JP5316130B2 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5316130B2
JP5316130B2 JP2009065280A JP2009065280A JP5316130B2 JP 5316130 B2 JP5316130 B2 JP 5316130B2 JP 2009065280 A JP2009065280 A JP 2009065280A JP 2009065280 A JP2009065280 A JP 2009065280A JP 5316130 B2 JP5316130 B2 JP 5316130B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
information processing
setting value
security level
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009065280A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010218311A (ja
Inventor
亮介 水梨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009065280A priority Critical patent/JP5316130B2/ja
Publication of JP2010218311A publication Critical patent/JP2010218311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5316130B2 publication Critical patent/JP5316130B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Description

本発明は、プラグインによりプログラムをインストールすることのできる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、プラグインで機能を追加することのできるソフトウェアが知られている。このようなソフトウェアにおいては、プログラムをインストールした後に、ユーザやサービスエンジニアが利用環境に合わせて設定値を変更する必要がある。
例えば特許文献1には、プログラムのバージョンアップや再インストールの際に、デバイスに設定されている設定情報やフォントデータ、保存されているジョブやその履歴データなどの情報を別領域に格納しておき、バージョンアップ等が完了した後でこれらの情報を復元する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示されている技術は、既にプラグインが行われていることを前提としたバージョンアップ、再インストール時の設定値の更新に関するものであり、新規機能を追加した場合には適用することができないという問題がある。また、バージョンアップ時に新たな設定値が追加された場合にも適用することができない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、新規機能を追加した場合や、バージョンアップ時に新たな設定値が追加された場合であっても、自動的にプラグインにより追加された機能の設定値を設定することのできる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、プラグインによりインストールプログラムをインストールする情報処理装置であって、複数のセキュリティレベルのうち、設定されたセキュリティレベルを示す設定ポリシーと、既にインストールされているプログラムの設定値とを記憶する記憶手段と、プラグインによりインストールするインストールプログラムのセキュリティレベルを示す設定ポリシーと、インストールプログラムが利用する設定値であって、各セキュリティレベルに対応した、同一の設定項目に対する複数の設定値とを取得する第1取得手段と、第1取得手段が取得した設定ポリシーが示すセキュリティレベル、記憶手段に記憶されている設定ポリシーが示すセキュリティレベルとが異なる場合に、第1取得手段が取得した複数の設定値から、記憶手段に記憶されている設定ポリシーが示すセキュリティレベルに対応する設定値を特定する第1特定手段と、第1特定手段により特定された設定値を記憶手段に登録する登録手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、複数のセキュリティレベルのうち、設定されたセキュリティレベルを示す設定ポリシーと、既にインストールされているプログラムの設定値とを記憶する記憶手段を備え、プラグインによりインストールプログラムをインストールする情報処理装置で実行される情報処理方法であって、第1取得手段が、情報処理装置がプラグインによりインストールするインストールプログラムのセキュリティレベルを示す設定ポリシーと、インストールプログラムが利用する設定値であって、各セキュリティレベルに対応した、同一の設定項目に対する複数の設定値とを取得する第1取得ステップと、第1特定手段が、第1取得ステップで取得した設定ポリシーが示すセキュリティレベルと、記憶手段に記憶されている設定ポリシーが示すセキュリティレベルとが異なる場合に、第1取得ステップで取得した複数の設定値から、記憶手段に記憶されている設定ポリシーが示すセキュリティレベルに対応する設定値を特定する第1特定ステップと、登録手段が、第1特定ステップで特定された設定値を記憶手段に登録する登録ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明は、プラグインによりインストールプログラムのインストールを行い、複数のセキュリティレベルのうち、設定されたセキュリティレベルを示す設定ポリシーと、既にインストールされているプログラムの設定値とを記憶する記憶手段を備えたコンピュータで実行される情報処理プログラムであって、前記コンピュータを、前記プラグインによりインストールするインストールプログラムの前記セキュリティレベルを示す前記設定ポリシーと、前記インストールプログラムが利用する設定値であって、前記各セキュリティレベルに対応した、同一の設定項目に対する複数の設定値とを取得する第1取得手段と、前記第1取得手段が取得した前記設定ポリシーが示す前記セキュリティレベル、前記記憶手段に記憶されている前記設定ポリシーが示す前記セキュリティレベルとが異なる場合に、前記第1取得手段が取得した複数の設定値から、前記記憶手段に記憶されている前記設定ポリシーが示す前記セキュリティレベルに対応する設定値を特定する第1特定手段と、前記第1特定手段により特定された前記設定値を前記記憶手段に登録する登録手段として機能させる。
本発明によれば、新規機能を追加した場合や、バージョンアップ時に新たな設定値が追加された場合であっても、自動的にプラグインにより追加された機能の設定値を設定することができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる複合機100の構成を示すブロック図である。 図2は、設定値取得部106が取得する設定値を説明するための図である。 図3は、複合機100によるプログラムのインストール処理を示すフローチャートである。 図4は、セキュリティレベルの変更ルールを示す図である。 図5は、プログラムのバージョンアップ、再インストール時の処理を説明するための図である。 図6は、省エネポリシーとしての省エネレベルと、各レベルに対する設定値とを示す図である。 図7は、複合機100のハードウェア構成を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムの最良な実施の形態を、情報処理装置としての複合機100を例に詳細に説明する。
図1は、実施の形態にかかる複合機100の構成を示すブロック図である。複合機100は、プラグインにより新規にプログラムをインストールする。複合機100はまた、プラグインにより、既にインストール済みのプログラムの再インストール、またはバージョンアップを行う。
複合機100は、プログラムのインストール時に初期化処理を行う。この際、自動的にインストール対象となるプログラム、すなわちインストールプログラムが利用する設定値を複合機100に登録する。複合機100は、設定ポリシー記憶部102と、設定値記憶部104と、設定値取得部106と、設定値特定部108と、通信部110と、登録部112とを備えている。
設定ポリシー記憶部102は、複合機100全体の設定ポリシーを記憶している。ここで、設定ポリシーとは、複合機100のセキュリティレベルを示す情報である。セキュリティレベルとしては、例えば「高」、「中」、「低」の3レベルがあり、情報処理装置は、このうち所定のレベルに設定されており、設定ポリシー記憶部102は、この複合機100に設定されているレベルを設定ポリシーとして記憶する。
設定値記憶部104は、複合機100が実行すべきプログラム、すなわち複合機100にインストールされているプログラムが利用する設定値を記憶している。例えば、ネットワークを介して通信を行うプログラムに対する設定値としては、認証方式、送信処理の実行間隔などがある。
設定値取得部106は、複合機100にインストールされるプログラムであるインストールプログラムが利用する設定値および設定ポリシーを取得する。なお、設定値および設定ポリシーは、インストールプログラムとともに記録媒体に格納されて提供される。また他の例としては、インストールプログラムとともにネットワークを介して他のサーバなどから提供される。
図2は、設定値取得部106が取得する設定値を説明するための図である。各設定値は、セキュリティレベルに応じて設定可能な値が異なっている。設定値取得部106は、複数の設定項目それぞれに対応する複数の設定値を取得する。さらに、各設定項目に対し、複数の設定値を取得する。例えば、図2に示すように、設定項目「認証方式」に対し、セキュリティレベル「高」に対する「平文」、セキュリティレベル「中」に対する「ダイジェスト認証優先」、セキュリティレベル「高」に対する「ダイジェスト認証のみ」をそれぞれ設定値として取得する。さらに、暗号設定経路についてもレベル毎に3つの設定値を取得する。このように、同一の設定項目に対し、各セキュリティレベルに対する複数の設定値を取得し、さらに複数の設定項目に対する設定値を取得する。
設定値特定部108は、設定値取得部106が取得した各設定項目に対する複数の設定値から、設定ポリシー記憶部102に記憶されているセキュリティレベルに対する設定値を特定する。通信部110は、ネットワークを介して他のサーバと通信を行い、インストールプログラムが利用する設定値のうち、不足している設定値を取得する。すなわち、インストールプログラムが利用する設定値であって、設定値取得部106が取得した設定値、設定値記憶部104に記憶されている設定値以外の設定値を取得する。登録部112は、設定値特定部108が特定した設定値および通信部110が取得した設定値を設定値記憶部104に登録する。登録部112はまた、設定値記憶部104に既に記憶されている設定値の中から、インストールプログラムを実行するために必要な設定値を特定し、必要に応じて設定値を変更する。
図3は、複合機100によるプログラムのインストール処理を示すフローチャートである。なお、ここでは、ネットワーク処理を含むプログラムをインストールする場合を例に説明する。複合機100は、まずインストールプログラムをロードし、初期化処理を開始する(ステップS100)。初期化処理においては、まず設定値取得部106は、インストールプログラムの設定値を取得する(ステップS102)。次に、設定値特定部108は、設定ポリシー記憶部102に記憶されているセキュリティポリシーを参照し、設定値取得部106が取得した設定値の中から、設定ポリシー記憶部102に記憶されているセキュリティポリシーに対する設定値を特定する(ステップS104)。
インストールプログラムにおいて設定されているセキュリティポリシー、すなわち設定値取得部106が取得するセキュリティポリシーと、設定ポリシー記憶部102が記憶するセキュリティポリシーが異なる場合がある。この場合には、設定値特定部108はまずインストールプログラムのセキュリティレベルを設定ポリシー記憶部102に記憶されているセキュリティレベルに変更する。
図4は、セキュリティレベルの変更ルールを示す図である。複合機100のセキュリティレベルが「低」である場合には、追加する設定値のセキュリティレベルが「高」、「中」、「低」のいずれの場合であっても、追加する設定値のセキュリティレベルを複合機100のセキュリティレベルである「低」に変更する。同様に、複合機100のセキュリティレベルが「中」、「高」である場合には、それぞれ追加する設定値のセキュリティレベルを「中」、「高」に変更する。なお、設定ポリシー記憶部102に記憶されているセキュリティレベルが、設定ポリシー記憶部102への登録後にユーザによってカスタマイズされ「高」、「中」、「低」の判断ができない場合には、新規に追加された設定値のセキュリティレベルを「高」に変更する。そして、設定値特定部108は、各設定項目に対する設定値として変更後のセキュリティレベルに対する設定値を特定する。
このように、複合機100は、複合機100に登録されているセキュリティレベルに対して設定すべき設定値を自動的に特定するので、ユーザが複合機100のセキュリティレベルを調べて、これに対応する設定値を手動で登録する必要がない。
さらに、インストールプログラムが利用する設定値として不足している設定値がある場合には、通信部110は、ネットワークを介してインストールプログラムが利用する設定値を取得する(ステップS106)。例えば、通信相手のIPアドレス、ホスト名など、複合機100のセキュリティポリシーから決定できない情報をDHCPクライアント機能によりDHCPサーバから取得する。なお、DHCPにより装置のIPアドレスをリースする必要はないため、設定値のみを取得するDHCP−INFORMメッセージを利用する。なお、DHCPと同様に、DHCPv6を利用してもよい。このように、既存の仕組みを利用することにより、特別な処理を行うことなく、必要な設定値を取得することができる。このように、複合機100は、インストールプログラムを実行するために必要な設定値をネットワークを介して自動的に取得することができる。
さらに、登録部112は、通信相手の有無を調べる。例えば、DHCPv6クライアントの機能を追加する場合には、ネットワーク上にDHCPv6サーバが存在するか否かを調べる。通信相手が存在する場合には(ステップS108,Yes)、登録部112は、このインストールプログラムにより実現される機能を有効にする(ステップS110)。一方、通信相手が存在しない場合には、(ステップS108,No)、登録部112は、インストールプログラムにより実現される機能を無効にする(ステップS112)。このように、通信相手が存在しない場合には、機能を無効にし、プログラムの起動を禁止するので、複合機100のリソースを無駄に使用することがない。
次に、登録部112は、設定値特定部108が特定した設定値および通信部110が取得した設定値を設定値記憶部104に登録する(ステップS114)。登録部112はさらに、既に設定値記憶部104に記憶されている設定値をインストールプログラムを実行可能とするように変更する(ステップS116)。具体的には、インストールプログラムより下位層にあたる部分の設定値を変更する。
例えば、インストールプログラムがIPv6でしか機能提要できないアプリケーションを含む場合には、登録部112は、設定値記憶部104において下位層のIPv6の設定値が無効になっている場合にはこれを有効に変更する。また、ファイアウォールで利用したいネットワークポートがブロックされている場合には、このポートを利用できるように設定値を変更する。以上でインストール処理が完了し、インストールプログラムは、起動されるまで待機する。
以下、インストール処理についてより具体的に説明する。インストールプログラムが、複合機100に存在しない新規プログラムである場合には、設定値取得部106が取得した設定値を設定値記憶部104に記憶するが、インストールプログラムが複合機100に既に存在するプログラムであり、インストール処理が、バージョンアップ、再インストール処理に相当する場合には、登録部112は、設定値記憶部104にすでに存在する設定値は既存状態のまま維持し、新たに追加された設定値のみ設定値記憶部104に新たに登録する。
例えば、図5に示すように、設定値記憶部104にプログラムAが利用する設定値として「A1」、「A2」、「A3」が既に記憶されている。このとき、プログラムAに対するインストール処理を行い、プログラムAのバージョンアップまたは再インストールを行うとする。さらに、インストールプログラムの利用する設定値として、「A1」、「A2」、「A3」の他、新たな設定値「A4」、「A5」が追加されている。この場合には、登録部112は、既に登録済みの「A1」、「A2」、「A3」については、設定値の変更を行わず、新規設定値、すなわち「A4」、「A5」を設定値記憶部104に追加登録する。
以上のように、本実施の形態の複合機100は、新規にプログラムをインストールする場合、および既にインストールされているプログラムのバージョンアップまたは再インストール時に自動的に必要な設定値の登録を行うことができる。したがって、プログラムのインストール時に、ユーザやサービスエンジニアによる再設定の操作が不要となり、インストール処理を簡略化することができる。
実施の形態にかかる複合機100の変更例としては、本実施の形態においては、設定ポリシーとしてセキュリティポリシーを例に説明したが、設定ポリシーは、省エネレベルを示す省エネポリシーであってもよい。
