JP6376256B2 - Posレジスタ - Google Patents

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本発明は、POSレジスタに関する。
店員により操作される操作表示部を有するPOSレジスタが知られている。
また、装置本体部に対する傾斜角度を調整可能な操作表示部を備えるPOSレジスタが知られている(例えば、特許文献1参照)。このPOSレジスタでは、操作表示部の傾斜角度を手動にて調整することで、身長の異なる店員毎に視認性や操作性が向上する。
特開2007−249454号公報
しかしながら、広告紙などの掲示物を、顧客側に向けて、店員用表示部の背面に単純に固定した構成のPOSレジスタの場合、店員用表示部の傾斜角度を変更すると、掲示物も同様に傾き、顧客に対して掲示物を見やすい角度で掲示することができないことがある。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、装置本体部に対する店員用表示部の傾斜角度を変更する場合であっても、広告媒体などの掲示物を、良好な視認性で顧客に掲示することができるPOSレジスタを提供すること、などを目的とする。
本発明のPOSレジスタは、商品情報に関する入力および表示を行うPOSレジスタであって、装置本体部に対して角度調整自在に設けられた店員用表示部と、前記店員用表示部の上部に設けられ、掲示物を担持して吊り下げ可能な担持部と、顧客用表示部と、を有し、前記担持部は、前記店員用表示部に対して角度調整自在であって、かつ前記店員用表示部と顧客用表示部とを中継する位置に設けられ、前記掲示物が、前記店員用表示部の背面と前記掲示物とが接触しないように吊り下げられることを特徴とする。
本発明によれば、店員用表示部の背面側に掲示物を担持する担持部を備えるPOSレジスタであって、装置本体部に対する店員用表示部の傾斜角度を変更した場合であっても、広告媒体などの掲示物を顧客に見やすいように掲示可能なPOSレジスタを提供することができる。
本発明の実施形態に係るPOSレジスタの一例を示す図、(a)は正面図、(b)は背面図。 POSレジスタの一例を示す図、(a)は平面図、(b)は底面図。 POSレジスタの一例を示す図、(a)は右側面図、(b)は左側面図。 POSレジスタの正面斜視図。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタの一例を示す背面斜視図。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタに掲示物を掲示した状態の一例を示す背面斜視図。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタの動作の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタの顧客用表示部の動作の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタの担持部の一例を示す図、(a)は担持部の正面図、(b)は背面図。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタの担持部の一例を示す図、(a)は担持部の平面図、(b)は底面図。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタの担持部の一例を示す図、(a)は右側面図、(b)は左側面図。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタの担持部の拡大平面図、(a)は担持部の一例を示す平面図、(b)は(a)に示したB−B’線に沿った縦断面図。 本発明の実施形態に係るPOSレジスタの担持部の一例を示す図、(a)のヒゲ部を有する担持部の一例を示す図、(b)は弾性体に溝部を形成した担持部の一例を示す図、(c)は溝部にローラーを設けた担持部の一例を示す図。 本発明の他の実施形態に係るPOSレジスタの掲示物を上方に向けて担持する担持部の一例を示す図。 本発明の実施形態のPOSレジスタの他の例を示す図。
本発明の実施形態に係るPOSレジスタ(金銭登録機)を、図面を参照しながら説明する。本発明の実施形態に係るPOSレジスタ(金銭登録機)は、例えば、商品に係る金銭等の出納の記録、計算、表示を自動的に行い、金銭の保管に関する処理を行う機器である。
図1から図4は、本発明の実施形態に係るPOSレジスタ100の全体斜視図である。詳細には、図1(a)は正面図、図1(b)は背面図、図2(a)は平面図、図2(b)は底面図、図3(a)は右側面図、図3(b)は左側面図、図4は正面斜視図、図5は背面斜視図である。
