JP5312581B2 - 燃料噴射装置のための遮断エレメント - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載した燃料噴射装置のための遮断エレメントに関する。
図1は、従来技術により公知の燃料噴射装置の1例が示されており、この公知の燃料噴射装置においては、内燃機関のシリンダヘッドの収容孔内に組み込まれた燃料噴射弁にフラット(扁平)な中間エレメントが設けられている。公知の形式でこの中間エレメントは、座金として構成された支持エレメントとして、シリンダヘッドの収容孔のショルダに設置される。このような中間エレメントによって、製造公差及び組み立て公差の補償が得られ、燃料噴射弁のやや傾斜した状態でも横方向力が作用することのない支承が確実に得られるようになっている。この燃料噴射装置は、特に混合気圧縮外部点火式内燃機関の燃料噴射装置に使用するために適している。
燃料噴射装置のための、別の形式の簡単な中間エレメントは、ドイツ連邦共和国特許公開第10108466号明細書により公知である。中間エレメントは、燃料噴射弁もシリンダヘッドの収容孔の壁部も円錐台形に延在している領域内に配置されていて、かつ燃料噴射弁を支承及び支持するための補償部材として用いられる、円錐形の横断面を有するリング状の座金である。燃料噴射装置のための、複雑で製造が著しく高価な中間エレメントは、ドイツ連邦共和国特許公開第10027662号明細書、ドイツ連邦共和国特許公開第号10038763明細書、並びにヨーロッパ公開特許第1223337号明細書により公知である。この中間エレメントの特徴は、全体的に複数の構成部分より成っているか若しくは多層構造で構成されていて、部分的にシール及び緩衝機能を有している点にある。ドイツ連邦共和国特許公開第10027662号明細書により公知の中間エレメントは、ベース体及び支持体を有しており、該ベース体及び支持体内にシール手段が挿入されていて、該シール手段を貫通して燃料噴射弁のノズル体が設けられている。ドイツ連邦共和国特許公開第号10038763明細書によれば、剛性な2つのリングと、これら2つのリング間にサンドイッチ状に挟まれた1つの弾性的な中間リングとから構成された多層構造の補償エレメントが公知である。この補償エレメントは、収容孔の軸線に対して燃料噴射弁を比較的大きい角度範囲に亘って傾けることも、また燃料噴射弁を収容孔の中心軸線から半径方向でずらすことも可能である。
同様に多層構造の中間エレメントは、ヨーロッパ公開特許第1223337号明細書により公知であり、この公知の中間エレメントは、1つの緩衝材料より成る複数の座金より構成されている。金属、ゴム又はPTFEより成る緩衝材料は、燃料噴射弁の運転によって生ぜしめられた振動及び騒音を減少させることできるように、設計及び構成されている。このために、中間エレメントは、所望の緩衝作用を得るために4つ乃至6つの層を有している必要がある。
騒音発生を減少させるために、アメリカ合衆国特許第6009856号明細書によれば、燃料噴射弁をスリーブによって包囲し、これによって形成された中間室を、騒音を減衰する弾性的な材料によって満たすことが提案されている。このような形式の騒音減少手段は、非常に高価で、組み立てにくく、費用がかかる。
発明の利点
請求項1に記載した特徴を有する、燃料噴射装置のための本発明による遮断エレメントは、非常に簡単な構造で、改善された騒音減少が分離によって得られるという利点を有している。本発明によれば、遮断エレメントは非線形のプログレッシブばね特性曲線を有しており、このようなばね特性曲線によって、遮断エレメントを、燃料直接噴射のためのインジェクタを有する燃料噴射装置に組み込む際に、多くの好ましい有利な態様が得られる。アイドリング運転中における遮断エレメントの低い剛性によって、燃料噴射弁はシリンダヘッドに対して効果的に遮断され、それによって、騒音を発生し易いアイドリング運転中に、シリンダヘッド内に導入された固体伝播音出力及びひいてはシリンダヘッドから放出される騒音を著しく低減させることできる。公称システム圧力時における高い剛性は、車両運転中における燃料噴射弁の全体的に低い運動を配慮し、それによって一方では、燃焼室シールとして及び燃料レールに対するシールとして用いられるシールリングの耐久性が得られ、他方では、燃焼室内の燃料噴霧の安定した噴射時点が得られる。これは所定の燃焼法の安定性のために重要である。
