JP5304661B2 - 蓄電装置の状態判別システムおよび状態判別方法 - Google Patents

蓄電装置の状態判別システムおよび状態判別方法 Download PDF

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Description

本発明は、蓄電装置の状態を判別することができるシステムに関するものである。
従来、電池パックの異常を検出するための構成が提案されている。特許文献1に記載の技術では、蓄電池のブロック毎に充電電圧を測定し、ブロック毎の充電電圧相互の差電圧に基づいて、蓄電池の異常の有無を判定している。また、特許文献2に記載の技術では、複数のセルのうちのいずれか1つのセルの電圧が所定電圧を超えたときに、異常検出信号を出力するようにしている。
特開2005−108543号公報 特開2004−312835号公報 特開平09−015311号公報 特開2003−134675号公報 特開2005−105743号公報
本発明は、上述した従来技術とは異なる方法によって、蓄電装置の状態を判別することができる技術を提供する。
本願第1の発明は、複数の蓄電素子が電気的に接続された蓄電装置の状態を判別するための判別システムであって、蓄電装置の放電電流および充電電流を検出するための電流センサと、蓄電装置を複数のブロックに分けたときの各ブロックの電圧を検出するための電圧センサと、電流センサおよび電圧センサの出力に基づいて、蓄電装置の状態を判別するコントローラと、を有する。そして、コントローラは、放電閾値以上の電流での異常放電から充電閾値以上の電流での異常充電に切り替わる第1の状態と、各ブロックの電圧が基準電圧よりも低下している第2の状態とを検出し、第1および第2の状態の発生頻度に応じて、蓄電装置の異常状態を予測する。
ここで、コントローラは、各ブロックの電圧を蓄電装置の電圧で割った値と、複数のブロックの総数の逆数とを比較することにより、第2の状態を検出することができる。また、コントローラは、第1の状態として、異常放電の完了から1秒後に異常充電に切り替わることを検出することができる。
放電閾値として、6C(レート)に設定し、充電閾値として、8C(レート)に設定することができる。さらに、電圧センサは、ブロックの電圧として、複数の蓄電素子を含む電圧や、各蓄電素子の電圧を検出することができる。
コントローラによって蓄電装置の異常状態が予測されたときには、この予測結果に関する情報を、情報出力ユニットを用いて出力させることができる。情報出力ユニットとしては、例えば、音を発生させるスピーカや、ディスプレイがある。
一方、コントローラは、各ブロックの電圧が基準電圧に対して、第2の状態における低下量よりも小さい低下量で低下している第3の状態を検出し、第3の状態の発生頻度および異常放電の発生頻度が所定関係にあるときに、第1および第2の状態の検出を行うことができる。ここで、各ブロックの電圧を蓄電装置の電圧で割った値と、複数のブロックの総数の逆数とを比較することにより、第3の状態を検出することができる。
また、コントローラは、各ブロックの電圧が基準電圧に対して、第3の状態における低下量よりも小さい低下量で低下している第4の状態を検出し、第4の状態の発生頻度に応じて、第3の状態の検出を行うことができる。ここで、各ブロックの電圧を蓄電装置の電圧で割った値と、複数のブロックの総数の逆数とを比較することにより、第4の状態を検出することができる。
蓄電装置は、車両に搭載することができる。ここで、蓄電装置の放電によって車両の走行に用いられるエネルギを発生させることができたり、車両の制動時に発生するエネルギを蓄電装置に蓄えたりすることができる。
本願第2の発明は、複数の蓄電素子が電気的に接続された蓄電装置の状態を判別するための判別方法であって、蓄電装置の放電電流および充電電流を検出する電流検出ステップと、蓄電装置を複数のブロックに分けたときの各ブロックの電圧を検出する電圧検出ステップと、電流検出ステップおよび電圧検出ステップの検出結果に基づいて、蓄電装置の状態を判別する判別ステップと、を有する。そして、判別ステップにおいて、放電閾値以上の電流での異常放電から充電閾値以上の電流での異常充電に切り替わる第1の状態と、各ブロックの電圧が基準電圧よりも低下している第2の状態とを検出し、第1および第2の状態の発生頻度に応じて、蓄電装置の異常状態を予測する。
本願第2の発明である蓄電装置の状態判別方法においても、本願第1の発明におけるコントローラの処理と同様の処理を行うことができる。
本発明によれば、異常放電から異常充電に切り替わる第1の状態と、各ブロックの電圧が基準電圧よりも低下している第2の状態とを検出することにより、第1および第2の状態の発生頻度に応じて、蓄電装置の異常状態を予測することができる。すなわち、第1および第2の状態の発生頻度を監視することにより、蓄電装置が異常状態に到達する前の状態を特定することができる。これにより、蓄電装置が異常状態に到達する前の状態において、蓄電装置の入出力を制限したり、蓄電装置の交換を行ったりすることができる。
本発明の実施例1である車両の一部の構成を示す図である。 実施例1において、電池パックの異常状態を予測するシステムの構成を示す図である。 実施例1において、電池パックの異常状態を予測する処理を示すフローチャートである。 実施例1における第1の異常判定処理を示すフローチャートである。 実施例1における第2の異常判定処理を示すフローチャートである。 実施例1における第3の異常判定処理を示すフローチャートである。 実施例1における第4の異常判定処理を示すフローチャートである。 第4の異常判定処理の実験結果を示す図である。
以下、本発明の実施例について説明する。
本発明の実施例1である車両について、図1を用いて説明する。図1は、本実施例の車両における一部の構成を示す図である。本実施例の車両には、電池パック(蓄電装置)10が搭載されており、電池パック10の出力を用いて車両を走行させることができる。この車両としては、ハイブリッド自動車や電気自動車がある。ハイブリッド自動車は、電池パック10に加えて、燃料電池や内燃機関といった他の動力源を備えた車両である。電気自動車は、電池パック10の出力だけを用いて走行する車両である。
電池パック10は、複数の単電池(蓄電素子)11を有しており、複数の単電池11は、電気的に直列に接続されている。単電池11としては、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。なお、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタ(コンデンサ)を用いることもできる。また、複数の単電池11の一部を電気的に並列に接続することもできる。単電池11の数は、電池パック10の出力に基づいて適宜設定することができる。
電池パック10は、システムメインリレー21,22を介して、昇圧回路23に接続されている。昇圧回路23は、電池パック10の出力電圧を昇圧して、インバータ24に供給する。インバータ24は、昇圧回路23からの直流電力を交流電力に変換して、モータ・ジェネレータ25に出力する。本実施例では、モータ・ジェネレータ25として、三相交流モータを用いている。モータ・ジェネレータ25は、インバータ24からの電力を受けて運動エネルギを発生させ、この運動エネルギは車輪(不図示)に伝達される。これにより、車両を走行させることができる。
一方、車両を減速させたり、停止させたりするときには、モータ・ジェネレータ25は、制動時に発生する運動エネルギを電気エネルギに変換する。モータ・ジェネレータ25によって生成された交流電力は、インバータ24によって直流電力に変換された後に、昇圧回路23に供給される。昇圧回路23は、インバータ24からの出力電圧を降圧した後に、電池パック10に供給する。これにより、電池パック10を充電することができる。
なお、本実施例では、車両の制動時に発生する電気エネルギを電池パック10に充電しているが、これに限るものではない。例えば、車両の外部に配置された電源(外部電源)を、電池パック10に接続する構造を設けておき、外部電源からの電力供給によって電池パック10を充電することができる。
次に、電池パック10の異常状態を予測するためのシステムの構成について、図2を用いて説明する。
電池パック10を構成する、すべての単電池11は、複数のブロック(電池ブロック)B1,B2〜Bnに分けられており、各電池ブロックB1,B2〜Bnは、複数の単電池11で構成されている。ここで、電池ブロックの数や、各電池ブロックを構成する単電池11の数は、適宜設定することができる。第1電圧センサ31は、各電池ブロックB1,B2〜Bnに対応して設けられており、各電池ブロックB1,B2〜Bnにおける電圧(以下、ブロック電圧という)を検出し、検出結果をコントローラ40に出力する。
第2電圧センサ32は、電池パック10の電圧(以下、総電圧という)を検出し、検出結果をコントローラ40に出力する。電流センサ33は、電池パック10に流れる電流値を検出して、検出結果をコントローラ40に出力する。コントローラ40は、メモリ41およびカウンタ42を有している。
次に、電池パック10の異常状態を予測するための処理について説明する。本実施例では、電池パック10の異常状態を予測するための判定モードとして、4つの判定モードを設定している。そして、後述するように、4つの異常判定モードにおいて、電池パック10の異常に関する異常判定フラグが設定されたときに、電池パック10が異常状態に到達する可能性が高いと判断(予測)するようにしている。すなわち、電池パック10が異常状態に到達する直前の状態であることを、判断できるようにしている。
電池パック10の異常状態とは、電池パック10の入出力を制限しなければならない状態をいう。電池パック10の入出力値を制限することには、電池パック10の入出力を制御するときに用いられる基準値(閾値)を低下方向に変化させることや、電池パック10の入出力を禁止することが含まれる。電池パック10の入出力を禁止する場合には、電池パック10を交換する必要がある。
まず、本実施例における異常予測処理の概要について、図3を用いて説明する。図3に示す処理は、コントローラ40によって行われる。
ステップS101において、コントローラ40は、第1の異常判定モードを設定して第1の異常判定処理を行う。この処理の内容については、後述する。第1の異常判定処理では、第1の異常判定フラグが設定されるようになっており、ステップS102において、コントローラ40は、第1の異常判定フラグが設定されているか否かを判別する。第1の異常判定フラグが設定されていれば、ステップS103に進み、そうでなければ、第1の異常判定処理を継続する。
ステップS103において、コントローラ40は、第2の異常判定モードを設定して第1の異常判定処理を行う。この処理の内容については、後述する。第2の異常判定処理では、第2の異常判定フラグが設定されるようになっており、ステップS104において、コントローラ40は、第2の異常判定フラグが設定されているか否かを判別する。第2の異常判定フラグが設定されていれば、ステップS105に進み、そうでなければ、第2の異常判定処理を継続する。
ステップS105において、コントローラ40は、第3の異常判定モードを設定して第3の異常判定処理を行う。この処理の内容については、後述する。第3の異常判定処理では、第3の異常判定フラグが設定されるようになっており、ステップS106において、コントローラ40は、第3の異常判定フラグが設定されているか否かを判別する。第3の異常判定フラグが設定されていれば、ステップS107に進み、そうでなければ、第3の異常判定処理を継続する。
ステップS107において、コントローラ40は、第4の異常判定モードを設定して第4の異常判定処理を行う。この処理の内容については、後述する。第4の異常判定処理では、第4の異常判定フラグが設定されるようになっており、ステップS108において、コントローラ40は、第4の異常判定フラグが設定されているか否かを判別する。第4の異常判定フラグが設定されていれば、ステップS109に進み、そうでなければ、第4の異常判定処理を継続する。
ステップS109において、コントローラ40は、電池パック10が異常状態に到達する可能性が高いと判断する。この場合において、コントローラ40は、電池パック10の入出力(充放電)を制限したり、電池パック10が異常状態に到達する可能性が高いことを示す情報をユーザに知らせたりすることができる。ここで、ユーザに知らせる手段(情報出力ユニット)としては、例えば、ディスプレイによる表示、スピーカによる音声出力を用いることができる。
次に、第1の異常判定処理について、図4を用いて説明する。図4に示す処理は、コントローラ40によって行われ、所定時間が経過するたびに行うことができる。所定時間として、例えば、1秒に設定することができる。
ステップS201において、コントローラ40は、第1電圧センサ31の出力に基づいてブロック電圧Vbを検出するとともに、第2電圧センサ32の出力に基づいて総電圧Vtotalを検出する。ブロック電圧Vbは、電池ブロックB1〜Bnの数(n個)だけ検出される。
ステップS202(第4の状態の検出)において、コントローラ40は、ステップS201で得られた複数のブロック電圧Vbのうち、最も低い値を示すブロック電圧Vb_minを特定して、電圧比(Vb_min/Vtotal)を算出する。そして、コントローラ40は、電圧比(Vb_min/Vtotal)が、予め設定された第1閾値(k1*1/n)よりも小さいか否かを判別する。
ここで、k1は、1よりも小さい所定の定数であり、適宜設定することができる。また、nは、電池ブロックB1〜Bnの数を示しており、1/nの値は、すべての電池ブロックB1〜Bnに対する各電池ブロックの占める割合を示している。第1閾値(k1*1/n)に関する情報は、メモリ41に格納しておくことができる。第1の閾値に関する情報とは、第1の閾値を特定するための情報であり、例えば、(k1*1/n)の値を示す情報や、k1およびnの値を示す情報が挙げられる。
ステップS202の処理を言い換えれば、コントローラ40は、ブロック電圧Vb_minが基準電圧よりも低い状態において、ブロック電圧Vb_minおよび基準電圧の差が第1所定量以上であるか否かを判別している。基準電圧は、電池パック10の総電圧Vtotalを電池ブロックB1〜Bnの数で割った値である。
単電池11が劣化していない状態であれば、電圧比は1/nと等しくなる。しかし、単電池11が劣化し始めると、劣化し始めた単電池11が含まれる電池ブロックの電圧が低下し始め、電圧比は、1/nの値よりも小さくなる。定数k1は、電圧比が1/nに対して、どれだけ小さくなっているかを規定する数値である。
ステップS202において、電圧比(Vb_min/Vtotal)が第1閾値(k1*1/n)よりも大きいときには、ステップS201の処理に戻る。また、電圧比(Vb_min/Vtotal)が第1閾値(k1*1/n)よりも小さいときには、ステップS203に進み、コントローラ40は、第1の異常判定フラグを設定する。第1の異常判定フラグが設定されると、第2の異常判定処理が行われる。
次に、第2の異常判定処理について、図5を用いて説明する。図5に示す処理は、コントローラ40によって行われ、所定時間が経過するたびに行うことができる。第2の異常判定処理は、第1の異常判定処理の内容と概ね同様であり、図5に示すステップS301〜303の処理は、図4で説明したステップS201〜203の処理に対応している。
第2の異常判定処理では、ステップS302の処理で用いられる閾値(第2閾値)を、第1閾値とは異なる値に設定している。具体的には、第2閾値として、1/nの値に定数k2を乗じた値を用いており、定数k2は、定数k1よりも小さい値であり、適宜設定することができる。
ここで、総電圧Vtotalを一定とした場合において、第2閾値に対応したブロック電圧の最小値Vb_minは、第1閾値に対応したブロック電圧の最小値Vb_minよりも小さくなる。このように、第1閾値(定数k1)および第2閾値(定数k2)を設定することにより、ブロック電圧の最小値Vb_minが徐々に低下していること、言い換えれば、最小値Vb_minを示す電池ブロックに含まれる単電池11が徐々に劣化していることを判断することができる。
ここで、ステップS302の処理を言い換えれば、コントローラ40は、ブロック電圧Vb_minが基準電圧よりも低い状態において、ブロック電圧Vb_minおよび基準電圧の差が第2所定量(第1所定量よりも大きい)以上であるか否かを判別している。この基準電圧は、電池パック10の総電圧Vtotalを電池ブロックB1〜Bnの数で割った値である。
次に、第3の異常判定処理について、図6を用いて説明する。図6に示す処理は、コントローラ40によって行われ、所定時間が経過するたびに行うことができる。
ステップS401において、コントローラ40は、第1電圧センサ31の出力に基づいてブロック電圧Vbを検出するとともに、第2電圧センサ32の出力に基づいて総電圧Vtotalを検出する。また、コントローラ40は、電流センサ33の出力に基づいて、電流値を検出する。ステップS401の後は、ステップS402およびステップS404の処理に分岐する。
ステップS402において、コントローラ40は、電流センサ33の出力に基づいて、6C(放電閾値)以上の電流で放電(異常放電)が行われているか否かを判別する。ここで、6C以上の電流で放電が行われていれば、ステップS403に進み、そうでなければステップS401に戻る。
なお、本実施例では、放電閾値を6Cに設定しているが、これに限るものではない。例えば、放電閾値は、6Cよりも小さく、6Cの近傍の値であってもよい。6Cの近傍となる範囲は、本実施例で説明する処理(特に、図6および図7に示す処理)と同様の処理を行った場合において、本実施例と同様の判断(単電池11の異常状態の予測)を行うことができものであればよい。また、単電池11の特性によっても、放電閾値が6Cと異なることがある。
ステップS403において、コントローラ40のカウンタ42は、カウント値Z1をインクリメントする。図6に示す処理は、所定時間が経過するたびに繰り返して行われるようになっているため、6C以上の電流で放電が行われていると判断された数だけ、カウント値Z1が増加することになる。カウント値Z1に関する情報は、メモリ41に格納することができる。カウント値Z1に関する情報とは、カウント値Z1を特定するための情報である。
ステップS404の処理(第3の状態の検出)は、第2の異常判定処理(図5)におけるステップS302の処理と同じである。ここで、電圧比(Vb_min/Vtotal)が第2閾値(k2*1/n)よりも小さければ、ステップS405に進み、そうでなければステップS401に戻る。本実施例では、ステップS404の処理において、第2の異常判定処理で用いられている第2閾値を用いているが、これに限るものではない。すなわち、第3の異常判定処理で用いられる閾値としては、第2閾値とは異なる値を設定することができる。このときの閾値に含まれる定数は、定数k2よりも小さくすることが好ましい。
ステップS405において、コントローラ40のカウンタ42は、カウント値m1をインクリメントする。本処理は、所定時間が経過するたびに繰り返して行われるようになっており、電圧比が第2閾値よりも小さいと判断される数だけ、カウント値m1が増加することになる。カウント値m1に関する情報は、メモリ41に格納することができる。カウント値m1に関する情報とは、カウント値m1を特定するための情報である。
ステップS406において、コントローラ40は、カウント比(m1/Z1)を算出し、カウント比が第1基準値a1よりも大きいか否かを判別する。第1基準値a1は、0よりも大きく、1よりも小さい値であり、例えば、0.1に設定することができる。
カウント比は、6C以上の放電の回数(単位時間当たりの回数)Z1に対する、電圧比が第2閾値よりも小さくなったときの回数(単位時間当たりの回数)m1の割合を示している。このため、カウント比(m1/Z1)が0よりも大きくなるにつれて、電池パック10が劣化状態に近づいていることを判断することができる。すなわち、カウント比が0よりも大きくなるほど、電圧比が第2閾値よりも小さくなる頻度が高くなり、単電池11の劣化が進行していることを判断することができる。
ステップS406において、カウント比が第1基準値a1よりも小さければ、ステップS401の処理に戻る。また、カウント比が第1基準値a1よりも大きければ、ステップS407に進んで、第3の異常判定フラグを設定する。第3の異常判定フラグが設定されれば、第4の異常判定処理が行われることになる。
次に、第4の異常判定処理について、図7を用いて説明する。図7に示す処理は、コントローラ40によって行われ、所定時間が経過するたびに行うことができる。
ステップS501において、コントローラ40は、第3の異常判定処理(図6)のステップS401と同様に、電流値、ブロック電圧(Vb)および総電圧(Vtotal)を検出する。そして、ステップS502(第1の状態の検出)において、コントローラ40は、6C以上の電流で放電が行われた後であって、所定時間経過後に、8C(充電閾値)以上の電流で充電(異常充電)が行われたか否かを判別する。
ここで、電流値の変化をメモリ41に格納しておけば、6C以上の放電や8C以上の充電を判別することができる。また、6C以上の放電が完了してから8C以上の充電に切り替わるまでの時間としては、適宜設定することができる。すなわち、この時間は、本実施例と同様の判断(単電池11の異常状態の予測)を行うことができる範囲内において、適宜設定すればよく、例えば、1秒に設定することができる。
なお、本実施例では、充電閾値を8Cに設定しているが、これに限るものではない。例えば、充電閾値は、8Cよりも小さく、8Cの近傍の値であってもよい。8Cの近傍となる範囲は、本実施例で説明する処理(特に、図7に示す処理)と同様の処理を行った場合において、本実施例と同様の判断(単電池11の異常状態の予測)を行うことができものであればよい。また、単電池11の特性によっても、充電閾値が8Cと異なることがある。
ステップS502において、6C以上の放電から8C以上の充電に切り替われば、ステップS503に進み、カウント値Z2をインクリメントする。カウント値Z2に関する情報は、メモリ41に格納することができる。カウント値Z2に関する情報とは、カウント値Z2を特定するための情報である。なお、6C以上の放電から8C以上の充電に切り替わらなければ、ステップS501の処理に戻る。
ステップS504(第2の状態の検出)において、コントローラ40は、電圧比(Vb_min/Vtotal)を算出し、電圧比(Vb_min/Vtotal)が、予め設定された閾値(第3閾値)よりも小さいか否かを判別する。第3閾値として、1/nの値に定数k3を乗じた値を用いており、定数k3は、定数k2よりも小さい値であり、適宜設定することができる。
ここで、ステップS504の処理を言い換えれば、コントローラ40は、ブロック電圧Vb_minが基準電圧よりも低い状態において、ブロック電圧Vb_minおよび基準電圧の差が第3所定量(第2所定量よりも大きい)以上であるか否かを判別している。基準電圧は、電池パック10の総電圧Vtotalを電池ブロックB1〜Bnの数で割った値である。
ステップS504において、電圧比が第3閾値よりも大きいときには、ステップS501の処理に戻り、電圧比が第3閾値よりも小さいときには、ステップS505に進む。ステップS505において、コントローラ40のカウンタ42は、カウント値m2をインクリメントする。本処理は、所定時間が経過するたびに繰り返して行われるようになっており、電圧比が第3閾値よりも小さいと判断される数だけ、カウント値m2が増加することになる。カウント値m2に関する情報は、メモリ41に格納することができる。
ステップS506において、コントローラ40は、カウント比(m2/Z2)を算出し、カウント比が第2基準値a2よりも大きいか否かを判別する。第2基準値a2は、0よりも大きく、1よりも小さい値である。第2基準値a2は、図6のステップS406の処理で用いられる第1基準値a1と同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。
ステップS506において、カウント比が第2基準値a2よりも小さければ、ステップS501の処理に戻る。また、カウント比が第2基準値a2よりも大きければ、ステップS507に進んで、第4の異常判定フラグを設定する。
第4の異常判定フラグが設定されれば、図3を用いて説明したように、電池パック10、言い換えれば、電池パック10に含まれる少なくとも1つの単電池11が異常状態に到達する可能性が高いことを判断することができる。
本実施例では、上述したように、4つの異常判定処理を行うことにより、電池パック10が異常状態に到達することを予測するようにしているが、これに限るものではない。具体的には、上述した第4の異常判定処理を行うだけでもよい。
図8は、第4の異常判定処理を行った結果を示す図であり、横軸は時間(日数)を示し、縦軸はカウント比(m2/Z2)を示している。図8に示すデータを取得するときには、意図的に車両の加速および減速を行うようにして、第4の異常判定処理で説明したように、6C以上の放電から8C以上の充電に積極的に切り替わるようにしている。
このように電池パック10に対して過剰な負荷を与え続けた状況においては、350日頃までは、カウント比(m2/Z2)が0となっていた。そして、400日頃において、カウント比が0よりも大きくなり、0.01に到達した。400日を過ぎると、カウント比が大幅に上昇し始め、410日目でカウント比が0.2となった。そして、410日目において、電池パック10が劣化状態であると判断した。
図8に示す結果を踏まえると、第2基準値a2として、例えば、0.02に設定しておけば、電池パック10が異常状態に到達する直前の状態を判別することができる。これにより、電池パック10が実際に異常状態となる前に、電池パック10の入出力を制限したり、電池パック10を交換したりすることができる。第2基準値a2は、上述したように、実験結果に基づいて予め設定することができる。
本実施例によれば、電池パック10(単電池11)が異常状態に到達してしまうことを事前に予測することができる。また、本実施例では、第4の異常判定処理を行う前に、第1〜第3の異常判定処理を行うようにすることで、第4の異常判定処理における誤検知を抑制することができる。すなわち、第4の異常判定処理だけを行った場合には、回路上の原因等によって、第4の異常判定フラグを誤って設定してしまうおそれがある。本実施例では、第1〜第3の異常判定処理を予め行っているため、第4の異常判定処理の結果の信頼性を向上させることができる。
また、本実施例では、ブロック電圧Vbの実測値を監視するのではなく、総電圧Vtotalに対する各ブロック電圧Vbの比(Vb/Vtotal)を監視するようにしている。これにより、電池パック10を構成するすべての電池ブロックB1〜Bnに対する各電池ブロックの状態を監視することができ、ブロック電圧Vbの実測値を監視する場合に比べて、監視精度を向上させることができる。
一方、本実施例では、4つの異常判定処理を行っているが、互いに異なる条件を用いた複数の異常判定処理を段階的に行い、複数の異常判定処理の結果に基づいて、電池パック10が異常状態に到達することを予測することができる。具体的には、異常判定処理の条件として、発生確率(条件が満たされる確率)が高い側から低い側に移行するように、複数の異常判定処理を段階的に行うことができる。ここで、異常判定処理の回数は、適宜設定することができる。
例えば、第1および第2の異常判定処理で用いられた閾値(第1閾値および第2閾値)を3つ以上用意しておき、閾値の数だけ異常判定処理を行うことができる。この場合において、複数の異常判定処理は、閾値の大きい側から順に行えばよい。
また、本実施例では、第1電圧センサ31を用いて、各電池ブロックB1〜Bnの電圧(ブロック電圧)を検出しているが、これに限るものではない。具体的には、電圧センサを用いて、各単電池11の電圧を検出することもできる。この場合には、本実施例の処理において、ブロック電圧を単電池11の電圧に置き換え、単電池11の総数を値nとして設定すればよい。ここで、本実施例のようにブロック電圧を検出することにより、単電池11の電圧を検出する場合に比べて、電圧センサの数を減らすことができ、コストを低減することができる。
さらに、本実施例では、第1〜第4の異常判定フラグのすべてが設定されたときに、電池パック10が異常状態に到達する可能性が高いことをユーザに知らせるようにしているが、これに限るものではない。例えば、各異常判定フラグが設定されたときに、各異常判定フラグに対応した情報をユーザに知らせることができる。より具体的には、第3の異常判定フラグが設定された場合において、このときの車両の走行パターンは、電池パック10が異常状態になりやすいことを、ユーザに知らせることができる。
また、本実施例では、電池パック10の異常を予測しているが、各電池ブロックB1〜Bnの異常を予測することができる。すなわち、本実施例で説明した処理では、ブロック電圧が最小となる電池ブロックを特定できるため、特定した電池ブロックが異常状態に到達する可能性が高いことを予測することもできる。この場合には、異常状態の予測が行われた電池ブロックだけに対して、入出力を制限したり、交換を行ったりすることができる。
10:電池パック(蓄電装置) 11:単電池(蓄電素子)
21,22:システムメインリレー 23:昇圧回路
24:インバータ 25:モータ・ジェネレータ
31:第1電圧センサ 32:第2電圧センサ
33:電流センサ 40:コントローラ
41:メモリ 42:カウンタ

Claims (16)

  1. 複数の蓄電素子が電気的に接続された蓄電装置の状態を判別するための判別システムであって、
    前記蓄電装置の放電電流および充電電流を検出するための電流センサと、
    前記蓄電装置を複数のブロックに分けたときの前記各ブロックの電圧を検出するための電圧センサと、
    前記電流センサおよび前記電圧センサの出力に基づいて、前記蓄電装置の状態を判別するコントローラと、を有し、
    前記コントローラは、
    放電閾値以上の電流での異常放電から充電閾値以上の電流での異常充電に切り替わる第1の状態と、前記各ブロックの電圧が基準電圧よりも低下している第2の状態とを検出し、
    前記第1および第2の状態の発生頻度に応じて、前記蓄電装置の異常状態を予測することを特徴とする状態判別システム。
  2. 前記コントローラは、前記第1の状態として、前記異常放電の完了から1秒後に前記異常充電に切り替わることを検出することを特徴とする請求項1に記載の状態判別システム。
  3. 前記放電閾値が6Cであり、前記充電閾値が8Cであることを特徴とする請求項1又は2に記載の状態判別システム。
  4. 前記コントローラは、前記各ブロックの電圧を前記蓄電装置の電圧で割った値と、前記複数のブロックの総数の逆数とを比較することにより、前記第2の状態を検出することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の状態判別システム。
  5. 前記コントローラによって前記蓄電装置の異常状態が予測されたときに、この予測結果に関する情報を出力するための情報出力ユニットを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の状態判別システム。
  6. 前記コントローラは、
    前記各ブロックの電圧が前記基準電圧に対して、前記第2の状態における低下量よりも小さい低下量で低下している第3の状態を検出し、
    前記第3の状態の発生頻度および前記異常放電の発生頻度が所定関係にあるときに、前記第1および第2の状態の検出を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の状態判別システム。
  7. 前記コントローラは、前記各ブロックの電圧を前記蓄電装置の電圧で割った値と、前記複数のブロックの総数の逆数とを比較することにより、前記第3の状態を検出することを特徴とする請求項6に記載の状態判別システム。
  8. 前記コントローラは、
    前記各ブロックの電圧が前記基準電圧に対して、前記第3の状態における低下量よりも小さい低下量で低下している第4の状態を検出し、
    前記第4の状態の発生頻度に応じて、前記第3の状態の検出を行うことを特徴とする請求項6に記載の状態判別システム。
  9. 前記コントローラは、前記各ブロックの電圧を前記蓄電装置の電圧で割った値と、前記複数のブロックの総数の逆数とを比較することにより、前記第4の状態を検出することを特徴とする請求項8に記載の状態判別システム。
  10. 前記蓄電装置は、車両に搭載されており、放電によって車両の走行に用いられるエネルギを出力するとともに、車両の制動時に発生するエネルギが入力されることを特徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載の状態判別システム。
  11. 複数の蓄電素子が電気的に接続された蓄電装置の状態を判別するための判別方法であって、
    前記蓄電装置の放電電流および充電電流を検出する電流検出ステップと、
    前記蓄電装置を複数のブロックに分けたときの前記各ブロックの電圧を検出する電圧検出ステップと、
    前記電流検出ステップおよび前記電圧検出ステップの検出結果に基づいて、前記蓄電装置の状態を判別する判別ステップと、を有し、
    前記判別ステップにおいて、
    放電閾値以上の電流での異常放電から充電閾値以上の電流での異常充電に切り替わる第1の状態と、前記各ブロックの電圧が基準電圧よりも低下している第2の状態とを検出し、
    前記第1および第2の状態の発生頻度に応じて、前記蓄電装置の異常状態を予測することを特徴とする状態判別方法。
  12. 前記判別ステップにおいて、前記第1の状態として、前記異常放電の完了から1秒後に前記異常充電に切り替わることを検出することを特徴とする請求項11に記載の状態判別方法。
  13. 前記放電閾値が6Cであり、前記充電閾値が8Cであることを特徴とする請求項11又は12に記載の状態判別方法。
  14. 前記判別ステップにおいて、前記各ブロックの電圧を前記蓄電装置の電圧で割った値と、前記複数のブロックの総数の逆数とを比較することにより、前記第2の状態を検出することを特徴とする請求項11から13のいずれか1つに記載の状態判別方法。
  15. 前記判別ステップにおいて、
    前記各ブロックの電圧が前記基準電圧に対して、前記第2の状態における低下量よりも小さい低下量で低下している第3の状態を検出し、
    前記第3の状態の発生頻度および前記異常放電の発生頻度が所定関係にあるときに、前記第1および第2の状態の検出を行うことを特徴とする請求項11から14のいずれか1つに記載の状態判別方法。
  16. 前記判別ステップにおいて、
    前記各ブロックの電圧が前記基準電圧に対して、前記第3の状態における低下量よりも小さい低下量で低下している第4の状態を検出し、
    前記第4の状態の発生頻度に応じて、前記第3の状態の検出を行うことを特徴とする請求項15に記載の状態判別方法。
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