JP2013239763A - 固体撮像素子及びこれを用いた撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水平信号線に関する複数段の階層的な接続構造を採用しつつ、水平信号線上で水平方向の画素加算を行うことにより得られる画像の画質を向上させる。
【解決手段】複数の信号線間スイッチ41は、最上位段を除く各段の水平信号線32と当該段の水平信号線32よりも1つ上位の段の水平信号線31との間を、それぞれ接続する。信号供給部は、最下位段の水平信号線32の各々と垂直信号線Vとを対応付け、各垂直信号線Vの信号に応じた信号を対応付けられた最下位段の水平信号線へ供給する。前記信号供給部は、水平画素加算読み出しモード時に、信号が加算される2本以上の垂直信号線のいずれの組に関しても、組ごとに同じ最下位段の水平信号線に対応付ける。
【選択図】図7

Description

本発明は、固体撮像素子及びこれを用いた撮像装置に関するものである。
固体撮像素子では、2次元に配置された画素を有している。列方向に配置される画素は、前記列方向に配置される垂直信号線に共通に接続され、画素から出力される信号は、垂直信号線に読み出される。垂直信号線に読み出された信号は、垂直信号線に対応して配置されたスイッチを介して水平信号線に出力され、水平信号線の端部に設けられた出力アンプ等の出力部を介して固体撮像素子の外部に出力される。
このような固体撮像素子において、垂直信号線と出力部との間の水平信号線に関する接続構造として、複数段の階層的な接続構造を採用した固体撮像素子が提案されている(例えば、下記特許文献1)。すなわち、この固体撮像素子では、垂直信号線と出力部との間の接続構造は、2段の水平信号線(すなわち、複数本の下位段の水平信号線と、1本の上位段の水平信号線)と、複数のスイッチとから構成されている。そして、下位段の水平信号線の各1本に対して垂直信号線が複数本ずつ対応付けられ、対応する1本の下位段の水平信号線と複数本の垂直信号線との間がそれぞれ、垂直信号線に対して1対1に設けたスイッチで接続されている。また、各下位段の水平信号線は、下位段の水平信号線に対して1対1に設けたスイッチで上位段の水平信号線に接続されている。上位段の水平信号線の一方端部には、固体撮像素子の外部へ信号を出力するための出力部が設けられている。
特開昭63−142781号公報
前述したような水平信号線に関する複数段の階層的な接続構造を採用した固体撮像素子において、水平信号線上で水平方向の画素加算(電荷加算)を行うと、本来は撮像画像に現れるはずのない縦筋がノイズとして現れてしまい、画質が低下してしまう。この点については、後に、本発明と比較される比較例の説明において詳述する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、水平信号線に関する複数段の階層的な接続構造を採用しつつ、水平信号線上で水平方向の画素加算を行うことにより得られる画像の画質を向上させることができる固体撮像素子、及び、これを用いた撮像装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、以下の各態様を提示する。第1の態様による固体撮像素子は、2次元状に配置された複数の画素と、前記複数の画素の列毎に設けられ対応する列の画素からの信号を受け取る複数の垂直信号線と、階層的に設けられた複数段の水平信号線と、前記複数段の水平信号線のうちの最上位段を除く各段の水平信号線と当該段の水平信号線よりも1つ上位の段の水平信号線との間を、それぞれ接続する複数の信号線間スイッチと、前記複数段の水平信号線のうちの最下位段の水平信号線の各々と前記複数の垂直信号線とを対応付け、前記各垂直信号線の信号に応じた信号を対応付けられた最下位段の水平信号線へ供給する信号供給部と、を備え、前記信号供給部は、水平画素加算読み出しモード時に、信号が加算される2本以上の垂直信号線のいずれの組に関しても、組ごとに同じ最下位段の水平信号線に対応付けるものである。
第2の態様による固体撮像素子は、前記第1の態様において、前記信号供給部は、前記各垂直信号線の信号に応じた信号をそれぞれ保持する複数のサンプルホールド部を有するものである。
第3の態様による固体撮像素子は、前記第1又は第2の態様において、前記複数の画素の各々に対応して設けられ2行2列の繰り返し周期を持つ色配列をなす複数色のカラーフィルタを備え、前記複数の画素のうちの互いに信号が加算される2列以上の画素の各組は、組ごとに同色のカラーフィルタが設けられた画素であるものである。
第4の態様による固体撮像素子は、前記第3の態様において、前記信号供給部は、色配列の異なる読み出し画素行毎に、前記最下位段の水平信号線の各々と前記複数の垂直信号線との対応関係を切り替える切替手段を有するものである。
第5の態様による固体撮像素子は、前記第3又は第4の態様において、同一行における同色の加算信号の重心位置同士の行方向の間隔が等ピッチとなるとともに、同一行における異なる色の加算信号の重心位置同士の行方向の間隔が等ピッチとなるように、前記複数の画素のうちの互いに信号が加算される前記2列以上の画素の各組が定められたものである。
第6の態様による撮像装置は、前記第1乃至第5のいずれかの態様による固体撮像素子を備えたものである。
本発明によれば、水平信号線に関する複数段の階層的な接続構造を採用しつつ、水平信号線上で水平方向の画素加算を行うことにより得られる画像の画質を向上させることができる固体撮像素子、及び、これを用いた撮像装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態による電子カメラを模式的に示す概略ブロック図である。 図1中の固体撮像素子の概略構成を示す回路図である。 図2中の画素を示す回路図である。 水平画素非加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の所定状態の、図2中の画素部、上側信号出力回路及び下側信号出力回路を示す回路図である。 図4中のカラム回路を示す回路図である。 図2に示す固体撮像素子の水平画素非加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の水平走査期間の各水平スイッチの状態を示すタイミングチャートである。 水平画素加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の所定状態の、図2中の画素部、上側信号出力回路及び下側信号出力回路を示す回路図である。 図2に示す固体撮像素子の水平画素加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の水平走査期間の各水平スイッチの状態を示すタイミングチャートである。 水平画素加算読み出しモードにおけるB・Gb行読み出し時の所定状態の、図2中の画素部、上側信号出力回路及び下側信号出力回路を示す回路図である。 図2に示す固体撮像素子の水平画素加算読み出しモードにおけるB・Gb行読み出し時の水平走査期間の各水平スイッチの状態を示すタイミングチャートである。 水平画素加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の所定状態の、比較例による固体撮像素子の画素部、上側信号出力回路及び下側信号出力回路を示す回路図である。 前記比較例による固体撮像素子の水平画素加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の水平走査期間の各水平スイッチの状態を示すタイミングチャートである。 水平画素加算読み出しモードにおけるB・Gb行読み出し時の所定状態の、前記比較例による固体撮像素子の画素部、上側信号出力回路及び下側信号出力回路を示す回路図である。 前記比較例による固体撮像素子の水平画素加算読み出しモードにおけるB・Gb行読み出し時の水平走査期間の各水平スイッチの状態を示すタイミングチャートである。
以下、本発明による固体撮像素子及び撮像装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による撮像装置としての電子カメラ1を模式的に示す概略ブロック図である。
本実施の形態による電子カメラ1は、例えば一眼レフのデジタルカメラとして構成されるが、本発明による撮像装置は、これに限らず、コンパクトカメラなどの他の電子カメラや、携帯電話に搭載された電子カメラなどの種々の撮像装置に適用することができる。
電子カメラ1には、撮影レンズ2が装着される。この撮影レンズ2は、レンズ制御部2aによってフォーカスや絞りが駆動される。この撮影レンズ2の像空間には、固体撮像素子3の撮像面が配置される。
固体撮像素子3は、撮像制御部4の指令によって駆動され、画像信号を出力する。電子ビューファインダーモード時や動画撮影時などでは、撮像制御部4は、例えばいわゆるローリング電子シャッタを行いつつ後述する水平画素加算の読み出し動作を行うように固体撮像素子3を制御する。また、通常の本撮影時(静止画撮影時)などでは、撮像制御部4は、例えば、全画素を同時にリセットするいわゆるグローバルリセット後に、図示しないメカニカルシャッタで露光した後に、水平画素加算によらない全画素の画像信号を得るように固体撮像素子3を制御する。いずれの画像信号も、信号処理部5によって黒レベルクランプ処理等の信号処理が行われた後、A/D変換部6によりA/D変換され、メモリ7に一旦蓄積される。メモリ7は、バス8に接続されている。バス8には、レンズ制御部2a、撮像制御部4、CPU9、液晶表示パネル等の表示部10、記録部11、画像圧縮部12及び画像処理部13なども接続される。CPU9には、レリーズ釦などの操作部9aが接続される。また、記録部11には記録媒体11aが着脱自在に装着される。
