JP5314804B1 - テープカッタ - Google Patents

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Abstract

【課題】
手動式のテープカッタであって、特に、粘着テープの先端に粘着面同士を一定の長さで接着した摘み部となるタブを形成し、摘み部分を摘む事により、容易に剥離することができる粘着テープを供給することを可能とした、安全性の高いタブ形成機構を装備したテープカッタを提供する。
【解決手段】
テープカッタ本体10と、粘着テープ25と、テープ保持部20と、テープ切断部50と、テープ送出部30と、タブ形成部40と、からなるテープカッタであって、テープ送出部30は、揺動板32と、揺動ギア35が固着されるテープ送出ローラ34と、付勢ローラ36とから形成されるとともに、タブ形成部40は、可動部42と、タブ形成基部44と、タブ形成制御棒46と、カム制御ギア62と、タブ形成基部44を揺動させるタブ形成部制御カム64とからなるタブ形成制御機構60を装備した構成である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、粘着テープを供給するテープカッタに関し、特に、切断された粘着テープの先端に粘着面同士を一定の長さで接着した粘着性のない摘み部となるタブを次回の切断テープ用に形成するテープカッタに関する。
従来より、粘着テープ用のテープカッタは幅広い分野で使用されており、日常生活から業務用途に至るまで、テープカッタは必要不可欠な器具として定着している。現在では、テープカッタの機能を向上させ、また、使い勝手を良くするための技術が多く開発されている。例えば、本件の出願人は、特開2005−75560号や特開2006−103808号等に開示されているテープカッタの開発者であり、他にも機能性を高めたテープカッタの研究開発に従事している。
テープカッタの基本構成は、テープカッタ本体と、テープ保持部と、テープ切断部とからなり、テープ保持部に粘着テープが巻き取られたロール状のものが設置され、粘着テープが引き出されることによりテープ保持部が軸回転し、テープ切断部によって切断される。残留テープの先端は、テープ切断部に接着された状態で次の使用に供される状態となり、任意長のテープ切断片が必要に応じて順次供給されるものである。
テープカッタで供給されるカットされた粘着テープの使用態様として、包装などを接着し、剥がれないようにすることを目的とすることが多いと考えられる。例えば、業務用途として、スーパーや百貨店で商品を包装用紙で梱包したり、封筒や小包を梱包する場面で使用されるが、一方で、テープは貼り付ける当初から剥がすことを目的とすることもある。例えば、電気製品などの流通時に、部品が梱包内で遊動するのを防ぐため、各部品を一時的に粘着テープで留めることが広く一般的に行われている。
ところが、粘着テープの粘着の度合いによっては、粘着テープが対象物に強力に密着して剥がし難くなることがある。これを改善する一つの手段として、粘着テープの端部を粘着テープ側に折畳み、粘着面同士を貼り合わせて粘着性のない摘み部となるタブを先端に形成し、この部分を摘んで容易に剥がせるようにする工夫が、様々な分野で日常的に行われている。
このような粘着テープの端部に設ける摘み部となるタブの形成を半ば自動化したテープカッタに関する技術として、特開平11−49419号に開示された技術がある。この発明では、切断されたテープの先端にタブを形成するにあたり、テープカッタは、粘着テープの切断処理を行うカッター機構、残留テープの先端面に折込み処理を行う折込み機構および折込み部分の折曲げ処理を行う折曲げ機構を具備し、それぞれが各機構に設けられたカムにより、粘着テープの切断処理、残留テープの先端部の折込み処理、折込み部分の折曲げ処理の連係動作にズレを生じることがなく周期的な運動が与えられることで、次回の切断に備えて引き出し予定の粘着テープの先端にタブを形成する技術が開示されている。
開示された技術によると、正確に残留テープの先端にタブが形成されることになるものの、テープ折畳みのタイミングが微妙であるため、精度が少しでもずれるとタブの形成が出来なくなるという問題があった。また、機器の正確さが要求されることからテープカッタの製作コストが高く付くという問題もあった。
