JP5319192B2 - リン化合物吸着材、リン化合物吸着システムおよびリン化合物吸着材の使用方法 - Google Patents
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Description
このような薬剤添加による凝集法の他にはイオン交換樹脂、ハイドロタルサイト様粘土鉱物、酸化ジルコニウム等を使用した吸着法等が知られている。
記
(CH2)nNH2 ・・・ (化学式1)
(CH2)nNH(CH2)mNH2 ・・・ (化学式2)
(CH2)nNH(CH2)mNH(CH2)mNH2 ・・・ (化学式3)
NH(CH2)mNH2 ・・・ (化学式4)
(ここで、nは0〜3の整数、mは1〜3の整数。)
まず、本発明に係るリン化合物吸着材について説明する。
本発明に係る、分子構造の一端にアミノ基を有する窒素含有化合物とは、アミノ基を一または二以上その構造の一端に有している有機系高分子(単独のアミノ基のみも含む)をいう。
これら窒素含有化合物を担持するための担体としては、シリカゲル、アルミナ、ガラス、カオリン、マイカ、タルク、クレイ、水和アルミナ、ウォラストナイト、鉄粉、チタン酸カリウム、酸化チタン、酸化亜鉛、炭化珪素、窒化珪素、炭酸カルシウム、炭素、硫酸バリウム、ボロン、フェライトなどを用いることができる。
担体に前記窒素含有化合物を担持するためは、担体の表面水酸基と反応する官能基を有する結合試薬で処理する必要がある。担体の表面水酸基と反応する官能基を持つ結合試薬として下記化学式6乃至化学式9が例示される。
担体にアルコキシランを結合する、いわゆるアルコキシシリル修飾の一連の反応は溶媒の存在下に行うことができる。溶媒としては水、エタノールを用いるのが一般的であり、混合溶媒であってもよい。また、ドライトルエン、ドライテトラヒドロフラン(ドライTHF)中で担体及びアルコキシシラン類を還流することにより無水条件で反応を進行させることも可能である。
亜鉛イオンおよび銅イオンの群から選択される少なくとも1つの金属イオン(以下、亜鉛イオンおよび銅イオンの群から選択される少なくとも1つの金属イオンを単に金属イオンとする)には、これら金属イオンの塩化物、臭化物、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩などの無機塩を出発材料として用いることができる。ここで無機塩の対イオンは特に限定されるものではない。
また、リン化合物吸着材は、リン化合物吸着材1g当たりの窒素原子のモル量をN、前記リン化合物吸着剤1g当たりの珪素のモル量をZとした時に3≦(Z/N)≦35を満たすことが好ましい。3より小さいと担体強度が弱まるため耐久性が悪くなり、35より大きいと単位体積あたりの吸着容量が減少するが、この範囲にある場合には、担体強度も強く、単位堆積あたりの吸着容量も適当であることがその理由である。
このようにして製造されるリン化合物吸着材はリン化合物を含有する被処理対象に対して良好な吸着性能を示す。ここで「リン化合物」とは無機および/または有機の形態であって、リン元素を含有するアニオンを意味する。例えばリン酸(H3PO4)は条件により3つの電離状態、すなわちH2PO4 −、HPO4 2−、PO4 3−を含むが、リン化合物とはこれら電離状態による違いも含めたアニオンを包括する概念である。
次に、本発明に係るリン化合物吸着システムおよびその操作について説明する。なお、まず、ここではリン化合物吸着システムの構成および操作について説明し、リン化合物吸着材そのものへの吸着および脱着については後述説明する。
図2は2系統の吸着手段を備えたリン化合物吸着システムの概念図である。
被処理媒体は吸着手段T1の供給側および排出側において、測定手段(M2、M3)により被処理媒体中のリン化合物含有量が測定される。具体的には濃度計、流量計、電気伝導度計、pH計などの物理的または化学的な測定手段を単独あるいは併用して用いることができる。もちろん、リン化合物含有量が測定可能であればこれらの手段に限定されるものではない。以下、本実施の形態の説明においては測定手段に濃度計を採用したものとして説明する。濃度計を採用した場合、測定手段からの情報に基づき求められる値は当該濃度計により得られる電圧値等により与えられる。この測定手段からの情報に基づき、供給手段P1から吸着手段T1への供給量を制御手段C1により制御する。
さらに本発明に係るリン化合物吸着材の使用方法について説明する。
まず、吸着の作用・操作について説明する。
次に脱着の作用・操作について説明する。
分子構造の一端にアミノ基を有する窒素含有化合物としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラノール2.1gとエタノール20mLおよび水1mLを含む溶液を調整し、担体としてシリカゲル(粒径1.7−4.0mm、比表面積74m2/g)10gを加えた。これを1時間攪拌後、ろ過、純水で洗浄後、100℃で乾燥しシランカップリング剤を表面に担持したシリカゲル(窒素含有化合物担持担体)を得た。
γ−アミノプロピルトリエトキシシラノール19gとエタノール20mLおよび水1mLを含む溶液を調整し、シリカゲル(粒径100−210μm、比表面積600−700m2/g)10gを加えた。実施例1と同様に処理した組成物(窒素含有化合物担持担体)5gを、塩化亜鉛9gを含む水溶液20mLに浸漬し、1時間攪拌後、ろ過、エタノールで洗浄後、再度100℃で乾燥してリン化合物吸着材が得られた。
担体をフェライト10gとした以外は実施例2と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
実施例1に示した表面担持後の組成物(窒素含有化合物担持担体)3.8gを塩化鉄0.5gを含む水溶液10mLに浸漬し、1時間攪拌後、ろ過、エタノールで洗浄後、再度100℃で乾燥してリン化合物吸着材が得られた。
実施例2に示した表面担持後の組成物(窒素含有化合物担持担体)2.4gを塩化鉄1.5gを含む水溶液10mLに浸漬し、1時間攪拌後、ろ過、エタノールで洗浄後、再度100℃で乾燥してリン化合物吸着材が得られた。
ドライトルエン30mLを2時間還流後、アミノプロピルジメチルエトキシシランを2gとあらかじめ100℃で2時間乾燥させておいたシリカゲル(粒径100−210μm、比表面積600−700m2/g)2gを加えた。4時間還流後、シリカゲルをろ過し、エタノール洗浄した。100℃で12時間乾燥後、塩化鉄1gを含む10mLの水溶液に浸漬させた。これを80℃で12時間乾燥し、リン化合物吸着材を得た。
N―2―(アミノエチル)−3―アミノプロピルメチルジメトキシシラン3.73gを純水6mLとエタノール30mLを調整し、シリカゲル2g(粒径100−210μm、比表面積600−700m2/g)を加えた。
アルコキシシランとしてN−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルトリエトキシシラン4.02g使用した以外は実施例7と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
QuadraPureTM BZA(ポリスチレン担体)(Reaxa社製)2gを塩化鉄(III)600mgを含む水溶液10mLに浸漬させた。1時間後、ろ過、純水洗浄を行い、70℃で乾燥させ、リン化合物吸着材を得た。
QuadraPureTM EDA(ポリスチレン担体)(Reaxa社製)2gを塩化鉄(III)600mgを含む水溶液10mLに浸漬させた。1時間後、ろ過、純水洗浄を行い、70℃で乾燥させ、リン化合物吸着材を得た。
QuadraSilTM TA(シリカゲル担体)(Reaxa社製)2gを塩化鉄(III)600mgを含む水溶液10mLに浸漬させた。1時間後、ろ過、純水洗浄を行い、70℃で乾燥させ、リン化合物吸着材を得た。
被処理媒体貯留タンクW1の容器内にNa2HPO4の形態で20mg/L−P、NaNO3の形態で20mg/L−NO3、Na2SO4の形態で20mg/L−SO4、NaClの形態で20mg/L−Cl、Na2CO3の形態で20mg/L−CO3およびKBrの形態で20mg/L−Brが共存する水溶液を調整した。実施例5で得たリン化合物吸着材0.05g を吸着手段T1の容器内に入れ、攪拌機X1で攪拌し、被処理媒体50mLを供給手段P1により吸着手段T1の容器に供給し、容器中のリン化合物吸着材と接触させた。攪拌機X1にて20分間攪拌し、ろ過した後、ろ過液中の残留リン化合物濃度をICPによりを測定した。
被処理媒体貯留タンクW1の溶液内にNa2HPO4の形態で120mg/L−Pのリン元素を含む水溶液を収容した。実施例5で得たリン化合物吸着材0.5gを吸着手段T1の容器内に入れ、被処理媒体50mLを供給手段P1により供給し、攪拌機X1で20分間攪拌後、ろ過し、純水洗浄し、70℃で2時間乾燥した。
実施例13と同様にリン化合物吸着後のリン化合物吸着材を調整した。こうして得たリン化合物吸着後のリン化合物吸着材150mgに対し、脱着媒体供給タンクD1に準備した1mol/Lの塩化ナトリウム水溶液50mLを脱着媒体供給手段P2により吸着手段T1の容器に供給し、攪拌機X1で1時間攪拌後、ICPによりリン化合物溶出量を測定した。結果を表3に示す。
実施例13と同様にリン化合物吸着後のリン化合物吸着材を調整した。こうして得たリン化合物吸着後のリン化合物吸着材300mgに対し、脱着媒体供給タンクD1に準備した1mol/Lの塩化カルシウム水溶液50mLを脱着媒体供給手段P2により吸着手段T1の容器に供給し、2時間攪拌後、静置すると白色の固形物が析出した。固形物を含んだ処理後の液を脱着媒体回収タンクR1に回収した。この固形物について組成分析を行ったところ、ヒドロキシアパタイトであることがわかった。
実施例14で得たリン化合物脱離後のリン化合物吸着材を純水洗浄し、ろ過後、70℃で2時間乾燥した。こうして得た再生リン化合物吸着材を0.05g用いた以外は実施例1と同様の方法にて吸着性能評価を行った。この結果を表1に示す。
実施例15で得たリン化合物脱離後のリン化合物吸着材を純水洗浄し、ろ過後、70℃で2時間乾燥した。こうして得た再生リン化合物吸着材を0.05g用いた以外は実施例1と同様の方法にて吸着性能評価を行った。この結果を表1に示す。
分子構造の一端にアミノ基を有する窒素含有化合物としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラノール1.2gとエタノール15mLおよび水3mLを含む溶液を調整し、担体としてシリカゲル(ナカライテスク社製、粒径100−200μm、比表面積600−700m2/g)2gを加えた。これを1時間攪拌後、ろ過、純水で洗浄後、100℃で乾燥しシランカップリング剤を表面に担持したシリカゲル(窒素含有化合物担持担体)を得た。
γ−アミノプロピルトリエトキシシラノール1.2gをγ−アミノプロピルトリエトキシシラノール2gとした以外は実施例18と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
γ−アミノプロピルトリエトキシシラノール1.2gをγ−アミノプロピルトリエトキシシラノール4gとした以外は実施例18と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
γ−アミノプロピルトリエトキシシラノール1.2gをγ−アミノプロピルトリエトキシシラノール8gとした以外は実施例18と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
金属種Mとして塩化鉄1gを塩化銅1gとした以外は実施例18と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
金属種Mとして塩化鉄1gを塩化ジルコニウム1gとした以外は実施例18と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
金属種Mとして塩化鉄1gを塩化亜鉛1gとした以外は実施例18と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
シランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラノール1.2gをN−(2−アミノエチル)−3アミノプロピルメチルジメトキシシラン3.7gとした以外は実施例18と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
シランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラノール1.2gをN−(2−アミノエチル)−3アミノプロピルメチルジメトキシシラン4gとした以外は実施例18と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
シランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラノール1.2gを3アミノプロピルジメチルトリメトキシシラン2gとした以外は実施例18と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
QuadraSilTM TA(シリカゲル担体)(Reaxa社製)2gを塩化鉄(III)600mgを含む水溶液10mLに浸漬させた。1時間後、ろ過、純水洗浄を行い、100℃で乾燥させ、リン化合物吸着材を得た。
QuadraSilTM TA(シリカゲル担体)(Reaxa社製)2gの代わりにQuadraPureTM BZA(ポリスチレン担体)(Reaxa社製)2gとした以外は実施例28と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
QuadraSilTM TA(シリカゲル担体)(Reaxa社製)2gの代わりにQuadraPureTM EDA(ポリスチレン担体)(Reaxa社製)2gとした以外は実施例28と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
QuadraSilTM TA(シリカゲル担体)(Reaxa社製)2gの代わりにQuadraPureTM IDA(ポリスチレン担体)(Reaxa社製)2gとした以外は実施例28と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
シランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラノール1.2gをN−フェニルアミノプロピルトリメトキシシラン4.6gとした以外は実施例18と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
QuadraSilTM TA(シリカゲル担体)(Reaxa社製)2gの代わりにQuadraPureTM AEA(ポリスチレン担体)(Reaxa社製)2gとした以外は実施例28と同様の方法でリン化合物吸着材を得た。
実施例19および実施例24で得られたリン化合物吸着材のpH依存性を以下の方法で評価した。すなわち、塩化水溶液または水酸化ナトリウム水溶液でpHを調整した水溶液にNa2HPO4を加え、20mg−P/Lを含む水溶液を調整後、pHをpHメーターで確認した。所定のpHでリン吸着性能の評価については実施例18と同様の方法にて行った。この結果を図3に示す。このように実施例19、実施例24で得られた吸着材はpHが3以上10以下の領域でリン化合物の吸着能力が高く、中でもpHが3以上8以下の範囲において安定した吸着能力を有する効果があることが認められた。pH3乃至pH8の領域においては金属の酸化が抑制され、水酸化物を形成することがなく、リン化合物を安定に吸着することができる。また、この領域においてケイ素および酸素の結合が安定であるため、吸着材の耐久性が良好である。
2 リン化合物吸着材表面
3 金属イオン
4 窒素含有化合物
5 シランカップリング剤
6 担体基材
10 リン化合物吸着材の拡大断面模式図
20 リン化合物吸着システム
T1、T2 吸着手段
P1 被処理媒体供給手段(ポンプ)
P2 脱着媒体供給手段(ポンプ)
M1、M2、M3、M11、M12、M13 測定手段
C1 制御手段
D1 脱着媒体供給タンク
R1 脱着媒体回収タンク
W1 被処理媒体貯留タンク
L1、L2、L4 被処理媒体供給ライン
L3、L5、L6 被処理媒体排出ライン
L11、L12、L14 脱着媒体供給ライン
L13、L15、L16 脱着媒体排出ライン
V1、V2、V3、V4、V5、V11、V12、V13、V14、V15 バルブ
X1、X2 接触効率促進手段
Claims (5)
- 分子構造の一端に下記化学式1乃至化学式4のうちから選ばれる少なくとも一つを含むアミノ基を有する窒素含有化合物と、
この窒素含有化合物を担持する担体と、
前記窒素含有化合物に固定化された、亜鉛イオンおよび銅イオンの群から選ばれる少なくとも一つの金属イオンと、
を有することを特徴とするリン化合物吸着材。
記
(CH2)nNH2 ・・・ (化学式1)
(CH2)nNH(CH2)mNH2 ・・・ (化学式2)
(CH2)nNH(CH2)mNH(CH2)mNH2 ・・・ (化学式3)
NH(CH2)mNH2 ・・・ (化学式4)
(ここで、nは0〜3の整数、mは1〜3の整数。) - 前記リン化合物吸着材1g当たりの窒素原子のモル量をN、前記リン化合物吸着剤1g当たりの亜鉛イオン、銅イオン、鉄イオンおよびジルコニウムイオンのモル量の総和をMとした時に、1≦(N/M)≦20を満たすことを特徴とする請求項1に記載のリン化合物吸着材。
- 前記担体がシリカゲルおよびシランカップリング剤と、
を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリン化合物吸着材。 - 分子構造の一端に下記化学式1乃至化学式4のうちから選ばれる少なくとも一つを含むアミノ基を有する窒素含有化合物、この窒素含有化合物を担持する担体、および前記窒素含有化合物に固定化された、亜鉛イオンおよび銅イオンの群から選ばれる少なくとも一つの金属イオンとを有するリン化合物吸着材を具備する吸着手段と、
前記吸着手段へリン化合物を含有する被処理媒体を供給する供給手段と、
前記吸着手段から被処理媒体を排出する排出手段と、
前記吸着手段の供給側または排出側の少なくとも一方に設けられた被処理媒体中のリン化合物の含有量を測定するための測定手段と、
前記測定手段からの情報に基づき求められる値が予め設定した値に達した時に前記供給手段から前記吸着手段への被処理媒体の供給量を減じるための制御手段と、
を有することを特徴とするリン化合物吸着システム。
記
(CH2)nNH2 ・・・ (化学式1)
(CH2)nNH(CH2)mNH2 ・・・ (化学式2)
(CH2)nNH(CH2)mNH(CH2)mNH2 ・・・ (化学式3)
NH(CH2)mNH2 ・・・ (化学式4)
(ここで、nは0〜3の整数、mは1〜3の整数。) - 分子構造の一端に下記化学式1乃至化学式4のうちから選ばれる少なくとも一つを含むアミノ基を有する窒素含有化合物、この窒素含有化合物を担持する担体、および前記窒素含有化合物に固定化された、亜鉛イオンおよび銅イオンの群から選ばれる少なくとも一つの金属イオンとを有するリン化合物吸着材にリン化合物含有媒体中のリン化合物を吸着させる吸着工程と、
pH調整または過剰塩の添加により前記吸着工程で前記リン化合物吸着材に吸着したリン化合物を脱着させる再生工程と、
を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のいずれか1項に記載のリン化合物吸着材の使用方法。
記
(CH 2 ) n NH2 ・・・ (化学式1)
(CH 2 ) n NH(CH 2 )mNH 2 ・・・ (化学式2)
(CH 2 ) n NH(CH 2 ) m NH(CH 2 ) m NH 2 ・・・ (化学式3)
NH(CH 2 ) m NH 2 ・・・ (化学式4)
(ここで、nは0〜3の整数、mは1〜3の整数。)
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