JP5502183B1 - バッテリーマネジメント装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バランサ抵抗が劣化等によって抵抗値が増加した場合であっても、セルバランスを、例えば1回の充電期間中に完了させることにより、バッテリーパックの効率のよい運用を可能にする。
【解決手段】バッテリーパック104に含まれる複数のバッテリーセル203の各電圧を検出するセル電圧検出手段205と、各バッテリーセル203の電圧をセルバランスする際の目標セル電圧を算出する目標セル電圧値算出手段213と、バッテリーセル203の電圧を放電させるバランサ抵抗207の抵抗値を算出するバランサ抵抗値算出手段217と、バランサ抵抗207の抵抗値からバランサ204を駆動する判定に使用されるしきい値を算出するバランサ駆動判定しきい値算出手段214と、前記のセル電圧と目標セル電圧とバランサ駆動判定しきい値とからバランサ駆動を開始するか否かを判定するバランサ駆動開始判定手段215とを備え、バランサ駆動開始判定手段215の判定結果に基づいてセルバランスを実施する。
【選択図】図2

Description

本発明は、バッテリーセルのセル電圧を均等化するセルバランスの実施、およびセルバランス機能の著しい喪失を検出するバッテリーマネジメント装置に関するものである。
近年、2次電池は家庭用または工業用の非常用電源用途や電気自動車の駆動用電源として用いられるようになってきた。2次電池は起電圧や電気容量に制限があるため、上記用途に応じて複数の2次電池を直並列に接続して使用することが一般的であり、このような構造の電池を組電池または単にバッテリーパックと言う。また、バッテリーパックを構成する単位となる電池をバッテリーセルまたは単にセルと言う。
バッテリーパックを使用する際、バッテリーセルの製造個体差や、温度などの使用環境の差により、各バッテリーセルの電圧にバラツキが生じる。バラツキが生じると、放電時に電圧の最も低いバッテリーセルが逸早く過放電状態となり、他のバッテリーセルには放電余裕があるにも関わらず、バッテリーパック全体として放電ができなくなる。また充電時に、電圧の最も高いバッテリーセルが逸早く満充電状態となり、他のバッテリーセルに充電余裕があるにも関わらず、バッテリーパック全体として充電ができなくなる。その結果、例えばバッテリーパックを駆動用バッテリーに使用している電気自動車の場合、バッテリーパックが効率よく充電または放電を行うことが出来なくなり、航続可能距離が短くなってしまう。
そのため、従来は、各バッテリーセルのセル電圧を監視し、電圧が相対的に高いバッテリーセルをセルバランス回路(以下バランサと呼ぶ)により放電させて電圧を下降させる方法などにより、各バッテリーセルの電圧を均一化するセルバランス制御が一般的に行われているが、バランサに故障が生じた場合には、バッテリーパックの性能を維持することができない。上記問題を解決するために、バランサの断線や短絡を検出する方法が特許文献1に示されている。
特表2012−515354号公報
ところが、特許文献1では、バランサの断線や短絡は検出できても、劣化等によってバランサ抵抗値が増加して放電能力が大きく低下したような状態を検出できない。バランサ抵抗値が増加した場合には、セル電圧が目標セル電圧値に到達するまでの所要時間が長くなってしまうために、1回の充電期間中にセルバランスを完了できなくなってしまう。
以上の動作を、図10のタイミングチャートに基づいて説明する。図中(a)はバランサ抵抗の抵抗値、(b)(点線)はバランサ駆動開始の判定に使用しているバランサ駆動判定しきい値、(c)はセル電圧と目標セル電圧値の差であるバランサ駆動判定値ΔV、(d)はバランサ駆動状態をそれぞれ示している。図の縦中央を境に、左側がバランサ抵抗初期状態、右側がバランサ抵抗劣化状態を示している。
まず、バランサ抵抗初期状態では、バランサ駆動判定値ΔVが所定のバランサ駆動判定しきい値を上回ったt11のタイミングでバランサ駆動をONにする。これにより、バランサ駆動判定値ΔVは、バランサ駆動ON状態で低下していくが、バランサ駆動判定値ΔVが0になるまで、バランサ駆動ONを継続し、バランサ駆動判定値ΔVが0となるt12のタイミングでバランサ駆動をOFFにする。
次に、バランサ抵抗劣化状態では、初期状態と同様にバランサ駆動判定値ΔVが所定のバランサ駆動判定しきい値を上回ったt21のタイミングでバランサ駆動をONにするが、劣化によりバランサ抵抗値が増加している影響で、バランサ駆動判定値ΔVの低下速度が初期状態と比べて遅くなり、その結果、バランサ駆動判定値ΔVが0となるまでのバランサ駆動時間t21〜t22は、初期状態でのバランサ駆動時間t11〜t12と比べて長くなってしまう。
本発明の目的は、バランサ抵抗が劣化等によって抵抗値が増加した場合であっても、セルバランスを所要時間内、例えば1回の充電期間中に完了させることにより、バッテリーパックの効率のよい運用を可能にするバッテリーマネジメント装置を提供することである。
この発明に係るバッテリーマネジメント装置は、バッテリーパックに含まれた複数のバッテリーセルの各電圧を検出するセル電圧検出手段と、各バッテリーセルの電圧をセルバランスする際の到達目標電圧である目標セル電圧を算出する目標セル電圧値算出手段と、バッテリーセルの電圧を放電させるバランサの放電抵抗であるバランサ抵抗の抵抗値を算出するバランサ抵抗値算出手段と、バランサ抵抗の抵抗値からバランサを駆動する判定に使用されるバランサ駆動判定しきい値を算出するバランサ駆動判定しきい値算出手段と、前記のセル電圧と目標セル電圧とバランサ駆動判定しきい値とからバランサ駆動を開始するか否かを判定するバランサ駆動開始判定手段とを備え、バランサ駆動開始判定手段の判定結果に基づいてセルバランス制御を実施するものである。
本発明によれば、バランサのバランサ抵抗の劣化によりバランサ抵抗値が増加して放電能力が低下した場合にも、セル電圧を目標セル電圧値まで放電するための所要時間を従来のものに比して短くすることができ、セルが完全に放電された状態から満充電に達するまでの1回の充電期間中にセルバランスを完了させることが可能となる。また、バランサが断線に到る前に早期にユーザにセルバランス機能の異常を警告することが可能となる。
この発明の実施の形態1に係るバッテリーマネジメント装置を採用した電気自動車を示す図である。 実施の形態1に係るバッテリーマネジメント装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るバッテリーマネジメント装置の動作を説明するフローチャートである。 実施の形態1のセル電圧値格納を説明する詳細なフローチャートである。 実施の形態1の目標セル電圧値算出を説明する詳細なフローチャートである。 実施の形態1のバランサ駆動開始判定を説明する詳細なフローチャートである。 実施の形態1のバランサ駆動処理を説明する詳細なフローチャートである。 実施の形態1のバランサ抵抗値算出処理を説明する詳細なフローチャートである。 実施の形態1のセルバランス機能異常警告処理を説明する詳細なフローチャートである。 従来技術の問題点を説明するタイミングチャートである。 本発明の効果を説明するタイミングチャートである。 バランサ抵抗値とバランサ駆動判定しきい値の関係を表す図(テーブル)である。
実施の形態1.
図1は、本発明に係るバッテリーマネジメント装置を、車両、例えば電気自動車100に適用したものの全体構成を示す図である。電気自動車100は、電気自動車の走行および充電制御を行う車両制御装置101と、車輪を駆動する駆動用モータ102と、駆動用モータ102を制御するインバータ103と、インバータ103へ電力を供給するバッテリーパック104と、バッテリーパック104を監視するバッテリーマネジメント装置105と、バッテリーマネジメント装置105の異常状態を通知するセルバランス機能異常警告灯106と、外部よりバッテリーパック104を充電するための充電器107を備えている。
次に動作を説明する。車両制御装置101は、電気自動車100の走行を行うために、インバータ103へ駆動用モータ102の駆動要求を行う。インバータ103は、バッテリーパック104の電力を使用して駆動用モータ102を駆動する。バッテリーマネジメント装置105は、バッテリーパック104を監視し、バッテリーパック104のバッテリー状態を車両制御装置101へ送る。車両制御装置101は、バッテリー状態に応じて走行制御を実現する。さらに、車両制御装置101は、外部からの充電要求により充電器107へバッテリーパック104の充電指示を行う。この充電指示に基づいて、充電器107は外部からのバッテリーパック104への充電を制御する。
図2は、本発明に係るバッテリーマネジメント装置105の構成を示すもので、併せて車両制御装置101、バッテリーパック104、セルバランス機能異常警告灯106および充電器107も示している。車両制御装置101は、走行および充電制御を行なうマイコン201を備えている。本マイコン201は、充電制御を行うための充電制御モード判定手段202を備えている。バッテリーパック104は複数のセル203より構成される。1つのセル203の電圧は低いため、通常、複数個のセル203を直列に接続してバッテリーパック104を構成し、車両駆動に必要な電圧を得ている。
バッテリーマネジメント装置105は、セル203の電圧を均一化するバランサ204と、セル203の電圧を検出するセル電圧検出手段205と、セルバランス制御を行うマイコン206と、バランサ抵抗値格納手段218とを備え、セル203の電圧を監視し、全てのセル電圧を均一化するセルバランス制御を実施する。
バランサ204は、セル203毎にセルに並列接続される、バランサ抵抗207とトランジスタ等のスイッチング素子208の直列回路からなり、マイコン206からスイッチング素子208に与えられるセルバランス制御指示によりバランサ駆動を実施する。セル電圧検出手段205は、セル203毎にセルに並列接続されて各セル電圧を検出する。セル電圧検出手段205により検出されたセル電圧はマイコン206に出力される。マイコン206は、上位制御装置である車両制御装置101と通信により接続されており、車両制御装置101からの情報を基に、セルバランス制御の実施可否を判定する。実施可能であると判定すると、セル電圧検出手段205により検出したセル電圧からバランサ204の駆動判定および駆動制御を行うものである。
具体的には、マイコン206は、車両制御装置101の充電制御モード判定手段202からの情報に基づき、セルバランス制御の実施可否を判定するセルバランス制御実施判定手段209と、セル電圧検出手段205からのセル電圧を各セル毎にRAMに格納するセル
電圧値格納手段210と、セルバランス制御実施判定手段209からのセルバランス制御実施判定およびセル電圧値格納手段210からの各セル電圧を受けてバランサ204を制御するセルバランス制御手段211を備えている。マイコン206は、さらに、セルバランス制御手段211からの、後述するバランサ駆動判定しきい値を基に、セルバランス機能の異常を判定し警告するセルバランス機能異常警告手段212を備えている。セルバランス機能異常警告手段212の出力は、セルバランス機能の異常時に警告を発する外部のセルバランス機能異常警告灯106に供給される。
セルバランス制御手段211は、セル電圧値格納手段210からの各セル電圧に基づいて目標セル電圧を算出する目標セル電圧値算出手段213と、セル電圧値格納手段210からの各セル電圧と各セルのバランサ駆動状態から、各セルのバランサ抵抗を算出するバランサ抵抗値算出手段217と、バランサ抵抗値算出手段217からの各セルのバランサ抵抗算出値に基づいてバランサ駆動判定しきい値を算出するバランサ駆動判定しきい値算出手段214と、セル電圧値格納手段210からの各セル電圧と目標セル電圧値算出手段213からの目標セル電圧とバランサ駆動判定しきい値算出手段214からのバランサ駆動判定しきい値より、各セルのバランサ駆動開始を判定するバランサ駆動開始判定手段215と、バランサ駆動開始判定手段215からのバランサ駆動開始判定指示より、バランサ204の駆動を行うバランサ駆動手段216を備えている。
次に、バッテリーマネジメント装置105の動作を説明する。図2において、バッテリーマネジメント装置105のセル電圧検出手段205は、接続されているセル203より読み取ったセル電圧値をセル電圧値格納手段210へ出力する。セル電圧値格納手段210は、一定周期毎にセル電圧値を自身のRAMに格納し、各セルの電圧値を一括して目標セル電圧値算出手段213と、バランサ駆動開始判定手段215と、バランサ駆動手段216と、バランサ抵抗値算出手段217とへ出力する。
一方、充電器107は、電源、例えば商用交流200V電源が接続されると、充電器接続信号を車両制御装置101の充電制御モード判定手段202へ出力する。このとき充電制御モード判定手段202は、車両が充電動作であると判定し、充電制御モード判定信号をバッテリーマネジメント装置105のセルバランス制御実施判定手段209に出力する。セルバランス制御実施判定手段209は、該充電制御モード判定信号が入力されると、セルバランス制御実施可能と判定して、セルバランス制御実施可能信号をセルバランス制御手段211に出力し、セルバランス制御手段211を動作させる。
セルバランス制御手段211において、目標セル電圧値算出手段213は、セル電圧値格納手段210から出力されたセル毎のセル電圧値から、最小値である最小セル電圧値を算出し、これを目標セル電圧として、バランサ駆動開始判定手段215とバランサ駆動手段216へ出力する。
バランサ抵抗値算出手段217では、セル電圧値格納手段210より出力されたセル電圧値とバランサ駆動手段216より出力されたバランサ駆動信号より、バランサ抵抗値を算出する。バランサ抵抗値の算出方法については後述する。バランサ抵抗値算出手段217では、該セル電圧値と該バランサ駆動信号より、セル毎にバランサOFF時のセル電圧値Ve_off[V]とバランサON時のセル電圧Ve_on[V]を算出し、予めパラメータとして準備されたセル内部抵抗値Ri[Ω]から下記の式(3)によりバランサ抵抗値Rb[Ω]を算出し、バランサ抵抗値格納手段218へ出力する。
バランサ抵抗値格納手段218は、不揮発性の格納手段、例えばEEPROMであり、バランサ抵抗値算出手段217よりバランサ抵抗値が出力された場合にバランサ抵抗値を格納する。また、バランサ抵抗値格納手段218は、格納しているバランサ抵抗値を、一定周期ごとにバランサ駆動判定しきい値算出手段214に出力する。
一方、バランサ駆動判定しきい値算出手段214は、図12に示す2次元マップデータを備えており、バランサ抵抗値格納手段218から入力されるバランサ抵抗値を入力として、本マップを参照することでバランサ駆動判定しきい値を算出し、バランサ駆動開始判定手段215へ出力する。そして、バランサ駆動開始判定手段215は、セル電圧値格納手段210から出力されたセル毎のセル電圧値と、目標セル電圧値算出手段213から出力された目標セル電圧との差分値(バランサ駆動判定値ΔV)を算出し、該差分値と該バランサ駆動判定しきい値を比較し、該差分値が大きい場合にバランサ駆動可能と判定して、バランサ駆動開始判定信号をバランサ駆動手段216へ出力する。
バランサ駆動手段216は、バランサ駆動開始判定手段215から出力されたバランサ駆動開始判定信号が入力されると、セル電圧値格納手段210から出力されたセル毎のセル電圧値が、目標セル電圧値算出手段213から出力された目標セル電圧に一致するまで、セルに該当するバランサ駆動信号をバランサ204へ出力する。出力されたバランサ駆動信号は、バランサ204内の該当するセルのスイッチング素子208をONし、セルバランスを実施する。
次に、バランサ抵抗値の算出方法を説明する。ここで、バランサ抵抗値をRb[Ω]、セルの内部抵抗値をRi[Ω]、バランサON時のセル端子間電圧をVe_on[V]、バランサOFF時のセル端子間電圧をVe_off[V]、バランサON時のセルに流れる電流をIb[A]とすると、バランサON時のセル端子間電圧降下は次式で表される。
一方、バランサON時のバランサ電流Ibは、
よって、(1)式と(2)式よりバランサ抵抗Rb[Ω]は、
として求められる。
さらに、セルバランス機能異常警告手段212は、いずれかのセルのバランサ駆動判定しきい値が、予めパラメータとして準備されたバランサ抵抗劣化判定しきい値未満の場合に、バランサがバランサ抵抗の劣化により1回の充電期間中にセルバランスを完了させることが出来ない状態にあるとして、セルバランス機能異常警告灯106を点灯させる。また、いずれかのセルのバランサ駆動判定しきい値が、予めパラメータとして準備されたバランサ抵抗短絡判定しきい値より大きい場合には、バランサのバランサ抵抗が短絡した状態にあるとして、セルバランス機能異常警告灯106を点灯させる。なお、上記バランサ抵抗劣化判定しきい値および上記バランサ抵抗短絡判定しきい値の詳細については後述する。
次に、セル電圧を均一化するためのセルバランス制御動作をフローチャートに基づいて説明する。図3は、バッテリーマネジメント装置105が実施するセルバランス制御概要を示すフローチャートである。本処理は、所定時間毎実施される。
図3において、まず、ステップS1で、セル電圧検出手段205から取得したセル電圧を、セル電圧値格納手段210にてセル毎に順次RAMに格納する。次に、ステップS2にて、車両制御装置101の充電制御モード判定手段202からの情報に基づきセルバランス制御演算実施判定を行う。具体的には、充電制御モード判定手段202からの情報が充電動作中であるか否かを判定する。充電動作中の場合はセルバランス制御演算実施要(Yes)と判定し、充電動作中でない場合はセルバランス制御演算実施不要(No)と判定する。ステップS2にてセルバランス制御演算実施要と判定した場合、ステップ3へ進み、ステップS2にてセルバランス制御演算実施不要と判定した場合はステップS7へ進む。
次に、ステップS3では、前記ステップS1にて格納した各セル電圧より、バランサ駆動開始判定を行うための目標セル電圧を算出する。次に、ステップS4にて、後述する各セルのバランサ抵抗値に基づいて、各セルのバランサ駆動開始判定しきい値を算出し、前記ステップS1にて格納したセ各ル電圧と前記ステップS3にて算出した目標セル電圧より、バランサ駆動を開始するか否かの判定を行う。
次に、ステップS5のバランサ駆動処理にて、前記ステップS4のバランサ駆動を開始するか否かの判定結果と、前記ステップS1にて格納した各セル電圧と、前記ステップS3にて算出した目標セル電圧から、セルバランス制御を行う。次に、ステップS6のバランサ抵抗算出処理にて、各セル毎に、バランサ駆動OFF時のセル電圧と、バランサ駆動ON時のセル電圧からバランサ抵抗値を算出する。
次に、ステップ7のセルバランス機能異常警告処理では、前記ステップS4にて算出した、バランサ駆動判定しきい値に基づいて、バランサがバランサ抵抗の劣化により1回の充電期間中にセルバランスを完了させることが出来ない状態にあること、或いはバランサ抵抗が短絡した状態にあることを検出し、セルバランス機能異常警告灯106の制御を行う。
以降にステップS1、S3〜S7の詳細を説明する。
<ステップS1の説明>
図4は、ステップS1の詳細を示すフローチャートである。セル電圧検出手段205は、通信手段等によりマイコン206に接続されている。まず、ステップS11では、セル電圧検出手段205により検出されたセル電圧を、マイコン206にて読み込む。次にステップS12で、読み込んだセル電圧を、セル電圧値格納手段210において、対象のセル電圧格納用RAMへ記憶する。なお、ステップS1の処理は図2のセル電圧値格納手段210にて実施する。
<ステップS3の説明>
図5は、ステップS3の詳細を示すフローチャートである。ステップS31では、前記ステップS1にて格納された各セル電圧より、最小となる電圧をセル最小電圧として算出する。次にステップS32にて、ステップS31で算出したセル最小電圧を目標セル電圧として算出する。なお、ステップS3の処理は図2の目標セル電圧値算出手段213にて実施する。
<ステップS4の説明>
図6は、ステップS4の詳細を示すフローチャートである。まず、ステップS41にて、セル毎にセル電圧と目標セル電圧との電位差ΔV[V]をバランサ駆動判定値として算出する。
バランサ駆動判定値ΔV = セル電圧 − 目標セル電圧 (4)
なお、ステップS41の処理は図2のバランサ駆動開始判定手段215にて実施する。次に、ステップS42にて、後述するセル毎のバランサ抵抗値に基づき、図12に示されたマップデータを参照して、セル毎のバランサ駆動判定しきい値を算出する。なお、ステップS42の処理は図2のバランサ駆動判定しきい値算出手段214にて実施する。
図12に示すマップデータは、横軸をバランサ抵抗値、縦軸をバランサ駆動判定しきい値としている。バランサ抵抗値に対して、セル203が完全に放電された状態から満充電に達するまでの充電期間において、セル203のセル電圧を目標セル電圧値までセルバランスすることが可能な電圧差をバランサ駆動判定しきい値として設定したものである。例えば本発明の実施の形態では、バランサ抵抗が初期状態である40[Ω]の場合、上述の充電期間中に目標セル電圧値までセルバランス可能な電圧差は200[mV]、400[Ω]の場合では20[mV]としている。
次に、ステップS43にて、ステップS41で算出されたバランサ駆動判定値ΔVとステップS42で算出されたバランサ駆動判定しきい値とを比較する。バランサ駆動判定値ΔVがバランサ駆動判定しきい値よりも大きい場合(Yes)はステップS44へ進み、当該セルのバランサ駆動開始指示をONとする。バランサ駆動判定値ΔVがバランサ駆動判定しきい値よりも小さい場合(No)はステップS45へ進み、当該セルのバランサ駆動開始指示をOFFとする。なお、ステップS43〜S45の処理は図2のバランサ駆動開始判定手段215にて実施する。
<ステップS5の説明>
図7は、ステップS5の詳細を示すフローチャートである。まず、ステップS51にて、対象セルのバランサがONか否かを判定する。対象セルのバランサ駆動ONである場合(Yes)はステップ52へ進み、バランサ駆動ONでない場合(No)はステップS55へ進む。ステップS52では、バランサ駆動ONであるセルのセル電圧値が目標セル電圧に達したか否か判定する。セル電圧値が目標セル電圧より大きい場合(Yes)にはステップS53へ進み、目標セル電圧以下である場合(No)にはステップS54へ進む。ステップS53では、対象セルのスイッチング素子208をONすることにより、バランサ駆動をONにする。ステップS54では、対象セルのスイッチング素子208をOFFすることにより、バランサ駆動をOFFする。
一方、ステップ55では、バランサ駆動開始指示がONであるか否かを判定する。バランサ駆動開始指示がONであった場合(Yes)にはステップS56へ進み、バランサ駆動開始指示がOFFであった場合(No)にはステップS57へ進む。ステップS56では、対象セルのスイッチング素子208をONにすることによりバランサ駆動をONにする。ステップS57では、対象セルのスイッチング素子208をOFFにすることによりバランサ駆動をOFFにする。なお、ステップS5の処理は図2のバランサ駆動手段216に
て実施する。
<ステップS6の説明>
図8は、ステップS6の詳細を示すフローチャートである。まず、ステップS61にて、対象セルのバランサ駆動状態を判断する。対象セルのバランサ駆動がONである場合(Yes)にはステップS62へ進み、対象セル電圧をバランサ駆動ON時電圧として格納する。ステップS61にて、対象セルのバランサ駆動がOFFと判断した場合(No)にはステップS63へ進み、対象セル電圧をバランサ駆動OFF電圧として格納する。
次に、ステップS64にて、対象セルのバランサ駆動ON時電圧とバランサ駆動OFF時電圧の両方を格納済みであるかを判定する。対象セルのバランサ駆動ON時電圧とバランサ駆動OFF時電圧の両方を格納済み(Yes)であれば、ステップS65へ進み、上式(3)に基づきバランサ抵抗を算出する。ステップS64にて対象セルのバランサ駆動ON時電圧とバランサ駆動OFF時電圧の両方を格納済みでなければ(No)本処理を終了する。なお、ステップS6の処理は図2のバランサ抵抗値算出手段217にて実施する。なお、バランサ抵抗値は前記ステップS4にてバランサ駆動判定しきい値の演算に用いるため、不揮発性の格納手段、例えばEEPROM等に格納しておく。
<ステップS7の説明>
本発明では更にステップS7にて、ステップS4で算出したバランサ駆動判定しきい値から、バランサ抵抗207の劣化により1回の充電期間中にセルバランスを完了させることが出来ない状態にあること、或いはバランサ抵抗207が短絡した状態にあることを検出し、セルバランス機能異常警告灯106により通知する。
図9は、ステップS7の詳細を示すフローチャートである。まず、ステップS71にて、ステップS4で算出したバランサ駆動判定しきい値とバランサ抵抗劣化判定しきい値を比較する。いずれかのセルのバランサ駆動判定しきい値がバランサ抵抗劣化判定しきい値より小さい場合(Yes)には、バランサがバランサ抵抗207の劣化により1回の充電期間中にセルバランスを完了させることが出来ない状態にあるとしてステップS72に進み、セルバランス機能異常警告灯106を点灯させる。なお、ステップS7の処理は図2のセルバランス機能異常警告手段212にて実施する。バランサ抵抗劣化判定しきい値としては、セル203が完全に放電された状態から満充電に達するまでの1回の充電期間中にセル電圧を目標セル電圧値までセルバランスすることが不可能となるバランサ抵抗207の抵抗値をもとに設定する。図12では上述のセルバランスが不可能となるバランサ抵抗値をA[Ω]として、バランサ抵抗劣化判定しきい値を設定している。
一方、ステップ71でバランサ駆動判定しきい値がバランサ抵抗劣化判定しきい値より大きい場合(No)には、ステップS73に進み、バランサ駆動判定しきい値とバランサ抵抗短絡判定しきい値を比較する。いずれかのセルのバランサ駆動判定しきい値がバランサ抵抗短絡判定しきい値より大きい場合(Yes)には、バランサのバランサ抵抗207が短絡した状態にあるとしてステップS74に進み、セルバランス機能異常警告灯106を点灯させる。バランサ駆動判定しきい値がバランサ抵抗短絡判定しきい値より小さい場合(No)には、セルバランス機能正常としてステップS75に進み、セルバランス機能異常警告灯106を消灯する。バランサ抵抗短絡判定しきい値としては例えば、短絡時のバランサ抵抗値0[Ω]に対してセル電圧検出精度に起因するバランサ抵抗値算出誤差を加味した設定を行う。図12ではバランサ抵抗値算出誤差を加味したバランサ抵抗値B[Ω]をもとにバランサ抵抗短絡判定しきい値を設定している。
以上の動作を、図11のタイミングチャートに基づいて説明する。図中(a)はバランサ抵抗207の抵抗値、(b)の点線はバランサ駆動開始の判定に使用しているバランサ駆動判定しきい値、(c)はセル電圧と目標セル電圧値の差であるバランサ駆動判定値ΔV、(d)はバランサ駆動状態を示している。また、図の縦中央を境に、左側がバランサ抵抗初期状態、右側がバランサ抵抗劣化状態を示している。
まず、バランサ抵抗初期状態では、バランサ抵抗値に応じたバランサ駆動判定しきい値を算出し、バランサ駆動判定値ΔVがバランサ駆動判定しきい値を上回ったt11のタイミングでバランサ駆動をONにする。以降、バランサ駆動判定値ΔVが0になるまで、バランサ駆動ONを継続し、バランサ駆動判定値ΔVが0となるt12のタイミングでバランサ駆動をOFFにする。
次に、バランサ抵抗劣化状態の場合は、初期状態に比べてバランサ抵抗値が大きくなっており、初期状態よりも小さい値のバランサ駆動判定しきい値が算出され、バランサ駆動判定値ΔVがバランサ駆動判定しきい値を上回ったt23のタイミングでバランサ駆動をONにする。バランサ駆動判定値ΔVは、バランサ駆動ON状態で低下していき、バランサ抵抗値が大きくなっている影響で低下速度が初期状態と比べて遅くなっているが、バランサ駆動判定しきい値を変化させることでバランサ駆動判定値ΔVが0となるまでのバランサ駆動時間t23〜t24は初期状態t11〜t12と比べてほぼ相違なく、所要時間内にセルバランスを完了することが出来る。
以上、この発明を実施の形態について説明したが、この発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜変形することができる。
100 電気自動車、101 車両制御装置、102 駆動用モータ、103 インバータ、104 バッテリーパック、105 バッテリーマネジメント装置、106 セルバランス機能異常警告灯、107 充電器、201 車両制御装置のマイコン、202 充電制御モード判定手段、203 バッテリーセル、204 バランサ、205 セル電圧検出手段、206 バッテリーマネジメント装置のマイコン、207 バランサ抵抗、208 スイッチング素子、209 セルバランス制御実施判定手段、210 セル電圧値格納手段、211 セルバランス制御手段、212 セルバランス機能異常警告手段、213 目標セル電圧値算出手段、214 バランサ駆動判定しきい値算出手段、215 バランサ駆動開始判定手段、216 バランサ駆動手段、217 バランサ抵抗値算出手段、218 バランサ抵抗値格納手段。

Claims (4)

  1. バッテリーパックに含まれる複数のバッテリーセルの各電圧を検出するセル電圧検出手段と、前記各バッテリーセルの電圧をセルバランスする際の到達目標電圧である目標セル電圧を算出する目標セル電圧値算出手段と、前記バッテリーセルの電圧を放電させるバランサの放電抵抗であるバランサ抵抗の抵抗値を算出するバランサ抵抗値算出手段と、前記バランサ抵抗の抵抗値から前記バランサを駆動する判定に使用されるバランサ駆動判定しきい値を算出するバランサ駆動判定しきい値算出手段と、前記のセル電圧と目標セル電圧とバランサ駆動判定しきい値とからバランサ駆動を開始するか否かを判定するバランサ駆動開始判定手段とを備え、前記バランサ駆動開始判定手段の判定結果に基づいてセルバランス制御を実施することを特徴とするバッテリーマネジメント装置。
  2. 前記バランサ駆動判定しきい値算出手段が算出したバランサ駆動判定しきい値に基づいて、前記バランサの異常を判定するセルバランス機能異常警告手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のバッテリーマネジメント装置。
  3. 前記バッテリーパックは車両に搭載された車両駆動用のものであることを特徴とする請求項1または2に記載のバッテリーマネジメント装置。
  4. 車両に搭載された車両制御装置の充電制御モード判定手段によって、車両が充電動作中であると判定されたときに、セルバランス制御を実施することを特徴とする請求項3に記載のバッテリーマネジメント装置。
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