JP5298412B2 - 燃料電池 - Google Patents

燃料電池 Download PDF

Info

Publication number
JP5298412B2
JP5298412B2 JP2006228331A JP2006228331A JP5298412B2 JP 5298412 B2 JP5298412 B2 JP 5298412B2 JP 2006228331 A JP2006228331 A JP 2006228331A JP 2006228331 A JP2006228331 A JP 2006228331A JP 5298412 B2 JP5298412 B2 JP 5298412B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
gas diffusion
diffusion layer
layer
cell according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006228331A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008053064A (ja
Inventor
修 弓田
慎司 城森
佳史 大田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2006228331A priority Critical patent/JP5298412B2/ja
Priority to CA2659868A priority patent/CA2659868C/en
Priority to DE112007002008.3T priority patent/DE112007002008B4/de
Priority to CN2007800315419A priority patent/CN101507029B/zh
Priority to PCT/JP2007/066692 priority patent/WO2008023822A1/ja
Priority to US12/438,625 priority patent/US8568939B2/en
Publication of JP2008053064A publication Critical patent/JP2008053064A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5298412B2 publication Critical patent/JP5298412B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04007Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids related to heat exchange
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/023Porous and characterised by the material
    • H01M8/0232Metals or alloys
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/023Porous and characterised by the material
    • H01M8/0234Carbonaceous material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/023Porous and characterised by the material
    • H01M8/0239Organic resins; Organic polymers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/023Porous and characterised by the material
    • H01M8/0241Composites
    • H01M8/0245Composites in the form of layered or coated products