図6はPOSレジスタ100に掲示物Kを掲示した状態の一例を示す背面斜視図である。図7はPOSレジスタ100の動作の一例を示す図である。図8はPOSレジスタ100の顧客用表示部4の動作の一例を示す図である。
図9はPOSレジスタ100の担持部9の一例を示す図である。詳細には図9(a)は担持部9の正面図、図9(b)は背面図である。図10はPOSレジスタ100の担持部9の一例を示す図、図10(a)は担持部9の平面図、図10(b)は底面図、図11(a)は右側面図、図11(b)は左側面図、図12(a)は担持部9の一例を示す平面図、図12(b)は図12(a)に示したB−B’線に沿った縦断面図である。
本発明の実施形態に係るPOSレジスタ100は、装置本体部1と、店員用表示部3と、顧客用表示部4と、掲示物を担持する担持部9と、などを有する。また、POSレジスタ100は、装置本体部1または店員用表示部3などに設けられた入力部2などを有する。
<装置本体部1>
装置本体部1は、レシート発行部としてのプリンタ1aと、入力部2と、制御部(不図示)と、などを有する。プリンタ1aは、制御部の制御により、商品の名称、商品の価格、日付、などの商品情報に関する印字を行う。
また、装置本体部1は、メモリカードなどに記憶されたデータなどを読み取る読取装置、バーコードリーダを接続する接続部、などを有していてもよい。
<入力部2>
入力部2は、装置本体部1の上部などに設けられている。入力部2は、テンキー、シフトキー、エンターキー等のキー入力部、などの所定の複数個のキーを有しており、操作者(オペレータ)の操作などに応じた信号を制御部に出力する。
入力部2は、ハードウェアスイッチ(ボタン)であってもよいし、タッチパネルなどを店員用表示部3に設け、そのタッチパネルなどを利用したソフトウェアキーボードなどであってもよい。また、入力部2は、バーコードリーダを備えていてもよい。
<店員用表示部3>
店員用表示部3は、装置本体部1の上部に設けられている。店員用表示部3は、制御部の制御により、商品に関する商品情報、商品の価格情報、などの各種情報を表示する。
また、店員用表示部3はタッチパネルなどを備えていてもよく、そのタッチパネルを利用したソフトウェアキーボードなどの機能を兼ね備えていてもよい。
店員用表示部3は、店員用表示部3は、装置本体部1に対して角度調整自在に設けられている。つまり、店員用表示部3は、所定の傾斜角度の範囲内で傾斜角度を調整可能に、回動自在に支持されている。詳細には、店員用表示部3は、装置本体部1の上部に起立固定された支持体5に、ヒンジ6(回動支持部)を介して前後回動可能に取り付けられている。店員用表示部3の下部や中央部にヒンジ6(回動支持部)が配置されていてもよい。
<顧客用表示部4>
顧客用表示部4は、店員用表示部3の背面側に傾斜角度を調整自在に設けられている。
顧客用表示部4は、詳細には、店員用表示部3の背面側の上部に、傾斜角度を調整自在に設けられていてもよい。
この顧客用表示部4は、店員(オペレータ)が入力部2や店員用表示部3のタッチパネルなどにより入力した購入商品の合計金額などを表示可能に構成されている。
尚、顧客用表示部4は、この形態に限られるものではなく、タッチパネルなどの入力装置を備えていてもよい。
本実施形態では、顧客用表示部4は、横長など所定サイズの表示器4aを樹脂製の枠体4bに組み込んで構成されている。顧客用表示部4は、装置本体部1の上部で、店員用表示部3の後方(背面側)に、表示面を会計精算する顧客側に向けることが可能に台座部9a上に設けられている。
顧客用表示部4は、その枠体の下縁部に、掲示物Kを担持する担持部9を備える。
<担持部9>
担持部9は、店員用表示部3の背面側に設けられ、掲示物Kを担持可能に構成されている。また、担持部9は、店員用表示部3に対して角度調整自在に設けられている。担持部9は、掲示物Kを下方に吊り下げるタイプ、掲示物Kを上方に向かって支持するタイプ、クリップやフックなどで掲示物Kを担持するタイプなどを挙げることができる。
本実施形態では、掲示物Kを下方に吊り下げるタイプの担持部を説明する。
本実施形態では、担持部9は、台座部9aを有する。
図13は本発明の実施形態に係るPOSレジスタ100の担持部9の一例を示す図である。詳細には、図13(a)はヒゲ部を有する担持部9の一例を示す図、図13(b)は弾性体に溝部を形成した担持部9の一例を示す図、図13(c)は溝部にローラーを設けた担持部の一例を示す図である。
<台座部9a>
台座部9aは、ヒンジ部9dを介して店員用表示部3に回動自在に設けられている。
詳細には、台座部9aは、店員用表示部3側の端部付近に回転軸を備えるヒンジ部9dを有し、ヒンジ部9dを介して、店員用表示部3の上部に、店員用表示部3に対して傾斜角度を調整自在に設けられている。この回転軸は、水平方向に、且つ、店員用表示部3の上端の左右方向(長手方向)に沿うように配置されている。
また、台座部9aは、掲示物Kを係合する溝部9eを備える。この溝部9eは、ヒンジ部9dよりも所定距離だけ後方側(図3(a)に示す右側)の位置に形成されている。つまり、担持部9の溝部9eで担持された掲示物Kと、店員用表示部3の背面との間に空間を有するように、POSレジスタ100が構成されている。このため、掲示物Kと店員用表示部3の背面とが接触することなく、且つ、掲示物Kを歪みなく、担持部9により店員用表示部3の背面側に担持することができる。
図13(a)に示した例では、溝部9e内には、掲示物Kと係合するヒゲ部9fが設けられている。詳細には、台座部9aの溝部9e内には、溝部9eの内面の両側面から、斜め上向きに突起状部が突出し、それらが上下方向に所定の間隔をあけて複数設けられている。
詳細には、図13(a)に示した例では、ヒゲ部9fは、樹脂材料などの弾性材料により形成されている。台座部9aは、詳細には、略直方体形状に形成された直方体形状部9bと、直方体形状部9bの上部に備えられた、略円柱形状、または、略円錐台形状に形成された円柱形状部9cと、を有する。図13(a)に示した例では、掲示物Kを差し込む際に僅かな力でヒゲ部9fに係合し、掲示物Kを引き出す際に、摩擦抵抗が大きく、比較的大きな力を要するように構成されている。
図13(b)に示した例では、担持部9の溝部9eには、細溝を備えた樹脂などの弾性材9kが設けられている。この細溝は、掲示物Kが係合可能に構成されている。詳細には、図13(b)に示した例では、掲示物Kを差し込む際に僅かな力で細溝に係合し、掲示物Kを引き出す際に、摩擦抵抗が大きく、比較的大きな力を要するように構成されている。
図13(c)に示した例では、担持部9の溝部9eには、複数の小型ローラー9nが上下方向に所定の間隔をあけて設けられており、掲示物Kを担持可能に構成されている。詳細には、図13に示した例では、小型ローラー9nは、所定の隙間をあけて配置され、掲示物Kを差し込む際に僅かな力で回転するように構成され、掲示物Kを引き出す際に、比較的大きな力で回転、又は、回転しないように構成されている。
<直方体形状部9b>
直方体形状部9bは、掲示物を係合する溝部9eを有する。本実施形態では、直方体形状部9bの溝部9eは、下方に向けて開口した形状であり、且つ、左右にも開口した形状に形成された構造となっている。
<円柱形状部9c>
円柱形状部9cは、直方体形状部9bの上部に設けられている。円柱形状部9cの上部には、顧客用表示部4が備えられている。図9に示したように、本実施形態では、顧客用表示部4が、円柱形状部9cに左右方向に回転自在に軸支されている。この回転可能な角度の範囲は、図9に示した例では、±10°程度である。
尚、上記POSレジスタ100は、制御部、記憶部(メモリ)、入力部、出力部、などを有する(不図示)。制御部は、CPUなどにより構成され、記憶部などに記憶された制御プログラムを実行する。記憶部は、RAM、ROM、などを有し、制御プログラムなどを記憶する。入力部は、操作者(店員や顧客など)の操作に応じた信号を制御部に出力する。出力部は、店員用表示部3、顧客用表示部4、プリンタ1aなどである。
次に、本発明の実施形態に係るPOSレジスタ100の動作の一例を説明する。
図5、図6に示したように、例えば、店員などにより、担持部9の溝部9eに、商品広告などが印刷された掲示物K(紙、厚紙、ラミネート加工された印刷物など)を差し込むことにより、担持部9が掲示物Kを担持する。
また、図7に示したように、装置本体部1に対する店員用表示部3の傾斜角度を変更する場合であっても、広告媒体などの掲示物Kが垂直に吊り下がるように、担持部9を店員用表示部3に対して傾斜角度を調整する。こうすることで、店員用表示部3の傾斜角度を変更した場合であっても、担持部9の傾斜角度を調整することにより、担持部9により担持された掲示物Kが垂直に吊り下がり、視認性を低下させることなく、視認性を維持することができる。
また、図8に示したように、顧客用表示部4を上面視で左右方向のうち任意の方向に所望の角度だけ回転させた場合、その回転に応じて、担持部9により担持される掲示物Kを、顧客用表示部4の表示方向と、掲示物Kの表示方向とが一致または略一致するように、回転させてもよい。こうすることで、顧客用表示部4と掲示物Kを良好な視認性で顧客に示すことができる。
以上、説明したように、本発明の実施形態に係るPOSレジスタ100は、商品情報に関する入力および表示を行う。詳細には、POSレジスタ100は、装置本体部1に対して角度調整自在に設けられた店員用表示部3と、店員用表示部3の背面側に設けられ、掲示物を担持可能な担持部9と、を有する。担持部9は、店員用表示部3に対して角度調整自在に設けられている。
このため、図7に示したように、装置本体部1に対する店員用表示部3の傾斜角度を変更する場合であっても、例えば、広告媒体などの掲示物Kが垂直に吊り下がるように、担持部9を店員用表示部3に対して傾斜角度を調整することにより、良好な視認性で顧客に掲示可能なPOSレジスタ100を提供することができる。
