JP5300292B2 - 光電変換装置の駆動方法 - Google Patents
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Description
本実施形態は、異なる配線容量のブロック配線を有する構成とその場合の駆動方法について説明する。
まず、図14(A)と図14(B)のブロック配線を有する光電変換装置の模式図を用いて、ブロック配線の長さについて説明する。1000はチップであり、100は画素領域、301はブロック配線である。図14(A)に示したように、同一のブロック配線301を用いる方法がある。この方法では、長さyの分だけ余剰分となってしまい、チップの面積を削減することが出来ない。この長さyとは、1つのブロック配線に含まれるスイッチの数をn、ブロック配線の数をx、全画素数をNとするとy=nx−Nである。
本実施形態では、第1の実施形態における第3のスイッチの構成が異なる。図4の回路図を用いて本実施形態を説明する。図4において、図1と同様の機能を有する構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態では、オプティカルブラック画素領域(以下OB画素領域と称する)を有する場合について図5から図7を用いて説明する。図5は光電変換装置の模式図であり、図5に対応する回路図を図6に示す。図7は図6の構成を駆動するための駆動パルスを示す。第1の実施形態と同様の機能を有する構成には同一の符号を付している。
本実施形態の光電変換装置の模式図を図8に示す。図8に対応する回路図を図9に示し、図10に図9の構成を駆動するための駆動パルスを示す。本実施形態の光電変換装置は、第3の実施形態に更に第2の配線を設け、2本の第2の配線12(12−1及び12−2)を有する構成である。第3の実施形態と同様の機能を有する構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態は、第1の実施形態における読み出し回路200を上下に設けたことが特徴である。図11の回路図及び図12の駆動パルスを用いて説明する。図1及び図3と同様の部分については同一の符号を付し、説明を省略する。
各実施形態において説明した画素の回路の一例を図2を用いて説明する。40は光電変換素子であるフォトダイオード、41は転送用MOSトランジスタ、42はリセット用MOSトランジスタ、44は増幅用MOSトランジスタ、45は選択用MOSトランジスタである。増幅MOSトランジスタ44はソースフォロア回路を構成する。この画素1から信号は次のようにして読み出される。光電変換素子40にて生じた電荷が転送MOSトランジスタ41によって、増幅MOSトランジスタ44のゲートノードに転送される。そして、選択MOSトランジスタ45がオンすることによって、増幅MOSトランジスタ44のゲートノードの電位に応じた信号が信号線3に出力される。リセットMOSトランジスタ42は、ゲートノードのリセット(所定電位への設定)を行う。これら画素のMOSトランジスタは、図1等に示した垂直走査回路9からの駆動信号によって制御される。本発明においては、この構成以外のMOSトランジスタが3つの構成や、MOSトランジスタが複数の光電変換素子で共有化された構成も適用可能である。
本実施形態では、第1の実施形態から第5の実施形態までで説明してきた光電変換装置を撮像システムに適用した場合について、図13を用いて説明する。撮像システムとは、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラや携帯電話用デジタルカメラである。
200 読み出し回路
2 容量
5 第1のスイッチ
6 第3のスイッチ
7 第2のスイッチ
14 第1の配線
12 第2の配線
8 第3の配線
9、10 走査回路
Claims (11)
- 複数の光電変換素子と、
前記複数の光電変換素子からの信号を保持する複数の容量と、
それぞれが、その一端が前記複数の容量のそれぞれに接続された、複数の第1のスイッチと、
それぞれに、複数の前記第1のスイッチの他端が接続された、複数の第1の配線と、
前記第1の配線とは異なる個数の第1のスイッチの他端が接続された、第2の配線と、
第3の配線と、
それぞれが、その一端が前記複数の第1の配線のそれぞれと接続され、他端が前記第3の配線と接続され、前記第1の配線と前記第3の配線との電気的接続を制御する、複数の第2のスイッチと、を有する光電変換装置の駆動方法であって、
前記第2のスイッチが導通して、前記容量から前記第1のスイッチ、前記第1の配線、前記第2のスイッチを介して前記第3の配線へ信号を読み出している期間に、前記第2の配線と前記第3の配線とが電気的に接続されており、
前記容量から、前記第1のスイッチ、前記第2の配線を介して前記第3の配線へ信号を読み出している期間に、前記複数の第2のスイッチのうちの1つが導通することを特徴とする光電変換装置の駆動方法。 - 前記第2の配線と前記第3の配線とが第3のスイッチを介して接続されており、
前記容量から前記第1のスイッチ、前記第1の配線、前記第2のスイッチを介して前記第3の配線へ信号を読み出している期間に、前記第3のスイッチが導通していることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置の駆動方法。 - 前記第2の配線と前記第3の配線とが第3のスイッチを介して接続され、前記第3のスイッチは常に導通していることを特徴とする請求項1あるいは2のいずれか1項に記載の光電変換装置の駆動方法。
- 前記容量から前記第1のスイッチ、前記第1の配線、前記第2のスイッチを介して前記第3の配線へ信号を読み出している期間に、
前記導通した第2のスイッチとは異なる第2のスイッチが導通していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光電変換装置の駆動方法。 - 前記光電変換素子に光が入射する領域と前記光電変換素子が遮光された領域とを有し、前記光が入射する領域の前記光電変換素子の信号は前記第1の配線を介して読み出され、
前記遮光された領域の前記光電変換素子の信号は前記第2の配線を介して読み出されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光電変換装置の駆動方法。 - 前記第2のスイッチが導通して、前記容量から前記第1のスイッチ、前記第1の配線、前記第2のスイッチを介して前記第3の配線へ信号が読み出され、前記第2の配線と前記第3の配線とが電気的に接続されている期間においては、前記第1の配線を介して前記容量に保持された信号は読み出されず
前記容量から、前記第1のスイッチ、前記第2の配線を介して前記第3の配線へ信号が読み出され、前記複数の第2のスイッチのうちの1つが導通している期間においては、前記第2の配線を介して前記容量に保持された信号が読み出されないことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光電変換装置の駆動方法。 - 複数の光電変換素子と、
前記複数の光電変換素子からの信号を保持する複数の容量と、
それぞれが、その一端が前記複数の容量のそれぞれに接続された、第1のスイッチと、
それぞれに、複数の前記第1のスイッチの他端が接続された、複数の第1の配線と、
前記第1の配線とは異なる個数の第1のスイッチの他端が接続された、第2の配線と、
第3の配線と、
それぞれが、その一端が前記複数の第1の配線のそれぞれと接続され、他端が前記第3の配線と接続され、前記第1の配線と前記第3の配線との電気的接続を制御する、複数の第2のスイッチと、
前記第1のスイッチ、及び前記第2のスイッチを制御する制御手段と、を有する光電変換装置であって、
前記第2のスイッチが導通して、前記容量から前記第1のスイッチ、前記第1の配線、前記第2のスイッチを介して前記第3の配線へ信号を読み出している期間に、前記第2の配線と前記第3の配線とが電気的に接続され、
前記容量から、前記第1のスイッチ、前記第2の配線を介して前記第3の配線へ信号を読み出している期間に、前記複数の第2のスイッチのうちの1つが導通することを特徴とする光電変換装置。 - 前記第2の配線と前記第3の配線とが第3のスイッチを介して接続されており、
前記第3のスイッチが常に導通していることを特徴とする請求項7に記載の光電変換装置。 - 前記光電変換素子に光が入射する領域と前記光電変換素子が遮光された領域とを有し、前記第2の配線は、前記遮光された領域の前記光電変換素子からの信号を保持する容量と、前記第1のスイッチを介して接続されていることを特徴とする請求項7あるいは8に記載の光電変換装置。
- 前記第2のスイッチが導通して、前記容量から前記第1のスイッチ、前記第1の配線、前記第2のスイッチを介して前記第3の配線へ信号が読み出され、前記第2の配線と前記第3の配線とが電気的に接続されている期間においては、前記第1の配線を介して前記容量に保持された信号は読み出されず
前記容量から、前記第1のスイッチ、前記第2の配線を介して前記第3の配線へ信号が読み出され、前記複数の第2のスイッチのうちの1つが導通している期間においては、前記第2の配線を介して前記容量に保持された信号が読み出されないことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の光電変換装置。 - 請求項7乃至10のいずれか1項に記載の光電変換装置と、
前記光電変換装置から得られた信号を処理する信号処理部とを有する撮像システム。
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