有利な形式で、本発明による遮断エレメントのばね特性は、幾何学的なパラメータ(転動曲率半径R及びR、変形されていない状態における当接直径D及びD、構造高さH)に適合させることによって、所望のプログレッシブな特徴が得られるように設計することができる。遮断エレメントは、構造高さが僅かであるという特徴を有しており、それによって狭い構造スペースにおいても、この遮断エレメントに類似の皿ばねを設けることができる。しかも遮断エレメントは、高い温度においても高い耐疲労性を有している。遮断エレメントは回転対称的な構造部として構成することができるので、設計計算も製造も簡単である。
従属請求項に記載した手段によって、請求項1に記載した燃料噴射装置の有利な実施態様及び改良が可能である。
遮断エレメントを、2つの組み込み状態で使用することができるので、特に有利である。一方の組み込み状態では、遮断エレメントが変形されていない状態で、遮断エレメントの上側の境界面が、当接直径D1を有する、直径の小さい方の領域内で、燃料噴射弁の弁ハウジングに当接し、これに対して、遮断エレメントの下側の境界面が、当接直径D2を有する、直径の大きい方の領域内で、収容孔に接触するような状態で、遮断エレメントを組み込むことができる。また他方の組み込み状態では、同じ遮断エレメントを次のように状態で組み込むことができる。つまり、遮断エレメントの変形されていない状態で、遮断エレメントの上側の境界面が、当接直径Dを有する、直径の大きい方の領域内で燃料噴射弁の弁ハウジングに当接し、これに対して、遮断エレメントの下側の境界面が、当接直径D2を有する、直径の小さい方の領域内で収容孔に接触するように、遮断エレメントを組み込むことができる。
本発明の実施例が図面に概略的に示されていて、以下に詳しく説明されている。
ディスク状の中間エレメントを備えた公知の構成による燃料噴射装置の部分図である。 燃料直線噴射時のシリンダヘッド内での燃料噴射弁の支持における、一般的なスプリング・マス・ダンパシステム(Feder-Masse-Daempfer-System)を示す機械的な代替回路図である。 共振周波数fの範囲内の低い周波数における増幅及び、減結合周波数f上の分離範囲を有する、図2に示したスプリング・マス・ダンパシステムの伝動特性を示す線図である。 アイドリング運転の低い剛性SNVH及び公称システム圧力FSysにおける高い剛性を有する運転時点に関連した、種々異なる剛性を実現するための非線形のプログレッシブなばね特性曲線を示す線図である。 本発明による遮断エレメントの第1実施例の部分的な横断面図である。 本発明の第2実施例による遮断エレメント、若しくは図5に対して逆転した、遮断エレメントの組み込み状態を示す部分的な横断面図である。 支持エレメントを備えた、2分割した解決策における本発明の第3実施例による遮断エレメントの部分的な横断面図である。
本発明を理解するために、以下に図1を用いて公知の燃料噴射装置の1実施例を説明する。図1には、混合気圧縮外部点火式内燃機関の燃料噴射装置のための噴射弁1に設けられた弁が示されている。燃料噴射弁1は、燃料噴射装置の一部である。燃料を内燃機関の燃焼室25内に直接噴射する直接噴射式の噴射弁として構成された燃料噴射弁1は、その下流側の端部がシリンダヘッド9の収容孔20内に組み込まれている。燃焼噴射弁1は、特にテフロン(R)(Teflon(R))より成るシールリング2によって、シリンダヘッド9の収容孔20の壁部に対して最適にシールされている。
弁ハウジング22(図示せず)の段部21又は支持部材19(図1)の下端面側21と、収容孔20の長手方向に対して例えば直角に延在する、収容孔20のショルダ23との間に、平形ワッシャとして構成された平らな中間エレメント24が挿入されている。このような中間エレメント24によって、若しくは例えば燃料噴射弁1に向かって内方に湾曲された接触面を有する硬い支持エレメント19と協働して、製造公差若しくは組み立て公差が補償され、燃料噴射弁1がやや斜めに挿入された場合でも横方向力がかかることのない支承が保証される。