図6は、省エネポリシーとしての省エネレベルと、各レベルに対する設定値とを示す図である。なお、図6において、省エネレベル3が最も省エネモードに入りやすいレベルである。設定項目「機能の有効/無効」に対する設定値は、省エネレベル「1」、「2」、「3」に対しそれぞれ「有効」、「有効」、「無効」であり、設定項目「定期送信処理の間隔(秒)」に対する設定値は、省エネレベル「1」、「2」、「3」に対しそれぞれ「1秒」、「10秒」、「10秒」と設定されている。このように、省エネレベル3においては、省エネモードに入れなくなるような機能は無効にしてインストールする。また、省エネレベル2においては、機能を有効と設定しつつ、定期送信処理の間隔を10秒と比較的長い値が設定されている。このように、設定ポリシーは、複合機100の所定の状態のレベルを示すものであればよく本実施の形態に限定されるものではない。
さらに、他の例としては、設定ポリシーとして、セキュリティポリシーと省エネポリシーの両方のポリシーを利用してもよい。この場合には、いずれのポリシーを優先するかについても予め設定しておくものとする。これにより、各セキュリティポリシーにより、設定値記憶部104に設定すべき設定値に矛盾が生じ、設定値が一意に決まらない場合には、優先するポリシーにしたがって設定値を一意に決定することができる。
図7は、実施の形態にかかる複合機100のハードウェア構成を示すブロック図である。本図に示すように、この複合機100は、コントローラ10とエンジン部(Engine)60とをPCI(Peripheral Component Interface)バスで接続した構成となる。コントローラ10は、複合機100全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ10は、CPU11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ハードディスクドライブ(HDD)18とを有し、ノースブリッジ(NB)13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、をさらに有する。
CPU11は、複合機100の全体制御をおこなうものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGP15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIバス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Facsimile Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。操作表示部20はASIC16に直接接続されている。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
なお、本実施の形態の複合機100で実行される情報処理プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施の形態の複合機100で実行される情報処理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態の複合機100で実行される情報処理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態の複合機100で実行される情報処理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態の複合機100で実行される情報処理プログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから情報処理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、上記実施の形態では、本発明の情報処理装置を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明するが、これ以外の情報処理装置においても適用することができる。
100 複合機
102 設定ポリシー記憶部
104 設定値記憶部
106 設定値取得部
108 設定値特定部
110 通信部
112 登録部
特開2007−83595号公報

Claims (9)

  1. プラグインによりインストールプログラムをインストールする情報処理装置であって、
    複数のセキュリティレベルのうち、設定されたセキュリティレベルを示す設定ポリシーと、既にインストールされているプログラムの設定値とを記憶する記憶手段と、
    前記プラグインによりインストールするインストールプログラムの前記セキュリティレベルを示す前記設定ポリシーと、前記インストールプログラムが利用する設定値であって、前記各セキュリティレベルに対応した、同一の設定項目に対する複数の設定値とを取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段が取得した前記設定ポリシーが示す前記セキュリティレベルと、前記記憶手段に記憶されている前記設定ポリシーが示す前記セキュリティレベルとが異なる場合に、前記第1取得手段が取得した複数の設定値から、前記記憶手段に記憶されている前記設定ポリシーが示す前記セキュリティレベルに対応する設定値を特定する第1特定手段と、
    前記第1特定手段により特定された前記設定値を前記記憶手段に登録する登録手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1特定手段は、前記記憶手段に記憶されている設定値の中から、前記インストールプログラムを実行するために必要な設定値を特定し、
    前記登録手段は、特定された前記設定値を、前記インストールプログラムを実行可能とする設定値に変更すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記インストールプログラムにより利用される設定値として追加すべき設定値をネットワークを介して取得する第2取得手段をさらに備え、
    前記登録手段は、前記第2取得手段が取得した前記設定値を前記記憶手段に登録すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2取得手段は、DHCPにより前記追加すべき設定値を取得すること
    を特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記登録手段は、プラグインにより前記情報処理装置に既にインストールされているプログラムのバージョンアップまたは再インストールを行う場合に、前記第1取得手段が取得した前記設定値であって、前記記憶手段に記憶されていない前記設定値を前記記憶手段に登録すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記設定ポリシーは、前記情報処理装置の省エネレベルを示す省エネポリシーであって、
    前記第1取得手段は、前記情報処理装置の前記省エネレベルを示す前記省エネポリシーと、各省エネレベルに対応した、同一の設定項目に対する複数の設定値とを取得すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記登録手段は、前記インストールプログラムの通信相手となるサーバ装置がネットワーク上に存在するか否かを調べ、前記通信相手となるサーバ装置がネットワーク上に存在する場合は、前記インストールプログラムにより実現される機能を有効とする設定値を前記記憶手段に登録し、前記通信相手となるサーバ装置がネットワーク上に存在しない場合は、前記インストールプログラムにより実現される機能を無効とする設定値を前記記憶手段に登録すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 複数のセキュリティレベルのうち、設定されたセキュリティレベルを示す設定ポリシーと、既にインストールされているプログラムの設定値とを記憶する記憶手段を備え、プラグインによりインストールプログラムをインストールする情報処理装置で実行される情報処理方法であって、
    第1取得手段が、前記情報処理装置がプラグインによりインストールするインストールプログラムの前記セキュリティレベルを示す前記設定ポリシーと、前記インストールプログラムが利用する設定値であって、前記各セキュリティレベルに対応した、同一の設定項目に対する複数の設定値とを取得する第1取得ステップと、
    第1特定手段が、前記第1取得ステップで取得した前記設定ポリシーが示す前記セキュリティレベルと、前記記憶手段に記憶されている前記設定ポリシーが示す前記セキュリティレベルとが異なる場合に、前記第1取得ステップで取得した複数の設定値から、前記記憶手段に記憶されている前記設定ポリシーが示す前記セキュリティレベルに対応する設定値を特定する第1特定ステップと、
    登録手段が、前記第1特定ステップで特定された前記設定値を前記記憶手段に登録する登録ステップと
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  9. プラグインによりインストールプログラムのインストールを行い、複数のセキュリティレベルのうち、設定されたセキュリティレベルを示す設定ポリシーと、既にインストールされているプログラムの設定値とを記憶する記憶手段を備えたコンピュータで実行される情報処理プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記プラグインによりインストールするインストールプログラムの前記セキュリティレベルを示す前記設定ポリシーと、前記インストールプログラムが利用する設定値であって、前記各セキュリティレベルに対応した、同一の設定項目に対する複数の設定値とを取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段が取得した前記設定ポリシーが示す前記セキュリティレベルと、前記記憶手段に記憶されている前記設定ポリシーが示す前記セキュリティレベルとが異なる場合に、前記第1取得手段が取得した複数の設定値から、前記記憶手段に記憶されている前記設定ポリシーが示す前記セキュリティレベルに対応する設定値を特定する第1特定手段と
    前記第1特定手段により特定された前記設定値を前記記憶手段に登録する登録手段
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
JP2009065280A 2009-03-17 2009-03-17 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Expired - Fee Related JP5316130B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009065280A JP5316130B2 (ja) 2009-03-17 2009-03-17 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009065280A JP5316130B2 (ja) 2009-03-17 2009-03-17 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010218311A JP2010218311A (ja) 2010-09-30
JP5316130B2 true JP5316130B2 (ja) 2013-10-16

Family

ID=42977078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009065280A Expired - Fee Related JP5316130B2 (ja) 2009-03-17 2009-03-17 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5316130B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6084066B2 (ja) * 2013-02-25 2017-02-22 キヤノン株式会社 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP6333005B2 (ja) * 2014-03-17 2018-05-30 キヤノン株式会社 画像形成装置及びその制御方法とプログラム
JP6848266B2 (ja) * 2016-08-31 2021-03-24 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置およびプログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003084986A (ja) * 2001-09-14 2003-03-20 Canon Inc 情報処理装置およびドライバインストール方法および記憶媒体およびプログラム
JP4999507B2 (ja) * 2007-03-19 2012-08-15 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、インストール制御方法、インストール制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4959425B2 (ja) * 2007-06-04 2012-06-20 株式会社リコー 情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法
US20090017812A1 (en) * 2007-07-11 2009-01-15 Weng Chong Chan Method and system for restoring user settings after over-the-air update of mobile electronic device software

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010218311A (ja) 2010-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8861001B2 (en) Output control system, output control method, and output control apparatus for determining whether to store or transmit target data based on use state
JP5454035B2 (ja) 画像処理装置、遠隔管理システム、ライセンス更新方法、およびライセンス更新プログラム
JP2009187534A (ja) データ処理装置およびデータ処理方法
JP2010044700A (ja) 電子機器、ソフトウェア更新方法、ソフトウェア更新プログラム、および記録媒体
JP2018106410A (ja) 画像形成装置、機能追加方法、プログラム、
JP4497195B2 (ja) 情報処理システムおよびデバイス
JP5316130B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP5889827B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2012249183A (ja) インポート制御プログラム及び画像処理装置
US20160274883A1 (en) Information processing apparatus and computer-readable recording medium
JP6303667B2 (ja) プログラム、情報処理装置および情報処理システム
JP5691270B2 (ja) 画像処理システムおよび画像処理装置
JP5454208B2 (ja) 画像処理装置、ソフトウェア管理システム、ソフトウェア管理方法およびプログラム
JP2006115466A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP2007004377A (ja) 画像形成装置及びファームウェアの更新方法
US8810840B2 (en) Image forming system, output management method, and program product, configured to determine type of PDL in output data
JP2012018570A (ja) 画像形成装置、認証システム、認証方法、認証プログラム及び記憶媒体
JP2012064045A (ja) 管理サーバおよびエラー出力プログラム
US11474759B2 (en) Image forming apparatus providing distributed rendering service
JP5793872B2 (ja) 画像形成装置、プログラム管理方法、プログラム管理プログラム、及び記録媒体
JP2011165048A (ja) 画像形成装置、機器管理システム、機器管理方法、プログラムおよび記録媒体
JP6330933B2 (ja) 機器、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP4962595B2 (ja) 情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理システム
JP6089794B2 (ja) 機器、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP7508803B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130326

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130611

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130624

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5316130

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees