JP5318889B2 - ピアノ蓋の支持装置 - Google Patents
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Description
の機構並びに方法に関する。特に本発明は、ピアノリッドの開閉時にユーザを補助するた
めの少なくとも1体の空気圧シリンダを使用する。
本出願は、米国仮特許出願61/021,263号(2008年1月15日出願)の優
先権を主張する。
を開けてその重量を暫く支持するためにヒンジとブレースが使用されている。
問題が存在する。ピアノリッドは、非常に重く、持ち上げが困難である。リッドが持ち上
げられるとブレースの端部を受領機構に配置させることが難しい。多くのブレースは、容
易に外れ、リッドを落下させることがある。重いリッドが閉じられると、それは、容易に
利用者の力に打ち克って、急に落下し、ユーザまたはピアノを傷つける可能性がある。
るものではない。関連技術のその他の限定は、明細書を読んで図面を見れば専門家にはす
ぐに理解できるであろう。
のであり、説明を目的としており、本発明の範囲を限定しない。様々な実施態様では、前
述の1以上の問題点が減少または除去され、その他の実施態様はその他の改良に関する。
のアームがピアノリッドに回動式に取り付けられている。空気圧シリンダとそのアームは
、連結されている。開示している実施態様は、1本のアームと1体の空気圧シリンダを有
する。さらに多い本数のアームや空気圧シリンダも利用可能である。空気圧シリンダとア
ームは、ピアノに後設置できる。
のアームがピアノリッドに着脱式に取り付けられている。ブレースは、それに着脱式に取
り付けられた2体の空気圧シリンダを有する。ブレースとシリンダは、アームに回動式に
取り付けられている。さらに多い数のシリンダも利用可能である。空気圧シリンダとアー
ムは、ピアノに後設置できる。
ている。それぞれのアームは、空気圧シリンダに取り付けられている。1体のガイドカッ
プが各アームと空気圧シリンダ下方にてピアノフレームに着脱式に取り付けられている。
ピアノリッドが閉じられると、空気圧シリンダのベース部がガイドカップと係合する。さ
らに多くのアームと空気圧シリンダも利用可能である。空気圧シリンダは、ピアノフレー
ムに取り付けられていないため、工具を使用せずにピアノリッドを完全に取り外すことが
できる。
ハウジングは取付ブラケットに着脱式に取り付けられている。そのアームは、対になって
いる空気圧シリンダに取り付けられている。ガイドカップは、ハウジング内で各アームと
空気圧シリンダ下方にて取り付けられている。ピアノリッドが閉じられると空気圧シリン
ダのベース部がガイドカップと係合する。取付ブラケットは、ピアノを改造せずにピアノ
の後方フレームの上方に配置することもできる。
細書の一部を成す添付の図面を参考にすることで明解になるであろう。同じ参照符号は、
図面を通して対応する部分を指す。
能であるため、本発明の利用は、特定の実施例の細部に限定されないことが理解されるべ
きである。代表的実施態様は、図面の参考図で説明している。ここに開示されている実施
態様や図は、限定というよりも説明と解釈すべきである。さらにここで使用している用語
は、説明を目的としており、本発明を限定しない。
[第1参考例]
でおり、リッド102の下側に取り付けられた1本のアーム101を有している。
られている。リッド102は、開位置で示されている。
高さ約1インチ(約2.5cm)である。あるいはアーム101は、リッド102の重心
を表わす部位Pまで延びる。図示の第1参考例では、アーム101は、16ゲージの軟鋼である。16ゲージの軟鋼を例示しているが、例えば金属、プラスチック、セラミック等を含む類似する強度および剛性の任意の材料を利用でき、これらに限られない。
る。図示の第1参考例では、ホイール116aと116bは、直径が約15ミリでナイロン製である。ナイロン製のホイールを例示しているが、類似の強度および剛性を有する任意の材料で製造したホイールを使用することもできる。ホイール116aと116bは、アーム101の第2端部から約1ミリから2ミリ突き出ており、リッド102と接触する。アーム101は、リッド102が閉位置にあるとき、リッド102の下側と略平行になる。
リッド102が閉位置から開位置に回動すると、アーム101の第2端部は、ピアノリッ
