JP5313584B2 - 遊技場用管理システム - Google Patents

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本発明は、遊技者が遊技を終了した遊技機と対応付けて記憶された所持遊技媒体のデータと遊技媒体を計数して出力した計数値とに基づいて不正を検出するように構成されてなる遊技場用管理システムに関する。
従来、不正に持ち込んだ玉を使用したり計数したりして不当な利益を得ようとする所謂不正行為が行われていた。このような不正行為を防止すべく計数機で計数するときに遊技が行われた遊技機の番号を入力し、当該遊技機で獲得された持玉数と計数値とが当該遊技機で獲得された持玉数に基づく設定値の範囲外である場合に不正と判定する提案がなされている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−181103号公報
ところで、多くの遊技場では遊技者が獲得した持玉を持って別の遊技機へ移動することを許可している。この場合、遊技者が遊技機を移動する際に、従業員が移動元で獲得された持玉数を目測し、その目測した数値を移動先の遊技機における持玉数として入力することで対応している。しかしながら、このように従業員が持玉数を手入力する構成では、遊技者と従業員とが共謀した場合に、不正に持込んだ玉を不正と判定することなく計数してしまうことが問題となっている。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技者の不正行為に加担した従業員を特定することができ、ひいてはこのような不正行為を抑止することができる遊技場用管理システムを提供することにある。
請求項1に記載した発明は、遊技者が所持している遊技媒体の数を所持遊技媒体数として遊技機毎に演算する演算手段と、前記演算手段が演算した所持遊技媒体数を所持遊技媒体のデータとして前記遊技機と対応付けて記憶する所持遊技媒体データ記憶手段と、遊技者が遊技によって獲得した遊技媒体を所持したまま別の遊技機に移動する際、移動する先の遊技機に対応して前記所持遊技媒体データ記憶手段により記憶された前記所持遊技媒体のデータを該遊技者が所持している遊技媒体の数に変更するために従業員が操作する変更操作手段と、従業員が前記変更操作手段を操作したことに応じて前記所持遊技媒体データ記憶手段により記憶された所持遊技媒体のデータを変更する所持遊技媒体データ変更手段と、遊技者が遊技の終了時に所持している遊技媒体を計数して計数値を出力する計数手段と、前記遊技者が遊技を終了した遊技機と対応付けて記憶された前記所持遊技媒体のデータと前記計数手段が遊技媒体を計数して出力した計数値とに基づいて不正を検出する不正検出手段と、前記変更操作手段を操作して前記所持遊技媒体のデータを変更した従業員である変更者の識別情報を、時刻、遊技機の識別情報、所持遊技媒体のデータと対応付けて記録する操作記録手段と、前記操作記録手段が記録した変更者の識別情報を、時刻、遊技機の識別情報、所持遊技媒体のデータと共に表示する履歴表示手段と、を備えたところに特徴を有する。
請求項2に記載した発明は、遊技機に対応して設けられ、従業員が前記変更操作手段を操作したことに応じて前記所持遊技媒体データ変更手段が所持遊技媒体のデータを変更した場合に、変更後の所持遊技媒体のデータを表示する所持遊技媒体データ表示手段と、従業員が前記変更操作手段を操作したことに応じて前記所持遊技媒体データ変更手段が所持遊技媒体のデータを変更した場合に、前記変更者とは異なる別の従業員に対して前記所持遊技媒体データ表示手段により表示された所持遊技媒体のデータが妥当であるか否かの確認を要求する確認要求手段と、前記別の従業員が前記所持遊技媒体データ表示手段により表示された所持遊技媒体のデータが妥当であるか否かを確認した場合に操作する確認操作手段と、を備え、前記操作記録手段は、前記変更者の識別情報と前記別の従業員の識別情報とを対応付けて記録し、前記履歴表示手段は、前記変更者の識別情報と前記別の従業員の識別情報とを対応付けて表示するところに特徴を有する。
請求項3に記載した発明は、遊技機側から出力される遊技に関わる遊技信号を入力する遊技信号入力手段と、前記遊技信号入力手段が入力した遊技信号に基づいて前記遊技機が稼動状態であるのか或いは非稼動状態であるのかを遊技機毎に判定する稼動状態判定手段と、を備え、前記履歴表示手段は、従業員が前記変更操作手段を操作することに応じて前記所持遊技媒体データ変更手段が所持遊技媒体のデータを変更する前における第1の所定期間において稼動状態から非稼動状態になった遊技機を抽出して一覧表示するところに特徴を有する。
請求項4に記載した発明は、前記不正検出手段は、従業員が前記変更操作手段を操作したことに応じて前記所持遊技媒体データ変更手段が所持遊技媒体のデータを変更してから第2の所定期間が経過する前に前記計数手段が所持遊技媒体のデータを変更した遊技機についての所持遊技媒体を計数した場合に不正であると検出するところに特徴を有する。
請求項1に記載した発明によれば、所持遊技媒体のデータを変更した従業員である変更者の識別情報を、時刻、遊技機の識別情報、所持遊技媒体のデータと対応付けて表示するように構成したので、所持遊技媒体のデータを変更した従業員の操作履歴を遊技場の管理者が確認することができ、計数誤差による不正が発覚した場合に一部の従業員のみが所持遊技媒体のデータを変更する操作を行っていなければ不正行為を特定したり絞り込んだりすることができ、遊技者の不正行為に加担した従業員を特定することができ、ひいてはこのような不正行為を抑止することができる。
請求項2に記載した発明によれば、所持遊技媒体のデータを変更した値を当該所持遊技媒体のデータを変更した従業員とは異なる別の従業員にも確認させることで、従業員が遊技者の不正行為に加担し難くすることができる。
請求項3に記載した発明によれば、従業員が所持遊技媒体のデータを変更する操作を行った場合に、所持遊技媒体のデータを変更する前における第1の所定期間において稼動状態から非稼動状態になった遊技機を抽出して一覧表示するように構成したので、台移動が適正に行われたのか否かを容易に判断することができる。
請求項4に記載した発明によれば、台移動したにも関わらず、遊技をすることなく或いは非常に短時間の遊技を行った後に計数が行われた場合には不正である蓋然性が高いので、不正行為を特定する精度を高めることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、遊技場用管理システムの全体構成を概略的に示している。図1において、遊技場としてのパチンコホールには、パチンコ台からなる遊技機1と玉貸機2とが1対1に対応して配置され、それら遊技機1と玉貸機2とは表示端末3に接続されている。管理装置4(本発明でいう演算手段、所持遊技媒体データ記憶手段、所持遊技媒体データ変更手段、不正検出手段、操作記録手段、履歴表示手段、所持遊技媒体データ表示手段、確認要求手段、遊技信号入力手段、稼動状態判定手段)は、コンピュータ端末から構成され、音声管理装置5を接続していると共に、計数機6(本発明でいう計数手段)、中継機7及び表示端末3を店舗内LAN8を通じて接続している。
遊技機1は、遊技媒体であるパチンコ玉を電動式の発射装置により盤面に発射する構成であり、次に示す遊技信号を出力する。
「アウト信号」=アウト玉(回収玉、使用玉、打込玉)10玉に対して1パルスを出力する。
「セーフ信号」=セーフ玉(払出玉)10玉に対して1パルスを出力する。
「スタート信号」=始動口への入賞に応じて変動する図柄表示部における図柄変動1回、すなわち始動口への入賞に応じて動作する役物における役物作動1回につき1パルスを出力する。
「大当信号」=所定条件が成立(図柄表示部において特定図柄を表示するなど)した場合に発生し、大入賞口への入賞率が高まる(開放する)大当たり中にレベル信号を出力する。
「確変信号」=大当たり確率が向上する確変状態中にレベル信号を出力する。
玉貸機2は、次に示す遊技信号を出力する。
「売上信号」=遊技者から受付けた貨幣などの有価価値を対価として貸出した売上玉(貸出玉)25玉(100円)に対して1パルスを出力する。
尚、遊技機1はメダルを遊技媒体として使用するスロットマシンであっても良い。
表示端末3は、遊技機1及び玉貸機2から入力した遊技信号を中継する中継機能を有しており、遊技機1及び玉貸機2から入力した遊技信号を管理装置4に送信する。管理装置4は、遊技機1及び玉貸機2から入力した遊技信号に基づく稼動データと計数機6における計数情報とを管理する。音声管理装置5は、管理装置4から音声信号を受信すると、その受信した音声信号を無線でインカム9に送信する。インカム9は、従業員が携帯するものであり、音声管理装置5から送信された音声信号を受信部により受信すると、その受信した音声をイヤホンから出力する。
計数機6は遊技媒体を計数すると、遊技が行われた遊技機1の台番(遊技機1の識別情報)と当該計数した計数値を管理装置4に送信し、管理装置4は、計数機6から遊技機1の台番及び計数値を入力すると、その入力した計数値と自身が記憶している当該台番に対応する持玉(所持遊技媒体)のデータとを照合して不正検出を行う。操作リモコン10(本発明でいう変更操作手段、確認操作手段)は、従業員が携帯するものであり、従業員が操作リモコン10を表示端末3の受光センサ(図示せず)に向けた状態で持玉数を入力するために「持玉キー」(図示せず)を操作すると、持玉変更信号を表示端末3に送信し、従業員が操作リモコン10を表示端末3の受光センサに向けた状態で入力された持玉数を確認するために「確認キー」(図示せず)を操作すると、確認信号を表示端末3に送信する。表示端末3は、操作リモコン10から送信された持玉変更信号や確認信号を受光センサにより受信すると、その受信した持玉変更信号や確認信号を管理装置4に送信する。
管理装置4は、遊技機1毎にアウト玉数、セーフ玉数、売上玉数、持玉数を管理している。持玉数は、セーフ玉数+売上玉数−アウト玉数の演算により求めることができ、セーフ信号を入力したとき或いは売上信号を入力したときに増加し、アウト信号を入力したときに減少する。
遊技場内においては、持玉を持って遊技機1を移動する(所謂台移動する)際には従業員を呼出すように場内広告や場内放送などで遊技者に周知されており、遊技者は持玉を持って遊技機1を移動する際には従業員を呼出し、遊技者に呼出された従業員は移動元の遊技機1から持玉を持って移動先の遊技機1へと移動する。その際、従業員は移動先の遊技機1において、自分が携帯する操作リモコン10を操作し、持玉を目測した玉数(持玉数)を入力する。管理装置4は、入力された持玉数を変更後の持玉のデータとして、その移動先の遊技機の遊技機IDと操作した従業員とを対応付けて記憶する。持玉数が入力されると、その入力された持玉数が表示端末3の表示部に表示されると同時にインカム9で持玉数を入力した従業員とは異なる別の従業員に当該持玉数の確認要求を行う。別の従業員は、持玉数が妥当な数値であると判断すると、操作リモコン10の確認ボタンを操作し、管理装置4は、持玉数を入力した従業員と当該持玉数が妥当な数値であるか否かを確認した従業員とを対応付けて記憶する。
上記した構成において、管理装置4は、持玉変更操作履歴の表示画面、イベント発生履歴の表示画面及び移動元ピックアップの表示画面を表示する。管理装置4は、持玉変更操作履歴の表示画面では、図2に示すように、持玉の変更が行われた時刻、台番、変更者(持玉数を入力した従業員)、確認者(持玉数が妥当な数値であるか否かを確認した従業員)、変更前の持玉数、変更後の持玉数を表示する。この場合、確認者がいなければ、その欄には表示しない。この持玉変更操作履歴の表示画面において、台番を入力し、イベント発生履歴を選択すると、持玉変更操作履歴の表示画面から図3に示すイベント発生履歴の表示画面に切替える。