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M2008/1095Fuel cells with polymeric electrolytes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、燃料電池に関する。
燃料電池は、一般的には水素及び酸素を燃料として電気エネルギーを得る装置である。この燃料電池は、環境面において優れかつ高いエネルギー効率を実現できることから、今後のエネルギー供給システムとして広く開発が進められてきている。
電解質膜の片側に、触媒層およびガス拡散層として機能する水素電極層、発泡焼結金属からなる多孔体層、および平坦なセパレータが順に配置されるとともに、電解質膜のもう一方の側に、触媒層およびガス拡散層として機能する酸素電極層、発泡焼結金属からなる多孔体層、および平坦なセパレータが順に配置された燃料電池が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−63095号公報
上記特許文献1に記載の燃料電池は、電解質膜を中心に対称構造を有している。この場合、高温運転時におけるカソード側からアノード側への水移動量不足によって、発電性能が低下するおそれがある。
本発明は、高温運転時における発電性能低下を抑制することができる燃料電池を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池は、発電時にアノード側よりカソード側の発熱量が多い膜−電極接合体と、膜−電極接合体の両側に配置された流路と、膜−電極接合体と流路との間に配置された流体透過性部材とを備え、アノード側の流体透過性部材の熱抵抗は、カソード側の流体透過性部材の熱抵抗よりも小さく、膜−電極接合体の電解質膜の熱抵抗は、アノード側の流体透過性部材の熱抵抗とカソード側の流体透過性部材の熱抵抗との差よりも小さい小さいことを特徴とするものである。
本発明に係る燃料電池においては、アノード側の流体透過性部材の熱抵抗がカソード側の流体透過性部材の熱抵抗よりも小さいことから、アノード側流体透過性部材における熱流束が増加するとともに、カソード側流体透過性部材における熱流束が減少する。この場合、本発明に係る燃料電池の高温運転時における発電性能低下を抑制することができる。
流体透過性部材は、カーボンペーパまたはカーボンクロスからなるガス拡散層を含んでいてもよい。アノード側のガス拡散層の厚みは、カソード側のガス拡散層の厚みよりも小さくてもよい。この場合、アノード側の熱抵抗が小さくなることから、発電によって発生した熱を外部に取り出しやすくなる。それにより、本発明に係る燃料電池の温度を効率よく低下させることができる。その結果、高負荷時における耐性を向上させることができる。なお、アノード側のガス拡散層は、カソード側のガス拡散層を構成する材料の熱抵抗率よりも小さい熱抵抗率を有する材料から構成されていてもよい。
ガス拡散層は、膜−電極接合体のカソードと流路との間にのみ配置されていてもよい。この場合、アノード側の熱抵抗が小さくなる。なお、カソード側ガス拡散層のガス透過性は、滞留する生成水または窒素ガスによって低下しやすい。それに対して、アノード側ガス拡散層の水素ガス透過性は、低下しにくい。すなわち、アノード側ガス拡散層に水が滞留しても、アノード側ガス拡散層における水素ガス透過性にあまり影響がない。水素分子は非常に小さいからである。したがって、アノード側ガス拡散層を省略しても、アノード側における水素ガス透過性は低下しにくい。
流体透過性部材は、撥水性、導電性およびガス透過性を備えた撥水層を含んでいてもよい。アノード側の撥水層の厚みは、カソード側の撥水層の厚みよりも小さくてもよい。この場合、アノード側の熱抵抗が小さくなることから、発電によって発生した熱を外部に取り出しやすくなる。それにより、本発明に係る燃料電池の温度を効率よく低下させることができる。その結果、高負荷時における耐性を向上させることができる。なお、アノード側の撥水層は、カソード側の撥水層を構成する材料の熱抵抗率よりも小さい熱抵抗率を有する材料から構成されていてもよい。また、流体透過性部材は、膜−電極接合体のカソードと流路との間にのみ配置されていてもよい。
流路は、金属多孔体であり、ガス拡散層は、流路よりも高い弾性を有する材料からなるものであってもよい。この場合、ガス拡散層において各部材の寸法変化を吸収することができる。流路は、3次元網目構造流路であってもよい。3次元網目構造流路は、多孔体からなるものであってもよい。また、多孔体は、金属多孔体であってもよい。
