JP5311093B2 - クランプ - Google Patents

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Description

本発明は、摺動レールと、前記摺動レールに一体的に接合された固定アームと、前記摺動レール上で可動な摺動アームとを含むクランプに関する。
BESSEY Tool GmbH & Co. KG社は、LMなる名称でねじクランプを販売している。このクランプは、摺動レールと固定アームとを有する。固定アームは摺動レールとは別個の構成部品であり、摺動レールへと押圧されることにより摺動レール上で保持される。
BESSEY Tool GmbH & Co. KG社は、GZなる名称で、摺動アーム、固定アーム、及び加圧板を一体に組み合わせた(この一体的は熱間成形により作られる)オールスチールのねじクランプも販売している。
DE 946 790から、次のようなねじクランプが知られている。即ち、可動な下方横アーム内に締付け支軸が配置され、かつ、上方横アームが走行レールと一体を成すねじクランプである。走行レール及び横アームはスチールから成り、高さと幅との比が2.5未満である矩形の断面を有する。この刊行物には又、走行レールの幅と断面の高さとの比が1:3であるねじクランプがあり、この比が1:3.5又は1:4であるスチール製の走行レールも既知であることが記載されている。
DE 946 790 DE 10 2007 032 146.7
本発明によれば、有利な特性を有するクランプが提供される。
本発明の一実施形態によれば、前記摺動レールは、断面において、互いに対する比が2.55:1〜2.8:1である全体的ないし総合的な高さ及び全体的ないし総合的な幅を有する。
本発明による解決策では、例えばねじクランプのようなクランプが設けられる。ここでは、前記摺動レールの製造に際し、材料の最適な活用により前記摺動レールの高い横方向剛性が達成され、工作物が降伏する場合に、前記摺動レールの激しい垂下が回避され、クランプ力の均一な低下が達成される。
前記比が3:1〜4:1の間である摺動レールでは高い全体的剛性が達成されるが、横方向剛性が比較的低く、工作物を降伏させる場合のクランプ力の低下が著しいということがわかった。
前記比が2:1〜2.2:1の間である摺動レールの場合、高い横方向剛性が得られ、工作物が降伏する場合にクランプ力は均一に低下する。しかし、前記摺動レールが過度に激しく垂下すると、摺動アームの位置が、それ故に前記摺動アーム上で保持される支軸の位置も、過度に激しく傾斜する可能性がある。これにより摩擦が増加し、従って、達成可能なクランプ力が低減する。更に、この支軸の位置が激しく傾斜すると、前記摺動レールの垂下が一層進む、即ちこれが強まる。というのも、摺動レールに作用する把手が伸長するからである。その上、加圧板が浮き上がる傾向が増し、場合によって前記クランプが滑動し得る。これに加えて、このような比では概して、横方向剛性が必要以上に高いので、この素材を活用することは最適ではない。
本発明による解決策において、前記比は2.55:1(これを含む)〜2.8:1(これを含む)の間である。これによって、先行技術のクランプの利点が達成され(利点が組み合わされて)、欠点が回避されるか、又はかなりの程度まで低減される。
更に、本発明による前記比により、高さの方が大きいにも拘らず、生じる負荷の下で曲げ応力が許容値以下になる結果となる。
前記輪郭が広めになるので、取扱いが簡素化される。結果として、前記摺動レールは、保持されているときに手中でさほど容易には回転しない。
更に、本発明による前記比を用いれば、任意の座屈が生じることなく曲げを実行して、極力小さい内側半径で前記摺動レール上に前記固定アームを生成することもできる。前記曲げは90°以上の或る角度で実行することができる。
前記摺動レールはその輪郭を、前記固定アームと共に、冷間成形、例えば冷延伸又は冷間圧延により無端バンド材料から製造することができる。前記冷間成形されたこの素材は強度値が増す。前記摺動レールと前記固定アームとを一体的に接合すると、曲げによる簡単なやり方で、このような組み合わせを生成することができる。
特に、全高と全幅との前記比は、少なくとも2.6:1であるのが好ましい。
前記摺動レールは、その長さ方向に一定の輪郭断面を有するのが好ましい。これにより、前記摺動レールの全長に亘って上で説明した利点が達成される。
同じ理由で、前記固定アームは、少なくとも前記摺動レールへの移行区域にて、前記摺動レールと同じ輪郭を有するのが好ましい。
全高と全幅との前記比は、断面における前記摺動レールの最大高さと最大幅とを参照している。
特に、最大幅と最大高さとは、前記摺動レールの包絡面により規定される。
前記摺動レールが断面において鏡面対称形であることは特にかなり有利である。このことにより、対称的な力関係が生じ、前記摺動レールの製造可能性が単純なものとなる。
特に、前記摺動レールは、第1鏡面と、この第1鏡面に対して垂直な状態にある第2鏡面とを有する。結果として、対称性を高くすることができ、従って、前記摺動レールを簡単に製造することができる。
特に、前記摺動レールの包絡面が、断面において矩形を成す。これにより、力の流れが最適化され、製造可能性が単純なものとなる。
前記摺動レールを断面において縮径することは特にかなり有利である。これにより、力分布が最適化され、前記摺動レールの製造におけるこの素材の活用が最適化される。
一実施形態において、前記摺動レールは、第1領域であって、前記摺動レールが断面において最大幅を有する領域と、前記第1領域に続く第2領域と、第3領域であって、前記第2領域に続き且つ縮径領域であり且つ前記摺動レールが断面において最小幅を有する領域とを有すると共に、前記第2領域は、その幅が最大幅と最小幅との間である中間領域である。これによって、縮径形状を簡単に形成することができ、最大幅領域から最小幅領域への移行を簡単に達成することができる。
前記摺動レールの縮径領域は、略平坦な面を有するのが好ましい。そうすれば、製品データ及び同類のものを記録するために、この面に簡単に印刷を行うことができる。
前記摺動レールを縁部にて丸くするのが特にかなり有利である。結果として、力ピーク及び張力ピークが回避される。更に、負傷のリスクが低減され、製造が促進される。
有利な一実施形態において、前記摺動レールの、外側及び/又は内側での包絡表面は円筒体である。結果として、前記摺動レールは、対応する側にて丸くされる。従って、この摺動レールは、輪郭引抜き又は同等のものにより簡単に製造することができる。
その場合、前記円筒体の半径が全高であるのが好ましい。結果として、前記摺動レールを簡単に製造することができる。
一実施形態において、前記摺動レールは、外側と内側の両方に中空部を有する。この中空部により、前記摺動レールの製造が促進される。
前記摺動レールが断面において前記最大幅を有する前記摺動レールの領域が、断面において前記摺動レールの全高の最大で50%を占めるのが特にかなり有利である。これにより、前記摺動レール上の力の流れ及び張力の流れが最適化され、材料の活用が最適化される。
前記摺動レールの最小幅が、前記摺動レールの全幅の65%〜85%の間であるのも好ましい。これによって、製造用の前記素材の単純な製造可能性と、最適化された活用とに付随して、前記摺動レールの使用に対する最適化された結果が達成される。特に、前記摺動レールの垂下能力が比較的低くなり、充分なねじれ剛性が保証されて、横方向の剛性が高くなる。
前記固定アーム上に少なくとも1つの当接要素を成形することが実現できる。この当接要素は固定アーム上に直に成形され、工作物に1つ以上の当接面を提供する。この成形は、熱間成形又は冷間成形により実行することができる。
別の実施形態において、前記固定アーム上に加圧板が配置され、前記加圧板は、前記固定アームとは別個の部品であり、積極固締及び/又は力固締を用いて前記固定アーム上で固定される。原則として、前記素材を変形する目的で、冷間成形により生成される部品上で加熱を実行する際に、強度値の減損により微細構造が不用に変化する。前記微細構造の変化を回避するために、前記加圧板が、続いて前記固定アーム上に配置され、前記加圧板は工作物に作用するものである。従って、前記固定アームと一体的に製造されるのではない。結果として、前記固定アーム及び前記摺動レールの加熱は不要となり、従って強度損失による微細構造の変化は生じない。1つ以上の工作物を締着する間、前記加圧板は基本的に圧縮力を受けるのみである。前記固定アームは、より強い力の負荷、特に、引張力及び曲げ力をも受ける。前記摺動レール上に前記固定アームを一体的に固定することにより、力の流れが最適化されて安定性が高くなる。このようなクランプを、簡単かつ費用効率の高いやり方で製造することができる。
一実施形態において、前記加圧板は、前記固定アームに押圧することにより固定される。これによって、前記加圧板を確実に保有することによる簡単な固定可能性が達成される。
例えば、前記加圧板は、スナップ式の固締により、又はピン又はねじで取り付けることにより、又は射出成形により、特に積極固締を用いて前記固定アームに固定することも可能である。
前記加圧板は、微細構造の変化をもたらす前記固定アームの任意の加熱を要さない工程により前記固定アームに固定されるのが特にかなり有利である。結果として、本発明による前記クランプは簡単に製造することができる。
前記固定アームは、前記摺動レール上で曲げにより生成するのが好ましい。その場合、対応する(そして特に既に特殊形状の)予備的要素から、前記摺動レールに対して直交方向に湾曲形状に配向された前記固定アームを曲げ機において生成することができる。その場合、別個に生成された固定アームを前記摺動レール上で引き続いて固定することはもはや不要である。
一実施形態において、前記固定アームは、凸面を成す外側と、凹面を成す内側とを有する。前記摺動レールと前記固定アームとを前記特殊形状のレール上で形成して、このような固定アームを、特殊形状のレール上で簡単に生成することができる。ここで前記摺動レールは略直線状であり、前記固定アームは湾曲している。
特に、前記外側と前記内側とは相互に対して平行である。これにより、製造可能性が単純になる。摺動レールと固定アームのこのような組み合わせを直線状のレールから製造することができ、直線状のレールは冷間成形により生成され、対応する輪郭を有する。
前記固定アームの前記凸面を成す外側が前記摺動レールに接線状に入り込み、前記凹面を成す内側が前記摺動レールに接線状に入り込むのも好ましい。これによって、隅部又は縁部のない「平滑な」移行が得られる。そしてこれにより、最適化された力の流れが可能になる。
一実施形態において、前記固定アームは、(円形の)環状セグメントの形状である少なくとも1つの領域を有する。結果として、前記固定アームは、曲げ機にて曲げにより簡単に生成することができる。
特に、前記摺動レールは直線状である。結果として、前記摺動レール上で前記摺動アームを案内することができる。
摺動レールと固定アームの組み合わせを冷間成形により製造するのが好ましい。例えば、対応する特殊形状の棒が、無端バンド(例えばスチールバンド等)を冷間圧延又は冷延伸することにより製造され、対応する特殊形状の棒はその棒上で前記固定アームが後に例えば曲げにより生成される。
特に、前記摺動レールの第1包絡面と前記固定アームの包絡面とが合致する。更に、特に、前記摺動レールの第2包絡面と、前記固定アームの対応する包絡面とが合致する。前記固定アームは、前記摺動レール上で均一な曲げにより生成することができる。
特に、前記摺動アーム上に締付け装置が置かれ、この締付け装置は、前記固定アーム上の前記加圧板の方に逆方向加圧板が向けられている。結果として、前記加圧板と前記逆方向加圧板との間で1つ以上の工作物を締着することができる。
その場合、前記加圧板と前記逆方向加圧板とが、規定したように工作物を締着できるように、略平行な当接面を有するのも好ましい。
一実施形態において、前記締付け装置は、(少なくとも)1つの締付けねじを含むことが実現され、1つの締付けねじは前記摺動アームのねじ上で案内される。前記摺動レール上で前記摺動アームを傾けることにより、前記加圧板と前記逆方向加圧板との間で1つ以上の工作物を締着しつつ前記摺動アームを固定することができる。前記締付けねじにより、対応するクランプ力を働かせることができる。前記締付け装置は、その他の形状、例えば偏心クランプ又は把手クランプ等も可能である。
特に、前記締付けねじの回転軸が前記加圧板に衝突する。結果として、回転方向と同軸の力方向により、力を明確に働かせることができる。
前記加圧板が、工作物用の当接面を備えた当接領域と、前記固定アームに固定するための固定領域とを含むのが好ましい。前記加圧板を前記固定アームに接合することは、前記固定領域を介して達成される。前記当接領域は、前記工作物用の前記当接面を提供する。
前記加圧板は例えばカップ形であり、固定アーム領域用の受け空間を有する。前記加圧板は、前記受け空間を介して前記固定アーム上に設置し、例えば、前記加圧板を前記固定領域で形体固締及び/又は力固締により保つように固定アームに押圧することができる。前記固定領域にて前記加圧板の圧入用に、相応に大きい「内側」当接面が提供される。
前記加圧板を、専ら前記固定領域を介して、又は付加的に、積極固締要素、例えばねじ又は同等のものを介して保持することも可能である。積極固締、例えばスナップ式の固締等を用いて固定するための、又はピンを用いて取り付けるための、その他の可能性も実行可能である。
一実施形態において、前記加圧板は、前記摺動レールの近傍へと延びる当接領域、又は前記摺動レールの所まで延びる当接領域、又は前記摺動レールの近傍の前記固定アームの領域へと延びる当接領域を有する。これによって当接領域が拡大される。前記加圧板は前記固定領域とは別個であるので、前記加圧板の前記当接面は前記固定アームの形状を続ける必要がない。このことを利用して前記当接面を拡大することができる。
対応するクランプが、同一出願人による、未公開である2007年7月4日付のドイツ特許出願第10 2007 032 146.7号に開示されている。この出願を明確に参照する。
一実施形態において、前記当接領域は、前記摺動レールに、又は前記摺動レールの近傍の前記固定アームの領域に固定されている。これによって安定性が増す。
特に、固定は積極固締及び/又は力固締を用いたものであるので、前記微細構造を変化させる(それ故に強度を低減する)任意の加熱を必要としない。
好適な実施形態の以下の記載は、本発明を、図面と合わせて更に詳細に説明するのに役立つ。
図1に示しそこで符号10で指定する、本発明によるクランプの一実施形態とはねじクランプである。ねじクランプ10は摺動レール12を含む。摺動レール12は、金属材料、例えばスチール等から製造される。この摺動レールは長手方向14に一直線に延びている。摺動レール12の外側(上側)16と内側(下側)18とが、相互に対して平行、かつ長手方向14と平行に延びる。
外側16は、締付け装置(以下で、より詳細に記載する)から外方を向く。内側18はこの締付け装置を向く。
摺動レール12は特殊形状である。この摺動レールは、例えば外側16の領域、及び/又は内側18の領域に、波形構成20を有する。このような波形構成はクランプ10の機能性にとって絶対に必要というわけではない。力を加えたらすぐに摺動レール12上で摺動アームを傾けて、これによって摺動レール12上でこの摺動アームを固定することができる。波形構成20は、摺動アームを摺動レール12上で保有するための摩擦係数を増大する。
締着中に工作物に作用する固定アーム22が、摺動レール12に一体的に結合される(摺動レール上で一体に形成される)。固定アーム22は、摺動レール12上で片持梁となる。この固定アーム22は、摺動レール12の外側16及び内側18よりも先の所で横に突出している。固定アーム22自体は凸形の外側24を有し、凸形の外側24は摺動レール12の外側16に接線状に入り込む。固定アーム22は凹形の内側26も有し、凹形の内側26は摺動レール12の内側18に接線状に入り込む。
固定アーム22は、摺動レール12上で曲げにより製造される。凸形の外側24と凹形の内側26とを備えた固定アーム22を生成するために、摺動レールと固定アームとから成る特殊形状の予備的要素が曲げ機で曲げられ、予備的要素は直線状である。
固定アーム22は、例えば円形の環状セグメント28を含む。その他の湾曲形状も可能である。
図示する実施形態において、固定アーム22は前端30を有する。この前端は、摺動レール12の前端32と同じ輪郭断面を有する(図1)。固定アーム22の前端30は、摺動レール12の長手方向14に対して例えば70°程度の大きさの或る角度で配向されている。この角度を図1に参照番号34で表す。
固定アーム22が環状セグメントの形状を有する場合、角度34は実質的に、固定アーム22が延びている円弧状区域に対応する。
摺動レール12は、外側16及び内側18に対して横になっている第1包絡面36及び第2包絡面38を有する(図2)。2つの包絡面36及び38は、相互に対して略平行である。外側16及び内側18は包絡面37及び39を有し、これらの包絡面は、包絡面36及び包絡面38に対して横になっており、特に垂直な状態である。
摺動レール12の第1包絡面36に、固定アーム22の対応する包絡面が合致し、第2包絡面38に、固定アーム22の対応する包絡面が合致する。
例えば金属材料を冷間成形することにより、そして特に、冷延伸又は冷間圧延により、特殊形状の摺動レール12と、この摺動レールに一体的に接合された固定アーム22との組み合わせが生成される。
例えば、固定アーム22の曲げの前に無端バンド材料から冷延伸又は冷間圧延することにより、摺動レール12と固定アーム22との組み合わせがその輪郭を備えて生成される。この組み合わせのこの素材は加工硬化される。次に、固定アーム22は、所要寸法への切断前又は後の曲げにより、摺動レール12上にその凸形の外側24及びその凹形の内側26を備えて生成される。曲率は、この素材を加熱せず曲げ機にて「冷間」曲げが可能となるように選択される。
固定アーム22の固定領域40上には加圧板42が置かれており、この加圧板は、固定アーム22の固定領域40上で、加圧板42の固定領域41を介して保持されている。固定領域40は、固定アーム22の端部30で限定されている。
加圧板42は、工作物用の当接面44を有する。この当接面44はコヒーレントである。また、当接面は、幾つかの部分から成っていてもよい。この当接面は、長手方向14に対して(それ故に摺動レール12に対して)横に、そして特に少なくともおよそ垂直に配向される。
加圧板42は、固定アーム22とは別個の要素であり、引き続いてこの固定アームに固定されている。固定は、固定アーム22の加熱が必要とならないように行われる。このような加熱は、加工硬化により製造された固定アーム22(及び摺動レール12)の微細構造の変化を引き起こし得る。
加圧板42は、金属材料又は例えばプラスチック材料から製造することができる。
加圧板42は、力固締及び/又は積極固締を用いて固定アーム22に固定される。
一実施形態において、加圧板42は固定領域41上に受け空間46を含み、加圧板はこの受け空間を備えて固定アーム22の固定領域40上へと設置され(そして特に押圧され)、紛失しないように固定アームへ押圧することにより嵌合される。
加圧板42は特にカップ形であり、ねじクランプ10の製造中に固定アーム22上で受け空間46に嵌合することができる。
固定アーム22上で加圧板42を固定する更なる可能性もある。例えば、加圧板は、積極固締を用いて、スナップ式の固締により、又はピン又はねじで取り付けることにより、又は射出成形により、固定アーム22上で固定される。
摺動レール12上に摺動アーム48が配置される。摺動アーム48は、切抜き穴52を備えた摺動領域50を含む。摺動レール12は切抜き穴52を貫通している。
摺動アーム48は、螺刻領域54を更に含む。螺刻領域54は雌ねじ56を含み、この雌ねじに締付けねじ58(支軸58)が案内されている。締付けねじ58は把持要素60上で保持されている。把持要素60は片手で保持するように設計される。
把持要素60を旋回させることにより、締付けねじ58は回転軸62の周りを回転する。回転方向に応じて、締付けねじの前端に置かれた逆方向加圧板64が加圧板42に向かって、又はこの加圧板42から離れるようにいずれかに移動する。
逆方向加圧板64は工作物用の当接面66を含み、この当接面は、摺動レール12に対して(その長手方向14で)横に、そして特に略垂直に配向される。特に、当接面66は、加圧板42の当接面44と略平行に位置合わせされるか、又は位置合わせ可能である。
締付けねじ58上での枢軸運動用に、締付けねじの或る区域に逆方向加圧板64を装着することができる。このために、例えば或る種類の球形の装着物を提供することができる。
摺動アーム48は、摺動領域50と螺刻領域54との間に橋絡領域68を更に含む。橋絡領域68は、摺動領域50及び螺刻領域54と共に、例えば、平坦な側面70を含み、平坦な側面70は固定アーム22を向き、摺動レール12に対して少なくともおよそ垂直に配向されている。橋絡領域68は、側面70と反対を向き、側面71を含み、側面71は摺動レール12に対して(その長手方向14に対して)例えばおよそ170°程度の大きさの或る角度で配向されている。
摺動アーム48の切抜き穴52の寸法は、摺動アーム48が、(任意で波形構成20を有する)摺動レール12上で傾き、これによって、摺動レール12上で「保有」することにより固定できるような寸法である。結果として、締付けねじ58を緊締することにより、加圧板42と逆方向加圧板64との間で1つ以上の工作物を締着することができる。
回転軸62は、加圧板42の当接面44に衝突する。
クランプ10は簡単に製造することができる。湾曲した固定アーム22は、摺動レール12上で一体的に配置される。相応して特殊形状にされた予備的要素は冷間成形により簡単に製造することができ、固定アーム22は曲げにより生成される。引き続いて摺動レール12へ固定アームを接合することは実行されない。原則として、負荷を受ける際、接合区域は限界区域である。本発明による解決策では、このような限界区域が回避される。
固定アーム22上には、加圧板42により、1つ以上の工作物用の当接面44が提供される。この当接面は、固定アーム22とは別個であり、引き続いてこの固定アームに固定された要素である。結果として、充分に大きく平滑な当接面44が提供され、当接面44を製造するための固定アーム22の加熱は不要となる。このような加熱は、冷間成形された固定アーム22の微細構造の不用の変化を引き起こし得る。
締付けねじ58及び逆方向加圧板64を含む締付け装置72と加圧板42との間で工作物が締着される際、加圧板42は基本的に圧縮力を吸収しさえすればよい。摺動レール12上で一体的に形成される固定アーム22は、対応する引張力及び曲げ力を吸収することができる。
クランプは、単純な製造可能性に付随した必要な機械的安定性を持つ。
加圧板42は、固定領域41と、該固定領域上に当接面44が形成された、例えば拡張した当接領域74とを含む。当接領域74は、摺動レール12の幅方向(第1包絡面36と第2包絡面38との間)に対して、固定領域41よりも大きい幅を有するように構成することができる。結果として、充分に大きな当接面44、しかもコヒーレントな当接面44も提供することができる。
摺動レール12は輪郭断面76を有し(図2)、この輪郭断面は、摺動レール12の長さ部分全体を通して一定である。固定アーム22は、同じ輪郭断面76を有する。
包絡面36、38、また37、39は、断面において矩形を画定する。
摺動レール12は第1鏡面78に関して鏡面対称形であり、第1鏡面78は包絡面37、39と平行であり包絡面36及び38に対して垂直な状態にある。第2鏡面80が第1鏡面78に対して垂直な状態にあり、第2鏡面80は包絡面36及び38と平行であり包絡面37及び39に対して垂直な状態にある。
摺動レール12は、包絡面37、39間の距離により規定された、全高であり最大高さであるHを有する。高さ方向は、その中で方向Hが測定され、長手方向14に対して垂直な状態にあり、回転軸62に対して少なくともおよそ垂直な状態にある。図1では、この高さ方向は、図面の面内にある。
幅方向は、この高さ方向に対して垂直な状態にある。摺動レール12は、この幅方向で全幅(最大幅)Wを有する。
この全幅は、包絡面36、38間の距離により規定される。幅方向は、摺動レール12の長手方向14に対して垂直な状態にあり、回転軸62に対して少なくともおよそ垂直な状態にある。図1では、この幅方向は、図面の面に対して垂直な状態にある。
全高Hと全幅Wとの比は、2.55:1(これを含む)〜2.8:1(これを含む)の間、特に2.6:1〜2.8:1(これを含む)の間である。具体的な一実施形態において、全高Hと全幅Wとの比は2.66:1である。
結果として、固定アーム22がこれに一体的に接合された摺動レール12の高い剛性が得られ、横方向剛性も高くなる。
工作物が降伏する場合、クランプ力の均一な低下が生じる。摺動レール12の全高が比較的大きいにも拘らず、摺動レール12と固定アーム22とを組み合わせた結果となる優勢な負荷からの曲げ応力は許容値以下に留まる。輪郭断面76の全幅は比較的大きく、これにより取扱いが最適化されることになる。摺動レール12は手中でさほど容易に回転しない。
固定アーム22が曲げによりこれに一体的に接合された摺動レール12の製造において、前述の比又は比の範囲を使用することにより、摺動レールと固定アームとの組み合わせを、座屈を生じずに、角度が90°以上の極力小さい内側半径で生成できることもわかった。
前述の比又は比の範囲を用いて、この素材の活用を最適化することもできる。
全高と全幅との比が3:1〜4:1の間の範囲内にある摺動レールが知られている。これによって、高い「高さ剛性」が得られるが、この比は横方向剛性が低いという欠点がある。これに加えて、工作物を降伏させることに関して、クランプ力の低下が急激なものになる。
全高と全幅との比が2:1〜2.2:1の間にある摺動レールも知られている。これによって、高い横方向剛性を備えた高い可撓性が得られる。工作物を降伏させる場合、クランプ力の低下は均一である。一方、全高が比較的低いため、重大な垂下が起こり得る。結果として、加圧板が浮き上がる傾向があり、場合によって滑動することがある。締付けねじ58の位置も、激しく傾斜し得る。結果として、摩擦が増加し、これにより、達成可能なクランプ力が低下することになる。
締付けねじ58の位置が、より激しく傾斜することにより、締付けねじに作用する把手の伸縮に起因する摺動レールの垂下が更に強くなる。更に、この素材の活用は最適ではない。というのも、必要とされる横方向剛性が「混乱」するからである。
HとWとの比が2.55:1〜2.8:1の間である本発明による解決策では、知られているクランプの利点が組み合わされ、前述の欠点が回避され、又はかなり低減される。
輪郭断面76は、最大幅Wのある第1領域82を有する。第1領域82に、高さ方向で第2領域84が続き、その後、これに第3領域86が続く。第3領域86には輪郭断面76の最小幅がある。第2領域84は移行領域であり、摺動レール12の輪郭断面76が、最大幅Wと第3領域86における最小幅との間の幅を有する。第1領域82から第2領域84を介して第3領域86まで、或る種類の「丸くされた」段状の移行部が生じる。
輪郭断面76の鏡像対称性のおかげで、領域82、84、及び86は鏡面対称形となる。
摺動レール12は、輪郭断面76において、縮径形状である。第3領域86は縮径領域である。
摺動レール12は、縮径領域86において面87を有し、面87は略平坦で、好ましくは高さ方向に対して略平行である。結果として、この領域は、例えば製品データ等の情報を備えて簡単に設けることができる。特に、この領域には簡単に印刷を行うことができる。
輪郭断面76における摺動レール12の鏡面対称性を考慮すれば、第1領域82は、全高Hの多くて50%を占める。具体的な一実施形態において、第1領域82は全高Hの約35%を占める。
第2領域84は、好ましくは全高Hの多くて20%を占める。
第1領域82と比較して、第3領域86は幅方向で引っ込んでいる。輪郭断面76における摺動レール12の最小幅bは、摺動レール12の全幅Wの約65%〜85%の間であり、最小幅bは第3領域86内にある。具体的な一実施形態において、この最小幅は全幅Wの約75%である。
側面16及び18の各々にて、摺動レール12は中空部102を有する。
摺動レール12は縁部104で丸くしてある。結果として、輪郭断面76における摺動レール12は、隅部領域で包絡面36、37、38、39に対して引っ込んでいる。
好適な一実施形態において、摺動レール12は、外側16と内側18の両方にて丸くしてある。摺動レール12の包絡表面106は円筒体である。輪郭断面76での外囲(包絡曲線)は円である。対応する円は、好ましくは全高Hに相当する半径を有する。従って、包絡表面円筒体106は半径としてHを有する。
本発明によるクランプ(特にねじクランプ)の第2実施形態は、摺動レール90を含み、クランプは図3に示され、そこで88と指定されている。摺動レール90は、摺動レール12と同じ輪郭断面76を有する。摺動アームが摺動レール90上で摺動するように配置されていて、摺動アームは摺動アーム48と形状が同一である。従って、これについては、対応する参照番号48を使用する。
摺動レール90上では、固定アーム(片持梁)92が一体的に形成されている。この固定アームは、移行領域94を介して摺動レールに接合されている。この固定アームは、摺動レールと固定アームとを組み合わせたものを曲げることにより製造される。固定アーム92は、摺動レール90に対して横に、そして特に垂直に配向されている。移行領域94のおかげで、少なくとも約90°の「方向変化」が生じる。移行領域94は特に、少なくともおよそ四分円の環状セグメントである。
固定アーム92は工作物用の当接面96を提供し、工作物は当接面66の方に向けられている。当接面96は例えば固定アーム92上で一体に形成されており、又は、対応する要素が固定アーム92上に設置される。
固定アーム92上には当接要素95が形成され、当接面96はこの当接要素上に形成される。この当接要素95は、固定アーム92上で一体的に形成され、例えば熱間成形又は冷間成形により生成される。
その他の点については、クランプ88はクランプ10のように機能する。
本発明によるクランプの第一実施形態を示す。 図1によるクランプの摺動レールを通る、線2‐2に沿った断面図である。 本発明によるクランプの第2実施形態を示す。

Claims (30)

  1. 摺動レールと、
    前記摺動レールに一体的に接合された固定アームと、
    前記摺動レール上で可動な摺動アームと、
    を含むクランプであって、
    前記摺動レールが、断面において、互いに対する比が少なくとも2.6:1〜2.8:1である全高および全幅を有すること、
    前記摺動レールが長さ方向に一定の輪郭断面を有すること、
    前記摺動レールが、断面において縮径されていること、
    前記摺動レールが、第1領域であって、前記摺動レールが断面において最大幅を有する領域と、第2領域であって、前記第1領域に続く領域と、第3領域であって、縮径領域であり且つ前記摺動レールが断面において最小幅を有する領域とを有すると共に、前記第2領域が、幅が前記最大幅と前記最小幅との間である中間領域であること、
    前記縮径領域が略平坦な面を有すること、
    前記摺動レールの、外側及び/又は内側での包絡表面が円筒体であること、及び
    前記円筒体の直径が全高であること、
    を特徴とするクランプ。
  2. 請求項1記載のクランプであって、前記固定アームが、少なくとも前記摺動レールへの移行区域において、前記摺動レールと同じ輪郭を有することを特徴とするクランプ
  3. 請求項1記載のクランプであって、全高と全幅との前記比が、前記摺動レールの断面における最大高さ及び最大幅を参照することを特徴とするクランプ
  4. 請求項3記載のクランプであって、最大高さおよび最大幅が、前記摺動レールの包絡面により規定されることを特徴とするクランプ
  5. 請求項1記載のクランプであって、前記摺動レールが、断面において鏡面対称形であることを特徴とするクランプ
  6. 請求項5記載のクランプであって、第1鏡面と、該第1鏡面に対して垂直を成す第2鏡面とを備えることを特徴とするクランプ
  7. 請求項1記載のクランプであって、前記摺動レールの包絡面が、前記摺動レールの断面において矩形を成すことを特徴とするクランプ
  8. 請求項1記載のクランプであって、前記摺動レールが縁部にて丸められていることを特徴とするクランプ
  9. 請求項1記載のクランプであって、前記摺動レールが、外側と内側の両方において中空部を有することを特徴とするクランプ
  10. 請求項1記載のクランプであって、前記摺動レールの領域であって、該摺動レールが断面において最大幅を有する領域が、断面において、前記摺動レールの全高の最大で50%を占めることを特徴とするクランプ
  11. 請求項1記載のクランプであって、前記摺動レールの最小幅が、前記摺動レールの全幅の65%〜85%の間であることを特徴とするクランプ
  12. 請求項1記載のクランプであって、前記固定アーム上に少なくとも1つの当接要素が形成されることを特徴とするクランプ
  13. 請求項1記載のクランプであって、
    前記固定アーム上に加圧板が配置されると共に、
    前記加圧板が、前記固定アームとは別個の部品であり、かつ積極固締および力固締の少なくとも1つにより、前記固定アームに固定されることを特徴とするクランプ
  14. 請求項13記載のクランプであって、前記加圧板が、前記固定アームに押し付けて固定されることを特徴とするクランプ
  15. 請求項13記載のクランプであって、前記加圧板が、スナップ式の固締により、又はピンないしねじで固着させることにより、又は射出成形により、前記固定アームに固定されることを特徴とするクランプ
  16. 請求項13記載のクランプであって、前記加圧板が、前記固定アームの微細構造を変化させる前記固定アームの如何なる加熱も要しない工程により、前記固定アームに固定されることを特徴とするクランプ
  17. 請求項1記載のクランプであって、前記固定アームが、前記摺動レール上で曲げにより作られることを特徴とするクランプ
  18. 請求項1記載のクランプであって、前記固定アームが、凸面を成す外側と、凹面を成す内側とを有することを特徴とするクランプ
  19. 請求項18記載のクランプであって、前記外側と前記内側とが互いに平行であることを特徴とするクランプ
  20. 請求項18記載のクランプであって、前記固定アームの前記凸面を成す外側が、前記摺動レールに接線状に入り込むことを特徴とするクランプ。
  21. 請求項18記載のクランプであって、前記固定アームの前記凹面を成す内側が、前記摺動レールに接線状に入り込むことを特徴とするクランプ。
  22. 請求項18記載のクランプであって、前記固定アームが、環状セグメントの形状を備えた少なくとも1つの領域を有することを特徴とするクランプ
  23. 請求項1記載のクランプであって、前記摺動レールが直線状であることを特徴とするクランプ
  24. 請求項1記載のクランプであって、摺動レールと固定アームとの組み合わせが、冷間成形により製造されることを特徴とするクランプ
  25. 請求項1記載のクランプであって、前記摺動レールの第1包絡面と前記固定アームの包絡面とが合致することを特徴とするクランプ
  26. 請求項1記載のクランプであって、前記固定アームの包絡面と前記摺動レールの第2包絡面とが合致することを特徴とするクランプ
  27. 請求項1記載のクランプであって、前記摺動アーム上に締付け装置が着座され、かつ、前記締付け装置が、前記固定アーム上の加圧板へと逆方向加圧板を向けていることを特徴とするクランプ
  28. 請求項27記載のクランプであって、前記加圧板と前記対応加圧板とが、工作物のために、略平行な当接面を有することを特徴とするクランプ
  29. 請求項27記載のクランプであって、前記締付け装置が、前記摺動アームのねじ上を案内される締付けねじを含むことを特徴とするクランプ
  30. 請求項1記載のクランプであって、摺動レールと固定アームとの組み合わせが金属材料から製造されることを特徴とするクランプ
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