管理装置4は、イベント発生履歴の表示画面では、イベント(売上、計数、持玉変更など)、稼動状況(稼動を最初に検知したとき、稼動が検知されなくなったとき)、持玉を表示し、イベントの内容が計数である場合には、計数値、計数異常検知をも表示する。このイベント発生履歴の表示画面において、「移動元ピックアップ」を選択すると、イベント発生履歴の表示画面から図4に示す移動元ピックアップの表示画面に切替える。管理装置4は、移動元ピックアップの表示画面では、持玉のデータを変更するまでの第1の所定期間が経過する前に非稼動状態になった遊技機の台番、非稼動時刻、持玉を表示する。
図2ないし図4に示している例では、遊技場の管理者は、図2に示す持玉変更操作履歴の表示画面で「No5」の履歴で確認者がいないことにより、台番「177」を入力し、イベント発生履歴を選択し、図3に示すイベント発生履歴の表示画面で「16:23」及び「18:22」に持玉変更が行われており、「16:37」に行われた計数結果が正常であると判定されているが、イベント発生履歴の表示画面で「移動元ピックアップ」を選択し、図4に示す移動元ピックアップの表示画面を確認する。そして、遊技場の管理者は、移動先の遊技機である台番「177」の遊技機1での持玉数が「3000」であるが、移動元の遊技機であると推認される台番「139」の遊技機1での持玉数が「1730」であることを確認することにより、「3000」と「1730」との差分に相当する玉数の持玉が不正に混入されたと判断することができる。すなわち、遊技場の管理者は、遊技者Bが不正行為(不正1)を行ったと判断することができる。
また、遊技場の管理者は、「18:22」に行われた持玉変更については、持玉変更が行われた後の例えばアウト玉数が「100」以内であり、「18:29」に行われた計数結果が異常であると判定されていることを確認することにより、不正を判断することができる。すなわち、遊技場の管理者は、遊技者Dが不正行為(不正2)を行ったと判断することができる。
次に、上記した構成の作用について、図5ないし図8を参照して説明する。管理装置4は、アウト信号入力処理、タイマ確認処理、持玉変更処理及び不正検出処理を行う。以下、これらの処理を順次説明する。
(1)アウト信号入力処理
管理装置4は、アウト信号入力処理を開始すると、アウト信号を入力したか否かを判定し(S1)、アウト信号を入力したと判定すると(S1:YES)、遊技開始確認フラグを「1」に設定しているか否かを判定する(S2)。次いで、管理装置4は、遊技開始確認フラグを「1」に設定していると判定すると(S2:YES)、非稼動タイマをリセットし(S3)、アウト玉数をインクリメントし(S4)、リターンする。
一方、管理装置4は、遊技開始確認フラグを「1」に設定していないと判定すると(S2:NO)、稼動状態になった時刻を記憶し(S5)、遊技開始確認フラグを「0」に設定し(S6)、非稼動タイマをリセットし(S3)、アウト玉数をインクリメントし(S4)、リターンする。
(2)タイマ確認処理
管理装置4は、タイマ確認処理を開始すると、非稼動タイマがタイムアップしたか否かを判定し(S11)、非稼動タイマがタイムアップしたと判定すると(S11:YES)
、遊技開始確認フラグを「1」に設定し(S12)、非稼動状態になった時刻を記憶し(S13)、リターンする。
(3)持玉変更処理
管理装置4は、持玉変更処理を開始すると、表示端末3から持玉変更信号を入力したか否かを判定する(S21)。ここで、管理装置4は、従業員が操作リモコン10を表示端末3の受光センサに向けて「持玉キー」を操作し、操作リモコン10から送信された持玉変更信号を表示端末3が受信したことに応じて表示端末3から持玉変更信号を入力したと判定すると(S21:YES)、持玉のデータを変更し(S22)、変更者、変更前の持玉数及び変更後の持玉数を記憶し(S23)、入力玉数を表示端末3に表示する(S24)。次いで、管理装置4は、音声管理装置5に確認者(入力玉数を確認する従業員)を呼出すための音声出力を指示する(S25)。そして、管理装置4は、表示端末3から確認信号を入力したか否かを判定すると共に(S26)、確認者を呼出してから5分が経過したか否かを判定する(S27)。
ここで、管理装置4は、確認者を呼出してから5分が経過する前に、従業員が操作リモコン10を表示端末3の受光センサに向けて「確認キー」を操作し、操作リモコン10から送信された確認信号を表示端末3が受信したことに応じて表示端末3から確認信号を入力したと判定すると(S26:YES)、その確認操作を行った従業員を記憶し(S28)、表示端末3の表示を通常のデータ表示に切替え(S29)、リターンする。一方、管理装置4は、表示端末3から確認信号を入力する前に確認者を呼出してから5分が経過したと判定すると(S27:YES)、確認者を記憶することなく、表示端末3の表示を通常のデータ表示に切替え(S29)、リターンする。
(4)不正検出処理
管理装置4は、不正検出処理を開始すると、持玉数が設定範囲外であるか否かを判定すると共に(S31)、台移動後にアウト玉数が「100」以内で計数が行われたか否かを判定する(S32)。ここで、管理装置4は、持玉が設定範囲外であるか否かを判定すると(S31:YES)、または台移動後にアウト玉数が「100」以内で計数が行われたと判定すると(S32:YES)、不正である旨を検出し(S33)、音声管理装置5に該当台番で不正を検出したことを報知するための音声出力を指示し(S34)、リターンする。
以上に説明したように本実施形態によれば、持玉のデータを変更した従業員の識別情報を、時刻、遊技機1の台番、持玉のデータと共に表示するように構成したので、持玉のデータを変更した従業員の操作履歴を遊技場の管理者が確認することができ、計数誤差による不正が発覚した場合に一部の従業員のみが持玉のデータを変更する操作を行っていなければ不正行為を特定したり絞り込んだりすることができ、遊技者の不正行為に加担した従業員を特定することができ、ひいてはこのような不正行為を抑止することができる。
また、持玉のデータを変更した値を別の従業員にも確認させることで、従業員が遊技者の不正行為に加担し難くすることができる。また、従業員が持玉のデータを変更する操作を行った場合に、移動元の遊技機1である可能性が高い遊技機1を抽出して一覧表示することで、台移動が適正に行われたのか否かを容易に判断することができる。さらに、台移動したにも関わらず、遊技をすることなく或いは非常に短時間の遊技を行った後に計数が行われた場合には不正である蓋然性が高いので、不正行為を特定する精度を高めることができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
台移動の際における持玉の入力操作は操作リモコンでなくても良い。例えば台移動に同行した従業員からインカムにより指示を受けた場合に、指示を受けた管理者が台番、従業員名、持玉数を手入力する構成であっても良い。
台移動の際に移動元の持玉数をリセットしても良い。
台移動の際に移動元の遊技機の台番を併せて入力し、その後、移動先で移動元の台番を指定すると移動元での持玉数を入力する構成が含まれていても良い。
移動元ピックアップでは、非稼動状態になった台ではなく、売上が発生した台をピックアップしても良い。非稼動状態になった台をピックアップする場合に、非稼動状態になった後に所定期間(例えば10分)が経過する前に計数された遊技機を除いてピックアップしても良い。
不正検知を計数機が行っても良い。
客交替を判定した場合に持玉のデータをリセットしても良い。
本発明の一実施形態を示す機能ブロック図 持玉変更操作履歴の表示画面の一例を示す図 イベント発生履歴の表示画面の一例を示す図 移動元ピックアップの表示画面の一例を示す図 管理装置が行う処理を示すフローチャート(その1) 管理装置が行う処理を示すフローチャート(その2) 管理装置が行う処理を示すフローチャート(その3) 管理装置が行う処理を示すフローチャート(その4)
符号の説明
図面中、1は遊技機、4は管理装置(演算手段、所持遊技媒体データ記憶手段、所持遊技媒体データ変更手段、不正検出手段、操作記録手段、履歴表示手段、所持遊技媒体データ表示手段、確認要求手段、遊技信号入力手段、稼動状態判定手段)、6は計数機(計数手段)、10は操作リモコン(変更操作手段、確認操作手段)である。

Claims (4)

  1. 遊技者が所持している遊技媒体の数を所持遊技媒体数として遊技機毎に演算する演算手段と、
    前記演算手段が演算した所持遊技媒体数を所持遊技媒体のデータとして前記遊技機と対応付けて記憶する所持遊技媒体データ記憶手段と、
    遊技者が遊技によって獲得した遊技媒体を所持したまま別の遊技機に移動する際、移動する先の遊技機に対応して前記所持遊技媒体データ記憶手段により記憶された前記所持遊技媒体のデータを該遊技者が所持している遊技媒体の数に変更するために従業員が操作する変更操作手段と、
    従業員が前記変更操作手段を操作したことに応じて前記所持遊技媒体データ記憶手段により記憶された所持遊技媒体のデータを変更する所持遊技媒体データ変更手段と、
    遊技者が遊技の終了時に所持している遊技媒体を計数して計数値を出力する計数手段と、
    前記遊技者が遊技を終了した遊技機と対応付けて記憶された前記所持遊技媒体のデータと前記計数手段が遊技媒体を計数して出力した計数値とに基づいて不正を検出する不正検出手段と、
    前記変更操作手段を操作して前記所持遊技媒体のデータを変更した従業員である変更者の識別情報を、時刻、遊技機の識別情報、所持遊技媒体のデータと対応付けて記録する操作記録手段と、
    前記操作記録手段が記録した変更者の識別情報を、時刻、遊技機の識別情報、所持遊技媒体のデータと共に表示する履歴表示手段と、を備えたことを特徴とする遊技場用管理システム。
  2. 遊技機に対応して設けられ、従業員が前記変更操作手段を操作したことに応じて前記所持遊技媒体データ変更手段が所持遊技媒体のデータを変更した場合に、変更後の所持遊技媒体のデータを表示する所持遊技媒体データ表示手段と、
    従業員が前記変更操作手段を操作したことに応じて前記所持遊技媒体データ変更手段が所持遊技媒体のデータを変更した場合に、前記変更者とは異なる別の従業員に対して前記
    所持遊技媒体データ表示手段により表示された所持遊技媒体のデータが妥当であるか否かの確認を要求する確認要求手段と、
    前記別の従業員が前記所持遊技媒体データ表示手段により表示された所持遊技媒体のデータが妥当であるか否かを確認した場合に操作する確認操作手段と、を備え、
    前記操作記録手段は、前記変更者の識別情報と前記別の従業員の識別情報とを対応付けて記録し、
    前記履歴表示手段は、前記変更者の識別情報と前記別の従業員の識別情報とを対応付けて表示することを特徴とする請求項1に記載した遊技場用管理システム。
  3. 遊技機側から出力される遊技に関わる遊技信号を入力する遊技信号入力手段と、
    前記遊技信号入力手段が入力した遊技信号に基づいて前記遊技機が稼動状態であるのか或いは非稼動状態であるのかを遊技機毎に判定する稼動状態判定手段と、を備え、
    前記履歴表示手段は、従業員が前記変更操作手段を操作することに応じて前記所持遊技媒体データ変更手段が所持遊技媒体のデータを変更する前における第1の所定期間において稼動状態から非稼動状態になった遊技機を抽出して一覧表示することを特徴とする請求項1または2に記載した遊技場用管理システム。
  4. 前記不正検出手段は、従業員が前記変更操作手段を操作したことに応じて前記所持遊技媒体データ変更手段が所持遊技媒体のデータを変更してから第2の所定期間が経過する前に前記計数手段が所持遊技媒体のデータを変更した遊技機についての所持遊技媒体を計数した場合に不正であると検出することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載した遊技場用管理システム。
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