紙装置1−1〜1−3)備えているが、本発明における台数はこれに限定されるものではない。
なお、複数のロール給紙装置1は、例えばサイズ別(例えば841,594,420,297)による用途、用紙の種類別(例えば普通紙、トレペ、フィルム)による用途、連続印字でのロールエンドでジョブを停止しないために同じサイズを複数備える等のユーザによる用途に応じて用いられている。このように、サイズ別や用紙の種類別等により複数のロール給紙装置1を備えることにより、重いロール紙を交換する際のユーザの負荷を軽減している。
各ロール給紙装置1には、フランジ部材2と、フランジ受け台3とが備えられ、給紙ロールとしてのロール紙4の紙幹の両サイドには、それぞれフランジ部材2が装着されている。フランジ受け台3には、フロントコロ5と、リアコロ6とが備えられ、フランジ部材2を支持することにより、ロール紙4は、フランジ受け台3上にセットされる。なお、フランジ部材2の外径は、未使用時のロール紙4の最大外径よりも小さいが、ロール紙4の最大外径より大きくても良い。フランジ部材2の外径が、ロール紙4の最大外径よりも大きい場合には、フロントコロ5と、リアコロ6等がない構成により、直接給紙ローラ7によりフランジ部材2に駆動を供給しても良い。
ロール紙4の両側に配置されたフロントコロ5に対向する位置には、給紙ローラ7が配置されている。
給紙ローラ7は、給紙モータ8によって駆動が供給され、ロール紙4から用紙を引き出し、給紙を行う。給紙ローラ7の下流側には、第1の搬送ローラとしての搬送ローラ9が例えば2個(搬送ローラ9−1、搬送ローラ9−2)配置され、駆動モータ10から駆動を得る。給紙ローラ7によって引き出されたロール紙4の用紙は、搬送ローラ9と、搬送ローラ9に対向する位置にある対向ローラとによって繰り出され、用紙搬送路中に形成された用紙テンション付加手段11へと搬送される。
用紙テンション付加手段11は、例えば用紙搬送路の内周側に配置され、図1に示す矢印方向に揺動可能な搬送ガイド12とスプリング13とから構成されている。なお、用紙テンション付加手段11は、繰り出されたロール紙4の用紙に与えられるテンションに対するバッファ機能も果たしている。
用紙テンション付加手段11の更に下流側には、第2の搬送ローラとしてのレジストローラ14とレジスト加圧ローラ15とが配置されている。レジストローラ14とレジスト加圧ローラ15との間に搬送された用紙は、レジストモータ16から駆動を得るレジストローラ14によって、印字部であるチャンバー17上のプラテン板上に搬送される。
チャンバー17の下には、吸引ファン18が配置され、吸引ファン18によってチャンバー17内に負圧が形成され、プラテン板に設けられた複数の穴によって、プラテン板状に搬送された用紙は、プラテン板上に吸い付けられる。これにより、プラテン板上の用紙の平面度は維持される。
プラテン板の上には、インクを吐出するヘッド19を搭載したキャリッジ20が配置されており、キャリッジ20は、主走査ステー21に沿って、ロール紙4の用紙の幅方向に往復をする。ヘッド19は、プラテン板上のロール紙4の用紙に向かってインクを吐出することにより、用紙上に画像を形成する。
また、ロール紙4の用紙は、ヘッド19の幅に対応してキャリッジ20が移動するたびに、レジストローラ14によって所定の長さ分送り出されて、間欠搬送動作が実行される。画像形成が終わると、ロール紙4の用紙は、カッター22によって所定の長さにカットされ、反転用紙ガイド23に沿って搬送され、排紙トレー24に排出される。
<搬送装置におけるロール紙4の給紙部>
次に、本実施形態に係る画像形成装置に用いられる搬送装置101におけるロール紙4の給紙部について説明する。図2は、本実施形態に係る搬送装置におけるロール紙の給紙部を示している。
図2に示すロール紙4の給紙部では、上述したように、ロール紙4の紙幹の両サイドにフランジ部材2が嵌め込まれ、フランジ部材2の下には、フロントコロ5とリアコロ6とが配置されている。また、フランジ部材2は、フロントコロ5とリアコロ6とにより支持されている。
