JP5321200B2 - 排気還流装置の異常診断装置 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、車載内燃機関の吸気系と排気浄化触媒が設けられる排気系とを接続する排気還流通路と同排気還流通路に設けられて前記排気系から前記吸気系に戻される排気の還流量を調整する排気還流弁とを備えた排気還流装置について、その異常の有無を診断する排気還流装置の異常診断装置において、異常診断の実行条件が成立しているときに前記排気還流弁に一旦全閉開度まで閉駆動させてから開駆動させる駆動指令を与える強制駆動処理を実行する弁駆動手段と、前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁の駆動に伴う排気還流量の変化量を検出する変化量検出手段と、前記強制駆動処理における前記排気還流弁の開駆動に伴う排気還流量の変化量が所定の判定値以上であるときに異常無しと診断する診断手段とを備え、前記弁駆動手段は前記診断手段により異常無しとの診断がなされたときに前記強制駆動処理を中断して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づく開度となるように前記排気還流弁を駆動する。
上記構成によれば、機関運転状態に基づく開度から排気還流弁を単に開駆動させて排気還流装置の異常診断を実行する場合と比較して、排気還流弁の開度が比較的小さい段階で異常診断を完了させることが可能となる。また、このように排気還流装置の異常診断が完了した時点で速やかに排気還流弁の開度を機関運転状態に基づいて設定される開度に変更するようにしている。そのため、異常診断の実行に際して排気還流弁を必要以上に開弁してしまうことがなく、過度な排気の還流が抑制されるようになる。したがって、排気浄化触媒の過度な温度上昇や燃焼の不安定化を招くことなく異常診断を実行することができる。
上記構成によれば、機関運転状態に基づく開度から排気還流弁を単に開駆動させて排気還流装置の異常診断を実行する場合と比較して、排気還流弁の開度が比較的小さい段階で異常診断を完了させることが可能となる。また、このように排気還流装置の異常診断が完了した時点で速やかに排気還流弁の開度を機関運転状態に基づいて設定される開度に変更するようにしている。そのため、異常診断の実行に際して排気還流弁を必要以上に開弁してしまうことがなく、過度な排気の還流が抑制されるようになる。したがって、排気浄化触媒の過度な温度上昇や燃焼の不安定化を招くことなく異常診断を実行することができる。
上記構成によれば、開駆動時における異常診断に先立ち、排気還流弁の閉駆動時においても排気還流装置の異常診断を実行するようにしている。そして、こうした閉駆動時における異常診断の途中に排気還流装置が異常無しとの診断がなされると、強制駆動処理を中断して排気還流弁を更に閉駆動することなく、排気還流弁の開度を速やかに機関運転状態に基づいて設定される開度に変更するようにしている。このため、異常診断に要する時間の短縮を図ることができ、触媒の温度低下を抑制することができるようになる。
また、強制駆動処理を実行する前の排気還流弁の開度、すなわち機関運転状態に基づいて設定される排気還流弁の開度が小さいときには、排気還流弁の閉駆動に伴う排気還流量の変化量が小さくなる。このため、排気還流装置に異常が発生していない場合でも、閉駆動時の異常診断において異常無しとの診断がなされないことがある。しかしながら、こうした場合には、その後に実行される排気還流弁の開駆動時の異常診断において、異常無しとの診断を行うことができる。なお、閉駆動時の異常診断に際して用いられる判定値と開駆動時の異常診断に際して用いられる上記判定値とは同じ値に設定してもよいし、異なる値に設定してもよい。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の排気還流装置の異常診断装置において、前記排気浄化触媒の温度を検出する温度検出手段を更に備え、前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気浄化触媒の温度が所定の温度範囲で変化するように前記排気還流弁の駆動態様を前記検出される排気浄化触媒の温度に基づいて設定することをその要旨とする。
