JP5298004B2 - 地図差分更新システム - Google Patents

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Description

本発明は、地図データの差分更新を行う地図差分更新システムに関する。
ナビゲーションシステムのサーバにおいて、端末で使用している現状の地図データをベースとして探索した第1のルートと、サーバ上の最新の地図データをベースとして探索した第2のルートとを比較し、最新の地図データの中からその差異部分に該当するブロック単位の地図データのみを抽出し、抽出した地図データを地図差分データとして端末側に配信する技術が知られている(特許文献1)。
特開2004−77254号公報
しかし、特許文献1の技術では、端末側で使用している地図データのバージョンや更新履歴をサーバー側で管理する必要があり、サーバー側における差分更新の管理が複雑なものとなる。また、差分更新によって提供される更新地図データは、利用者にとって利用価値の高い付加価値がついたものが求められる。このような利用価値の高い更新地図データが、簡単な構成の地図差分更新システムで効率よく提供されるのが好ましい。
本発明は、地図差分更新システムに適用され、地図データを使用する地図端末装置と、地図端末装置に地図データの更新データを提供する地図センタサーバとからなり、地図端末装置は、地図センタサーバへ、経路探索の出発地および目的地に関する情報を含む経路探索に必要な情報を出力するとともに地図データの更新を要求する地図データ更新要求手段と、地図センタサーバから、地図データの更新が必要となる箇所の候補に関する情報を取得する更新候補情報取得手段と、更新候補情報取得手段により取得された地図データの更新が必要となる箇所の候補に関する情報と地図端末装置が保持する地図データのバージョン情報とに基づき、実際に地図データの更新を求める箇所を特定し地図センタサーバへ通知する地図データ更新リクエスト手段と、地図センタサーバから、実際に地図データの更新を求める箇所に関する地図差分データを取得して地図データを更新する地図データ更新手段とを備え、地図センタサーバは、最新の地図データを格納する最新地図データ格納手段と、古い世代の地図データを格納する旧世代地図データ格納手段と、地図端末装置から受信した経路探索に必要な情報と最新地図データ格納手段に格納された最新の地図データに基づき経路探索を行う経路探索手段と、経路探索手段により探索された経路に関係する地図データに関する情報を、地図データの更新が必要となる箇所の候補に関する情報として地図端末装置へ通知する更新候補通知手段と、地図端末装置から取得した実際に地図データの更新を求める箇所に関する情報に基づき、地図端末装置が実際に地図データの更新を求める箇所についての最新地図データ格納手段に格納されている最新の地図データと旧世代地図データ格納手段に格納されている古い世代の地図データとの地図差分データを生成する地図差分データ生成手段と、地図差分データ生成手段により生成された実際に地図データの更新を求める箇所に関する地図差分データを、地図端末装置へ出力する地図差分データ出力手段と、ユーザごとの経由地追加の要望に関する情報を格納したユーザ情報格納手段と、推奨経由地に関する情報を格納した推奨経由地情報格納手段と、地図端末装置から受信した経路探索に必要な情報に加えて、ユーザ情報格納手段に格納されたユーザごとの経由地追加の要望に関する情報と推奨経由地情報格納手段に格納された推奨経由地に関する情報とに基づき、追加の経由地を設定する追加経由地設定手段とを備え、ユーザ情報格納手段に格納されたユーザごとの経由地追加の要望に関する情報は、ユーザが経由を希望する施設のジャンルに関する情報を有し、推奨経由地情報格納手段に格納された推奨経由地に関する情報は、施設のジャンル情報を持った施設に関する情報を有し、追加経由地設定手段は、ユーザ情報格納手段に格納されたユーザが経由を希望する施設のジャンルに関する情報と推奨経由地情報格納手段に格納された施設のジャンル情報を持った施設に関する情報とに基づき、経路探索手段が地図端末装置から受信した経路探索に必要な情報と最新地図データ格納手段に格納された最新の地図データに基づき1回目の経路探索を行った経路から所定の条件を満足する範囲内にある施設を追加の経由地として設定し、経路探索手段は、出発地から設定された追加の経由地を経由して目的地までの2回目の経路探索を行い、更新候補通知手段は、経路探索手段による2回目の経路探索により探索された経路に関係する地図データに関する情報を、地図データの更新が必要となる箇所の候補に関する情報として地図端末装置へ通知することを特徴とするものである。
本発明によれば、地図データの差分更新が簡単な構成で効率よく行うことができる。