電子カメラ1内のCPU9は、操作部9aの操作により電子ビューファインダーモードや動画撮影などが指示されると、それに合わせて撮像制御部4を駆動する。撮像制御部4は、例えばローリング電子シャッタを行いつつ後述する水平画素加算の読み出し動作を行うように固体撮像素子3を制御する。このとき、レンズ制御部2aによって、フォーカスや絞りが適宜調整される。固体撮像素子3から得られた水平画素加算された画像信号は、メモリ7に蓄積される。CPU9は、電子ビューファインダーモード時には水平画素加算された画像信号を表示部10に画像表示させ、動画撮影時には水平画素加算された画像信号を記録媒体11aに記録する。通常の本撮影時(静止画撮影時)などの場合は、CPU9は、水平画素加算されていない画像信号がメモリ7に蓄積された後に、操作部9aの指令に基づき、必要に応じて画像処理部13や画像圧縮部12にて所望の処理を行い、記録部11に処理後の信号を出力させ記録媒体11aに記録する。
図2は、図1中の固体撮像素子3の概略構成を示す回路図である。本実施の形態では、固体撮像素子3は、CMOS型の固体撮像素子として構成されているが、他のXYアドレス型固体撮像素子として構成してもよい。
固体撮像素子3は、図2に示すように、画素部21と、複数の水平制御信号線22と、垂直走査回路23と、複数の垂直信号線V1〜Vmと、画素部21の列方向(垂直方向、図2中上下方向)の両側にそれぞれ配置された上側信号出力回路24及び上側水平走査回路26並びに下側信号出力回路25及び下側水平走査回路27と、を有している。
画素部21は、n行m列に2次元マトリクス状に配置され入射光に応じた画素信号を出力する画素PXを有している。画素部21の各行には、垂直走査回路23に接続された水平制御信号線22がそれぞれ配置されている。各々の水平制御信号線22は、垂直走査回路23から出力される制御信号(後述する制御信号φSEL,φRES,φTX)を、画素PXの各行にそれぞれ供給する。
複数の垂直信号線V1〜Vmは、画素PXの列毎に設けられ、対応する列の画素PXからの信号を受け取る。垂直信号線V1〜Vmの上端及び下端は、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25にそれぞれ接続されている。ここでは、1列目の垂直信号線には符号V1を付し、m列目の垂直信号線には符号Vmを付し、他の垂直信号線についても同様である。各垂直信号線V1〜Vmには、定電流源28が接続されている(後述する図5参照)。以下の説明では、m=24であるものとするが、mはこれに限らない。
本実施の形態では、各々の画素PXの光入射側には、それぞれが異なる色成分の光を透過させる複数種類のカラーフィルタが、2行2列の繰り返し周期を持つ色配列で配置されている。画素PXは、カラーフィルタでの色分解によって各色に対応する電気信号を出力する。本実施の形態では、図2に示すように、前記色配列としてベイヤー配列が採用され、赤色(R)、緑色(Gr,Gb)、青色(B)のカラーフィルタがベイヤー配列に従って各画素PXに配置されている。すなわち、画素部21の奇数行にはR,Grのカラーフィルタが交互に並ぶとともに、画素部21の偶数行にはGb,Bのフィルタが交互に並んでいる。前者の行をR・Gr行、後者の行をB・Gb行と呼ぶ場合がある。そして、画素部21全体では緑色のフィルタが市松模様をなすように配置されている。これにより、画素部21は、撮像時にカラーの画像を取得することができる。なお、図2では、各々の画素PXにカラーフィルタの色を併せて表記している。
図3は、図2中の画素PXを示す回路図である。本実施の形態では、各画素PXは、一般的なCMOS型固体撮像素子の画素と同様に、光電変換部としてのフォトダイオードPDと、電荷を受け取って前記電荷を電圧に変換する電荷電圧変換部としてのフローティングディフュージョンFDと、フローティングディフュージョンFDの電位をリセットするリセットトランジスタRESと、フローティングディフュージョンFDの電位に応じた信号を垂直信号線V1〜Vmに供給する選択トランジスタSELと、フォトダイオードPDからフローティングディフュージョンFDに電荷を転送する電荷転送部としての転送トランジスタTXと、フローティングディフュージョンFDの電位に応じた前記信号を出力する増幅部としての増幅トランジスタAMPとを有し、図3に示すように、接続されている。図3において、VDDは電源電位である。
転送トランジスタTXのゲートは行毎に共通に接続され、そこには、転送トランジスタTXを制御する制御信号φTXが垂直走査回路23から供給される。リセットトランジスタRESのゲートは行毎に共通に接続され、そこには、リセットトランジスタRESを制御する制御信号φRESが垂直走査回路23から供給される。選択トランジスタSELのゲートは行毎に共通に接続され、そこには、選択トランジスタSELを制御する制御信号φSELが垂直走査回路23から供給される。各制御信号φTXを行毎に区別する場合、j行目の制御信号φTXは符号φTX(j)で示す。この点は、制御信号φRES,φSELについても同様である。
各画素PXのフォトダイオードPDは、入射光の光量(被写体光)に応じて信号電荷を生成する。転送トランジスタTXは、制御信号φTXのハイレベル期間にオンし、フォトダイオードPDの電荷をフローティングディフュージョンFDに転送する。リセットトランジスタRESは、制御信号φRESのハイレベル期間(電源電位VDDの期間)にオンし、フローティングディフュージョンFDをリセットする。
増幅トランジスタAMPは、そのドレインが電源電位VDDに接続され、そのゲートがフローティングディフュージョンFDに接続され、そのソースが選択トランジスタSELのドレインに接続され、定電流源28(図3では図示せず、図5を参照)を負荷とするソースフォロア回路を構成している。増幅トランジスタAMPは、フローティングディフュージョンFDの電圧値に応じて、選択トランジスタSELを介して垂直信号線V1〜Vmに読み出し信号を出力する。選択トランジスタSELは、制御信号φSELのハイレベル期間にオンし、増幅トランジスタAMPのソースを垂直信号線V1〜Vmに接続する。
図2中の垂直走査回路23は、図1中の撮像制御部4からの制御信号を受けて、画素PXの行毎に、制御信号φSEL,φRES,φTXをそれぞれ出力し、ローリング電子シャッタによる動作や、メカニカルシャッタを利用したグローバルリセットによる静止画読み出し動作などを実現する。それらの具体的な動作については公知であるため、ここではその説明は省略する。
画素PXの構成は、前述した図3に示す構成に限らない。例えば、列方向に隣り合う複数の画素PX毎に、当該複数の画素PXが1組のフローティングディフュージョンFD、増幅トランジスタAMP、リセットトランジスタRES及び選択トランジスタSELを共有してもよい。
図4は、図2中の画素部21、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25を示す回路図である。図4は、水平画素非加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の所定状態を示している。図4では、画素部21において、R・Gr行の1行とB・Gb行の1行のみを模式的に示している。
上側信号出力回路24は、階層的に設けられた2段のデータレベル用水平信号線(すなわち、1本の上位段のデータレベル用水平信号線31S及び2本の下位段のデータレベル用水平信号線32S−1,32S−2)と、それらの間をそれぞれ接続する信号線間スイッチとしてのデータレベル用グローバル水平スイッチ41S−1,41S−2と、階層的に設けられた2段のノイズレベル用水平信号線(すなわち、1本の上位段のノイズレベル用水平信号線31N及び2本の下位段のノイズレベル用水平信号線32N−1,32N−2)と、それらの間をそれぞれ接続する信号線間スイッチとしてのノイズレベル用グローバル水平スイッチ41N−1,41N−2と、入力された信号に応じた信号を外部に出力する出力部としての差動アンプ33と、を備えている。データレベル用水平信号線31S及びノイズレベル用水平信号線31Nが差動アンプ33の一方及び他方の入力端子にそれぞれ接続され、差動アンプ33の出力端子から、水平信号線31Sの信号と水平信号線31Nの信号の差分に応じた差分信号が出力される。なお、画素PXの列数が多い場合には、下位段の水平信号線32S,32Nの本数はそれぞれ3本以上にしてもよい。
なお、図面には示していないが、所定タイミングで上位段の水平信号線31S,31Nを所定電位にリセットする水平信号線リセット手段が設けられている。
また、上側信号出力回路24は、データレベル用ローカル水平スイッチ51S−1〜51S−12と、ノイズレベル用ローカル水平スイッチ51N−1〜51N−12と、カラム回路61−1〜61−12と、切替スイッチ71−1〜71−12と、ライン選択スイッチ81−1〜81−12とを備えている。カラム回路61−1〜61−12、切替スイッチ71−1〜71−12及びライン選択スイッチ81−1〜81−12は、それぞれ1対1対1に対応している。これらの各スイッチは、例えば、1つ又は2つのトランジスタで構成することができる。
各ライン選択スイッチ81−k(kは1から12までの整数)の左側切替接点は、垂直信号線V(2k−1)に接続されている。各ライン選択スイッチ81−kの右側切替接点は、垂直信号線V2kに接続されている。各ライン選択スイッチ81−kは、上側水平走査回路26からの制御信号(図示せず)に応じて、その共通接点が左側切替接点と導通した状態(「左側導通状態」と呼ぶ。)及びその切替接点が右側切替接点と導通した状態(「右側導通状態」と呼ぶ。)のうちの、いずれかの状態になる。
各ライン選択スイッチ81−kの共通接点は、対応する切替スイッチ71−kの切替接点に接続されている。切替スイッチ71−1を除く各切替スイッチ71−kの左側切替接点は、カラム回路61−(k−1)の入力部に接続されている。各切替スイッチ71−kの右側切替接点は、対応するカラム回路61−kの入力部に接続されている。各切替スイッチ71−kは、上側水平走査回路26からの制御信号(図示せず)に応じて、左側導通状態及び右側導通状態のうちのいずれかの状態になる。
図5は、図4中のカラム回路61−5を示す回路図である。各カラム回路61−kは、カラムアンプ62と、カラムアンプ62の出力部に接続されたデータレベル用サンプルホールド部63S及びノイズレベル用サンプルホールド部63Nと、を有している。各カラム回路61−kの入力部は、当該カラム回路61−kのカラムアンプ62の入力部となっている。
データレベル用サンプルホールド部63S及びノイズレベル用サンプルホールド部63Nは、垂直信号線Vの信号に応じた信号(本実施の形態では、カラムアンプ62で増幅した信号であるが、カラムアンプ62を設けずに垂直信号線Vの信号としてもよい。)を、後述するサンプリング制御信号に従ってサンプリングして保持する。なお、カラムアンプとして、いわゆるスイッチトキャパシタアンプを用いてもよい。
データレベル用サンプルホールド部63Sは、データレベル用保持容量CSと、画素PXからのデータレベル(本来の信号レベルとノイズレベルとを含んだレベルであり、いわゆる光信号)を、垂直走査回路23からのデータレベル用サンプリング制御信号(図示せず)に従ってデータレベル用保持容量CSに蓄積させるデータレベル用サンプリングスイッチMSと、を有している。ノイズレベル用サンプルホールド部63Nは、ノイズレベル用保持容量CNと、ノイズレベル(いわゆる暗信号)を、垂直走査回路23からのノイズレベル用サンプリング制御信号(図示せず)に従ってノイズレベル用保持容量CNに蓄積させるノイズレベル用サンプリングスイッチMNと、を有している。
カラム回路61−1〜61−12のデータレベル用サンプリングスイッチMSに対して、共通したデータレベル用サンプリング制御信号が供給される。データレベル用サンプリング制御信号に応じてデータレベル用サンプリングスイッチMSがオンすると、垂直信号線の信号に応じてカラムアンプ62から出力される信号のデータレベルが、対応するデータレベル用保持容量CSに蓄積される。カラム回路61−1〜61−12のノイズレベル用サンプリングスイッチMNに対して、共通したノイズレベル用サンプリング制御信号が供給される。ノイズレベル用サンプリング制御信号に応じてノイズレベル用サンプリングスイッチMNがオンすると、垂直信号線のノイズレベルに応じてカラムアンプ62から出力されるノイズレベルが、対応するノイズレベル用保持容量CNに蓄積される。
カラム回路61−1〜61−6のデータレベル用保持容量CSは、データレベル用ローカル水平スイッチ51S−1〜51S−6をそれぞれ介して、下位段のデータレベル用水平信号線32S−1に接続されている。カラム回路61−7〜61−12のデータレベル用保持容量CSは、データレベル用ローカル水平スイッチ51S−7〜51S−12をそれぞれ介して、下位段のデータレベル用水平信号線32S−2に接続されている。
カラム回路61−1〜61−6のノイズレベル用保持容量CNは、ノイズレベル用ローカル水平スイッチ51N−1〜51N−6をそれぞれ介して、下位段のノイズレベル用水平信号線32N−1に接続されている。カラム回路61−7〜61−12のノイズレベル用保持容量CNは、ノイズレベル用ローカル水平スイッチ51N−7〜51N−12をそれぞれ介して、下位段のノイズレベル用水平信号線32N−2に接続されている。
本実施の形態では、前述したように1本の最下位段の水平信号線32に対して6組のローカル水平スイッチ51、カラム回路61、切替スイッチ71及びライン選択スイッチ81が設けられているが、その組数は、垂直信号線の数に応じて適宜変更することができる。
上側水平走査回路26は、データレベル用グローバル水平スイッチ41S−1,41S−2、ノイズレベル用グローバル水平スイッチ41N−1,41N−2、データレベル用ローカル水平スイッチ51S−1〜51S−12、ノイズレベル用ローカル水平スイッチ51N−1〜51N−12、切替スイッチ71−1〜71−12及びライン選択スイッチ81−1〜81−12に対して、前述した制御信号を供給し、これらのオンオフ状態又は切替状態を制御し、後述する動作を実現する。
下側信号出力回路25及び下側水平走査回路27は、上側信号出力回路24及び上側水平走査回路26をそれぞれ上下反転させた回路であるので、その重複する説明は省略する。
本実施の形態では、このように、信号出力回路及び水平走査回路が上側信号出力回路24及び上側水平走査回路26と下側信号出力回路25及び下側水平走査回路27とに分けられているので、スペースを有効に活用することができるとともに、両者の処理を並行して行うことで処理の高速化を図ることができる。
また、本実施の形態では、階層的に設けられた複数段の水平信号線31S,32S−1,32S−2,31N,32N−1,32N−2が用いられ、複数段の階層的な接続構造を有しているので、前述した従来の固体撮像素子と同様に、信号読み出しに関わる寄生容量を低減させて高速読み出しを行うことができる。
次に、図2に示す固体撮像素子3の動作例について説明する。
本実施の形態では、通常の本撮影時(静止画撮影時)などにおいて、全画素PXの信号を水平画素非加算で読み出す動作モード(以下、「水平画素非加算読み出しモード」と呼ぶ。)が行われる。
図4は、前述したように、水平画素非加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の所定状態を示している。図6は、図2に示す固体撮像素子3の水平画素非加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の水平走査期間の各水平スイッチ41S−1,41S−2,41N−1,41N−2、51S−1〜51S−12,51N−1〜51N−12の状態を示すタイミングチャートである。図6において、波形が立ち上がっている状態は当該水平スイッチのオン状態を示し、波形が立ち下がっている状態は当該水平スイッチのオフ状態を示している。この点は、後述するタイミングチャートについても同様である。図4は、図6中の期間T1の状態を示している。図4において、水平スイッチのうち、オンしている上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25の水平スイッチ41S−1,41N−1,51S−5,51N−5が、破線の楕円で囲まれている。
図2に示す固体撮像素子3では、水平画素非加算読み出しモード時には、公知の水平ブランキング期間の動作により、選択された行の各画素PXのデータレベル及びノイズレベルがサンプリングされて対応付けられている列の保持容量CS,CNに蓄積された後に、図6に示す水平走査期間の動作が行われる。そして、各行について、水平ブランキング期間及び水平走査期間が繰り返される。
このとき、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25の切替スイッチ71−1〜71−12は、水平画素非加算読み出しモード時には常に、図4に示すように右側導通状態に維持される。また、水平画素非加算読み出しモードにおいてR・Gr行が選択されてR・Gr行が読み出される場合には、図4に示すように、上側信号出力回路24のライン選択スイッチ81−1〜81−12は右側導通状態にされるとともに、下側信号出力回路25のライン選択スイッチ81−1〜81−12は左側導通状態にされる。一方、水平画素非加算読み出しモードにおいてB・Gb行が選択されてB・Gb行が読み出される場合には、上側信号出力回路24のライン選択スイッチ81−1〜81−12は左側導通状態にされるとともに、下側信号出力回路25のライン選択スイッチ81−1〜81−12は右側導通状態にされる。
本実施の形態では、水平走査期間t1−t3のうちの期間t1−t2において、グローバル水平スイッチ41S−1,41N−1がオンされるとともに、グローバル水平スイッチ41S−2,41N−2がオフされる。この期間t1−t2において、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25のローカル水平スイッチ51S−1〜51S−6が順次オンされていき、同じく、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25のローカル水平スイッチ51N−1〜51N−6が順次オンされていく。
その結果、期間t1−t2において、上側信号出力回路24では、カラム回路61−1〜61−6のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていた各電荷によるデータレベル及びノイズレベル(R・Gr行が選択されている場合には、2列目、4列目、6列目、8列目、10列目及び12列目のGr画素のデータレベル及びノイズレベルであり、B・Gb行が選択されている場合には、1列目、3列目、5列目、7列目、9列目及び11列目のGb画素のデータレベル及びノイズレベルである。)が、各カラム回路61−1〜61−6毎に順次、下位段の水平信号線32S−1及びグローバル水平スイッチ41S−1並びに下位段の水平信号線32N−1及びグローバル水平スイッチ41N−1をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力され、差動アンプ33によりデータレベルとノイズレベルとの間の差分が取得され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより相関2重サンプリングが実現され、この差動アンプ33から、画像信号として、固定パターンノイズ等が除去された本来の信号が得られる。なお、差動アンプ33の代わりに、水平信号線31S,31Nの信号をそれぞれ増幅する2つの出力アンプを設け、素子外に設けた差動アンプ等によって、2つの出力アンプの出力信号の差分を取得するようにしてもよい。
また、期間t1−t2において、下側信号出力回路25では、カラム回路61−1〜61−6のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていた各電荷によるデータレベル及びノイズレベル(R・Gr行が選択されている場合には、1列目、3列目、5列目、7列目、9列目及び11列目のR画素のデータレベル及びノイズレベルであり、B・Gb行が選択されている場合には、2列目、4列目、6列目、8列目、10列目及び12列目のB画素のデータレベル及びノイズレベルである。)が、各カラム回路61−1〜61−6毎に順次、下位段の水平信号線32S−1及びグローバル水平スイッチ41S−1並びに下位段の水平信号線32N−1及びグローバル水平スイッチ41N−1をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力され、差動アンプ33によりデータレベルとノイズレベルとの間の差分が取得され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより相関2重サンプリングが実現され、この差動アンプ33から、画像信号として、固定パターンノイズ等が除去された本来の信号が得られる。
一方、水平走査期間t1−t3のうちの期間t2−t3において、グローバル水平スイッチ41S−1,41N−1がオフされるとともに、グローバル水平スイッチ41S−2,41N−2がオンされる。この期間t2−t3において、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25のローカル水平スイッチ51S−7〜51S−12が順次オンされていき、同じく、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25のローカル水平スイッチ51N−7〜51N−12が順次オンされていく。
その結果、期間t2−t3において、上側信号出力回路24では、カラム回路61−7〜61−12のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていた各電荷によるデータレベル及びノイズレベル(R・Gr行が選択されている場合には、14列目、16列目、18列目、20列目、22列目及び24列目のGr画素のデータレベル及びノイズレベルであり、B・Gb行が選択されている場合には、13列目、15列目、17列目、19列目、21列目及び23列目のGb画素のデータレベル及びノイズレベルである。)が、各カラム回路61−7〜61−12毎に順次、下位段の水平信号線32S−2及びグローバル水平スイッチ41S−2並びに下位段の水平信号線32N−2及びグローバル水平スイッチ41N−2をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力され、差動アンプ33によりデータレベルとノイズレベルとの間の差分が取得され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより相関2重サンプリングが実現され、この差動アンプ33から、画像信号として、固定パターンノイズ等が除去された本来の信号が得られる。
また、期間t2−t3において、下側信号出力回路25では、カラム回路61−7〜61−12のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていた各電荷によるデータレベル及びノイズレベル(R・Gr行が選択されている場合には、13列目、15列目、17列目、19列目、21列目及び23列目のR画素のデータレベル及びノイズレベルであり、B・Gb行が選択されている場合には、14列目、16列目、18列目、20列目、22列目及び24列目のB画素のデータレベル及びノイズレベルである。)が、各カラム回路61−7〜61−12毎に順次、下位段の水平信号線32S−2及びグローバル水平スイッチ41S−2並びに下位段の水平信号線32N−2及びグローバル水平スイッチ41N−2をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力され、差動アンプ33によりデータレベルとノイズレベルとの間の差分が取得され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより相関2重サンプリングが実現され、この差動アンプ33から、画像信号として、固定パターンノイズ等が除去された本来の信号が得られる。
このようにして、水平画素非加算読み出しモードでは、全ての画素PXの信号を水平加算することなく読み出すことができる。
本実施の形態では、電子ビューファインダーモード時や動画撮影時などにおいて、画素PXの信号を水平画素加算して読み出す動作モード(以下、「水平画素加算読み出しモード」と呼ぶ。)が行われる。
図7は、水平画素加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の所定状態の、図2中の画素部21、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25を示す回路図であり、図4に対応している。図8は、図2に示す固体撮像素子3の水平画素加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の水平走査期間の各水平スイッチ41S−1,41S−2,41N−1,41N−2、51S−1〜51S−12,51N−1〜51N−12の状態を示すタイミングチャートである。図7は、図8中の期間T2の状態を示している。図7において、水平スイッチのうち、オンしている上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25の水平スイッチ41S−1,41N−1,51S−4,51N−4,51S−5,51N−5,51S−6,51N−6が、破線の楕円で囲まれている。
図9は、水平画素加算読み出しモードにおけるB・Gb行読み出し時の所定状態の、図2中の画素部21、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25を示す回路図であり、図7に対応している。図10は、図2に示す固体撮像素子3の水平画素加算読み出しモードにおけるB・Gb行読み出し時の水平走査期間の各水平スイッチ41S−1,41S−2,41N−1,41N−2、51S−1〜51S−12,51N−1〜51N−12の状態を示すタイミングチャートである。図9は、図10中の期間T3の状態を示している。図9において、水平スイッチのうち、オンしている上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25の水平スイッチ41S−1,41N−1,51S−4,51N−4,51S−5,51N−5,51S−6,51N−6が、破線の楕円で囲まれている。
図2に示す固体撮像素子3では、水平画素加算読み出しモード時には、公知の水平ブランキング期間の動作により、選択された行の各画素PXのデータレベル及びノイズレベルがサンプリングされて対応付けられている列の保持容量CS,CNに蓄積された後に、選択された行がR・Gr行である場合には図8に示す水平走査期間の動作が行われる一方で、選択された行がB・Gb行である場合には図10に示す水平走査期間の動作が行われる。そして、各行について、水平ブランキング期間及び水平走査期間が繰り返される。
本実施の形態では、水平画素加算読み出しモードでは、水平方向の同色の3画素PXの信号が加算される。図7及び図9において、水平方向に信号が加算される3画素PXの組を太線で連結し、その加算後の3画素PXの重心位置にハッチングを付している。本実施の形態では、R・Gr行では、加算後の各R画素の信号の重心位置同士の行方向の間隔は等ピッチであり、加算後の各Gr画素の信号の重心位置同士の行方向の間隔も等ピッチであり、加算後の各R画素の信号の重心位置と加算後の各Gr画素の信号の重心位置との間隔も等ピッチである。また、B・Gb行では、加算後の各B画素の信号の重心位置同士の行方向の間隔は等ピッチであり、加算後の各Gb画素の信号の重心位置同士の行方向の間隔も等ピッチであり、加算後の各B画素の信号の重心位置と加算後の各Gb画素の信号の重心位置との間隔も等ピッチである。これらによって、加算後の各色の信号の重心位置が等ピッチのベイヤー配列を維持するようになっている。
水平画素加算読み出しモードにおいてR・Gr行が選択されてR・Gr行が水平加算読み出される場合には、図7に示すように、上側信号出力回路24の切替スイッチ71−1〜71−12は左側導通状態にされ、下側信号出力回路25の切替スイッチ71−1〜71−12は右側導通状態にされ、上側信号出力回路24のライン選択スイッチ81−1〜81−12は右側導通状態にされ、下側信号出力回路25のライン選択スイッチ81−1〜81−12は左側導通状態にされる。
水平画素加算読み出しモードにおいてR・Gr行が選択されてR・Gr行が水平加算読み出される場合には、図8に示すように、水平走査期間t11−t15のうちの期間t11−t13において、グローバル水平スイッチ41S−1,41N−1がオンされるとともに、グローバル水平スイッチ41S−2,41N−2がオフされる。この期間t11−t13のうちの期間t11−t12中の所定期間において、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25のローカル水平スイッチ51S−1〜51S−3,51N−1〜51N−3が同時にオンされる。
その結果、期間t11−t12中の所定期間において、上側信号出力回路24では、カラム回路61−1〜61−3のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(4列目、6列目、8列目のGr画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−1及びグローバル水平スイッチ41S−1並びに下位段の水平信号線32N−1及びグローバル水平スイッチ41N−1をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算される(この電荷加算を「画素加算」と呼ぶ。)ことで、4列目、6列目、8列目のGr画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、4列目、6列目、8列目のGr画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
また、期間t11−t12中の所定期間において、下側信号出力回路25では、カラム回路61−1〜61−3のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(1列目、3列目、5列目のR画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−1及びグローバル水平スイッチ41S−1並びに下位段の水平信号線32N−1及びグローバル水平スイッチ41N−1をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、1列目、3列目、5列目のR画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、1列目、3列目、5列目のR画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
期間t11−t13のうちの期間t12−t13中の所定期間において、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25のローカル水平スイッチ51S−4〜51S−6,51N−4〜51N−6が同時にオンされる。
その結果、期間t12−t13中の所定期間において、上側信号出力回路24では、カラム回路61−4〜61−6のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(10列目、12列目、14列目のGr画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−1及びグローバル水平スイッチ41S−1並びに下位段の水平信号線32N−1及びグローバル水平スイッチ41N−1をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、10列目、12列目、14列目のGr画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、10列目、12列目、14列目のGr画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
また、期間t12−t13中の所定期間において、下側信号出力回路25では、カラム回路61−4〜61−6のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(7列目、9列目、11列目のR画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−1及びグローバル水平スイッチ41S−1並びに下位段の水平信号線32N−1及びグローバル水平スイッチ41N−1をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、7列目、9列目、11列目のR画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、7列目、9列目、11列目のR画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
水平走査期間t11−t15のうちの期間t13−t15において、グローバル水平スイッチ41S−1,41N−1がオフされるとともに、グローバル水平スイッチ41S−2,41N−2がオンされる。この期間t13−t15のうちの期間t13−t14中の所定期間において、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25のローカル水平スイッチ51S−7〜51S−9,51N−7〜51N−9が同時にオンされる。
その結果、期間t13−t14中の所定期間において、上側信号出力回路24では、カラム回路61−1〜61−3のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(16列目、18列目、20列目のGr画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−2及びグローバル水平スイッチ41S−2並びに下位段の水平信号線32N−2及びグローバル水平スイッチ41N−2をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、16列目、18列目、20列目のGr画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、16列目、18列目、20列目のGr画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
また、期間t13−t14中の所定期間において、下側信号出力回路25では、カラム回路61−1〜61−3のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(13列目、15列目、17列目のR画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−2及びグローバル水平スイッチ41S−2並びに下位段の水平信号線32N−2及びグローバル水平スイッチ41N−2をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、13列目、15列目、17列目のR画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、13列目、15列目、17列目のR画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
期間t13−t15のうちの期間t14−t15中の所定期間において、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25のローカル水平スイッチ51S−10〜51S−12,51N−10〜51N−12が同時にオンされる。
その結果、期間t14−t15中の所定期間において、上側信号出力回路24では、カラム回路61−10〜61−12のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(22列目、24列目のGr画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−2及びグローバル水平スイッチ41S−2並びに下位段の水平信号線32N−2及びグローバル水平スイッチ41N−2をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、22列目、24列目のGr画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。この信号は、所期の3画素加算信号ではないので、無意味な信号となる。
また、期間t14−t15中の所定期間において、下側信号出力回路25では、カラム回路61−10〜61−12のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(19列目、21列目、23列目のR画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−2及びグローバル水平スイッチ41S−2並びに下位段の水平信号線32N−2及びグローバル水平スイッチ41N−2をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、19列目、21列目、23列目のR画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、19列目、21列目、23列目のR画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
水平画素加算読み出しモードにおいてB・Gb行が選択されてB・Gb行が水平加算読み出される場合には、図9に示すように、上側信号出力回路24の切替スイッチ71−1〜71−12は右側導通状態にされ、下側信号出力回路25の切替スイッチ71−1〜71−12は左側導通状態にされ、上側信号出力回路24のライン選択スイッチ81−1〜81−12は左側導通状態にされ、下側信号出力回路25のライン選択スイッチ81−1〜81−12は右側導通状態にされる。
水平画素加算読み出しモードにおいてB・Gb行が選択されてB・Gb行が水平加算読み出される場合には、図10に示すように、水平走査期間t21−t25のうちの期間t21−t23において、グローバル水平スイッチ41S−1,41N−1がオンされるとともに、グローバル水平スイッチ41S−2,41N−2がオフされる。この期間t21−t23のうちの期間t21−t22中の所定期間において、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25のローカル水平スイッチ51S−1〜51S−3,51N−1〜51N−3が同時にオンされる。
その結果、期間t21−t22中の所定期間において、上側信号出力回路24では、カラム回路61−1〜61−3のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(1列目、3列目、5列目のGb画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−1及びグローバル水平スイッチ41S−1並びに下位段の水平信号線32N−1及びグローバル水平スイッチ41N−1をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、1列目、3列目、5列目のGb画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、1列目、3列目、5列目のGb画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
また、期間t21−t22中の所定期間において、下側信号出力回路25では、カラム回路61−1〜61−3のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(4列目、6列目、8列目のB画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−1及びグローバル水平スイッチ41S−1並びに下位段の水平信号線32N−1及びグローバル水平スイッチ41N−1をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、4列目、6列目、8列目のB画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、4列目、6列目、8列目のB画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
期間t21−t23のうちの期間t22−t23中の所定期間において、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25のローカル水平スイッチ51S−4〜51S−6,51N−4〜51N−6が同時にオンされる。
その結果、期間t22−t23中の所定期間において、上側信号出力回路24では、カラム回路61−4〜61−6のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(7列目、9列目、11列目のGb画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−1及びグローバル水平スイッチ41S−1並びに下位段の水平信号線32N−1及びグローバル水平スイッチ41N−1をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、7列目、9列目、11列目のGb画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、7列目、9列目、11列目のGb画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
また、期間t22−t23中の所定期間において、下側信号出力回路25では、カラム回路61−4〜61−6のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(10列目、12列目、14列目のB画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−1及びグローバル水平スイッチ41S−1並びに下位段の水平信号線32N−1及びグローバル水平スイッチ41N−1をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、10列目、12列目、14列目のB画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、10列目、12列目、14列目のB画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
水平走査期間t21−t25のうちの期間t23−t25において、グローバル水平スイッチ41S−1,41N−1がオフされるとともに、グローバル水平スイッチ41S−2,41N−2がオンされる。この期間t23−t25のうちの期間t23−t24中の所定期間において、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25のローカル水平スイッチ51S−7〜51S−9,51N−7〜51N−9が同時にオンされる。
その結果、期間t23−t24中の所定期間において、上側信号出力回路24では、カラム回路61−1〜61−3のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(13列目、15列目、17列目のGb画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−2及びグローバル水平スイッチ41S−2並びに下位段の水平信号線32N−2及びグローバル水平スイッチ41N−2をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、13列目、15列目、17列目のGb画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、13列目、15列目、17列目のGb画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
また、期間t23−t24中の所定期間において、下側信号出力回路25では、カラム回路61−1〜61−3のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(16列目、18列目、20列目のB画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−2及びグローバル水平スイッチ41S−2並びに下位段の水平信号線32N−2及びグローバル水平スイッチ41N−2をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、16列目、18列目、20列目のB画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、16列目、18列目、20列目のB画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
期間t23−t25のうちの期間t24−t25中の所定期間において、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25のローカル水平スイッチ51S−10〜51S−12,51N−10〜51N−12が同時にオンされる。
その結果、期間t24−t25中の所定期間において、上側信号出力回路24では、カラム回路61−10〜61−12のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(19列目、21列目、23列目のGb画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−2及びグローバル水平スイッチ41S−2並びに下位段の水平信号線32N−2及びグローバル水平スイッチ41N−2をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、19列目、21列目、23列目のGb画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。これにより、19列目、21列目、23列目のGb画素の加算及び相関2重サンプリングが実現される。
また、期間t24−t25中の所定期間において、下側信号出力回路25では、カラム回路61−10〜61−12のデータレベル用保持容量CS及びノイズレベル用保持容量CNにそれぞれ蓄積されていたデータレベル及びノイズレベルの電荷(22列目、24列目のB画素のデータレベル及びノイズレベルの電荷)が、同時に、下位段の水平信号線32S−2及びグローバル水平スイッチ41S−2並びに下位段の水平信号線32N−2及びグローバル水平スイッチ41N−2をそれぞれ経由して、上位段のデータレベル用水平信号線31S及び上位段のノイズレベル用水平信号線31Nにそれぞれ出力されて、これらの上でそれぞれ加算されることで、22列目、24列目のB画素のデータレベル及びノイズレベルをそれぞれ加算してなるデータレベル及びノイズレベルが差動アンプ33に入力され、その差分信号が出力端子から出力される。この信号は、所期の3画素加算信号ではないので、無意味な信号となる。
このようにして読み出した信号から最終的な動画像等を得るには、例えば、図1中の信号処理部5あるいは画像処理部13で、垂直方向の3画素加算処理を行ってもよい。あるいは、前述した例では、垂直走査回路23によって1行ずつ読み出されているが、3行おきに読み出し、垂直方向は間引き読み出ししてもよい。あるいは、固体撮像素子3を垂直方向の画素加算し得るように構成しておき、垂直方向も画素加算読み出ししてもよい。
以上の説明からわかるように、本実施の形態では、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25の、データレベル用グローバル水平スイッチ41S−1,41S−2、ノイズレベル用グローバル水平スイッチ41N−1,41N−2、データレベル用ローカル水平スイッチ51S−1〜51S−12、ノイズレベル用ローカル水平スイッチ51N−1〜51N−12、61−1〜61−12、切替スイッチ71−1〜71−12及びライン選択スイッチ81−1〜81−12が、最下位段の水平信号線32S−1,32S−2,32N−1,32N−2の各々と垂直信号線V1〜V24とを対応付け、各垂直信号線V1〜V24の信号に応じた信号を対応付けられた最下位段の水平信号線32S−1,32S−2,32N−1,32N−2へ供給する信号供給部を構成している。そして、本実施の形態では、この信号供給部は、水平画素加算読み出しモード時に、信号が加算される3本の垂直信号線(互いに信号が加算される3列の画素からの信号を受け取る3本の垂直信号線)のいずれの組に関しても、組ごとに同じ最下位段の水平信号線に対応付ける。すなわち、本実施の形態では、水平加算されるいずれの3画素PXの信号も同じ下位段の水平信号線のみを経由して上位段の水平信号線に供給され、互いに水平加算される3画素PXのうちの一部の画素PXの信号が下位段の水平信号線32S−1,32N−1を経由して上位段の水平信号線31S,31Nに供給される一方で他の一部の画素PXの信号が下位段の水平信号線32S−2,32N−2を経由して上位段の水平信号線31S,31Nに供給されるという事態が生じていない。
また、先の説明からわかるように、本実施の形態では、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25の切替スイッチ71−1〜71−12は、色配列の異なる読み出し画素行毎に、最下位段の水平信号線32S−1,32N−1,32S−2,32N−2の各々と垂直信号線V1〜V24との対応関係を切り替える切替手段を構成している。
ところで、カラム回路61−1〜61−12からグローバル水平スイッチ41S−1,41S−2,41N−1,41N−2へ至る部分(上位段の水平信号線31S,31N、グローバル水平スイッチ41S−1,41S−2,41N−1,41N−2、下位段の水平信号線32S−1,32S−2,32N−1,32N−2、ローカル水平スイッチ51N−1〜51N−12、カラム回路61−1〜61−12)では、接続される保持容量の容量値(保持容量値)と、接続される水平信号線の負荷容量値(水平信号線負荷容量値)との容量分配で決まる増幅度(以下、「分配ゲイン」と呼ぶ。)が生ずる。分配ゲインは、下記の式1で表される。
式1:分配ゲイン=(保持容量値)/(水平信号線負荷容量値+保持容量値)
図11は、水平画素加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の所定状態の、比較例による固体撮像素子の画素部21、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25を示す回路図であり、図7に対応している。図12は、前記比較例による固体撮像素子の水平画素加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の水平走査期間の各水平スイッチ41S−1,41S−2,41N−1,41N−2、51S−1〜51S−12,51N−1〜51N−12の状態を示すタイミングチャートであり、図8に対応している。図11は、図12中の期間T4の状態を示している。図11において、水平スイッチのうち、オンしている上側信号出力回路24の水平スイッチ41S−1,41N−1,41S−2,41N−2,51S−5,51N−5,51S−6,51N−6,51S−7,51N−7並びにオンしている下側信号出力回路25の水平スイッチ41S−1,41N−1,51S−4,51N−4,51S−5,51N−5,51S−6,51N−6が、破線の楕円で囲まれている。
図13は、水平画素加算読み出しモードにおけるB・Gb行読み出し時の所定状態の、前記比較例による固体撮像素子の画素部21、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25を示す回路図であり、図9に対応している。図14は、前記比較例による固体撮像素子の水平画素加算読み出しモードにおけるB・Gb行読み出し時の水平走査期間の各水平スイッチ41S−1,41S−2,41N−1,41N−2、51S−1〜51S−12,51N−1〜51N−12の状態を示すタイミングチャートであり、図10に対応している。図13は、図14中の期間T5の状態を示している。図13において、水平スイッチのうち、オンしている上側信号出力回路24の水平スイッチ41S−1,41N−1,51S−4,51N−4,51S−5,51N−5,51S−6,51N−6並びにオンしている下側信号出力回路25の水平スイッチ41S−1,41N−1,41S−2,41N−2,51S−5,51N−5,51S−6,51N−6,51S−7,51N−7が、破線の楕円で囲まれている。
図11乃至図14において、図7乃至図10中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略する。
前記比較例が本実施の形態と異なる所は、前記比較例では、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25において、切替スイッチ71−1〜71−16が取り除かれて、ライン選択スイッチ81−1〜81−12の共通接点がそれぞれカラム回路61−1〜61−12の入力部に接続されている点である。
これに伴い、前記比較例では、本実施の形態と同じ3画素ずつの水平画素加算を行うために、水平画素加算読み出しモードにおけるR・Gr行読み出し時の水平走査期間の各水平スイッチの状態のタイミングチャートを図12に示すように変更するとともに、水平画素加算読み出しモードにおけるB・Gb行読み出し時の水平走査期間の各水平スイッチの状態のタイミングチャートを図14に示すように変更している。
前記比較例では、図12中の期間T4において上側信号出力回路24により水平加算して読み出される3画素(10列目、12列目、14列目のGr画素)については、図11からもわかるように、10列目及び12列目のGr画素の信号は、上側信号出力回路24において、オンしているローカル水平スイッチ51S−5,51N−5,51S−6,51N−6、下位段の水平信号線32S−1,32N−1、オンしているグローバル水平スイッチ41S−1,41N−1を経由して、上位段の水平信号線31S,31Nに供給される一方で、14列目のGr画素の信号は、上側信号出力回路24において、オンしているローカル水平スイッチ51S−7,51N−7、下位段の水平信号線32S−2,32N−2、オンしているグローバル水平スイッチ41S−2,41N−2を経由して、上位段の水平信号線31S,31Nに供給される。また、図14中の期間T5において下側信号出力回路25により水平加算して読み出される3画素(10列目、12列目、14列目のB画素)については、図13からもわかるように、10列目及び12列目のB画素の信号は、下側信号出力回路25において、オンしているローカル水平スイッチ51S−5,51N−5,51S−6,51N−6、下位段の水平信号線32S−1,32N−1、オンしているグローバル水平スイッチ41S−1,41N−1を経由して、上位段の水平信号線31S,31Nに供給される一方で、14列目のB画素の信号は、下側信号出力回路25において、オンしているローカル水平スイッチ51S−7,51N−7、下位段の水平信号線32S−2,32N−2、オンしているグローバル水平スイッチ41S−2,41N−2を経由して、上位段の水平信号線31S,31Nに供給される。
したがって、図12中の期間T4において上側信号出力回路24により水平加算して読み出される3画素(10列目、12列目、14列目のGr画素)、及び、図14中の期間T5において下側信号出力回路25により水平加算して読み出される3画素(10列目、12列目、14列目のB画素)については、その水平加算読み出しの際にオンするデータレベル用グローバル水平スイッチ41Sの数、及び、その水平加算読み出しの際にオンするノイズレベル用グローバル水平スイッチ41Nの数は、それぞれ2であるとともに、その水平加算読み出しの際に上位段のデータレベル用水平信号線31Sに対して接続される下位段のデータレベル用水平信号線32Sの本数、及び、その水平加算読み出しの際に上位段のノイズレベル用水平信号線31Nに対して接続される下位段のノイズレベル用水平信号線32Nの本数は、それぞれ2本である。
一方、前記比較例では、水平加算して読み出される他の3画素(例えば、図12中の期間T4において下側信号出力回路25により水平加算して読み出される3画素(7列目、9列目、11列目のR画素。図11参照。)や、図14中の期間T5において上側信号出力回路24により水平加算して読み出される3画素(7列目、9列目、11列目のGb画素。図13参照。)など)については、その水平加算読み出しの際にオンするデータレベル用グローバル水平スイッチ41Sの数、及び、その水平加算読み出しの際にオンするノイズレベル用グローバル水平スイッチ41Nの数は、それぞれ1であるとともに、その水平加算読み出しの際に上位段のデータレベル用水平信号線31Sに対して接続される下位段のデータレベル用水平信号線32Sの本数、及び、その水平加算読み出しの際に上位段のノイズレベル用水平信号線31Nに対して接続される下位段のノイズレベル用水平信号線32Nの本数は、それぞれ1本である。
したがって、前記比較例では、10列目、12列目、14列目のGr画素の水平加算読み出しの際及び10列目、12列目、14列目のB画素の水平加算読み出しの際の水平線負荷容量は、他の3画素の水平加算読み出しの際の水平線負荷容量よりも、グローバル水平スイッチ1個と下位段の水平信号線1本の分だけ増える。
このため、10列目、12列目、14列目のGr画素の水平加算読み出しの際及び10列目、12列目、14列目のB画素の水平加算読み出しの際の分配ゲインが、他の3画素の水平加算読み出しの際の分配ゲインと異なる。
その結果、受光領域全面に均一光量が当たったとしても、分配ゲインに差が生じてしまうことで、水平画素加算読み出しモード時に取得される画像に、本来は無いはずの縦筋が発生し、画質劣化が引き起こされる。
これに対し、本実施の形態では、前述したように、水平加算されるいずれの3画素PXの信号も下位段の同じ水平信号線のみを経由して上位段の水平信号線に供給され、互いに水平加算される3画素PXのうちの一部の画素PXの信号が下位段の水平信号線32S−1,32N−1を経由して上位段の水平信号線31S,31Nに供給される一方で他の一部の画素PXの信号が下位段の水平信号線32S−1,32N−1を経由して上位段の水平信号線31S,31Nに供給されるという事態が生じていない。
したがって、本実施の形態では、先の説明からもわかるように、水平加算されるいずれの3画素についても、その水平加算読み出しの際にオンするデータレベル用グローバル水平スイッチ41Sの数、及び、その水平加算読み出しの際にオンするノイズレベル用グローバル水平スイッチ41Nの数は、それぞれ1であるとともに、その水平加算読み出しの際に上位段のデータレベル用水平信号線31Sに対して接続される下位段のデータレベル用水平信号線32Sの本数、及び、その水平加算読み出しの際に上位段のノイズレベル用水平信号線31Nに対して接続される下位段のノイズレベル用水平信号線32Nの本数は、それぞれ1本である。
このため、本実施の形態によれば、水平加算されるいずれの3画素についても、その水平加算読み出しの際の分配ゲインが同一となる。したがって、水平画素加算読み出しモード時に取得される画像に、前記比較例で生ずるような縦筋が発生せず、画質が向上する。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
例えば、前記実施の形態は、2段の水平信号線が階層的に設けられている例であったが、本発明では、3段以上の水平信号線を階層的に設けてもよい。
また、前記実施の形態では、上側信号出力回路24及び下側信号出力回路25において、ライン選択スイッチ81−1〜81−12が設けられているが、これらのライン選択スイッチ81−1〜81−12を取り除いてもよい。この場合、例えば、上側信号出力回路24では、各切替スイッチ71−kの共通接点を垂直信号線V(2k−1)に固定的に接続する一方で、下側信号出力回路25では、各切替スイッチ71−kの共通接点を垂直信号線V2kに固定的に接続すればよい。
さらに、前記実施の形態では、上側信号出力回路24及び上側水平走査回路26と下側信号出力回路25及び下側水平走査回路27とが、画素部21の上下に振り分けられているが、これらを画素部21の一方側にまとめて配置してもよい。この場合には、ライン選択スイッチ81−1〜81−12は不要である。
さらにまた、水平画素加算読み出しモード時に水平方向に信号を加算する画素の数は、3に限らず、2や5など、2以上の任意の値にしてもよい。
また、前記実施の形態の固体撮像素子は、カラーフィルタの色配列がベイヤー配列である例であった。しかし、本発明では、カラーフィルタの色配列は、ベイヤー配列に限らない。本発明は、2行2列の繰り返し周期を持つ他の色配列のカラーフィルタ(例えば、マゼンタ、グリーン、シアン及びイエローを用いる補色系カラーフィルタなど)などを有する固体撮像素子にも適用することができる。
1 電子カメラ
21 画素部
PX 画素
V1〜V24 垂直信号線
31S,31N 上位段の水平信号線
41S−1,41N−1,41S−2,41N−2 グローバル水平スイッチ(信号線間スイッチ)
32S−1,32S−2,32N−1,32N−2 下位段の水平信号線
51S−1〜51S−12,51N−1〜51N−12 ローカル水平スイッチ
61−1〜61−12 カラム回路
71−1〜71−12 切替スイッチ
81−1〜81−12 ライン選択スイッチ

Claims (6)

  1. 2次元状に配置された複数の画素と、
    前記複数の画素の列毎に設けられ対応する列の画素からの信号を受け取る複数の垂直信号線と、
    階層的に設けられた複数段の水平信号線と、
    前記複数段の水平信号線のうちの最上位段を除く各段の水平信号線と当該段の水平信号線よりも1つ上位の段の水平信号線との間を、それぞれ接続する複数の信号線間スイッチと、
    前記複数段の水平信号線のうちの最下位段の水平信号線の各々と前記複数の垂直信号線とを対応付け、前記各垂直信号線の信号に応じた信号を対応付けられた最下位段の水平信号線へ供給する信号供給部と、
    を備え、
    前記信号供給部は、水平画素加算読み出しモード時に、信号が加算される2本以上の垂直信号線のいずれの組に関しても、組ごとに同じ最下位段の水平信号線に対応付けることを特徴とすることを特徴とする固体撮像素子。
  2. 前記信号供給部は、前記各垂直信号線の信号に応じた信号をそれぞれ保持する複数のサンプルホールド部を有することを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 前記複数の画素の各々に対応して設けられ2行2列の繰り返し周期を持つ色配列をなす複数色のカラーフィルタを備え、
    前記複数の画素のうちの互いに信号が加算される2列以上の画素の各組は、組ごとに同色のカラーフィルタが設けられた画素である、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像素子。
  4. 前記信号供給部は、色配列の異なる読み出し画素行毎に、前記最下位段の水平信号線の各々と前記複数の垂直信号線との対応関係を切り替える切替手段を有することを特徴とする請求項3記載の固体撮像素子。
  5. 同一行における同色の加算信号の重心位置同士の行方向の間隔が等ピッチとなるとともに、同一行における異なる色の加算信号の重心位置同士の行方向の間隔が等ピッチとなるように、前記複数の画素のうちの互いに信号が加算される前記2列以上の画素の各組が定められた、ことを特徴とする請求項3又は4記載の固体撮像素子。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の固体撮像素子を備えたことを特徴とする撮像装置。
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