フロントコロ5に対向する位置には、給紙モータ8の駆動によって回転する給紙ローラ7が配置されている。給紙ローラ7は、ロール紙4の用紙を引き出し、給紙を行う。また、給紙ローラ7の下流側には、駆動モータ10の駆動によって回転する搬送ローラ9が配置されている。搬送ローラ9は、給紙ローラ7によって引き出されたロール紙4の用紙を上述した用紙テンション付加手段11に向かって搬送する。
上述した構成により、間欠搬送動作を行うとき、ロール紙4は、図2の矢印に示す方向に搬送される。しかしながら、例えば間欠搬送動作の起動時には、ロール紙4の用紙を搬送する各ローラを回転させる各モータの駆動に、重量のあるロール紙4を回転駆動させるための負荷(トルク)がかかる。
また、間欠搬送動作の停止時には、例えば回転しているロール紙4を停止するための電力、更には用紙に所定のテンションをかけるためにテンションガイドの位置を制御する分の動作電力、ロール紙4自体の惰性で余分に搬送された長さ分を巻き戻す動作電力、惰性で余分に搬送されないようロール紙4の駆動にブレーキをかけるための電力等が必要となる。
そこで、間欠搬送動作に消費される駆動電力を低減するための方法を以下に説明する。
<本実施形態に係る搬送装置のブロック図>
次に、図3を用いて、本実施形態に係る搬送装置101のブロック図について説明する。図3は、本実施形態に係る搬送装置のブロック図を示している。
図3に示すように、搬送装置101は、CPU102と、ROM103と、RAM104と、I/O部105と、たるみ制御手段106と、モータ制御手段107とを備えるように構成されている。
CPU(Central Processing Unit)102は、ROM(Read Only Memory)103に保持された各種データを利用して、装置全体を制御する。例えば、本実施形態の間欠搬送動作を行う際に、後述するたるみ制御手段106に対して実行を指示する。
ROM103は、CPU102が実行する処理手順に対応したプログラムや、各種情報を保持する。例えば、本実施形態において、I/O部105を介して、後述するエンコーダ108及び用紙先端検知センサ109から取得した各種情報を格納する。
RAM(Random Access Memory)104は、CPU102による演算処理のワークエリアとして使用される。
I/O部105は、例えば入出力ポートから構成され、エンコーダ108及び用紙先端検知センサ109、又はその他のセンサの入力及び各種制御出力を行う。I/O部105は、例えば本実施形態において、エンコーダ108から搬送ガイド12の角度等の位置情報、又はレジストローラ14の回転角度等の情報を取得する。また、用紙先端検知センサ109から、ロール紙4の用紙の先端を検知した信号を取得する。
たるみ制御手段106は、レジストローラ14と搬送ローラ9によってロール紙4の用紙を所定の長さ分搬送する間欠搬送動作において、レジストローラ14と搬送ローラ9との間にあるロール紙4の用紙に搬送ガイド12を用いて所定のテンションをかけた状態で、搬送路の上流側に位置する搬送ローラ9が停止するときに、搬送ローラ9と給紙ローラ7との間にあるロール紙4の用紙にたるみを形成し、レジストローラ14が駆動するときに、レジストローラ14からロール紙4までのたるみをなくすよう制御する。
具体的には、たるみ制御手段106は、レジストローラ14が停止するとき、給紙ローラ7の回転をレジストローラ14の回転よりも緩やかに減速させ、ロール紙4の用紙に所定のテンションを与えているガイド板12の位置を所定の位置に保持するよう搬送ローラ9を停止させて、搬送ローラ9と給紙ローラ7との間にあるローラ紙4の用紙に、たるみを形成する。
また、たるみ制御手段106は、レジストローラ14が駆動するときに、給紙ローラ7をレジストローラ14の駆動前に駆動させ、レジストローラ14の回転に給紙ローラ7の回転よりも加速度を付加し、ロール紙4の用紙に所定のテンションを与えているガイド板12の位置を所定の位置に保持するよう搬送ローラ9を駆動させて、レジストローラ14からロール紙4までのたるみをなくす。
更に、たるみ制御手段106は、レジストローラ14が停止するとき、給紙ローラ7によってロール紙4の回転駆動を制御して、搬送ローラ9と給紙ローラ7との間にあるローラ紙4の用紙に、たるみを形成する。
更にまた、たるみ制御手段106は、搬送ローラ9が停止するときに、搬送ローラ9と給紙ローラ7との間にある用紙に形成するたるみ量と、レジストローラ14が駆動するときに、搬送ローラ9と給紙ローラ7との間に発生するテンションによりなくなるたるみ量とを所定の量にすることで、間欠搬送動作においてロール紙4を停止しないよう制御する。
上述したように、たるみ制御手段106は、間欠搬送動作において、搬送ガイド12を用いて用紙に所定のテンションをかける搬送ローラ9の駆動と、ロール紙を給紙する部分の給紙ローラ7の駆動とを独立して制御する。
また、上述したように、間欠搬送動作において搬送ローラ9と給紙ローラ7との間にあるたるみを用いて、ロール紙4を停止しないよう制御する。
これにより、間欠搬送動作における起動と停止の度に、重量のあるロール紙4を間欠駆動させるために各モータの駆動にかかる負荷(トルク)を、たるみを形成するロール紙の搬送分小さくすることを可能とし、消費する駆動電力を低減する。
モータ制御手段107は、たるみ制御手段106によって送信される制御信号に基づいて、モータドライバ回路110−1〜110−3に駆動信号を出力し、搬送ローラ9を回転させる駆動モータ10、レジストローラ14を回転させるレジストモータ16、給紙ローラ7を回転させる給紙モータ8を制御する。
エンコーダ108は、エンコーダ108−1及びエンコーダ108−2を備え、エンコーダ108−1は、本実施形態に係る搬送ガイド12の角度等の位置情報を検出する。また、エンコーダ108−2は、レジストローラ14の回転角度等を検出する。
用紙先端検知センサ109は、ロール紙4の用紙の先端を検出する。
次に、本実施形態に係る間欠搬送動作を実行するにあたり、まずロール紙4の用紙を送る初期動作について説明する。
<用紙送りの第1の初期動作>
まず、図4を用いて、本実施形態に係るロール紙4の用紙送りにおける第1の初期動作について説明する。図4は、本実施形態に係る用紙送りの第1の初期動作を示している。
図4に示すように、第1の初期動作として、搬送ローラ9を駆動する駆動モータ10は、ロール紙4の用紙の先端がレジストローラ14に到達するまでロール紙4を搬送する。このとき、搬送ガイド12は、スプリング13によって上昇した状態となる。
<用紙送りの第2の初期動作>
次に、図5を用いて、本実施形態に係るロール紙4の用紙送りにおける第2の初期動作について説明する。図5は、本実施形態に係る用紙送りの第2の初期動作を示す図である。
図5に示すように、第2の初期動作として、ロール紙4の用紙の先端がレジストローラ14に到達した後、レジストローラ14を用紙の送り方向に回転させるか、又は搬送ローラ9を用紙の送り方向と逆方向に回転させる。
これにより、レジストローラ14と搬送ローラ9との間にあるロール紙4の用紙には、搬送ガイド12とスプリング13によってテンションが与えられると共に、上述したローラの回転により所定のテンションを与えることができる。
なお、搬送ガイド12には、図示されていないエンコーダ108−1が備えられており、搬送ガイド12の変化をモニタすることができる。例えば、上述した動作によりレジストローラ14と搬送ローラ9との間にあるロール紙4の用紙に所定のテンションを加えたときの搬送ガイド12の角度をエンコーダ108−1によってモニタする。
これにより、エンコーダ108−1から得られる情報を用いて、搬送ガイド12の角度が所定の角度となるよう駆動モータ10によって搬送ローラ9を回転させることによりロール紙4のテンションを制御することができる。
<用紙送りの第3の初期動作>
更に、ロール紙4の用紙送りにおける第3の初期動作について説明する。レジストローラ14には、図示されていないレジストローラの回転量をモニタするためのエンコーダ108−2が備えられている。
したがって、例えばエンコーダ108−2から得られる情報を用いてレジストローラ14の回転量をモニタしながら、レジストローラ14を駆動することにより、レジストローラ14より下流のロール紙4の用紙搬送距離を制御することができる。