また、本発明の実施形態に係るPOSレジスタ100は、担持部9が、店員用表示部3の背面側の上部に、角度調整自在に設けられている。このため、担持部9が、店員用表示部の背面側の中央部分や下端にある場合と比較して、大型の掲示物Kを、顧客にとって良好な視認性を有するように掲示を行うことができる。
また、本発明の実施形態に係るPOSレジスタ100は、顧客用表示部4を有し、担持部9は、顧客用表示部と一体に形成されている。詳細には、担持部9の直方体形状部9bと、その直方体形状部9bに設けられた円柱形状部9c上に、顧客用表示部4が設けられている。
こうすることで、店員用表示部3の傾斜角度を変えた場合であっても、例えば、顧客用表示部4の表示面を水平面に対して略垂とし、且つ、担持部9に担持された掲示物Kを略垂直面となるように、担持部9の傾斜角度を調整することで、良好に、顧客用表示部4に表示された商品に関する情報(価格など)を顧客に示すことができ、且つ、担持部9により担持された掲示物Kを良好な視認性で顧客に示すことができる。
また、本発明の実施形態に係るPOSレジスタ100は、担持部9が掲示物Kを下方に向けて担持する、または、掲示物Kを上方に向けて担持するように構成されている。
POSレジスタ100は、上記実施形態に限られるものではない。
図14は、本発明の他の実施形態に係るPOSレジスタ100の掲示物Kを上方に向けて担持する担持部9の一例を示す図である。
図14に示したように、POSレジスタ100は、掲示物Kを上方に向けて担持する担持部9を有していてもよい。この担持部9は、店員用表示部の背面側に設けられ、掲示物を上方に向けて担持可能であり、店員用表示部に対して角度調整自在に設けられている。このように簡単な構成で、掲示物Kを顧客に良好な視認性で提示可能なPOSレジスタ100を提供することができる。
物品としてのPOSレジスタ(金銭登録機)は、商品情報に関する入力および表示を行うPOSレジスタ100であって、装置本体部1に対して角度調整自在に設けられた店員用表示部3と、店員用表示部3の背面側に設けられ、掲示物を担持可能な担持部9とを有する。担持部9は店員用表示部3に対して角度調整自在に設けられている。
また、図15に示したように、本発明の実施形態に係るPOSレジスタは、店員用表示部3の上部に、店員用表示部に対して角度調整自在な担持部9を有していてもよい。この場合、図15に示したPOSレジスタは、図1から図7に例示したPOSレジスタと比較して、大きな掲示物を担持部9から下方に担持することができる。また、店員用表示部3の上部に、上方に向けて掲示物Kを担持するように担持部9を構成してもよい(不図示)。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態の一部または全部は、以下の付記のように記載される。
[付記1]
商品情報に関する入力および表示を行うPOSレジスタであって、
装置本体部に対して角度調整自在に設けられた店員用表示部と、
前記店員用表示部の背面側または上部に設けられ、掲示物を担持可能な担持部と、を有し、
前記担持部は、前記店員用表示部に対して角度調整自在に設けられている
ことを特徴とするPOSレジスタ。
[付記2]
顧客用表示部を有し、
前記担持部は、前記顧客用表示部と一体に形成されていることを特徴とする付記1または付記1に記載のPOSレジスタ。
[付記3]
前記担持部は、前記掲示物を下方に向けて担持する、または、前記掲示物を上方に向けて担持するように構成されていることを特徴とする付記1または付記2に記載のPOSレジスタ。
1 装置本体部
1a プリンタ
2 入力部
3 店員用表示部
4 顧客用表示部
5 支持体
6 ヒンジ(回動支持部)
9 担持部
9a 台座部
9e 溝部
9f ヒゲ部
100 POSレジスタ(POS端末装置)

Claims (2)

  1. 商品情報に関する入力および表示を行うPOSレジスタであって、
    装置本体部に対して角度調整自在に設けられた店員用表示部と、
    前記店員用表示部の上部に設けられ、掲示物を担持して吊り下げ可能な担持部と、
    顧客用表示部と、を有し、
    前記担持部は、前記店員用表示部に対して角度調整自在であって、かつ前記店員用表示部と顧客用表示部とを中継する位置に設けられ、
    前記掲示物が、前記店員用表示部の背面と前記掲示物とが接触しないように吊り下げられる
    ことを特徴とするPOSレジスタ。
  2. 前記担持部の溝部内に、前記掲示物と係合する前記掲示物の厚み幅未満で離間した係合体を備えることを特徴とする請求項1に記載のPOSレジスタ。
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