JP5320770B2 - 登録シート発行装置 - Google Patents
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Description
そして、このPOSレジスタには精算した内容を示すレシートを発行するレシート発行部が備わっているが、POSレジスタ自体の設置面積を狭くしないようにする為に、前記レシート発行部はPOSレジスタ本体の上部に一体的に装備されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、前記のようにレシート発行部を表示部の傾斜調整に障害とならない後方側に配置した場合、オペレータによってはその立ち位置からレシート発行部までの距離が遠くなり、発行されるレシートを取るのに手を伸ばさなければならない等作業性が悪くなる等の問題を有する。
前記登録手段としては、表示画面にタッチすることで入力が可能な液晶タッチパネル表示器、或いは本体と接続されているスキャナ(例えば、バーコードスキャナ等)、ICカード読取機等、何れでもよい。
前記移動手段は、シート発行部を無段階に連続して移動させる形態、或いは間隔をおいて段階的に移動させる形態の何れでもよい。
前記角度調整手段は、円弧案内溝と軸(ピン)の組み合わせからなる回動機構、或いは一般的な軸支構造からなる回動機構等、何れでもよい。
又、シート発行部は角度調整した表示部に対し接近した位置(オペレータに近い位置)に配置できるため、発行されるシートの受け取りもスムーズに行うことができる。
その凹凸部の嵌合構造は、装置本体の上面部に凹部を、シート発行部の底部に凸部を形成する形態、或いは装置本体の上面部に凸部を、シート発行部の底部に凹部を形成する形態の何れでもよい。
又、凹凸部の嵌合は、上下方向の抜き差しで嵌脱できる凹部と凸部の嵌合構造に限らず、凸部に抜止手段を備えた嵌合構造でもよい。更に凹凸部の嵌合度(深さ)は問わず、シート発行部の移動方向を特定でき、その特定された方向に案内できるものであればよい。
また、移動手段は連続した無段階の移動のみならず、不連続な段階的移動でもよい。
又、シート発行部の前方(オペレータ側)に配置される表示部を、該シート発行部を移動調整することで前記表示部を見易く操作しやすい最適な角度に調整することができる。そして、シート発行部は角度調整した表示部に対し接近した位置(オペレータに近い位置)に配置できるため、発行されるシートの受け取りもスムーズに行うことができる。
また、表示部をシート発行部側へ最傾斜させた場合でも、シート発行部は前記表示部の傾斜を阻害しない位置まで移動できるため、表示部とシート発行部を最適な位置に調整することができる。従って、表示部を見易い角度に調整した場合、シート発行部は前記表示部のすぐ後に接近配置でき、表示部とシート発行部の一体感が増し、外観体裁が良好となる。
図1は、レシートを発行するプリンタ(シート発行部)を備えたPOSレジスタ全体の外観を示し、図中、1はレジ本体(装置本体)で、このレジ本体1の上面部手前側位置(レジ本体と対面するオペレータに近い側)に表示部(登録手段)2がオペレータと対面するよう傾斜させて配置され、その表示部2の後方位置にプリンタ(シート発行部)3がレジ本体1と対面するオペレータと対面する方向(装置本体のオペレータ側)に移動可能に配置されている。このように、プリンタ(シート発行部)3がレジ本体1の上部に位置することで、レジ本体1の底面積を大きくすることなく、コンパクトなレジ本体1を実現することができる。
又、レジ本体1の上面側部には客用表示器4が配置され、表示部2を操作して登録される情報が該客用表示器4を介して顧客に提示されるようになっている。
そして、上記レジ本体1は該レジ本体の投影面積より僅か大きい表面積(設置面積)を有したカウンタ5の上に載置される。
尚、登録手段としては、前記表示部による画面からの入力方式に限らず、例えばバーコードスキャナをレジ本体1と接続し、該バーコードスキャナを用いて商品に付されたバーコードを読み取って情報を入力する方式でもよい。
前記角度調整手段6は、図2に示すように、表示部2を支持する取付プレート601の裏側に案内プレート602が水平面と直角に交差して固着され、その案内プレート602の長手方向に沿って円弧状の案内溝603を開設されている。他方、レジ本体1側には支持枠604が固着され、その支持枠604に固着した2本の案内ピン605,606が前記案内プレート602の案内溝603に嵌着係合されている。それにより、表示部2を取り付けた取付プレート601は案内プレート602の案内溝603が案内ピン605,606によって円弧状に上下揺動し、表示部2の角度が変更される。この場合は、表示部2の揺動の中心が、該表示部の高さ寸法の略中央位置にあるため、角度変更に伴う表示部上端部の上下方向への移動量は少なく、後方に配置されるプリンタ3へのアクセス(発行されるシートの受け取り)が阻害されることは少なくなる。
そして、上記プリンタ3は前記レジ本体1の上面部に移動手段7によってオペレータと対向する方向に移動可能に配置されている。尚、プリンタ3はオペレータに対し発行されるレシートが逃げていく(離れる)方向に向けて設置するのが一般的であるが、該プリンタの設置向きは問わない。