また、チャンバー17上のプラテン板の所定の位置には、図示されていない用紙の先端を検知する用紙先端検知センサ109が備えられている。そこで、レジストローラ14を駆動することにより、ロール紙4の用紙の先端が、用紙先端検知センサ109によって検知されるまでロール紙4の用紙を搬送する。
ここまでの動作により、上述した第1から第3の初期動作が完了する。この初期動作以降、第3の初期動作により用紙先端検知センサ109がロール紙4の用紙の先端を検知したときのエンコーダ108−2のカウンタを基準として、レジストローラ14を回転させる。これにより、ロール紙4の用紙の先端を検知した位置から上流又は下流へと用紙先端の位置を自由に制御することが可能となる。
<レジストローラ14による紙送り量と、搬送ローラ9による紙送り量について>
次に、図6を用いて、本実施形態に係るレジストローラによる紙送り量と、搬送ローラによる紙送り量について説明する。図6は、本実施形態に係るレジストローラによる紙送り量と、搬送ローラによる紙送り量について説明するための図である。
図6に示すように、レジストローラ14を回転することによりロール紙4の用紙を搬送すると、テンションを与えている搬送ガイド12の角度が変化、すなわち搬送ガイド12の位置が変位する。したがって、このとき駆動モータ10は、エンコーダ108−1からの情報に基づいて、搬送ローラ9を回転させることにより、搬送ガイドの位置を所定の位置に保持するよう制御する。
例えば、駆動モータ10は、搬送ガイド12が上昇方向に変位する場合には、ロール紙4の用紙を送るよう搬送ローラ9を回転させ、搬送ガイド12が下降方向に変位する場合には、図6の搬送ローラ9の矢印に示すように、ロール紙4の用紙を戻すように搬送ローラ9を回転させる。
このように、搬送ガイド12の位置を所定の位置に保持するよう駆動モータ10を制御することにより、例えばレジストローラ14を所定の回転数、用紙の送り方向に回転させたときに搬送されるロール紙4の紙送り量と、駆動モータ10によって駆動する搬送ローラ9の回転により搬送されるロール紙4の紙送り量とを等しくすることができる。
<ロール紙のたるみの制御>
次に、図7を用いて、上述した第1〜第3の初期動作以降の間欠搬送動作における、ロール紙4のたるみの制御方法について説明する。図7は、本実施形態に係る給紙ローラとレジストローラの立ち上がりと立ち下がりの速度プロファイルを示す図である。横軸が時間t[s]を示し、縦軸が速度V[m/s]を示している。
第1〜第3の初期動作以降の間欠搬送動作において、本実施形態に係るたるみ制御手段106は、給紙モータ8、駆動モータ10、及びレジストモータ16のそれぞれを以下のように制御する制御信号をモータ制御手段107に送信することによって、各モータを制御する。
まず、たるみ制御手段106は、図7のAに示す速度プロファイルにより給紙モータ8を、図7のBに示す速度プロファイルのレジストモータ16が回転する所定の時間前に駆動を開始するよう制御する。また、このとき、たるみ制御手段106は、レジストモータ16により回転するレジストローラ14の立ち上がりよりも緩やかな加速度で給紙ローラ7を立ち上げるよう給紙モータ8を制御する。
上述した動作により、レジストモータ16が早い加速度でスタートすると、たるみ制御手段は、搬送ガイド12の位置が所定の位置を保持するよう、エンコーダ108−1からの情報を用いて、搬送ローラ9を回転させる駆動モータ10を早い加速度でスタートするよう制御する。
これにより、レジストローラ14の立ち上がり時には、給紙ローラ7と搬送ローラ9との間にテンションが発生する。したがって、給紙ローラ7と搬送ローラ9との間にたるみがあった場合には、このたるみはなくなり、レジストローラ14の立ち上がりから所定のタイミングで、レジストローラ14からロール紙4までのたるみがなくなる。
また、たるみがなくなった場合には、搬送ローラ9の搬送力によりロール紙4が引っ張られることにより、給紙ローラ7はスリップする。すなわち、ロール紙4は、フランジ部材2を介してフロントコロ5及びリアコロ6によって支えられているだけの状態であるため、ロール紙4の用紙は、搬送ローラ9の搬送力によって引っ張られて、搬送ローラ9の搬送量分、搬送される。
なお、このスリップ動作においては、スリップ量が小さい方が消費電力を小さくすることができることから、可能な範囲で図7に示すレジストローラ14と給紙ローラ7の速度プロファイルにおける立ち上がり速度が交差する前後のレジストローラ14と給紙ローラ7の送り量(プロファイルの面積差)を均等になるよう制御することにより、スリップ量を小さくすることが可能となる。
また、図7に示すように、たるみ制御手段106は、給紙モータ8によって給紙ローラ7を、レジストローラ14の立下りよりも緩やかな減速度で立ち下げ、給紙モータ8を、レジストモータ16よりも遅れて停止するよう制御する。
このとき、たるみ制御手段106は、搬送ガイド12の位置が所定の位置を保持するよう、エンコーダ108−1からの情報に基づいて、搬送ローラ9を、レジストローラ14と同様に立ち下げるよう駆動モータ10を制御する。これにより、搬送ローラ9の停止時に、給紙ローラ7と搬送ローラ9との間にあるロール紙4の用紙にたるみが形成される。
ここで、図8は、本実施形態に係る用紙にたるみが発生する動作を示す図である。上述したように、レジストローラ14の立下りよりも緩やかな減速度で給紙ローラ7を立ち下げると、搬送ローラ9は、レジストローラ14と同様に立ち下がり、回転が停止する。一方、搬送ローラ9の停止時に、後から緩やかに立ち下がる給紙ローラ7によりロール紙4の回転は停止しないため、給紙ローラ7と搬送ローラ9との間にあるロール紙4の用紙にはたるみが形成される。
上述したように、用紙の搬送を開始するレジストローラ14及び搬送ローラ9の立ち上げ時には、給紙ローラ7と搬送ローラ9との間にロール紙4の用紙にたるみが形成されているため、レジストモータ16及び駆動モータ10の駆動に、重量のあるロール紙4を回転駆動させるための負荷(トルク)がかからない。したがって、駆動モータ10の駆動電力を小さくすることが可能となる。
また、レジストローラ14の停止後に、駆動モータ10は、搬送ガイド12の位置を所定の位置に保持するため、微調動作を行う。このとき、給紙モータ8による給紙ローラ7の減速度を緩やかに立ち下げて、給紙ローラ7と搬送ローラ9との間に形成するたるみにより、例えば図8に示す搬送ローラ9を用紙の搬送方向と逆方向に回転させてロール紙4の用紙を戻す等の微調動作における電力を低減させることができる。
更に、意図的にたるみを形成し、また、たるみなくすよう制御しているため、例えば給紙ローラ7によりロール紙4を巻き戻す必要がなくなる。したがって、ロール紙4を巻き戻すために、重量のあるロール紙を回転させる必要もなくなるため、回転に必要な駆動電力を消費しなくてすむ。
<用紙にたるみがない場合のロール紙搬送波形>
次に、図9を用いて、本実施形態に係るロール紙4の用紙にたるみがない場合の搬送波形について説明する。図9は、本実施形態に係るロール紙の用紙にたるみがない場合の搬送波形を示す図である。
図9(A)は、ロール紙4の搬送と停止を繰り返すときのレジストモータ16の速度プロファイルを示している。横軸が時間t[s]を示し、縦軸が速度V[m/s]を示している。また、図9(B)は、図9(A)に対応する駆動モータ10の制御電圧を示す図である。横軸が時間t[s]を示し、縦軸が電圧[V]を示している。
また、図9(C)は、図9(A)に対応する駆動モータ10の消費電流を示す図である。横軸が時間t[s]を示し、縦軸が消費電流[A]を示している。
上述した図9は、給紙ローラ7と搬送ローラ9との間にたるみを形成しなかった場合の紙搬送波形であり、給紙ローラ7と搬送ローラ9との間にたるみを形成した場合の紙搬送波形を以下に示し、駆動モータ10の消費電流を比較する。
<用紙にたるみがある場合のロール紙搬送波形>
次に、図10を用いて、本実施形態に係るロール紙4の用紙にたるみがある場合の搬送波形について説明する。図10は、本実施形態に係るロール紙の用紙にたるみがある場合の搬送波形を示す図である。
図10(A)は、ロール紙4の搬送と停止を繰り返すときのレジストモータ16の速度プロファイルであり、図10(B)は、給紙モータ8の速度プロファイルを示している。なお、横軸が時間t[s]を示し、縦軸が速度V[m/s]を示している。
また、図10(C)は、図10(A)に対応する駆動モータ10の制御電圧を示す図であり、横軸が時間t[s]を示し、縦軸が電圧[V]を示している。また、図10(D)は、図10(A)に対応する駆動モータ10の消費電流を示す図であり、横軸が時間t[s]を示し、縦軸が消費電流[A]を示している。
まず、図10(A)と図10(B)の速度プロファイルを比較すると、上述した図7に示したように、ロール紙4の搬送する際に、給紙モータ8は、レジストモータ16よりも早く駆動を開始しているが、給紙モータ8の立ちあがりの加速度は、レジストモータ16の立ちあがりの加速度よりも緩やかである。また、給紙モータ8の立ち下がりは、レジストモータ16の立ち下がりよりも緩やかに減速し、レジストモータ16よりも後に停止していることが分かる。
次に、このような速度プロファイルによって、上述した給紙ローラ7と搬送ローラ9との間にたるみを形成した場合における図10(D)に示す駆動モータ10の消費電流の波形と、たるみがない場合の図9(D)に示す駆動モータ10の消費電流の波形とを比較する。
まず、図9(D)に示すように、搬送開始前にたるみがない場合の駆動モータ10の消費電流が5Aに到達しているのに対して、図10(D)に示すように、たるみがある場合の駆動モータ10の消費電流は1A程度となっている。
また、図9(D)に示すように、搬送開始時のたるみがない場合の駆動モータ10の消費電流は7Aに到達しているのに対して、図10(D)に示すように、たるみがある場合の駆動モータ10の消費電流は、1.5A程度となっている。また、搬送停止直後において、図9(D)に示すように、たるみがない場合の駆動モータ10の消費電流が5Aに到達しているのに対して、図10(D)に示すように、たるみがある場合の駆動モータ10の消費電流は、1A程度となっている。
このように、ロール紙4にテンションをかけた状態で間欠搬送するときに、搬送ローラ9と給紙ローラ7との間に形成される用紙のたるみによって、駆動モータ10の起動時、及び停止時における消費電力が低減していることが分かる。
なお、たるみ制御手段は、レジストローラ14によって所定の間隔、間欠搬送動作を行う場合に、レジストローラ14が停止するときに搬送ローラ9と給紙ローラ7との間に形成されるたるみ量と、レジストローラ14が起動し、駆動するときに搬送ローラ9と給紙ローラ7との間に発生するテンションによりなくなるたるみ量とを、予めロール紙4が停止しない程度の所定の量となるよう制御する。これにより、上述した間欠搬送動作において、ロール紙4を停止しないよう制御することが可能となり、上述した間欠搬送動作における駆動電力を低減することが可能となる。
上述したように、本実施形態によれば、搬送装置、及び搬送装置を備えた画像形成装置において、たるみ制御手段106は、ロール紙に所定のテンションをかけた状態で間欠搬送動作を行うときに、搬送ガイド12を用いてレジストローラ14と搬送ローラ9との間にある用紙に所定のテンションをかける搬送ローラ9の駆動と、ロール紙を給紙する部分の給紙ローラ7の駆動とを独立して駆動するよう制御する。
また、たるみ制御手段106は、間欠搬送動作において、給紙ローラ7によってロール紙4を停止しないよう制御する。すなわち、例えば停止する時には、搬送ローラ9と給紙ローラ7との間にある用紙にたるみを形成し、駆動時にはたるみがなくなるよう制御する。これにより、間欠搬送動作における起動と停止の度に、重量のあるロール紙4を間欠駆動させるために各モータの駆動にかかる負荷(トルク)を、たるみを形成するロール紙の搬送分小さくすることを可能とし、間欠搬送動作を行うときの駆動によって消費する駆動電力を低減することを実現する。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本
発明は上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能である。
1 ロール給紙装置
2 フランジ部材
3 フランジ受け台
4 ロール紙
5 フロントコロ
6 リアコロ
7 給紙ローラ
8 給紙モータ
9 搬送ローラ
10 駆動モータ
11 用紙テンション付加手段
12 搬送ガイド
13 スプリング
14 レジストローラ
15 レジスト加圧ローラ
16 レジストモータ
17 チャンバー
18 吸引ファン
19 ヘッド
20 キャリッジ
21 主走査ステー
22 カッター
23 反転用紙ガイド
24 排紙トレー
100 画像形成装置
101 搬送装置
102 CPU
103 ROM
104 RAM
105 I/O部
106 たるみ制御手段
107 モータ制御手段
108 エンコーダ
109 用紙先端検知センサ
110 モータドライバ回路
特開2001−335206号公報

Claims (6)

  1. 独立した駆動により連続した用紙を所定の長さ分搬送する複数の搬送ローラと、
    前記複数の搬送ローラの間に位置し、前記複数の搬送ローラの間で搬送される前記用紙に所定のテンションを与えるガイド板と、
    前記複数の搬送ローラの搬送路より上流に位置し、独立した駆動により前記用紙の給紙を行う給紙ローラと、
    前記複数の搬送ローラのうち、搬送路の上流側に位置する第1の搬送ローラが停止するときに、前記第1の搬送ローラと前記給紙ローラとの間にある前記用紙にたるみを形成し、前記複数の搬送ローラのうち、搬送路の下流側に位置する第2の搬送ローラが駆動するときに、前記第2の搬送ローラと前記用紙の給紙ロールまでのたるみをなくすためのたるみ制御手段と、を備えることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記たるみ制御手段は、
    前記第2の搬送ローラが停止するときに、前記給紙ローラの回転を前記第2の搬送ローラの回転よりも緩やかに減速させ、前記ガイド板の位置を所定の位置に保持するよう前記第1の搬送ローラを停止させて、前記第1の搬送ローラと前記給紙ローラとの間にある前記用紙にたるみを形成することを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記たるみ制御手段は、
    前記第2の搬送ローラが駆動するときに、前記給紙ローラを前記第2の駆動ローラの駆動前に駆動させて、前記第2の搬送ローラの回転に前記給紙ローラの回転よりも加速度を付加し、前記ガイド板の位置を所定の位置に保持するよう第1の搬送ローラを駆動させて、前記第2の搬送手段と前記給紙ロールまでのたるみをなくすことを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送装置。
  4. 前記たるみ制御手段は、
    前記第2の搬送ローラが停止するときに、前記給紙ローラによって前記用紙ロールの回転駆動を制御して、前記第1の搬送ローラと前記給紙ローラとの間にある前記用紙にたるみを形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の搬送装置。
  5. 前記たるみ制御手段は、
    前記第1の搬送ローラが停止するときに、前記第1の搬送ローラと前記給紙ローラとの間にある前記用紙に形成するたるみ量と、前記第2の搬送ローラが駆動するときに、前記第1の搬送ローラと前記給紙ローラとの間に発生するテンションによりなくなるたるみ量とを所定の量にすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の搬送装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の搬送装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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