3次元網目構造流路の膜−電極接合体と反対側に配置されたセパレータをさらに備えていてもよい。さらに、セパレータと3次元網目構造流路との接触面は、平坦形状であってもよい。この場合、セパレータと3次元網目構造流路との接触面積が大きくなる。それにより、集電効率が向上する。また、流路は3次元網目構造流路であり、カソード側の流体透過性部材は第1撥水層および第1ガス拡散層を含み、アノード側の流体透過性部材は第2撥水層を含み、膜−電極接合体のカソード側に第1撥水層、第1ガス拡散層、流路の一方、および第1セパレータが順に積層され、膜−電極接合体のアノード側に第2撥水層、流路の他方、および第2セパレータが順に積層されていてもよい。
本発明によれば、高温運転時における燃料電池の発電性能低下を抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る燃料電池100の模式的断面図である。図1に示すように、燃料電池100は、膜−電極接合体10の一面に流体透過層21、多孔体流路22およびセパレータ23が順に積層され、膜−電極接合体10の他面に流体透過層31、多孔体流路32およびセパレータ33が順に積層された構造を有する。
膜−電極接合体10は、電解質膜11の一面側にアノード電極層12が設けられ、電解質膜11の他面側にカソード電極層13が設けられた構造を有する。流体透過層21は、撥水層211および燃料ガス拡散層212を含む。撥水層211は、燃料ガス拡散層212よりも膜−電極接合体10側に配置されている。流体透過層31は、撥水層311および酸化剤ガス拡散層312を含む。撥水層311は、酸化剤ガス拡散層312よりも膜−電極接合体10側に配置されている。
電解質膜11は、例えば、プロトン伝導性を有するnafion(登録商標)等の固体高分子電解質からなる。アノード電極層12およびカソード電極層13は、触媒を含有する導電性材料からなり、例えば白金を担持したカーボンから構成される。アノード電極層12は、水素のプロトン化を促進するための触媒層として機能する。カソード電極層13は、プロトンと酸素との反応を促進するための触媒層として機能する。
撥水層211,311は、カーボンを含有するPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等の、撥水性、導電性およびガス透過性を備えた材料から構成される。撥水層211,311は、ガス透過機能を備えつつ、生成水の電極層側への逆流を抑制する機能を備える。したがって、水分が電極層に滞留することによる不具合を抑制することができる。撥水層211,311の厚みは、略同一であって、例えば、10μm〜200μm程度である。
燃料ガス拡散層212および酸化剤ガス拡散層312は、カーボンペーパ、カーボンクロス等の、導電性およびガス透過性を備えた材料から構成される。酸化剤ガス拡散層312は、例えば、50μm〜300μm程度の厚みを有する。本実施の形態においては、燃料ガス拡散層212は、酸化剤ガス拡散層312よりも小さい厚みを有する。それにより、燃料ガス拡散層212の熱抵抗は、酸化剤ガス拡散層312の熱抵抗よりも小さくなっている。その結果、流体透過層21全体の熱抵抗は、流体透過層31全体の熱抵抗よりも小さくなる。
燃料ガス拡散層212および酸化剤ガス拡散層312は、電極層にガスを拡散させる機能を有する。すなわち、燃料ガス拡散層212に供給された燃料ガスは、主としてアノード電極層12に向かって拡散する。また、酸化剤ガス拡散層312に供給された酸化剤ガスは、主としてカソード電極層13に向かって拡散する。なお、燃料ガス拡散層212および酸化剤ガス拡散層312は、発電によって生成された水を多孔体流路側に透過することもできる。また、燃料ガス拡散層212および酸化剤ガス拡散層312は、多孔体流路22,32よりも高い弾性を有する材料から構成されることが好ましい。燃料ガス拡散層212および酸化剤ガス拡散層312が燃料電池100の各部材の寸法変化を吸収することができるからである。
多孔体流路22,32は、導電性多孔体から構成される。本実施の形態においては、多孔体流路22,32は、発泡焼結金属等の金属多孔体から構成される。多孔体流路22,32は、ガスを膜−電極接合体10の面全体に供給するガス流路として機能する。すなわち、多孔体流路22に供給された燃料ガスは、主として流体透過層21に平行に流動する。また、多孔体流路32に供給された酸化剤ガスは、主として流体透過層31に平行に流動する。このように、多孔体流路22,32と燃料ガス拡散層212、酸化剤ガス拡散層312および撥水層211,311とは、異なる機能を有している。
