JP5300051B2 - 宣伝ラベル及び宣伝ラベルフォーム - Google Patents
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例えば、特許文献1に記載のシート状表示部(宣伝ラベルに対応)は、円柱形状の物品の周面に設けられた支持部に支持させて立体形状を呈し宣伝を行なう。支持部の位置に応じて、シート状表示部を物品の種々の位置に配置することができる。複数の支持部を周回域に設置することによっては、シート状表示部を円周状に配置することも可能になる。
また、シート状表示部は、基本的に、表示方向が限定されるものである。そのため、物品の配置においては、支持されたシート状表示部の表示方向を常に意識しなければならず、配置処理効率が悪いという問題もある。
印字部の長手方向端部を接着すれば、印字部を円周形状になる。その形状のまま、被着体の上面に貼付部を貼付することができる。また、被着体の外周長がラベルの円周長よりも小さい場合には、被着体を囲った状態に宣伝ラベルを貼付することができる。
また、複数の宣伝ラベルを長手方向に連結させ、円周長を長くすることもできる。
印字部を円周形状することにより、半抜きされた箇所が外周へ突出する。立体的なラベルに更に突出箇所を設けることにより、宣伝ラベルへの注目度を助長させることができる。
単票当たりの宣伝ラベルフォームにおいて、上記宣伝ラベルの貼付部が無い長手方向側部を連接させて、ラベルピッチ当たり2パターンの宣伝ラベルを配置した宣伝ラベルフォームを提供する。ここで、ラベルピッチとは、ラベルを形成するために必要な領域を意味する。
宣伝ラベルを鏡像関係の形状にある2パターン形成する際、ラベルピッチ当たりのフォーム上に2パターンの宣伝ラベルを形成することができる。
ラベルを円周形状にして被着体に貼付することができ、360度あらゆる周回方向ら
ラベルが視認可能になる。この場合、ラベルに所定間隔で宣伝文言を印字することにより、被着体周回に居る人は敢えて移動することなく宣伝文言を読取ることができる。
半抜き加工を施して、種々の形状を円周外に突出させることができ、宣伝ラベルに
対する注目度を増幅させることができる。
また、複数の宣伝ラベルを連結することにより、形成する円周の周長を変えること
ができる。被着体を1つの宣伝ラベルで囲うことができない場合には、所望の数の宣伝ラベルを用いて被着体を囲うことが可能になる。
更に、被着体の上部に宣伝ラベルを貼付した場合には、貼付部の長さに応じて円
周形状部分を揺動させることもできる。宣伝ラベルが動くことにより宣伝ラベルに対する注目度がより喚起されることになる。
更に、貼付部の形状を変えることにより、糊塗布領域を変えることができる。糊塗布
領域が変われば、被着体への貼付位置を変えることができ、被着体におけるラベ
ルの表示位置の自由度が大きくなる。
このように、本願発明の宣伝ラベルは、従来の宣伝ラベルに比して被着体等の宣
伝効果をより増長させるものである。
また、ラベルピッチ当たりの宣伝ラベルフォームに、宣伝ラベルを複数形成すること
ができるので、宣伝ラベルの生産効率を向上することができる。
本発明の宣伝ラベル10は、立体的に被着体Mに貼付できる宣伝効果に優れたラベルである。
図1(A)に示すように、宣伝ラベル10は、印字部11と、接着部12と、貼付部13とを備えた構成とする。
糊塗布域は、接着部12と同様に印字部11の印字面の裏面に形成され、被着体に貼付するため用いられる。図1においては、貼付部13全域に糊塗布域を設けたが、一部域に設けてもよい。糊は、接着部12に用いたものと同じものを用いるのが宣伝ラベルの製造上好ましいが、貼付箇所の性状に応じて貼付しやすいものを選択できる。
図2(A)は、宣伝ラベル10が円柱形状の被着体Mの上部に貼付された状態を示す。
宣伝ラベル10は、貼付部13の側端を被着体Mの周面上部に貼付することにより、円周形状の印字部11を被着体Mの上方へ離間するように位置されている。
被着体Mの上方へ離間させるような宣伝ラベル10の表示は、被着体Mの周面に表示された情報を視認させ、かつ宣伝ラベル10の印字部11の印字情報も視認させることができる。
宣伝ラベル14は、半抜き処理を施したこと以外は図1と同様に構成されている。図3(A)に示すように、半抜き部15は、印字部11に所定の開いた形状(ここでは、矢印形状)のダイカットを行なうことで形成される。半抜き部15は、印字部11を円周形状にすることにより、図3(B)と図3(C)に示すように円周外部に突出する。半抜き部15の形状は、印字部11を円周形状にすることによって突出できる開いた形状であればよく、印字部の印字情報と相乗効果により宣伝効果を高めるものが好ましい。
宣伝ラベルフォーム20は、ロール紙、単票用紙のどちらでも提供することができ
る。
図4(A)には、4層からなる単票(ラベルピッチの領域)の宣伝ラベルフォーム20を
示す。宣伝ラベルフォーム20は、上から、印字部11の層、糊塗布の層、剥離剤の層、台紙の層とから形成されている。印字部11の層と糊塗布の層とから宣伝ラベル10が形成される。ここでは、図4(D)に示すように、ラベルピッチ単位に複数の宣伝ラベルを形成するために、宣伝ラベル10と線対称関係にある宣伝ラベル10#も形成する。宣伝ラベルフォーム20は、宣伝ラベル10を形成するために以下の処理が施され
る。
図4(B)は、宣伝ラベルフォーム20の糊塗布の層を示す。糊塗布の層は、全面糊
塗布された後に接着活性を不活にする糊殺し処理が施される。糊殺し処理は印字部11が形成される領域21に施される。糊殺し処理が施されない箇所には、接着活性を要する接着部12と貼付部13とが形成される。
図4(D)は、宣伝ラベルフォーム20で形成される宣伝ラベル10及び宣伝ラベル10#を示す。このように、宣伝ラベル10と宣伝ラベル10#とは接着部12の位置が相反する方向に位置する関係にある。
こうして、宣伝ラベルフォーム20に形成された宣伝ラベル10及び10#は、ダイカットされた輪郭22に沿って台紙から切り離されて得られる。
このようにして、宣伝ラベルフォームの1単票から2パターンの宣伝ラベル10及び10#が得られる。
印字部に透明材質を用いる場合には、印字部の面に情報を逆像印字部分と正像印字部分とを設け、正像印字部分を介して逆像印字部分を見えるようにすれば、新たな視認効果が得られる。この場合は、手前の正像印字部分の印字が行なわれていない透明部位から、奥に位置する逆像印字された印字部分を見ることになる。
10# 宣伝ラベル
11 印字部
11a 一端
11b 他端
12 接着部
13 貼付部
14 宣伝ラベル
15 突出部
20 宣伝ラベルフォーム
21 糊塗布域
22 輪郭
23 線対称線
M 被着体
Claims (3)
- 被着体に立体的に貼付する宣伝ラベルであって、
印字可能な長尺領域からなる印字部と、
上記印字部の相対する長手方向端部同士を接着するため、上記印字部の長手方向
の一端に設けた糊塗布域を有する接着部と、
上記印字部が全方位から視認可能に貼付するため、上記印字部の長
手方向側部に設けた糊塗布域を有する貼付部とを備えた宣伝ラベル。 - 前記印字部に、開いた形状を形成する半抜き加工を施したことを特徴とする請求項1記載の宣伝ラベル。
- 印字可能な長尺領域からなる印字部と、上記印字部の相対する長手方向端部同士を接着するため、上記印字部の長手方向の一端に設けた糊塗布域を有する接着部と、被着体に貼付するため、上記印字部の一方の長手方向側部に設けた糊塗布域を有する貼付部とを備えた被着体に立体的に貼付する宣伝ラベルを形成する宣伝ラベルフォームにおいて、
上記宣伝ラベルの貼付部が無い長手方向側部を連接させて、ラベルピッチ当たり2パターンの宣伝ラベルを配置した宣伝ラベルフォーム。
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