JP2015125359A - 地図データ配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】個々のフォーマット専用の更新データで更新する最小範囲の更新を、複数のフォーマットに対する共通更新データを用いて地図更新を実施する場合にも提供する。【解決手段】地図データ配信サーバ10は、地域を分割した複数の領域に対応する地図データ16と、同領域の更新用の地図データ12を、複数の地図フォーマットで保持し、地図更新に対応する地図フォーマットを示す第1の識別情報と、その地図フォーマットにおいて更新が必要なデータ群を示す第2の識別情報とを付与し、端末装置20からの地図データ配信要求51受信時に、地図更新データ52を端末装置に送信する。端末装置20は、保持する地図データを更新する際に、第1の識別子および第2の識別子に基づいて、地図データ配信サーバから受信した更新データ52のうち一部を適用する構成とする。【選択図】図1

Description

本発明は、地図データ配信システムに係り、特に、道路の新規追加や既存の道路の属性の変更や削除に伴う更新データを配信する地図データ配信システムに関する。
カーナビゲーション装置では、画面上に地図を表示し、ユーザによる目的地や経路の設定をサポートし、あるいは、設定された目的地までの車両の走行経路の案内を行うなど、カーナビケーション用地図が種々の用途に使用される。カーナビゲーション装置の地図データは、記憶媒体にデータベースとして保存されているが、記憶媒体が製造された後に新しく作られた道路や既存の道路の属性の変更や削除に関する情報は、遂次、更新される必要がある。ユーザが、このようなカーナビケーション装置用地図の更新データを入手する1つの手段として、通信ネットワークを経由したカーナビ地図提供ベンダのサービスを利用する方法がある。
特許文献1〜2には、このようなカーナビ地図提供ベンダによる、地図更新データの配信システムが開示されている。
特許文献1の地図データ配信システムによれば、更新される複数のリンクデータのうち、互いにネットワークとして接続されているものが一つの地図更新データとして管理される。指定された領域の地図データの更新が要求された場合、その領域に少なくとも一部が属する地図更新データによって地図データが更新される。これによって、更新後の道路ネットワークの接続性を保証しつつ、カーナビ地図の一部をスポット的に更新し、かつ更新対象領域および更新時間を最小限に抑えることができる。
また、特許文献2の地図データ配信システムによれば、更新範囲はスポット的ではなく全国分のデータに対する更新データであるが、複数の地図フォーマットに対する共通な更新データを制定して配信し、各ナビゲーション装置で共通フォーマットから個別フォーマットに変換することにより、更新データを共通化する方式が示されている。
特開2008−90195号公報 特開2008−224251号公報
複数の地図フォーマットの地図データと更新データを作成・提供している地図ベンダや地図配信事業者においては、更新データの作成や配信のプロセスを複数のフォーマットで共通化することは、更新データの検証や運用管理のコスト低減でき非常に有用である。このような課題に対する解決技術として、特許文献2に示すように、複数の地図フォーマットに対する共通な更新データを制定して配信し、各ナビゲーション装置で共通フォーマットから個別フォーマットに変換することにより、更新データを共通化する方式が示されている。
一方、カーナビ利用者が地図更新を行う場面を考慮すると、目的地付近や車の現在地付近、目的地までの経路上の更新も求められる。このため単なる更新データの共通化だけでは不十分であり、更新処理は次の要件を満たす必要がある。
(1)スポット的に一部の領域を書き換える更新
(2)更新の前後で道路の接続や属性データの整合性を保つ
(3)更新範囲を上記(2)が保証できる最小範囲に抑える
ここで、単一の地図フォーマットに対しては、上記の要件を満たす更新データは、特許文献1に記載された方法で作成可能である。しかし、特許文献1による方法は複数の地図フォーマットに対する更新データの作成方法には言及していない。また単純に全国版の更新データを作成し全国を同時に更新する場合には、特許文献2に示すように、共通更新データを作成すれば実現可能である。しかし上記要件を考慮すると、次に示すような問題がある。