本発明の一実施の形態である地図差分更新システムのシステム構成を示す図である。 実施の形態による最適な更新箇所の通知を図解する図である。 実施の形態の地図差分更新システムにおけるデータフロー図を示す。 地図端末1の制御装置が実行する処理のフローを示す図である。 地図センターサーバ9内の制御装置が実行する処理のフローを示す図である。 顧客データベース20のデータ構造の例を示す図である。 推奨経由地データベース21のデータ構造の例を示す図である。
図1は、本発明の一実施の形態である地図差分更新システムのシステム構成を示す図である。地図差分更新システムは、地図端末装置1(以下、単に地図端末1と言う)と地図センターサーバ9とから構成され、地図端末1と地図センターサーバ9はインターネット網18を介して接続される。本実施の形態では地図端末1はカーナビゲーション装置である。ただし、その他にもPND(Portable Navigation Device)や携帯電話を利用したナビゲーション装置などであってもよい。
地図端末1は、表示装置2、地図利用アプリケーション部3、地図データベース4、地図更新アプリケーション部5、通信I/F機能部8などから構成される。地図利用アプリケーション部3および地図更新アプリケーション部5は、CPUを有する地図端末1側制御装置(不図示)が所定のプログラムを実行することにより実現する。地図更新アプリケーション部5は、さらに更新リクエスト生成部6およびデータベース更新部7から構成される。
地図センターサーバ9は、旧世代地図データベース10、最新地図データベース11、地図差分データ生成部12、通信I/F機能部14、地図配信アプリケーション部15、顧客データベース20、推奨経由地データベース21などから構成される。地図差分データ生成部12および地図配信アプリケーション部15は、CPUを有する地図センターサーバ9側制御装置(不図示)が所定のプログラムを実行することにより実現する。地図配信アプリケーション部15は、さらに配信データ生成部17、推奨経路生成部19から構成される。推奨経路生成部19は、経路探索機能部16を有する。
地図端末1は、地図センタサーバ9に対し、地図更新が必要となる箇所の候補を地図端末1へ通知することを要求する通知要求を、経路探索の出発地、目的地(経由地があれば経由地を含む)等の形で送信する。地図センタサーバ9は、地図端末1から受け取った通知要求の出発地、目的地等を用いて、その時点で最新地図データベース11に保持している最新の地図データによる経路探索を行い、その探索結果である経路や、経路の存在する領域の情報、およびそれらのバージョン情報等を返却する。このとき、地図センターサーバ9は、後述するように適宜経由地を追加して経路探索を行う。地図センタサーバ9側から返却されたこれらの最新の経路情報が、地図更新前の地図端末1側では知り得なかった最適な更新箇所の候補の通知となる。地図端末1はその候補をもって具体的な地図更新リクエストを生成し、地図差分データを地図センターサーバ9へ要求して地図差分更新を行う。
図2は、本実施の形態による最適な更新箇所の通知を図解する図である。本実施の形態の地図データは、道路の交差点をノード、交差点間の道路をリンクという概念で表す。地図は図2に示すようにメッシュ状に区分され、地図データはメッシュ単位に対応して区分されて管理される。
地図端末1の利用者が、図2中、ノードN1、ノードN3のような経路の出発地と目的地を設定した場合、利用者にとって最も価値の高い地図更新箇所は、新規開通道路であるリンクL4である。しかし、地図端末1が保持する古い地図データには、リンクL4が収録されていないため、地図端末1側ではこれを知り得ない。そのため、地図端末1内での経路探索結果は、リンクL1−L2(ノードN1−N2−N3)となる。
利用者が地図端末1上でリンクL4を利用するには、既存の方法では、リンクL4の地理的位置を明示的に指定して地図更新の操作を行う必要がある。しかし、その方法の場合、リンクL4が現実に開通していて、かつその情報が地図センタサーバの地図データに収録されているという事実、加えてリンクL4の正確な地理的位置を利用者が予め知っている必要があるうえ、地図端末1にその地理的位置等を入力する操作を行う必要があり、利用者にとっての利便性が非常に低い。
別の方法として、現在地ノードN1または目的地ノードN3を起点として、新規開通道路リンクL4を含むような十分に広い領域を網羅的に更新する方法も考えられるが、不必要な範囲まで地図更新を行うこととなり、地図更新の効率が著しく悪くなる。そこで、本実施の形態の地図差分更新システムでは、図3で示すような処理を行う。図3は、本実施の形態の地図差分更新システムにおけるデータフロー図を示す。
まず利用者(ユーザ)は経路の出発地ノードN1と目的地ノードN3を地図端末1に入力し、地図更新操作を行う(図3[1])。地図端末1は、それらを地図センタサーバ9へ、更新箇所の通知要求として送信する。このときに地図端末1が送信する情報は、出発地ノードN1のメッシュ番号(1、1)、メッシュ内座標(150、100)、目的地ノードN3のメッシュ番号(6、6)、メッシュ内座標(100、100)のようにシステム内の相対的な地図座標とする(図3[2])。または、緯度、経度のような絶対座標、もしくはリンクやノード等のオブジェクトを一意に特定するID等、地図端末1側と地図センタサーバ9側で予め取り決めておいた形式としてもよい。また、利用者が特定できる端末ID=0000001も送信する。
上記の通知要求情報をもとに、地図センタサーバ9では、経路探索機能部16にて最新地図データベース11に格納された最新地図データによる経路探索を行い、探索結果を更新箇所の候補とする(図3[3])。
このとき、地図センタサーバ9は、地図端末1から送信される端末IDを利用して、顧客データベース20から、推奨経路使用の可否を判定する。そして、推奨経路が使用可能である場合、推奨経由地データベース21から、端末IDおよび1次(1回目)経路探索結果をもとに、推奨経由地情報を取得し、これらの情報を加味して再度(2回目)経路探索を行った結果を、利用者にとってより価値の高い地図更新箇所の候補として返却することができる。
従来の標準的な経路探索であれば最短の経路はリンクL6−L4−L5となる。しかし、本実施の形態では、利用者が推奨経由地情報の利用を希望し、かつ1次経路探索結果の近傍に利用者にとって価値が高い施設があった場合の例を示す。経路探索機能部16は、推奨経路生成部19の推奨経由地データベース21に登録された経由地K1を経路探索の経由地として利用することで、利用者にとってより利用価値が高い経路探索結果を地図更新箇所の候補とした。この処理については、後に詳述する。
また、推奨経由地データベース21にサービス提供者が任意の経由地を登録することによって、サービス提供者が利用者を、たとえば提携する事業者の店舗などの任意の地点に誘導しやすくすることも可能となる。
地図センタサーバは、経路探索結果をオブジェクトID列(L3、L4、L5)などの形、もしくは座標点列等の形で、またその探索結果が存在する領域の情報を、更新候補領域(メッシュ)群P(1、1)、(2、1)、(3、1)、(3、2)、(4、2)、(4、3)、(4、4)、(5、4)、(5、5)、(6、5)(6、6)や、更新候補リンク情報L4:(3、2)(200、100)、(5、5)(200、50)などの形で出力する。その際、必要に応じてそれらのオブジェクトのバージョン情報(1、1、1、2、2、2、2、2、2、1、1)、経路誘導情報等の付加情報等を加えて地図端末1に返却する(図3[4])。
地図端末1は、更新リクエスト生成部6において、上記の更新候補箇所の情報と、自身が保持している地図データベース4の該当箇所のバージョン情報を比較して取捨選択を行って更新が必要な箇所を割り出して特定する。その後、それを元に具体的な地図更新リクエストを生成(図3[5])し、地図センタサーバ9へ送信する。この場合のリクエスト内容は、更新領域(メッシュ)のリストや、個別のオブジェクトを特定するID等がある(図3[6])。
地図更新リクエストを受け取った地図センタサーバ9は、配信データ生成部17で、保持している地図差分データ13の中から必要なデータを収集、構成し(図3[7])、地図端末1へ配信する(図3[8])。地図差分データ13は、地図センターサーバ9の地図差分データ生成部12が、メッシュ単位に、最新地図データベース11に格納された最新の地図データと旧世代地図データベース10に格納された古い世代の地図データとの差分を予め求めて保持している。なお、更新地図データの差分の配信要求があったときに、最新地図データベース11に格納された最新の地図データと旧世代地図データベース10に格納された古い世代の地図データとの差分を求めるようにしてもよい。
地図差分データを受け取った地図端末1は、データベース更新部7を用いて自身の地図データベースを更新し(図3[9])、経路探索結果を表示装置2に表示する(図3[10])。ただし、地図端末1と地図センタサーバ9の経路探索機能部16の探索アルゴリズムに差異がある場合、地図更新後に地図端末1で新規開通道路リンクL4を利用しない経路探索結果を算出する可能性があるため、地図更新直後の経路探索結果の表示には地図センタサーバから返却された経路探索結果を利用することが好ましい。ただし、地図端末1内の更新された地図データを使用して地図端末1が経路探索を行って表示装置2に表示するようにしてもよい。