例えば、図3に示すように、レジ本体1の平面視略矩形状を呈した上面部の略四隅部分に、移動方向に沿って所定長さの凹部701が形成され、他方、プリンタ3のケース301の底部には、前記凹部701と対応する位置で且つ前記凹部に嵌合して該凹部701内を長さ方向に沿って移動し得る凸部702が形成されている。又、プリンタ3の移動量は、レジ本体1側の凹部701の長さ寸法と、プリンタ3側の凸部702の移動方向に沿った長さ寸法によって決定される。この場合は、プリンタ3の移動を連続して無段階に行うことができる。
つまり、レジ本体1の正面に位置するオペレータから遠のく方向、或いはオペレータに近付く方向(前後方向)に、プリンタ3を移動手段により移動させることができる。
図4及び図5は、前示実施例で示した構成に、凸部の抜止手段を付加したものである。即ち、凸部702の先端周面に該凸部702の外径より大径な係止縁703を一体的に形成し、他方、凹部701の長手方向の一側に前記係止縁703が嵌入し得る拡大凹部704と、その拡大凹部704の位置から凹部701の反対側に向かって前記係止縁703が移動する案内溝705が形成されている。これにより、プリンタ3をレジ本体1の上面部に取り付ける時は、プリンタ3の凸部702を拡大凹部704の位置で嵌合し、その後凹部701に沿ってプリンタ3を移動することで係止縁703は案内溝705に係止し、凸部702の抜けが防止される。尚、係止縁703の形状は、平面視矩形状(図4参照)、平面視円形状(図5参照)の何れでもよい。
又、移動手段7を示す各実施例において、凹部701、701’、701”が形成されているレジ本体1の上面部にはコード通し孔9が開設され、レジ本体1の上面部に配置されるプリンタ3に接続されたコード類を挿通し得るようになっている。
尚、プリンタ3のケース301の底部に形成する凸部702は、該プリンタ3をレジ本体1から取り外した時にプリンタ3を支える脚となり、該プリンタを独立して安定よく起立支持することができる。
商品の登録等、データの入力は表示部2からの入力に限らず、本体と接続されているスキャナを用いて所定の事項を入力し、該情報に基づきレシートを発行するようにしてもよい。
更に、プリンタ3はレジ本体から分離可能であるため、メンテナンス、運搬等を効率よく行うことができる。
例えば、本装置をレストラン等の入口に配置し、空いている席を表示部の画面に表示し、お客が空いている席で希望の席にタッチすると、タッチされた席の表示が使用中を示す表示に変わり、プリンタ(シート発行部)3からは選択した席番号が印字されたシートが発行されるようにしてもよい。
或いは、遊園地等でのアトラクションのファストパス発行装置として利用することができる。即ち、表示部の画面に表示されるアトラクションを選択することで、該アトラクションに乗ることができる時間帯を印字したシートをプリンタ(シート発行部)から発行されるようにする。
上記例で、入力する手段としては、表示部(液晶タッチパネル)の画面にタッチして入力するだけでなく、各アトラクションを識別するバーコードをスキャナで読み取り入力するようにし、画面には当該顧客に対して印字された時間帯や、アトラクション毎の混雑状況等を表示する表示部として利用するようにしてもよい。
又、プリンタ(シート発行部)が発行するシートに印字される内容も買い物時のレシートに限らず、その使用形態にあわせて様々な内容の印字が可能である。
(1)図示の実施例は、凸部をプリンタ(シート発行部)側に設け、それと対応する凹部をレジ本体側に設けたが、逆に凸部をレジ本体側に設け、凹部をプリンタ(シート発行部)側に設けてもよい。
(2)登録手段としてカード読取機を装備する場合、該読取機は独立して装備してもよいが表示部に一体に設けてもよい。
3…プリンタ(シート発行部) 6…角度調整手段
7…移動手段 701…凹部
702…凸部
Claims (2)
- 情報の登録手段を備え、その登録された情報に基づき所定の情報を印字したシートを発行する登録シート発行装置において、
前記登録手段が表示画面によって入力操作する表示部で、該表示部は前記装置本体におけるオペレータと対面する手前側端部に配置すると共に、オペレータと対面する傾斜角度を調整する角度調整手段を備え、
該角度調整手段は、前記表示部の揺動の中心が、該表示部の高さ寸法の略中央位置に設けられ、
装置本体の上部であって、前記表示部の後方にシート発行部を配置し、該シート発行部は装置本体と対面するオペレータと対向する方向に移動手段によって移動可能とし、
該移動手段は、前記シート発行部の底部と装置本体の上面部との接合面に相対して移動範囲内で連続して形成した凹凸部の嵌合構造で、前記角度調整手段のシート発行部側への傾斜を阻害せず、かつ前記シート発行部の前記オペレータと対向する方向への移動を前記装置本体上で移動するだけの移動幅を有することを特徴とする登録シート発行装置。 - 前記装置本体の前記登録手段と対向する側に客用表示器を配置したことを特徴とする請求項1記載の登録シート発行装置。
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