カーナビ地図のデータは、一般的には、交差点をノード、交差点間の道路をリンクで表現するネットワーク形式のデータで表現される。ここで、リンク(道路)に付加される属性データは、道路の幾何学的な形状の他、幅員や車線数、一方通行の有無等などがある。特許文献1による地図更新では、更新データを、これら道路ネットワークや属性データが非連結等の矛盾を起こさない単位(整合性を保つ範囲)にまとめ、その単位で更新データの送信や更新処理を実施する。この単位を更新エレメントと呼ぶ。例えば、図9における更新では、点線で囲った範囲が一つの更新単位となる。
ここで特許文献1に記載された技術を複数の地図フォーマットに適用した場合、次のような問題が発生する。
道路のリンクに記録される属性の種類はフォーマット毎に異なる。このため、例えば、Bフォーマットでは、道路リンク中に、隣接する交差点のリンク数を格納しているが、Aフォーマットは格納していない場合、一方、Aフォーマットでは、交差点に方面案内看板が存在すれば、案内表示のため一定距離離れた道路リンク中にその先の交差点の方面案内看板情報を格納しているが、Bフォーマットでは格納していない場合を考える。
Bフォーマットでの更新範囲は図10(b)荒い点線に示す範囲になる。これは、リンク251およびリンク252はその形状が変わっていなくても、交差点(ノード)253に接続するリンク数が変化したため、属性の値が変わる事に起因する。
一方、Aフォーマットでは図10(a)細かい点線に示す更新範囲となる。隣接する交差点のリンク数を格納しないが、道路リンク中にその先の交差点の方面案内看板情報を格納しているため、その情報を保持しているリンク254も同時に更新する必要があるためである、
すなわち、フォーマットが異なると、整合性を保った更新を実施する最小範囲の更新データが異なるケースが発生する。
このような更新データの対象範囲が異なるフォーマットの更新データを共通化した場合、両方のフォーマットの更新データを纏めた更新データが共通更新データとなり、更新する範囲は図10(c)二重線に示すように、両方のフォーマットをカバーする範囲となる。
しかしこの方法では、次のような問題が発生する。例えば図8に示すように、フォーマットAの対象とする更新データの範囲とフォーマットとBが対象とする更新データの範囲が異なり、両方のデータが常に含まれるように更新データを作成すると、フォーマットAの更新データが橋渡しのようになり、フォーマットBの別の更新領域のデータむ含む更新データとなり、更新する範囲が大きくなってしまうケースである。これはフォーマットBにとっては、先に記載した更新範囲のを最小範囲に抑える更新処理の要件(3)を満たさなくなる。
本発明の目的は、個々のフォーマット専用の更新データで更新する最小範囲の更新を、複数のフォーマットに対する共通更新データを用いて地図更新を実施する場合にも提供することにある。
本発明の代表的な一例を示せば次の通りである。すなわち、地図データ配信システムであって、ネットワークに接続される地図データ配信サーバと、前記ネットワークを介して前記地図データ配信サーバと通信する端末装置と、を備える地図データ配信システムであって、前記地図データ配信サーバは、地図上の空間を分割することによって定義された複数の領域に対応する第1の地図データと、前記複数の領域に対応し前記第1の地図データより新しいバージョンの第2の地図データとを、複数の地図フォーマットで保持し、前記第1の地図データを前記第2の地図データに更新するための複数の更新エレメントを作成し、前記複数の更新エレメントに含まれる更新データに、それぞれ、対応する前記地図フォーマットを示す第1の識別情報と、前記第1の識別情報が示す前記地図フォーマットにおいて同時に更新が必要なデータ群を示す第2の識別情報と、を付与し、前記端末装置からの、更新対象の前記領域を含む地図データ配信要求を受信した際に、前記複数の更新エレメントのうち、前記更新対象の前記領域を更新するものを前記端末装置に送信し、前記端末装置は、前記第1の地図データを保持し、前記第1の地図データを更新する際に、前記第1の識別子および前記第2の識別子に基づいて、前記地図データ配信サーバから受信した前記更新データのうち一部を適用することを特徴とする。
本発明によれば、複数のフォーマットに対する共通更新データを用いても、個々のフォーマット専用の更新データで更新する最小範囲で地図を更新することが可能となり、さらに更新の前後で道路の接続や属性データの整合性を保つことができる。
