JP5305505B2 - 充電監視装置 - Google Patents

充電監視装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5305505B2
JP5305505B2 JP2008175616A JP2008175616A JP5305505B2 JP 5305505 B2 JP5305505 B2 JP 5305505B2 JP 2008175616 A JP2008175616 A JP 2008175616A JP 2008175616 A JP2008175616 A JP 2008175616A JP 5305505 B2 JP5305505 B2 JP 5305505B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
vehicle
power supply
line communication
power line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008175616A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010017007A (ja
Inventor
仁 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2008175616A priority Critical patent/JP5305505B2/ja
Priority to US12/497,047 priority patent/US8269452B2/en
Priority to DE102009033051.8A priority patent/DE102009033051B4/de
Publication of JP2010017007A publication Critical patent/JP2010017007A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5305505B2 publication Critical patent/JP5305505B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、例えば電気自動車やハイブリッドカーのような車両に搭載されるバッテリを充電する動作を監視するための充電監視装置に関する。
例えば近年の自動車業界においては、二酸化炭素の排出削減やエネルギーの効率的な利用の観点から、電気のみをエネルギーとして利用し走行する電気自動車や、エンジンと電気モータとの両方を搭載したハイブリッドカーが実用化されている。一般的なハイブリッドカーにおいては、車両が減速する際に運動エネルギーを電気エネルギーに変換して回収してバッテリに充電し、回収した電気エネルギーを走行時に利用してガソリン等の燃料の消費を抑制する。しかし、減速する際の運動エネルギーを回収するだけでは、燃料の消費を抑制する効果が小さく、二酸化炭素の削減効果も小さい。
そこで、二酸化炭素の削減効果を高めるためにプラグインハイブリッドカー(プラグインHV)が開発されている。プラグインハイブリッドカーは、自動車側に設置したプラグを家庭用の電源コンセント等に差し込むことにより、家庭用の電源(商用交流電源:AC100V等)から自動車側のバッテリに充電する機能を備えている。従って、減速の際に回収可能な運動エネルギーの他に、家庭用の電源から充電によって得た電気エネルギーを自動車の走行に利用することができるので、電気モータの使用頻度を高めて燃料の消費を抑制すると共に、効率の高い電気モータを高い頻度で使用して二酸化炭素の削減効果を高めることが可能になる。
一方、このようなプラグインハイブリッドカーが将来的に一般に普及した場合を想定すると、電力の盗難行為(盗電)が行われる可能性がある。つまり、プラグインハイブリッドカーの場合には、電源のコンセントがある場所であれば、公共の電源設備、車両所有者の自宅の電源コンセント、他人の家の電源コンセントなど、どこでもプラグを差し込むことにより充電を行うことができるので、プラグインハイブリッドカーの所有者等が電源設備の権利者に許可を得ることなく、あるいは料金を払うことなく無断で不正に充電(盗電)を行う可能性も考えられる。
屋外等で行われる不正な充電等を防止するための従来技術としては、例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3に開示された技術が知られている。
特許文献1においては、例えば電動車椅子のように小型のバッテリを搭載している小型電動車両から携帯機器に対して電力を供給するための技術が開示されている。
特許文献2においては、立体駐車場で駐車している各電気自動車に対して充電する処理を集中的に管理するための技術を開示している。
特許文献3においては、電力供給ケーブルの被覆を剥がして外部から負荷を接続し盗電を行う行為を防止するための技術を開示している。具体的には、電圧変動をモニタリングし、長期間にわたって異常な電圧降下が認められた場合に盗電などの異常が生じていることを検出することを提案している。
特開2001−157301号公報 特開2001−359203号公報 特開2003−21649号公報
例えば特許文献3に開示されている技術を採用すれば、長期間にわたる電源電圧の異常低下を監視することにより、盗電の有無を検出することができる。しかし、例えばプラグインハイブリッドカーのバッテリに対して電源コンセントから充電する場合を想定すると、1回あたりの充電時間は数時間程度の比較的短い時間のみに限定されるので、不正な充電行為を長期間にわたって何回も繰り返し行わない限り、特許文献3の技術では不正な充電の有無を検出することができない。つまり、特定の犯人がプラグインハイブリッドカーを運転して移動しながら、様々な移動先の互いに異なる電源コンセントからプラグインハイブリッドカーに対して不正に充電を行うような行為を行った場合には、この盗電行為を検知することができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、電気自動車等の使用者が行う可能性のある盗電行為を特定したり盗電を未然に防止するのに役立つ充電監視装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る充電監視装置は、下記(1)〜()を特徴としている。
(1) バッテリを搭載し、該バッテリから供給される電力を走行のための駆動源とする車両とは別体に設けられた電源設備からの前記バッテリへの電力の供給を監視する充電監視装置であって、
前記車両に固有に割り当てられた車両側識別情報を記憶する車両ID保持部と、
前記電源設備から前記バッテリへ電力を伝送するための電源ラインに接続され、且つ前記電源設備に備わる電源側電力線通信部との間で、該電源ラインを通信路とする電力線通信により情報を送受信する車両側電力線通信部と、
前記電源側電力線通信部と前記車両側電力線通信部の間で前記通信路が確立された場合に、前記車両ID保持部に記憶されている前記車両側識別情報を前記電源側電力線通信部に送信するよう前記車両側電力線通信部を制御する車両側通信制御部と、
前記電源設備に固有に割り当てられた電源側識別情報と、前記電源側電力線通信部から周期的に送信される該電源側識別情報を受信した受信回数とを記憶する車両側充電履歴保持部と、
を備え
前記車両側通信制御部は、前記電源側電力線通信部と前記車両側電力線通信部の間で通信路が確立された場合に、該車両側電力線通信部により受信した前記電源側識別情報を前記車両側充電履歴保持部に記憶するとともに、該車両側電力線通信部により該電源側識別情報を周期的に受信する度に計数する前記受信回数を前記車両側充電履歴保持部に記憶する、
こと。
(2) 上記(1)の構成の充電監視装置において
前記バッテリへの電力の供給の可否を切り替えるために前記電源ラインの一部を短絡開放する充電スイッチを駆動するドライバ回路をさらに備え、
前記車両側通信制御部は、前記電源側電力線通信部と前記車両側電力線通信部の間で通信路が確立されていない場合、または前記電源側電力線通信部と前記車両側電力線通信部の間で通信路が確立された場合であって該車両電力線通信部により前記電源側識別情報を受信していないとき、前記充電スイッチの開放を指示する制御信号を前記ドライバ回路に出力して該ドライバ回路を制御する、
こと。
) バッテリを搭載し、該バッテリから供給される電力を走行のための駆動源とする車両とは別体に設けられた電源設備からの前記バッテリへの電力の供給を監視する充電監視装置であって、
前記車両に固有に割り当てられた車両側識別情報を記憶する電源側充電履歴保持部と、
前記電源設備から前記バッテリへ電力を伝送するための電源ラインに接続され、且つ前記車両に備わる車両側電力線通信部との間で、該電源ラインを通信路とする電力線通信により情報を送受信する電源側電力線通信部と、
前記車両側電力線通信部と前記電源側電力線通信部の間で前記通信路が確立された場合に、該電源側電力線通信部により前記車両から受信した前記車両側識別情報を前記電源側充電履歴保持部に記憶する電源側通信制御部と、
を備え
前記電源側充電履歴保持部は、前記車両側識別情報とともに、前記車両側電力線通信部から周期的に送信される該車両側識別情報を受信した受信回数を記憶し、
前記電源側通信制御部は、前記車両側電力線通信部と前記電源側電力線通信部の間で通信路が確立された場合に、該電源側電力線通信部により受信した前記車両側識別情報を前記電源側充電履歴保持部に記憶するとともに、該電源側電力線通信部により該車両側識別情報を周期的に受信する度に計数する前記受信回数を前記電源側充電履歴保持部に記憶する、
こと。
) 上記()の構成の充電監視装置において、
前記電源設備に固有に割り当てられた電源側識別情報を記憶する電源ID保持部をさらに備え、
前記電源側通信制御部は、前記車両側電力線通信部と前記電源側電力線通信部の間で通信路が確立された場合に、前記電源ID保持部に記憶されている前記電源側識別情報を前記車両側電力線通信部に送信するよう前記電源側電力線通信を制御する、
こと
上記(1)の構成の充電監視装置によれば、車両側通信制御部が車両側識別情報を他局(電源設備側)に送信するので、電力供給側において、電力供給相手(車両)を特定することが可能になり、盗電等の検出に役立つ。
また車両側充電履歴保持部に充電動作の履歴が保存されることになり、この履歴には電源設備を特定可能な情報が含まれているので、車両側でも電力供給元(一般家庭内の電源コンセント等)を特定することができ、盗電等の検出に役立つ。
また、電源側から周期的に電源側識別情報が送信される場合に、該電源側識別情報を受信した受信回数をカウントしておくことによって、車両に搭載されたバッテリにどの程度の電力が供給されたかを特定することができる。これを利用すれば、簡易な構成で、ある電源設備から車両に供給された電力量を特定することができる。
また、上記()の構成の充電監視装置によれば、例えば電源側(一般家庭内の電源コンセント等)に特別な監視装置(例えば、本発明の充電監視装置のような装置)が存在しないために盗電が行われる可能性の高い状況においては、充電動作を自動的に禁止することによって、盗電を未然に防止することが可能になる。
また、上記()の構成の充電監視装置によれば、車両側から受信した車両側識別情報を記録することによって、電力供給側において、電力供給相手(車両)を特定することが可能になり、盗電等の検出に役立つ。
また、車両側から周期的に車両側識別情報が送信される場合に、該車両側識別情報を受信した受信回数をカウントしておくことによって、車両に搭載されたバッテリにどの程度の電力が供給されたかを特定することができる。これを利用すれば、簡易な構成で、ある電源設備から車両に供給された電力量を特定することができる。
また、上記()の構成の充電監視装置によれば、車両側充電履歴保持部に充電動作の履歴が保存されることになり、この履歴には電源設備を特定可能な情報が含まれているので、車両側でも電力供給元(一般家庭内の電源コンセント等)を特定することができ、盗電等の検出に役立つ。
本発明の充電監視装置によれば、電気自動車等の使用者が行う可能性のある盗電行為を特定したり盗電を未然に防止することが可能になる。
本発明の充電監視装置及び充電監視方法に関する具体的な実施の形態について、図1〜図8を参照しながら以下に説明する。
図1は実施の形態におけるプラグインハイブリッドカー及び充電に利用する電源設備の構成例を示すブロック図である。図2は図1に示すPLCユニットの構成を示すブロック図である。図3は図1に示すプラグインハイブリッドカー側に設けたPLCユニットの制御の内容を示すフローチャートである。図4は図1に示す電源設備側に設けた電源側充電監視装置の制御の内容を示すフローチャートである。図5は充電用電気ケーブルを経由して伝送される信号の構成例を示すタイムチャートである。図6はプラグインハイブリッドカー側のPLCユニット上の充電履歴保持部に保持される情報の構成例を示す模式図である。図7は電源設備側の充電履歴保持部27に保持される情報の構成例を示す模式図である。図8は図3に示した動作の変形例を示すフローチャートである。
本実施の形態では、図1に示すようにプラグインハイブリッドカー(HV)10を充電用電気ケーブル15を介して電源設備20と接続し、電源設備20側からプラグインハイブリッドカー10に供給される電力を利用してバッテリ13に充電する場合を想定している。
プラグインハイブリッドカー10は、一般家庭用の電源コンセントから取り出すことのできる商用交流電力(例えばAC100V)を利用してバッテリ13の充電を行う機能を搭載している。このため、電源設備20については、必要とされる商用交流電力を供給可能な設備であれば、公共の場所に設置される設備であっても良いし、一般家庭用の設備であっても良い。電源設備20には、所定の電力供給施設30から電力が供給される。電力供給施設30は、一般的には電力会社側の設備であり、変電所や柱上変圧器等に相当する。
一般家庭内の電源設備の場合には、プラグインハイブリッドカー10に電力を供給するために例えば課金装置のような特別な設備は備えていないので、図1に示す電源設備20のように、電源コンセント21aに充電用電気ケーブル15の電源プラグ15aを接続すれば、プラグインハイブリッドカー10側は電源設備20からいつでも電力の供給を受けることができる。従って、プラグインハイブリッドカー10の所有者等は電源設備20の所有者の使用許可を受けることなく、あるいは電気料金を支払うことなく充電動作を行うことが可能であり、プラグインハイブリッドカー10の所有者等によって不正な充電(盗電)行為が行われる可能性もある。
そこで、電源設備20側における盗電等の不正行為の対策として、電源側充電監視装置22が設けてある。この電源側充電監視装置22は、PLC(電力線通信:Power Line Communications)モデム25、パーソナルコンピュータ26及び充電履歴保持部27を備えており、PLCモデム25の電源コードに設けられた電源プラグ28は1つの電源コンセント21c(又は21a,21b)と接続される。
パーソナルコンピュータ26には、電源側充電監視装置22の機能を実現するためのプログラムが組み込んであるので、このプログラムをパーソナルコンピュータ26が実行することにより図4に示すような監視制御を行うことができる。また、パーソナルコンピュータ26上には、電源設備20を特定するための固有の識別情報(電源側ID)が予め登録されている。パーソナルコンピュータ26の制御によって、プラグインハイブリッドカー10の充電動作に関する履歴情報が生成され充電履歴保持部27に蓄積される。充電履歴保持部27に蓄積される履歴情報の具体例が図7に示されている。
なお、パーソナルコンピュータ26の代わりに予めプログラムを組み込んだシングルチップのマイクロコンピュータを利用しても良いし、その機能をPLCモデム25の内部に組み込んでも良い。
プラグインハイブリッドカー10側には、バッテリ13を充電するための充電回路12とPLCユニット(車両側充電監視装置)14が設けてある。PLCユニット14は車両側コンセント11の電源ラインと接続されている。後述するように、PLCユニット14には盗電等の不正な充電動作に対処するための機能が搭載されている。
充電回路12の入力側の電源ラインは、充電スイッチSWを介して車両側コンセント11と接続されている。従って、充電用電気ケーブル15を介して電源設備20側の電源コンセント21aと車両側コンセント11とを電気的に接続すると、電源設備20側から供給される商用交流電力が充電スイッチSWを経由して充電回路12に印加される。充電回路12は、入力される商用交流電力から充電に必要な所定の直流電力を生成し、この直流電力をバッテリ13に供給し充電する。充電スイッチSWは、例えばリレーのように接続状態を電気的に制御可能なスイッチである。
プラグインハイブリッドカー10側に搭載されているPLCユニット14には、図2に示すようにPLCモデム141、制御部142、車両ID保持部143、充電履歴保持部144及びドライバ回路145が備わっている。
PLCモデム141は、市販されている一般的なPLCモデムと同様に、同じ電力線に接続されている他局(他のPLCモデム)との間でこの電力線を介して情報を伝送することが可能である。この情報の伝送には周波数の高い搬送波(キャリア)を使用するので、電力の供給に影響を及ぼすことなく情報を伝送することができる。
車両ID保持部143は、不揮発性メモリであり、車両毎に予め定めた固有の識別情報(車両側ID)の情報を保持している。車両ID保持部143が保持しているIDは書き換えできないようになっている。
充電履歴保持部144は不揮発性メモリであり、充電履歴保持部144が保持する充電履歴情報の内容については、充電動作を行うときに制御部142の制御によって生成される履歴情報により逐次追加もしくは更新される。
制御部142は、PLCユニット14の動作を制御するためのマイクロコンピュータであり、制御部142に接続されているPLCモデム141、車両ID保持部143、充電履歴保持部144、ドライバ回路145を用いて図3に示すような制御を実施する。この制御によって、充電動作に関する履歴情報が生成され、この履歴情報が充電履歴保持部144に蓄積される。充電履歴保持部144に蓄積される履歴情報の具体例が図6に示されている。
プラグインハイブリッドカー10に搭載されているPLCユニット14の動作の概要は図3に示す通りである。図3を参照しながらPLCユニット14の動作について以下に説明する。
ステップS11では、制御部142はPLCモデム141を起動する。
ステップS12では、制御部142は充電用電気ケーブル15を介してプラグインハイブリッドカー10と電源設備20とが接続されたかどうかを調べる。つまり、充電用電気ケーブル15の電源プラグ15aが電源コンセント21aと接続され、電源プラグ15bが車両側コンセント11と接続されて充電可能な状態になったかどうかを調べる。実際には、車両側コンセント11の近傍で電源プラグ15bが挿入されたかどうかをスイッチやセンサ等で検出しても良いし、車両側コンセント11の電極に所定の電源電圧が現れているかどうかを調べても良いし、電源設備20側のPLCモデムから送出される搬送波の有無を調べても良い。
ステップS13では、制御部142は、PLCモデム141が電源設備20側のPLCモデムとの間で通信可能な状態か否かを調べる。図1に示すように、電源設備20側の電源コンセント21cに電源側充電監視装置22が接続されている場合には、後述するように電源側充電監視装置22内のPLCモデム25が動作するため、プラグインハイブリッドカー10上のPLCモデム141は電源設備20側と通信可能な状態(通信路が確立された状態)になる。通信可能な状態になると次のステップS14に進む。
ステップS14では、制御部142は車両ID保持部143が保持している識別情報を読み取り、このIDを車両側IDとしてPLC通信により送信する。つまり、車両側IDをPLCモデム141から電源ライン−車両側コンセント11−充電用電気ケーブル15−電源コンセント21aの電力線経路を介してPLCモデム25に送る。
プラグインハイブリッドカー10上のPLCユニット14が車両側IDを送信した後で、後述するように電源設備20側に接続されている電源側充電監視装置22から電源側IDがPLC通信により送信される。そこで、次のステップS15では、制御部142はPLCユニット14が電源側IDを送信するのを待ち受ける。電源側IDを受信すると次のステップS18に進む。
ステップS18では、制御部142はステップS15で受信した電源側IDを充電履歴保持部144上に記録する。
ステップS19では、制御部142はドライバ回路145を介して充電スイッチSWを制御し、充電が可能なオン状態に切り替える。つまり、電源ラインを短絡するよう充電スイッチSWを駆動させて、電源設備20側から充電用電気ケーブル15を経由して車両側コンセント11に供給される電力を充電回路12に与える。従って、この時点で充電回路12はバッテリ13の充電を開始する。
ステップS20では、制御部142は充電が終了したか否かを調べる。例えば、図示しない終了ボタンをユーザが操作した場合や、バッテリ13に十分な電力が蓄積されて充電回路12からバッテリ13に流れる電流が所定以下になった場合や、充電用電気ケーブル15が取り外された場合や、相手側のPLCモデムから送出される搬送波が検出されなくなった場合などを充電の終了とみなすことができる。充電中は、ステップS20〜S24の処理を繰り返し実行する。
また、充電中、すなわちプラグインハイブリッドカー10と電源設備20とを接続して電源設備20からプラグインハイブリッドカー10側に電力を供給している間は、後述するように電源側充電監視装置22から電源側IDが繰り返し送信される。例えば、充電用電気ケーブル15等の電力線上には、図5に示す信号のように、電源側充電監視装置22がPLC信号として送出する電源側IDの情報が所定時間(X1秒間)に渡って繰り返し現れた後、所定時間の区切りの後、再び電源側IDの情報が所定時間(X2秒間)に渡って繰り返し現れ、更に所定時間の区切りの後、再び電源側IDの情報が所定時間(X3秒間)に渡って繰り返し現れる。なお、X1、X2、X3は同じ時間長さである。
ステップS21では、制御部142は、PLCモデム141が電源側充電監視装置22の送出した電源側IDの受信を継続しているか、それとも前記区切りに相当する受信の中断を検出したかどうかを調べる。受信を継続している場合は次のステップS22に進み、前記区切りを検出した場合はステップS23に進む。
ステップS22では、制御部142は車両ID保持部143から読み取った識別情報を車両側IDとしてPLCモデム141から再び送信する。つまり、充電中には、プラグインハイブリッドカー10側から電源設備20に対して車両側IDが繰り返し送信され、電源設備20側からプラグインハイブリッドカー10に対しては、電源側IDが繰り返し送信される。
ステップS23では、制御部142は、電源側IDを受信した受信回数を計数し、その受信回数を充電履歴保持部144に記録する、具体的には、電源側IDの受信が一時的に途切れたことを表す区切りの検出回数を計数してこの区切り回数を充電履歴保持部144に記録する。例えば、PLCモデム141が図5に示すような信号を受信する場合には、X1の期間とX2の期間との間の区切りを1回目の区切りとして検出し、X2の期間とX3の期間との間の区切りを2回目の区切りとして検出し、X3の期間が終了した後で3回目の区切りを検出する。区切りを検出するたびに、履歴として充電履歴保持部144に記録する区切り検出回数が更新される。
ステップS24では、制御部142はPLCモデム141が最後に検出した電源側IDを履歴として充電履歴保持部144に記録する。また、最後に検出した電源側IDと充電履歴保持部144に記録されている電源側IDとを比較して一致するかどうかを調べる。一致する場合には記録を更新する必要はないが、一致しない場合には最後に検出した電源側IDを新たな履歴として充電履歴保持部144に追加記録する。
ステップS25では、制御部142はドライバ回路145を介して充電スイッチSWを制御し、充電回路12の入力を車両側コンセント11等の電源ラインから切り離して充電動作を終了する。
PLCユニット14が図3に示す処理を行うことにより、充電履歴保持部144上には例えば図6に示すような履歴情報が記録され保存される。図6に示す例では、それぞれの充電操作を表す履歴の情報として「履歴番号」、「電源側ID」、「接続時間」の情報が含まれている。「履歴番号」は、充電操作を行った順番を表す番号である。「電源側ID」は、PLCモデム141が電源設備20側から受信した識別情報である。「接続時間」は、ステップS23で記録される区切り検出回数である。つまり、一定時間おきに区切りが現れるので、区切り検出回数は接続時間あるいは充電動作を行っていた時間の長さに相当する。このように、「電源側ID」毎に「接続時間」が記録されることによって、これらの情報を記録する車両に各「電源側ID」からどの程度の電力が供給されたかを特定することができる。
図3に示す動作の変形例が図8に示されている。図8に示す動作においては、ステップS13B、S15Bが図3と異なっている。すなわち、図8に示す動作においては、ステップS13Bで電源設備20側とPLC通信できない場合、並びにステップS15Bで所定時間以内に電源設備20からの電源側IDを検出できない場合には、ステップS25に進むので、充電動作は行わない。従って、例えば電源設備20側に電源側充電監視装置22が接続されていない場合には、充電動作を禁止することができ、盗電を防止することができる。電源側充電監視装置22が接続されている場合には、PLCユニット14上の充電履歴保持部144に履歴が残るので、この履歴を盗電行為の検出に役立てることができる。
なお、充電回路12の充電動作のオンオフを切り替える充電スイッチSWについては省略することもできる。
電源設備20に接続されている電源側充電監視装置22内のパーソナルコンピュータ26の動作の概要が図4に示されている。図4に示す動作について以下に説明する。
ステップS31では、パーソナルコンピュータ26はPLCモデム25を起動する。
ステップS32では、パーソナルコンピュータ26はPLCモデム25がプラグインハイブリッドカー10側のPLCモデム141との間で通信可能かどうかを調べる。充電用電気ケーブル15を介してプラグインハイブリッドカー10が電源設備20に接続され、プラグインハイブリッドカー10上のPLCユニット14が動作しているときには、PLCモデム25がPLCユニット14内のPLCモデム141と通信可能な状態になるので、その場合には次のステップS33に進む。
ステップS33では、パーソナルコンピュータ26はPLCモデム25がプラグインハイブリッドカー10側から送出される車両側IDを受信したかどうかを調べる。車両側IDを受信すると次のステップS34に進む。
ステップS34では、パーソナルコンピュータ26はステップS33で受信した車両側IDを充電履歴保持部27上に記録する。
ステップS35では、パーソナルコンピュータ26はその内部に予め登録されている電源側IDを読み込み、この電源側IDをPLCモデム25を介してPLC通信により送信しプラグインハイブリッドカー10側に送る。これにより、プラグインハイブリッドカー10側のPLCユニット14では、電源側IDを認識することができる。
ステップS39では、パーソナルコンピュータ26は電源設備20とプラグインハイブリッドカー10との接続状態が継続中か否かを識別する。具体的には、充電用電気ケーブル15の電源プラグ15aが電源コンセント21aに接続されているかどうかを電源コンセント21a近傍のスイッチ等(図示せず)により検出したり、プラグインハイブリッドカー10側のPLCモデム141が充電用電気ケーブル15上に送出する搬送波の有無を調べる。
ステップS40では、パーソナルコンピュータ26は前記電源側IDを再びPLCモデム25を介してPLC通信により送信しプラグインハイブリッドカー10側に送る。ステップS40は繰り返し実行されるので、プラグインハイブリッドカー10が電源設備20と接続されている間は、電源側IDがPLCモデム25から短い周期で繰り返し送信される。また、前述のようにプラグインハイブリッドカー10側のPLCモデム141も車両側IDを繰り返し送信するので、パーソナルコンピュータ26はPLCモデム25が受信した車両側IDを逐次取り込んで調べる。
ステップS41では、パーソナルコンピュータ26は予め定めた一定時間(X秒)が経過したかどうかを調べ、経過してなければステップS39に進み、経過した時にはステップS42に進む。つまり、一定時間(X秒)毎にステップS42以降の処理が実行される。
ステップS42では、パーソナルコンピュータ26は電源側IDの送信を一時的に中断するための区切り期間を生成する。具体的には、所定時間の時間待ちを行うことにより、この間だけステップS40の実行を停止し、電源側IDの送信を止める。
従って、PLCモデム25がPLC通信により充電用電気ケーブル15側に送出する信号は、例えば図5に示すような状態になる。つまり、PLCモデム25がPLC信号として送出する電源側IDの情報が所定時間(X1秒間)に渡って繰り返し現れた後、所定時間の区切りの後、再び電源側IDの情報が所定時間(X2秒間)に渡って繰り返し現れ、更に所定時間の区切りの後、再び電源側IDの情報が所定時間(X3秒間)に渡って繰り返し現れる。なお、X1、X2、X3は同じ長さ(X秒)である。
また、前述のように、電源設備20側が電源側IDの情報を送信しているときには、プラグインハイブリッドカー10側のPLCユニット14も車両側IDの送信を繰り返すので、PLCユニット14が送出する信号についても図5と同様になる。つまり、PLCモデム141がPLC信号として送出する車両側IDの情報が所定時間(X1秒間)に渡って繰り返し現れた後、所定時間の区切りの後、再び車両側IDの情報が所定時間(X2秒間)に渡って繰り返し現れ、更に所定時間の区切りの後、再び車両側IDの情報が所定時間(X3秒間)に渡って繰り返し現れる。
ステップS43では、パーソナルコンピュータ26は車両側IDを受信した受信回数を計数し、その受信回数を充電履歴保持部27に記録する、具体的には、ステップS42の区切りの回数を計数すると共に、この区切り回数を履歴として充電履歴保持部27に記録する。また、最後に受信した車両側IDがそれ以前に受信した車両側IDと異なる場合には、区切り回数をクリアして0から再び計数を開始する。
ステップS44では、パーソナルコンピュータ26はPLCモデム25が最後に受信した車両側IDを履歴として充電履歴保持部27に記録する。また、最後に検出した車両側IDと充電履歴保持部27に記録されている車両側IDとを比較して一致するかどうかを調べる。一致する場合には記録を更新する必要はないが、一致しない場合には最後に検出した車両側IDを新たな履歴として充電履歴保持部27に追加記録する。
電源側充電監視装置22が図4に示す処理を行うことにより、充電履歴保持部27上には例えば図7に示すような履歴情報が記録され保存される。図7に示す例では、それぞれの充電操作(電力供給動作)を表す履歴の情報として「履歴番号」、「車両側ID」、「接続時間」の情報が含まれている。「履歴番号」は、充電操作を行った順番を表す番号である。「車両側ID」は、PLCモデム25がプラグインハイブリッドカー10側から受信した識別情報である。「接続時間」は、ステップS43で記録される区切り検出回数である。つまり、一定時間(X秒)おきに区切りが現れるので、区切り検出回数は接続時間あるいは充電動作を行っていた時間の長さに相当する。このように、「車両側ID」毎に「接続時間」が記録されることによって、各車両毎にどの程度の電力を供給したかを特定することができる。
なお、プラグインハイブリッドカー10側のPLCユニット14がPLC信号として送信する車両側IDの送信タイミングや、電源設備20側の電源側充電監視装置22がPLC信号として送信する電源側IDの送信タイミングなどについては、必要に応じて変更することが可能である。しかし、接続状態や充電状態が維持されているかどうかを確認可能にするために、比較的短い周期で定期的に車両側ID及び電源側IDの送信を繰り返すのが望ましい。
図1に示すように、電源設備20側に電源側充電監視装置22を接続し、プラグインハイブリッドカー10側に監視機能を備えたPLCユニット14を搭載した場合には、充電用電気ケーブル15を介してプラグインハイブリッドカー10が電源設備20から電流の供給を受けてバッテリ13の充電を行おうとする際に、プラグインハイブリッドカー10上の充電履歴保持部144には図6に示すような履歴情報が蓄積され、電源設備20側の充電履歴保持部27には図7に示すような履歴情報が蓄積される。これらの履歴情報の内容を調べることにより、盗電などの不正行為があった場合には、それを検出することが可能になる。
例えば、充電履歴保持部144に図6に示すような履歴情報が保持されていた場合には、1番目の履歴の内容から、このプラグインハイブリッドカー10は「xyz1234」の電源側IDが割り当てられた電源設備20との間で「211」の値に相当する時間に渡って充電動作を行った、という事実関係を確認することができる。
また、例えば充電履歴保持部27に図7に示すような履歴情報が保持されていた場合には、1番目の履歴の内容から、この電源設備20は「ABC1234」の車両側IDが割り当てられた車両に対して「311」の値に相当する時間に渡って充電のための電力供給を行った、という事実関係を確認することができる。
従って、プラグインハイブリッドカー10の所有者等が電源設備20の権利者等に許可を得ることなく、あるいは料金を支払うことなく充電のための接続を行ったような場合には、電源設備20の権利者等は、この不正行為を履歴情報に基づいて確認し、プラグインハイブリッドカー10の所有者等に料金を請求したり、盗電行為の再発を防止するための行動を取ることができる。
なお、充電履歴保持部144及び充電履歴保持部27の履歴情報の中に、接続時間の長さの他に、日時の情報を追加しても良い。日時の情報を含めることにより、盗電行為が行われた日時を確認することが可能であり、充電履歴保持部144側の履歴と充電履歴保持部27側の履歴とが一致するかどうかを確認するのに役立つ。
実施の形態におけるプラグインハイブリッドカー及び充電に利用する電源設備の構成例を示すブロック図である。 図1に示すPLCユニットの構成を示すブロック図である。 図1に示すプラグインハイブリッドカー側に設けたPLCユニットの制御の内容を示すフローチャートである。 図1に示す電源設備側に設けた電源側充電監視装置の制御の内容を示すフローチャートである。 充電用電気ケーブルを経由して伝送される信号の構成例を示すタイムチャートである。 プラグインハイブリッドカー側のPLCユニット上の充電履歴保持部に保持される情報の構成例を示す模式図である。 電源設備側の充電履歴保持部27に保持される情報の構成例を示す模式図である。 図3に示した動作の変形例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 プラグインハイブリッドカー
11 車両側コンセント
12 充電回路
13 バッテリ
14 PLCユニット
15 充電用電気ケーブル
15a,15b 電源プラグ
20 電源設備
21a,21b,21c 電源コンセント
22 電源側充電監視装置
25 PLCモデム
26 パーソナルコンピュータ
27 充電履歴保持部
28 電源プラグ
30 電力供給施設
141 PLCモデム
142 制御部
143 車両ID保持部
144 充電履歴保持部
145 ドライバ回路
SW 充電スイッチ

Claims (4)

  1. バッテリを搭載し、該バッテリから供給される電力を走行のための駆動源とする車両とは別体に設けられた電源設備からの前記バッテリへの電力の供給を監視する充電監視装置であって、
    前記車両に固有に割り当てられた車両側識別情報を記憶する車両ID保持部と、
    前記電源設備から前記バッテリへ電力を伝送するための電源ラインに接続され、且つ前記電源設備に備わる電源側電力線通信部との間で、該電源ラインを通信路とする電力線通信により情報を送受信する車両側電力線通信部と、
    前記電源側電力線通信部と前記車両側電力線通信部の間で前記通信路が確立された場合に、前記車両ID保持部に記憶されている前記車両側識別情報を前記電源側電力線通信部に送信するよう前記車両側電力線通信部を制御する車両側通信制御部と、
    前記電源設備に固有に割り当てられた電源側識別情報と、前記電源側電力線通信部から周期的に送信される該電源側識別情報を受信した受信回数とを記憶する車両側充電履歴保持部と、
    を備え
    前記車両側通信制御部は、前記電源側電力線通信部と前記車両側電力線通信部の間で通信路が確立された場合に、該車両側電力線通信部により受信した前記電源側識別情報を前記車両側充電履歴保持部に記憶するとともに、該車両側電力線通信部により該電源側識別情報を周期的に受信する度に計数する前記受信回数を前記車両側充電履歴保持部に記憶する、
    ことを特徴とする充電監視装置。
  2. 前記バッテリへの電力の供給の可否を切り替えるために前記電源ラインの一部を短絡開放する充電スイッチを駆動するドライバ回路をさらに備え、
    前記車両側通信制御部は、前記電源側電力線通信部と前記車両側電力線通信部の間で通信路が確立されていない場合、または前記電源側電力線通信部と前記車両側電力線通信部の間で通信路が確立された場合であって該車両電力線通信部により前記電源側識別情報を受信していないとき、前記充電スイッチの開放を指示する制御信号を前記ドライバ回路に出力して該ドライバ回路を制御する、
    ことを特徴とする請求項に記載の充電監視装置。
  3. バッテリを搭載し、該バッテリから供給される電力を走行のための駆動源とする車両とは別体に設けられた電源設備からの前記バッテリへの電力の供給を監視する充電監視装置であって、
    前記車両に固有に割り当てられた車両側識別情報を記憶する電源側充電履歴保持部と、
    前記電源設備から前記バッテリへ電力を伝送するための電源ラインに接続され、且つ前記車両に備わる車両側電力線通信部との間で、該電源ラインを通信路とする電力線通信により情報を送受信する電源側電力線通信部と、
    前記車両側電力線通信部と前記電源側電力線通信部の間で前記通信路が確立された場合に、該電源側電力線通信部により前記車両から受信した前記車両側識別情報を前記電源側充電履歴保持部に記憶する電源側通信制御部と、
    を備え
    前記電源側充電履歴保持部は、前記車両側識別情報とともに、前記車両側電力線通信部から周期的に送信される該車両側識別情報を受信した受信回数を記憶し、
    前記電源側通信制御部は、前記車両側電力線通信部と前記電源側電力線通信部の間で通信路が確立された場合に、該電源側電力線通信部により受信した前記車両側識別情報を前記電源側充電履歴保持部に記憶するとともに、該電源側電力線通信部により該車両側識別情報を周期的に受信する度に計数する前記受信回数を前記電源側充電履歴保持部に記憶する、
    ことを特徴とする充電監視装置。
  4. 前記電源設備に固有に割り当てられた電源側識別情報を記憶する電源ID保持部をさらに備え、
    前記電源側通信制御部は、前記車両側電力線通信部と前記電源側電力線通信部の間で通信路が確立された場合に、前記電源ID保持部に記憶されている前記電源側識別情報を前記車両側電力線通信部に送信するよう前記電源側電力線通信を制御する、
    ことを特徴とする請求項に記載の充電監視装置。
JP2008175616A 2008-07-04 2008-07-04 充電監視装置 Active JP5305505B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008175616A JP5305505B2 (ja) 2008-07-04 2008-07-04 充電監視装置
US12/497,047 US8269452B2 (en) 2008-07-04 2009-07-02 Battery charge monitoring device
DE102009033051.8A DE102009033051B4 (de) 2008-07-04 2009-07-03 Batterielade-Überwachungsvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008175616A JP5305505B2 (ja) 2008-07-04 2008-07-04 充電監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010017007A JP2010017007A (ja) 2010-01-21
JP5305505B2 true JP5305505B2 (ja) 2013-10-02

Family

ID=41702545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008175616A Active JP5305505B2 (ja) 2008-07-04 2008-07-04 充電監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5305505B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5704399B2 (ja) 2011-05-16 2015-04-22 ソニー株式会社 電力供給装置および方法、並びにプログラム
JP5392861B2 (ja) 2011-05-16 2014-01-22 ソニー株式会社 電力供給装置および方法、電力供給システム、並びにプログラム
JP5376057B2 (ja) * 2011-08-25 2013-12-25 トヨタ自動車株式会社 車両および充電システム、ならびに車両の制御方法
JP5516618B2 (ja) 2012-02-22 2014-06-11 株式会社デンソー 充電料金精算システム及びそのシステムに用いられる充電対象機器
JP6394604B2 (ja) 2012-10-23 2018-09-26 ティーケー ホールディングス インク.Tk Holdings Inc. ステアリングホイールライトバー
US9308856B2 (en) 2012-10-23 2016-04-12 Tk Holdings, Inc. Steering wheel light bar
JP6391214B2 (ja) * 2013-03-28 2018-09-19 日本信号株式会社 非接触給電システム
CN106536280B (zh) 2014-07-23 2019-06-18 Tk控股公司 转向握柄灯条系统
DE112016001889T5 (de) 2015-04-24 2018-01-04 Tk Holdings Inc. Lenkrad-Lichtbalken
DE112018000309B4 (de) 2017-01-04 2021-08-26 Joyson Safety Systems Acquisition Llc Fahrzeugbeleuchtungssysteme und -verfahren
US10953791B2 (en) 2018-03-08 2021-03-23 Joyson Safety Systems Acquisition Llc Vehicle illumination systems and methods

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09233720A (ja) * 1996-02-20 1997-09-05 Sumitomo Electric Ind Ltd 充電コントローラ
JP2004246518A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Toyota Motor Corp 無線受電装置およびエネルギー供給設備
JP4591823B2 (ja) * 2005-03-15 2010-12-01 東京電力株式会社 電力供給システム
JP4366382B2 (ja) * 2006-08-02 2009-11-18 株式会社東海理化電機製作所 充電システム
JP4366385B2 (ja) * 2006-08-31 2009-11-18 株式会社東海理化電機製作所 充電システム
JP4735520B2 (ja) * 2006-11-22 2011-07-27 パナソニック電工株式会社 移動体用充電システム及びそれに用いる充電装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010017007A (ja) 2010-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5305504B2 (ja) 充電監視装置
JP5305505B2 (ja) 充電監視装置
US8269452B2 (en) Battery charge monitoring device
JP5482580B2 (ja) 充電施設情報提供装置
US8463472B2 (en) Charge monitoring apparatus
JP4736862B2 (ja) 車両、電力授受方法および電気装置
KR101623338B1 (ko) 도전 방지를 위한 전기차 충전 방법 및 이를 위한 전기차의 충전 인증 시스템
CN102463897B (zh) 用于车辆的控制装置
JP2006074868A (ja) 電気自動車のバッテリ充電システム
US20100194529A1 (en) Management system for charging plug-in vehicle
JP2012151914A (ja) 車載電力線通信装置およびこれを用いた車両
CN113438649B (zh) 基于远程监控终端的车辆换电设计方法及远程监控终端
US11192459B2 (en) Method and charging apparatus for charging a traction energy storage device of an electrically driven vehicle
CN105391103A (zh) 用于高电压电池充电的非车载充电器
JP2011120359A (ja) 給電装置、車両および充電システム
US20130257344A1 (en) Method for controlling a power supply system of an automotive vehicle and power supply system adapted to such a method
KR20120012652A (ko) 전기자동차의 충전 시스템 및 그 충전방법
JP2008077267A (ja) 電力供給システム
WO2012132404A1 (ja) 給電装置
JP6469307B2 (ja) 充放電装置
KR101118899B1 (ko) 전기차 충전기에서 컨넥터 연결부위 도어 개폐 장치
CN110816317B (zh) 车载控制系统及车辆
JP2009225638A (ja) 電力中継装置および電力中継システム
JP5835180B2 (ja) 車両
JP2010124556A (ja) 給電装置および車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110527

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130501

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5305505

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250