セパレータ23,33は、平坦な導電性材料からなり、例えばステンレス等の金属から構成される。したがって、セパレータ23と多孔体流路22との接触面積およびセパレータ33と多孔体流路32との接触面積が大きくなる。それにより、集電効率が向上する。なお、図1においては説明の簡略化のために単セルが記載されているが、実際の燃料電池においてはこの単セルが複数積層されている。
続いて、燃料電池100の動作の概略について説明する。まず、水素を含有する燃料ガスが多孔体流路22に供給される。燃料ガスは、多孔体流路22を流動しつつ、燃料ガス拡散層212に到達し、燃料ガス拡散層212および撥水層211を透過してアノード電極層12に到達する。アノード電極層12に到達した燃料ガス中の水素は、プロトンと電子とに分離される。プロトンは、電解質膜11を伝導し、カソード電極層13に到達する。
一方、酸素を含有する酸化剤ガスは多孔体流路32に供給される。酸化剤ガスは、多孔体流路32を流動しつつ、酸化剤ガス拡散層312および撥水層311を透過してカソード電極層13に到達する。カソード電極層13においては、酸化剤ガス中の酸素とプロトンとから水が発生するとともに電力が発生する。発生した電力は、セパレータ23,33を介して回収される。以上の動作によって、燃料電池100は発電を行う。
発電に伴って生成された発電生成水は、燃料ガス拡散層212、酸化剤ガス拡散層312および撥水層211,311を透過して多孔体流路に到達する。撥水層211,311は撥水性を有することから、発電生成水は、効率よく多孔体流路側に排水される。この場合、発電生成水の滞留が抑制される。それにより、低温運転時におけるフラッディング発生を抑制することができる。その結果、燃料電池100の発電効率低下を抑制することができる。
また、発電に伴って熱が発生する。したがって、カソード電極層13の温度が最も高くなる。発生した熱は、流体透過層31、多孔体流路32およびセパレータ33を伝達するとともに、流体透過層21、多孔体流路22およびセパレータ23を伝達する。例えば、セパレータ23,33を循環冷媒に接触させることによって、発電によって発生した熱を外部に取り出すことができる。それにより、燃料電池100の温度を所定温度以下に制御することができる。
本実施の形態においては、燃料ガス拡散層212の厚みを小さくすることによって、流体透過層21,31の合計の熱抵抗が低下している。この場合、発電によって発生した熱を外部に取り出しやすくなる。それにより、燃料電池100の温度を効率よく低下させることができる。その結果、高負荷時における燃料電池100の耐性を向上させることができる。
また、流体透過層21の熱抵抗が流体透過層31の熱抵抗に比較して小さくなっていることから、流体透過層21における熱流束が増加するとともに、流体透過層31における熱流束が減少する。この場合、ソーレ効果によって、カソード電極層13からアノード側に透過する水量が増加すると考えられる。したがって、電解質膜11における必要な水分量が確保されると考えられる。その結果、燃料電池100の高温運転時における発電性能低下を抑制することができる。
また、電解質膜11の熱抵抗が流体透過層21の熱抵抗と流体透過層31の熱抵抗との差よりも小さい場合、カソード電極層13とセパレータ23との間の熱抵抗はカソード電極層13とセパレータ33との間の熱抵抗よりも小さくなる。この場合、アノード側温度はカソード側温度に比較して小さくなる。
本実施の形態においては燃料ガス拡散層212の厚みが酸化剤ガス拡散層312の厚みよりも小さく設定されることによって流体透過層21の熱抵抗が流体透過層31の熱抵抗よりも小さく設定されているが、それに限られない。例えば、燃料ガス拡散層212の厚みが酸化剤ガス拡散層312の厚みと等しくても、燃料ガス拡散層212を構成する材料の熱抵抗率が酸化剤ガス拡散層312を構成する材料の熱抵抗率よりも小さければよい。例えば、燃料ガス拡散層212がカーボンクロスから構成されかつ酸化剤ガス拡散層312がカーボンペーパから構成されている場合、流体透過層21の熱抵抗は流体透過層31の熱抵抗よりも小さくなる。
また、燃料ガス拡散層212および酸化剤ガス拡散層312のいずれも同じ材料から構成される場合であっても、燃料ガス拡散層212の繊維径が酸化剤ガス拡散層312の繊維径よりも大きければ、流体透過層21の熱抵抗は流体透過層31の熱抵抗よりも小さくなる。さらに、撥水層211の厚みを撥水層311の厚みよりも小さくすることによって、流体透過層21の熱抵抗を流体透過層31の熱抵抗よりも小さく設定してもよい。また、撥水層211を構成する材料と撥水層311を構成する材料とを異ならせることによって、流体透過層21の熱抵抗を流体透過層31の熱抵抗よりも小さく設定してもよい。例えば、撥水層211のカーボン比率を撥水層311のカーボン比率よりも高くすることによって、撥水層211の熱抵抗を低下させることができる。
以上のことから、燃料ガス拡散層212、酸化剤ガス拡散層312および撥水層211,311の材料、材質、厚み等のいずれか1つ以上の条件に基づいて、流体透過層21の熱抵抗が流体透過層31の熱抵抗に比較して小さくなっていれば、本発明の効果が得られる。なお、本実施の形態においては3次元網目構造流路として多孔体流路が用いられているが、多孔体流路の代わりに多層エキスパンドメタル等の3次元流路が設けられていてもよい。
本実施の形態においては、多孔体流路22,32が3次元網目構造流路に相当し、燃料ガス拡散層212、酸化剤ガス拡散層312および撥水層211,311が流体透過性部材に相当する。
(第2の実施の形態)
続いて、本発明の第2の実施の形態に係る燃料電池100aについて説明する。図2は、燃料電池100aの模式的断面図である。図2に示すように、燃料電池100aが図1の燃料電池100と異なる点は、燃料ガス拡散層212が設けられていない点である。この場合、アノード側の熱抵抗は、燃料電池100に比較してさらに低下する。それにより、発電によって発生した熱を効率よく外部に取り出すことが可能である。その結果、燃料電池100aの温度を効率よく低下させることができる。以上のことから、高負荷時における燃料電池100aの耐性を向上させることができる。
また、流体透過層21における熱流束がさらに増加するとともに、流体透過層31における熱流束がさらに減少する。この場合、カソード電極層13からアノード側に透過する水量がさらに増加すると考えられる。したがって、電解質膜11において必要な水分量が確保されると考えられる。その結果、燃料電池100aの高温運転時における発電性能低下を抑制することができる。
なお、酸化剤ガス拡散層312のガス透過性は、滞留する生成水または窒素ガスによって低下しやすい。それに対して、燃料ガス拡散層212の水素ガス透過性は、低下しにくい。すなわち、燃料ガス拡散層212に水が滞留しても、燃料ガス拡散層212における水素ガス透過性にはあまり影響がない。水素分子は非常に小さいからである。したがって、本実施の形態のように燃料ガス拡散層212を省略しても、アノード側における水素ガス透過性は低下しにくい。
また、燃料電池100aにおいて多孔体流路22およびセパレータ23の代わりに流路溝が形成されたセパレータが設けられていると、このセパレータのリブ下のアノード電極層12への水素ガス供給が極端に少なくなる。この場合、発電に寄与する電極面積が低下してしまう。これに対して、燃料電池100aには3次元網目構造を有する多孔体流路22が設けられていることから、燃料ガス拡散層212が設けられていなくても、電極全面に水素ガスを供給することができる。
以下、上記実施の形態に係る燃料電池を作製し、その特性を調べた。
(実施例)
実施例においては、第2の実施の形態に係る燃料電池100aを作製した。電解質膜11としては、膜厚25μmのフッ素系膜からなるものを用いた。アノード電極層12およびカソード電極層13としては、5μmの膜厚を有するPt担持カーボンを用いた。酸化剤ガス拡散層312としては、200μmの厚みを有するカーボンクロスからなるものを用いた。撥水層211,311としては、膜厚が50μmであり、PTFE40%かつカーボン60%のものを用いた。
(比較例1)
比較例1においては、実施例に係る燃料電池において撥水層211と多孔体流路22との間に燃料ガス拡散層を設けた。この燃料ガス拡散層は、実施例に係る酸化剤ガス拡散層312と同様の組成および厚みを有する。
(比較例2)
比較例2においては、実施例に係る燃料電池において酸化剤ガス拡散層を設けずに撥水層211と多孔体流路22との間に燃料ガス拡散層を設けた。この燃料ガス拡散層は、実施例に係る酸化剤ガス拡散層312と同様の組成および厚みを有する。
(分析1)
実施例および比較例1,2に係る燃料電池の発電に伴って発生した熱のアノード側およびカソード側への分配について調べた。具体的には、各燃料電池に電流が1.8A/cmかつ発電電圧が0.52V相当の発熱をさせ、アノード側セパレータおよびカソード側セパレータへの流入熱量を測定した。その結果を図3に示す。図3の縦軸は流入熱量(W/cm)を示す。
図3に示すように、比較例1に係る燃料電池においては、アノード側セパレータへの流入熱量に比較してカソード側セパレータへの流入熱量が大きくなった。アノード側の熱抵抗およびカソード側の熱抵抗がほぼ等しく、かつ、カソード電極層において発熱しているからであると考えられる。また、比較例2に係る燃料電池においては、アノード側セパレータへの流入熱量に比較してカソード側セパレータへの流入熱量がさらに大きくなった。カソード側の熱抵抗がアノード側の熱抵抗に比較して小さくなっているからであると考えられる。
一方、実施例に係る燃料電池においては、アノード側セパレータへの流入熱量とカソード側セパレータへの流入熱量との差がほとんどなくなった。これは、アノード側の熱抵抗が小さくなったために、アノード側の熱流束が大きくなったからであると考えられる。したがって、ソーレ効果によって、発電生成水がアノード側に移動しやすくなったと考えられる。
(分析2)
続いて、実施例および比較例1に係る燃料電池における、膜−電極接合体からカソード側セパレータの冷却面までの温度低下幅を測定した。分析2においては、各燃料電池に、電流が1.8A/cmかつ発電電圧が0.52V相当の発熱をさせた。その結果を図4に示す。図4の縦軸は、膜−電極接合体からカソード側セパレータの冷却面までの温度低下幅を示す。
図4に示すように、比較例1に係る燃料電池に比較して、実施例に係る燃料電池の温度差は低下した。このことは、同一冷却面温度で比較した場合、実施例に係るMEA(膜−電極接合体)表面温度は、比較例1に係るMEA表面温度に比較して低下したことを示している。これは、実施例に係る燃料電池においてアノード側およびカソード側の全体の熱抵抗が低下したからであると考えられる。したがって、実施例に係る燃料電池においては、高負荷時における耐性が向上すると考えられる。
(分析3)
続いて、各燃料電池の発電電圧の低下幅と温度との関係について調べた。図5にその結果を示す。図5の縦軸は各燃料電池の最大発電電圧からの電圧低下幅を示し、図5の横軸は各燃料電池の冷却水出口の温度を示す。なお、冷却水出口温度は、燃料電池の温度を示す指標となる。図5の点線は、アノード側加湿温度を45℃、カソード無加湿の場合の実施例および比較例1に係る燃料電池の電圧低下幅を示す。図5の実線は、アノード側加湿温度を45℃、カソード側加湿温度55℃とした場合の実施例および比較例1,2に係る燃料電池の電圧低下幅を示す。
図5に示すように、カソード無加湿の場合、実施例に係る燃料電池においては、比較例1に係る燃料電池に比較して高温まで発電電圧が低下しなかった。また、カソード無加湿の場合、実施例に係る燃料電池が発電可能な最大温度は、比較例1に係る燃料電池が発電可能な最大温度よりも3℃大きくなった。加湿条件の場合においても、実施例に係る燃料電池においては、比較例1,2に係る燃料電池に比較して高温まで発電電圧が低下しなかった。また、加湿条件の場合、実施例に係る燃料電池が発電可能な最大温度は、比較例1,2に係る燃料電池が発電可能な最大温度よりも4℃大きくなった。
以上のことから、加湿条件およびカソード無加湿条件のいずれの条件においても、実施例に係る燃料電池においては、比較例1,2に係る燃料電池に比較して発電電圧が低下する温度が上昇した。また、実施例に係る燃料電池においては、比較例1,2に係る燃料電池に比較して、発電可能な最大温度が大きくなった。このことは、実施例に係る燃料電池の高温運転時における発電性能低下が抑制されていることを示す。これは、ソーレ効果によって、アノード側に発電生成水が移動することによって、電解質膜の水分量低下が抑制されたからであると考えられる。
本発明の第1の実施の形態に係る燃料電池の模式的断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る燃料電池の模式的断面図である。 アノード側セパレータおよびカソード側セパレータへの流入熱量を示す図である。 膜−電極接合体からカソード側セパレータの冷却面までの温度低下幅を示す図である。 各燃料電池の発電電圧の低下幅と温度との関係について示す図である。
符号の説明
10 膜−電極接合体
11 電解質膜
12 アノード電極層
13 カソード電極層
21,31 流体透過層
22,32 多孔体層
23,33 セパレータ
100,100a 燃料電池
211,311 撥水層
212 燃料ガス拡散層
312 酸化剤ガス拡散層

Claims (15)

  1. 発電時にアノード側よりカソード側の発熱量が多い膜−電極接合体と、
    前記膜−電極接合体の両側に配置された流路と、
    前記膜−電極接合体と前記流路との間に配置された流体透過性部材とを備え、
    アノード側の前記流体透過性部材の熱抵抗は、カソード側の前記流体透過性部材の熱抵抗よりも小さく、
    前記膜−電極接合体の電解質膜の熱抵抗は、前記アノード側の流体透過性部材の熱抵抗と前記カソード側の流体透過性部材の熱抵抗との差よりも小さいことを特徴とする燃料電池。
  2. 前記流体透過性部材は、カーボンペーパまたはカーボンクロスからなるガス拡散層を含むことを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
  3. アノード側の前記ガス拡散層の厚みは、カソード側の前記ガス拡散層の厚みよりも小さいことを特徴とする請求項2記載の燃料電池。
  4. アノード側の前記ガス拡散層は、カソード側の前記ガス拡散層を構成する材料の熱抵抗率よりも小さい熱抵抗率を有する材料から構成されることを特徴とする請求項2または3記載の燃料電池。
  5. 前記ガス拡散層は、前記膜−電極接合体のカソードと前記流路との間にのみ配置されていることを特徴とする請求項2記載の燃料電池。
  6. 前記流体透過性部材は、撥水性、導電性およびガス透過性を備えた撥水層を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の燃料電池。
  7. アノード側の前記撥水層の厚みは、カソード側の前記撥水層の厚みよりも小さいことを特徴とする請求項6記載の燃料電池。
  8. アノード側の前記撥水層は、カソード側の前記撥水層を構成する材料の熱抵抗率よりも小さい熱抵抗率を有する材料から構成されることを特徴とする請求項6または7記載の燃料電池。
  9. 前記流路は、金属多孔体であり、
    前記ガス拡散層は、前記流路よりも高い弾性を有する材料からなることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の燃料電池。
  10. 前記流路は、3次元網目構造流路であることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の燃料電池。
  11. 前記3次元網目構造流路は、多孔体からなることを特徴とする請求項10記載の燃料電池。
  12. 前記多孔体は、金属多孔体であることを特徴とする請求項11記載の燃料電池。
  13. 前記3次元網目構造流路の前記膜−電極接合体と反対側に配置されたセパレータをさらに備えることを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載の燃料電池。
  14. 前記セパレータと前記3次元網目構造流路との接触面は、平坦形状であることを特徴とする請求項13記載の燃料電池。
  15. 前記流路は、3次元網目構造流路であり、
    前記カソード側の流体透過性部材は、第1撥水層および第1ガス拡散層を含み、
    前記アノード側の流体透過性部材は、第2撥水層を含み、
    前記膜−電極接合体のカソード側に、前記第1撥水層、前記第1ガス拡散層、前記流路の一方、および第1セパレータが順に積層され、
    前記膜−電極接合体のアノード側に、前記第2撥水層、前記流路の他方、および前記第2セパレータが順に積層されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
JP2006228331A 2006-08-24 2006-08-24 燃料電池 Expired - Fee Related JP5298412B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006228331A JP5298412B2 (ja) 2006-08-24 2006-08-24 燃料電池
CA2659868A CA2659868C (en) 2006-08-24 2007-08-22 Fuel cell having membrane-electrode assembly and fluid-permeable member
DE112007002008.3T DE112007002008B4 (de) 2006-08-24 2007-08-22 Brennstoffzelle
CN2007800315419A CN101507029B (zh) 2006-08-24 2007-08-22 燃料电池
PCT/JP2007/066692 WO2008023822A1 (fr) 2006-08-24 2007-08-22 Pile a combustible
US12/438,625 US8568939B2 (en) 2006-08-24 2007-08-22 Fuel cell including fluid-permeable members of differing thermal resistances with respect to an electrolytic membrane

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006228331A JP5298412B2 (ja) 2006-08-24 2006-08-24 燃料電池

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008053064A JP2008053064A (ja) 2008-03-06
JP5298412B2 true JP5298412B2 (ja) 2013-09-25

Family

ID=39106901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006228331A Expired - Fee Related JP5298412B2 (ja) 2006-08-24 2006-08-24 燃料電池

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8568939B2 (ja)
JP (1) JP5298412B2 (ja)
CN (1) CN101507029B (ja)
CA (1) CA2659868C (ja)
DE (1) DE112007002008B4 (ja)
WO (1) WO2008023822A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010257767A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Toyota Motor Corp 燃料電池、燃料電池スタック
JP5981205B2 (ja) * 2012-04-19 2016-08-31 本田技研工業株式会社 電解質膜・電極構造体
JP6118225B2 (ja) * 2013-10-09 2017-04-19 本田技研工業株式会社 燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体
DE102020211047A1 (de) 2020-09-02 2022-03-03 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Verfahren zum Herstellen eines Brennstoffzellensystems

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6310468A (ja) * 1986-06-30 1988-01-18 Mitsubishi Electric Corp 積層型燃料電池
JPH07220734A (ja) 1994-01-31 1995-08-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガス拡散電極の製造方法
JP3734134B2 (ja) 1999-06-30 2006-01-11 富士電機ホールディングス株式会社 固体高分子型燃料電池
JP4528386B2 (ja) 1999-08-18 2010-08-18 株式会社東芝 固体高分子型燃料電池およびその製造方法
JP3594533B2 (ja) * 2000-05-30 2004-12-02 三洋電機株式会社 燃料電池
JP4233208B2 (ja) * 2000-08-11 2009-03-04 三洋電機株式会社 燃料電池
JP2002164056A (ja) * 2000-11-22 2002-06-07 Aisin Seiki Co Ltd 固体高分子電解質型燃料電池及び電極、及びその電極の製造方法
JP3954793B2 (ja) * 2000-12-04 2007-08-08 三洋電機株式会社 燃料電池用ガス拡散層およびその製法
JP2002270197A (ja) * 2001-03-08 2002-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高分子電解質型燃料電池
JP3982356B2 (ja) 2002-07-24 2007-09-26 三菱マテリアル株式会社 固体高分子型燃料電池の集電板
JP2004063095A (ja) 2002-07-24 2004-02-26 Mitsubishi Materials Corp 固体高分子型燃料電池の集電板
US6916573B2 (en) 2002-07-24 2005-07-12 General Motors Corporation PEM fuel cell stack without gas diffusion media
JP2004063097A (ja) 2002-07-24 2004-02-26 Mitsubishi Materials Corp 固体高分子型燃料電池の集電板
JP4003942B2 (ja) * 2002-08-06 2007-11-07 本田技研工業株式会社 燃料電池のセパレータ及び燃料電池
JP2004185904A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Sanyo Electric Co Ltd 燃料電池
US7685428B2 (en) 2003-08-14 2010-03-23 Ricoh Company, Ltd. Transmission of event markers to data stream recorder
JP4301397B2 (ja) * 2003-08-22 2009-07-22 パナソニック株式会社 燃料電池用膜電極接合体およびその製造方法
US7157178B2 (en) 2003-11-24 2007-01-02 General Motors Corporation Proton exchange membrane fuel cell
US20050142432A1 (en) * 2003-12-29 2005-06-30 Reiser Carl A. Fuel cell with randomly-dispersed carbon fibers in a backing layer
JP2005197150A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Toyota Motor Corp 燃料電池
US7429429B2 (en) 2004-06-02 2008-09-30 Utc Power Corporation Fuel cell with thermal conductance of cathode greater than anode
JP2006164947A (ja) * 2004-11-15 2006-06-22 Seiko Instruments Inc 高分子電解質型燃料電池
JP4821111B2 (ja) * 2004-12-08 2011-11-24 トヨタ自動車株式会社 燃料電池
KR100659132B1 (ko) * 2006-02-07 2006-12-19 삼성에스디아이 주식회사 연료전지용 막전극 접합체, 그 제조방법 및 이를 채용한연료전지

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008053064A (ja) 2008-03-06
DE112007002008B4 (de) 2021-08-05
US8568939B2 (en) 2013-10-29
CA2659868A1 (en) 2008-02-28
CN101507029A (zh) 2009-08-12
WO2008023822A1 (fr) 2008-02-28
US20100255403A1 (en) 2010-10-07
DE112007002008T5 (de) 2009-06-18
CN101507029B (zh) 2012-06-13
CA2659868C (en) 2012-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100637486B1 (ko) 연료전지용 전해질막 및 이를 포함하는 연료전지
JP2011243314A (ja) 固体高分子型燃料電池用膜電極構造体
JP5055854B2 (ja) 燃料電池用の膜・電極接合体
JP5298412B2 (ja) 燃料電池
JP2014209416A (ja) 燃料電池システム、および燃料電池システムの制御方法
US20130011762A1 (en) Direct oxidation fuel cell
US20120202134A1 (en) Reduced thermal conductivity in pem fuel cell gas diffusion layers
JP2011014488A (ja) 電極触媒および燃料電池セル
JP5011763B2 (ja) 燃料電池
JP2010232083A (ja) 燃料電池
JP2015153568A (ja) 燃料電池スタック
JP6546951B2 (ja) 電解質膜・電極構造体
JP7306361B2 (ja) 燃料電池
JP2008146859A (ja) 膜−電極接合体およびそれを備えた燃料電池
JP2008041352A (ja) ガス拡散層及び燃料電池
JP2015135788A (ja) 燃料電池スタック
JP2011171028A (ja) 燃料電池
JP6356436B2 (ja) 電解質膜・電極構造体
JP2008021533A (ja) 燃料電池スタック
JP2022092379A (ja) ガス拡散層
JP2022053736A (ja) 燃料電池
JP2013045570A (ja) 燃料電池
JP2012074319A (ja) 水分管理シート、ガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池
JP2006004696A (ja) 燃料電池
JP2017152181A (ja) 燃料電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120801

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130603

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5298412

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees