JPH0136221Y2 - - Google Patents

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JPH0136221Y2
JPH0136221Y2 JP14550284U JP14550284U JPH0136221Y2 JP H0136221 Y2 JPH0136221 Y2 JP H0136221Y2 JP 14550284 U JP14550284 U JP 14550284U JP 14550284 U JP14550284 U JP 14550284U JP H0136221 Y2 JPH0136221 Y2 JP H0136221Y2
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JP
Japan
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entire length
mounting body
bulletin board
mounting
board member
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JP14550284U
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JPS6161573U (ja
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Display Racks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、会議室、学校教室、或いは、種々の
商品説明会場や展示場、催し場等のように、内容
の異なる複数種の掲示説明及び検討を行なう際に
用いられる掲示用部材に関する。
〔従来の技術〕
この種の掲示用部材として、本願出願人は第5
図で示すように次の(イ)〜(ニ)で記載の構成を備えた
ものを開発し、先に出願した(実開昭58−36778
号公報)。
(イ) 取付本体01に、その長手方向の全長又はほ
ぼ全長に亘つて下向きに開口する状態で前後に
適当間隔を隔てて対向位置する一対の帯板部0
1a,02bを、その下端開口側ほど対向間隔
が狭くなる状態で連設する。
(ロ) 前記両帯板部02a,02b間に形成される
条溝03内に、それの最小対向間隔lよりも大
なる径dを有し、かつ、前記開口を通して差し
込まれる紙様体を一方の帯板部02bとの間で
挟持可能な挟持体04を設ける。
(ハ) 前記取付本体01の上部に、その長手方向の
全長又はほぼ全長に亘つて上方に開口する状態
で、各種吊り下げ掲示物を長手方向に位置変更
自在に掛け吊り支持するレール溝05を形成す
る。
(ニ) 固定部にビス等の固定具06を介して取付け
られる帯状取付板07の上下両側辺及びこれに
相対向する取付本体01の一方の帯板部02b
の上下両側辺に、互いに前後方向から嵌合可能
な鉤状の係止片08a,08a及び08b,0
8bを連設する。
この先願の掲示用部材による場合は、ペーパー
ホルダー機能と棚、掲示板、黒板など各種複数の
掲示物をそれらの位置が自由に変更できる状態で
掛け吊り支持する機能とを集約的に備えさせてあ
るから、一つの掲示部材をもつて多種多様なもの
を整然と掲示することができる利点を有するもの
の、まだ、次のような問題があつた。
即ち、掲示用部材が取付本体01と帯状取付板
07とから構成されているため、金型や製作工程
数の増大によつてコストアツプを招来し易い。し
かも、前記帯状取付板07及び取付本体01の係
止片08a,08bの肉厚を薄くすると、これら
両者08a,08bの前後方向からの嵌合をスム
ーズに行わせることができるものの、その係止片
08a,08bの強度が弱くなり、前記取付本体
01に作用する各種掲示物の荷重を小さくする必
要がある。言い換えれば、軽量の掲示物しか掛け
吊り支持することができないため、使用範囲が自
と限定される問題がある。
また、これとは逆に、前記係止片08a,08
bの肉厚を厚くすると、これら係止片08a,0
8bの強度向上によつて使用範囲の拡大を図るこ
とができるものの、組付け時において、取付本体
01と帯状取付板07との嵌合に多大の労力と手
間を要する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、上述のような先願の掲示用部材に改
良を加え、掲示内容の多種多様化及び強度向上を
図ると共に、部材を体裁良く簡単に取付けること
ができるようにする点に目的を有する。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案による掲示用部材の特徴構成は、前記取
付本体の上下中間部に、その長手方向の全長又は
ほぼ全長に亘つて、前方に開口する状態で吊り下
げ用フツクを移動自在に嵌合保持する溝と、この
フツク保持溝を通して取付本体に取付けられる固
定具の、前記取付本体の表面よりも前方に突出す
る被操作部分の突出代よりも大なる前後巾を有す
る取付用溝とを連通形成した点にある。
上記特徴構成による作用・効果は次の通りであ
る。
〔作用〕
つまり、先願のものと同様に、各種プリント物
等の紙様体を任意の位置で挟持吊りしたり、或い
は各種の掲示物を位置変更自在に掛け吊り支持す
ることができるばかりでなく、掲示板や黒板など
をフツクを介して位置変更自在に吊り下げ支持す
ることもできる。
しかも、このような三つの機能を夫々達成する
ための溝が単一の取付本体に形成されているか
ら、各種の掲示物の荷重を取付本体全体で確実に
分散支持させることができると共に、現場での取
付け手数を少なくすることができる。
その上、前記フツク保持溝の奥に連通する状態
で取付用溝が形成されているから、取付本体の軽
量化を図ることができるばかりでなく、固定具の
被操作部分によつてフツクの移動が邪魔されるこ
ともない。
〔考案の効果〕
従つて、掲示内容の多種多様化を促進しなが
ら、支持強度の向上と軽量化を図ることができ、
しかも、このように勝れた効果を有する掲示用部
材を体裁良く簡単に取付けることができるに至つ
た。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図、第2図で示すアルミニウム製掲示用部
材を構成するに、中空状の取付本体1の下部に、
その長手方向の全長に亘つて下向きに開口する状
態で前後に適当間隔を隔てて対向位置する一対の
帯板部2a,2bを連設し、そのうち、前方に位
置する帯板部2aを、その下端側ほど対向間隔が
狭くなるように、後方に位置する帯板部2bに向
かつて傾斜させると共に、前記両帯板部2a,2
b間に形成される条溝3内に、それの最小対向間
隔lよりも大なる径dを有し、かつ、前記条溝3
の開口を通して差し込まれる紙様体Aを一方の帯
板部2a又は2bとの間で挟持可能なアルミニウ
ム製の丸棒状の挟持体4を設けている。
また、前記取付本体1の上部に、その長手方向
の全長に亘つて上方に開口する状態で、各種吊り
下げ掲示物Bを長手方向に位置変更自在に掛け吊
り支持するレール溝5を形成すると共に、前記取
付本体1の上下中間部には、その長手方向の全長
又はほぼ全長に亘つて前方に開口する状態で吊り
下げ用フツク6を移動自在に嵌合保持する溝7
と、このフツク保持溝7を通して取付本体1に取
付けられるねじ(固定具の一例である。)8の、
前記取付本体1の表面よりも前方に突出する頭部
(被操作部分の一例である。)8aの突出代よりも
大なる前後巾を有する取付用溝9とを連通形成し
ている。
前記取付用溝9には、ねじ8の頭部8aを被覆
する円弧状の化粧カバー10が摺動自在に挿嵌さ
れている。この化粧カバー10は取付用溝9の全
長に亘つて設けても良く、また、ねじ8の取付け
箇所だけに設けても良い。
前記取付本体1の端部には、前記フツク保持溝
7及び取付用溝9に対して取付本体1の長手方向
から挿嵌可能な差込み片11aを備えた外れ止め
板11を、ねじ12を介して着脱自在に取付けて
いる。
そして、第3図、第4図で示すように、各種プ
リント物等の紙様体Aの場合は、紙様体Aを条溝
3内に差し込み操作すると、前記挟持体4の自重
による下降力と前側帯板部2aの傾斜面による挟
持体4の後側帯板部2b側への押付力との相乗に
伴う楔作用により、紙様体Aを挟持体4と後側帯
板部2bとの間で挟持固定することができる。
また、掲示板、棚、黒板などの掛け吊り式掲示
物Bの場合には、この掲示物Bのアーム13をレ
ール溝5に掛止させ、更に、掲示板や黒板などの
吊り下げ式掲示物Cの場合は、この掲示物Cの係
止部材14,14を前記フツク6,6に係止させ
る。
以上、本考案の実施例について説明したが、こ
の実施例に種々の改変を加えることは、もちろん
可能である。例えば、実施例では掲示用部材をア
ルミニウムから製作したが、合成樹脂などから製
作することができる。また、実施例では、挟持体
4をアルミニウム製の丸棒から構成したが、ゴム
棒や軟質合成樹脂製の筒状体などから構成するこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案に係る掲示用部材の
実施例を示し、第1図は斜視図、第2図は拡大断
面図、第3図、第4図は使用時における斜視図と
その拡大断面図である。第5図は比較例を示す断
面図である。 1……取付本体、2a,2b……帯板部、3…
…条溝、4……挟持体、5……レール溝、6……
吊り下げ用フツク、7……フツク保持溝、8……
固定具、8a……被操作部分、9……取付用溝、
A……紙様体、B……掲示物、l……最小対向間
隔、d……径。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 取付本体1の下部に、その長手方向の全長又
    はほぼ全長に亘つて下向きに開口する状態で前
    後に適当間隔を隔てて対向位置する一対の帯板
    部2a,2bを、その下端開口側ほど対向間隔
    が狭くなる状態で連設し、前記両帯板部2a,
    2b間に形成される条溝3内に、それの最小対
    向間隔lよりも大なる径dを有し、かつ、前記
    開口を通して差し込まれる紙様体Aを一方の帯
    板部2bとの間で挟持可能な挟持体4を設ける
    と共に、前記取付本体1の上部には、その長手
    方向の全長又はほぼ全長に亘つて上方に開口す
    る状態で、各種掛吊り式掲示物Bを長手方向に
    位置変更自在に掛吊り支持するレール溝5を形
    成してある掲示用部材であつて、前記取付本体
    1の上下中間部に、その長手方向の全長又はほ
    ぼ全長に亘つて、前方に開口する状態で吊り下
    げ用フツク6を移動自在に嵌合保持する溝7
    と、このフツク保持溝7を通して取付本体1に
    取付けられる固定具8の、前記取付本体1の表
    面よりも前方に突出する被操作部分8aの突出
    代よりも大なる前後巾を有する取付用溝9とを
    連通形成してある掲示用部材。 前記取付本体1が中空状に構成されたもので
    ある実用新案登録請求の範囲第項に記載の掲
    示用部材。 前記挟持体4が剛質棒状体である実用新案登
    録請求の範囲第項又は第項に記載の掲示用
    部材。 前記挟持体4が軟質筒状体である実用新案登
    録請求の範囲第項又は第項に記載の掲示用
    部材。
JP14550284U 1984-09-26 1984-09-26 Expired JPH0136221Y2 (ja)

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JP6376256B2 (ja) * 2017-08-28 2018-08-22 株式会社寺岡精工 Posレジスタ

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