JP5315002B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に関し、特に、パチンコ機やスロットマシーン等の遊技機に関する。
従来、遊技機の一種であるパチンコ機には、ROMやCPU等の種々の制御素子を内蔵した制御装置が設けられている。制御装置は、パチンコ機の作動内容を制御するものである。それゆえ、遊技者に都合良く作動するように不正に取り替えられることがある。正規な制御装置を不正な制御装置と交換してしまう不正行為の他に、制御装置に搭載されたCPUが実行する正規なプログラムが記憶されたROMとそのプログラムを改ざんした不正なプログラムが記憶されたROMと交換してしまう不正行為がある。そのため、正規のROM等の制御素子には、不正な他の制御素子と容易に判別できるように、機種名、製造者名等を示した識別情報が表示される。識別情報は、その情報が印刷された識別シールを貼着する方法や、制御素子の外面にレーザ光によって印字する方法がある。(例えば、特許文献1参照)
また、上記の制御装置は、開閉部分を有する透明なプラスチック等でできたケースに収められている。
特開2000−202138号公報
従来の正規の制御素子に識別情報が印刷された識別シールを貼着する方法や制御素子の外面にレーザ光によって印字する方法の場合、不正の他の制御素子にも識別情報が印刷された識別シールを偽造し貼着して、正規の制御素子と取り替えられたり、不正の他の制御素子の外面に識別情報を偽造して印字して、正規の制御素子と取り替えられたときに、制御装置にそのような不正行為がされたかどうかを判別することが容易ではないという問題点があった。
本発明の目的は、上記の課題を鑑み、制御装置に不正行為がされたかどうかを容易に判別することができる遊技機を提供することにある。
本発明に係る遊技機は、上記の目的を達成するために、次のように構成される。
本発明に係る遊技機は、開閉部分を有するケースに収められた制御装置を備えた遊技機であって、前記ケースには、識別標記記録媒体を設け、前記識別標記記録媒体は、透明基板に積層した第1の記録層と第1の反射層と第2の記録層と第2の反射層を含み、目視できる第1の標記を前記第1の記録層に記録し、特定の波長のレーザ光で読み取る専用の画像読み取り手段でのみ認識できる第2の標記を前記第2の記録層に記録し、前記ケースの開封により前記第1の標記および/または前記第2の標記が変化するか解読不能になることを特徴とする。
本発明に係る遊技機は、開閉部分を有するケースに収められた制御装置内に設置された制御素子によって作動が制御される遊技機であって、前記制御素子の前記制御装置への取り付け部分には、識別標記記録媒体を設け、前記識別標記記録媒体は、透明基板に積層した第1の記録層と第1の反射層と第2の記録層と第2の反射層を含み、目視できる第1の標記を前記第1の記録層に記録し、特定の波長のレーザ光で読み取る専用の画像読み取り手段でのみ認識できる第2の標記を前記第2の記録層に記録し、前記制御素子の取り外しにより前記第1の標記および/または前記第2の標記が変化するか解読不能になることを特徴とする。
本発明に係る遊技機は、前記識別標記記録媒体は、少なくとも、透明基板と、該透明基板に積層された記録層、接着剤を有することを特徴とする。
本発明に係る遊技機は、前記識別標記記録媒体は、前記第1の記録層と前記第1の反射層との間の結合力および/または前記第2の記録層と前記第2の反射層との間の結合力が前記接着剤によって接着された接着部の接着力より弱く構成されており、前記ケースの開封時または前記制御素子の取り外し時に前記第1の記録層より前記第1の反射層が剥離するかまたは前記第2の記録層より前記第2の反射層が剥離することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
本発明に係る遊技機は、前記第1の標記は、目視できる文字、図形、または記号であり、前記第2の標記は、前記画像読み取り手段を用いることによってのみ識別できる文字、図形、または記号であることを特徴とする。
本発明によれば、開閉部分を有するケースに収められた制御装置を備えた遊技機であって、ケースには、識別標記記録媒体を設け、識別標記記録媒体は、透明基板に積層した第1の記録層と第1の反射層と第2の記録層と第2の反射層を含み、目視できる第1の標記を第1の記録層に記録し、特定の波長のレーザ光で読み取る専用の画像読み取り手段でのみ認識できる第2の標記を第2の記録層に記録し、ケースの開封により第1の標記および/または第2の標記が変化するか解読不能になるため、制御装置に不正行為がされたかどうかを容易に判別することができる。
また、本発明によれば、開閉部分を有するケースに収められた制御装置内に設置された制御素子によって作動が制御される遊技機であって、制御素子の制御装置への取り付け部分には、識別標記記録媒体を設け、識別標記記録媒体は、透明基板に積層した第1の記録層と第1の反射層と第2の記録層と第2の反射層を含み、目視できる第1の標記を第1の記録層に記録し、特定の波長のレーザ光で読み取る専用の画像読み取り手段でのみ認識できる第2の標記を第2の記録層に記録し、制御素子の取り外しにより第1の標記および/または前記第2の標記が変化するか解読不能になるため、制御装置に不正行為がされたかどうかを容易に判別することができる。
以下、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る遊技機(パチンコ機)の正面図である。また、図2は、本実施形態に係る遊技機(パチンコ機)の裏面図である。
本実施の形態に係るパチンコ機10は、遊技盤1を備えている。遊技盤1の図1において右下方であって、枠部材10aの右下部には、遊技者によって操作され、発射部(図示せず)を作動させるための操作ハンドル13が設けられている。操作ハンドル13は、遊技者側に突出する形状を呈している。操作ハンドル13は、発射部を作動させて遊技球を発射させる発射指示部材14を備えている。発射指示部材14は、操作ハンドル13の外周部において、遊技者から見て右回りに回転可能に設けられている。発射部は、発射指示部材14が遊技者によって直接操作されている場合に、遊技球を発射させる。公知の技術であるため説明を省略するが、操作ハンドル13には、遊技者が発射指示部材14を直接操作していることを検出するセンサなどが設けられている。
発射部の作動によって発射された遊技球は、レール2a,2b間を上昇して遊技盤1の上部位置に達した後、遊技領域3内を落下する。遊技領域3には、図示を省略する複数の釘や、遊技球の落下方向を変化させる風車や、入球口が配設されており、遊技球を各種の方向に向けて落下させるようにしている。ここで、「入球口」は、いずれも後述する第1始動口5、第2始動口20、普通入賞口7、第1大入賞口9c、第2大入賞口29cの総称である。
遊技盤1の略中央部分には、図柄表示部4が配置されている。図柄表示部4は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)やプラズマディスプレイパネル(PDP)等のディスプレイを有している。図柄表示部4の下方には、遊技領域3に向けて打ち込まれた遊技球を受入れ可能な第1始動口5が配置されている。第1始動口5の下方には、第2始動口20が配置されている。第2始動口20は、一対の可動片(図示せず)が閉状態であるときは遊技球を受け入れることが不可能又は受け入れ困難となっており、この一対の可動片が開状態であるときは、第1始動口5よりも遊技球の受け入れが容易となる。
また、図柄表示部4の左側には、入賞ゲート6が配設されている。入賞ゲート6は、遊技球の通過を検出し、第2始動口20を一定時間だけ開放させる普通図柄の抽選を行うために設けられている。図柄表示部4の左側部や下方等には、複数の普通入賞口7が配設されている。各普通入賞口7に遊技球が入球すると、所定の賞球数(例えば、10個)の払い出しが行われる。遊技領域3の最下部には、どの入球口にも入球しなかった遊技球を回収する回収口8が設けられている。
上述した図柄表示部4は、後述する制御装置30(図2参照)から第1始動口5又は第2始動口20に遊技球が入球したことが報知されたときに、複数の装飾図柄の変動表示を開始し、所定時間経過後に当該装飾図柄の変動を停止させる。この停止時に特定図柄(例えば、「777」)が揃うと、遊技者は第1大当たり遊技(長当たり遊技)を実行する権利を獲得したこととなり、その後、第1大当たり遊技(長当たり遊技)が開始される。第1大当たり遊技(長当たり遊技)が開始されると、遊技領域3の下方に位置する第1大入賞口開閉装置9における第1大入賞口開閉扉9aが、一定の期間開放する動作を所定回数(例えば、15回)繰り返し、入球した遊技球に対応する賞球が払い出される。
一方、図柄表示部4における上記装飾図柄の停止時に上記特定図柄とは別の特定図柄(例えば、「737」)が揃うと、遊技者は第2大当たり遊技(短当たり遊技)を実行する権利を獲得したこととなり、その後、第2大当たり遊技(短当たり遊技)が開始される。第2大当たり遊技(短当たり遊技)が開始されると、第1大入賞口開閉装置9の右斜め上方に位置する第2大入賞口開閉装置29における第2大入賞口開閉扉29aが、第1大入賞口開閉扉9aの開閉動作に比して短い時間にて一定の期間開放する動作を所定回数(例えば、15回)繰り返し、入球した遊技球がある場合、これに対応する賞球が払い出される。
また、遊技盤1の遊技領域3の外周には、枠部材10aが設けられ、開口部から遊技領域3が遊技者側に露出している。枠部材10aは、遊技者側に突出する形状を呈している。枠部材10aにおいて、遊技領域3の左上部及び右下部には、演出ライト(ランプユニット)11a及び11bがそれぞれ設けられている。各演出ライト11a及び11bは、複数のライト12を備えている。各演出ライト11a及び11bは、上下駆動モータ(図示せず)でそれぞれ駆動されることにより、それぞれが備える複数のライト12から照射される光の方向を上下方向、すなわち、パチンコ遊技機10の正面にいる遊技者の頭部と腹部を結ぶ方向に平行な方向に変更可能に構成されている。
また、各ライト12は、各演出ライト11a及び11bを構成する回転駆動モータ(図示せず)で駆動されることにより、それぞれ所定半径を有する円の円周方向に移動する。以上説明した構成により、各ライト12から照射された光を回転移動させつつ、各演出ライト11a及び11b全体から照射された光を上下移動させる演出を行うことができる。さらに、枠部材10aの下部には、遊技球が供給される受け皿ユニット19が設けられている。この受け皿ユニット19には、図示を省略する貸し玉装置から貸し出される遊技球が供給される。
図1において、図柄表示部4の右側には、演出用の役物(以下、「演出役物」という)15が設けられている。演出役物15は、キャラクターとして人間の上半身(特に頭部)を模式的に表している。演出役物15は、キャラクターの瞼部16を開閉して、キャラクターが瞬きをするが如くに、瞼部16を上下方向に沿って移動可能に設けられている。また、演出役物15は、キャラクターの頭部を左右方向に移行可能に設けられている。
また、枠部材10aにおいて、操作ハンドル13の左側には、遊技者により操作されるチャンスボタン17が設けられている。チャンスボタン17の操作は、例えば、遊技中における特定のリーチ演出に際し、チャンスボタン17の操作を促すガイダンスが表示されている間だけ有効となる。
加えて、枠部材10aには、演出効果音又は不正を知らしめる音響を出力するスピーカ(図示せず)が組み込まれている。このスピーカは、高音・中音・低音の領域を出力できるタイプのものであり、通常演出時は高音・中音・低音をバランス良く出力するが、例えば、特別演出時又は不正等があった場合には、周りに良く聞こえるように高音領域を高く出力するように制御される。
パチンコ機10の裏側には、図2に示すように、図柄表示部4およびソレノイド等のパチンコ機10の作動内容を制御する制御装置30、入賞口検出器31、払出装置32等が設けられ、制御装置30は、第1始動口5または第2始動口20に遊技球が入球すると図柄表示部4に数字,記号等の図柄を変動表示させ所定の確率で偶然性をもって「777」等に揃うと大当たりとなりソレノイドを作動させ大入賞口開閉扉9aを開かせる。また入賞口検出器31は、大入賞口9等に入賞した打球を検出し、払出装置32を作動させ遊技球を受け皿ユニット19に払い出させる。
また、パチンコ機10は、周囲が機枠33で覆われている。機枠33の内部に、機構板34が設置されており、機構板34に、ケース35に収納された制御装置30が取り付けられている。制御装置30は、機構板34に対して着脱自在に取り付けられている。
図3は、制御装置30を分解して示した図である。制御装置30は、ケース35とケース35の内面側に取り付けた制御基板42とから概略構成されている。ケース35は、透明なポリカーボネート樹脂等を成形したものである。制御基板42は、プリント配線板43にROM40やCPU41等の種々の制御素子を設置したものである。
図4は、ケース35を閉じた状態を示す図である。ケース35の開閉部分45には、識別標記記録媒体50が設けられている。
図5(a)と図5(b)は、それぞれ識別標記記録媒体50を示す平面図と断面図である。識別標記記録媒体50は、透明基板51と、第1の記録層52と第1の反射層53と第2の記録層54と第2の反射層55が積層されている。識別標記記録媒体50は、通常のDVD-Rと同様の積層構造のものでも良い。例えば、識別標記記録媒体50は、透明基板51にポリカーボネートを用い、第1の記録層52と第2の記録層54に有機色素を用い、第1の反射層53と第2の反射層55にアルミニウム等を用いて形成される。また、第1の反射層53は、一部の光が反射し、残りの光が透過する程度にアルミニウムの層厚を調整する。第1の記録層52には、レーザ等で書き込まれた目視できる第1の標記56が記録され、第2の記録層54には、画像読み取り装置70(図9参照)を用いることによってのみ認識できる第2の標記57が、レーザ等で書き込まれ記録されている。第1の記録層52への書き込みは、レーザ光の焦点を第1の記録層52に合わせることによって行うことができ、第2の記録層54への書き込みは、レーザ光の焦点を第2の記録層54に合わせることによって行うことができる。第1の標記56は、目視できる文字、図形、または記号である。それゆえ、裸眼または眼鏡をかけた人により、第1の標記56を読み取ることができ、例えば、パチンコホール等の従業員がその第1の標記を読み取ることができる。また、第2の標記57は、画像読み取り装置70(図9参照)によってのみ読み取ることができる文字、図形または記号である。第2の標記57は、例えば、パチンコ機のメーカ等の画像読み取り装置70を備えた施設でのみ読み取ることができる。さらに、第2の標記57は、透明基板51に積層された第2の記録層54に記録されているため、透明基板51を介して読み取らなければならないので、通常の顕微鏡では、焦点が合わず、読み取ることができない。したがって、画像読み取り装置70を有する専門の人だけが解読でき、容易には不正行為を行うことができなくなる。なお、読み取り書き込み用レーザには、例えば650nmの赤色レーザを用いることができる。また、第1の記録層52および第2の記録層54に書き込み可能な波長のレーザであれば、650nmの波長以外の他の波長のレーザを用いることもできる。なお、第1の記録層52および第2の記録層54には、有機色素以外に、レーザ光照射により相変化を起こすアモルファス金属を用いることもできる。また、第1の反射層53には、レーザ光が吸収されにくく、かつ透過しやすい材料であるAg,Cuを用いてもよい。さらに、第1の反射層53と第2の記録層54の間には、何も設けない構造で説明したが、第1の反射層53と第2の記録層54の間に適当な厚さの透明樹脂材料の中間層を設けてもよい。それにより、第1の記録層52と第2の記録層54との記録時に層間クロストークが生じないようにすることができる。
図6は、識別標記記録媒体50(以下、媒体50と略記する)のケース35への取り付けとケース35の開封の様子を示す断面図である。図6(a)は媒体50を取り付ける前のケース35が開いている状態を示し、図6(b)は媒体50を取り付ける際のケース35が閉じた状態を示し、図6(c)は媒体50を取り付けた後のケース35が閉じた状態を示し、図6(d)はケース35を開封した状態を示す。図7は、媒体50がケース35の開閉部分45に取付けられた状態を示す拡大図であり、図7(a)は媒体50の平面図を示し、図7(b)は、図7(a)の断面A−Aを示し、図7(c)は、図7(a)の断面B−Bを示す。図8は、ケース35の開閉部分45に取り付けられた媒体50の詳細を示す断面図であり、図8(a)は媒体50の封印時の断面を示し、図8(b)は媒体50の開封時の断面を示す。
図6に示すように、ケース35は、パチンコ機10に取り付けられた下部ケース60と、下部ケース60に対して蝶番61により開閉可能に取り付けられた上部ケース62からなる。上部ケース62の開閉部分には、媒体50を挿入して封印するための貫通孔63が形成されている。ケース35を封印するには、図6(a)に示すケース35が開いた状態から図6(b)に示すように閉じ、図6(c)に示すように媒体50を貫通孔63に挿入する。このとき、媒体50の下端に塗付されている接着剤によって媒体50は、下部ケース60および上部ケース62に接着され、この結果、ケース35は媒体50によって封印されることになる。図6(d)は封印後の開封状態を示すが、このとき、後述するように、媒体50が破損する。
図8(a)に示すように、媒体50は、基板51に対して、順次、第1の記録層52、第1の反射層53、第2の記録層54,第2の反射層55、接着剤58が積層されて形成されたものである。ここで、基板51は、記録再生の際に用いる光を透過できる任意の材質(一例としては透明な材質、例えば、ポリカーボネート等)からなるものである。第1の記録層52および第2の記録層54は、有機色素等からなり、第1の反射層53および第2の反射層54は、アルミニウム等からなり、接着剤58は、エポキシ樹脂接着剤等を用いたものである。また、媒体50は、接着剤58が下部ケース60の上面、上部ケース62の貫通孔63の内壁と貫通孔63近傍の下面に接着されることによって下部ケース60および上部ケース62に接着される。そして、これらの層を積層する際、接着剤58の下部ケース60に対する接着力より弱い結合力を有する接合をこれらの層の間の少なくとも1個所に付与する。例えば、本実施形態では、第1の記録層52と第1の反射層53との間の結合力が接着剤58の下部ケース60に対する接着力より弱くなるように形成されている。なお、第1の記録層52には、有機色素以外に、レーザ光照射により相変化を起こすアモルファス金属を用いることもできる。また、第2の記録層54と第2の反射層55との間の結合力が接着剤58の下部ケース60に対する接着力より弱くなるように形成されているようにしてもよい。なお、第1の反射層53には、アルミニウム以外にも、Ag,Cuを用いてもよい。
このため、図8(b)に示すように、ケース35の開封時には、媒体50の一部または全体が破損されて第1の標記54および/または、第2の標記55が変化するか解読不能になる。それにより、第1の標記56を目視することができなくなり、また、第2の標記57を画像読み取り装置70(図9参照)によって認識することができなくなる。例えば、媒体50の基板51と第1の記録層52は、上部ケース62に接着された状態となり、第1の反射層53と第2の記録層54と第2の反射層55は下部ケース60に接着された状態となり、第1の記録層52から第1の反射層53が剥離される。それにより、第1の標記56を目視することができなくなる。また、第2の記録層54と第2の反射層55が剥離した場合には、光の反射光量が減り、第2の標記57を画像読み取り装置70によって読み取ることができない。このことにより、開封後、再びケース35を閉じたとしても、第1の記録層52と第1の反射層53を密着することが困難であるので、目視で第1の標記56を読み取れず、ケース35が開封されたことを認識することができる。また、第2の記録層54と第2の反射層55が剥離した場合には、剥離により第2の記録層54もゆがみや破損が生じ第2の標記57を画像読み取り装置70で読み取ることができなくなるため、ケース35が開封されたことを認識することができる。なお、目視できるとは、裸眼や眼鏡をかけた通常の肉眼で見て分かる状態をいう。
なお、上述した実施形態では、第1の記録層52と第1の反射層53との間の結合力または第2の記録層54と第2の反射層55との間の結合力が接着剤58の下部ケース60に対する接着力より弱くなるように形成されているが、その他の部分、例えば、基板51と第1の記録層52との間の結合力を接着剤58の下部ケース60に対する接着力より弱くなるようにしてもよい。また、媒体50は、記録再生が可能であれば、第1の反射層53、第2の反射層55を含まないように構成してもよい。
図9は、画像読み取り装置70を示すブロック図である。画像読み取り装置70は、媒体50の第1の記録層52または第2の記録層54に記録された画像を読み取りまたは画像を書き込む画像読み取り書き込み部71と、画像読み取り書き込み部71によって読みとった画像を解析する画像解析部72と、画像解析部72によって解析され、肉眼で識別できる情報に変換して表示する表示部73とを含む。
図10は、画像読み取り書き込み部71の構成例を示す図である。画像読み取り書き込み部71は、レーザダイオード81、ビームスキャン用2軸アクチュエータ82、コリメートレンズ83、2軸センサ84、フォーカス用1軸アクチュエータ85、対物レンズ86を有する。なお、図示の便宜上、画像読み取り時に必要な部品、例えば、媒体50からの反射光を分離するビームスプリッタや受光装置等は省略している。
記録(書き込み)の際には、レーザダイオード81からの光はコリメータレンズ83により平行光として対物レンズ86に入射され、フォーカス用1軸アクチュエータ85により焦点が媒体50の第1の記録層52に合わされ、第1の標記56が記録される。また、フォーカス用1軸アクチュエータ85により焦点が媒体50の第2の記録層54に合わされ、第2の標記57が記録される。ここで、ビームスキャン用2軸アクチュエータ82を平面内に動かすことで,平行光の角度を変え、第1の記録層52上または第2の記録層54上のスポットを移動することができる。このとき、2軸センサ84はビームスキャン用2軸アクチュエータ82の変位を検出するためのものである。なお、再生(画像読み取り)については説明を省略する。また、再生はカメラによる撮像を利用してもよい。この装置71を用いて第2の標記57を媒体50の第2の記録層54に記録し、また、第2の標記57が不完全ではない場合には再生(読み取り)することができる。また、第2の標記57を記録した媒体50の箇所が不完全の場合には、読みとることができず、制御装置に不正行為がされたかどうかを判別することができる。
上述のように、本実施形態によれば、制御装置に不正行為がされたかどうかを容易に判別することができる。
図11は、本発明の第2実施形態に係る遊技機を説明するための図であり、制御素子90の取り付け部91に識別標記記録媒体50を設けたところを示す図である。第2実施形態では、第1実施形態と同様、開閉部を有するケースに収められた制御装置内に設置された制御素子によって作動が制御される遊技機(パチンコ機等)である。そして、制御素子の制御装置への取り付け部分に識別標記記録媒体50を設け、識別標記記録媒体50に記録される標記が、第1の記録層52に記録された目視できる第1の標記と、第2の記録層54に記録された画像読み取り装置を用いることによって認識できる第2の標記とからなっている。制御素子の取り外し時に識別標記記録媒体の一部または全体が破損されて第1の標記および/または第2の標記が変化するか解読不能になる。この実施形態では、媒体50を取り付けるところが制御素子の取り付け部であるということ以外は、第1実施形態と同様であるので、取り付け部のみを説明し、それ以外は説明を省略する。
図11に示すように、媒体50は、制御素子90の取り付け部91に接着剤によって取り付けられる。制御素子90を取り外すと、媒体50の一部または全体が破損されて第1の標記54および/または、第2の標記55が変化するか解読不能になる。それにより、第1の標記54を認識することができなくなり、また、第2の標記55を画像読み取り装置によって認識することができなくなる。例えば、媒体50の基板51と第1の記録層52は上部取り付け部に接着された状態となり、第1の反射層53と第2の記録層54と第2の反射層55は下部基板93に接着された状態となるので、第1の記録層52から第1の反射層53が剥離されることになる。第1の反射層53がない状態では、光の反射光量が減り、第1の標記56を目視によって読み取ることができなくなる。このことにより、制御素子90を取り外した後、取り付けたとしても、第1の記録層52と第1の反射層53を密着することが困難であるので、目視で第1の標記を判別することができなくなり、制御素子90が取り外されたことを認識できる。また、第2の記録層54と第2の反射層55が剥離したときは、第2の記録層もゆがみや破損が生じ、第2の標記を画像読み取り装置で読み取ることができなくなり、制御素子90が取り外されたり、交換されたことを認識できる。
なお、上述した実施形態では、第1の記録層52と第1の反射層53との間の結合力または第2の記録層54と第2の反射層55との間の結合力が接着剤58の下部基板93に対する接着力より弱くなるように形成されているが、その他の部分、例えば、基板51と第1の記録層52との間の結合力を接着剤58の下部基板93に対する接着力より弱くなるようにしてもよい。また、媒体50は、記録再生が可能であれば、第1の反射層53、第2の反射層56を含まないように構成してもよい。
上述のように、本実施形態によれば、制御装置に不正行為がされたかどうかを容易に判別することができる。
図12は、本発明の第3実施形態に係る遊技機を説明するための図であり、媒体100が取り付けられたところを示す断面図である。第3実施形態は、識別標記記録媒体100は、少なくとも、基板51と、基板51に積層された第1の記録層52、第1の反射層53、第2の記録層54、接着剤101を有し、接着剤101は、光を反射する。それ以外は、第1及び第2実施形態と同様であるので、媒体100を説明する以外は説明を省略する。
図12で示すように、透明な基板51の下方に第1の記録層52と第1の反射層53と第2の記録層54を設け、第2の記録層54は、銀ペーストなどの光を反射する接着剤101によって、ケース35の開閉部分の媒体挿入孔に入れ、下部ケース60と上部ケース62に接着する。ケース35のふたを開けたとき、銀ペーストは、一部破損し、再び閉じたときは、良好な反射を示さず、記録した標記を再現することができなくなり、ケース35を一度開いたことが容易に判別することができる。また、制御素子90の取り付け部に、この媒体100を接着したとき、制御素子90が取り外されたとき、銀ペーストは、一部破損し、再び閉じたときは、良好な反射を示さず、記録した標記を再現することができなくなり、制御素子90が取り外されたことが容易に判別することができる。
上述のように、本実施形態によれば、制御装置に不正行為がされたかどうかを容易に判別することができる。
図13は、本発明の第4実施形態に係る遊技機を説明するための図であり、標記の例を示す図である。第4実施形態では、画像読み取り装置を用いることによって識別できる記号は、マイクロコードである以外は、他の実施形態と同様であるので、図13を説明する以外は説明を省略する。
図13には、媒体50の第2の記録層54に記録されるコードとして用いられるマイクロコードが示されている。図13(a)はマイクロバーコードを示す。図13(b)はマイクロ二次元コードを示す。図13(a)から明らかなように、バーの幅は約1μm程度であり、バー間の距離は約2μmである。このときの媒体50の直径は約6mmであり、厚さは約1mmである。このような媒体50を作成したり、媒体50にこのような微小の幅のマイクロコードを記録するには、一般には入手困難な媒体製造装置や記録(または記録再生)装置を用いる必要があり、このことより、媒体50の作成や記録を困難なものとしており、このため、偽装を困難なものとしている。なお、コードとしては、マイクロコードであれば、任意の適切なものであればよく、例えば、バーコードや二次元コードであってもよい。なお、コードとして記録される情報は、任意の適切なものであるが、パチンコ機の番号、その他製造情報、年月日、場所、社名等がある。ここで、図13(a)は、例えば、バーの数が数字を表し、2本のバーが数字の2、3本のバーが数字の3等を表しており、すなわち、23151という数字列を表すマイクロバーコードを示している。また、図13(b)は、バーの刻みの数が数字を表し、すなわち、1543334344332544という数字列を表すマイクロ二次元コードを示している。
図14には、マイクロコードの位置と方向を変えた例が示されている。書き込み毎にマイクロコードの位置や角度を変えて、偽造の難度を高めている。例えば、基本位置(中央)
からの位置X、Y、角度θの情報を付加する。
上述のように、媒体50の第2の記録層54に記録する第2の標記としてマイクロコードを用いることにより、媒体50を偽装することは困難であり、また、制御装置に不正行為がされたかどうかを容易に判別することができる。
なお、上述の実施形態では、第1の記録層52に第1の標記56を記録し、第2の記録層54に第2の標記57を記録するようにして説明したが、それに限らず、第1の記録層52に第2の標記57を記録し、第2の記録層54に第1の標記56を記録するようにしてもよい。また、上述の実施形態では、透明基板51に第1の記録層52と第2の反射層53と第2の記録層54と第2の反射層55の4つの層を積層した構造で説明したが、それに限らず、記録層と反射層をさらに積層した構造をとることもできる。
なお、上述の実施形態では、遊技機としてパチンコ機を用いて説明したが、それに限らず、スロットマシーン等の他の遊技機についても利用することができる。
以上の実施形態で説明された構成、配置関係等については本発明が理解・実施できる程度に概略的にしたものにすぎない。従って本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
本発明の第1実施形態に係る遊技機(パチンコ機)の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機(パチンコ機)の裏面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機(パチンコ機)の制御装置を分解して示した図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機(パチンコ機)の制御装置のケースを閉じた状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機(パチンコ機)の識別標記記録媒体を示す(a)平面図と(b)断面図である。 識別標記記録媒体のケースへの取り付けとケースの開封の様子を示す断面図である。 識別標記記録媒体の(a)平面図であり、(b)A−A断面図であり、(c)B−B断面図である。 識別標記記録媒体の(a)封印時の断面図であり、(b)開封時の断面図である。 特定の装置を示すブロック図である。 画像読み取り書き込み部の構成例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る遊技機を説明するための図である。 本発明の第3実施形態に係る遊技機を説明するための図である。 本発明の第4実施形態に係る遊技機を説明するための図である。 マイクロコードの位置と方向を変えた例を示す図である。
符号の説明
1 遊技盤
2a,2b レール
3 遊技領域
4 図柄表示部
5 第1始動口
6 入賞ゲート
7 普通入賞口
8 回収口
9c 第1大入賞口
10 パチンコ機
13 操作ハンドル
14 発射指示部
20 第2始動口
29c 第2大入賞口
30 制御装置
31 入賞球検出器
32 景品球払出装置
33 機枠
34 機構板
35 ケース
40 ROM
41 CPU
50 識別標記記録媒体
51 透明基板
52 第1の記録層
53 第1の反射層
54 第2の記録層
55 第2の反射層
56 第1の標記
57 第2の標記
58 接着剤

Claims (5)

  1. 開閉部分を有するケースに収められた制御装置を備えた遊技機であって、
    前記ケースには、識別標記記録媒体を設け、
    前記識別標記記録媒体は、透明基板に積層した第1の記録層と第1の反射層と第2の記録層と第2の反射層を含み、
    目視できる第1の標記を前記第1の記録層に記録し、特定の波長のレーザ光で読み取る専用の画像読み取り手段でのみ認識できる第2の標記を前記第2の記録層に記録し、
    前記ケースの開封により前記第1の標記および/または前記第2の標記が変化するか解読不能になることを特徴とする遊技機。
  2. 開閉部分を有するケースに収められた制御装置内に設置された制御素子によって作動が制御される遊技機であって、
    前記制御素子の前記制御装置への取り付け部分には、識別標記記録媒体を設け、
    前記識別標記記録媒体は、透明基板に積層した第1の記録層と第1の反射層と第2の記録層と第2の反射層を含み、
    目視できる第1の標記を前記第1の記録層に記録し、特定の波長のレーザ光で読み取る専用の画像読み取り手段でのみ認識できる第2の標記を前記第2の記録層に記録し、
    前記制御素子の取り外しにより前記第1の標記および/または前記第2の標記が変化するか解読不能になることを特徴とする遊技機。
  3. 前記識別標記記録媒体は、少なくとも、透明基板と、該透明基板に積層された記録層、接着剤を有することを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記識別標記記録媒体は、前記第1の記録層と前記第1の反射層との間の結合力および/または前記第2の記録層と前記第2の反射層との間の結合力が前記接着剤によって接着された接着部の接着力より弱く構成されており、前記ケースの開封時または前記制御素子の取り外し時に前記第1の記録層より前記第1の反射層が剥離するかまたは前記第2の記録層より前記第2の反射層が剥離することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 前記第1の標記は、目視できる文字、図形、または記号であり、前記第2の標記は、前記画像読み取り手段を用いることによってのみ識別できる文字、図形、または記号であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の遊技機。
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