JP5303065B2 - 電力用遮断器 - Google Patents

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Description

本発明は、電力用遮断器に関し、特に、接離自在な固定電極と可動電極との主接点を可動方向に押し当てて接触する真空遮断器(Vacuum Circuit Breaker:VCB)等の電力用遮断器に関するものである。
従来の電力用遮断器では、例えば真空遮断器(VCB)等のように固定電極と可動電極とを突合せ構造にしたものがある。このような遮断器では、両電極の主接点を突合せて接触させ、通電性能を有している。
突合せ構造であるため、閉極時には閉極速度により両電極が衝突し、接点の反跳(チャタリング、Chattering)を発生させる場合がある。
特許文献1では、この反跳(チャタリング)を抑制するために真空バルブ(Vacuum Switch Tubes:VST)の固定端子側に「斜面を持つ部材」を設け、この斜面に「ばねにより押し付けられたもう一組の斜面を持つ部材」を摺動可能に設けた構成としている。
この構成により、真空遮断器(VCB)投入時の可動側接点の有する運動エネルギーを両者間の摩擦エネルギーに変えて消失させることにより、反跳(チャタリング)を抑制するようにしている。
特開2006−269202号公報(0015段、図3)
しかしながら、従来の電力用遮断器では、上記のように複雑な構成で部品数が多く、両斜面部材の整合調整に時間が掛かるので、部品コスト・組立コストが高価であるという問題点があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、構成部品数を増やすことなく閉路動作時の衝撃による反跳(チャタリング)を防止する、小型で安価な電力用遮断器を提供することを目的とする。
本発明に係る電力用遮断器は、固定電極及びこの固定電極に接離自在に設けられる可動電極とからなるスイッチ部と、可動電極から延出する可動軸と、可動軸を駆動してスイッチ部を開閉する操作機構と、スイッチ部及び可動軸を内部に保持するフレームと、可動電極の駆動方向で、フレームに固定される固定電極の可動電極との接離する面との反対面の側に、中心軸方向に重ねた状態で互いに対応する位置に設けられる傾斜面もしくは曲面で接する2以上のリング状部材からなる反跳抑制部を配設し、閉路動作時の固定電極と可動電極の衝突により生じる力を反跳抑制部で圧縮力として捕える微動機構部とを備えるものである。
本発明によれば、微動機構部は、重なり部分に各々対応する傾斜形状または曲面形状を設けたリング状部材を複数重ねてなる反跳抑制部を有し、閉路動作時の衝撃を圧縮力として捕えることで、リング状部材の径方向への伸縮によるばね性と傾斜面の摩擦力により衝突により発生する運動エネルギーを吸収することができ、単純な構成により小型で安価に反跳を抑制することができる。
本発明に係る電力用遮断器の実施の形態におけるガス絶縁開閉装置の全体構成を示す縦断面図である。 本発明に係る電力用遮断器の実施の形態における遮断器の構成を示す側断面図である。 本発明に係る電力用遮断器の実施の形態における微動機構部の構成を示す側断面拡大図である。 本発明に係る電力用遮断器の実施の形態における微動機構部の動作を説明する側断面拡大図である。 本発明に係る電力用遮断器の実施の形態におけるリング状部材の構成を示す図である。 本発明に係る電力用遮断器の実施の形態におけるリング状部材の構成を示す図である。 本発明に係る電力用遮断器の実施の形態におけるリング状部材の動作の一例を示す図である。 本発明に係る電力用遮断器の実施の形態におけるリング状部材の他の構成を示す断面図である。 本発明に係る電力用遮断器の実施の形態におけるリング状部材の他の構成を示す断面図である。 本発明に係る電力用遮断器の実施の形態におけるリング状部材の他の構成を示す断面図である。 本発明に係る電力用遮断器の実施の形態におけるリング状部材の他の構成を示す断面図である。 本発明に係る電力用遮断器の実施の形態におけるリング状部材の他の構成を示す断面図である。
以下、本発明に係る電力用遮断器の各種実施の形態について、図面に基づいて説明する。
実施の形態
図1は、本発明の実施の形態での電力用遮断器を適用したガス絶縁開閉装置の全体構成を示す断面構成図である。
図1に示すように、ガス絶縁開閉装置(スイッチギヤ)200の主回路は、ケーブル6、電流検出器7、ケーブルブッシング4、接続部材10、電力用遮断器としての遮断器100、受電断路/接地開閉器11、接続部材9、母線ブッシング3、母線12で構成される。
図1において、架台1上には、SF6ガス等の絶縁性ガスが封入された遮断器タンク2が支持されている。遮断器タンク2の上部端板部2aには、三相の母線ブッシング3が設けられ、母線ブッシング3には、母線12が各々接続されている。
遮断器タンク2の下部側板部2bには、ケーブルブッシング4が設けられ、ケーブルブッシング4には、ベース5に配置される三相のケーブル6が電流検出器7を介して各々接続されている。
遮断器タンク2内には、母線12とケーブル6との間を電気的に接続・遮断する遮断器100が3つ並列して収納されている。遮断器100は、取付板13に固定された絶縁フレーム101と、絶縁フレーム101内に保持された遮断器消弧室である真空バルブ120とを有している。
また、遮断器タンク2内には、遮断器100と母線12との間を電気的に接続・断路する受電断路/接地開閉器11が3つ並列して収納されている。
遮断器100は、真空バルブ120の可動電極側から受電断路/接地開閉器11の一端に各々接続されている。受電断路/接地開閉器11の他端は、接続部材9を介して母線ブッシング3に各々接続されている。
また、遮断器100は、真空バルブ120の固定電極側から接続部材10を介してケーブルブッシング4に各々接続されている。
なお、筐体14内には、遮断器操作機構15、断路器操作機構16及び制御ユニット(図示せず)が収納されている。遮断器操作機構15及び断路器操作機構16は、取付板13に取り付けられ支持されている。
図2は、本発明の実施の形態での遮断器100の真空バルブ120周辺の構成を示す拡大側断面図である。図2において、真空バルブ120は、固定電極121と、可動電極122と、スイッチ部としての固定電極121及び可動電極122を覆う真空スイッチ部123と、可動電極122を駆動し固定電極121と接触・隔離操作するための可動軸としての操作棒導体124とからなる。
真空バルブ120は、固定電極121側を支持導体103に固定する。支持導体103は、可動電極122の可動方向で真空バルブ120が固定されている面とは反対側の面に、微動機構部130を備える。
微動機構部130は、閉極動作時に、可動電極122が固定電極121に接触衝突により発生する運動エネルギーを吸収するように設けられる。
真空バルブ120は、固定電極121が支持導体103を介して接続部材10に、可動電極122が可撓導体である可動側回路導体104を介して受電断路/接地開閉器11に各々接続され、電路の開極、閉極動作を行う。
図3及び図4は、本発明の実施の形態での遮断器100に備える微動機構部130の構成を示す拡大側断面図である。図3は開極している状態を示し、図4は閉極動作した直後の状態を示す。
図3において、微動機構部130は、形状の異なるリング状部材を交互に複数重ねてなる反跳抑制部140を有する。反跳抑制部140は、リング状部材の重なり部分に各々傾斜形状を有し、軸方向(A方向)からの圧縮力に対して径方向への伸縮によるばね性と傾斜面の摩擦力により、衝突により発生する運動エネルギーを吸収するが、詳細は後述する。
反跳抑制部140は、支持導体103にボルト131で固定した下部ストッパ金具132に載置した状態で、上方から上部ストッパ金具133により覆われ、下部ストッパ金具132と上部ストッパ金具133とで挟持されている。
上部ストッパ金具133は、ガイドチューブ134を挟んで、絶縁フレーム101に埋め込まれた埋金102にボルト135を用いて固定されている。支持導体103は、支持導体103に設けられている穴103aがガイドチューブ134に沿って上方(A方向)へ摺動可能に設けられている。
支持導体103の摺動に伴って、支持導体103に固定されている下部ストッパ金具132、真空スィッチ管123、及び固定電極121も、上方向(A方向)に移動可能に設けられ、径方向への移動は抑制される。
図5に、本発明の実施の形態での遮断器100の反跳抑制部140に用いるリング状部材141−1、141−2、図6に、リング状部材142−1の構成を示す。図5及び図6において、それぞれ(a)は上面図、(b)は側断面図、(c)は斜視図である。
リング状部材141−1とリング状部材141−2は同形状であり、図5に示すように、断面において内周面側の凸部が略三角形状で、軸方向に上下対象の傾斜面141−1a、141−1b、及び傾斜面141−2a、141−2bを有する。
リング状部材142−1は、リング状部材141−1、141−2と外周形状が異なり、リング状部材141−1とリング状部材141−2とで挟んで重ねられる。
リング状部材142−1は、図6に示すように、断面において外周面側の凸部が略三角形状で、軸方向に上下対象の傾斜面142−1a及び傾斜面142−1bを有する。
リング状部材142−1は、挟んで重ねられるリング状部材141−1とリング状部材141−2の傾斜面141−1a、141−1b、及び傾斜面141−2a、141−2bに対応するように、傾斜面142−1a及び傾斜面142−1bが設けられる。
また、リング状部材142−1は、挟んで重ねられるリング状部材141−1とリング状部材141−2との間が軸方向からの圧縮力に対して十分にばね性を発揮できる距離をもつようにリング状部材142−1の外径が決められる。
反跳抑制部140のばね性は、リング状部材141−1、142−1、141−2の高さ、径の大きさ、断面の肉厚、傾斜面の角度や材質等によって制御される。また、反跳抑制部140の摩擦力は、リング状部材141−1、142−1、141−2の材質、傾斜面の表面状態等によって制御される。
なお、本実施の形態では、反跳抑制部140はリング状部材を3個から構成するものとしたが、これに限定されるものではない。この場合、リング状部材の個数を変えることにより、ばね性を制御することもできる。
また、リング状部材の材料は、焼き入れした鋼で表面研磨もしくは硬質クロムメッキ処理を施したものが望ましいが、これに限定されるものではない。また、重ねられる部分を傾斜面としたが、曲面としてもよい。
次に、本発明の実施の形態における遮断器100の反跳抑制部140の動作について、図3及び図4を用いて説明する。まず、図3に示す開路状態から電路を閉じる動作が開始すると、可動電極122は、瞬時にA方向に押上げられ、固定電極121と衝突して接触する。
可動電極122が固定電極121に衝突すると、衝撃が真空スィッチ管123及び支持導体103を介して反跳抑制部140に伝わり、反跳抑制部140は、その衝撃エネルギーを運動エネルギーとして吸収する。
即ち、図4に示すように、支持導体103は、下部ストッパ金具132と上部ストッパ金具133とで挟持されるリング状部材141−1、142−1、141−2をA方向に圧縮しながら、ばね性及び摩擦力に抗してガイドチューブ134に沿ってA方向へ摺動する。
A方向から圧縮されると、リング状部材141−1、141−2は、リング状部材142−1の傾斜面142−1a、142−1bがくさび式に挿入されて半径方向に拡げられ、リング状部材142−1は、それぞれ対応するリング状部材141−1、141−2の傾斜面141−1a、141−2bにより内径方向に縮められる。
拡げられたリング状部材141−1、141−2の縮まろうとする力と、縮められたリング状部材142−1の拡がろうとする力とにより、反跳抑制部140は、ばね性を発揮する。
このように、反跳抑制部140は、リング状部材141−1、142−1、141−2自体のばね性と傾斜面での摩擦力によって、可動電極122が固定電極121に衝突したときの運動エネルギーを摩擦によるエネルギー吸収によって消費することで反跳動作の発生時間を減少させることができる。
また、反跳抑制部140は、閉極時に真空バルブ120が径方向に傾いて動いたとしてもそれと同じ方向に、リング状部材が追従することで反跳動作を発揮できる。反跳抑制部140は、重ね合わせるリング状部材が多いほど追従性が向上する。
図7は、15個のリング状部材を重ね合わせた場合の追従状態にある反跳抑制部の側面図である。真空バルブ120が径方向に傾いて動いた場合、交互に重ねられたリング状部材141−1、141−2・・141−8及びリング状部材142−1、142−2・・142−7は、図7に示すように、追従する。
以上のように、本実施の形態では、微動機構部130は、中心軸方向に重ねた状態で互いに対応する位置に傾斜面もしくは曲面が設けられたリング状部材141−1、141−2とリング状部材142−1とからなる反跳抑制部140を有し、閉極時に可動電極122が固定電極121に衝突したときに生じる衝撃を圧縮力として捕えるようにしたので、リング状部材の径方向への伸縮によるばね性と接触面での摩擦力によって、衝突したときの運動エネルギーを摩擦によるエネルギー吸収によって消費し、反跳動作の発生時間を減少させることができる。また、単純な構成により小型で安価に反跳を抑制することができる。
さらに、閉極時に真空バルブ120が径方向に傾いて動いた場合であっても、リング状部材が追従することで反跳動作を発揮できる。
また、反跳抑制部140は、リング状部材141−1、141−2、142−1の高さ、径の大きさ、断面の肉厚、重ねる個数、傾斜面の角度や材質等を選択することにより、容易にばね性を制御することができる。
また、反跳抑制部140は、リング状部材141−1、141−2、142−1の材質、傾斜面の表面状態等を選択することにより、容易に摩擦力を制御することができる。
なお、本実施の形態では、リング状部材に、断面において内周面側または外周面側の凸部が略三角形状のものを用いたが、これに限るものではない。例えば、図8は、本発明の実施の形態での他の構成としての、(a)リング状部材151−1、151−2、及び(b)リング状部材152−1を示す側断面図である。
図8に示すように、リング状部材151−1、151−2、152−1は、断面において内周面または外周面の凸部が略台形形状であってもよい。この場合も同様の効果を得ることができる。
また、図9は、本発明の実施の形態での他の構成としての、(a)リング状部材161−1、161−2、及び(b)リング状部材162−1を示す側断面図である。
図9に示すように、リング状部材161−1、161−2、162−1は、リングの径方向に穴161−1c、161−2c、162−1cを設けた構造をしている。この場合、穴161−1c、161−2c、162−1cの個数、形状を選択することにより、リングのばね性を制御することができる。
また、図10は、本発明の実施の形態での他の構成としての、リング状部材171−1、171−2を示す上面図である。
図10に示すように、リング状部材171−1、171−2は、リングの一部分にそれぞれスリット171−1d、171−2dを設けた構造をしている。この場合、スリット171−1d、171−2dの幅を選択することにより、リングのばね性を制御することができる。
なお、リング状部材171−1、171−2で挟むリング状部材172−1(図示せず)にもスリット172−1dを設けても同様の効果を得ることは言うまでもない。
また、図11及び図12は、本発明の実施の形態での他の構成としての、リング状部材181−1、181−2、及びリング状部材182−1を示す。図11及び図12において、それぞれ(a)は上面図、(b)は側断面図、(c)は斜視図である。
図11及び図12に示すように、リング状部材181−1、181−2、182−1は、断面が上下対称の曲面または傾斜面からなる板状部材で構成される。この場合、リング状部材をプレス等の製造方法により容易に低コストで形成することができる。
15 遮断器操作機構
100 遮断器
101 絶縁フレーム
121 固定電極
122 可動電極
124 操作棒導体
130 微動機構部
140 反跳抑制部
141−1、141−2 リング状部材
141−1a、141−1b、141−2a、141−2b 傾斜面
142−1 リング状部材
142−1a、142−1b 傾斜面

Claims (7)

  1. 固定電極及びこの固定電極に接離自在に設けられる可動電極とからなるスイッチ部と、
    前記可動電極から延出する可動軸と、
    前記可動軸を駆動して前記スイッチ部を開閉する操作機構と、
    前記スイッチ部及び前記可動軸を内部に保持するフレームと、
    前記可動電極の駆動方向で、前記フレームに固定される前記固定電極の前記可動電極との前記接離する面との反対面の側に、中心軸方向に重ねた状態で互いに対応する位置に設けられる傾斜面もしくは曲面で接する2以上のリング状部材からなる反跳抑制部を配設し、閉路動作時の前記固定電極と前記可動電極の衝突により生じる力を前記反跳抑制部で圧縮力として捕える微動機構部とを備える電力用遮断器。
  2. 反跳抑制部は、断面において内周面側に傾斜面または曲面を有するリング状部材と、外周面に傾斜面または曲面を有するリング状部材とを重ねてなることを特徴とする請求項1に記載の電力用遮断器。
  3. リング状部材は、板状部材からなることを特徴とする請求項2に記載の電力用遮断器。
  4. リング状部材は、断面において内周面側または外周面側が略三角形状の凸部からなることを特徴とする請求項2に記載の電力用遮断器。
  5. リング状部材は、断面において内周面側または外周面側が略台形形状の凸部からなることを特徴とする請求項2に記載の電力用遮断器。
  6. リング状部材は、径方向に穴を設けることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の電力用遮断器。
  7. リング状部材は、一部分にスリットを設けることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の電力用遮断器。
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