次に、上記説明した地図差分更新システムの地図端末1および地図センターサーバ9の処理について、図4、図5のフローチャートおよび図6、図7のデータ構造の図を使用して説明する。図4は、地図端末1の制御装置(不図示)が実行する処理のフローを示す図である。地図端末1の制御装置(不図示)が実行する処理は、前述した地図利用アプリケーション部3や地図更新アプリケーション部5などで構成され、地図端末1内の不図示のメモリに格納されたプログラムにより実行される。
図5は、地図センターサーバ9内の制御装置(不図示)が実行する処理のフローを示す図である。地図センターサーバ9内の制御装置(不図示)が実行する処理は、前述した地図配信アプリケーション部15や地図差分データ生成部12などで構成され、地図センターサーバ9内の不図示のメモリに格納されたプログラムにより実行される。これらのプログラムは、CD−ROMやDVDなどの記録媒体、インターネットなどの電気通信回線などを介して地図端末1や地図センターサーバ9に提供される。
図6は、顧客データベース20のデータ構造の例を示す図である。顧客データベース20は、利用者(ユーザ)ごとに図6に示す情報を有する。具体的には、端末および利用者(顧客)を識別する端末ID(利用者ID)、推奨情報の利用の可否を表す推奨情報可否フラグ、推奨情報を利用することによりどの程度の遠回りを許容するか(経路コスト上昇の上限値など)を表す数値である推奨情報許容度、利用者の興味のある施設のジャンルを表すコードで示された推奨ジャンル、利用者の好む道路の種別(高速道路、3車線以上の道路、6m未満の道路等)を表すコードで示された推奨経路種別、利用者の好む経路探索パラメータ(直進優先,時間優先など)である推奨経路探索パラメータなどを有する。
図6に示す情報は、利用者の希望を予め取得して、地図センターサーバ9の入出力端末(キーボード等)を介してオペレータが予め設定しておく。また、インターネット網18を介して、利用者の地図端末1やパーソナルコンピュータなどから直接入力するようにしてもよい。
図7は、推奨経由地データベース21のデータ構造の例を示す図である。推奨経由地データベース21は、地図センターサーバ9が予め準備して登録しておく推奨経由地情報である。具体的には、推奨経由地ごとに、施設のジャンルを表すコードであるジャンルコード、施設名称、施設の存在する地理座標である施設座標、施設詳細情報、推奨経由地として2次経路探索結果に与える影響の強さ(近傍検索の距離など)を表す数値である推奨度などから構成される。
例えば、和食レストランなどを推奨する場合、施設ジャンルを「和食レストラン」として、推奨される複数の和食レストランの情報が推奨経由地データベース21に格納される。利用者は、顧客データベース20に、利用者の興味のある施設のジャンルとして「和食レストラン」として登録し、推奨情報の利用の可否を表す推奨情報可否フラグを「可」として登録しておく。
まず、地図端末1において地図データの更新要求をメニュー画面から選択すると、図4(a)の処理が起動される。図4(a)のステップS11において、地図端末1の地図更新アプリケーション部5は経路探索パラメータの入力処理を行なう。すなわち、利用者が地図端末1のリモコンやタッチパネルを利用して経路探索の出発地、目的地、必要に応じて経由地を入力するための処理を実行する。出発地は、地図端末1が搭載された車両などの現在地から取得してもよい。
ステップS12において、地図更新アプリケーション部5は地図センターサーバ9へ出力する更新箇所通知要求を生成する。更新箇所通知要求には、ステップS11で入力された出発地、目的地、必要に応じて経由地などの経路探索に必要な情報および端末IDなどが組み込まれている。ステップS13において、地図更新アプリケーション部5は生成された更新箇所通知要求を地図センターサーバ9へ送信(出力)する。
図5(a)のステップS42において、地図センターサーバ9の地図配信アプリケーション部15は地図端末1からの更新箇所通知要求を受信する。ステップS42では、推奨経路生成部19の経路探索機能部16は、更新箇所通知要求に含まれる出発地および目的地、経由地が含まれている場合は経由地と、最新地図データベース11に格納されている最新地図データを使用して1次経路探索(1回目)を行う。ステップS43において、推奨経路生成部19は、端末IDの利用者に該当する顧客データベース20の推奨情報可否フラグを参照して端末IDの利用者が推奨情報の使用の可否を判定する。使用可の場合はステップS44に進み、使用否の場合はステップS48に進む。
ステップS44において、推奨経路生成部19は、端末IDの利用者に該当する顧客データベース20を参照して推奨情報の有無を判定する。推奨情報の有無とは、図6に示された、利用者の興味のある施設のジャンルを表すコードで示された推奨ジャンル、利用者の好む道路の種別(高速道路、3車線以上の道路、6m未満の道路等)を表すコードで示された推奨経路種別、利用者の好む経路探索パラメータ(直進優先,時間優先など)である推奨経路探索パラメータなどが登録されているかどうかを判定する。少なくともいずれかが登録されていると判定するとステップS45に進み、いずれも登録されていないと判定するとステップS48に進む。
ステップS45において、推奨経路生成部19は推奨経路探索パラメータが登録されている場合この内容を経路探索のパラメータとして追加する。ステップS46において、推奨経路生成部19は、推奨経由地データベース21を参照してステップS42で探索された1次経路の近傍にある推奨経由地を検索し、見つかった場合は経由地として追加する。このとき、顧客データベース20に推奨ジャンルが登録されている場合、推奨ジャンルに該当するジャンルの施設を経由地として追加する。
推奨経路生成部19は、例えば、1次経路から所定の距離の範囲内にある推奨経由地を推奨経由地データベース21から抽出し、顧客データベース20に格納された推奨情報許容度範囲内に収まる推奨経由地を経由地として決定する。もし、顧客データベース20の推奨ジャンルに「和食レストラン」が登録されていると、推奨経由地データベース21から施設ジャンルが「和食レストラン」の施設が抽出される。
ステップS47において、推奨経路生成部19の経路探索機能部16は、更新箇所通知要求に含まれていた出発地、目的地、経由地が含まれている場合は経由地と、ステップS45において追加された経路探索のパラメータと、ステップS46において追加された新たな経由地と、最新地図データベース11に格納されている最新地図データを使用して2次経路探索(2回目)を行う。ステップS48において、配信データ生成部17は、ステップS47の2次経路探索が行われた場合はその2次経路探索結果、ステップS47の2次経路探索が行われなかった場合はステップS42の1次経路探索結果に基づいて更新候補を生成する。ステップS49において、地図配信アプリケーション部15は、ステップS42あるいはステップS47の経路探索結果および更新箇所候補情報を地図端末1へ送信する。更新箇所候補情報は、経路探索結果の経路が通過する箇所すなわちメッシュに関する情報である。
次に、図4(b)のステップS21において、地図端末1の更新リクエスト生成部6は、地図センターサーバ9から送信されてくる経路探索結果および更新箇所候補情報を受信する。ステップS22−S24において、更新リクエスト生成部6は更新候補オブジェクト数(またはメッシュ数)分ループを回し更新箇所候補の取捨選択を行う。更新箇所候補の取捨選択は、更新候補箇所の情報と地図端末1が保持している地図データベース4の該当箇所のバージョン情報を比較して、更新候補箇所のバージョンの方が新しい場合はその箇所の更新が必要であるとして決定し、すでに更新候補箇所のバージョンと同じバージョンあるいはそれよりも新しいバージョンの地図データを保持している場合はその箇所の更新は不要であるとして決定することにより行う。
ステップS25において、更新リクエスト生成部6は、ステップS22−S24において取捨選択を行って更新が必要な箇所として特定された箇所について地図更新リクエストを生成する。ステップS26において、更新リクエスト生成部6は、地図更新リクエストを送信する。具体的には、更新が必要な箇所、すなわちメッシュのアドレスをリストアップした地図更新リクエストを送信する。
図5(b)のステップS51において、地図センターサーバ9の配信データ生成部17は、地図端末1からの地図更新リクエストを受信する。ステップS52において、配信データ生成部17は、地図更新リクエストに該当するメッシュの地図差分データ13を収集し、配信データとして構成する。ステップS53において、配信データ生成部17は収集構成した地図差分データ13を地図端末1へ送信する。
図4(c)のステップS31において、地図端末1のデータベース更新部7は地図センターサーバ9からの地図差分データ13を受信する。ステップS32において、データベース更新部7は受信した地図差分データ13に基づき地図端末1が保持する地図データの該当する箇所すなわちメッシュの地図データを更新する。本実施の形態では、該当する箇所の地図データの差分データしか送付されないので、所定のアルゴリズムで差分データを適用する。所定のアルゴリズムは、公知な内容を適宜使用すればよい。なお、地図センターサーバ9から差分データを送付せず、該当する箇所であるメッシュ全体の地図データを送信するようにしてもよい。この場合は、地図端末1が保持する箇所(メッシュ)の地図データと入れ替えるようにすればよい。
ステップS33では、地図利用アプリケーション部3は、ステップS21で受信した経路探索結果とステップS32で更新した地図データを使用して、経路探索結果を表示装置2に表示して処理を終了する。経路探索結果の表示には地図センタサーバ9から送信された経路探索結果を利用することが好ましいが、地図端末1内の更新された地図データを使用して地図端末1が経路探索を行って表示装置2に表示するようにしてもよい。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)本実施の形態の地図差分更新システムは、地図データを使用する地図端末1と、地図端末1に地図データの更新データを提供する地図センターサーバ9とからなる。そして、地図端末1は、地図センターサーバ9へ経路探索に必要な情報を出力するとともに地図データの更新を要求し、地図センターサーバ9から地図データの更新が必要となる箇所の候補に関する情報(メッシュアドレス、メッシュごとのバージョン情報等)を取得し、取得された地図データの更新が必要となる箇所の候補に関する情報と地図端末1が保持する地図データのバージョン情報とに基づき実際に地図データの更新を求める箇所を特定し地図センターサーバ9へ通知し、地図センターサーバ9から実際に地図データの更新を求める箇所に関する地図差分データを取得して地図データを更新するようにした。そして、地図センターサーバ9は、最新の地図データを最新地図データベース11に格納し、古い世代の地図データを旧世代地図データベース10に格納し、地図端末1から受信した経路探索に必要な情報と最新地図データベース11に格納された最新の地図データに基づき経路探索を行い、探索された経路に関係する地図データに関する情報を地図データの更新が必要となる箇所の候補に関する情報として地図端末1へ通知し、地図端末1から取得した実際に地図データの更新を求める箇所に関する情報に基づき地図端末1が実際に地図データの更新を求める箇所についての最新地図データベース11に格納されている最新の地図データと旧世代地図データベース10に格納されている古い世代の地図データとの地図差分データを生成し、生成された実際に地図データの更新を求める箇所に関する地図差分データを地図端末1へ出力するようにした。
これにより、地図データの差分更新が簡単な構成で効率よく行うことができる。特に、地図センターサーバ9は、地図端末1から送信される経路探索に必要な情報に基づき最新の地図データ使用して経路探索を行い、その経路探索結果に基づき更新候補を地図端末1に通知するだけでよい。すなわち、地図センターサーバ9では、地図端末1で使用している地図データのバージョンや更新履歴を管理する必要がなく、地図端末1がどのようなバージョンの地図データを保持しているかを把握する必要もなく、しかも地図端末1が保持しているバージョンの地図データを地図センターサーバ9側でアレンジして経路探索をしたりする必要もない。その結果、地図センターサーバ9の差分更新の管理が複雑なものとならず、構成が簡単となる。
(2)地図センターサーバ9は、地図端末1から受信した経路探索に必要な情報である経路探索の出発地および目的地に加えて追加の経由地を設定するようにし、地図端末1が提示した出発地から地図センターサーバ9が追加した追加の経由地を経由して地図端末1が提示した目的地までの経路探索を行うようにした。これにより、差分更新によって提供される更新地図データは、利用者にとって利用価値の高い付加価値がついたものとなる。
(3)地図センターサーバ9は、利用者ごとの経由地追加の要望に関する情報を顧客データベース20に格納し、推奨経由地に関する情報を推奨経由地データベース21に格納し、顧客データベース20に格納された利用者ごとの経由地追加の要望に関する情報と推奨経由地データベース21に格納された推奨経由地に関する情報とに基づき、追加の経由地を設定するようにした。これにより、利用者は、自分の趣味、嗜好等を顧客データベース20に登録しておくだけで、地図センターサーバ9が自動的にその趣味、嗜好に合った施設などを抽出して経由地として経路探索を行い、その経路探索結果の提供とその経路に沿った最新の地図データへの更新に関する情報を提供してくれる。その結果、利用者は顧客データベース20への登録という簡単な処理を行うだけで、利用者にとって利用価値の高い付加価値がついた地図データの更新を受けることができる。
(4)顧客データベース20に格納された利用者ごとの経由地追加の要望に関する情報は、利用者が経由を希望する施設のジャンルに関する情報を有し、推奨経由地データベース21に格納された推奨経由地に関する情報は、施設のジャンル情報を持った施設に関する情報を有するようにした。そして、地図センターサーバ9は、顧客データベース20に格納された利用者が経由を希望する施設のジャンルに関する情報と推奨経由地データベース21に格納された施設のジャンル情報を持った施設に関する情報とに基づき、地図端末1から受信した経路探索に必要な情報と最新地図データベース11に格納された最新の地図データに基づき1回目の経路探索を行った経路から所定の条件を満足する範囲内にある施設を追加の経由地として設定するようにした。さらに、地図センターサーバ9は、地図端末1から提示された出発地から地図センターサーバ9において設定された追加の経由地を経由して地図端末1から提示された目的地までの2回目の経路探索を行い、2回目の経路探索により探索された経路に関係する地図データに関する情報を、地図データの更新が必要となる箇所の候補に関する情報として地図端末1へ通知するようにした。
これにより、利用者は、趣味、嗜好等に基づく施設ジャンルを予め顧客データベース20の推奨ジャンルに登録するだけで、地図センターサーバ9は、顧客データベース20および推奨経由地データベース21に基づいて、利用者の趣味、嗜好等をもとにした施設を経由する経由地を抽出して追加して経路探索を行うことができる。その結果、地図センターサーバ9は、簡単な構成で、利用者の趣味、嗜好等に基づく施設へ誘導するという利用価値の高い付加価値のついた経路探索結果およびその経路に関係する更新箇所の候補を提示することができる。
(5)地図データの更新が必要となる箇所は、地図データに対応する地図をメッシュ状に区分したメッシュに対応するようにした。これにより、メッシュ単位に地図データの更新が可能となる。
(6)地図データの更新が必要となる箇所は、リンクに対応するようにしてもよい。これにより、リンクやリンクを接続するリンク列単位でも、上記で説明した地図データの更新を行うことができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態は、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、カーナビゲーション装置である地図端末1の例で説明した。しかし、その他にもPND(Portable Navigation Device)や携帯電話を利用したその他のナビゲーション装置などであってもよい。
(2)顧客データベース20に、地図配信サービス事業者が保持するコンテンツや、提携業者のキャンペーン情報などに基づく経由地の追加を承諾するフラグなどを設け、推奨経由地データベース21に、その地図配信サービス事業者が保持するコンテンツや提携業者のキャンペーン情報などに基づく経由地情報を格納するようにしてもよい。このようにすることにより、上述した利用者が希望する施設ジャンル以外に、地図配信サービス事業者や提携業者が推奨する施設への誘導も可能となる。このような施設への誘導を利用者は顧客データベース20への登録で承諾しているので、このような誘導も、利用者の趣味、嗜好等に基づくものとなる。
例えば、利用者が安売りキャンペーンを行っている店への誘導を希望している場合、顧客データベース20にそのような登録をしておけばよい。推奨経由地データベース21には、日々変化するそのようなキャンペーン情報がタイムリーに格納されるので、利用者は自分で個々のキャンペーン情報を知らなくてもそのような店(施設)へ確実に誘導される。その際、その店へ行くための経路の地図端末1が保持する地図データが最新でない場合には、その最新の地図データへの更新も行うことができる。すなわち、利用者にとって付加価値の高い経路誘導および地図データの更新を受けることができる。
(3)災害や事故や工事などがある場合、その該当箇所を迂回するような経由地を設定して経路を通知することを許可するフラグを顧客データベース20に登録するようにしてもよい。災害や事故や工事などがある場合に該当箇所を迂回するような経由地は、事業者や公共機関が推奨経由地データベース21と同様なデータベースに登録すればよい。これにより、災害や事故や工事などがあった場合、地図センターサーバ9は、安全な経路や、事故や工事を迂回する適切な経路の提供およびその時に必要な最新の地図データの提供することなども可能となる。すなわち、利用者にとって付加価値の高い経路誘導および地図データの更新を受けることができる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1:地図端末装置(地図端末)
2:表示装置
3:地図利用アプリケーション部
4:地図データベース
5:地図更新アプリケーション部
6:更新リクエスト生成部
7:データベース更新部
8:通信I/F機能部
9:地図センターサーバ
10:旧世代地図データベース
11:最新地図データベース
12:地図差分データ生成部
13:地図差分データ
14:通信I/F機能部
15:地図配信アプリケーション部
16:経路探索機能部
17:配信データ生成部
18:インターネット網
19:推奨経路生成部
20:顧客データベース
21:推奨経由地データベース

Claims (5)

  1. 地図差分更新システムであって、
    地図データを使用する地図端末装置と、
    前記地図端末装置に地図データの更新データを提供する地図センタサーバとからなり、
    前記地図端末装置は、
    前記地図センタサーバへ、経路探索の出発地および目的地に関する情報を含む経路探索に必要な情報を出力するとともに地図データの更新を要求する地図データ更新要求手段と、
    前記地図センタサーバから、地図データの更新が必要となる箇所の候補に関する情報を取得する更新候補情報取得手段と、
    前記更新候補情報取得手段により取得された前記地図データの更新が必要となる箇所の候補に関する情報と前記地図端末装置が保持する地図データのバージョン情報とに基づき、実際に地図データの更新を求める箇所を特定し前記地図センタサーバへ通知する地図データ更新リクエスト手段と、
    前記地図センタサーバから、前記実際に地図データの更新を求める箇所に関する地図差分データを取得して地図データを更新する地図データ更新手段とを備え、
    前記地図センタサーバは、
    最新の地図データを格納する最新地図データ格納手段と、
    古い世代の地図データを格納する旧世代地図データ格納手段と、
    前記地図端末装置から受信した前記経路探索に必要な情報と前記最新地図データ格納手段に格納された前記最新の地図データに基づき経路探索を行う経路探索手段と、
    前記経路探索手段により探索された経路に関係する地図データに関する情報を、前記地図データの更新が必要となる箇所の候補に関する情報として前記地図端末装置へ通知する更新候補通知手段と、
    前記地図端末装置から取得した前記実際に地図データの更新を求める箇所に関する情報に基づき、前記地図端末装置が実際に地図データの更新を求める箇所についての前記最新地図データ格納手段に格納されている前記最新の地図データと前記旧世代地図データ格納手段に格納されている前記古い世代の地図データとの地図差分データを生成する地図差分データ生成手段と、
    前記地図差分データ生成手段により生成された前記実際に地図データの更新を求める箇所に関する地図差分データを、前記地図端末装置へ出力する地図差分データ出力手段と
    ユーザごとの経由地追加の要望に関する情報を格納したユーザ情報格納手段と、
    推奨経由地に関する情報を格納した推奨経由地情報格納手段と、
    前記地図端末装置から受信した前記経路探索に必要な情報に加えて、前記ユーザ情報格納手段に格納された前記ユーザごとの経由地追加の要望に関する情報と前記推奨経由地情報格納手段に格納された前記推奨経由地に関する情報とに基づき、追加の経由地を設定する追加経由地設定手段とを備え
    前記ユーザ情報格納手段に格納された前記ユーザごとの経由地追加の要望に関する情報は、ユーザが経由を希望する施設のジャンルに関する情報を有し、
    前記推奨経由地情報格納手段に格納された前記推奨経由地に関する情報は、施設のジャンル情報を持った施設に関する情報を有し、
    前記追加経由地設定手段は、前記ユーザ情報格納手段に格納された前記ユーザが経由を希望する施設のジャンルに関する情報と前記推奨経由地情報格納手段に格納された前記施設のジャンル情報を持った施設に関する情報とに基づき、前記経路探索手段が前記地図端末装置から受信した前記経路探索に必要な情報と前記最新地図データ格納手段に格納された前記最新の地図データに基づき1回目の経路探索を行った経路から所定の条件を満足する範囲内にある施設を前記追加の経由地として設定し、
    前記経路探索手段は、前記出発地から前記設定された追加の経由地を経由して前記目的地までの2回目の経路探索を行い、
    前記更新候補通知手段は、前記経路探索手段による2回目の経路探索により探索された経路に関係する地図データに関する情報を、前記地図データの更新が必要となる箇所の候補に関する情報として前記地図端末装置へ通知することを特徴とする地図差分更新システム。
  2. 請求項に記載の地図差分更新システムにおいて、
    前記地図データの更新が必要となる箇所は、前記地図データに対応する地図をメッシュ状に区分したメッシュに対応することを特徴とする地図差分更新システム。
  3. 請求項に記載の地図差分更新システムにおいて、
    前記地図データは、交差点を表すノードと交差点間の道路を表すリンクとで表され、
    前記地図データの更新が必要となる箇所は、前記リンクに対応することを特徴とする地図差分更新システム。
  4. 請求項1〜のいずれかの地図差分更新システムを構成する地図端末装置。
  5. 請求項1〜のいずれかの地図差分更新システムを構成する地図センタサーバ。
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