燃料噴射弁1は、接続管片6の収容開口12内に挿入されている。接続管片6は、例えば本来の燃料分配管路4から一体的に構成されていて、収容開口12の上流側で、直径が小さくなっている流過開口15を有しており、該流過開口15を介して燃料噴射弁1における流過が得られる。燃料噴射弁1は、燃料噴射弁1を操作するための電気的な接触を得るための電気的なコネクタ8を有している。
燃料噴射弁1と燃料分配管路4とを、半径方向力がかからない程度に互いに十分な間隔を保ち、かつ燃料噴射弁1をシリンダヘッドの収容孔内で確実に保持するために、燃料噴射弁1と接続スリーブ6との間に支持クランプ10が設けられている。支持クランプ10は、U字形の構成部分として、例えば打ち抜き・折り曲げ構成部として構成されている。支持クランプ10は、部分リング状のベースエレメント11を有しており、該ベースエレメント11から折り曲げられたU字形支持クランプ13が延在しており、このU字形支持クランプ13は、組み立てた状態において、接続スリーブ6の下流側の端面14で以て燃料分配管路4に当接している。
本発明の課題は、中間エレメント24を相応に設計しかつ構成することによって、公知の中間エレメントの解決策に対して、特に騒音が発生し易いアイドリング運転中の騒音低減を改善することである。直接高圧噴射時における燃料噴射弁1の主要な騒音源は、シリンダヘッド9を構造的に刺激し、かつシリンダヘッド9によって空気伝送音として放射される、弁駆動中にシリンダヘッド9内に導入される力(固体伝播音)である。従って、騒音低減を得るために、シリンダヘッド9内に導入された力を減少させる必要がある。騒音減少は、噴射によって生ぜしめられた力を減少させることに加えて、燃料噴射弁1とシリンダヘッド9との間の伝達特性に影響を与えることによって得られる。
機械構造的には、図2に示されているように、シリンダヘッド9の収容孔20内に収容されたパッシブな中間エレメント24における料噴射弁1の支承部が、一般的なスプリング・マス・ダンパシステムとして構成されている。この場合、シリンダヘッド9の質量(マス)Mは、燃料噴射弁1の質量mに対して無制限に大きくてよい。このようなシステムの伝達特性は、共振周波数f範囲内の低い周波数における増大、及び遮断周波数fの上側における分離範囲を特徴としている(図3参照)。
このようなスプリング・マス・ダンパシステムによって得られる伝達特性から、騒音低減のための以下のような複数の可能性が得られる。
1.固有周波数をより小さい周波数に移行させることができるので、分離範囲が可聴周波数スペクトルのできるだけ大きい部分を含む。これは、中間エレメント24のより低い剛性cに亘って得られる。
2.低い周波数において増幅を弱めるために、中間エレメント24の減衰特性(例えば摩擦)が高められる。しかしながら、より高い減衰特性によって、より高い周数範囲内での分離作用は低下する。
3.上記2つの可能性の組み合わせが得られる。
本発明の課題は、中間エレメント24を、特に車両のアイドリング運転中における騒音低減のために弾性的な分離(遮断)を優先的に利用しながら、騒音減少が得られるように、設計することである。本発明によれば、一方では、可変な運転圧力で燃料直接噴射を行う際の典型的な要求及び周辺条件を考慮した最適なばね特性曲線が規定及び設計され、他方では、規定されたばね特性曲線の特性を有する中間エレメント24が、簡単な幾何学的パラメータの選択によって噴射システムの特別な周辺条件に適合させることができるように設計されている。
中間エレメント240(以下では遮断エレメント240と称呼されている)の低いばね剛性cによって、燃料噴射弁1をシリンダヘッド9から遮断することは、困難である。何故ならば、エンジン運転中に燃料噴射弁1の可能な最大運動が限定されていることに基づいて構造スペースが小さいからである。図4に示されているように、車両においては次のような典型的な準静的な負荷状態が発生する。
1. 組み付け後に支持クランプ10によってもたらされた静的な支持力FNH
2. アイドリング運転圧力時の力FL
3. 公称システム圧力時の力Fsys
遮断エレメント240のばね特性曲線に対する機能的要求:
−分離によって騒音低減するための、アイドリング中におけるできるだけ小さい剛性(SNVH)、
−エンジンスタート時に燃料噴射弁1の最大可能な運動ΔX1,1を維持する。
−アイドリング運転圧力と公称システム圧力(ライン圧力)との間の車両運転中における燃料噴射弁1の最大可能な運動ΔX1,2を維持する。
車両の全耐用年数に亘って、シールリング4を有するOリングシール及びシールリング2の機能を可能にするために、燃料噴射弁1の運動を最後の2つのポイントに限定する必要がある。この場合、アイドリング圧力とシステム圧力との間の燃料噴射弁1の運動の制限に問題がある。何故ならば、この場合、力の差が比較的大きいので、遮断エレメント240の剛性を大きくする必要があるからである。
中間エレメント24としての一般的な支持エレメントは、反応した力範囲内でリニア状(線状)のばね特性曲線を有している。これによって、中間エレメント24の剛性は、アイドリング運転時に得ようとする遮断ポイントにおける、燃料噴射弁1の前記規定された最大可能な運動に従って決定されなければならず、効果的な遮断のためには大きすぎることになる。公称運転圧は、将来的にさらに高められることが予想されるので、この問題はさらに大きなものになる。
このような問題を解決するために、本発明によれば、図4に示されているように、遮断エレメント240のためのプログレッシブ(progressiv;漸進的)な特性曲線を有する非線状のばね特性曲線が提案されている。このばね特性曲線の特性は、アイドリング運転中における低いばね剛性(SNVH)による騒音遮断を可能にし、また剛性が急速に大きくなることによってアイドリング圧力とシステム圧力との間での燃料噴射弁1の最大運動を維持することを可能にする。
燃料直接噴射の典型的な周辺条件(燃料噴射弁1の小さい全運動、大きい力、小さい構造スペース)において非線状のばね特性曲線を、簡単かつ安価に変換することができるように、遮断エレメント240は本発明に従って皿ばね状に構成されており、この皿ばねは、その横断面幾何学形状の特別な設計に基づいて、明らかにプログレッシブなばね特性曲線を生ぜしめる。これによって、基本的にまず線状又はデグレッシブ(degressiv;漸減的)な特性曲線だけを有している。従来の皿ばねにおいては、プログレッシブな特性曲線は、皿ばねがほぼ完全に「密着」するまで負荷されることによって始めて得られる。
図5及び図6には、遮断エレメント240の2つの実施例が示されており、これら2つの実施例では、遮断エレメント240が、レンズ状の横断面幾何学形状を有しており、その特殊な形状に基づいて所望のプログレッシブなばね特性曲線が得られる。遮断エレメント240の漸進性は、図5に示されているように、僅かな幾何学的なパラメータを介して簡単に設計することができる。遮断エレメント240のレンズ状の横断面形状は、上側の境界面30が、第1の曲率半径Rを有する凸状の湾曲部を有していて、下側の境界面31が第2の曲率半径Rを有する凸状の湾曲部を有するように、設計されている。遮断エレメント240は、半径方向で内側及び外側がそれぞれ例えば端面32,33によって仕切られており、これらの端面32,33は、遮断エレメント240の変形されていない状態における内径D及び外径Dを規定している。端面32,33は、何らかの機能を有している箇所ではないので、垂直からずれた形状を有していてもよい。遮断エレメント240は、変形されていない状態で構造高さHを有している。
遮断エレメント240の、第1の曲率半径Rを有する上側の境界面30は、燃料噴射装置に組み込まれかつ変形されていない状態で、直径の小さい領域Dで以て燃料噴射弁1の弁ハウジング22の段部21に当接しており、これに対して遮断エレメント240の、第2の曲率半径Rを有する下側の境界面31は、組み込まれた状態で直径の大きい方の領域D内のシリンダヘッド9の収容孔20のショルダ23に接触している。直径の小さい方の領域D及び直径の大きい方の領域Dは、変形されていない状態における当接直径(Aufstands-durchmesser)と称呼される。
遮断エレメント240の非線形のプログレッシブなばね特性曲線は、D及びDにおける上側及び下側の当接点の半径方向の間隔によって規定されているてこ腕の短縮を介して、遮断エレメント240の負荷が次第に減少されることによって実現される。より小さいてこ腕によって、遮断エレメント240の剛性はより高くなる。てこ腕の短縮は、遮断エレメント240の凸状の境界面30及び31で以てそれぞれの当接相手、つまりシリンダヘッド9及び弁ハウジング22で転動することによって得られる。上側及び下側の境界面30及び31は、図5に示した実施例ではそれぞれ一定の曲率半径R若しくはRを備えており、この場合、R=Rであってもよいし、またR/=Rであってもよい。非線形のプログレッシブなばね特性曲線は、上側の境界面30及び/又は下側の境界面31がそれぞれ異なる曲率半径を有していて、種々異なる転動曲率半径間に複数の移行部が形成されることによる複雑な転動幾何学形状によっても、非常に特殊にそれぞれの用途に適合させることができる。
負荷された状態で遮断エレメント240を転動させることによる、騒音を低減させる効果を伴うてこ腕の短縮は、遮断エレメント240を、図5とは逆の状態で燃料噴射装置に組み込むことによっても可能である。この場合、図6に示されているように、遮断エレメント240の、第1の曲率半径Rを有する上側の境界面30は、燃料噴射装置に組み込まれかつ変形されていない状態で、直径の大きい方の領域Dが燃料噴射弁1の弁ハウジング22の段部21に当接し、これに対して遮断エレメント240の、第2の曲率半径Rを有する下側の境界面31は、組み込まれた状態で、直径の小さい方の領域Dにおいてシリンダヘッド9内の収容孔20のショルダ23に接触する。
図5及び図6に示した2つの状態のために、遮断エレメント240の変形されていない状態で、内側の当接ポイントは内径Dの近傍に位置し、外側の当接ポイントは外径Dの近傍に位置し、直径の小さい方の領域D(当接ポイント)と直径の大きい方の領域D(当接ポイント)との間の内側の半径方向の間隔(てこ腕長さ)は、直径の小さい方の領域D(当接ポイント)から内径Dまで若しくは直径の大きい方の領域D(当接ポイント)から外径Dまでの、それぞれ外側の半径方向の間隔よりも大きい。
例えば燃料噴射弁1及び/又はシリンダヘッド9内の収容孔20が、取り付けようとする遮断エレメント240の領域において円錐台形の壁部を有していれば、てこ腕の短縮効果は、載設面(段部21、ショルダ23)が互いに平行でなくても得られる。このような組み込み状態のために、例えば図7に示したような2つの構成部分より成る解決策が有利である。この解決策によれば、例えば支持エレメント35が設けられており、該支持エレメント35は、遮断エレメント240側に面した側に、燃料噴射弁1の段部21と類似の段部21′を有していて、これに対して燃料噴射弁1側に面した内側に湾曲した接触面36を有しており、該湾曲した接触面36に、例えば円錐台形に延在する弁ハウジング22を備えた燃料噴射弁1が支持され得る。しかながら、このように、レンズ状の形状を有する遮断エレメント240に対する当接相手の幾何学形状を設計する場合は、付加的な支持エレメント35の剛性も考慮する必要がある。
1 噴射弁、 2 シールリング、 3 流入側の端部、 4 燃料分配管路(燃料レール)、 5 リールリング、 6 接続管片、 9 シリンダヘッド、 10 支持クランプ、 11 ベースエレメント、 12 収容開口、 13 U字形支持クランプ、 15 流過開口、 19 支持エレメント、 20 収容孔、 21 断部(下端面側)、 22 弁ハウジング、 23 ショルダ、 24 中間エレメント、 25 燃焼室、 30,31 下側の境界面、 35 支持エレメント、 36 接触面、 240 遮断エレメント、 D 直径の小さい方の領域、 D 直径の大きい方の領域、 D 内径、 D 外径

Claims (10)

  1. 内燃機関の燃料噴射装置のための遮断エレメントであって、前記燃料噴射装置が、少なくとも1つの燃料噴射弁(1)と、該燃料噴射弁(1)のための収容孔(20)とを有しており、前記遮断エレメント(240)が、燃料噴射弁(1)の弁ハウジング(22)と前記収容孔(20)の壁部との間に組み込まれている形式のものにおいて、
    前記遮断エレメント(240)が非線形のプログレッシブなばね特性曲線を有していて、それによって、アイドリング運転中に遮断エレメント(240)の低い剛性が得られ、公称システム圧力において遮断エレメント(240)の高い剛性が得られるようになっていて、前記遮断エレメント(240)がディスク状、かつ横断面がレンズ状に構成されており、遮断エレメント(240)の非線形のプログレッシブなばね特性曲線は、遮断エレメント(240)の負荷が大きくなると、上側の当接ポイントと下側の当接ポイントとの間の半径方向の間隔によって規定されたてこ腕が短縮されるように、設計されていることを特徴とする、燃料噴射装置のための遮断エレメント。
  2. 燃料噴射弁(1)並びに収容孔(20)の壁部に接触する、遮断エレメント(240)の境界面(30,31)が凸状に湾曲されて構成されている、請求項記載の遮断エレメント。
  3. 遮断エレメント(240)の上側の境界面(30)が第1の曲率半径(R)を有していて、上側の境界面(30)とは反対側の下側の境界面(31)が第2の曲率半径(R)を有しており、第1の曲率半径(R)と第2の曲率半径(R)とが同じであるか、又は第1の曲率半径(R)と第2の曲率半径(R)とが異なっている、請求項記載の遮断エレメント。
  4. 遮断エレメント(240)の上側の境界面(30)及び/又は下側の境界面(31)が、同じ境界面(30,31)において転動曲率半径が異なる複雑な転動幾何学形状を有している、請求項記載の遮断エレメント。
  5. 遮断エレメント(240)は、半径方向内方及び半径方向外方がそれぞれ端面(32,33)によって仕切られており、これらの端面(32,33)によって遮断エレメント(240)の変形されていない状態における内径(D)及び外径(D)が規定されている、請求項1からまでのいずれか1項記載の遮断エレメント。
  6. 遮断エレメント(240)の上側の境界面(30)が、変形されていない状態で、当接直径(D)を有する、直径の小さい方の領域内で燃料噴射弁(1)の弁ハウジング(22)に当接し、遮断エレメント(240)の下側の境界面(31)が、当接直径(D)を有する、直径の大きい方の領域内で収容孔(20)に接触している、請求項からまでのいずれか1項記載の遮断エレメント。
  7. 遮断エレメント(240)の上側の境界面(30)が、変形されていない状態で当接直径( )を有する、直径の大きい方の領域内で、燃料噴射弁(1)の弁ハウジング(22)に当接し、これに対して遮断エレメント(240)の下側の境界面(31)が、当接直径( )を有する、直径の小さい方の領域内で収容孔(20)に接触している、請求項からまでのいずれか1項記載の遮断エレメント。
  8. 前記当接直径(D)及び(D)における当接ポイント間の半径方向の間隔が、前記当接直径(D)及び(D)における当接ポイント遮断エレメント(240)の内径(D)若しくは外径(Dとの間の半径方向の間隔よりも大きい、請求項又は記載の遮断エレメント。
  9. 前記遮断エレメント(240)の、少なくとも一方の境界面(30,31)が、支持エレメント(35)に当接している、請求項1からまでのいずれか1項記載の遮断エレメント。
  10. シリンダヘッド(9)内に、燃料噴射弁(1)のための収容孔(20)が形成されており、該収容孔(20)が、この収容孔(20)の延在方向に対して垂直に延在するショルダ(23)を有していて、該ショルダ(23)に、前記遮断エレメント(240)が部分的に当接している、請求項1からまでのいずれか1項記載の遮断エレメント。
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