JP5299019B2 - 玉磨き揚送装置 - Google Patents
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Description
また、上記したような研磨ベルトを備えた玉磨き揚送装置は、横長方形状の遊技島台のほぼ中央に形成された揚送装置収納部内に設置されるようになっており、図11及び図12に示すように、揚送装置収納部112内での玉磨き揚送装置111の設置の仕方としては、複数の遊技機110を列設する遊技島台100,101,102の構成に応じて縦置きと横置きとがある。縦置きと横置きとの違いは、玉磨き揚送装置111上端に設けられて研磨揚送したパチンコ玉を排出する排出樋113の玉排出口114の向きによるものであり、排出樋113の玉排出口114を遊技島台100の長手方向と直交する向きに配置した置き方が縦置きとなり(図11(A),(B)及び図12(A),(B)参照)、排出樋113の玉排出口114を遊技島台101,102の長手方向に沿った向きに配置した置き方が横置きとなる(図11(C),(D)及び図12(C),(D)参照)。また、横置きには、排出樋113の玉排出口114を遊技島台101の右方向に向けた右向き(図11(C)及び図12(C)参照)と、排出樋113の玉排出口114を遊技島台102の左方向に向けた左向き(図11(D)及び図12(D)参照)と、の2通りの置き方が存在している。
一方、横置きの遊技島台101,102の玉磨き揚送装置111に特許文献1のクランプ部材を取り付ける場合、揚送装置扉115を開放した状態で、研磨ベルトの交換作業が容易に行えるようにするには、押込板202の開放側(支軸203の反対側)が揚送装置扉115側となるように取り付ける必要がある。そこで、図11(C)に示すように、玉排出口114を右向きとした横置きの遊技島台101において、研磨ベルトの交換作業が容易に行えるようにするには、押込板202を正面から見た状態で左側端に支軸203を設ける必要がある。言い換えれば、固定板201に対して支軸203を中心に開閉自在に押込板202を設けた特許文献1のクランプ部材としては、右側開きのものを用意する必要がある。しかしながら、このような右側開きのクランプ部材を、玉排出口114を左向きとした横置きの遊技島台102で用いた場合、図11(D)に示すように、揚送装置扉115を開放した状態で、作業者側に押込板202の支軸203側(開放の反対側)が対向するようになるため、研磨ベルトの交換作業が困難なものとなってしまう。
また、横置きの遊技島台101,102の玉磨き揚送装置111に特許文献2のクランプ部材を取り付ける場合、揚送装置扉115を開放した状態で、研磨ベルトの交換作業が容易に行えるようにするには、固定板211の係止ボルト211bと係合する押込板212の係合側(支軸ボルト211aによる支軸側の反対側)が揚送装置扉115側となるように取り付ける必要がある。そこで、図12(C)に示すように、玉排出口114を右向きとした横置きの遊技島台101において、研磨ベルトの交換作業が容易に行えるようにするには、押込板212を正面から見た状態で固定板211の左側端に支軸ボルト211aを設ける必要がある。言い換えれば、固定板201一端の支軸ボルト211aと固定板201他端の係止ボルト211bとに蝶ナットを螺合することで押込板212を押し込む特許文献2のクランプ部材としては、左側に支軸部分(支軸ボルト211a)を設ける一方で右側に係合部分(係止ボルト211b)を設けたものを用意する必要がある。しかしながら、このような左側支軸のクランプ部材を、玉排出口114を左向きとした横置きの遊技島台102で用いた場合、図12(D)に示すように、揚送装置扉115を開放した状態で、作業者側に固定板201の支軸ボルト211a側(係合部分の反対側)が対向するようになるため、研磨ベルトの交換作業が困難なものとなってしまう。
しかして、特許文献1,2の構成によれば、玉磨き揚送装置を横置きする場合、研磨ベルトの交換作業を容易にするため、右向き用のものと左向き用のものとを個別に用意しておく必要があり、右向き用及び左向き用の2種類のクランプ部材を両方とも製造するためのコストの増大や補充部品の在庫量の増大が避けられないという問題点を有していた。さらには、2種類のクランプ部材を取付工事現場(遊技場)に輸送し間違えた場合には、正規のクランプ部材が届くまでの期間で取り付け作業ができないので、作業の延滞を招くという問題点を有していた。
本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、研磨ベルトをクランプ部材で固定する玉磨き揚送装置において、研磨ベルトの交換作業が容易にでき、なお且つ、遊技島台内での玉磨き揚送装置の設置方向に関わらずクランプ部材を共通使用することができる玉磨き揚送装置を提供することにある。
3 揚送筒本体
4 下部ローラ
11 ガイドレール
13 搬送ベルト
14a〜14c テンションローラ
20 研磨ベルト
22 モータ
30 遊技島台
31 遊技機
32 揚送装置収納部
40 玉返却装置
50 上側クランプ部材
51 固定板
52 スライド板
53 開閉板
60 下側クランプ部材
61 固定板
62 押込板
63 ビス
65 支軸ボルト
66 取付片部
67 支軸
68 止め金具
69 取っ手部
70 押込誘導片部
71 滑り防止部材
72 先端アール部
73 蝶ナット
Claims (3)
- 遊技島台に形成される揚送装置収納部に設置され、且つ、前記遊技島台に列設される複数の遊技機に供給するパチンコ玉を、垂直状に立設される揚送筒本体の上下の各端部に回転自在に軸支される上部ローラと下部ローラとの間を周回せしめられる無端状の搬送ベルトと、前記揚送筒本体の一側面であって前記搬送ベルトの上昇面と対面するように配置されたガイドレールに設けられる研磨ベルトと、で挟持することによって揚送する玉磨き揚送装置において、
前記研磨ベルトを前記ガイドレールに対してクランプ状態に固定するクランプ部材を備え、
該クランプ部材は、少なくとも前記研磨ベルトの横幅寸法よりも長い横幅寸法に形成されて前記ガイドレールに着脱自在に取り付けられる固定板と、該固定板との間で前記研磨ベルトをクランプする押込板と、該押込板又は前記固定板の少なくともいずれか一方のクランプ面に固着されて前記押込板と前記固定板との間で前記研磨ベルトが滑らないように押さえ込む滑り防止部材と、を有し、
前記固定板は、該固定板を左右反転させた状態で前記ガイドレールに対して着脱自在に取り付けを可能にする取付部を有すると共に、該固定板の横幅方向における一端に支軸ボルトが立設される一方、他端に、当該固定板に対して回転自在に設けられると共に、その一方向への回転によって前記押込板の他端側と係合し、他方向への回転によってその係合を解除する回転固定部材が設けられ、
前記押込板は、該押込板の横幅方向における一端に前記支軸ボルトが挿通される挿通穴が穿設される一方、他端に前記回転固定部材と係合する係合部が形成され、
前記固定板を前記取付部によって左右反転のいずれか一方の状態で前記ガイドレールに取り付けた状態において、前記固定板の前記支軸ボルトに前記押込板の挿通穴を挿通して蝶ナットを螺合することにより前記押込板の一端側を前記固定板側へ押し込む一方、前記回転固定部材を一方向に回転させることにより前記支軸ボルトと蝶ナットとの螺合により前記滑り防止部材の横幅方向における一端が支点となって撓んだ前記押込板の他端側と係合させて当該押込板の他端側を前記固定板側への押し込み固定することを特徴とする玉磨き揚送装置。 - 前記回転固定部材は、両側面が前記固定板に回転自在に軸支されると共に、前記両側面を連結する上面の内壁部分が前記押込板の外側面と当接することで前記押込板を前記固定板側へ押し込んで固定する断面コ字状の止め金具から構成され、
前記押込板の横幅方向における他端は、当該押込板が前記止め金具によって前記固定板側へ押し込み固定された状態で、前記止め金具の前記内壁部分から外方へ突出する長さに形成され、
前記押込板の横幅方向における他端側の先端部分には、当該押込板が前記止め金具によって前記固定板側へ押し込み固定される際、前記止め金具の前記内壁部分との当接をスムーズにするR加工が施されていることを特徴とする請求項1記載の玉磨き揚送装置。 - 前記止め金具の上面部分の一端側には、前記押込板の横幅方向における他端側の先端部分との当接によって、当該止め金具の上面の内壁部分が前記押込板の横幅方向における他端側の先端部分を押さえ込む位置まで前記止め金具の回転動作を誘導する押込誘導片部が延設されていることを特徴とする請求項2記載の玉磨き揚送装置。
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JP2009077883A JP5299019B2 (ja) | 2009-03-27 | 2009-03-27 | 玉磨き揚送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009077883A JP5299019B2 (ja) | 2009-03-27 | 2009-03-27 | 玉磨き揚送装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2010227282A JP2010227282A (ja) | 2010-10-14 |
JP5299019B2 true JP5299019B2 (ja) | 2013-09-25 |
Family
ID=43043776
Family Applications (1)
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JP2009077883A Active JP5299019B2 (ja) | 2009-03-27 | 2009-03-27 | 玉磨き揚送装置 |
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Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004174160A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-06-24 | Heiwa Corp | パチンコ玉揚送研磨機 |
JP2005255180A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Okamoto Ind Inc | 水枕用締付具 |
-
2009
- 2009-03-27 JP JP2009077883A patent/JP5299019B2/ja active Active
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JP2010227282A (ja) | 2010-10-14 |
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