JP5303806B2 - データ送信方法及びデータ送信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、データ送信方法及びデータ送信装置に係り、特に、振幅分布改善用データを、同時に送信するデータ送信方法及びデータ送信装置に関する。
送信データとして、長さM(Mは、2以上の自然数)のデータがN(Nは、2以上の自然数)個ある場合を考える。
この場合の送信データを、次のように示す。
長さMの1番目のデータ:b0001 ・・・・・b0(M−1)
長さMの2番目のデータ:b1011 ・・・・・b1(M−1)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
長さMのN番目のデータ:b(N−1)0(N−1)1 ・・・b(N−1)(M−1)
この送信データをマトリックス表現すると図1のようになる。
図1のマトリックス表現が可能な送信データを送信するには、各種の方法が考えられる。
ここでは、図2に示すように、送信データを逆DFT(Discrete
Fourier Transform)変換(逆離散フーリエ変換;IDFT)して送信する場合を考える。
なお、演算子F −1は、図3に示すM行、N列の行列である。
また、図3において、単位円をN分割した点に相当する変Wは、次のように定義される。
=exp(2π√-1)/N ・・・(1)

図2の演算結果を図4に示す。
図2の演算は、
Figure 0005303806

なお、行ベクトルb=(b0001 ・・・・・b0(M−1)
行ベクトルb=(b1011 ・・・・・b1(M−1)
・ ・・・・・・・・・・・・・・・
行ベクトルb(N−1)=(b(N−1)0(N−1)1 ・・b(N−1)(M−1)
である。
したがって、図2の演算を行ベクトルの演算として、図4を見ると、
(第0行):行ベクトルbにW が乗算されたもの、行ベクトルbにW が乗算されたもの、・・・行ベクトルbにW N−1が乗算されたもの
(第1行):行ベクトルbにW が乗算されたもの、行ベクトルbにW が乗算されたもの、・・・行ベクトルbにW N−1が乗算されたもの
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(第N―1行):行ベクトルb(N−1)にW が乗算されたもの、行ベクトルb(N−1)にW が乗算されたもの、・・・行ベクトルb(N−1)にW N−1が乗算されたもの
が、図4に示されている。
そして、図4から明らかなように、(第0行)+(第1行)+・・・+(第N―1行)が、図2の演算結果となり、出力として、
00、a01、・・a0(M−1)、a10、a11、・・、a1(M−1)、・・・、a(N―1)0、a(N―1)1、a(N−1)(M−1)
が得られる。
しかしながら、図4の演算結果において、a00、a01、・・、a0(M−1)、a10、a11、・・、a1(M−1)、・・・a(N―1)0、a(N―1)1、a(N−1)(M−1)のそれぞれは、N個の演算結果の和であり、その大きさ(振幅)の分布は、図5に示すように、正規分布となる。
図5に示されている振幅の分布は、正規分布であるので、大きな広がりを有している。したがって、図4の演算結果を送信する送信装置は、大きなダイナミックレンジが必要となる。このダイナミックレンジは、Nが大きくなるにつれて、大きくなる。
また、大きなダイナミックレンジを送信するためには、送信出力を上げる必要があり、装置コストが増大し、エネルギーの消費が増大するという問題がある。更に、その結果、運用コストが増大するという問題も生じる。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、送信振幅の分布を改善して、ダイナミックレンジを小さくしたデータ送信方法及びデータ送信装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明のるデータ送信方法は、長さMのN個の送信データと所定の系列の内の異なるN個の系列とに対して、それぞれ所定の演算をさせて、長さMのN個の送信データを長さL(但し、L>M)のN個の送信データに変換して、変換された送信データを同時に送信するデータ送信方法において、前記長さLのN個の送信データに基づいて、長さLの振幅分布改善用データを生成し、前記振幅分布改善用データと、前記長さLのN個の送信データとを、同時に、又は、加算して、送信するように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明のデータ送信方法は、前記振幅分布改善用データは、長さMの補正データに、前記所定の系列の内の、送信データのために用いられていない系列と、前記所定の演算をさせて生成されるように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明のデータ送信方法は、前記所定の演算は、クロネッカ積であるように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明のデータ送信方法は、前記所定の系列は、ZCCZ系列又はDFT行列の行ベクトル成分であるように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明のデータ送信方法は、複数の前記振幅分布改善用データを、前記長さLのN個の送信データと、同時に送信するように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明のデータ送信装置は、長さMのN個の送信データと所定の系列のセットの内の一つとに対して、所定の演算をさせて、長さMのN個の送信データを長さL(但し、L>M)のN個の送信データに変換して、N個の送信データを同時に送信するデータ送信装置において、前記長さLのN個の送信データから、最大の振幅及びその次の大きさの振幅を算出する振幅算出手段と、振幅算出手段で算出した最大の振幅及びその次の大きさの振幅に基づいて、振幅補正量を算出する補正量算出手段と、前記補正量算出手段で算出した振幅補正量に基づいて、長さLの振幅分布改善用データを生成する振幅分布改善用データ生成手段と、前記振幅分布改善用データを、前記長さLのN個の送信データと、同時に送信する送信手段とを有するように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明のデータ送信装置は、前記振幅分布改善用データは、長さMの補正データに、前記所定の系列の内の、送信データのために用いられていない系列と、前記所定の演算をさせて生成されるように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明のデータ送信装置は、前記所定の演算は、クロネッカ積であるように構成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明のデータ送信装置は、前記所定の系列は、ZCCZ系列又はDFT
行列の行ベクトル成分であるように構成することができる。
本発明によれば、送信振幅の分布を改善して、ダイナミックレンジを小さくしたデータ送信方法及びデータ送信装置を提供することができる。
送信データを説明するための図である。 本発明における演算の例を説明するための図である。 −1を説明するための図である。 図2の演算結果を説明するための図である。 振幅分布を説明するための図である。 送信データの変換を説明するための図である。 送信装置
符号の説明
10 送信データ
11 送信データの変換手段
12 振幅算出手段
13 補正量算出手段
14 補正データ算出手段
15 補正データの変換手段
16 遅延手段
17 加算手段
18 変調手段
19 アンテナ
ここでは、次の3つの送信データを、4次の逆DFT行列のベクトル成分と、クロネッカ積演算して送信する場合について説明する。
3つの送信データを、次のように表す。
送信データb=(2 1 j −1 j)
送信データb=(1 2 −j −j 1)
送信データb=(−j 1 1 2 −1)
また、4次の逆DFT行列は、次式(3)で表される。
Figure 0005303806

また、式(3)は、次のように、DFT行列の行ベクトル成分で表される。
Figure 0005303806

なお、ベクトルfは、(1 1 1 1)であり、ベクトルf は、(1 j −1 −j)であり、ベクトルfは、(1 −1 1 −1)であり、ベクトルfは、(1 −j −1 j)である。
そして、送信される3つの送信データは、次のように変換されて送信される。
つまり、送信データbは、
Figure 0005303806

の演算がなされて送信され、
送信データbは、
Figure 0005303806

の演算がなされて送信され、
送信データbは、
Figure 0005303806

の演算がなされて送信される。これらの3つの信号は、同時に送信される。
図6に示すように、式(5)の演算結果は、
=1/2(2 1 j −1 j 2 1 j −1 j 2 1 j −1 j 2 1 j −1 j)となり、
式(6)の演算結果は、
=1/2(1 2 −j −j 1 j 2j 1 1 j −1 −2 j j −1 −j −2j −1 −1 −j)となり、
式(7)の演算結果は、
=1/2(−j 1 1 2 −1 j −1 −1 −2 1 −j 1 1 2 −1 j −1 −1 −2 1)となる。
式(5)、式(6)及び式(7)の信号が同時に送信されるので、送信信号は、
3−j、4、1、1−j、j、2+2j、2j、j、−2、1+2j、1−j、0、1+2j、1+j、−2+j、2、−2j、−2+j、−4、1 ・・・(8)
となる。
これによれば、最大の振幅は「4」であり、最小の振幅は「−4」である。したがって、ダイナミックレンジは、「−4」〜「4」となっている。
そこで、このダイナミックレンジを小さくして、ここでは、「−4+1/3=−11/3」〜「4−1/3=11/3」とする。
次に、ダイナミックレンジを「−4」〜「4」から、「−11/3」〜「11/3」にする具体的方法を説明する。
本発明では、長さ5の補正データを、3つの送信データと同様に演算して、送信する。このとき、演算された長さ5の補正データが、(8)のダイナミックレンジを小さくするように設定する。
つまり、4次の逆DFT行列の内、ベクトルf、ベクトルf、ベクトルfは、データの送信に利用したので、補正データの送信のためには、残ったベクトルf(1 −j −1 j)を使用する。
そこで、補正データC=(C)とすると、
この補正データCは、
Figure 0005303806

