JP5318889B2 - ピアノ蓋の支持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ピアノのリッド(蓋)の持ち上げおよび支持においてユーザを補助するため
の機構並びに方法に関する。特に本発明は、ピアノリッドの開閉時にユーザを補助するた
めの少なくとも1体の空気圧シリンダを使用する。
(関連出願)
本出願は、米国仮特許出願61/021,263号(2008年1月15日出願)の優
先権を主張する。
ピアノリッド(蓋)を開けてその状態を保つことがしばしば必要である。ピアノリッド
を開けてその重量を暫く支持するためにヒンジとブレースが使用されている。
ピアノリッドの開動作、開いた状態の保持および最終的にそれを閉じるにはいくつかの
問題が存在する。ピアノリッドは、非常に重く、持ち上げが困難である。リッドが持ち上
げられるとブレースの端部を受領機構に配置させることが難しい。多くのブレースは、容
易に外れ、リッドを落下させることがある。重いリッドが閉じられると、それは、容易に
利用者の力に打ち克って、急に落下し、ユーザまたはピアノを傷つける可能性がある。
前述の関連技術例およびこれに関する限定は、説明を目的としており、これらに限定す
るものではない。関連技術のその他の限定は、明細書を読んで図面を見れば専門家にはす
ぐに理解できるであろう。
本発明の1特徴は、ピアノリッドの開動作においてユーザを補助することである。
本発明の別な特徴は、ピアノリッドの閉動作を緩衝することである。
後述する本発明の実施例および特徴は、代表的なシステム、工具および方法に関するも
のであり、説明を目的としており、本発明の範囲を限定しない。様々な実施態様では、前
述の1以上の問題点が減少または除去され、その他の実施態様はその他の改良に関する。
1実施態様は、ピアノフレームに取り付けられた空気圧シリンダを開示している。1本
のアームがピアノリッドに回動式に取り付けられている。空気圧シリンダとそのアームは
、連結されている。開示している実施態様は、1本のアームと1体の空気圧シリンダを有
する。さらに多い本数のアームや空気圧シリンダも利用可能である。空気圧シリンダとア
ームは、ピアノに後設置できる。
別な実施態様は、ピアノフレームに取り付けられた内側ブレースを開示している。1本
のアームがピアノリッドに着脱式に取り付けられている。ブレースは、それに着脱式に取
り付けられた2体の空気圧シリンダを有する。ブレースとシリンダは、アームに回動式に
取り付けられている。さらに多い数のシリンダも利用可能である。空気圧シリンダとアー
ムは、ピアノに後設置できる。
さらに別な実施態様は、ピアノリッドに着脱式に取り付けられた2本のアームを開示し
ている。それぞれのアームは、空気圧シリンダに取り付けられている。1体のガイドカッ
プが各アームと空気圧シリンダ下方にてピアノフレームに着脱式に取り付けられている。
ピアノリッドが閉じられると、空気圧シリンダのベース部がガイドカップと係合する。さ
らに多くのアームと空気圧シリンダも利用可能である。空気圧シリンダは、ピアノフレー
ムに取り付けられていないため、工具を使用せずにピアノリッドを完全に取り外すことが
できる。
別な実施態様は、ハウジングに着脱式に取り付けられた1本のアームを開示している。
ハウジングは取付ブラケットに着脱式に取り付けられている。そのアームは、対になって
いる空気圧シリンダに取り付けられている。ガイドカップは、ハウジング内で各アームと
空気圧シリンダ下方にて取り付けられている。ピアノリッドが閉じられると空気圧シリン
ダのベース部がガイドカップと係合する。取付ブラケットは、ピアノを改造せずにピアノ
の後方フレームの上方に配置することもできる。
前述の例示的特徴および実施態様に追加して、さらに別な特徴および実施態様も、本明
細書の一部を成す添付の図面を参考にすることで明解になるであろう。同じ参照符号は、
図面を通して対応する部分を指す。
図1は、ピアノリッドの重量の一部を支持するための機構の第1参考例を示す斜視図である。 図2は、ピアノリッドの重量の一部を支持するための機構の第2参考例を示す斜視図である。 図3は、図2に示す第2参考例の斜視図である。 図4は、ピアノリッドの重量の一部を支持するための機構の第実施例を示す断面図である。 図5は、図4に示す第1実施例の発明の作用を図示しており、リッドが部分的に開いた状態を示す。 図6は、図4に示す第1実施例の発明の作用を示しており、リッドは、90°以上持ち上げられており、ピアノから離れている。 図7は、ピアノの重量の一部を支持するための機構の第実施例を示す断面図である。 図8は、図7に示す第2実施例の斜視図である。
本発明の開示実施例について詳細に説明する前に、本発明は、他の実施態様でも実施可
能であるため、本発明の利用は、特定の実施例の細部に限定されないことが理解されるべ
きである。代表的実施態様は、図面の参考図で説明している。ここに開示されている実施
態様や図は、限定というよりも説明と解釈すべきである。さらにここで使用している用語
は、説明を目的としており、本発明を限定しない。
[第1参考例]
図1は、ピアノ100を図示しており、ピアノ100は、リッド支持部1000を含ん
でおり、リッド102の下側に取り付けられた1本のアーム101を有している。
リッド102は、ヒンジ114によってピアノ100の後方フレーム104に取り付け
られている。リッド102は、開位置で示されている。
アーム101は、約40インチ(約102センチ)、幅約1インチ(約2.5cm)で
高さ約1インチ(約2.5cm)である。あるいはアーム101は、リッド102の重心
を表わす部位Pまで延びる。図示の第1参考例では、アーム101は、16ゲージの軟鋼である。16ゲージの軟鋼を例示しているが、例えば金属、プラスチック、セラミック等を含む類似する強度および剛性の任意の材料を利用でき、これらに限られない。
2つのホイール(輪)116aと116bは、アーム101の第2端部の内部で回転す
る。図示の第1参考例では、ホイール116aと116bは、直径が約15ミリでナイロン製である。ナイロン製のホイールを例示しているが、類似の強度および剛性を有する任意の材料で製造したホイールを使用することもできる。ホイール116aと116bは、アーム101の第2端部から約1ミリから2ミリ突き出ており、リッド102と接触する。アーム101は、リッド102が閉位置にあるとき、リッド102の下側と略平行になる。
リッド102が閉位置から開位置に回動すると、アーム101の第2端部は、ピアノリッ
ド102の下側を移動し、アーム101の第2端部とピアノリッド102との間の角度は
、約30°から40°の範囲に増加する。
アーム101の第1端部は、回動点115にて取付ブラケット112に連結されている
。取付ブラケット112は、伝響板111の穴部110を通って下方に延びている脚部1
13を有する。図示の第1参考例では、取付ブラケット112は、1インチ×1インチアングル軟鋼である。1インチ×1インチアングル軟鋼が例示されているが、例えば金属、プラスチック、セラミック等を含む類似する強度および剛性の任意の材料が利用でき、これらに限られない。
穴部110の直径は、約2インチ(約5cm)である。取付ブラケット112は、後方
フレーム104の上部内側103に取り付けられている。取付ブラケット112の上部は
、ヒンジ114と略同一平面である。ヒンジ114のジョイントは、取付ブラケット11
2とは、反対側で後方フレーム104に配置されている。
調整式回動コネクタ105は、式W=(X・F)/L(W=持ち上げ重量、X=回動点
119の中央から回動点115の中央までの距離、L=ホイール116aと116bから
回動点115までの距離、F=空気圧シリンダ107がリッド102の重量の一部を持ち上げるために必要とする力)によって定められた距離にてアーム101の第1端部と第2端部との間に着脱式に取り付けられている。
ボルト120は、回動コネクタ105を調整するようにスロット117内をスライドで
きる。空気圧シリンダ107のピストンアーム106は、回動点119にて調整式回動コ
ネクタ105に着脱式に取り付けられている。空気圧シリンダ107の下方部108は、
取付ブラケット112の脚部113に回動式に取り付けられている。脚部113は、ピア
ノ100の後方フレーム104の下部内側109に連結されている。
図示の第1参考例の空気圧シリンダ107は、約50ニュートンから約1300ニュートンの力を発揮する性能でよい。図示の第1参考例では、空気圧シリンダ107は、7.5インチ(約19cm)の延伸長、1インチ(約2.5cm)の直径、3/8インチ(約1cm)のシリンダロッド、および2インチ(約5.1cm)のストロークを有し、1000ニュートンの力を発揮する。図示されたシリンダは、www.easyliftsprings.comで紹介されている。
[第2参考例]
図2と図3では、第2参考例のリッドサポート2000、すなわちピアノリッドの重量の一部を支持する機構を示している。
リッド202は、ピアノ100の後方フレーム204にヒンジ214によって取り付け
られている。リッド202は、開位置で示されている。アーム201は、リッド202の
下側を回転する。アーム201の第1端部は、回動点215にてブラケット213の後方
部上方212に取り付けられている。
ブラケット213は、ピアノ100の後方フレーム204の上部内側203と伝響板2
11に取り付けられている。ブラケット213の上部は、ヒンジ214と略同一平面であ
る。ヒンジ214のジョイントは、ブラケット213の反対側で後方フレーム204に配
置されている。図示の第2参考例では、ブラケット213は、1インチ×1インチの角管で製造されており、16ゲージの軟鋼製である。1インチ×1インチの角管、16ゲージの軟鋼製のものを例示しているが、例えば金属、プラスチックおよびセラミック等を含んだ類似する強度や剛性の任意の材料が利用でき、これらに限られない。
アーム201は、約40インチ(約102cm)長、約1インチ(約2.5cm)幅お
よび約1インチ(約2.5cm)高である。あるいはアーム201は、リッド202の重
心まで延びる。図示の第2参考例では、アーム201は、16ゲージの軟鋼製である。16ゲージの軟鋼製のものを例示しているが、例えば金属、プラスチックおよびセラミック等を含んだ類似する強度や剛性の任意の材料が利用でき、これらに限られない。ホイール216は、アーム201の第2端部の内部に取り付けられている。
図2に示すように第2同一ホイールがホイール216の真後ろに取り付けられている。
図示の第2参考例では、ホイール216は、直径約15ミリでナイロン製である。ナイロン製のホイールが図示されているが、類似する強度や剛性の任意の材料のものを利用できる。ホイール216は、アーム201の第2端部から約1ミリから約2ミリ突き出ており、リッド202と接触している。アーム201は、リッド202が閉位置にあるときにリッド202の下側と略平行になる。リッド202は、閉位置から開位置に回動し、アーム201の第2端部は、ピアノリッド202の下側を移動し、ピアノリッド202の以前の閉位置とピアノリッド202の開位置との間の角度は、約30°から約40°の範囲に増加する。
調整式回動コネクタ205は、アーム201の両側に、式W(X・F)/L(W=持ち
上げ重量、X=回動点219の中央から回動点215の中央までの距離、L=ホイール2
16から回動点215までの距離、F=空気圧シリンダ207と207aがリッド202
の重量の一部を持ち上げるために必要とする力)によって定められた距離にて着脱式に取り付けられる。
ボルト220は、回動コネクタ205を調整するようにスロット217内をスライドで
きる。空気圧シリンダ207と207aのピストンアーム206は、調整式回動コネクタ
205に回動点219にて着脱式に取り付けできる。空気圧シリンダ207と207aの
下方部208は、ブラケット213の領域Aの両側に回動点224にて着脱式に取り付け
られている。
オプションで構造的支持を提供するために、脚部223をブラケット213の下方部2
09に取り付けることができる。脚部223は、伝響板211内の穴部210を通って延
びており、ナット222aと222bでブラケット221に着脱式に取り付けられている
。図示の第2参考例では、穴部210の直径は、約1/2インチ(約1.3cm)である。ブラケット221は、ボルトでピアノ100の後方フレーム204の下方部209に取り付けられている。
図示の第2参考例では、空気圧シリンダ207は、約50ニュートンから約1300ニュートンの力を発揮する。図示の第2参考例では、空気圧シリンダ207は7.5インチ(約19cm)の延伸長、1インチ(約2.5cm)の直径、3/8インチ(約1cm)のシリンダロッド、および2インチ(約5.1cm)のストロークを有しており、1000ニュートンの力を発揮する。図示のシリンダは、www.easyliftsprings.comで紹介されている。
図4、図5および図6に示す第実施例、すなわちリッド支持部3000は、ピアノリ
ッド302の重量の一部を支持するための機構であり、ピアノ100のリッド302の下側に取り付けられたアーム301を有する。アーム301の第1端部316は、陥没開口部317を有する。アーム301は、約40インチ(約102cm)長、約1インチ(約2.5cm)幅および約1インチ(約2.5cm)高である。あるいはアーム301は、リッド302の重心まで延びる。図示の第1実施例では、アーム301は、16ゲージの軟鋼である。16ゲージの軟鋼製のものを例示しているが、例えば金属、プラスチックおよびセラミック等を含んだ類似する強度や剛性の任意の材料が利用でき、これらに限られない。
調整式回動コネクタ305は、アーム301の両側に、式W(X・F)/L(W=持ち
上げ重量、X=回動点319中央からピン315中央までの距離、L=アーム301から
ピン315までの距離、F=空気圧シリンダ307がリッド302の重量の一部を持ち上げるために必要とする力)によって定められた距離にて着脱式に取り付けられている。ボルト320は、回動コネクタ305を調整するようにスロット317内をスライドできる。
空気圧シリンダ307のピストンアーム306は、回動点319にて調整式回動コネク
タ305に取り付けられている。ブラケット313の上方部318は、ピアノ100の後
方フレーム304の上方部に取り付けられている。ガイドカップ325は、ブラケット3
13の領域Dに取り付けられている。領域Dは、ブラケット313の前面部からブラケッ
ト313の全深さの約1/3の距離である。
ガイドカップ325は、円錐形である。ガイドカップ325のベース部Eは、空気圧シ
リンダ307のピストンアーム322をちょうど受け入れる大きさである。リッド302
が閉められているとき、重力がピストンアーム322をガイドカップ325へと引っ張る
であろう。ガイドカップ325の円錐形状が空気圧シリンダ307のピストンアーム32
2をガイドカップ325のベース部Eに留めるであろう。
図示の第1実施例では、ブラケット313は、1インチ×1インチの角管で、16ゲージの軟鋼製である。1インチ×1インチの角管、16ゲージの軟鋼製のものを例示しているが、例えば金属、プラスチックおよびセラミック等を含んだ類似する強度や剛性の任意の材料が利用でき、これらに限られない。図示の第1実施例では、空気圧シリンダ307は、約50ニュートンから約1300ニュートンの力を発揮するものでよい。
図示の第1実施例では、シリンダは、7.5インチ(約19cm)の延伸長、1インチ(約2.5cm)の直径、3/8インチ(約1cm)のシリンダロッドおよび2インチ(約5.1cm)のストロークを有し、1000ニュートンの力を発揮する。図示されたシリンダは、www.easyliftsprings.comで紹介されている。
ブラケット313の上方部318とアーム301の陥没開口部317との相互作用は、
ピアノ100の後方フレーム304にリッド302を取り付けるためのヒンジとして作用
する。ピン315が陥没開口部317に挿入され、創出されたヒンジのジョイントとして
作用する。ピン315の内部333は、その周囲の一部が欠けている。
図示の第1実施例では、ピン315は、長さ約2.5インチ(約6.4cm)である。ピン315の内部333の周囲の欠落部は、陥没開口部317のサイズと合わせてある。アーム301の陥没開口部317は、ピン315の周囲の180°を超えている。このようにリッド302は、ピアノ100からリッド302を外すためには、90°以上持ち上げられなければならない(図6の90°と示された点線90)。リッド302が約90°以上持ち上げられると、ピン315の内部333周囲の欠落部がリッド302をピアノ100から完全に外させる。
オプションで構造的支持を提供するために脚部323をブラケット313の下方部に取
り付けることができる。脚部323は、伝響板311の穴部310を通って延びており、
ナット222aと222bでブラケット321に着脱式に取り付けられている。穴部31
0の直径は、約1/2インチ(約1.3cm)である。ブラケット321は、ボルト32
4を使用してピアノ100の後方フレーム304の下方部309に取り付けられている。
図示の第実施例に係るリッド支持部3000は、図4、図5および図6に例示したものの鏡像であり、ピアノの反対側にアーム構造部を有している。
図4は、開位置にあるリッド302を示している。
図5は、開位置から持ち上げられた状態のリッド302を示している。
図6は、ピアノから完全に外された状態のリッド302を示している。
図7と図8に示すように、第実施例のリッド支持部4000は、ピアノリッド402
の重量の一部を支持するための機構であり、ピアノ100の後方フレーム404上方に配置された取付ブラケット413を有する。この取付ブラケット413は、両図に示すように、その横断面が略「コ」字状断面をしており、後方フレーム404の上方部(符号なし)の頂面上に位置し、この頂面と平行に延びている第1部と、後方フレーム404の外側で第1部から下方に延びている第2部と、後方フレーム404の内側で第1部から下方に延びている第3部とを有している。
図示の第2実施例では、取付ブラケット413は、16ゲージの軟鋼シートメタル製である。16ゲージの軟鋼シートメタル製のものを例示しているが、例えば金属、プラスチックおよびセラミック等を含んだ類似の強度および剛性の任意の材料が利用でき、これらに限らない。取付ブラケット413の内面は、ピアノ表面の引っ掻き傷を防止するようにフェルトで被覆されている。フェルトが好適材料であるが、引っ掻き傷を防止できるであろう任意の材料が利用できる。取付ブラケット413は、その前面415の略中央に陥没部414を有する。取付ブラケット413は、穴部(図示せず)を陥没部414(図8)の両側部に有する。コネクタ428aは、取付ブラケット413の前面415に対して略直角に延びている。コネクタ428aは、スロット429aを含んでいる。鏡像のコネクタが取付ブラケット413の他側部から延びているが図示していない。取付ブラケット413の上部は、ピアノ100の後方フレーム404にリッド402を連結しているヒンジ(図示せず)と略同一平面にある。リッド402をピアノ100の後方フレーム404に連結しているヒンジのジョイント(図示せず)は、取付ブラケット413の前面415の反対側で後方フレーム404に配置されている。
図示の第2実施例では、取付ブラケット413は、長さ約10インチ(約25.4cm)、
高さ約1.25インチ(約3.2cm)および幅約1.5インチ(約3.8cm)から2
インチ(約5.1cm)である。図示の第2実施例では、取付ブラケット413の陥没部414の長さは、約2.5インチ(約6.4cm)である。
取付ブラケット413には、ハウジング417が取り付けられている。図示の第2実施例では、ハウジング417は、16ゲージの軟鋼シートメタル製である。16ゲージの軟鋼シートメタル製のものが例示されているが、例えば金属、プラスチックおよびセラミック等を含んだ類似の強度および剛性の任意の材料が利用でき、これらに限られない。
ハウジング417の幅は、取付ブラケット413の陥没部414の幅とおおよそ等しい。図示の第2実施例では、ハウジング417は、長さ約4インチ(約10.2cm)、高さ約5.5インチ(約14cm)で幅約2.5インチ(約6.4cm)である。ハウジング417は、延伸部418aを有する。図示の第2実施例では、延伸部418aは、0.75インチ(約2cm)幅である。延伸部418aは、取付ブラケット413の前面415の後方に延び、ネジ419aによってそこに取り付けられている。
図示の第2実施例ではネジ419aは、ソケットヘッドボルト5/16インチ(約0.8cm)‐18インチ(約46cm)×3/4インチ(約1.9cm)である。延伸部418aの後面は、フェルトで被覆されている。フェルトが好適材料であるが、引っ掻き傷を防止できる任意の材料が利用できる。ハウジング417は、その他面に鏡像の延伸部を有しているが、図示していない。ネジ430aがさらにハウジング417を取付ブラケット413に取り付けている。ネジ430aは、スロット429a内をスライドできる。利用時にネジ430aとスロット429aとの相互作用により、ボルト419aが締め付けられたときのコネクタ428aとハウジング417の移動が防止される。
ブラケット406aは、ボルト419aが締め付けられたときにコネクタ428aとハ
ウジング417が移動することも防止する。ネジ430a、スロット429aおよびブラ
ケット406aは、全部一緒に利用できる。あるいは、ユーザは、ネジ430aとスロッ
ト429aまたはブラケット406aのいずれかを選択できる。ネジ419aが締め付
けられたときにコネクタ428aとハウジング417の移動を防止できるあらゆる方法が
利用できることは理解できよう。ハウジング417のベース部419は、領域Dにガイド
カップ421aと421bを有する。領域Dは、約ハウジング417の前面部の約1/3
の距離である。ガイドカップ421aと421bは円錐形である。
アーム401は、ピン420を介してハウジング417に取り付けられている。ピン4
20は、アーム401の第1端部を横断してハウジング417に取り付けられている。図
示の第2実施例では、ピン420の直径は、約3/8インチ(約1cm)である。アーム401の第2端部は、ホイール416aを介してリッド402の下側を回転する。図7に例示するように、同形状の第2ホイールは、ホイール416aの真後ろに配置されている。ホイール416aは、アーム40の第2端部の内部に取り付けられている。アーム401は、リッド402が閉位置にあるときにリッド402の下側に略平行である。リッド402が閉位置から開位置に回動すると、アーム401の第2端部は、ピアノリッド402を横断し、アーム401とピアノリッド402との間の角度は、約30°から40°の範囲に増加する。アーム401は、長さ約40インチ(約102cm)、幅約1インチ(約2
.5cm)および高さ約1インチ(約2.5cm)である。図示の第2実施例では、アーム401は、16ゲージの軟鋼製である。あるいは、アーム401は、リッド402の重心まで延びる。図示の第2実施例ではホイール416aは、直径約15ミリでナイロン製である。ナイロン製のホイールを例示しているが、類似の強度および剛性である任意の材料で製造されたホイールが利用できる。ホイール416aは、アーム401の第2端部から約1ミリから2ミリ突き出ており、リッド402と接触している。リッド402は、閉位置から開位置に回動し、アーム401の第2端部は、ピアノリッド402の下側を移動し、ピアノリッド402の以前の閉位置とピアノリッド402の開位置との間の角度は、約30°から約40°の範囲に増加する。
ブラケット423は、アーム401の下側に着脱式に取り付けられている。ピン424
は、ブラケット423に取り付けられている。空気圧シリンダ407aと407bは、ア
イレット425aと425bを介してピン424の両側部に取り付けられている。図示の
第2実施例では、ピン424とアイレット425aと425bは、それぞれ約3/8インチ(約1cm)の直径を有する。アーム401上のブラケット423の位置は、式W=(X・
F)/L(W=持ち上げ重量、X=ピン424中央ピン420中央までの距離、L=ホイ
ール416aと416bからピン420までの距離、F=空気圧シリンダ407aと40
7bがリッド402の重量の一部を持ち上げるために必要とする力)によって定められている。
ガイドカップ421aと421bのベース部Eは、空気圧シリンダ407aと407b
のピストンアーム422aと422bをちょうど受け入れる大きさである。リッド402
が閉状態であるとき、重力がピストンアーム422aと422bをガイドカップ421a
と421b内に引っ張る。ガイドカップ421aと421bの円錐形状が、空気圧シリン
ダ407aと407bのピストンアーム422aと422bをガイドカップ421aと4
21bのベース部E内に留める。
空気圧シリンダ407は、約50ニュートンから約1300ニュートンの力を発揮する
。好適実施態様では、シリンダ107は、7.5インチ(約19cm)の延伸長、1イン
チ(約2.5cm)の直径、3/8インチ(約1cm)のシリンダロッド、2インチ(約
5.1cm)のストロークを有し、1000ニュートンの力を発揮する。好適なシリンダ
は、www.easyliftsprings.comで紹介されている。
利用時、取付ブラケット413は、存在しているヒンジ間の選択された点にてピアノ1
00の後方フレーム404上に配置されている。ネジ419aと419b(図示せず)は、リッド支持部4000をピアノ100に締め付けるために使用されている。よってピアノリッド402を容易に開閉することができる。さらにピアノリッド402を開状態と閉状態の間の任意の位置で留めることができる。
多くの例示的特徴と実施態様について説明したが、専門家であればこれらのある程度の
変形、置換、追加およびサブコンビネーションについて理解できるであろう。したがって
添付の「請求の範囲」は、これらの変形、置換、追加およびサブコンビネーションを本発
明の精神範囲内に含んでいると解釈されるべきである。ここで説明した各装置の実施例
は、多くの均等物を有する。

Claims (10)

  1. ピアノリッドの持ち上げおよび支持を補助するための支持装置であって、
    取付ブラケットに回動式に取り付けられた第1端部と、前記ピアノリッドの下側と接触する第2端部とを有する1本のアームと、を含んでおり、
    前記リッドが閉位置にあるとき前記1本のアームは、前記ピアノリッドの下側に対して略平行になり、
    前記リッドがピアノの後方フレーム上を回動点として閉位置から開位置へと回動するとき、前記1本のアームの前記第2端部は、前記ピアノリッドの下側を移動し、
    前記取付ブラケットは、前記ピアノの後方フレームに取り付けられており、
    本支持装置は、前記1本のアームの下側に、前記ピアノリッドが回動するとき、その重量の一部を支持するための空気圧シリンダが設けられており、
    該空気圧シリンダの上部は、前記1本のアームの前記第1端部と前記第2端部との間を回動点として回動式に取り付けられ、
    該空気圧シリンダの下部には、ピストンアームが設けられているとともに、該ピストンアームの下端は、前記ピアノリッドの開閉に応じて、前記取付ブラケットに対して係脱が自在であることを特徴とするピアノリッドの支持装置。
  2. 複数の空気圧シリンダを有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 取付ブラケットの上部は、ピアノリッドを後方フレームに連結しているヒンジと略同一平面になることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. ピアノリッドを後方フレームに連結しているヒンジのジョイントは、取付ブラケットとは反対側で前記後方フレームに配置されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の装置。
  5. アームの第2端部とリッドとの間の角度は、前記リッドが閉位置から開位置に回動するときに約35°に増加することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の装置。
  6. アームの第2端部とリッドとの間の角度は、前記リッドが閉位置から開位置に回動するときに約30°に増加することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の装置。
  7. ピアノリッドの持ち上げおよび支持を補助するためにピアノと共に使用する装置であって、
    本装置は、ピアノフレームの上方部に固定された取付ブラケットを含んでおり、
    該取付ブラケットは、
    前記ピアノフレームの前記上方部の頂面上に位置し、該頂面と平行に延びている第1部と、
    前記ピアノフレーム外側で前記第1部から下方に延びている第2部と、
    前記ピアノフレーム内側で前記第1部から下方に延びている第3部とを有しており、
    前記取付ブラケットは、前記ピアノフレームの前記上方部と適合し、
    本装置は、第1端部と第2端部とを有する1本のアームをさらに含んでおり、
    前記第2端部は、前記ピアノリッドの下側と接触しており、
    前記第1端部は、前記取付ブラケットに回動式に取り付けられており、
    前記リッドが閉位置にあるときに前記1本のアームは前記ピアノリッドの下側と略平行になり、
    前記リッドが閉位置から開位置に回動すると前記1本のアームの第2端部は、前記ピアノリッドの下側を移動し、
    本装置は、前記1本のアームに回動式に取り付けられた空気圧シリンダをさらに含んでおり、
    該空気圧シリンダの上部は、前記1本のアームの前記第1端部と前記第2端部との間を回動点として取り付けられており、
    該空気圧シリンダの下部には、ピストンアームが設けられているとともに、該ピストンアームの下端は、前記ピアノリッドの開閉に応じて、前記取付ブラケットに対して係脱が自在であることを特徴とするピアノと共に使用する装置。
  8. ピアノリッドの持ち上げおよび支持を補助する支持装置を用いて、前記ピアノリッドを支持する方法であって、
    前記支持装置は、前記ピアノフレームの上方部に固定された取付ブラケットと、該取付ブラケットに回動式に取り付けられ、前記ピアノリッドを支持する1本のアームと、該1本のアームを持ち上げる空気圧シリンダと、を含み、
    前記取付ブラケットは、
    前記ピアノフレームの前記上方部の頂面と平行に延びている第1部と、
    前記第1部から下側に延びている第2部と、
    前記第1部から下側に延びている第3部とを有しており、
    前記第1部は、前記ピアノフレームの前記上方部の上部に存在しており、
    前記第2部は、前記ピアノフレームの前記上方部の外側に存在しており、
    前記第3部は、前記ピアノフレームの前記上方部の内側に存在しており、
    前記1本のアームは、第1端部が前記取付ブラケットに回動式に取り付けられ、第2端部が前記ピアノリッドの下側と接触しており、
    前記空気圧シリンダは、基端部が前記1本のアームの前記第1端部と前記第2端部との間において回動点として取り付けられ、他端部にピストンアームが設けられており、
    本方法は、
    前記1本のアームの前記第1端部を前記取付ブラケットに回動式に取り付けるステップと、
    前記1本のアームに空気圧シリンダの前記基端部を回動式に取り付けるステップと、
    前記1本のアームの前記第2端部を前記ピアノリッドに接触させて配置するステップと、
    前記空気圧シリンダのピストンアームの下端を、前記ピアノリッドの開閉に応じて、前記取付ブラケットに対して係脱が自在に載置するステップと、をさらに含んでいることを特徴とする方法。
  9. ピアノリッドを少なくとも30°に開けるステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項記載の方法。
  10. ユーザがその手を離すとピアノリッドは、少なくとも30°開いた状態で留まることを特徴とする請求項記載の方法。
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