JP5299118B2 - 真空浸炭用鋼および真空浸炭部品 - Google Patents
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fn1=Mn/S・・・(1)
ただし、式(1)中の元素記号は、その元素の質量%での含有量を表す。
fn2=(−0.0285GN+0.5395)×C0.5044×(0.7Si+1)×(−1.2762Mn5+5.5796Mn4−7.9762Mn3+4.5631Mn2+2.3728Mn+1.047)×(0.3636Cu+1)×(0.3636Ni+1)×(2.1611Cr+1)×(3Mo+1)×(1.7278V+1)・・・(2)
ただし、式(2)中の元素記号は、その元素の質量%での含有量を表し、GNは、部品の芯部における旧オーステナイト結晶粒度番号を示す。
C:0.15〜0.30%
Cは、歯車の強度確保のために必須の元素であり、0.15%以上の含有量が必要である。しかしながら、Cの含有量が多すぎると硬さが大きくなって被削性の低下を招き、特に、その含有量が0.30%を超えると、硬さ上昇に伴う被削性の低下が著しくなる。したがって、Cの含有量を0.15〜0.30%とした。
Siは、焼入性を向上させる作用および脱酸作用を有する。また、Siは焼戻し軟化抵抗を高める作用を有し、高温状況下での鋼の軟化を防ぐ効果がある。これらの効果を得るには、0.2%以上のSiを含有する必要がある。しかしながら一方、Siの含有量が0.5%を超えると、焼戻し軟化抵抗を高める効果が飽和し、被削性も悪化するとともに、浸炭性を阻害することがある。そのため、Siの含有量を0.2〜0.5%とした。
Mnは、焼入性を向上させる作用および脱酸作用を有する。上記の焼入性向上および脱酸の効果を得るには、0.90%以上のMn含有量が必要である。しかしながら、Mnの含有量が多くなると、硬さが大きくなって被削性の低下を招き、特に、その含有量が1.80%を超えると、硬さ上昇に伴う被削性の低下が著しくなる。したがって、Mnの含有量を0.90〜1.80%とした。
Sには、Mnと結合してMnSを形成し、被削性を向上させる作用がある。この被削性向上の作用を得るには、Sを0.005%以上含有させる必要がある。しかしながら、Sの含有量が0.030%を超えると、粗大なMnSを形成して、熱間加工性、冷間鍛造性、曲げ疲労強度およびピッチング強度が低下する。したがって、Sの含有量を0.005〜0.030%とした。
Crは、焼入性を向上させる効果がある。この効果を得るには、Crを0.6%以上含有させる必要がある。しかしながら、Crの含有量が多くなると、硬さが大きくなって被削性の低下を招き、特に、その含有量が1.4%以上になると、硬さ上昇に伴う被削性の低下が著しくなる。さらに、真空浸炭時に粗大なCr炭化物が生成するので、曲げ疲労強度およびピッチング疲労強度の低下を招く。同様に、真空浸炭窒化時に結晶粒界に沿って粗大なCrNが生成するので、曲げ疲労強度およびピッチング強度の低下を招く。したがって、Crの含有量を0.6%以上で1.4%未満とした。Cr含有量の下限は0.7%とすることが好ましい。
Moは、焼入性を高める作用を有し、浸炭焼入後あるいは浸炭窒化焼入後の表面硬さ、硬化層深さおよび芯部硬さを向上させて、浸炭部品あるいは浸炭窒化部品の強度を確保する効果がある。上記の効果を得るためにはMoの含有量を0.03%以上とする必要がある。しかしながら、Moは高価な元素であり、過度の添加は成分コストの上昇につながり、特に、Moの含有量が0.10%を超えると、コスト上昇が大きくなる。したがって、Moの含有量を0.03〜0.10%とした。なお、Mo含有量の下限は0.07%とすることが好ましい。
Alは、脱酸作用を有する。また、Alには、Nと結合してAlNを形成し、結晶粒を微細化して鋼を強化する作用もある。しかしながら、Alの含有量が0.010%未満では、前記の効果を得難い。一方、Alの含有量が過剰になると、硬質で粗大なAl2O3形成による被削性の低下をきたす。さらに、ASTM−E45−05のA法に準拠して測定したタイプBの大型の硬質介在物(つまり、主にAl2O3系介在物であるタイプBの介在物のうちで厚さの大きいもの)は疲労破壊の起点となって、曲げ疲労強度とピッチング強度を低下させてしまう。そして、特に、Alの含有量が0.050%を超えると、タイプBの大型の硬質介在物が多くなって、被削性、曲げ疲労強度およびピッチング強度の低下が著しくなる。したがって、Alの含有量を0.010〜0.050%とした。なお、Al含有量の好ましい下限は0.020%である。また、Al含有量の好ましい上限は0.040%である。
Nは、窒化物を形成することにより結晶粒を微細化させ、曲げ疲労強度を向上させる効果を有する。この効果を得るには、Nを0.0100%以上含有する必要がある。しかしながら、Nの含有量が過剰になると、粗大な窒化物を形成して靱性の低下を招き、特に、その含有量が0.0250%を超えると、靱性の低下が著しくなる。したがって、Nの含有量を0.0100〜0.0250%とした。なお、N含有量の好ましい下限は0.0130%である。また、N含有量の好ましい上限は0.0200%である。
粗大なMnSの生成によって、曲げ疲労強度およびピッチング強度の低下が生じるので、高い曲げ疲労強度および高いピッチング強度を確保するためには、粗大なMnSの生成を抑制することが必要である。しかも、上記の粗大なMnSは、熱間圧延、熱間鍛造などの熱間加工時の割れおよび冷間鍛造時の割れの起点ともなるため、熱間加工時の割れおよび冷間鍛造時の割れを抑制するためには粗大なMnSを極力少なくすることが必要である。
Pは、鋼に含有される不純物であり、結晶粒界に偏析して鋼を脆化させる。特に、その含有量が0.020%を超えると、脆化の程度が著しくなる。したがって、本発明においては、不純物中のPの含有量を0.020%以下とした。なお、不純物中のPの含有量は0.010%以下とすることが好ましい。
Tiは、Nとの親和性が高いので、鋼中のNと結合して硬質で粗大な非金属介在物であるTiNを形成する。そして、ASTM−E45−05のA法に準拠して測定したタイプDの大型の硬質介在物(つまり、主にTiN系介在物であるタイプDの介在物のうちで厚さの大きいもの)は疲労破壊の起点となって、曲げ疲労強度とピッチング強度を低下させてしまう。しかも、TiNは被削性も低下させてしまう。Tiの含有量が多くなって、特に、0.005%以上になると、タイプDの大型の硬質介在物が多くなって、曲げ疲労強度、ピッチング強度および被削性の低下が著しくなる。したがって、本発明においては、不純物中のTiの含有量を0.005%未満とした。
O(酸素)は、鋼中のSiやAlと結合して、酸化物を生成する。酸化物のうちでも、特に、Al2O3は硬質であるため、被削性を低下させる。さらに、ASTM−E45−05のA法に準拠して測定したタイプBの大型の硬質介在物(つまり、主にAl2O3系介在物であるタイプBの介在物のうちで厚さの大きいもの)は疲労破壊の起点となって、曲げ疲労強度とピッチング強度を低下させてしまう。そして、特に、Oの含有量が0.0015%を超えると、タイプBの大型の硬質介在物が多くなって、被削性、曲げ疲労強度およびピッチング強度の低下が著しくなる。したがって、本発明においては、不純物中のOの含有量を0.0015%以下とした。
Cuは、焼入性を高める作用を有するので、さらなる焼入性向上のために含有してもよい。しかしながら、Cuは高価な元素であるとともに、含有量が多くなると熱間加工性の低下を招き、特に、0.20%を超えると、熱間加工性の低下が著しくなる。したがって、Cuの含有量を0.20%以下とした。なお、Cu含有量の上限は0.15%とすることが好ましい。
Niは、焼入性を高める作用を有する。Niには、靱性を向上させる作用があり、非酸化性の元素であるため、浸炭時に粒界酸化層の深さを増大させずに鋼表面を強靱化することができる。このため、これらの効果を得るためにNiを含有してもよい。しかしながら、Niは高価な元素であり、過度の添加は成分コストの上昇につながり、特に、Niの含有量が0.20%を超えると、コスト上昇が大きくなる。したがって、Niの含有量を0.20%以下とした。なお、Ni含有量の上限は0.15%とすることが好ましい。
Vは、CおよびNと結合して微細な炭化物、窒化物、炭窒化物を形成して結晶粒を微細化し、曲げ疲労強度およびピッチング強度を向上させる効果を有する。しかしながら、Vの含有量が過剰になると熱間延性の低下を招き、特に、その含有量が0.20%を超えると、熱間延性の低下が著しくなって、熱間圧延、熱間鍛造などの熱間加工時に表面キズが発生しやすくなる。したがって、Vの含有量を0.20%以下とした。なお、V含有量の上限は0.10%とすることが好ましい。
Nbは、CおよびNと結合して微細な炭化物、窒化物、炭窒化物を形成して結晶粒を微細化し、曲げ疲労強度およびピッチング強度を向上させる効果を有する。しかしながら、Nbの含有量が過剰になると熱間延性の低下を招き、特に、その含有量が0.050%を超えると、熱間延性の低下が著しくなって、熱間圧延、熱間鍛造などの熱間加工時に表面キズが発生しやすくなる。したがって、Nbの含有量を0.050%以下とした。なお、Nb含有量の上限は0.040%とすることが好ましい。
前記(A)項で述べた化学組成の鋼を素材として、真空浸炭後に焼入−焼戻しを施された部品または真空浸炭窒化処理後に焼入−焼戻しを施された本発明の真空浸炭部品または真空浸炭窒化部品は、その芯部が、前記の式(2)、つまり、
〔fn2=(−0.0285GN+0.5395)×C0.5044×(0.7Si+1)×(−1.2762Mn5+5.5796Mn4−7.9762Mn3+4.5631Mn2+2.3728Mn+1.047)×(0.3636Cu+1)×(0.3636Ni+1)×(2.1611Cr+1)×(3Mo+1)×(1.7278V+1)〕
で表されるfn2が2.0〜7.0の範囲であるものでなければならない。
直径が20mmおよび30mmの各棒鋼は、900℃で1時間保持した後に大気中で放冷して焼準した。また、直径が55mmの各棒鋼は900℃で2時間保持した後に大気中で放冷して焼準した。さらに、直径が140mmの棒鋼は900℃で4時間保持した後に大気中で放冷して焼準した。
前記焼準後の直径が20mmの各棒鋼の中心部から、鍛錬軸に平行に図1に示す粗形状の切欠付き小野式回転曲げ疲労試験片を切り出した。また、前記焼準後の直径が30mmの各棒鋼は、それぞれの一部の中心部から、鍛錬軸に平行に図2に示す粗形状のローラーピッチング小ローラー試験片を切り出した。
上記〔2〕で切り出した鋼1〜5、鋼7および鋼9〜12の切欠付き小野式回転曲げ疲労試験片およびローラーピッチング小ローラー試験片に対して、図4に示すヒートパターンによる「真空浸炭焼入−焼戻し」を施した。
浸炭焼入−焼戻し処理あるいは浸炭窒化焼入−焼戻しを施した上記の各試験片を仕上加工して、図8に示す切欠付き小野式回転曲げ疲労試験片、図9に示すローラーピッチング小ローラー試験片および図10に示すローラーピッチング大ローラー試験片を作製した。なお、図10の(a)はローラーピッチング大ローラー試験片を中心線で半割りにした場合の正面図で、また(b)は中心線における断面図である。
前記〔2〕のようにして作製した直径が50mmで長さが100mmの熱間圧縮用の試験片を1200℃で30分保持してから、図11に示すように、長さ方向を高さとしてクランクプレスによって圧縮し、高さ20mmにした。
前記〔1〕のようにして焼準処理した直径が30mmの棒鋼について、図2に示す粗形状のローラーピッチング小ローラー試験片を切り出した残りを、900℃で30分保持した後、水焼入した。
前記〔3〕のようにして浸炭焼入−焼戻し処理あるいは浸炭窒化焼入−焼戻し処理した切欠付き小野式回転曲げ疲労試験片を用いて、その直径8mmの切欠部を横断し、切断面が被検面になるように樹脂に埋め込んだ後、前記面が鏡面仕上げになるように研磨し、マイクロビッカース硬度計を使用して表面硬さおよび芯部硬さを調査した。
上記《3》の表面硬さの調査で用いた樹脂埋めした試験片を使用して、有効硬化層深さの調査を行った。
前記《3》および《4》で用いた樹脂埋めした試験片を使用して、粒界酸化層深さおよび不完全焼入層深さの調査を行った。
前記《3》〜《5》で用いた樹脂埋めした試験片を使用して、JIS G 0551(2005)に記載の「鋼−結晶粒度の顕微鏡試験方法」に準拠して、芯部の旧オーステナイト結晶粒度を測定した。
前記〔4〕の仕上加工した小野式回転曲げ疲労試験片を用いて、下記の試験条件によって小野式回転曲げ疲労試験を実施し、繰返し数が107回において破断しない最大の強度で曲げ疲労強度を評価した。
・雰囲気:大気中、
・回転数:3000rpm。
前記〔4〕の仕上加工をしたローラーピッチング小ローラー試験片およびローラーピッチング大ローラー試験片を用いて、下記の試験条件でローラーピッチング試験(二円筒転がり疲労試験)を実施し、小ローラーに長辺が1mm以上の大きさのピッチングが発生した回数を評価した。3回同じ条件で試験を行ない、3回の平均値をピッチング寿命とした。なお、最大繰返し数は2×107回とした。
・面圧:2500MPa、
・回転数:1000rpm、
・潤滑:油温100℃のマニュアルトランスミッション用潤滑油を2.0リットル/分の割合で、ローラーピッチング小ローラー試験片とローラーピッチング大ローラー試験片の接触部に噴出させて実施。
{(V2−V1)/V1}×100。
Claims (4)
- 質量%で、C:0.15〜0.30%、Si:0.2〜0.5%、Mn:0.90〜1.80%、S:0.005〜0.030%、Cr:0.6%以上で1.4%未満、Mo:0.03〜0.10%、Al:0.010〜0.050%およびN:0.0100〜0.0250%を含有するとともに、下記の式(1)で表されるfn1が30〜150の範囲であり、残部はFeおよび不純物からなり、不純物中のP、TiおよびO(酸素)がそれぞれ、P:0.020%以下、Ti:0.005%未満およびO:0.0015%以下であることを特徴とする真空浸炭用鋼または真空浸炭窒化用鋼。
fn1=Mn/S・・・(1)
ただし、式(1)中の元素記号は、その元素の質量%での含有量を表す。 - Feの一部に代えて、質量%で、Cu:0.20%以下およびNi:0.20%以下のうちから選ばれる1種または2種を含有することを特徴とする請求項1に記載の真空浸炭用鋼または真空浸炭窒化用鋼。
- Feの一部に代えて、質量%で、V:0.20%以下およびNb:0.050%以下のうちから選ばれる1種または2種を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の真空浸炭用鋼または真空浸炭窒化用鋼。
- 請求項1から3までのいずれかに記載の鋼を素材として、真空浸炭後に焼入−焼戻しを施された部品または真空浸炭窒化処理後に焼入−焼戻しを施された部品であって、下記の式(2)で表されるfn2が2.0〜7.0の範囲であることを特徴とする真空浸炭部品または真空浸炭窒化部品。
fn2=(−0.0285GN+0.5395)×C0.5044×(0.7Si+1)×(−1.2762Mn5+5.5796Mn4−7.9762Mn3+4.5631Mn2+2.3728Mn+1.047)×(0.3636Cu+1)×(0.3636Ni+1)×(2.1611Cr+1)×(3Mo+1)×(1.7278V+1)・・・(2)
ただし、式(2)中の元素記号は、その元素の質量%での含有量を表し、GNは、部品の芯部における旧オーステナイト結晶粒度番号を示す。
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