の演算がなされて、長さ20の振幅分布改善用データに変換される。
式(9)の演算結果は、次のようになる。
−jC −jC −jC −jC −jC −C −C −C −C −C jC jC jC jC jC・・・(10)
(10)の信号と(8)の信号とが同時に送信されるので、次の信号が、送信されることとなる。
3−j+C、4+C、1+C、1−j+C、j+C、2+2j−jC、2j−jC、j−jC、−2−jC、1+2j−jC、1−j−C、0−C、1+2j−C、1+j−C、−2+j−C、2+jC、−2j+jC、−2+j+jC、−4+jC、1+jC ・・・(11)
となる。
式(11)の表現では、ダイナミックレンジは、「−4」〜「4」は、「−4+jC」〜「4+C」となっている。この実施例では、「−4+jC」〜「4+C」を「−11/3」〜「11/3」とする。
ところで、「−4+jC」を「−11/3」とすることは、Cを「−j/3」とすることであり、また、「4+C」を「11/3」とすることは、Cを「−1/3」とすることである。
、C及びCに係る部分は、「−4」を超え、「4」未満であり、ダイナミックレンジに影響を与えていないので、補正しない。
その結果、C、C及びCをゼロとする。
つまり、補正データC=(C)は、
補正データC=(0 −1/3 0 −j/3 0)となる。
この補正データで、式(11)を求めると、次のようになる。
3−j、11/3、1、1−4j/3、j、2+2j、7j/3、j、−7/3、1+2j、1−j、1/3、1+2j、1+4j/3、−2+j、2、−7j/3、−2+j、−11/3、1 ・・・(12)
式(12)によれば、ダイナミックレンジは、「−11/3」〜「11/3」となっておおり、当初の目的が達成できた。
(送信装置)
本発明送信装置は、例えば、図7の構成で実施できる。
図7の送信装置は、送信データ10、送信データの変換手段11、振幅算出手段12、補正量算出手段13、補正データ算出手段14、補正データの変換手段15、遅延手段16、加算手段17、変調手段18及びアンテナ19から構成されている。
長さMのN個の送信データ10が、送信データの変換手段11に供給される。送信データの変換手段11では、N個の送信データに対して、所定の系列の内の異なるN個の系列を作用(演算)させて、長さMのN個の送信データを長さL(但し、L>M)のN個の送信データに変換する。
振幅算出手段12は、送信データの変換手段11からの出力である「長さLのN個の送信データ」から、最大の振幅及びその次の大きさの振幅を算出する。
次いで、補正量算出手段13は、振幅算出手段12で算出した最大の振幅及びその次の大きさの振幅に基づいて、振幅補正量を算出する。
後述するように、振幅算出手段12で算出した最大の振幅MAXと次の大きさの振幅MAXとした場合、補正量を(MAX−MAX)又は正量を(MAX−MAX)/2とする。
補正データ算出手段14は、補正量算出手段13で算出された振幅補正量に基づいて、補正データを算出する。
補正データの変換手段15は、補正データ算出手段14で算出された補正データに対して、補正データの変換を行う。
補正データの変換は、送信データの変換手段11と同じ種類の系列であって、その内の、送信データのために用いられていない系列を用いて変換する。
遅延手段16は、送信データの変換手段11の出力と、補正データの変換手段15の出力とのタイミングを合わせるために、送信データの変換手段11の出力を遅延させるものである。
加算手段17は、送信データの変換手段11の出力と、補正データの変換手段15の出力と加算する。
変調手段18は、加算手段17で加算された送信データの変換手段11の出力と、補正データの変換手段15の出力とを変調して、アンテナ19から放射する。
(変形例)
(1)上記実施例では、式(8)の信号に対して、格別の根拠もなく、ダイナミックレンジを「−4」〜「4」から、「−11/3」〜「11/3」にした。
上記方法によれば、補正量を大きくすると、補正前のダイナミックレンジを決定している信号の振幅は小さくなる。しかしながら、補正前のダイナミックレンジを決定しない信号も影響を受け、補正の結果、場合によっては、補正前のダイナミックレンジを超えることがある。
このように、補正によって、補正前のダイナミックレンジを超えないようにするためには、補正前の送信データにおいて、最大の振幅MAXと次の大きさの振幅MAXを算出し、補正量を(MAX−MAX)以内にする必要がある。
なお、補正量を(MAX−MAX)/2とすれば、必ずダイナミックレンジは減少する。
(2)上記実施例では、送信データに所定の演算を行うための系列として、4次の逆DFT行列のベクトル成分の行ベクトル成分を用いたが、4次のDFT行列のベクトル成分であってもよい。
また、次数も、4次に限らず実施することができる。
(3)上記実施例では、送信データに所定の演算を行うための系列として、逆DFT行列のベクトル成分を用いた。しかしながら、本発明は、ZCZ(Zero Correlation Zone Sequence)系列、ZCCZ(Zero Cross Correlation Zone Sequence)系列、M系列、Gold系列でも実施できる。
(4)上記実施例では、補正データは一つであったが、補正データは複数であっても実施できる。しかしながら、この場合、補正データに用いる系列は、送信データのために用いられていない系列を使用する必要がある。
(5)上記実施例では、補正を1回行ったが、繰り返して、複数回行ってもよい。
(6)図7の送信装置は、加算手段17で、変換手段11の出力と変換手段15の出力とを加算した上で送信するようにしたが、加算せずに、二つのアンテナから、同時に送信するようにしてもよい。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求した本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変形例や実施例が考えられる。そのため、上述の実施例は、あらゆる点で単なる例示に過ぎず限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであり、明細書の本文にはなんら拘束されない。
本件国際出願は、2006年9月15日に出願した日本国特許出願2006−251184号に基づく優先権を主張するものであり、日本国特許出願日本国特許出願2006−251184号の全内容を本国際出願に援用する。

Claims (9)

  1. 長さMのN個の送信データと、DFT行列又は逆DFT行列の複数の行ベクトル成分の内の異なるN個の成分とのクロネッカ積を求めて長さMのN個の送信データを長さL(但し、L>M)のN個の送信データに変換して、変換された送信データを同時に送信するデータ送信方法において、
    前記長さLのN個の送信データに基づいて、長さLの振幅分布改善用データを生成し、
    前記振幅分布改善用データと前記長さLのN個の送信データとを、同時に、又は、加算して送信することを特徴とするデータ送信方法。
  2. 前記振幅分布改善用データは、長さMの補正データ前記複数の行ベクトル成分の内の、送信データのために用いられていない成分とのクロネッカ積に基づき生成されることを特徴とする請求項1記載のデータ送信方法。
  3. 長さMのN個の送信データと、ZCZ系列、ZCCZ系列、M系列及びGold系列の内の異なるN個の系列とのクロネッカ積を求めて長さMのN個の送信データを長さL(但し、L>M)のN個の送信データに変換して、変換された送信データを同時に送信するデータ送信方法において、
    前記長さLのN個の送信データに基づいて、長さLの振幅分布改善用データを生成し、
    前記振幅分布改善用データと前記長さLのN個の送信データとを、同時に、又は、加算して送信することを特徴とするデータ送信方法。
  4. 前記振幅分布改善用データは、長さMの補正データと、前記系列の内の、送信データのために用いられていない系列とのクロネッカ積に基づき生成されることを特徴とする請求項1記載のデータ送信方法。
  5. 複数の前記振幅分布改善用データを、前記長さLのN個の送信データと、同時に送信することを特徴とする請求項1ないし4いずれか一項に記載のデータ送信方法。
  6. 長さMのN個の送信データと、DFT行列又は逆DFT行列の複数の行ベクトル成分の内の異なるN個の成分とのクロネッカ積を求めて長さMのN個の送信データを長さL(但し、L>M)のN個の送信データに変換して、変換された送信データを同時に送信するデータ送信装置において、
    前記長さLのN個の送信データから、最大の振幅及びその次の大きさの振幅を算出する振幅算出手段と、
    振幅算出手段で算出した最大の振幅及びその次の大きさの振幅に基づいて、振幅補正量を算出する補正量算出手段と、
    前記補正量算出手段で算出した振幅補正量に基づいて、長さLの振幅分布改善用データを生成する振幅分布改善用データ生成手段と、
    前記振幅分布改善用データを、前記長さLのN個の送信データと、同時に送信する送信手段と
    を有することを特徴とするデータ送信装置。
  7. 前記振幅分布改善用データは、長さMの補正データ、前記複数の行ベクトル成分の内の、送信データのために用いられていない成分のクロネッカ積に基づき生成されることを特徴とする請求項6記載のデータ送信装置。
  8. 長さMのN個の送信データと、ZCZ系列、ZCCZ系列、M系列、Gold系列の内の異なるN個の系列とのクロネッカ積を求めて長さMのN個の送信データを長さL(但し、L>M)のN個の送信データに変換して、変換された送信データを同時に送信するデータ送信装置において、
    前記長さLのN個の送信データから、最大の振幅及びその次の大きさの振幅を算出する振幅算出手段と、
    振幅算出手段で算出した最大の振幅及びその次の大きさの振幅に基づいて、振幅補正量を算出する補正量算出手段と、
    前記補正量算出手段で算出した振幅補正量に基づいて、長さLの振幅分布改善用データを生成する振幅分布改善用データ生成手段と、
    前記振幅分布改善用データを、前記長さLのN個の送信データと、同時に送信する送信手段と
    を有すること特徴とするデータ送信装置。
  9. 前記振幅分布改善用データは、長さMの補正データと、前記系列の内の、送信データのために用いられていない系列とのクロネッカ積に基づき生成されることを特徴とする請求項8記載のデータ送信装置。
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