また、特開2004−284687では、接着テープを、可動カッター部を離隔回動して仮着受部に仮接着した状態で切断し、可動カッター部をバネによって復帰回動することにより、タブを形成する技術が開示されている。この技術によると、安価で耐久性の高いテープカッタを製造する事ができるが、確実に上方向にタブを形成することが難しいという問題点があった。また、粘着テープには強度や幅など用途に応じた様々な種類が存在するため、全ての種類の粘着テープに対応しているということが出来なかった。更に、カッタは常に外部に露出している構成であるため、使用時や保管時等に不慮の怪我を被る虞があった。
そこで、構造が複雑になり過ぎず、且つ正確に摘み部となるタブを形成することができ、安全性にも優れたテープカッタの開発が望まれていた。
特開平11−49419号公報 特開2004−284687公報
本発明は上記問題を解決するために、手動式のテープカッタであって、特に、粘着テープの先端に粘着面同士を一定の長さで接着した摘み部となるタブを形成し、摘み部分を摘む事により、容易に剥離することができる粘着テープを供給することを可能とした、安全性の高いタブ形成機構を装備したテープカッタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係るテープカッタは、テープカッタ本体10と、捲回された粘着テープ25と、該粘着テープを回動可能に保持するテープ保持部20と、粘着テープをカッタ52で切断するテープ切断部50と、該粘着テープを送出するテープ送出部30と、粘着テープの切断面(引き出された残テープの先頭)にタブを形成するタブ形成部40と、からなるテープカッタであって、前記テープ送出部30は、粘着テープの引き出し動作に応じて揺動する揺動板32と、揺動ギア35が固着され、前記揺動板に回転自在に保持されるテープ送出ローラ34と、粘着テープの引き出し時に前記揺動板を揺動させる付勢ローラ36と、から形成されるとともに、前記タブ形成部40は、負荷抑制ローラ43を備えた可動部42と、テープ引き出し時にはテープ切断部50と供に引き出し方向に軸回転し、テープ切断完了時には引き出された残テープ(切出し基のテープ)の先端を保持して逆戻り回転して残テープの先頭端にタブを形成するタブ形成基部44と、前記タブ形成基部の回転軸近傍に装着されるタブ形成制御棒46と、から構成されており、前記タブ形成部40は、テープ引き出し動作時に前記揺動ギア35からの回転力を受け取るカム制御ギア62と、前記カム制御ギアに固着され、前記タブ形成制御棒46と当接し、カムの形状に応じてタブ形成基部44を揺動させるタブ形成部制御カム64とからなるタブ形成制御機構60を装備した構成である。
また、前記テープカッタは、テープ引き出し時において、前記付勢ローラ36による揺動板32の揺動に伴って、前記テープ送出ローラ34に固着された前記揺動ギア35が移動して固定ギア66と噛合し、更に単一または複数のギアを介して前記カム制御ギア62に回転力を伝達するとともに、前記タブ形成制御棒46が前記タブ形成部制御カム64の形状に応じて移動するのに伴って、タブ形成基部44がテープ送出方向へ移動し、テープ切断完了時において、前記タブ形成基部44に併設され、カッタ52を有し前記タブ形成基部44の前後動に応動するテープ切断部50が引き出された残テープを保持するとともに、前記揺動ギア35が揺動制御弾性体38の復元力により逆方向へ移動して前記固定ギア66との噛合を解除し、タブ形成弾性体の復元力により前記タブ形成基部44が逆回転して、タブを形成する構成である。
また、前記テープ切断部50は、前記カッタ52と、前記カッタを固定するカッタホルダ54と、上下動自在に装着されるカッタカバー56と、からなり、テープ引き出し時においては、前記タブ形成基部44から分離移動するとともに、カッタカバー56を下降移動して切断可能とし、テープ切断完了時においては、前記タブ形成基部44に合体係合するとともに、カッタカバー56を上昇移動してカッタ52を格納保持する構成である。
また、前記可動部42は、テープ引き出し動作に応じて前後移動自在に装着される構成である。
更に、前記テープ切断部50は、切断時に引き出された残テープを保持するテープ保持部58を具備し、前記可動部42は、引き出された残テープの剥がれを防止するテープ係止部48を具備する構成である。
また、前記テープ係止部48は、横長の断面略半円筒形の長板からなる構成である。