本発明の第1の実施例に係る地図データ配信システムの概略図である。 カーナビ地図データの階層構造の一例を示す図である。 システムにより作成されるリンク1本のデータ構造(バイナリデータ)の例および道路変化に伴うデータ構造の変化の例を示す図である。 端末地図更新時の全体動作フローを示す図である。 更新データのフォーマットを示す図である。 パーセルID−エレメント対応テーブルを示す図である。 更新エレメント管理テーブルを示す図である。 複数フォーマットの更新データによる更新の一例を示す図である。 地図更新の例を示す図である。 複数の地図フォーマットの更新データの例を示す図である。 更新データの作成処理のフローを示す図である。
本発明の地図データ配信システムの実施例を、図面を参照しながら説明する。
本発明の実施例1に係る地図データ配信システムについて、以下、図面を参照しながら説明する。
図1は、実施例1の地図データ配信システムの概略図である。本実施例の地図データ配信システムは、カーナビ地図提供ベンダが保有する地図配信サーバ10と、カーナビゲーション端末20と、これらを接続するネットワーク40やインターネット41を有する。ナビゲーション端末20には、無線通信装置32が接続されている。カーナビゲーション端末20は、この無線通信装置32により無線基地局42を経由してネットワーク40やインターネット41に接続される。無線通信装置32は、カーナビゲーション端末20に内蔵しても良い。地図配信サーバ10は、ナビゲーション端末20から受信した地図配信要求に従い、地図データの更新部分をナビゲーション端末20に配信する。
地図配信サーバ10は、プロセッサ11と、メモリ12と、ネットワークIF部15と、入出力部16と、とを有している。メモリ12には、複数のプログラムが保持されており、これらのプログラムをコンピュータ上で実行することにより実現される機能として、少なくとも、バージョンの異なる地図データから、更新データを作成する更新データ抽出部13と、更新データの管理部14とがある。
地図データ記憶部16には、地図上の道路を構成する各リンクのリンクデータが記憶されている。また、地図業者(元データ提供ベンダ)から、CD-ROM、DVD-ROMなどの記録媒体により提供された提供された、異なる2つの世代の元データも保存されている。地図配信サーバ10は、最初の元データ(Ver.1)からカーナビ用に特化した例えば「KIWI−フォーマット」に基づくカーナビケーション用地図データ(Ver.1)を生成し、これを、所定のフォーマットで地図データ記憶部16に保存する。なお、カーナビケーション用地図データ(Ver.1)は、第3者から提供されるものであっても良い。また、新旧の最詳細レベルの元データ(Ver.1、Ver.2)間の差分をトランスレーションしてカーナビ用の更新データを生成し、これを更新データ記憶部12に保存する。更新データ記憶部12保存される地図情報は、更新データに関する「差分更新管理データテーブル」と「差分データテーブル」とを含んでいる。これらの更新データに関する情報は、地図の構成物である地物(リンクや、誘導案内情報、VICS情報、広域地図データとの対応情報等)を単位として過去の地図と最新の地図との差分を表す差分データ(地図差分データ)が、カーナビケーション用地図データと同様なフォーマットで記述されている。
カーナビゲーション端末20は、ネットワーク40に接続するためのネットワークIF部21と、メモリ29と、プロセッサ28と、現在位置計測装置32と、GUI機能を有する画面入出力IF25、を有している。メモリ29には、複数のプログラムが保持されており、これらのプログラムをコンピュータ上で実行することにより実現される機能として、少なくとも、配信要求部22と、地図更新部23と、ナビゲーション処理部24とがある。また、管理データ記憶部26と、地図データ記憶部27を有する。地図データ記憶部27には、当初、(Ver.1)のカーナビケーション用地図データが保持されている。
カーナビゲーション端末20は、自身が保持する最新のカーナビ地図データ及び現在位置計測装置32の情報等を用いて、画面入出力IF25からのユーザの指示に基づいたナビゲーション機能を実現する。例えば、画面表示部にカーナビ地図の表示を行い、ユーザによる走行ルートの探索、ルートの設定や変更をサポートし、実車走行中のルート誘導等のナビゲーションを行う。また、適宜、地図配信を要求する領域および当該領域の前回要求日時の指定を含む地図配信要求51を、地図配信サーバ10に送信して、この地図配信サーバ10から地図の更新データ(更新エレメント)52を入手し、これを地図データ記憶部27に保存して自身のカーナビ地図データに反映させる更新処理を行う。すなわち、ナビゲーション端末20は、上記地図データのうち更新対象エリア内のリンクデータを最新のデータに更新する機能を持つ。ナビゲーション端末20は、画面や画面入出力IF部28などを通じ、ユーザから指定エリア(「更新対象エリア」)の地図更新を指示されると、該エリアを最新にするのに必要な地図の最小限の更新データを地図配信サーバ10に要求する。ナビゲーション端末20は地図配信サーバ10より取得した地図更新データを構成する各処理命令に従い地図データ記憶部27のデータを書き換えることにより、更新対象エリアの地図データを最新のもの更新することができる。
なお、カーナビゲーション端末20は、カーナビ地図提供ベンダから、オフラインすなわちCD-ROM、DVD-ROMなどの記録媒体により、地図更新データ(更新エレメント)52の提供を受けても良い。このようにしてカーナビ地図提供ベンダから提供された更新データに基づき、(Ver.1)のカーナビケーション用地図データが更新あるいは上書きされて、地図データ記憶部27には(Ver.2)のカーナビケーション用地図データが保存される。地図データ記憶部16や地図データ記憶部27に保存される地図情報は、矩形の領域(パーセル)で管理された構造となっている。
図2は、「KIWI−フォーマット」に基づく、カーナビ地図データ200の階層構造の一例である。この例では、カーナビ地図データ200は、レベル0(最詳細レベルもしくは最下層)からレベル6(最上層)までの縮尺の異なる7層構造になっている。各パーセルの地図情報は、グレーの色で表示した例えば矩形領域のパーセルにより所定の管理単位に分割されている。例えば、レベル1は、最下層(最詳細レベル)であるレベル0を16面統合したものである。
このカーナビ地図データ200に記録されている地図データ中の道路データは、交差点から交差点までの道路を意味するリンクと、交差点を意味するノードからなるネットワークのデータ構造で記録されており、各ノードにID番号が振られている。各レベルの地図データはパーセルに分割されID番号がつけられており、任意のパーセルの領域を指定して地図データの更新が可能である。このようにある程度の大きさに地図を分割することによって、例えば現在地を含む領域のみ更新する、経路を含む領域のみを更新するなど、各用途に適した単位でカーナビ地図の更新を行うことができる。
すなわち、地図データ記憶部16や地図データ記憶部27に保存される地図情報は、所定のフォーマットで記述された「リンクデータテーブル」と、「ノードデータテーブル」を含んでおり、これらは、パーセルIDと、このパーセルに存在するリンクのデータ列が関リンク地図データからなるレコードがエリア内に属するパーセル数分だけ集まって構成される。「リンクデータテーブル」の各レコードは、リンクを識別する番号リンクIDを記録したフィールドと、リンクが所属するパーセルのIDを登録するフィールドと、リンクの幅員を登録するフィールドと、一般道路、有料道路といったリンクの道路種別を示す種別フラグを登録するフィールドと、リンクの形状を示す点列(開始ノード、終了ノード、および、リンクの屈折地点等に所在する中間ノードからなる点列)の座標データである点列データを登録するためのフィールドと、リンクの開始ノードに付与されたノードIDを登録するフィールドと、リンクの終了ノードに付与されたノードIDを登録するフィールドとを有する。
また、ノードを記録するための「ノードデータテーブル」はノードデータのレコードを備え、各レコードは、ノードを識別するノードIDを登録するフィールドと、ノードが位置する領域を識別するパーセルIDを登録するフィールドと、ノードの座標データを登録するフィールドと、ノードを開始ノードあるいは終了ノードとするリンクのリンクIDを登録するフィールドとを有する。
更新データ記憶部12や地図データ記憶部27には、更新データに関する「差分更新管理データテーブル」や「差分データテーブル」が保持されている。差分更新管理データテーブルのレコードは、更新データの識別情報である更新データIDを登録するためのフィールドと、更新データが表す地物が所在する地図領域(パーセルID列)を登録するためのフィールドと、更新データの実体へのパス(格納先アドレス)を登録するためのフィールド等を有する。更新データの更新日時を登録するためのフィールドもある。また、「差分データテーブル」は、1つ以上のリンク更新データを含んだテーブルである。リンク更新データは、テーブルの各レコードに、更新種別、リンクID、幅員、種別フラグ、点列データ、始点ノード、終点ノード等の情報を有する。差分データテーブルに含まれるこれらの更新種別等の情報に応じて、(Ver.1)のカーナビケーション用地図データが更新あるいは上書きされて、カーナビ地図データへ、リンクの追加、削除、修正がなされ、(Ver.2)のカーナビケーション用地図データとなる。
なお、カーナビ地図データ200には、道路データに加えて、背景データや文字データ等も含まれている。また、地図データの他に、経路計算データ、経路誘導データ、画像データ、音声データ、索引データなど、カーナビ機能を実現するのに必要な各種のデータも含まれる。例えば、経路計算データは、道路ネットワークに関するリンク情報等を有している。
「リンクデータテーブル」と「ノードデータテーブル」を参照すれば、2つの道路リンクが共通のノードIDを持っているかを調べることによって、道路同士が繋がっているかどうかを判断することができる。複数の道路リンクが共通のノードIDをもっていることは、道路が接続していることを意味し、道路の接続を調べることによって、ある道路から他の道路へ行くためには途中どの道路を通ればよいかの経路探索を行うことができる。
図3に、道路リンクのデータ構造の例と、道路変化の例に応じたリンクのデータ内容の変化の例を示す。リンクのデータは、ID、形状情報及び属性情報により構成される。属性情報の例としては、通行規制情報、幅員や道路名称、リンク接続先のノード情報等などがある(図3(b))。属性情報の内容や構成はフォーマットによって異なっている。またフォーマットによっては、ある属性情報の対象となるリンク(その属性を持つリンク)が、属性情報が付与されているリンク1本だけでなく、そのリンクに続く任意本数のリンク(この任意本数のリンクの集合をリンク列と呼ぶ)となる場合もある。
カーナビ地図データ中では、リンクの属性データは所謂バイナリフォーマットと呼ばれる詰めた形式により記述され、そのリンクが持っていない属性情報はデータ中には表現されない。例えば、図3(c)においては、更新により属性情報のうち通行規制情報が無くなったが、この場合更新後のリンクデータには通行規制情報は記載されない。
次に更新エレメント(スポット的に一部の領域を書き換える更新データであり、更新の前後で道路の接続や属性データの整合性を保つ最小範囲の更新データ)の作成プロセスの概要を図11に示す。各バージョン間で対応する(同一の)道路は、同じリンクIDを持つ。このため、同一リンクIDのリンクを比較することにより、道路の変化、すなわち更新データを得ることができる(S801)。例えば、図3(c)の例では、Link2の更新データは、形状情報の変化、通行規制情報の削除、である。
このような更新項目の作成を、新旧全てのデータ項目に対して実施する(S802)、これら抽出した更新項目のうち、連続/接続している項目に対し、同じ更新識別IDを付与する(S803)。ここで、連続/接続している項目とは、差分対象とする各フォーマットにおいて、データ更新後にデータ間の整合性を保つ為、同時更新が必要な項目である。例えば、連続した複数のリンクが追加や道路形状の更新が行われている場合、これらのリンクを同時に更新しないと整合性が保てない。これが、連続/接続している項目の一例である。
上記の更新識別IDを付与を、全ての項目および全てのフォーマットに対して実行する(S804、S805)。
続いて、全ての項目および全てのフォーマットに対して、同一更新識別ID、又は同一リンクIDを持つ更新項目を纏めて一つの共通更新データとする(S806)。
図5(a)に、更新エレメント(共通更新データ)のフォーマット(道路リンクの例)を示す。更新データのフォーマットは、リンクID、形状情報、通行規制情報、幅員情報、道路名称等を含んでいる。図3、図5の例で、link2のレコードに差分があったので、リンクID2に関して、形状情報及び通行規制情報の更新情報が抽出されている。このフォーマットは、データ値をカンマ区切りで並べたCSV(Comma Separated Value)形式で記述されており、1行が一つのリンクの更新データに対応する。すなわち、リンクIDが2の道路リンクに関して、パーセル中の差分のある形状情報(位置座標)が16進数で記述されている。また、その他の属性情報等に関しては、記述が無く変更が無いことを示している。このような各更新データをまとめた、一連の追加・削除を表す差分データ(CSV形式のデータ)が、更新エレメント(共通更新データ)となる。
更新エレメントのフォーマットの最初のカラムは、この更新データが適用されるフォーマットの種別を表す。この情報に基づき、ナビゲーション端末20の地図更新部23が、自分のフォーマットに対するデータだけを選択した更新処理が実施できる。
二番目のカラムは更新エレメントIDを示す。これは同時に更新が必要な更新データ群をグルーピングする為に用いられる。例えば、図8のフォーマットBの更新データでは、810の更新領域を更新する更新データと811の領域を更新するデータとでは異なる更新エレメントIDを付与する。この情報の付加により、各フォーマットで整合性を保つ必要最小限の更新を実現する。
各リンクに含まれる属性の種類や数などはフォーマットによって異なるが、このようなCSV形式の構造にすることにより、複数のフォーマット共通の表現形式を取ることが出来る。また、ナビケーション端末中の更新プログラムも、自身のフォーマットの更新に必要なデータだけを容易に取得できる。ただしデータ構造の表現はCSV形式に限定されるものではなく、例えばXML形式のようなタグを用いる方法でも良い。
このように、本実施例に係る地図データ配信システムは、地図配信サーバが作成する更新エレメントに含まれる更新データに、それぞれ、対応する前記地図フォーマットを示す第1の識別情報(適用フォーマット種別)と、第1の識別情報が示す地図フォーマットにおいて同時に更新が必要なデータ群を示す第2の識別情報(更新識別ID)と、を付与する。
そして、端末装置(ナビゲーション端末20)からの、更新対象の前記領域を含む地図データ配信要求を受信した際に、複数の更新エレメントのうち、更新対象の領域を更新するものを端末装置に送信する。
端末装置は、第1の地図データを保持し、第1の地図データを更新する際に、第1の識別子および第2の識別子に基づいて、地図データ配信サーバから受信した更新データのうち一部を適用する。
このように構成することで、地図配信サーバ側で、複数のフォーマットに対応する共通更新データを用いることが可能になる一方、端末側では、個々のフォーマット専用の更新データで更新する最小範囲で地図を更新することが可能となり、さらに更新の前後で道路の接続や属性データの整合性を保つことが可能となる。
図6は、本発明の第1の実施形態の地図配信サーバ10が保持するパーセルID−エレメント対応テーブル400の説明図である。
パーセルID−エレメント対応テーブル400は、パーセルと更新エレメントとを対応付ける情報及び各更新エレメントの情報を含む。このテーブルは、ナビゲーション端末20からの地図データ配信要求を受けた更新データ管理部15によって参照される。
具体的には、パーセルID−エレメント対応テーブル400は、パーセルID401、更新エレメントID402、サイズ403を含む。
パーセルID401は、各パーセルの識別子である。
更新エレメントID402は、各パーセルに対応する更新エレメントの識別子である。
サイズ404は、各更新エレメントのデータサイズである。
例えば、行412にはパーセルID「0001」に対応する更新エレメントID「11」が格納され、行413にはパーセルID「0002」に対応する更新エレメントID「11」が格納される。 これは、識別子「11」によって識別される一つの更新エレメント(ここでは「更新エレメント「11」」と記載する。他の更新エレメントIDについても同様)が、二つのパーセル、すなわち識別子「0001」によって識別されるパーセル及び識別子「0002」によって識別されるパーセルに跨っていることを示す。
図7は、本発明の第1の実施形態の地図配信サーバ10が保持する更新エレメント管理テーブル600の説明図である。
地図配信サーバ10は、新しいバージョンの地図データを取得すると、古いバージョンの地図データを新しいバージョンに更新するための更新エレメントを作成する(図11参照)。作成された更新エレメントは、更新エレメント管理テーブル600に格納される。
更新エレメント管理テーブル600は、更新エレメントID601及び更新データ602を含む。
更新エレメントID601は、各更新エレメントを一意に識別する。
更新データ602は、各更新エレメントに含まれる更新データである。この更新データは、具体的には図5で示したように、ノード又はリンクの追加、削除及び変更等を示す情報を含む。
図4は、本発明の第1の実施形態の地図配信サーバ10及びナビゲーション端末20が実行する端末地図更新処理を示すフローチャートである。
最初に、ナビゲーション端末20の配信要求部22は、地図データ配信要求を地図配信サーバ10に送信する(S841)。地図データ配信要求は、少なくとも、更新対象のパーセルの識別子、及び、現在保持している地図データのバージョン、を指定する情報を含む。
地図データ配信要求によって指定される更新対象のパーセルは、どのように決定されてもよい。例えば、ユーザが画面入出力I/F25を介して任意のパーセルを更新対象として選択してもよい。具体的には、例えば、ユーザが現在地周辺又はこれから行く目的地の周辺のパーセルを更新対象として選択してもよい。あるいは、ナビゲーション端末20が自動的に更新対象を選択してもよい。具体的には、例えば、夜間に更新処理を行う場合、ナビゲーション端末20は、日本全国又は特定の地方のパーセルを更新対象として指定してもよい。
地図データ配信要求に含まれる地図データのバージョンを示す情報は、少なくとも、更新対象として指定されたパーセルのバージョンを示す情報を含む。なお、本実施形態では地図データが更新エレメントごとに更新される。したがって、古いバージョンのパーセルに対応する複数の更新エレメントのいくつかが既にナビゲーション端末20内の地図データに反映されている場合がある。このような更新エレメントを識別するため、上記の地図データのバージョンを示す情報は、各パーセルのバージョンを示す情報に加えて、そのパーセルに対応する更新エレメントのうち既に更新が終了したものを識別する情報を含んでもよい。
さらに、S841において送信される地図データ配信要求は、それを送信したナビゲーション端末20の機種を識別する情報を含んでもよい。
ナビゲーション端末20から地図データ配信要求を受信した地図配信サーバ10の更新データ管理部14は、指定された更新対象のパーセルの識別子、地図データのバージョン及び希望更新時間に基づいて、指定された領域を更新する更新エレメントのリストを作成する(S842)。
更新対象として指定されたパーセルであっても、ナビゲーション端末20が保持しているそのパーセルの地図データのバージョンが最新である場合、そのパーセルの地図データを更新する必要がないため、そのパーセルに対応する更新エレメントはリストに登録されない。また、更新対象として指定されたパーセルの地図バージョンが最新でない場合であっても、そのパーセルに対応する更新エレメントが既にナビゲーション端末20の地図データに反映されている場合、その更新エレメントに基づく更新をもう一度実行する必要はないため、その更新エレメントはリストに登録されない。このようなバージョンに基づく更新の要否判定及びそれに基づく更新エレメントの選択は、従来の地図データ配信方法と同様であるため、詳細な説明は省略する。
次に、更新データ管理部15は、S842で作成したリスト(更新エレメントリスト)及び更新エレメントデータをナビゲーション端末20に送信する(S843)。ここで、更新エレメントデータとは、更新エレメントリストに登録された更新エレメントの更新データ602である。
地図配信サーバ10から更新エレメントデータ等を受信したナビゲーション端末20の地図更新部23は、送信された更新エレメントデータに基づいて、地図データ記憶部27に格納されている地図データを更新する(S844)。これによって、送信された更新エレメントが指示するリンク及びノードの追加、削除及び変更等が地図データに反映される。
ここでの更新において、受け取った更新エレメントには自分の端末で使用しているフォーマット以外の更新データも含まれており、自身のフォーマットに対する更新データだけを適用する必要がある。この判別は、図5(a)に示す更新データ中の、適用フォーマット種別の情報に基づいて実施する。
さらに自身のフォーマトに対する更新データだけを適用した場合でも、図8に示すように、一つの更新エレメントに複数の更新の範囲のデータが含まれる場合、課題において記載したように更新範囲が広がるという問題が発生する。これを避けるためには、一つの更新エレメントの中で、一つの更新範囲のデータだけを適用する。図5(a)に示す更新データ中の更新識別IDにより、同一更新範囲に対応する更新データ項目を特定できる。
一つの更新エレメント中に複数の更新範囲のデータが含まれている場合、どの更新範囲のデータを選択するかは、更新のやりかたに依存する。例えば、車の現在地付近の道路だけの更新は、ナビゲーション端末20中の現在位置計測装置32により、現在地の緯度経度を測定し、その緯度経度を含むパーセルIDを計算し、そのパーセルIDを含む更新範囲のデータを適用することにより実現できる。まだナビゲーションの目的地付近の更新も同様に、目的地の緯度経度を計算し、その緯度経度を含むパーセルIDを計算し、そのパーセルIDを含む更新範囲のデータを適用することにより実現できる。
以上の本発明の第1の実施形態によれば、個々のフォーマット専用の更新データで更新する最小範囲の更新を、複数のフォーマットに対する共通更新データを用いて地図更新を実施する場合にも提供できる。
10 地図配信サーバ
11、26 管理データ記憶部
12 更新データ記憶部
13 更新データ抽出部
14 更新データ管理部
17、28 プロセッサ
18、29 メモリ
15、21 ネットワークインターフェース(I/F)
16、27 地図データ記憶部
20 ナビゲーション端末
22 配信要求部
23 地図更新部
24 ナビゲーション処理部
25 画面入出力I/F
30 無線通信装置
31 無線基地局
40 ネットワーク
41 インターネット

Claims (5)

  1. ネットワークに接続される地図データ配信サーバと、前記ネットワークを介して前記地図データ配信サーバと通信する端末装置と、を備える地図データ配信システムであって、
    前記地図データ配信サーバは、
    地図上の空間を分割することによって定義された複数の領域に対応する第1の地図データと、前記複数の領域に対応し前記第1の地図データより新しいバージョンの第2の地図データとを、複数の地図フォーマットで保持し、
    前記第1の地図データを前記第2の地図データに更新するための複数の更新エレメントを作成し、
    前記複数の更新エレメントに含まれる更新データに、それぞれ、対応する前記地図フォーマットを示す第1の識別情報と、前記第1の識別情報が示す前記地図フォーマットにおいて同時に更新が必要なデータ群を示す第2の識別情報と、を付与し、
    前記端末装置からの、更新対象の前記領域を含む地図データ配信要求を受信した際に、前記複数の更新エレメントのうち、前記更新対象の前記領域を更新するものを前記端末装置に送信し、
    前記端末装置は、
    前記第1の地図データを保持し、
    前記第1の地図データを更新する際に、前記第1の識別子および前記第2の識別子に基づいて、前記地図データ配信サーバから受信した前記更新データのうち一部を適用することを特徴とする地図データ配信システム。
  2. 請求項1において、
    前記端末装置は、前記第1の識別子に基づいて、前記更新データのうち自身の前記地図フォーマットに対応するもののみを適用することを特徴とする地図データ配信システム。
  3. 請求項1において、
    前記端末装置は、適用する前記更新データが前記第2の識別情報を複数持つ場合は、その中の1つに属する更新データのみを選択して更新することを特徴とする地図データ配信システム。
  4. 請求項1において、
    前記第1の地図データおよび前記第2の地図データは、地図上の複数の交差点に対応する複数のノードを示すデータと、前記複数の交差点を結ぶ複数の道路に対応する複数のリンクを示すデータと、を含み、
    前記複数の更新エレメントは、単一の前記リンクまたは連続する複数の前記リンクについて、追加、削除、または変更を示すデータを含むことを特徴とする地図データ配信システム。
  5. 請求項1において、
    前記更新データは、CSV形式またはXML形式であることを特徴とする地図データ配信システム。
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