ド102の下側を移動し、アーム101の第2端部とピアノリッド102との間の角度は
、約30°から40°の範囲に増加する。
。取付ブラケット112は、伝響板111の穴部110を通って下方に延びている脚部1
13を有する。図示の第1参考例では、取付ブラケット112は、1インチ×1インチアングル軟鋼である。1インチ×1インチアングル軟鋼が例示されているが、例えば金属、プラスチック、セラミック等を含む類似する強度および剛性の任意の材料が利用でき、これらに限られない。
フレーム104の上部内側103に取り付けられている。取付ブラケット112の上部は
、ヒンジ114と略同一平面である。ヒンジ114のジョイントは、取付ブラケット11
2とは、反対側で後方フレーム104に配置されている。
119の中央から回動点115の中央までの距離、L=ホイール116aと116bから
回動点115までの距離、F=空気圧シリンダ107がリッド102の重量の一部を持ち上げるために必要とする力)によって定められた距離にてアーム101の第1端部と第2端部との間に着脱式に取り付けられている。
きる。空気圧シリンダ107のピストンアーム106は、回動点119にて調整式回動コ
ネクタ105に着脱式に取り付けられている。空気圧シリンダ107の下方部108は、
取付ブラケット112の脚部113に回動式に取り付けられている。脚部113は、ピア
ノ100の後方フレーム104の下部内側109に連結されている。
[第2参考例]
られている。リッド202は、開位置で示されている。アーム201は、リッド202の
下側を回転する。アーム201の第1端部は、回動点215にてブラケット213の後方
部上方212に取り付けられている。
11に取り付けられている。ブラケット213の上部は、ヒンジ214と略同一平面であ
る。ヒンジ214のジョイントは、ブラケット213の反対側で後方フレーム204に配
置されている。図示の第2参考例では、ブラケット213は、1インチ×1インチの角管で製造されており、16ゲージの軟鋼製である。1インチ×1インチの角管、16ゲージの軟鋼製のものを例示しているが、例えば金属、プラスチックおよびセラミック等を含んだ類似する強度や剛性の任意の材料が利用でき、これらに限られない。
よび約1インチ(約2.5cm)高である。あるいはアーム201は、リッド202の重
心まで延びる。図示の第2参考例では、アーム201は、16ゲージの軟鋼製である。16ゲージの軟鋼製のものを例示しているが、例えば金属、プラスチックおよびセラミック等を含んだ類似する強度や剛性の任意の材料が利用でき、これらに限られない。ホイール216は、アーム201の第2端部の内部に取り付けられている。
図示の第2参考例では、ホイール216は、直径約15ミリでナイロン製である。ナイロン製のホイールが図示されているが、類似する強度や剛性の任意の材料のものを利用できる。ホイール216は、アーム201の第2端部から約1ミリから約2ミリ突き出ており、リッド202と接触している。アーム201は、リッド202が閉位置にあるときにリッド202の下側と略平行になる。リッド202は、閉位置から開位置に回動し、アーム201の第2端部は、ピアノリッド202の下側を移動し、ピアノリッド202の以前の閉位置とピアノリッド202の開位置との間の角度は、約30°から約40°の範囲に増加する。
上げ重量、X=回動点219の中央から回動点215の中央までの距離、L=ホイール2
16から回動点215までの距離、F=空気圧シリンダ207と207aがリッド202
の重量の一部を持ち上げるために必要とする力)によって定められた距離にて着脱式に取り付けられる。
きる。空気圧シリンダ207と207aのピストンアーム206は、調整式回動コネクタ
205に回動点219にて着脱式に取り付けできる。空気圧シリンダ207と207aの
下方部208は、ブラケット213の領域Aの両側に回動点224にて着脱式に取り付け
られている。
09に取り付けることができる。脚部223は、伝響板211内の穴部210を通って延
びており、ナット222aと222bでブラケット221に着脱式に取り付けられている
。図示の第2参考例では、穴部210の直径は、約1/2インチ(約1.3cm)である。ブラケット221は、ボルトでピアノ100の後方フレーム204の下方部209に取り付けられている。
ッド302の重量の一部を支持するための機構であり、ピアノ100のリッド302の下側に取り付けられたアーム301を有する。アーム301の第1端部316は、陥没開口部317を有する。アーム301は、約40インチ(約102cm)長、約1インチ(約2.5cm)幅および約1インチ(約2.5cm)高である。あるいはアーム301は、リッド302の重心まで延びる。図示の第1実施例では、アーム301は、16ゲージの軟鋼である。16ゲージの軟鋼製のものを例示しているが、例えば金属、プラスチックおよびセラミック等を含んだ類似する強度や剛性の任意の材料が利用でき、これらに限られない。
上げ重量、X=回動点319中央からピン315中央までの距離、L=アーム301から
ピン315までの距離、F=空気圧シリンダ307がリッド302の重量の一部を持ち上げるために必要とする力)によって定められた距離にて着脱式に取り付けられている。ボルト320は、回動コネクタ305を調整するようにスロット317内をスライドできる。
タ305に取り付けられている。ブラケット313の上方部318は、ピアノ100の後
方フレーム304の上方部に取り付けられている。ガイドカップ325は、ブラケット3
13の領域Dに取り付けられている。領域Dは、ブラケット313の前面部からブラケッ
ト313の全深さの約1/3の距離である。
リンダ307のピストンアーム322をちょうど受け入れる大きさである。リッド302
が閉められているとき、重力がピストンアーム322をガイドカップ325へと引っ張る
であろう。ガイドカップ325の円錐形状が空気圧シリンダ307のピストンアーム32
2をガイドカップ325のベース部Eに留めるであろう。
ピアノ100の後方フレーム304にリッド302を取り付けるためのヒンジとして作用
する。ピン315が陥没開口部317に挿入され、創出されたヒンジのジョイントとして
作用する。ピン315の内部333は、その周囲の一部が欠けている。
り付けることができる。脚部323は、伝響板311の穴部310を通って延びており、
ナット222aと222bでブラケット321に着脱式に取り付けられている。穴部31
0の直径は、約1/2インチ(約1.3cm)である。ブラケット321は、ボルト32
4を使用してピアノ100の後方フレーム304の下方部309に取り付けられている。
の重量の一部を支持するための機構であり、ピアノ100の後方フレーム404上方に配置された取付ブラケット413を有する。この取付ブラケット413は、両図に示すように、その横断面が略「コ」字状断面をしており、後方フレーム404の上方部(符号なし)の頂面上に位置し、この頂面と平行に延びている第1部と、後方フレーム404の外側で第1部から下方に延びている第2部と、後方フレーム404の内側で第1部から下方に延びている第3部とを有している。
高さ約1.25インチ(約3.2cm)および幅約1.5インチ(約3.8cm)から2
インチ(約5.1cm)である。図示の第2実施例では、取付ブラケット413の陥没部414の長さは、約2.5インチ(約6.4cm)である。
ウジング417が移動することも防止する。ネジ430a、スロット429aおよびブラ
ケット406aは、全部一緒に利用できる。あるいは、ユーザは、ネジ430aとスロッ
ト429aまたはブラケット406aのいずれかを選択できる。ネジ419aが締め付
けられたときにコネクタ428aとハウジング417の移動を防止できるあらゆる方法が
利用できることは理解できよう。ハウジング417のベース部419は、領域Dにガイド
カップ421aと421bを有する。領域Dは、約ハウジング417の前面部の約1/3
の距離である。ガイドカップ421aと421bは円錐形である。
20は、アーム401の第1端部を横断してハウジング417に取り付けられている。図
示の第2実施例では、ピン420の直径は、約3/8インチ(約1cm)である。アーム401の第2端部は、ホイール416aを介してリッド402の下側を回転する。図7に例示するように、同形状の第2ホイールは、ホイール416aの真後ろに配置されている。ホイール416aは、アーム401の第2端部の内部に取り付けられている。アーム401は、リッド402が閉位置にあるときにリッド402の下側に略平行である。リッド402が閉位置から開位置に回動すると、アーム401の第2端部は、ピアノリッド402を横断し、アーム401とピアノリッド402との間の角度は、約30°から40°の範囲に増加する。アーム401は、長さ約40インチ(約102cm)、幅約1インチ(約2
.5cm)および高さ約1インチ(約2.5cm)である。図示の第2実施例では、アーム401は、16ゲージの軟鋼製である。あるいは、アーム401は、リッド402の重心まで延びる。図示の第2実施例ではホイール416aは、直径約15ミリでナイロン製である。ナイロン製のホイールを例示しているが、類似の強度および剛性である任意の材料で製造されたホイールが利用できる。ホイール416aは、アーム401の第2端部から約1ミリから2ミリ突き出ており、リッド402と接触している。リッド402は、閉位置から開位置に回動し、アーム401の第2端部は、ピアノリッド402の下側を移動し、ピアノリッド402の以前の閉位置とピアノリッド402の開位置との間の角度は、約30°から約40°の範囲に増加する。
は、ブラケット423に取り付けられている。空気圧シリンダ407aと407bは、ア
イレット425aと425bを介してピン424の両側部に取り付けられている。図示の
第2実施例では、ピン424とアイレット425aと425bは、それぞれ約3/8インチ(約1cm)の直径を有する。アーム401上のブラケット423の位置は、式W=(X・
F)/L(W=持ち上げ重量、X=ピン424中央ピン420中央までの距離、L=ホイ
ール416aと416bからピン420までの距離、F=空気圧シリンダ407aと40
7bがリッド402の重量の一部を持ち上げるために必要とする力)によって定められている。
のピストンアーム422aと422bをちょうど受け入れる大きさである。リッド402
が閉状態であるとき、重力がピストンアーム422aと422bをガイドカップ421a
と421b内に引っ張る。ガイドカップ421aと421bの円錐形状が、空気圧シリン
ダ407aと407bのピストンアーム422aと422bをガイドカップ421aと4
21bのベース部E内に留める。
。好適実施態様では、シリンダ107は、7.5インチ(約19cm)の延伸長、1イン
チ(約2.5cm)の直径、3/8インチ(約1cm)のシリンダロッド、2インチ(約
5.1cm)のストロークを有し、1000ニュートンの力を発揮する。好適なシリンダ
は、www.easyliftsprings.comで紹介されている。
00の後方フレーム404上に配置されている。ネジ419aと419b(図示せず)は、リッド支持部4000をピアノ100に締め付けるために使用されている。よってピアノリッド402を容易に開閉することができる。さらにピアノリッド402を開状態と閉状態の間の任意の位置で留めることができる。
変形、置換、追加およびサブコンビネーションについて理解できるであろう。したがって
添付の「請求の範囲」は、これらの変形、置換、追加およびサブコンビネーションを本発
明の精神の範囲内に含んでいると解釈されるべきである。ここで説明した各装置の実施例
は、多くの均等物を有する。
Claims (10)
- ピアノリッドの持ち上げおよび支持を補助するための支持装置であって、
取付ブラケットに回動式に取り付けられた第1端部と、前記ピアノリッドの下側と接触する第2端部とを有する1本のアームと、を含んでおり、
前記リッドが閉位置にあるとき、前記1本のアームは、前記ピアノリッドの下側に対して略平行になり、
前記リッドがピアノの後方フレーム上を回動点として閉位置から開位置へと回動するとき、前記1本のアームの前記第2端部は、前記ピアノリッドの下側を移動し、
前記取付ブラケットは、前記ピアノの後方フレームに取り付けられており、
本支持装置は、前記1本のアームの下側に、前記ピアノリッドが回動するとき、その重量の一部を支持するための空気圧シリンダが設けられており、
該空気圧シリンダの上部は、前記1本のアームの前記第1端部と前記第2端部との間を回動点として回動式に取り付けられ、
該空気圧シリンダの下部には、ピストンアームが設けられているとともに、該ピストンアームの下端は、前記ピアノリッドの開閉に応じて、前記取付ブラケットに対して係脱が自在であることを特徴とするピアノリッドの支持装置。 - 複数の空気圧シリンダを有することを特徴とする請求項1記載の装置。
- 取付ブラケットの上部は、ピアノリッドを後方フレームに連結しているヒンジと略同一平面になることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
- ピアノリッドを後方フレームに連結しているヒンジのジョイントは、取付ブラケットとは反対側で前記後方フレームに配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の装置。
- アームの第2端部とリッドとの間の角度は、前記リッドが閉位置から開位置に回動するときに約35°に増加することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の装置。
- アームの第2端部とリッドとの間の角度は、前記リッドが閉位置から開位置に回動するときに約30°に増加することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の装置。
- ピアノリッドの持ち上げおよび支持を補助するためにピアノと共に使用する装置であって、
本装置は、ピアノフレームの上方部に固定された取付ブラケットを含んでおり、
該取付ブラケットは、
前記ピアノフレームの前記上方部の頂面上に位置し、該頂面と平行に延びている第1部と、
前記ピアノフレーム外側で前記第1部から下方に延びている第2部と、
前記ピアノフレーム内側で前記第1部から下方に延びている第3部とを有しており、
前記取付ブラケットは、前記ピアノフレームの前記上方部と適合し、
本装置は、第1端部と第2端部とを有する1本のアームをさらに含んでおり、
前記第2端部は、前記ピアノリッドの下側と接触しており、
前記第1端部は、前記取付ブラケットに回動式に取り付けられており、
前記リッドが閉位置にあるときに前記1本のアームは、前記ピアノリッドの下側と略平行になり、
前記リッドが閉位置から開位置に回動すると前記1本のアームの第2端部は、前記ピアノリッドの下側を移動し、
本装置は、前記1本のアームに回動式に取り付けられた空気圧シリンダをさらに含んでおり、
該空気圧シリンダの上部は、前記1本のアームの前記第1端部と前記第2端部との間を回動点として取り付けられており、
該空気圧シリンダの下部には、ピストンアームが設けられているとともに、該ピストンアームの下端は、前記ピアノリッドの開閉に応じて、前記取付ブラケットに対して係脱が自在であることを特徴とするピアノと共に使用する装置。 - ピアノリッドの持ち上げおよび支持を補助する支持装置を用いて、前記ピアノリッドを支持する方法であって、
前記支持装置は、前記ピアノフレームの上方部に固定された取付ブラケットと、該取付ブラケットに回動式に取り付けられ、前記ピアノリッドを支持する1本のアームと、該1本のアームを持ち上げる空気圧シリンダと、を含み、
前記取付ブラケットは、
前記ピアノフレームの前記上方部の頂面と平行に延びている第1部と、
前記第1部から下側に延びている第2部と、
前記第1部から下側に延びている第3部とを有しており、
前記第1部は、前記ピアノフレームの前記上方部の上部に存在しており、
前記第2部は、前記ピアノフレームの前記上方部の外側に存在しており、
前記第3部は、前記ピアノフレームの前記上方部の内側に存在しており、
前記1本のアームは、第1端部が前記取付ブラケットに回動式に取り付けられ、第2端部が前記ピアノリッドの下側と接触しており、
前記空気圧シリンダは、基端部が前記1本のアームの前記第1端部と前記第2端部との間において回動点として取り付けられ、他端部にピストンアームが設けられており、
本方法は、
前記1本のアームの前記第1端部を前記取付ブラケットに回動式に取り付けるステップと、
前記1本のアームに空気圧シリンダの前記基端部を回動式に取り付けるステップと、
前記1本のアームの前記第2端部を前記ピアノリッドに接触させて配置するステップと、
前記空気圧シリンダのピストンアームの下端を、前記ピアノリッドの開閉に応じて、前記取付ブラケットに対して係脱が自在に載置するステップと、をさらに含んでいることを特徴とする方法。 - ピアノリッドを少なくとも30°に開けるステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項8記載の方法。
- ユーザがその手を離すとピアノリッドは、少なくとも30°開いた状態で留まることを特徴とする請求項9記載の方法。
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