また、前記テープ係止部48は、タブを確実に形成するため、断面略半円筒形の長板を2分割し、その中央に粘着テープの断面を略U字型に成形するテープ係止間隙41を設けた構成である。
また、前記タブ形成部40の可動部42は、テープ係止部48を交換自在に構成するため、可動部42に着脱自在に装着できるテープ係止基部47とテープ係止部48からなるテープ係止ユニット45を装着した構成からなる。
また、前記タブ形成基部44は、タブを確実に形成するため、テープ引き出し時に粘着テープの粘着面に接してテープを上方向に付勢する非粘着上面49を装備した構成である。
また、前記テープ送出ローラ34、テンションローラ39a、39b、付勢ローラ36、負荷抑制ローラ43は、円筒の長手方向中央部が膨らんだ樽状である構成である。
更に、前記テープ保持部20は、粘着テープ25を保持するリール22の回転トルクを調整するトルク調整機構24を装備した構成である。
本発明は、上記詳述した通りの構成であるので、以下のような効果がある。
1.テープ保持部とテープ切断部の間にテープ送出部とタブ形成部を設けたため、効率よく確実に残テープの先端にタブを形成できる。また、タブ形成制御機構を別途設けたため、安定したタブの形成が可能となる。
2.タブ形成制御機構が、タブ形成部制御カムの形状に応じてタブ形成基部を揺動させてタブを形成するため、確実に粘着面同士を一定の長さで貼付させる効果がある。また、テープ引き出し時に揺動ギアと固定ギアが係合することによってタブ形成基部を自動的にテープ送出方向へ移動させる構成としたため、操作が容易となり確実にタブの形成ができる。
3.テープ切断部に、切断時のみにカッタを露出するカッタカバーを設けたため、テープカッタ使用時や保管時の安全性を確保できる。
4.可動部がテープ引き出し動作に応じて前後移動するため、テープの張力による揺動板の固定化を防止でき、これにより、揺動ギアと固定ギアの噛合の解除が容易となるため、確実に待機状態に戻ることができる。
5.テープ切断部にテープ保持部を設け、更に可動部にテープ係止部を設けたため、引き出された残テープの剥がれを防止でき、安定したタブの形成が可能となる。
6.テープ係止部の形状を、横長の断面略半円筒形の長板としたため、粘着テープがテープ係止部に接着する面積が拡大することとなり、摩擦力が増加し、残テープがテープ係止部から剥がれてタブの形成が失敗することを防止できる。
7.テープ係止部の中央にテープ係止間隙を設けたため、テープの横幅方向の中央が弛む事によりタブを確実に形成することができる。
8.タブ形成部の可動部をテープ係止ユニットにまとめて一部材として装着する構造にしたため、テープ係止部の全体の交換が容易かつ自在にすることができる。
9.タブ形成基部に、テープを上方向に付勢する非粘着上面を設けたため、タブを確実に形成することが可能となる。
10.テープ送出ローラ、テンションローラ、付勢ローラ、負荷抑制ローラを円筒の長手方向中央部が膨らんだ樽状としたため、粘着テープ送出時のテープの直進性を確保することが可能となる。
11.テープ保持部に、リールの回転トルクを調整するトルク調整機構を設けたため、粘着度が異なる粘着テープにも対応でき、安定したタブの形成が可能となる。
以下、本発明に係るテープカッタを、図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のテープカッタの斜視図である。図2は、テープカッタのカバーを外した状態の斜視図であり、図3は、テープカッタの透明斜視図である。図4は、待機状態のテープカッタの側面透視図であり、図5は、切断完了時のテープカッタの側面透視図である。図6は、タブの形成完了時のテープカッタの側面透視図であり、図7は、テープ切断部の斜視図である。図8は、テープ係止部の斜視図であり、図9は、テープ係止間隙を設けたテープ係止部の斜視図である。図10は、可動部の斜視図である。
本発明のテープカッタは、図1に示すように、テープカッタ本体10と、テープ保持部20と、粘着テープ25と、テープ送出部30と、タブ形成部40と、テープ切断部50とからなる。
テープ保持部20は、図1に示すように、捲回された粘着テープ25を回動可能に保持する構成である。この実施例では、テープ保持部20は樹脂素材を使用している。なお、粘着テープ25を引き出す際にテープカッタ本体10が粘着テープ25を引き出す力によってテープカッタの姿勢が不安定になることを防止する為、テープカッタ本体10の土台部には、鉄や鉛、粘土、コンクリート等の重量のある材質を利用する事が望ましい。
粘着テープ25は、捲回された状態でテープ保持部20に回転自在に保持され、引き出し操作により粘着テープ25をテープ切断部50へと送出するテープ送出部30を通過して送出され、粘着テープの先端面(引き出された残テープの先頭)に粘着面同士を一定の長さで接着し摘み部となるタブを形成するタブ形成部40を介して、次回のテープ引き出し切断の際にタブの形成されたテープが切断されるようにテープ切断部50へと送出される。
テープ送出部30は、粘着テープ25をテープ保持部20からテープ切断部50へ送出するための構成である。テープ送出部30は、図2に示すように、揺動板32と、揺動ギア35が固着されたテープ送出ローラ34と、付勢ローラ36とから構成される。
揺動板32は、粘着テープ25の引き出し動作に応じて、引き出し力/復元力によって前後に揺動する構成である。本実施例では、揺動板32の付勢ローラ36とテープ送出ローラ34の間に設けられた軸37を中心として揺動する構成となっている。また、付勢ローラ36は、揺動板32を揺動する構成であり、粘着テープ25の引き出し時に粘着テープの引き出しに要する力が付勢ローラ36にかかる事により、揺動板32が軸37を中心に前後に揺動する構成である。
テープ送出ローラ34は、揺動ギア35が固着されており、図2に示すように前記軸を挟んで付勢ローラ36と反対の端に回転自在に保持されるローラ体である。本実施例では、揺動ギア35は揺動板32を挟んだ位置に固着されており、テープ送出ローラ34の回転に応じて揺動ギア35が回転する構成となっている。
テープ送出ローラ34は粘着テープ25の粘着面と接しており、粘着テープの引き出し力を受けて回転する。その回転力は、後述するように揺動ギア35を介して後述の固定ギア66と噛合し、回転力をタブ形成制御機構60に伝達する構成となっている。このため、テープ送出ローラ34上を粘着テープが滑って回転力にロスが生じない構成とすることが望ましい。従って、本実施例では、図2に示すように、揺動板32のテープ送出ローラ34の近傍とテープカッタ本体10にテンションローラ39a、39bを設け、粘着テープ25がテープ送出ローラ34に接する面積を増やす構成としている。
タブ形成部40は、残留する粘着テープ25の先端に粘着面同士を一定の長さで接着した摘み部となるタブを次回の切断テープ用に形成するための構成であり、可動部42と、負荷抑制ローラ43と、タブ形成基部44と、タブ形成制御棒46とから構成される。
可動部42は、テープ送出部30から送出された粘着テープ25を粘着面を下にして水平に接触保持するための構成であり、テープカッタ本体10に前後動自在に装着される。粘着テープ25は、可動部42を介して、後述のタブ形成基部44乃至テープ切断部50に向けて送出されるため、可動部42で粘着テープ接触時に生じる摩擦による負荷を抑制することが望ましい。本実施例では、図2に示すように、可動部42のタブ形成部40側に負荷抑制ローラ43を備え、粘着テープ25との摩擦により生じる負荷を抑制している。
タブ形成基部44は、残留する粘着テープ25の先端に摘み部となる両面を非粘着面とするタブを形成する構成であり、テープカッタの待機状態では可動部42と接する位置に保持されている。粘着テープ25の引き出し時には、テープ切断部50と共にテープの引き出される方向に軸回転し、テープ切断部50によるテープの切断が完了した時に、引き出されて残った残テープ、すなわち切出し基の粘着テープ25のその先端を保持して元の位置まで逆戻り回転するという一連の動作を行う。この逆戻り回転の際、可動部42上に位置する、引き出されて残った残テープは、逆戻りせずそのままの位置で保持されるため、タブ形成基部44に保持された切出し基の粘着テープ25の先端が可動部42上に位置する粘着テープに接近し、粘着面同士が接合し接着することにより、引き出された残テープの先頭端に粘着面が内側に折り合わされて外側が非粘着面となるタブが形成される。
タブ形成制御棒46は、タブ形成基部44の回転軸近傍に装着され、後述のタブ形成部制御カム64に当接し、カムの回転移動によって伝達される力を受けて、タブ形成基部44を前後動させる。
タブ形成部40は、更にタブ形成制御機構60を装備している。タブ形成制御機構60は、タブ形成部40によるタブ形成のための前後の回転動作を制御するための装置であり、図3に示すように、カム制御ギア62と、タブ形成部制御カム64とからなる。
カム制御ギア62は、テープ引き出し動作時に揺動ギア35からの回転力を受け、粘着テープ25の引き出しに応じて回転するギア体である。粘着テープ25の切断後は、揺動ギア35からの回転力の伝達が解除され、カム制御ギア62は逆回転可能となり、待機状態に戻る。
また、タブ形成部制御カム64は、タブ形成制御棒46と当接し、タブ形成部制御カム64の回転動作時にカムの形状に応じてタブ形成基部44を揺動させるためのカム状部材であり、カム制御ギア62に固着され、カム制御ギア62と共に回転する。
テープ引き出し動作時には、揺動ギア35からの回転力の伝達によりカム制御ギア62が回転し、同時にタブ形成部制御カム64が回転することで、タブ形成制御棒46に力が伝達されてタブ形成基部44がテープ送出方向に移動する。テープ切断完了後は揺動ギア35からの回転力の伝達が解除されるため、カム制御ギア62は逆回転し、タブ形成部制御カム64も逆回転して元の位置に戻る事により、タブ形成制御棒46への力の伝達も解除され、タブ形成基部44も後退して元の位置に戻る。
次に、本発明に係るテープカッタの動作を、図によって順次説明する。本発明のテープカッタは、テープ引き出し前の待機状態では、図4に示すように、揺動板32は、テープカッタ本体10と揺動板32に固着される揺動制御弾性体38の復元力によって固定されている。本実施例では、揺動ギア35の回転力をカム制御ギア62に伝達するため、テープカッタ本体10に回転自在に固定される固定ギア66を設けており、揺動ギア35は固定ギア66と離れた状態で保持される。なお、この状態では、タブ形成基部44およびテープ切断部50は、可動部42と接する位置に保持されている。
テープ引き出し時には、テープ送出部30の付勢ローラ36が粘着テープ25の引き出し力によって揺動板32を揺動させる。この動作に伴い、図5に示すようにテープ送出ローラ34に固着された前記揺動ギア35が移動して固定ギア66と噛合し、テープ送出ローラ34の回転力が伝達可能となる。更に粘着テープ25を引き出すと、テープ送出ローラ34が回転する事で揺動ギア35および固定ギア66が連動して回転し、カム制御ギア62に回転力が伝達される。タブ形成部制御カム64は制御ギア62の回転に伴い回転するため、タブ形成制御棒46が回転するタブ形成部制御カム64の形状に応じて移動するのに伴い、図5に示すようにタブ形成基部44およびテープ切断部50がテープ送出方向に移動する。これにより、粘着テープ25の切断が可能となる。
なお、本実施例では、図5に示すように、固定ギア66とカム制御ギア62の間に2つのギアを設けた構成としているが、この実施例に限定されるものではなく、固定ギア66とカム制御ギア62を直接接続する構成としても良い。また、単一または複数のギアを介して前記カム制御ギア62に回転力を伝達する構成とすることが考えられる。
テープ切断完了時には、タブ形成基部44が引き出された残テープの先端を貼付保持した状態となる。なお、テープ切断部50は、タブ形成基部44に併設され、カッタ52を有し前記タブ形成基部44の前後動に応動する構成であるため、図5に示すように、テープ切断部50が引き出されて残った残テープを貼付保持する構成とすることが望ましく、より確実にタブの形成が可能となる。
テープ切断完了後、揺動ギア35が揺動制御弾性体38の復元力により逆方向へ移動して固定ギア66との噛合が解除される。これにより、カム制御ギア62への回転力が解除され、カム制御ギア62は逆方向へ回転可能となる。
カム制御ギア62は内部にタブ形成弾性体(図示せず)を設けている。このタブ形成弾性体の復元力によりカム制御ギア62およびタブ形成部制御カム64が逆回転し、これに伴いタブ形成基部44およびテープ切断部50も逆回転する。なお、本実施例では、タブ形成弾性体は弦巻バネを使用しているが、これに限定されるものではない。
この逆回転の際、図6に示すように、可動部42上に位置する引き出されて残った残テープは、逆戻りせずそのままの位置で保持されるため、テープ保持部58に保持された切出し基の粘着テープの先端が可動部42上のテープ係止部48に位置する粘着テープ25に接近し、引き出された残テープの先頭端にタブが形成される。
テープ切断部50は、引き出された粘着テープ25を切断する構成であり、図7に示すように、カッタ52と、カッタを固定するカッタホルダ54と、上下動自在に装着されるカッタカバー56とから構成される。
テープ切断部50は、テープ引き出し時に、タブ形成基部44から分離移動し、テープ切断完了後にタブ形成基部44に合体係合する構成とすることが可能である。この構成とすることにより、テープ切断部50が引き出された残テープを貼付保持する構成とした場合に、テープ引き出し時に可動部42とテープ切断部50の間隔を充分確保し、且つ、残テープを貼付しやすい構造とすることが可能となる。
また、テープ切断部50は、図4および図5に示すように、テープ引き出し時に、カッタカバー56を下降移動してカッタ52を露出させることで切断可能とし、テープ切断後には、カッタカバー56を上昇移動してカッタ52を格納保持する構成となっている。これにより、テープ引き出し前の待機状態ではカッタ52が露出していないため、指等がカッタ52に直接接触する事による怪我を防止することができ、安全なテープカッタを提供する事が可能となる。
タブ形成部40の可動部42は、テープ引き出し動作に応じて前後移動自在にテープカッタ本体10に装着される構成である。揺動板32とカム制御ギア62は、テープ切断完了時にそれぞれ揺動制御弾性体38の復元力およびタブ形成弾性体(図示せず)の復元力によって、逆回転する構成となっている。しかし、粘着テープ25の張力が強いと、揺動板32が逆回転できず、揺動ギア35と固定ギア66の噛合が解除されないという状態が生じ得る。
これを回避するため、テープ引き出し時には可動部42がテープ送出方向へ移動をし、テープ切断完了時には可動部42が後退移動する構成としている。これにより、テープ切断完了時に粘着テープ25の張力が開放されるため、揺動板32が容易に逆回転し、揺動ギア35と固定ギア66の噛合が解除される。これによってカム制御ギア62は逆回転可能となり、待機状態に戻る。タブ形成基部44およびテープ切断部50も確実に元の位置に戻るため、安定した粘着テープへのタブの形成が可能となった。
テープ切断部50は、図2および図7に示すように、切断時に引き出された残テープを保持するテープ保持部58を具備する構成とすることが可能である。すなわち、テープ保持部58に、切断時に引き出された残テープが貼付した状態で、テープ切断部50は逆回転して元の位置に戻ることになる。
また、可動部42は、図2に示すように、引き出された残テープの剥がれを防止する長板部材からなるテープ係止部48をテープ引き出し方向と直向する横向きに具備する構成とすることが可能である。正確に引き出された残テープにタブを形成するには、可動部42上に位置する引き出された残テープが逆戻りせずそのままの位置で保持されている必要があるが、長板からなる盛り上がり部となるテープ係止部48を具備することで、引き出された残テープが可動部42上で接着した状態でより確実に保持されることになる。
これにより、引き出された残テープのテープ係止部48からの剥がれを防止でき、安定したタブの形成が可能となる。なお、テープ保持部58およびテープ係止部48は、粘着テープに確実に貼り付いて保持する必要があるため、本実施例では、それぞれの素材としてウレタン等を使用しているが、これに限定されるものではなく、適宜材質を選択する事が可能である。
テープ係止部48は、図8に示すように、頂面を山形に形成した横長の断面略半円筒形または蒲鉾形とすることが可能である。この形状とすることにより、粘着テープ25の粘着面がテープ係止部48に接着する面積を拡大する事が出来るとともに、粘着テープ25の張力に対する摩擦力を増加する事が可能となる。これにより、引き出された残テープがテープ係止部48から剥がれることを防止することが可能となり、かつ、可動部42上に位置する引き出された残テープが逆戻りせずそのままの位置でより確実に保持することが可能となる。
また、テープ係止部48は、更に図9に示すように、断面略半円筒形の長板を2分割した形状であって、その中央に粘着テープの断面を略U字型に成形するためのテープ係止間隙41を設けた構成である。テープ切断時に、粘着テープ25がテープ係止間隙41上に送られ、2分割した形状のテープ係止部48に接着すると、粘着テープ25の横幅方向が断面略U字型に湾曲する。この状態で、引き出された残テープに、タブ形成部40によってタブが形成されると、テープが上方に折れ曲がりやすくなる。すなわち、粘着テープ25にこの変形を加えることにより、タブが残テープ上方に向けて形成されやすくなるため、タブを確実に形成することが可能となる。
タブ形成部40の可動部42は、図10に示すように、テープ係止ユニット45を着脱自在に装着した構成としている。テープ係止ユニット45は、テープ係止部48を保持する土台となるテープ係止基部47と、引き出された残テープを接着保持するテープ係止部48からなり、テープ係止部48が粘着テープ25の進行方向と直交する向きとなるように可動部42に着脱自在に装着される。この構成とすることにより、使用する粘着テープ25の幅、粘着度、硬さなどの種類に応じて、テープ係止部48の形状を適宜選択して交換することが可能となるとともに、テープ係止部48が劣化した際には容易に交換することが可能となり、より使い勝手の良いテープカッタを構成することが可能となる。
なお、テープ係止ユニット45は、本実施例では螺子により固定する構成となっているが、これに限定されるものではなく、嵌め込み式、スライド挿入式など、設置方法を適宜選択することが可能である。
タブ形成基部44は、非粘着上面49を装備している。非粘着上面49は非粘着性素材からなり、粘着テープ25が接着しない材質からなる構成である。非粘着上面49は、図5に示すように、テープ保持部58およびテープ係止部48の間に、テープ引き出し時に粘着テープ25の粘着面に接してテープを上方向に付勢するように装着される。これにより、引き出された残テープにタブを形成する際に、タブが逆側(下方向)に折れ曲がる事を防ぎ、確実に粘着面同士を接合させることが可能となった。
テープ送出ローラ34、テンションローラ39a、39b、付勢ローラ36、負荷抑制ローラ43は、ローラ端部から中心部に向けて直径を太くして、円筒の長手方向中央部が膨らんだ樽状としたものを使用することが可能である。テープカッタ本体10内での粘着テープ25の直進性が損なわれると、確実なタブの形成が困難となる。樽状とすることにより、粘着テープ送出時の粘着テープ25の直進性を確保することが可能となり、安定したタブの形成が可能となった。なお、各ローラの形状は樽状に限定されるものではなく、粘着テープの直進性が得られる形状を適宜選択する事が可能である。
また、テープ保持部20は、トルク調整機構24を装備することが可能である。トルク調整機構24は、粘着テープ25を保持するリール22の回転トルクを調整する構成であり、本実施例では、螺子の締め付けによる回転トルクの制御を行う構成としている。これにより、幅、厚み、大きさ、粘着度が異なる粘着テープであっても、安定して本装置に導入してタブを形成する事が可能となり、あらゆる種類の粘着テープを使用することが可能となった。
本発明のテープカッタの斜視図 テープカッタのカバーを外した状態の斜視図 テープカッタの透明斜視図 待機状態のテープカッタの側面透視図 切断完了時のテープカッタの側面透視図 タブの形成完了時のテープカッタの側面透視図 テープ切断部の斜視図 テープ係止部の斜視図 テープ係止間隙を設けたテープ係止部の斜視図 可動部の斜視図
10 テープカッタ本体
20 テープ保持部
22 リール
24 トルク調整機構
25 粘着テープ
30 テープ送出部
32 揺動板
34 テープ送出ローラ
35 揺動ギア
36 付勢ローラ
37 軸
38 揺動制御弾性体
39a、39b テンションローラ
40 タブ形成部
41 テープ係止間隙
42 可動部
43 負荷抑制ローラ
44 タブ形成基部
45 テープ係止ユニット
46 タブ形成制御棒
47 テープ係止基部
48 テープ係止部
49 非粘着上面
50 テープ切断部
52 カッタ
54 カッタホルダ
56 カッタカバー
58 テープ保持部
60 タブ形成制御機構
62 カム制御ギア
64 タブ形成部制御カム
66 固定ギア

Claims (11)

  1. テープカッタ本体10と、捲回された粘着テープ25と、該粘着テープを回動可能に保持するテープ保持部20と、粘着テープをカッタ52で切断するテープ切断部50と、該粘着テープを送出するテープ送出部30と、粘着テープの切断面(引き出された残テープの先頭)にタブを形成するタブ形成部40と、からなるテープカッタにおいて、
    前記テープ送出部30は、粘着テープの引き出し動作に応じて揺動する揺動板32と、揺動ギア35が固着され、前記揺動板に回転自在に保持されるテープ送出ローラ34と、粘着テープの引き出し時に前記揺動板を揺動させる付勢ローラ36と、から形成されるとともに、
    前記タブ形成部40は、負荷抑制ローラ43を備えた可動部42と、テープ引き出し時にはテープ切断部50と供に引き出し方向に軸回転し、テープ切断完了時には引き出された残テープ(切出し基のテープ)の先端を保持して逆戻り回転して残テープの先頭端にタブを形成するタブ形成基部44と、前記タブ形成基部の回転軸近傍に装着されるタブ形成制御棒46と、から構成されており、
    前記タブ形成部40は、テープ引き出し動作時に前記揺動ギア35からの回転力を受け取るカム制御ギア62と、前記カム制御ギアに固着され、前記タブ形成制御棒46と当接し、カムの形状に応じてタブ形成基部44を揺動させるタブ形成部制御カム64とからなるタブ形成制御機構60を装備したことを特徴とするテープカッタ。
  2. 前記テープカッタは、
    テープ引き出し時において、前記付勢ローラ36による揺動板32の揺動に伴って、前記テープ送出ローラ34に固着された前記揺動ギア35が移動して固定ギア66と噛合し、更に単一または複数のギアを介して前記カム制御ギア62に回転力を伝達するとともに、前記タブ形成制御棒46が前記タブ形成部制御カム64の形状に応じて移動するのに伴って、タブ形成基部44がテープ送出方向へ移動し、
    テープ切断完了時において、前記タブ形成基部44に併設され、カッタ52を有し前記タブ形成基部44の前後動に応動するテープ切断部50が引き出された残テープを保持するとともに、前記揺動ギア35が揺動制御弾性体38の復元力により逆方向へ移動して前記固定ギア66との噛合を解除し、タブ形成弾性体の復元力により前記タブ形成基部44が逆回転して、タブを形成することを特徴とする請求項1記載のテープカッタ。
  3. 前記テープ切断部50は、前記カッタ52と、前記カッタを固定するカッタホルダ54と、上下動自在に装着されるカッタカバー56と、からなり、
    テープ引き出し時においては、前記タブ形成基部44から分離移動するとともに、カッタカバー56を下降移動して切断可能とし、
    テープ切断完了時においては、前記タブ形成基部44に合体係合するとともに、カッタカバー56を上昇移動してカッタ52を格納保持することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のテープカッタ。
  4. 前記可動部42は、テープ引き出し動作に応じて前後移動自在に装着されることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のテープカッタ。
  5. 前記テープ切断部50は、切断時に引き出された残テープを保持するテープ保持部58を具備し、前記可動部42は、引き出された残テープの剥がれを防止するテープ係止部48を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項4記載のテープカッタ。
  6. 前記テープ係止部48は、横長の断面略半円筒形の長板からなることを特徴とする請求項5記載のテープカッタ。
  7. 前記テープ係止部48は、タブを確実に形成するため、断面略半円筒形の長板を2分割し、その中央に粘着テープの断面を略U字型に成形するテープ係止間隙41を設けたことを特徴とする請求項5または請求項6記載のテープカッタ。
  8. 前記タブ形成部40の可動部42は、テープ係止部48を交換自在に構成するため、可動部42に着脱自在に装着できるテープ係止基部47とテープ係止部48からなるテープ係止ユニット45を装着したことを特徴とする請求項5乃至請求項7記載のテープカッタ。
  9. 前記タブ形成基部44は、タブを確実に形成するため、テープ引き出し時に粘着テープの粘着面に接してテープを上方向に付勢する非粘着上面49を装備したことを特徴とする請求項1乃至請求項8記載のテープカッタ。
  10. 前記テープ送出ローラ34、テンションローラ39a、39b、付勢ローラ36、負荷抑制ローラ43は、円筒の長手方向中央部が膨らんだ樽状であることを特徴とする請求項1乃至請求項9記載のテープカッタ。
  11. 前記テープ保持部20は、粘着テープ25を保持するリール22の回転トルクを調整するトルク調整機構24を装備したことを特徴とする請求項1乃至請求項10記載のテープカッタ。
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