請求項9に記載の発明は、車載内燃機関の吸気系と排気浄化触媒が設けられる排気系とを接続する排気還流通路と同排気還流通路に設けられて前記排気系から前記吸気系に戻される排気の還流量を調整する排気還流弁とを備えた排気還流装置について、その異常の有無を診断する排気還流装置の異常診断装置において、異常診断の実行条件が成立しているときに前記排気還流弁を一旦閉駆動させてから開駆動させる強制駆動処理を実行する弁駆動手段と、前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁の駆動に伴う排気還流量の変化量を検出する変化量検出手段と、前記強制駆動処理における前記排気還流弁の開駆動に伴う排気還流量の変化量が所定の判定値以上であるときに異常無しと診断する診断手段とを備え、前記弁駆動手段は前記診断手段により異常無しとの診断がなされたときに前記強制駆動処理を中断して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づく開度となるように前記排気還流弁を駆動し、前記排気浄化触媒の温度を検出する温度検出手段を更に備え、前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気浄化触媒の温度が所定の温度範囲で変化するように前記排気還流弁の駆動態様を前記検出される排気浄化触媒の温度に基づいて設定し、前記弁駆動手段は、前記排気還流弁を閉駆動する際の目標開度となる下限開度を前記検出される排気浄化触媒の温度が低いほど大きくなるように設定することをその要旨とする。
請求項9に記載の発明によれば、機関運転状態に基づく開度から排気還流弁を単に開駆動させて排気還流装置の異常診断を実行する場合と比較して、排気還流弁の開度が比較的小さい段階で異常診断を完了させることが可能となる。また、このように排気還流装置の異常診断が完了した時点で速やかに排気還流弁の開度を機関運転状態に基づいて設定される開度に変更するようにしている。そのため、異常診断の実行に際して排気還流弁を必要以上に開弁してしまうことがなく、過度な排気の還流が抑制されるようになる。したがって、排気浄化触媒の過度な温度上昇や燃焼の不安定化を招くことなく異常診断を実行することができる。
また、請求項8及び9に記載の発明によれば、排気還流弁を目標開度となる下限開度まで閉駆動させる際、その下限開度を排気浄化触媒の温度が低いほど大きい開度とするようにしている。そのため、排気浄化触媒の温度が低いほどより多くの排気を触媒に流入させるようにして、適切に触媒の温度低下を抑制することができる。
請求項10に記載の発明は、請求項8又は9に記載の排気還流装置の異常診断装置において、前記診断手段は前記排気還流弁の開駆動時における異常診断に先立ち、前記排気還流弁の閉駆動に伴う排気還流量の変化量が所定の判定値以上であるときに異常無しと診断するものであり、前記弁駆動手段は前記診断手段の閉駆動時における異常診断にて異常無しと診断されたときには前記強制駆動処理を中断して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づいて設定される開度となるように同排気還流弁を駆動する一方、異常無しと診断されないときには前記強制駆動処理を継続して前記診断手段による開駆動時の異常診断を実行することをその要旨とする。
上記構成によれば、開駆動時における異常診断に先立ち、排気還流弁の閉駆動時においても排気還流装置の異常診断を実行するようにしている。そして、こうした閉駆動時における異常診断の途中に排気還流装置が異常無しとの診断がなされると、強制駆動処理を中断して排気還流弁を更に閉駆動することなく、排気還流弁の開度を速やかに機関運転状態に基づいて設定される開度に変更するようにしている。このため、異常診断に要する時間の短縮を図ることができ、触媒の温度低下を抑制することができるようになる。
また、強制駆動処理を実行する前の排気還流弁の開度、すなわち機関運転状態に基づいて設定される排気還流弁の開度が小さいときには、排気還流弁の閉駆動に伴う排気還流量の変化量が小さくなる。このため、排気還流装置に異常が発生していない場合でも、閉駆動時の異常診断において異常無しとの診断がなされないことがある。しかしながら、こうした場合には、その後に実行される排気還流弁の開駆動時の異常診断において、異常無しとの診断を行うことができる。
請求項11に記載の発明は、請求項7〜10のいずれか1項に記載の排気還流装置の異常診断装置において、前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁の閉駆動を完了してから所定の開度保持期間が経過するまで開度を保持した後に開駆動を開始するものであって、前記検出される排気浄化触媒の温度が低いときほど前記開度保持期間が短くなるようにこれを変更することをその要旨とする。
請求項12に記載の発明は、車載内燃機関の吸気系と排気浄化触媒が設けられる排気系とを接続する排気還流通路と同排気還流通路に設けられて前記排気系から前記吸気系に戻される排気の還流量を調整する排気還流弁とを備えた排気還流装置について、その異常の有無を診断する排気還流装置の異常診断装置において、異常診断の実行条件が成立しているときに前記排気還流弁を一旦閉駆動させてから開駆動させる強制駆動処理を実行する弁駆動手段と、前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁の駆動に伴う排気還流量の変化量を検出する変化量検出手段と、前記強制駆動処理における前記排気還流弁の開駆動に伴う排気還流量の変化量が所定の判定値以上であるときに異常無しと診断する診断手段とを備え、前記弁駆動手段は前記診断手段により異常無しとの診断がなされたときに前記強制駆動処理を中断して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づく開度となるように前記排気還流弁を駆動し、前記排気浄化触媒の温度を検出する温度検出手段を更に備え、前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気浄化触媒の温度が所定の温度範囲で変化するように前記排気還流弁の駆動態様を前記検出される排気浄化触媒の温度に基づいて設定し、前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁の閉駆動を完了してから所定の開度保持期間が経過するまで開度を保持した後に開駆動を開始するものであって、前記検出される排気浄化触媒の温度が低いときほど前記開度保持期間が短くなるようにこれを変更することをその要旨とする。
請求項12に記載の発明によれば、機関運転状態に基づく開度から排気還流弁を単に開駆動させて排気還流装置の異常診断を実行する場合と比較して、排気還流弁の開度が比較的小さい段階で異常診断を完了させることが可能となる。また、このように排気還流装置の異常診断が完了した時点で速やかに排気還流弁の開度を機関運転状態に基づいて設定される開度に変更するようにしている。そのため、異常診断の実行に際して排気還流弁を必要以上に開弁してしまうことがなく、過度な排気の還流が抑制されるようになる。したがって、排気浄化触媒の過度な温度上昇や燃焼の不安定化を招くことなく異常診断を実行することができる。
以下、この発明にかかる排気還流装置の異常診断装置を具体化した第1の実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
異常診断の実行条件が成立すると、図5に示すように、異常診断処理が開始され、EGR弁25の閉駆動が開始される(タイミングt1)。そして、EGR弁25が下限開度Aegrd(全閉)まで閉弁されると(タイミングt2)、EGR弁の開度が下限開度Aegrdのまま開度保持期間Tcの間維持される。ここで、EGR装置22に異常が生じていないと診断される場合は、図5に実線にて示すように、開度保持期間Tcの間にてEGR流量の応答遅れが解消され、EGR流量も下限開度Aegrdに相当する量(同図では「0」)となる。
(1)EGR弁25を一旦閉駆動させてから開駆動させ、その開駆動に伴うEGR流量の変化量ΔFegrが所定の判定値ΔFegrp以上であるときに異常無しとの診断をするとともに、異常無しとの診断がなされたときには強制駆動処理を中断してEGR弁25の開度が機関運転状態に基づいて設定される開度となるように同EGR弁25を駆動するようにしている。このため、機関運転状態に基づく開度からEGR弁25を単に開駆動させてEGR装置22の異常診断を実行する場合と比較して、EGR弁25の開度が比較的小さい段階で異常診断を完了させることが可能となる。また、このようにEGR装置22の異常診断が完了した時点で速やかにEGR弁25の開度を機関運転状態に基づいて設定される開度に変更するようにしている。そのため、異常診断の実行に際してEGR弁25を必要以上に開弁してしまうことがなく、過度な排気の還流が抑制されるようになる。したがって、排気浄化触媒30の過度な温度上昇や燃焼の不安定化を招くことなく異常診断を実行することができる。
(第2の実施形態)
以下、この発明にかかる排気還流装置の異常診断装置を具体化した第2の実施形態について、図6及び図7を参照して説明する。なお、本実施形態と上記第1の実施形態とは、先の図3にて示した異常診断処理についてその一部が異なっている。以下では、そうした相違点を中心に、本実施形態について説明する。
この他、図示していないが、EGR弁25が下限開度Aegrdまで閉弁され、同下限開度Aegrdのまま開度保持期間Tc維持される間にて、EGR流量の変化量ΔFegrが判定値ΔFegrp以上になった場合にも、EGR装置22に異常が生じていないと診断される。そして、上記強制駆動処理が中断されるとともにEGR弁25の開度が機関運転状態に基づく開度に設定される。
(4)本実施形態によれば、開駆動時における異常診断に先立ち、EGR弁25の閉駆動時においてもEGR装置22の異常診断を実行するようにしている。そして、こうした閉駆動時における異常診断の途中にEGR装置22が異常無しとの診断がなされると、強制駆動処理を中断してEGR弁25を更に閉駆動することなく、EGR弁25の開度を速やかに機関運転状態に基づいて設定される開度に変更するようにしている。このため、異常診断に要する時間の短縮を図ることができ、排気浄化触媒30の温度低下を抑制することができるようになる。
以下、この発明にかかる排気還流装置の異常診断装置を具体化した第3の実施形態について、図8〜図10を参照して説明する。なお、本実施形態と上記第1の実施形態とは、先の図3にて示した異常診断処理についてその一部が異なっている。以下では、そうした相違点を中心に本実施形態を説明する。
こうして上限開度Aegru及び判定値ΔFegrpが設定された後、本処理は先の図3に示すステップS210に移行され、EGR弁25の閉駆動が開始される。なお、本実施形態においては、上記第1の実施形態と同様に、EGR装置22の異常診断をEGR弁25の開駆動時においてのみ行う。そして、上述のように設定された上限開度Aegruに向けてEGR弁25の開駆動を行うとともに、判定値ΔFegrpをもってEGR装置22の異常診断を行う。
(5)EGR弁25を開駆動する際の上限開度Aegruを大気圧が低いときほど小さい値に設定するようにしている。このため、大気圧が低く空気密度が低い高地等を車両が走行中であっても、EGR流量を制限した状態で異常診断を行うことにより、上述したような失火の発生を抑制することが可能になる。
以下、この発明にかかる排気還流装置の異常診断装置を具体化した第4の実施形態について、図11及び図12を参照して説明する。なお、本実施形態と上記第1の実施形態とは、先の図3にて示した異常診断処理についてその一部が異なっている。以下では、そうした相違点を中心に本実施形態を説明する。
図11に、本実施形態における異常診断処理の処理手順を示す。本実施形態においては、異常診断処理が開始されると、まず排気浄化触媒30の温度である触媒床温Tが所定温度Tm以下か否かが判断される(ステップS502)。ここで、触媒床温Tは、上述の通り、温度センサ33から直接検出される。また、所定温度Tmについては後述することとする。
(6)強制駆動処理を実行する際のEGR弁25の駆動態様を触媒床温Tに基づいて設定することにより、排気浄化触媒30の温度を所定の温度範囲で変化させるようにしている。すなわち、EGR弁25の閉駆動を完了させてから開駆動を開始するまで開度を保持する開度保持期間Tcについて、触媒床温Tが低いほど短くなるようにこれを変更し、その変更後の開度保持期間Tcに基づいてEGR弁25を駆動させるようにしている。そのため、触媒床温Tに応じて適切に排気浄化触媒30の温度低下を抑制することができる。
以下、この発明にかかる排気還流装置の異常診断装置を具体化した第5の実施形態について、図13及び図14を参照して説明する。なお、本実施形態と上記第1の実施形態とは、先の図3にて示した異常診断処理についてその一部が異なっている。以下では、そうした相違点を中心に本実施形態を説明する。
図13に、本実施形態における異常診断処理の処理手順を示す。本実施形態においては、異常診断処理が開始されると、まず排気浄化触媒30の温度である触媒床温Tに応じて下限開度Aegrdが設定される(ステップS602)。
(8)EGR弁25を目標開度となる下限開度Aegrdまで閉駆動させる際、その下限開度Aegrdを触媒床温Tが低いほど大きい開度とするようにしている。そのため、排気浄化触媒30の温度が低いほどより多くの排気を触媒に流入させるようにして、適切に触媒の温度低下を抑制することができる。
以下、この発明にかかる排気還流装置の異常診断装置を具体化した第6の実施形態について、図15を参照して説明する。なお、本実施形態と上記第1の実施形態とは、先の図3にて示した異常診断処理についてその一部が異なっている。以下では、そうした相違点を中心に本実施形態を説明する。
(9)EGR弁25の閉駆動が完了した後、EGR流量が安定するまでEGR弁25の開駆動を遅延させるようにしているため、その開駆動に伴うEGR流量が安定した状況のもとで異常を診断することができ、その診断精度を高めることができる。また、所定期間Teが経過してもEGR流量が安定しないときには強制駆動処理を中断してEGR弁25の開度が機関運転状態に基づく開度となるように同EGR弁25を駆動するようにしているため、EGR弁25の開度が長期間にわたって小さいままの状態となって排気浄化触媒30の温度が低下してしまうことを抑制することができるようになる。
以下、この発明にかかる排気還流装置の異常診断装置を具体化した第7の実施形態について、図16及び図17を参照して説明する。なお、本実施形態と上記第1の実施形態とは、先の図3にて示した異常診断処理の一部が異なっている。以下では、そうした相違点を中心に本実施形態を説明する。
図16に、本実施形態における異常診断処理の処理手順を示す。本実施形態においては、異常診断処理が開始されると、まず吸気圧センサ21から検出される吸気圧PIMが所定圧力Pm未満であるか否かが判断される(ステップS902)。なお、所定圧力Pmについては後述することとする。
(10)吸気圧センサ21の検出値である吸気圧PIMが低いほど小さくなるように変更された判定値ΔFegrpを用いて異常診断を実行するようにしている。そのため、吸気圧センサ21の精度低下が懸念されるとき、すなわちEGR流量の変化量ΔFegrとその真の値との間にずれが生じており、変化量ΔFegrがその真の値よりも小さくなっていると想定される場合であっても、その精度低下に起因して異常である旨の誤診断がなされることを回避することができるようになる。
以下、この発明にかかる排気還流装置の異常診断装置を具体化した第8の実施形態について、図18及び図19を参照して説明する。なお、本実施形態と上記第1の実施形態とは、先の図3にて示した異常診断処理の一部が異なっている。以下では、そうした相違点を中心に本実施形態を説明する。
ここで、図19に実線で示すように、吸気圧PIMが低いほど、EGR流量の変化量ΔFegrは大きくなり、異常が有るときと無いときとでEGR流量の変化量ΔFegrが大きく異なるようになるため、異常診断の検出性は向上する。その一方、上述のように、吸気圧PIMが低いほど吸気圧センサ21の精度低下が懸念される(図19の一点鎖線)。そのため、吸気圧PIMが、異常診断の検出性の向上が見込める程度に低く、かつ吸気圧センサ21の精度低下が懸念されない程度に高い圧力である所定の圧力値Puとなった状況のもとで異常診断を実行することが望ましい。
(12)スロットル弁16及び過給機11により吸気系の吸気圧を所定の圧力値Puに調整し、その調整された吸気圧のもとで異常診断を実行する。そのため、異常診断の検出性の向上が見込めるとともに吸気圧センサ21の精度低下が懸念されない条件下にて異常診断を実行することができる。
・上記第3の実施形態においては、車両の走行環境である大気圧Patmに応じて上限開度Aegru及び判定値ΔFegrpを可変設定するようにしていた。この他、エンジンの運転状態に応じて上記上限開度Aegru及び判定値ΔFegrpを可変設定するようにしてもよい。例えば、排気浄化触媒の浄化機能を回復するための触媒再生処理が異常診断に先立って実行されていた場合には、上記上限開度Aegru及び上記判定値ΔFegrpがそれぞれ小さくなるようにこれらを可変設定するようにする。こうした形態においては、以下の効果を得ることができる。
Claims (20)
- 車載内燃機関の吸気系と排気浄化触媒が設けられる排気系とを接続する排気還流通路と同排気還流通路に設けられて前記排気系から前記吸気系に戻される排気の還流量を調整する排気還流弁とを備えた排気還流装置について、その異常の有無を診断する排気還流装置の異常診断装置において、
異常診断の実行条件が成立しているときに前記排気還流弁に一旦全閉開度まで閉駆動させてから開駆動させる駆動指令を与える強制駆動処理を実行する弁駆動手段と、
前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁の駆動に伴う排気還流量の変化量を検出する変化量検出手段と、
前記強制駆動処理における前記排気還流弁の開駆動に伴う排気還流量の変化量が所定の判定値以上であるときに異常無しと診断する診断手段とを備え、
前記弁駆動手段は前記診断手段により異常無しとの診断がなされたときに前記強制駆動処理を中断して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づく開度となるように前記排気還流弁を駆動し、
前記診断手段は前記排気還流弁の開駆動時における異常診断に先立ち、前記排気還流弁の閉駆動に伴う排気還流量の変化量が所定の判定値以上であるときに異常無しと診断するものであり、
前記弁駆動手段は前記診断手段の閉駆動時における異常診断にて異常無しと診断されたときには前記強制駆動処理を中断して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づいて設定される開度となるように同排気還流弁を駆動する一方、異常無しと診断されないときには前記強制駆動処理を継続して前記診断手段による開駆動時の異常診断を実行する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 車載内燃機関の吸気系と排気浄化触媒が設けられる排気系とを接続する排気還流通路と同排気還流通路に設けられて前記排気系から前記吸気系に戻される排気の還流量を調整する排気還流弁とを備えた排気還流装置について、その異常の有無を診断する排気還流装置の異常診断装置において、
異常診断の実行条件が成立しているときに前記排気還流弁を一旦閉駆動させてから開駆動させる強制駆動処理を実行する弁駆動手段と、
前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁の駆動に伴う排気還流量の変化量を検出する変化量検出手段と、
前記強制駆動処理における前記排気還流弁の開駆動に伴う排気還流量の変化量が所定の判定値以上であるときに異常無しと診断する診断手段とを備え、
前記弁駆動手段は前記診断手段により異常無しとの診断がなされたときに前記強制駆動処理を中断して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づく開度となるように前記排気還流弁を駆動し、
前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁を一旦閉駆動した後に所定の上限開度となるまで開駆動するものであり、
前記上限開度及び前記判定値を車両の走行環境に応じてそれぞれ可変設定する設定手段を更に備える
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項2に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記設定手段は車両の走行環境として大気圧を検出する大気圧検出手段を含み、同大気圧検出手段により検出される大気圧が低いときほど前記上限開度及び前記判定値がそれぞれ小さくなるようにこれらを可変設定する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 車載内燃機関の吸気系と排気浄化触媒が設けられる排気系とを接続する排気還流通路と同排気還流通路に設けられて前記排気系から前記吸気系に戻される排気の還流量を調整する排気還流弁とを備えた排気還流装置について、その異常の有無を診断する排気還流装置の異常診断装置において、
異常診断の実行条件が成立しているときに前記排気還流弁を一旦閉駆動させてから開駆動させる強制駆動処理を実行する弁駆動手段と、
前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁の駆動に伴う排気還流量の変化量を検出する変化量検出手段と、
前記強制駆動処理における前記排気還流弁の開駆動に伴う排気還流量の変化量が所定の判定値以上であるときに異常無しと診断する診断手段とを備え、
前記弁駆動手段は前記診断手段により異常無しとの診断がなされたときに前記強制駆動処理を中断して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づく開度となるように前記排気還流弁を駆動し、
前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁を一旦閉駆動した後に所定の上限開度まで開駆動するものであり、
前記上限開度及び前記判定値を前記車載内燃機関の運転状態に応じて可変設定する設定手段を更に備える
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項4に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記設定手段は前記排気浄化触媒を温度上昇させて同排気浄化触媒の浄化機能を回復させるための触媒再生処理が異常診断に先立ち実行されていたときには、前記上限開度及び前記判定値がそれぞれ小さくなるようにこれらを可変設定する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項2〜5のいずれか1項に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記診断手段は前記排気還流弁の開駆動時における異常診断に先立ち、前記排気還流弁の閉駆動に伴う排気還流量の変化量が所定の判定値以上であるときに異常無しと診断するものであり、
前記弁駆動手段は前記診断手段の閉駆動時における異常診断にて異常無しと診断されたときには前記強制駆動処理を中断して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づいて設定される開度となるように同排気還流弁を駆動する一方、異常無しと診断されないときには前記強制駆動処理を継続して前記診断手段による開駆動時の異常診断を実行する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記排気浄化触媒の温度を検出する温度検出手段を更に備え、
前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気浄化触媒の温度が所定の温度範囲で変化するように前記排気還流弁の駆動態様を前記検出される排気浄化触媒の温度に基づいて設定する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項2〜5のいずれか1項に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記排気浄化触媒の温度を検出する温度検出手段を更に備え、
前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気浄化触媒の温度が所定の温度範囲で変化するように前記排気還流弁の駆動態様を前記検出される排気浄化触媒の温度に基づいて設定し、
前記弁駆動手段は、前記排気還流弁を閉駆動する際の目標開度となる下限開度を前記検出される排気浄化触媒の温度が低いほど大きくなるように設定する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 車載内燃機関の吸気系と排気浄化触媒が設けられる排気系とを接続する排気還流通路と同排気還流通路に設けられて前記排気系から前記吸気系に戻される排気の還流量を調整する排気還流弁とを備えた排気還流装置について、その異常の有無を診断する排気還流装置の異常診断装置において、
異常診断の実行条件が成立しているときに前記排気還流弁を一旦閉駆動させてから開駆動させる強制駆動処理を実行する弁駆動手段と、
前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁の駆動に伴う排気還流量の変化量を検出する変化量検出手段と、
前記強制駆動処理における前記排気還流弁の開駆動に伴う排気還流量の変化量が所定の判定値以上であるときに異常無しと診断する診断手段とを備え、
前記弁駆動手段は前記診断手段により異常無しとの診断がなされたときに前記強制駆動処理を中断して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づく開度となるように前記排気還流弁を駆動し、
前記排気浄化触媒の温度を検出する温度検出手段を更に備え、
前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気浄化触媒の温度が所定の温度範囲で変化するように前記排気還流弁の駆動態様を前記検出される排気浄化触媒の温度に基づいて設定し、
前記弁駆動手段は、前記排気還流弁を閉駆動する際の目標開度となる下限開度を前記検出される排気浄化触媒の温度が低いほど大きくなるように設定する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項8又は9に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記診断手段は前記排気還流弁の開駆動時における異常診断に先立ち、前記排気還流弁の閉駆動に伴う排気還流量の変化量が所定の判定値以上であるときに異常無しと診断するものであり、
前記弁駆動手段は前記診断手段の閉駆動時における異常診断にて異常無しと診断されたときには前記強制駆動処理を中断して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づいて設定される開度となるように同排気還流弁を駆動する一方、異常無しと診断されないときには前記強制駆動処理を継続して前記診断手段による開駆動時の異常診断を実行する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項7〜10のいずれか1項に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁の閉駆動を完了してから所定の開度保持期間が経過するまで開度を保持した後に開駆動を開始するものであって、前記検出される排気浄化触媒の温度が低いときほど前記開度保持期間が短くなるようにこれを変更する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 車載内燃機関の吸気系と排気浄化触媒が設けられる排気系とを接続する排気還流通路と同排気還流通路に設けられて前記排気系から前記吸気系に戻される排気の還流量を調整する排気還流弁とを備えた排気還流装置について、その異常の有無を診断する排気還流装置の異常診断装置において、
異常診断の実行条件が成立しているときに前記排気還流弁を一旦閉駆動させてから開駆動させる強制駆動処理を実行する弁駆動手段と、
前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁の駆動に伴う排気還流量の変化量を検出する変化量検出手段と、
前記強制駆動処理における前記排気還流弁の開駆動に伴う排気還流量の変化量が所定の判定値以上であるときに異常無しと診断する診断手段とを備え、
前記弁駆動手段は前記診断手段により異常無しとの診断がなされたときに前記強制駆動処理を中断して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づく開度となるように前記排気還流弁を駆動し、
前記排気浄化触媒の温度を検出する温度検出手段を更に備え、
前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気浄化触媒の温度が所定の温度範囲で変化するように前記排気還流弁の駆動態様を前記検出される排気浄化触媒の温度に基づいて設定し、
前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁の閉駆動を完了してから所定の開度保持期間が経過するまで開度を保持した後に開駆動を開始するものであって、前記検出される排気浄化触媒の温度が低いときほど前記開度保持期間が短くなるようにこれを変更する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項7〜12のいずれか1項に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記弁駆動手段は前記検出される排気浄化触媒の温度が所定温度以下であるときには前記強制駆動処理を禁止して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づいて設定される開度となるように同排気還流弁を駆動する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項1〜13のいずれか1項に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気還流弁の開度が所定の開度となるまで同排気還流弁を閉駆動するとともに前記検出される排気還流量の変化量を監視し、同排気還流量の変化量が安定するまで前記排気還流弁の開駆動を遅延させる一方、所定期間が経過しても前記排気還流量の変化量が安定しないときに前記強制駆動処理を中断して前記排気還流弁の開度が機関運転状態に基づいて設定される開度となるように同排気還流弁を駆動する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項1〜14のいずれか1項に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記変化量検出手段は吸気圧を検出する吸気圧センサを含み、同吸気圧センサの検出値に基づいて排気還流量の変化量を推定するものであり、
前記診断手段は前記吸気圧センサの検出値が小さいほど前記判定値が小さくなるようにこれを変更するとともに変更後の判定値に基づいて異常診断を実行する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項1〜15のいずれか1項に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記変化量検出手段は吸気圧を検出する吸気圧センサを含み、同吸気圧センサの検出値に基づいて排気還流量の変化量を推定するものであり、
前記弁駆動手段は前記吸気圧センサの検出値が所定圧力未満であるときに前記排気還流弁の強制駆動処理を禁止してその開度が機関運転状態に基づいて設定される開度となるように同排気還流弁を駆動する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項1〜14のいずれか1項に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記強制駆動処理に際して吸気圧が所定の圧力値となるようにこれを調整する調整手段を更に備え、
前記変化量検出手段は吸気圧を検出する吸気圧センサを含み、同吸気圧センサの検出値に基づいて排気還流量の変化量を推定するものであり、
前記診断手段は前記調整手段により所定の圧力値となるように調整された前記吸気系の吸気圧のもとで前記排気還流装置の異常診断を実行する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項17に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記調整手段は吸気量を調量するスロットル弁、及び吸気を過給する過給圧可変式過給機の少なくとも一方を含む
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項1〜18のいずれか1項に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
前記弁駆動手段は前記強制駆動処理に際して前記排気の還流量の変化が緩慢になるように前記排気還流弁の開度を徐々に変更する
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。 - 請求項1〜19のいずれか1項に記載の排気還流装置の異常診断装置において、
車両が減速中であってフューエルカットが実行されていることを前記異常診断の実行条件として含む
ことを特徴とする排気還流装置の異常診断装置。
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